JP2007518302A - Ofdm信号の変調および復調 - Google Patents

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Abstract

【課題】副搬送波シンボルを、偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号に変調するための方法を提供すること。
【解決手段】当該方法は、
・N個の副搬送波シンボルを事前処理済み副搬送波シンボルに変換するためのステップと、
・複素出力シンボルを生成するために、事前処理済み副搬送波シンボル上で複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するためのステップと、
・複素出力シンボルを中間周波数OFDM信号に変換するステップと、
を含み、副搬送波シンボルは、複素出力シンボルの実数部および虚数部によって中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルが与えられるように変換される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、OFDM信号の変調および復調のための方法およびデバイスに関する。
直交周波数分割多重(orthogonalfrequency-division multiplexing, OFDM)は、高速ブロードバンド通信システムにとって魅力的な信号方式となっている。OFDMベース・システムでは、ユーザ・データ・ストリームが低速の並行ストリームに分割される。その後、取得されたサブストリームが別々の副搬送波を変調する。副搬送波間の周波数間隔を適切に選択することによって搬送波が直交し、副搬送波間で何らかのスペクトルの重なり合いが許容され、スペクトルの効率上昇につながる。IEEE 802.11a/g、ETSI Hiperlan/2、およびETSI DAB/DVB−Tなどの近年の無線標準は、中程度受信機の複雑性を伴うマルチパス・フェージングに対処するためにOFDMを適用するが、ANSI xDSLなどの有線標準は、個々の副搬送波上での動的なビット割り振りおよび電力制御に対してOFDMの可能性を活用する。
IEEE 802.11aに準拠した送信機のOFDM関連部分の典型的な実施は、変調マッピング・ユニット、逆高速フーリエ変換(inverse fastFourier transform, IFFT)ユニット、および並列直列ユニットを備える。着信データ・ビットは符号化され、位相偏移キーイング(BPSK、QPSK)、または直交振幅変調(16−QAM、64−QAM)のいずれかを使用して、N=64副搬送波から48データ副搬送波上にマッピングされる。複素ベースバンド(BB)OFDM信号は、同相(I)および直交(Q)コンポーネントを備え、後続の循環前置拡張および並列直列ユニットにおける並列直列変換によって逆高速フーリエ変換(IFFT)として実施される、64ポイント逆離散型フーリエ変換(inversediscrete Fourier transform, IDFT)によって生成される。たとえば一般的なOFDM変調装置は、米国特許第6304611 B1号から知られている。
取得された複素BB OFDM信号のデジタル・アナログ変換(DAC)および低域フィルタリングの後、発振器によって提供された搬送波信号によって駆動されるアナログI/Q変調装置は、OFDM帯域通過信号を生成する。アナログ・フィルタリングおよび増幅の後、信号は無線周波数(RF)帯域で電波伝送される。オプションで、中間周波数(intermediatefrequency, IF)帯域からRF帯域への追加のミキシング段階がヘテロダイン無線フロントエンドで適用される。
代替実施態様では、DACをIF帯域に移動させ、デジタルI/Q変調装置を使用する。この方式では、アナログI/Q変調ブランチにおけるフィルタおよびクロック位相の不完全さによる、振幅、位相、および遅延の不均衡は回避するが、必要なサンプリング周波数は増加する。追加のデジタル補間フィルタは、有限インパルス応答(FIR)フィルタとして具体化するか、または(未使用)副搬送波(sub-carriers)の数を増やすことによって大規模なIFFTユニットに含めることができる。
OFDM受信機は、送信機のオペレーションを逆にする。ここでも、アナログまたはデジタルいずれかのI/Q復調が実行可能である。加えて、受信機側で事前FFT同期アルゴリズムを使用して、無線フロントエンドにおける可変利得増幅器(VGA)の正しい利得設定、送信クロックと受信クロックとの間の周波数オフセット、およびOFDMシンボル・タイミングを推定および調整する。
アナログI/Q変調および復調の欠点の1つが、アナログ複素ベースバンド信号の処理に2つのアナログ・ブランチが必要なことである。これには、同相コンポーネントと直交コンポーネントとの間の不均衡につながる可能性のあるアナログ・コンポーネントが必要である。I/Q不均衡の推定および補償には費用がかかり、実際の性能と理論上の性能との間のギャップにつながる。
デジタルI/Q変調の欠点は、アナログI/Q変調よりもサンプリング・レートが高いこと、およびミキシング段階のデジタル部分の複雑性が増加することである。
