JP2007516035A - キャスター付鞄用の調節可能な脚 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、底面壁(35)と、底面壁に対向する上面壁(40)と、底面壁の後端(50)と上面壁の後端(55)との間に延びた背面壁(45)を有するケース(10)を含む、直立式のキャスター付き鞄(100)に関する。本発明はまた、ケース(10)の実質的に底面壁(35)の後端(50)の部分に回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪(15)を含む。1つ以上のベース(20)は、底面壁35から延び、かつ車輪(15)から間隔をおいて配置された部分を少なくとも1つ有する。1つ以上の脚部(25)はベース(20)に取り付けられ、実質的に底面壁(35)に隣接する第1位置から、底面壁(35)から延びる第2位置へと移動可能である。
【選択図】 図4B
【選択図】 図4B
Description
本発明は旅行鞄に関し、特にキャスター付き旅行鞄を安定させる可動機構に関する。
従来、鞄は、その底面に車輪を取り付けることにより、運搬が容易化されている。車輪がなければ使用者は旅行鞄を手で持上げあるいは背負って運搬しなければならないが、車輪を鞄に取り付けることにより使用者はただ旅行鞄を牽引して場所から場所へ移動することが可能になる。旅行鞄と車輪とを組み合わせた設計は、旅行鞄を運搬する負担を著しく軽減し、特に筋力の弱い者および/または身体の不自由な者の負担を軽減している。
だが車輪と鞄との組み合わせにより旅行の負担は著しく軽減されたとはいえ、それはまた別の増大化現象も招いている。鞄はますます収納量を増すようになり、それゆえさらに重量増となっている。もっともほとんどの人々は、より重くかつ/またはかさばった鞄を牽引して移動させることを問題にしていないが、中には鞄を直立位に固定しようとした際に困難を経験する者もいる。
一部の直立式の鞄は、車輪とは反対側のかばん表面に配置された拡張式のコンパートメントを含む。そのようなコンパートメントが物で満たされると、鞄の重心が移動し、鞄が直立位から転倒する傾向が高まる。多くの鞄は拡張式のコンパートメントを有しているにもかかわらず、そのほとんどは、偏った加重を支持するための構造を有していない。
一部の鞄の設計は、直立位からの転倒傾向に対する解決手段を備える試みがなされている。ワンの米国特許第5,469,944号は、鞄が前方に転倒することを防ぐための旅行鞄用のスイベル脚を対象としている。ツァイの米国特許第6,405,842号は、前方移動して前方への転倒を防ぐ支持部材の作動を開示している。セイナエブの米国特許第5,044,476号は、鞄を支持するために移動可能な前部支持輪を開示している。コウデリーの米国特許第4,575,109号は、内部に収納された支持脚を開示している。キングらの米国特許第5,758,752号は、重心の位置を変えるためにスイベル回転する後輪を開示している。
米国特許第5,469,944号明細書
米国特許第6,405,842号明細書
米国特許第5,044,476号明細書
米国特許第4,575,109号明細書
米国特許第5,758,752号明細書
それにもかかわらず上記の鞄の設計は、支持構造が鞄の縁から突出しているため、損傷され易い。さらに、そのような設計の多くは、選択された配置および/または構造のせいで、破損されがちである。それゆえ、使用しやすく、不注意な転倒を防ぎ、かつ損傷されにくい直立式のキャスター付き鞄の支持構造が求められている。
本発明は、底面壁と、その底面壁に対向する上面壁と、前記底面壁の後端と前記上面壁の後端との間に延びた背面壁とを有するケースを含む、直立式のキャスター付き鞄に関する。この直立式のキャスター付き鞄はさらに、前記ケースの、実質的に前記底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪を含む。またさらに、前記底面壁から延び、前記車輪から間隔をおいて配置された部分を1つ以上有する、1つ以上のベース部材を含む。また1つ以上の脚部が、実質的に前記底面壁に隣接した第1位置から前記底面壁から延びる第2位置へと可動的にベースに取り付けられてもよい。前記直立式のキャスター付き鞄はさらに、前記ケースの前記背面壁に隣接して取り付けられた伸長可能な取手を備えてもよい。
本発明の1つの態様によれば、前記ベース部材は、対向する端部の間に延びた長方体を含んでもよく、脚部は前記対向する各端部に枢動可能に取り付けてもよい。また、前記長方体は、前記底面壁の後端に概ね平行に延設し、前記脚部をその対向する端部に枢動可能に取り付けてもよい。さらに、前記1つ以上の脚部は、前記第2位置に移動すると前記底面壁から第1距離分延び、前記1つ以上の車輪は前記底面壁から第2距離分延びるようにしてもよいが、このとき第1距離は第2距離よりも長くなる。
