JP2007515649A - 原子炉の燃料棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】管状のシムや下側プラグに機械加工された凹部を用いないような、下側プレナムを具備する。
【解決手段】原子炉の燃料棒(1)であって、燃料棒の管状のケーシング(2)の下端には下側ストッパ(10)が密封式に固定され、ケーシング(2)の内部に配設された部分(10a)は順々に、第1の円筒形部分(11)と、第2の円筒形部分(12)と、第3の円筒形部分(13)と、第3の円筒形部分(13)における外面と、ケーシング(2)の内面との間に、ガスの通路のために、0.1〜0.2mmの半径方向の遊びが残されている。柱状の燃料ペレット(3)は、ストッパ(10)の内側部分(10a)における第3の円筒形部分(13)に設けられた、実質的に平坦な端面(14)の上に載る。ストッパ(10)の内部部分(10a)における第2の部分(12)の外面と、管状ケーシング(2)の内面との間にガスが膨張するための環状の空間(16)が燃料棒と相補的に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、水冷式の原子炉のための燃料棒に関し、特に加圧水型原子炉のための燃料棒に関する。
加圧水型の原子炉は、燃料集合体から構成された炉心を備え、それぞれの燃料集合体それ自体は燃料棒のクラスタによって構成され、燃料棒は燃料集合体の骨組みに保持されており、燃料棒は円筒形の形状であって、それらの軸線を互いに平行に向けている。
それぞれの燃料棒は、軸線方向の長さが横断面の直径よりもはるかに大きい直線筒状の管状のクラッディングを備える。一般的に、燃料棒は4mを越える長さと、10mmのオーダーの直径とを有する。燃料棒は、管状のクラッディングの内側においては、柱状の核燃料ペレットをひとつずつ積み上げていて、クラッディングの軸線方向の両端部については、プラグによって密封されている。原子炉運転状態においては、炉心内における燃料集合体の燃料棒はその軸線を垂直に配置され、燃料棒の第1の閉鎖プラグは、下側部分に配置されて下側プラグを構成し、第2のプラグは、燃料棒の上側部分に配置されて上側プラグを構成する。
柱状の燃料ペレットは、燃料棒のクラッディングの内側に係合した下側プラグの端部部分上に、燃料ペレットの第1の下端部を載せている。柱状の燃料ペレットを、燃料棒の内部に保持するために、螺旋状の圧縮バネを、燃料ペレットの第2の上端部と、燃料棒の上側閉止プラグの内側の端面との間に介在させている。
燃料棒を作るときに燃料棒を充填するために、燃料棒の管状クラッディングの片方の端部を閉じることができ、例えば、第1の下端部において、管状クラッディングの片端に下側プラグを係合させて、これを溶接によって固定する。燃料ペレットは、ひとつずつ積み上げられて柱状になって、燃料棒の下側プラグ上に載置される下側ペレットはクラッディングの内側に導入される。次に、バネを配置し、上側プラグを固定して、クラッディングの中にあるガスを排出し、上側プラグに設けられた通路を介して、例えば加圧ヘリウムなどの不活性ガスを、燃料棒のクラッディングの内部に導入し、それから、燃料棒は密封して閉じるべく、上側プラグを貫通する通路の端部を溶接して密封する。
燃料棒の内部においては、燃料ペレットは加圧ヘリウムに接触して、ペレットの酸化を抑制し防止する。不活性ガスは、柱状の燃料ペレットと保持スプリングによって占領されないクラッディングのすべての部分を満たしている。特に、加圧ヘリウムは、柱状のペレットの上端と、上側プラグの内側部分の端部との間に形成される空間を満たしており、その中には圧縮バネが配置され、燃料ペレットの柱を保持している。この空間は、ガス収集部分ないしプレナムを構成し、燃料棒が原子炉の炉心において使用されるとき、燃料ペレットから放出されるガスを収集する。いくらかのガスは、特に核分裂反応によって、燃料ペレットに含まれる特定の要素から形成される。従って、燃料棒のクラッディングの内側における圧力には高まる傾向があり、というのは、燃料ペレットの柱からガスが放出されるからであり、そのため、運転中に燃料棒の内圧が過度に高まらないように、充分な容量をもったプレナムを設けることが必要である。