米国特許第6304611 B1号
本発明の目的は、OFDM信号を変調および復調するための新しい方法を提供し、それによって前述の欠点を回避することである。本発明の他の目的は、OFDM信号を変調および復調するためのデバイスを提供することである。
欠点は、変調および復調のための方法、ならびにOFDM信号の変調および復調のためのデバイスによって克服される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に示されている。
本発明の第1の態様によれば、副搬送波シンボルを、偶数および奇数のサンプルを有する中間周波数OFDM信号に変調するための方法が提供される。第1に、N個の副搬送波シンボルが事前処理済み(pre-processed)副搬送波シンボルに変換される。次に、事前処理済み副搬送波シンボル上の複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)が実行され、複素出力シンボルが生成される。次に、複素出力シンボルは中間周波数OFDM信号に変換される。副搬送波シンボルは、複素出力シンボルの実数部および虚数部によって中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルが与えられるように、変換される。
本発明の考え方の1つは、変換とも呼ばれる逆離散型フーリエ変換が出力シンボルを生成する方法における、副搬送波シンボルの事前処理にあり、ここでは実数部ならびに虚数部を中間周波数OFDM信号の一連の実サンプルと解釈することができる。これにより、複素出力シンボルの同相コンポーネントおよび直交コンポーネントを中間周波数OFDM信号に変換する間に、これらの間の不均衡によって生じる欠点を回避することができる。副搬送波シンボルの事前処理は、従来技術から知られるように複素出力シンボルがIDFTによって生成される方法で実行されるが、ここでは複素出力シンボルの実数部および虚数部が、中間周波数OFDM信号の実サンプルに多重化される。
好ましくは、副搬送波シンボルの事前処理済み副搬送波シンボルへの変換は、以下の関数に従って実行され、
Figure 2007518302
上式で、F(k)は副搬送波シンボルであり、Z(k)は事前処理済み副搬送波シンボルであって、k=0...N−1である。この関数は、副搬送波シンボルの事前処理を実行するための好ましい関数であり、本発明に従った所望に応じた中間周波数OFDM信号の取得を可能にする。
通常、複素逆離散型フーリエ変換は、一般的に知られ、処理が効率良く実行できるので好ましい、逆高速フーリエ変換として実行されるものと規定することができる。
好ましくは、副搬送波シンボルの中間周波数OFDM信号への変調には、副搬送波シンボルが、n=0...2N−1である実数値中間周波数OFDM信号f(n)の、i=0...2N−1であるスペクトルF(i)に割り当てられることが含まれ、ここで、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティ、F(i)=F(2N−i)から、負の周波数コンテンツを導出することができる。さらに、k=0...N−1のスペクトルF(k)は、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティを使用して、事前処理済み複素副搬送波シンボルZ(k)に変換され、ここでZ(k)=X(k)+j・Y(k)であり、X(k)およびY(k)は実シーケンスのスペクトルx(n)およびy(n)を定義する。逆離散型フーリエ変換は、事前処理済みの複素副搬送波シンボルZ(k)を複素出力シンボルz(n)=x(n)+j・y(n)に変換する。好ましくは、複素出力シンボルの変換は、複素出力シンボルの実数部および虚数部を、中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルのストリームに多重化することによって実行される。
本発明の他の態様によれば、偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号を副搬送波シンボルに復調するための方法が提供される。中間周波数OFDM信号は複素入力シンボルに変換され、ここで、偶数および奇数のサンプルは、複素入力シンボルの実数部および虚数部に関連付けられる。複素入力シンボルの複素離散型フーリエ変換は、複素DFT出力シンボルを生成するために実行される。さらに複素DFT出力シンボルは、事後処理済み(post-processed)副搬送波シンボルに変換される。
中間周波数OFDM信号を復調するための方法は、前述の変調のための方法に関する逆オペレーションを提供する。着信する中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルは、離散型フーリエ変換用の複素入力シンボルの実数部および虚数部に関連付けられる。離散型フーリエ変換の結果は、副搬送波シンボルに事後処理される。
事後処理は、好ましくは以下の関数に従って実行される。
Figure 2007518302
離散型フーリエ変換は、高速フーリエ変換として実行することができる。