1つの実施例において、直立式のキャスター付き鞄は、底面壁と、底面壁に対向する上面壁と、底面壁の後端と上面壁の後端との間に延びた背面壁とを有するケースを含む。直立式のキャスター付き鞄はさらに、ケースの実質的に底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪と、その1つ以上の車輪から間隔をおいた位置に底面壁から延設した1つ以上のベース部材とを含む。このような実施例において、ベース部材は、底面壁に対向する接地面を有していてもよい。直立式のキャスター付き鞄はさらに、ベース部材に可動的に取り付けられた1つ以上の脚部を含む。各脚部は、底面壁と接地面との間の第1位置から、少なくともその脚部の部分が底面壁から離れて設置面を越える方向へ延びる第2位置へと移動可能にしてもよい。
1つの例として、直立式キャスター付き鞄は、ケースの背面壁に隣接して取り付けられた伸長可能な取手を含めてもよい。ベース部材は、対向する端部の間に延びる長方体を含めてもよい。1つの脚部を、対向する端部にそれぞれ1つずつ取り付けてもよい。
他の実施例では、直立式のキャスター付き鞄は、底面壁と、底面壁に対向する上面壁と、底面壁の後端と上面壁の後端との間に延びた背面壁とを有するケースを含む。直立式のキャスター付き鞄はさらに、ケースの実質的に底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪を含む。さらに、底面壁から延び、車輪から間隔をおいて配置された部分を1つ以上有する、1つ以上のベース部材を含む。ベース部材は、長方体および底面壁に対向する接地面を有していてもよい。直立式のキャスター付き鞄はさらに、ベースに可動的に取り付けられた1つ以上の脚部を含む。各脚部は、底面壁と接地面との間の第1位置から、少なくともその脚部の部分が底面壁から離れて接地面を越える方向へ延びる第2位置へと移動可能にしてもよい。
他の実施例では、直立式のキャスター付き鞄は、底面壁と、底面壁に対向する上面壁と、底面壁の後端と上面壁の後端との間に延びた背面壁を有するケースを含む。直立式のキャスター付き鞄はさらに、スーツケースの実質的に底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪を含む。また、底面壁の車輪から間隔をおいた位置から延びた1つ以上のベース部材と、ベースに枢動可能に取り付けられた1つ以上の脚部をも含む。各脚部は、実質的に底面壁に隣接する第1位置から、底面壁から延びる第2位置へと移動可能にしてもよい。
本発明は、キャスター付き鞄が転倒傾向を有する問題を解決する手段を提供する直立式キャスター付き鞄を含む。特に本発明は、ケースの重心を移動させて、転倒傾向を高めてしまう拡張式の前部荷積みコンパートメントを備えたキャスター付き鞄に、追加的な支持手段を提供する。ただし本発明は、前部荷積みコンパートメントを備えたキャスター付き鞄に限定されず、キャスター付き鞄のいかなる型、設計、そして形態にも使用することが可能である。
図1は、別途の支持の必要時における使用に適した直立式キャスター付き鞄の1つの配置を示す。キャスター付き鞄100は、ケース10と、回転自在に取り付けられた1つ以上の車輪15と、1つ以上のベース20と、ベース20に枢動可能に取り付けられた1つ以上の脚部25とを含む。このキャスター付き鞄100はまた、伸長可能な取手30と、拡張式の前部コンパートメント60とを含んでもよい。
ケース10は、底面壁35と、底面壁35に対向する上面壁40とを含む。底面壁35および上面壁40は、ほとんどの矩形の鞄において知られているように、相互に概ね平行に設けられる。ただし本発明は、これに限定されるものではない。というのも、底面壁35または上面壁40のどちらもカーブ状の部分を有してもよく、それは相互に平行とはいえないからである。ここで使用される「概ね平行」という表現は、真の平行およびそれよりやや逸れたものを含む。
ケース10はさらに、底面壁35の後端50と上面壁40の後端55との間に延びた背面壁45を含む。ケース10はまた、底面壁35の前端70と上面壁40の前端75との間に延びる前面壁65を含めてもよい。底面壁35および上面壁40と同様に、前面壁65および背面壁45は、相互に概ね平行に設けられるが、そのような形態は必須ではない。ケース10は、布素材、編素材、皮革、硬質プラスチック、あるいは金属等、それに適したいかなる材料で構成してもよい。さらに、ケース10は、たとえば布素材の壁に硬質プラスチックの端部を備えたケース10というように、多様な材料の組み合わせにより構成されうることも記しておく。