ペレットとして、酸化ウランとプルトニウムの混合物や、酸化ウランと酸化プルトニウムとの混合物とを用いる燃料棒(MOX燃料)にあっては、燃料ペレットの柱の上側部分と、燃料棒の上側プラグの内側部分との間に設けられるプレナムの容積は、一般的に、運転中に燃料棒の密封を完全に確保するには不十分である。この空間の長さを、もってバネの長さを著しく増やすことは不可能であり、いずれにせよ上部プレナムを延長させる限りにおいて望ましくなく、バネのために、燃料棒のデザインを改変することになり、また、MOX燃料棒の構成要素に特別な生産が必要になるだろう。
MOX燃料棒においてガス膨張のための容積を増やすための従来の方法にあっては、クラッディングの内部において、下側プラグの上部端面と、燃料ペレットの柱の第1の下側端部との間に、ステンレス鋼又はジルコニウム合金から作られて、厚い壁をもつ管から構成された横断部材ないしシムを介在させていた。このようにして、MOX燃料棒は、上側プレナムと下側プレナムとの両方を備え、燃料棒の下側端部と、下側プラグの内側部分における上側端部との間に延在し、上側プレナムと相補的である下側プレナムへ向けて、ペレットガスの拡散を改善する利点をもち、燃料棒の圧力的及び熱的な挙動をバランスさせ、燃料棒の下側部分の運転温度を低下させる。
しかしながら、この実施形態によるMOX燃料棒は、燃料棒の生産中に、管状シムを生産し貯蔵し位置決めすることが必要であるという不都合を有する。生産管理は複雑になり、燃料棒の生産中に、シムの入れ忘れなど生産の過ちのリスクを防ごうとすれば、製造管理を行うことが必要になる。
例えばEP 0 169 422号やJP 298 792号によれば、燃料棒の下側プラグと上側プラグとが、燃料棒の端部に、ガスが膨張する空間を増やすための凹部を有している。このタイプの凹部は、クラッディングに導入されるプラグの部分と、クラッディングの外側にプラグの部分との両方に延在し、プラグのデザインを著しく改変する必要がある。機械加工された凹部によって増やされる膨張空間は、クラッディング内部において、プラグと燃料ペレットの柱との間に設けた、中空の横断片と組み合わせられる。
EP 0 169 422号 JP 298 792号
従って、本発明の目的は、水冷式の原子炉用の燃料棒であって、円筒形の管状クラッディングと、管状のクラッディングの内部においてクラッディングの軸線方向にひとつずつ上に積み重ねられる柱状の核燃料ペレットと、燃料棒(1)が原子炉内における運転状態にあって燃料棒のクラッディングがその軸線を垂直にした場合に、燃料棒の下方部分に配置される、燃料棒のクラッディングの第1の軸線端部を密封する第1のプラグと、クラッディングの第2の軸線端部を密封する第2のプラグと、下側プラグと称される第1のプラグにおける内側部分に載っている柱状の燃料ペレットと、柱状の燃料ペレットにおける第2の上側軸線端部と、上側プラグと称される第2のプラグの内側部分の端部との間に介挿される、管状クラッディングの内側に保持される圧縮バネと、を備えた燃料棒であって、この燃料棒が、管状のシムや下側プラグに機械加工された凹部を用いないような、下側プレナムを具備することである。