好ましくは、実中間周波数信号の副搬送波シンボルへの復調は、以下のステップで実行される。第1に、中間周波数OFDM信号f(n)の偶数および奇数サンプルは、複素DFT入力シンボル、z(n)=x(n)+j×y(n)の実数部および虚数部へと逆多重化され、ここでx(n)=f(2n)、y(n)=f(2n+1)、およびn=0...N−1である。複素入力シンボルz(n)の、k=0...N−1である複素出力シンボルZ(k)=X(k)+j・Y(k)への複素離散型フーリエ変換が実行され、ここでX(k)およびY(k)は実シーケンスx(n)およびy(n)のスペクトルである。k=1...N−1である複素出力シンボルZ(k)は、実数値中間周波数OFDM信号f(n)のスペクトル、F(k)=X(k)+e−jπ(k/N)へと事後処理される。実数値IF信号f(n)のk=1...N−1であるスペクトルF(k)は、関連する副搬送波シンボルに関連付けられる。
本発明の他の態様によれば、副搬送波シンボルを、偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号に変調するための直交周波数分割多重変調装置が提供される。変調装置は、N個の副搬送波シンボルを事前処理済み副搬送波シンボルに変換するための第1の手段を備える。これはさらに、複素出力シンボルを生成するために、事前処理済み副搬送波シンボルの複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するためのDFT手段も備える。さらに、複素出力シンボルを中間周波数OFDM信号に変換するための第2の手段も提供される。副搬送波シンボルは、複素出力シンボルの実数部および虚数部によって、中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルが与えられるように、変換のための手段で変換される。
これによって、副搬送波シンボルを中間周波数OFDM信号に変調するための変調装置が提供され、これは本発明に従った変調方法に従って動作する。
好ましくは、変換のための第1の手段は、副搬送波シンボルを実数値OFDM信号のスペクトルに割り当てるための手段を含み、ここで負の周波数コンテンツは実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティから導出することが可能である。変換するための第1の手段は、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティを使用して、スペクトルを事前処理済み複素副搬送波シンボルに変換するための手段をさらに備える。
本発明の好ましい実施形態に従って、変換のための第1の手段およびIDFT手段が1つのデバイスに一体化される。
本発明の他の態様によれば、偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号を副搬送波シンボルに復調するための、直交周波数分割多重復調装置が提供される。復調装置は、中間周波数OFDM信号を複素入力シンボルに変換するための手段を含み、ここで偶数および奇数サンプルは、複素入力シンボルの実数部および虚数部に関連付けられる。DFT手段を使用して、複素DFT出力シンボルを生成するために、複素入力シンボルで複素離散型フーリエ変換が実行される。複素DFT出力シンボルを変換するための手段によって、事後処理済みの副搬送波シンボルが生成される。
それによって復調装置は、本発明に従って復調するための方法を実行するための手段を備える。
本発明の諸実施形態について、添付の図面と共により詳細に説明する。
図1には、従来技術に従ったOFDM変調装置の典型的な実施が示されている。OFDM変調装置は、変調マッピング・ユニット3を備える。着信データ・ビットのストリームSは、位相偏移キーイング(BPSK、QPSK)、または直交振幅変調(16−QAM、64−QAM)を使用して、いくつかの複素シンボルに符号化され、変調マッピング・ユニット3によってN副搬送波からKデータ副搬送波上にマッピングされる。追加の副搬送波をパイロット(トレーニング)トーン用に予約することが可能であるが、DC副搬送波は通常、変換装置オフセットに伴う問題を回避するために未使用である。残りの副搬送波は未使用であり、帯域外干渉を減少させるため、および無線フロントエンド・フィルタ要件を緩和するために、スペクトル保護帯域を生成する。
これらのいわゆる副搬送波シンボルが、その後、Nポイント逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するためにIFFTユニット4に送られ、それによって、複素出力シンボルの同相(I)および直交(Q)コンポーネントを備える複素ベースバンド(BB)OFDM信号が生成される。逆離散型フーリエ変換は、一般に、後続の循環前置拡張を伴う高速フーリエ変換として実行される。複素出力シンボルは、実数部および虚数部I、Qを備える複素デジタル・ベースバンド信号の直列ストリームを取得するために、並列直列変換装置5に送られる。