1つ以上の車輪15は、ケース10の実質的に底面壁35の後端50の部分に回転自在に取り付けられてもよい。それゆえ本発明の範囲は、バリエーションとして、車輪15が、底面壁35に回転自在に取り付けられたもの、背面壁45に回転自在に取り付けられたもの、背面壁45および底面壁35の接合により一般に定められる部位に回転自在に取り付けられたもの、そして後端50に回転自在に取り付けられたものを含む。車輪15を回転自在に取り付けるのに、たとえばケース10に連結した車軸の上に取り付けるといった、それに適したいかなる構造を用いてもよい。また車輪15を構成するのに、たとえば硬質プラスチックやゴム等、適した材料であればいかなるものも用いてもよい。
図1Aおよび図1Bに示すように、車輪15は、ケース10を牽引可能となるよう、底面壁35を越えていくらかの距離に延設してもよい。この車輪15が底面壁35を越える距離は、連結位置および/または車輪15の半径長によって変更しうる。ただし、本発明はいかなる特定の距離にも限定されない。というのも底面壁35を越える距離はどの程度でもよいからである。また、底面壁35を越えて比較的長い距離に延設する半径を有する車輪15を備えれば、ケース10を牽引する際にかかる負担を起伏ある地形でも軽減しうることを記しておく。
ケース10はまた、前面壁65に連結および/または組み込み可能な、拡張式の前部コンパートメント60を含んでもよい。当技術分野において知られているように、この前部コンパートメント60は追加物の収納に用いてもよいし、また前面壁65から外側方向に拡張してもよい。この前部コンパートメント60に物、特に重い物が詰められると、ケース10の重心は、前部コンパートメント60の方へと移動し、重心の移動の結果、不注意かつ不本意なケース10の転倒を引き起こすことがある。
ケース10に別途の支持を付加して鞄の直立位からの転倒を防ぐために、ケース10は、底面壁35から延びていて、車輪15から間隔をおいて配置された部分を1つ以上有する1つ以上のベース20を含む。図1Aおよび1Bに示すように、ベース20は底面壁35に前端70に近接して配置し、底面壁35から下方へ外側に延設してもよい。その上さらに、ベース20は長方体80を備えてもよく、長方体80が後端50に対し概ね平行方向に延びるよう配向してもよい。ただし本発明はこのベース20の配置およびその向きのどちらにも限定されない。たとえば、ベース20は、その1つ以上の部分が車輪15から間隙をおいて底面壁35のどの部分に沿って配置されてもよい。また、ベース20は、長方体80が後端50と一定角度をなす方向であって、後端50に対してほぼ直角の方向に延びるよう配向してもよい。
図2は、ベース20の1つの実施例を示す。ベース20は、対向する端部85と90との間に延びた長方体80を有すことが示されている。このベース20は、ケース10の底面壁35に取り付けるために、たとえばネジ等の取付構造物を受けるための凹所105を含んでもよい。もっとも、ベース20は概ね矩形に示されているが、本発明は、たとえば三日月形のようにカーブを備えた形態を含む、他の多様な形態を意図するものである。また、ベース20は、適当な材料、たとえば硬質プラスチック、ゴム、金属等で構成してもよい。
ベース20には、可動自在に取り付けられた1つ以上の脚部25を設けてもよい。1つの配置として、脚部25は、枢動車軸110を介しベース20に枢動可能に取り付けられてもよい。ただし本発明は、いかなる可動自在な連結配置をも用いてもよく、これに限定されない。たとえば、脚部25は、ヒンジあるいは玉継手によってベース20に取り付けてもよい。また別の例では、脚部25をベース20に伸縮自在に取り付けベース20の凹所内に収納するようにしてもよく、それにより脚部25は、実質的にベース20に隣接する収縮位置から、底面壁35から離れて伸びる伸長位置へと移動する。このような配置には、脚部25を伸縮させることの可能な伸縮アームを含む、いかなる伸縮可能な構造を用いてもよい。
図2に示すように、脚部25は、対向する端部85および90に可動自在に連結してもよい。ただし本発明は、脚部25がこの端部85および90の両方に取り付けられる配置に限定されない。1つの実施例(図示せず)では、ベース20の長方体80は後端50に対しほぼ垂直方向に配向され、1つの脚部25のみが前面壁65に隣接し背面壁45と対向する端部85に可動自在に連結されるようにしてもよい。このような配置はキャスター付き鞄100本体を十分に支持するであろうが、当業者であれば、後端50に対しほぼ垂直に配向された1つ以上のベース20を付加し、そして対向する端部85に可動自在に取り付けられた脚部を有することにより得られる平衡作用を認識するであろう。さらに本発明は、端部85および90に取り付けられた脚部に限定されない。というのも、この脚部25は長方体80に沿ってどこにでも可動自在に取り付けてよいからである。