かかる目的を達成するために本発明による燃料棒は、管状クラッディングに係合した下側プラグの内側部分が、軸線方向に、且つ、クラッディングの第1の端部から第2の端部へ向けて、順々に、管状クラッディングの内径と実質的に等しい外径をもった第1の円筒形部分と、管状クラッディングの内径に比べて小さい外径をもった第2の円筒形部分と、管状クラッディングの内径に比べて小さく、且つ、第2の円筒形部分に比べて大きい外径をもった第3の円筒形部分と、第3の円筒形部分における外面と管状クラッディングにおける内面との間に、半径方向のクリアランスが残され、これがガスの通路となって、実質的に平坦な端面の上に、柱状の燃料ペレットの第1の端部が載り、下側プラグの内部部分における第2の部分の外面と、クラッディングの内面との間にガスが膨張するための環状の空間が形成されていることを特徴とする。
特定の形態においては、以下の特徴を、独立して又は組み合わせて備える。
・燃料棒の下側プラグの内側部分において、第3の円筒形部分の外径は、第3の円筒形部分における外側面と、管状クラッディングの内面との間に、組み立てとガスの通路のために、0.1〜0.2mmの半径方向のクリアランスが残されていることを特徴とする。
・下側プラグの内側部分において、第2の円筒形部分は、管状クラッディングの内径に対して、その40〜60%の直径をもち、管状クラッディング(2)の内径に対して、その8〜10倍の長さをもっていることを特徴とする。
・燃料ペレットにおける柱状の燃料ペレット(3)の少なくとも一部分は、酸化プルトニウム又は酸化ウラン及びプルトニウムの混合物であることを特徴とする。
・第2の円筒形部分における軸線方向に延びる少なくともひとつの領域において、少なくともひとつの横断部材を備え、該部材は第2の円筒形部分の直径を円筒状に拡張して構成され、該部材の外径は、管状クラッディングの内径と実質的に等しい寸法から、組立公差を減じた寸法になっていることを特徴とする。
本発明をより良く理解できるように、従来技術による燃料棒と、MOX燃料棒として用いられる、本発明による燃料棒とについて、非限定的な例示として、添付図面を参照して説明する。
図1Aは、加圧水型原子炉の燃料棒を、その全体を符号1にて示している。
燃料棒1は、管状のクラッディング2を備え、クラッディングは柱状の燃料ペレット3を備えていて、第1の軸線端部は第1のプラグ4にて、第2の軸線端部は第2のプラグ5にてそれぞれ閉じられている。管状のクラッディング2は、ジルコニウム合金の管から構成されていて、4mを越える長さと、10mm未満の内径とを有している。
燃料ペレット3は、略円筒形の形状であり、その直径は管状クラッディング2の内径と実質的には等しい寸法であるが、直径には極めて小さなクリアランスがあって、燃料棒を充填するとき燃料ペレットを容易にクラッディングの内部に入れられ、燃料棒が原子炉の炉心内にて運転状態にあって、ペレットが放射能の作用で膨張したとき、ペレットの側面とクラッディングの側面との間の相互作用を最小限にしている。
柱状の燃料ペレットは、その下端部、つまり第1の燃料ペレット3aの下面を、プラグ4の内側部分4aにおける実質的に平坦な端部面に載せられて、プラグ4は管状のクラッディング2の内側に係合している。
燃料ペレット3は、クラッディング2の内側にひとつずつ積み上げられて、管状クラッディングの軸線方向に従い、運転位置においては燃料棒の垂直軸線を構成する。
柱状の燃料ペレットの上端は、柱をなすペレットの上側部分に配置された燃料ペレット3bの上面によって構成されており、かかる上端は、クラッディング2の内側に係合した上側プラグの内側部分5aの端面から所定の距離だけ隔てられていて、燃料棒を閉じたとき、燃料ペレットの柱と上側プラグ5の内側部分の端面との間には、空き空間が設けられる。空き空間6には、螺旋バネ8が配置され、上側プラグ5が位置決めされたとき、上側プラグ5の内側部分5aと、柱状の燃料ペレット3の上端との間に、バネは圧縮状態で配置される。
下側プラグ4と上側プラグ5との内側部分における直径は、クラッディング2の内径と実質的に等しくなっており、各プラグは、クラッディング2の第1の端部部分と第2の端部部分とにそれぞれ係合し、例えばレーザビームを用いた溶接によって、クラッディングに溶接される。