その後、複素デジタル・ベースバンド信号の実数部および虚数部I、Qは、それぞれデジタル・アナログ変換ユニット6に転送され、デジタル値をそれぞれのアナログ値に変換し、その後、フィルタ7で低域フィルタリングされ、発振器9によって提供された搬送波信号Cによって駆動されるアナログI/Q変調装置8で変調される。I/Q変調装置8の出力は、OFDM帯域通過信号を生成する。アナログ・フィルタリングおよび増幅の後、信号は無線周波数(RF)帯域で電波伝送される。オプションで、中間周波数(IF)帯域からRF帯域への追加のミキシング段階がヘテロダイン無線フロントエンドで適用される。
代替実施では、デジタル・アナログ変換ユニットを中間周波数帯域に移動させ、デジタルI/Q変調装置を使用する。この方式では、アナログI/Q変調ブランチにおけるフィルタおよびクロック位相の不完全さによる、振幅、位相、および遅延の欠点は回避するが、必要なサンプリング周波数は増加する。追加のデジタル補間フィルタは、FIRフィルタとして具体化するか、または未使用副搬送波の数を増やすことによって大規模なIFFTに含めることができる。
一般的なOFDM復調装置は、OFDM変調装置のオペレーションを逆にする。ここでも、アナログまたはデジタルいずれかのI/Q復調が実行可能である。加えて、無線フロントエンドにおける可変利得増幅器の正しい利得設定、送信クロックと受信クロックとの間の周波数オフセット、およびOFDMシンボル・タイミングを推定および調整するために、復調装置側で同期アルゴリズムが必要である。
図2は、本発明に従ったOFDM変調装置の好ましい実施形態を示す。本発明に従ったOFDM変調装置は、従来技術から知られるように、データ・ビットの着信ストリームを符号化し、複素副搬送波シンボルにマッピングするための変調マッピング・ユニット3などの、一般的なOFDM変調装置に含まれる部分とほぼ同様の部分を備える。また、従来のOFDM変調装置から知られるようなIFFTユニット4を使用して、複素IDFT出力シンボルz(n)を生成する。同じ機能ブロックまたはユニットを示すには、同じ参照番号が使用されている。変調および復調用のセットアップはほぼ対称的であるため、明細書内の対応する公式符号は同一となるように選択されている。
第2の変換手段50は、複素IDFT出力シンボルz(n)を順番に直列化し、z(n)の実数部および虚数部を中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルに多重化する、並列直列ユニット51およびマルチプレクサ52を備える。
変調マッピング・ユニット3の出力側で複素副搬送波シンボルの事前処理を実行し、IFFTユニット4に送られることになる事前処理済み複素副搬送波シンボルを生成するために、変調マッピング・ユニット3とIFFTユニット4との間に事前処理ユニット10が導入される。事前処理ユニット10は、基本的に、副搬送波シンボルを中間周波数OFDM信号のi=0...2N−1のスペクトルF(i)に割り当てる割り当てユニット10aである、割り当て手段10aを備える。負の周波数コンテンツは、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティ、すなわちF(i)=F(2N−i)から導出される。事前処理ユニット10は、変換装置手段10b、すなわち、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティを使用することによって副搬送波シンボルを事前処理済み複素副搬送波シンボルに変換する変換装置を備える。
事前処理ユニット10では、以下の手順に従った演算が実行される。中間周波数の周波数がfIF=n fとして与えられるものとし、ここで、
Figure 2007518302
は整数値を表し、
Figure 2007518302
はfloor演算子、fは副搬送波周波数区切り、BはOFDM信号帯域幅を定義するものであって、本発明の方法によれば、デジタルI/Q変調を除去すること、およびIFFTユニット4を事前処理ユニット10および並列直列ユニット5aと共に使用して、IF信号とも呼ばれる中間周波数OFDM信号を直接生成することが可能である。この信号は、実数値中間周波数OFDM信号としても企図される。
IFFT手段を使用して実数値中間周波数OFDM信号を直接作成するための本発明の概念の1つを、以下の段落で概説する。
図3に示されたスペクトルは、サンプリング周波数fによって与えられた周期性で周期的に変化する。複素BB OFDM信号を周波数から時間領域へと変換するために、1周期をカバーするNポイントのIFFTユニットが使用される。図4に示されたスペクトルは、デジタルI/Q変調なしに取得可能である。第1にサンプリング・クロック周波数を2倍にしてf’=2fとし、第2にオリジナル・スペクトルの中央周波数をfIFにシフトし、第3に結果として生じるスペクトルにコンポーネントを導入し、必要に応じて対称性プロパティを実シーケンスx(n)として実行する。入力側のスペクトルがFFT(x,f)=FFT(N−k,x)に従った対称性を含む場合、逆フーリエ変換の出力には実数値のみが含まれる。このスペクトルを変換するには、使用されるIFFTユニットのサイズが原則的に2Nまで大きくなる。
低域IF周波数、すなわち
Figure 2007518302
が選択されたとすると、2N実数値を備える中間周波数OFDM信号を生成することができる。