図3Aから図3Cに示すように、脚部25は、実質的に底面壁35に隣接した第1位置(図3Aに図示)から、底面壁35から離れて延びた第2位置(図3Bに図示)に移動可能である。第1位置は脚部25を端部85から横方向に延ばしたところに、また、第2位置は脚部25を底面壁35から離れて下方に延ばしたところに位置付けられる。脚部25の第1位置から第2位置への動きは、図3Cの破線および矢印により示す。ただし脚部25の移動範囲は、これに限定されない。というのもベース20は、その内部に脚部を回転させて収納しより広範な移動を可能にする凹所を有してもよいからである。さらに、ベース20および/または脚部25は、特に第1および第2位置を含む1つ以上の位置に脚部25を係止するのに適した、いかなる機構をも含めてもよいことを記しておく。
ベース20は、底面壁35に対向する接地面82を有してもよい。接地面82が底面壁35から外側に延び、底面壁35が接地することを防ぎ、よって底面壁35を、裂傷および/または擦過傷といったダメージから保護しうる。接地面82は、硬質プラスチックやゴムといった、地面に沿って接地面82を牽引することに伴う磨耗や裂傷に耐える耐久素材を含んでもよい。
図3Aおよび3Cに関し、脚部25は、底面壁35と接地面82との間の第1位置に配置されてもよい。この第1位置において、脚部25は、接地面82を越えて外側に延びていない。よって接地面82は、車輪15を除いて、ほぼ直立式のキャスター付き鞄100本体が直立位に置かれたときに占める接地部分となる。
このような配置は、車輪15およびベース20の接地面82の上で、直立位で水平に立つケース10の側面図を描いた図4Aに示す。この配置は、重心がケース10の前部から離れすぎていないときには、ケース100を十分に支持しうる。こうした状態では、脚部25は適宜、ケースの端部を越えて延びない第1位置に収納され、それにより支障およびダメージを抑えるよう配置される。ただし補助的な支持が必要な際には、脚部25をすぐに用いることができる。
図3Bおよび3Cに関し、脚部25は、その1つ以上の部分が底面壁35から離れて接地面82を越えて延びる第2位置へと移動しうる。この第2位置において、脚部25は、直立式のキャスター付き鞄100が直立位に置かれたときに、接地面82に代わる接地部分となる。底面壁35から離れ接地面82を越えて延びることにより、脚部25は、車輪15が底面壁35から延設する距離とほぼ同等またはそれ以上底面壁35から延設することが可能である。ただし本発明はこれに限定されない。たとえば接地面82は、車輪15が底面壁35から延設する距離と同じだけ底面壁35から延設してもよい。そうすると、脚部25が第2位置へと移動した際、脚部25の少なくとも一部分が、車輪15の底面壁35からの距離よりも長く、底面壁35から離れ接地面82を越えて延びる。
このような配置は、脚部25および車輪15の上で、直立位で地面から一定角度で立つケース10の側面図を描いた図4Bに示す。この脚部25は、車輪15が底面壁35から延設する距離と比較して長く底面壁35から延設した、第2位置にある。ただし本発明は、脚部25あるいは車輪15が底面壁35から延びるいかなる特定の距離にも限定されない。というのも、それらの距離は相対的であるからだ。また脚部25は、第2位置に移動すると第1距離分底面壁35から延び、車輪15は第2距離分底面壁35から延びうることを理解されたい。この実施例において、第1距離は第2距離よりも長い。このような距離における違いにより、キャスター付き鞄100は、図1に示すような直立位にあるとき、地面と一定角度をもって立つようにしてもよい。
このような配置は、前部コンパートメントに荷物が詰められているときに有用であり、ひいてはケース10の重心が移動したときに有用である。脚部25を第2位置まで延ばすと、ケース10が傾き、移動した重心を効果的に支えうる。脚部25が第2位置になければ、移動した重心によりケース10は直立位から転倒するかもしれない。
ケース10はまた、背面壁45に隣接して取り付けられた伸長可能な取手30も含んでもよい。この伸長可能な取手30は、取手を備える細長の伸縮支持部材を有してもよい。ただし本発明はこれに限定されないことを注記したい。というのも、当技術分野において既知の、いかなる適当な伸長可能な取手30も、用いうるからである。また、伸長可能な取手30は、金属、プラスチック、あるいは硬質ゴムといった、いかなる適当な材料によっても構成しうる。