上側プラグ5を溶接した後には、クラッディング2に含まれているガスは、プラグ5を貫通している通路を介して排出され、加圧ヘリウムによって置き換えられ、燃料棒が原子炉で使用されるとき、燃料ペレットが酸化するのを防止する。加圧ヘリウムで充填した後には、通路の端部は溶接によって密封される。
燃料棒が原子炉の内部において運転状態に置かれるとき、燃料棒の軸線7は垂直にされ、第1のプラグないし下側プラグで閉じられた燃料棒の第1の端部は、燃料棒の下側部分となり、第2のプラグないし上側プラグ5で閉じられた燃料棒の第2の端部は、燃料棒の上側部分になる。
燃料棒が原子炉で使用されるとき、燃料棒のペレットが生成したガスは、プレナム6に集められ、その容積は一般に、燃料棒のクラッディング2の内部に過大なレベルにまで圧力上昇するのを制限できるだけの、充分な容積になっている。
MOXの燃料棒、すなわち、燃料ペレット3が、または少なくとも一部のペレットが酸化プルトニウムになっている燃料棒にあっては、単一の上側プレナム6を用いることは一般に不十分であることが見い出されていて、柱状ペレットの第1の端部ないし下側端部と、下側プラグ4の内側部分4aの端面との間に、(機械的及び熱的な強度のため)壁の厚い管状シムを介在させて下側プレナムを設けている。
図1Bは、管状のシム9を示していて、柱状ペレット3の下側部分の燃料ペレットと置き換えることで、燃料棒1に下側プレナムを区画している。
このタイプのシムないし横断部材を用いることの不都合については上述したところである。
図2は、本発明による燃料棒の下側部分であって、MOX燃料棒として使用できるものを示している。図2に示した燃料棒においては、図1A及び図1Bの従来技術と対応する要素には、同一の参照符号を示している。
図2には、本発明による燃料棒1の下側部分を示していて、この燃料棒が図1に示した従来技術の燃料棒と相違点は、下側プラグ10が形成された形状にある。
本発明による燃料棒の下側プラグ10は、一体的に、つまり例えばジルコニウム合金のブランクを機械加工して生産するのが有利である。
本発明による燃料棒1がMOX燃料棒である場合には、すなわち燃料棒の燃料ペレットが酸化プルトニウムから構成されている場合には、以下に述べるプラグ10の形状によって、シムや管状の横断部材を用いなくても良くなる。
本発明による燃料棒1における下側プラグ10は、クラッディング2の第1の端部の内側に導入される内側部分10aと、下側プラグを位置決めしたとき、クラッディングの外部に残される外側部分10bとから構成される。プラグ10は一般に、燃料棒の軸線7を中心として回転させて作成される。外側部分10bは、丸められた端部と、溝部とを備え、燃料棒を把持具によって把持できるようになっている。燃料棒における上側プラグは、図1に示した従来技術による上側プラグ5と同様なものであり、把持溝部と、丸められた端部とを備えている。従って、燃料棒は、上側端部によっても、下側端部によっても、取扱い機械で把持することができる。
プラグを配置したとき、クラッディングの内部に導入されるプラグ10の内側部分10aは、プラグ及び燃料棒の軸線方向7に連続した、3つの部分11,12,13から構成されていて、これらは概略、円筒形の形態であって、これらの各部分は、それぞれの外径によって特に区別される。
クラッディング2の第1の部分を介してクラッディングの下側部分と係合する、部分10aにおける第1の部分11と、クラッディング2の内部において、第2の端部へ向いた最も遠くにある第3の部分13とはいずれも、その直径は、実質的に、クラッディング2の内径に比べて等しいかわずかに小さくなっている。この例の如く、クラッディング2の内径と実質的に等しい直径は、完全に、クラッディング2の内径と等しい直径であると理解され、他方、クラッディング2の内径に比べてわずかに大きな直径は、プラグに締り嵌めを得るために用いられ、また、クラッディングの内径よりもわずかに小さい直径は、クリアランスの違いだけのために、プラグのまわりにガスが流れることになる。