以下に示されるように、追加のバタフライ段階を備える単一のNポイント複素高速フーリエ変換(FFT)を使用して、2つのNポイント実FFTまたは1つの2Nポイント実FFTを評価することができる。シーケンスz(n)のNポイントFFTは、
Figure 2007518302
として定義され、ここではk=0...N−1である。その後、FFTの2つの対称性プロパティが有用となる。複素(または実)シーケンスz(n)の場合、プロパティ
Figure 2007518302
は保持されるが、実シーケンスx(n)のフーリエ変換は共役対称(conjugate-symmetric)、すなわち
Figure 2007518302
である。
単一のNポイント複素FFTを使用して、2つの実シーケンスx(n)およびy(n)のNポイントFFTを同時に評価することができる。複素シーケンスは、以下によって定義される。
Figure 2007518302
x(n)およびy(n)を解くと、以下の結果が得られる。
Figure 2007518302
FFTを評価し、対称性プロパティを適用すると、以下の結果となる。
Figure 2007518302
したがって、FFT後の単純なバタフライ段階によって、変換が容易に抽出できる。
この方式を拡張し、Nポイント複素FFTを使用して実シーケンスf(n)の2NポイントFFTを評価するために、偶数サンプルとしてx(n)=f(2n)が、奇数サンプルとしてy(n)=f(2n+1)が定義され、再度z(n)=x(n)+jy(n)となる。FFTの線形性およびタイム・シフト・プロパティから、
Figure 2007518302
が導出可能であり、最終的にk=0...N−1のバタフライ関数
Figure 2007518302
が得られる。k=N...2N−1に対する残りの(冗長)値は、実シーケンスの対称性プロパティによって決定される。
このようにして、追加のバタフライ段階を備える単一のNポイント複素FFTを使用して、2つのNポイント実FFTまたは1つの2Nポイント実FFTを評価することができる。
本発明に従ったOFDM変調装置の事前処理段階10は、好ましくは、前述のバタフライ関数の逆演算に応じて取得可能な以下の演算を実施し、
Figure 2007518302
上式でk=0...N−1であり、F(k)は副搬送波kへと変調されることになるデータ・シンボルである。
IFFTユニット4の出力は実数部および虚数部を有し、ここで複素出力シンボルz(n)の実数部は偶数サンプルと解釈され、虚数部は奇数サンプルと解釈される。これは、好ましくは並列直列ユニット5aに含まれるマルチプレクサによって実行可能である。マルチプレクサの出力は、2倍のサンプリング・レートを使用して中間周波数OFDM信号を直接生成する、単一のデジタル・アナログ変換装置ユニット11に接続される。
図5には、OFDM信号用の復調装置が示されている。受信された中間周波数OFDM信号は、アナログ・デジタル変換装置ユニット12によって信号ストリームf(n)に変換され、これが、中間周波数OFDM信号を複素入力シンボルに変換する第3の変成装置(transformer)13に送られる。第3の変成装置は、中間周波数OFDM信号の偶数および奇数サンプルを複素DFT入力シンボルの実数部および虚数部へと逆多重化する、デマルチプレクサ13aを備える。言い換えれば、デマルチプレクサ13aを備える第3の変成装置13は、偶数および奇数サンプルを、複素入力シンボルz(n)の実数部および虚数部I、Qに関連付ける。その後、複素入力シンボルは、副搬送波シンボルZ(k)を取得するための複素入力シンボル上で高速フーリエ変換を実行するために、FFTユニット14に送られる。
実質上、第4の変成装置15は、たとえば上記で決定された関数に従って、事後処理済みの副搬送波シンボルF(k)となる複素DFT出力シンボルZ(k)の事後処理を以下のように実行する。
Figure 2007518302
第4の変成装置15は、k=1...N−1の複素DFT出力シンボルZ(k)を事後処理して、中間周波数OFDM信号のスペクトルF(k)=X(k)+exp(−jpik/N)Y(k)とする、事後処理手段15aを備える。第4の変成装置15は、事後処理済み副搬送波シンボルをその後の処理のためのオーダに割り当てる、割り当て手段15bをさらに備える。
復調デマッピング(demapping)ユニット16では、出力ビットのデータ・ストリームSが達成できるように、事後処理済みの副搬送波シンボルF(k)が直列化および復号される。
本発明に従って変調および復調するための方法には、ユニットまたはデバイスの複雑さを軽減しながら、デジタルI/Q変調または復調によるいかなるI/Q不均衡も回避できるという利点がある。アナログI/Q変調手法と比べると、クロック・レートは2倍であるが単一のデジタル・アナログ変換装置ユニットのみが使用される。復調手法の場合も同様に、単一のアナログ・デジタル変換装置ユニットのみが適用される。
IFFTユニット4およびFFTユニット14を、それぞれ追加の事前処理段階10および事後処理段階15と組み合わせることができる。IFFTユニット4および事前処理段階10は、IFFTならびに複素入力シンボルの事前処理を実行するように動作可能な、調整済みIFFTに組み入れることができる。同様にして、FFTユニット14および事後処理段階15は、FFTおよび事後処理済み出力シンボルを達成するための事後処理を実行するように動作可能な、調整済みFFTユニットに組み入れることができる。調整済みIFFTユニットおよび調整済みFFTユニットは、集積回路として設計することができる。