脚部25は、図3Aに示す収縮位置から図3Bに示す延長位置へと、車軸上で単純に回転するよう設計されてもよい。しかしながら、脚部25を各位置に係止する機構を備えることが望ましい。そのような2つの異なる係止機構を、それぞれ図5および図6に図示する。ここで図5では、脚部25を2つの異なる固定位置の間で回転させる機構を示す、ベース20の部分が図示されている。フレーム509は、脚部25のディスク502を支持するために備えられてもよい。このフレーム509は、肩部504と、1つ以上の指部506、508を含む。ディスク502は、車軸510に支持されて、指部506、508と肩部504との間で回転自在に案内される。バネ518は車軸510上に配置し台座517に係合するようにしてもよい。このバネ518は、車軸510を肩部504から離して付勢し、車軸516の末端に設けられた鍵部514をディスク502に設けられた側孔503と固定的に係合させる。この方法で付勢すると、車軸516は、鍵部514もまた肩部504に設けられた側座部520内に固定されるため、回転が阻止される。
車軸510のボタン519を押すと、脚部25の固定が解除されるようにしてもよい。ボタン519を押すことで、鍵部514はディスク502内に設けられた側孔503から係合を解かれる。固定が解除されているこの配置では、ディスク502は、鍵部514が側孔に嵌っていないため、シャフト516を中心に自由回転することが可能である。しかしながら、ボタン519が解除されると、鍵部514は側孔503と再び係合し、ディスク502は、鍵部および側座部520と係合するので、再び回転を妨げられる。これによって、脚部は固定され、回転不能となる。カバープレート512には、車軸516のボタン519を受けるための孔524を設けてもよい。このカバープレート512は、ネジ522を用いて、指部506、508に固定することが可能である。また、このカバープレートは電気溶接、適当な接着剤、または当業者の知る他のいかなる固定手段によって、指部に固定してもよい。
図6Aから図6Cは、脚部25を2つの異なる固定位置の間で回転させる、もうひとつの構造を示す一連の図である。図6Aから図6Cにおいて、ベース20はケース10の底面壁35の上に配置して図示している。カバープレート(図示せず)は、脚部の固定手段をより明確に示すために、ベース20から外されている。
図6Aから6Cに示すように、脚部25は、ベース20の凹所601内に配置されたディスク602を有してもよい。この凹所には、前記ディスクに設けられた第2係止機構と係合するためのサイズおよび形状にされた第1係止機構を含めてもよい。たとえば、ディスク602は、凹所601の周壁603に形成された1つ以上の切欠き部608、610に係合する結節部616を含むことが可能である。バイアス部材606は、ディスクを周壁603の方へ付勢し、結節部を切欠き部608、610のそれぞれに嵌合させておくようにする。ディスクは手動で操作することにより、バイアス部材の力を制して、結節部616を切欠き部608、610から外すことができる。より詳細には、脚部25を矢印618の示す方向に引っ張ることによって、結節部616を切欠き部608から外すこと、あるいは手動で矢印620の方向に引っ張ることによって、結節部616を切欠き部610から外すことが可能である。どちらの場合においても、脚部25に加わる手の力で、バイアス部材606の力は制される。結節部が切欠き部608または610からはずされると、ディスクは、図6Aに示す第1係止位置から図6Cに示す第2係止位置へと、凹所603内で自由に回転する。
図6Aから6Cに示す1つの実施例によれば、ディスク602には、細長の軸受け筒607が設けられてもよい。シャフト604は凹所601内から短く延設し、細長の軸受け筒607を貫通するようにしてもよい。この方法により、ディスク602はシャフト604に軸受けされて、図に示す回転運動をすることが可能になる。バイアス部材606は、細長の軸受け筒内に配置されて、面609およびシャフト604に対抗する力を生じる。たとえばコイルスプリングをこの目的に用いることが可能である。しかしながら、本発明はこの点について限定されず、また他のいかなる弾力性を有す構成部品をバイアス部材を形成するのに使用してもよい。
本発明の好ましい実施例を示し記述しているが、本発明がこれに限定されないのは明らかであろう。当技術分野における通常の知識を有する者ならば、請求の範囲により定義された本発明の定義および範囲から逸脱することなく数々の改良、変更、バリエーションをもたせ、代替、等価物を作りだすことができるだろう。