中間周波数fIFは、整数として、N>[B/(2f)]である、間隔fの副搬送波のN倍のグリッド上で選択することができる。これにより、アナログ・フィルタとデジタル・フィルタとの間で複雑さを取引することができる。フィルタ要件を緩和するためのオーバーサンプリング・アーキテクチャも同様に可能である。
従来技術のOFDM変調装置を示す図である。 本発明の一実施形態に従ったOFDM変調装置を示す図である。 実数値中間周波数OFDM信号のスペクトルに副搬送波シンボルを割り当てるステップを示す図である。 実数値中間周波数OFDM信号のスペクトルに副搬送波シンボルを割り当てるステップを示す図である。 本発明の他の実施形態に従ったOFDM復調装置を示す図である。

Claims (26)

  1. 副搬送波シンボルF(k)を、偶数および奇数のサンプルを有する中間周波数OFDM信号(f(n))に変調するための方法であって、
    N個の前記副搬送波シンボルF(k)を事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)に変換するためのステップと、
    複素出力シンボルz(n)を生成するために、前記事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)上で複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するためのステップと、
    前記複素出力シンボルz(n)を前記中間周波数OFDM信号(f(n))に変換するステップと、
    を備え、前記副搬送波シンボルF(k)は、前記複素出力シンボルz(n)の実数部および虚数部によって前記中間周波数OFDM信号(f(n))の偶数および奇数サンプルが与えられるように変換される、方法。
  2. 前記N個の副搬送波シンボルF(k)を事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)に変換するステップが、k=0...N−1である、関数
    Figure 2007518302
    に従って実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記副搬送波シンボルF(k)を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))のi=0...2N−1であるスペクトルF(i)に割り当てるステップであって、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティ、F(i)=F(2N−i)から、負の周波数コンテンツが導出可能である、割り当てるステップと、
    k=0...N−1である前記副搬送波シンボルF(k)を、前記実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティを使用して、前記事前処理済み複素副搬送波シンボルZ(k)に変換するステップであって、Z(k)=X(k)+jY(k)であり、X(k)およびY(k)は前記実シーケンスのスペクトルx(n)およびy(n)を定義する、変換するステップと、
    前記事前処理済みの複素副搬送波シンボルZ(k)を前記複素出力シンボルz(n)=x(n)+jy(n)に変換する、前記複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するステップと、
    をさらに有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)が、逆高速フーリエ変換(IFFT)として実行される、前記いずれかの請求項に記載の方法。
  5. 前記副搬送波シンボルF(k)の変換が、前記複素出力シンボルz(n)の前記実数部および虚数部を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の偶数および奇数サンプルに多重化することによって実行される、請求項1から4のうちの一項に記載の方法。
  6. 偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号(f(n))を、事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に復調するための方法であって、
    前記中間周波数OFDM信号(f(n))を複素入力シンボルz(n)に変換するステップであって、前記偶数および奇数のサンプルが、前記複素入力シンボルz(n)の実数部および虚数部に関連付けられる、変換するステップと、
    複素DFT出力シンボルZ(k)を生成するために、前記複素入力シンボルz(n)上で複素離散型フーリエ変換(DFT)を実行するステップと、
    前記複素DFT出力シンボルZ(k)を前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に変換するステップと、
    を有する、方法。
  7. 前記複素DFT出力シンボルZ(k)を前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に変換するステップが、k=0...N−1である、関数
    Figure 2007518302
    に従って実行される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記複素離散型フーリエ変換(DFT)が、高速フーリエ変換(FFT)として実行される、請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記中間周波数OFDM信号(f(n))の前記偶数および奇数サンプルを、前記複素入力シンボル、z(n)=x(n)+jy(n)の前記実数部および虚数部へと逆多重化するステップをさらに有し、x(n)=f(2n)、y(n)=f(2n+1)、およびn=0...N−1である、請求項6から8のうちの一項に記載の方法。
  10. 前記複素入力シンボルz(n)の、k=0...N−1である前記複素DFT出力シンボルZ(k)=X(k)+jY(k)への前記複素離散型フーリエ変換を実行するステップであって、X(k)およびY(k)は前記実シーケンスx(n)およびy(n)のスペクトルである、実行するステップと、
    k=1...N−1である前記複素DFT出力シンボルZ(k)を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の前記事後処理済み副搬送波シンボル、F(k)=X(k)+e−jπ(k/N)へと事後処理するステップと、
    前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)を、他の処理のオーダに割り当てるステップと、
    をさらに有する、請求項6から9のうちの一項に記載の方法。
  11. コンピュータ上で実行された場合に、前記請求項1から10のうちのいずれか一項の方法を実行するためのプログラム・コード手段を有する、コンピュータ・プログラム要素。
  12. 前記請求項1から10のうちのいずれか一項の方法をコンピュータに実行させるための、コンピュータ読み取り可能プログラム手段を有する、コンピュータ使用可能メディア上に格納されたコンピュータ・プログラム。
  13. 副搬送波シンボルF(k)を、偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号(f(n))に変調するための直交周波数分割多重変調装置(1)であって、
    N個の前記副搬送波シンボルF(k)を事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)に変換するための第1の変換手段(10)と、
    複素出力シンボルz(n)を生成するために、前記事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)の複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するためのIDFT手段と、
    前記複素出力シンボルz(n)を前記中間周波数OFDM信号(f(n))に変換するための第2の変換手段(50)と、
    を有し、前記副搬送波シンボルF(k)が、前記複素出力シンボルz(n)の実数部および虚数部によって、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の偶数および奇数サンプルが与えられるように、前記第2の変換手段(50)で変換可能である、直交周波数分割多重変調装置。
  14. 前記副搬送波シンボルF(k)を事前処理済み副搬送波シンボルZ(k)に変換するための前記第1の変換手段(10)が、k=0...N−1である、関数
    Figure 2007518302
    を実行するように適合される、請求項13に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  15. 前記IDFT手段(4)が逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行するための機能を示す、請求項13または14に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  16. 前記第1の変換手段(10)が、
    前記副搬送波シンボルF(k)を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))のi=0...2N−1であるスペクトルF(i)に割り当てるための割り当て手段(10a)であって、実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティ、F(i)=F(2N−i)から、負の周波数コンテンツが導出可能である、割り当て手段と、
    k=0...N−1である前記副搬送波シンボルF(k)を、前記実シーケンスのスペクトルの対称性プロパティを使用して、前記事前処理済み複素副搬送波シンボルZ(k)に変換するための変換手段(10b)であって、Z(k)=X(k)+jY(k)であり、X(k)およびY(k)は前記実シーケンスのスペクトルx(n)およびy(n)を定義する、変換手段と、