図面には、本明細書における好ましい実施例を示すが、本発明は図示された配置や手段のみに限定されない。
本発明による装置を理解するのに役立つ、直立式のキャスター付き鞄の一実施例の斜視図である。
本発明による装置を理解するのに役立つ、直立式のキャスター付き鞄のベースの実施例の斜視図である。
脚部が第1位置にある、直立式のキャスター付き鞄の底面の斜視図である。
脚部が第2位置にある、直立式のキャスター付き鞄の底面の斜視図である。
脚部がどのように第1位置から第2位置へと移動するかを示した、図2の底面の側面図である。
脚部が第1位置にある、図1の直立式のキャスター付き鞄の側面図である。
脚部が第2位置にある、図1の直立式のキャスター付き鞄の側面図である。
脚部を複数の箇所で係止する機構を図解する、ケースのベースの一部分の斜視図である。
脚部を複数の位置で係止するための別の機構を図解する、ケースのベースの一部分の上面図である。
Claims (27)
- 底面壁,前記底面壁に対向する上面壁,前記底面壁の後端と前記上面壁の後端との間に延びた背面壁を有するケースと、
前記ケースの、実質的に前記底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた少なくとも1つの車輪と、
前記底面壁から延び前記車輪から間隔をおいて配置された部分を少なくとも1つ有する少なくとも1つのベースと、
実質的に前記底面壁に隣接する第1位置から、前記底面壁から延びる第2位置へと移動可能に前記ベースに取り付けられた少なくとも1つの脚部とからなる、直立式のキャスター付き鞄。 - さらに前記ケースの背面壁に隣接して取り付けられた伸長可能な取手を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記ベースが、対向する端部の間に延びた長方体からなることを特徴とする、請求項1に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記少なくとも1つの脚部が、前記対向する端部のうちの1つに枢動可能に取り付けられたことを特徴とする、請求項3に記載の直立式キャスター付き鞄。
- 第2の脚部が、前記対向する端部のうち第2の端部に枢動可能に取り付けられたことを特徴とする、請求項4に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記長方体が前記底面壁の後端に対し概ね平行方向に延びていることを特徴とする、請求項3に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記少なくとも1つの脚部が、前記対向する端部のうちの1つに枢動可能に取り付けられたことを特徴とする、請求項6に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 第2の脚部が、前記対向する端部のうち第2の端部に取り付けられたことを特徴とする、請求項7に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記少なくとも1つの脚部が前記第2位置に移動するとき前記底面壁から第1距離分延び、前記少なくとも1つの車輪は前記底面壁から第2距離分延設して、前記第1距離は第2距離よりも長いことを特徴とする、請求項1に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記脚部が、前記第1および第2位置に各々固定可能であることを特徴とする、請求項1に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記脚部がディスクからなり、前記ディスクが前記ベースに設けられた凹所内に回転自在に取り付けられたことを特徴とする、請求項10に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記凹所が、前記ディスクに設けられた第2係止機構と係合するサイズおよび形状にされた第1係止機構を備えることを特徴とする、請求項11に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記第1および第2係止構造が、切欠き部および結節部からなるグループから選択されたことを特徴とする、請求項12に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記ディスクが弾力的に付勢し、前記第1係止機構が前記第2係止機構に固定的に係合するようにしたことを特徴とする、請求項12に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 底面壁,前記底面壁に対向する上面壁,前記底面壁の後端と前記上面壁の後端との間に延びた背面壁を有するケースと、