    をさらに有する、請求項13から15のうちの一項に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  17. 前記IDFT手段(4)が、前記事前処理済みの複素副搬送波シンボルZ(k)を前記複素出力シンボルz(n)=x(n)+jy(n)に変換する、前記複素逆離散型フーリエ変換(IDFT)を実行するように適合された、請求項13から16のうちの一項に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  18. 前記第2の変換手段(50)が、前記複素出力シンボルz(n)の前記実数部および虚数部を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の偶数および奇数サンプルに多重化するための多重化手段(52)を有する、請求項13から17のうちの一項に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  19. 前記第1の変換手段(10)および前記IDFT手段(4)が1つのデバイスに組み入れられる、請求項13から18のうちの一項に記載の直交周波数分割多重変調装置(1)。
  20. 偶数および奇数サンプルを有する中間周波数OFDM信号(f(n))を、事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に復調するための、直交周波数分割多重復調装置(2)であって、
    前記中間周波数OFDM信号(f(n))を複素入力シンボルz(n)に変換するための第3の変換手段(13)であって、前記偶数および奇数のサンプルが、前記複素入力シンボルz(n)の実数部および虚数部に関連付けられる、第3の変換手段と、
    複素DFT出力シンボルZ(k)を生成するために、前記複素入力シンボルz(n)上で複素離散型フーリエ変換を実行するためのDFT手段(14)と、
    前記複素DFT出力シンボルZ(k)を前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に変換するための第4の変換手段(15)と、
    を有する、直交周波数分割多重復調装置。
  21. 前記複素DFT出力シンボルZ(k)を前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)に変換するための前記第4の変換手段(15)が、k=0...N−1である、関数
    Figure 2007518302
    を実行するように適合された、請求項20に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
  22. 前記DFT手段(14)が高速フーリエ変換(FFT)を実行するための機能を示す、請求項20または21に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
  23. 前記第3の変換手段(13)が、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の前記偶数および奇数サンプルを、前記複素DFT入力シンボル、z(n)=x(n)+jy(n)の前記実数部および虚数部へと逆多重化するための逆多重化手段(13a)をさらに有し、x(n)=f(2n)、y(n)=f(2n+1)、およびn=0...N−1である、請求項20から22のうちの一項に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
  24. 前記DFT手段(14)が、前記複素入力シンボルz(n)の、k=0...N−1である前記複素DFT出力シンボルZ(k)=X(k)+jY(k)への前記複素離散型フーリエ変換を実行するように適合され、X(k)およびY(k)は前記実シーケンスx(n)およびy(n)のスペクトルである、請求項20から23のうちの一項に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
  25. 前記第4の変換手段(15)が、
    k=1...N−1である前記複素DFT出力シンボルZ(k)を、前記中間周波数OFDM信号(f(n))の前記事後処理済み副搬送波シンボル、F(k)=X(k)+exp(−jpik/N)Y(k)へと事後処理するための事後処理手段(15a)と、
    前記事後処理済み副搬送波シンボルF(k)を、他の処理のオーダに割り当てるための割り当て手段(15b)と、
    をさらに有する、請求項20から24のうちの一項に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
  26. 前記DFT手段(14)および前記第2の変換手段が1つのデバイスに組み入れられる、請求項20から25のうちの一項に記載の直交周波数分割多重復調装置(2)。
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