前記ケースの実質的に前記底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた少なくとも1つの車輪と、
前記少なくとも1つの車輪から間隔をおいた位置に延び、前記底面壁に対向する接地面からなる少なくとも1つのベースと、
前記底面壁と前記接地面との間の第1位置から、少なくともその部分が前記底面壁から離れ前記接地面を越えて延びる第2位置へと移動可能に前記ベースに取り付けられた、少なくとも1つの脚部とからなる、直立式のキャスター付き鞄。 - さらに前記ケースの前記背面壁に隣接して取り付けられた伸長可能な取手を備えたことを特徴とする、請求項15に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記ベースが、対向する端部の間に延びた長方体からなることを特徴とする、請求項15に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記少なくとも1つの脚部が前記対向する端部の1つに取り付けられたことを特徴とする、請求項17に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 第2の脚部が、前記対向する端部のうちの第2の端部に枢動可能に取り付けられたことを特徴とする、請求項18に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記の少なくとも1つの脚部が前記第2位置まで動くとき前記底面壁から第1距離分延び、前記少なくとも1つの車輪が前記底面壁から第2距離分延設していて、前記第1距離は第2距離よりも長いことを特徴とする、請求項15に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記脚部が前記第1および第2位置に係止可能であることを特徴とする、請求項15に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記脚部がディスクを含み、前記ディスクが前記ベースに設けられた凹所内に回転自在に取り付けられたことを特徴とする、請求項21に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記凹所が、前記ディスクに設けられた第2係止機構に係合するサイズおよび形状にされた第1係止機構からなることを特徴とする、請求項22に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記第1および第2係止機構が、前記切欠き部と結節部からなるグループから選択されたことを特徴とする、請求項23に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 前記ディスクが弾力的に付勢し、前記第1係止機構が前記第2係止機構に固定的に係合するようにしたことを特徴とする、請求項23に記載の直立式のキャスター付き鞄。
- 底面壁,前記底面壁に対向する上面壁,前記底面壁の後端と前記上面壁の後端との間に延びた背面壁を有するケースと、
前記ケースの、実質的に前記底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた少なくとも1つの車輪と、
前記底面壁から延び、前記少なくとも1つの車輪から間隔をおいて配置された部分を少なくとも1つ有していて、長方体からなり、前記底面壁に対向する接地面を含む少なくとも1つのベースと、
前記底面壁と前記接地面との間の第1位置から少なくともその一部分が前記底面壁から離れ前記接地面を越えて延びる第2位置へと移動可能に前記ベースに取り付けられた、少なくとも1つの脚部とからなることを特徴とする、直立式のキャスター付き鞄。 - 底面壁,前記底面壁に対向する上面壁,前記底面壁の後端と前記上面壁の後端との間に延びた背面壁を有するケースと、
前記ケースの、実質的に前記底面壁の後端の部分に回転自在に取り付けられた少なくとも1つの車輪と、
前記車輪から間隔をおいた位置に前記底面壁から延びた少なくとも1つのベースと、
実質的に前記底面壁に隣接する第1位置から前記底面壁から離れて延びる第2位置へと枢動可能に前記ベースに取り付けられた少なくとも1つの脚部とからなることを特徴とする、直立式のキャスター付き鞄。
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