プラグ10における第2の中間部分12の直径は、クラッディング2の内径に比べて実質的に小さくなっている。例えば、内径が8mmを越える程度のクラッディングにあっては、プラグ10における中間部分12は4mmのオーダーとされる。好ましくは、プラグの内側部分において中間部分12の直径は、クラッディングの内径に対して、その40〜60%とする。
プラグの内側部分10aにおける第1の部分11は、前述の如く、2つの連続した部分をもち、その直径はクラッディング2の内径と実質的に等しくなっている。
部分11における第1の部分11aの直径は、プラグに力を加えてプラグをクラッディング2の内部にわずかに挿入できるようになっており、プラグに極めて良好な位置決めを提供し、特に、クラッディング2の端部においては、プラグを溶接する機械のための溶接肩部となる。また、第1の部分11は、部分11における部分11bの外面と、クラッディング2の内面との間に、(例えば1/10mmのオーダーの)小さい組立クリアランス15が得られるような直径をもった第2の部分11bを備えている。
プラグの内側部分10aにおける第3の部分13は、部分11における部分11bの直径に比べてわずかに小さい外径をもち、それ故に、プラグ10が配置された後には、燃料棒の管状クラッディング2の内壁と共にクリアランス15を形成して、柱状の燃料ペレット3から第3の部分13の周辺を通ってガスを流れさせる。第3のプラグ部分とクラッディングとの間の半径方向のクリアランスは、例えば0.15mmのオーダーであり、より一般的には、1/10〜2/10mmである。第3の部分は、実質的に平坦である端面14を備え、その上に、MOX燃料棒の柱状燃料ペレットにおける、第1のペレットないし下側ペレット3aが載せられる。
第3の部分13は、変形例としては、クラッディングの内径に比べて実質的に小さい直径を有していても良いけれども、第3の部分13は常に、第2の部分12の直径に比べて実質的に大きくなっている。
中間部分12の直径がクラッディング2の内径に比べて実質的に小さいことから、プラグ10の内側部分10aにおける第2の中間部分と、管状クラッディング2の内面との間には、環状の空き空間16が設けられる。環状の空間16は、プラグ10の内側部分10aにおける第3の部分13と、クラッディングの内面との間に設けられる環状の空間15を介して、燃料棒における燃料ペレットを備えた空間と連通する。
その結果、加圧ガス(一般にはヘリウム)と、運転中に燃料ペレットから放出されたガスとは、空間16を満たして、ガスのための膨張空間を構成し、従って、上側プレナム6と相補的な収集部分ないしプレナムとなる(上側プレナムは、図1に示した従来技術によって得られる上側プレナムと同様に作られる。)。
プラグ10の内側部分10aにおける第2の中間部分の長さは、相補的なプレナム16の容積が、運転中の原子炉において、MOX燃料棒のガス膨張に関して、充分に所望の機能を果たすように定める。この長さは、例えば燃料棒のクラッディングの内径の8〜10倍の長さである。
クラッディングの直径を考慮すれば、中間部分の長さは70mmのオーダーになって、上述した中間部分がプレナム16を構成して確保する空き空間の容積は3,000mm3のオーダーになる。
このタイプの下側プレナムは、従来技術による燃料棒の上側プレナムと同様な、上側プレナム6に対して相補的にプレナムの機能を果たす。
図3は、円筒形の部分11,12,13を備えてなるプラグの内側部分10aについて模式的に示しており、中間部分12は、その全長にわたって、環状の空間16を、燃料棒の下側端部に提供している。
さらに、プラグ10は、変形例においては、部分12の一部分の直径を拡大して構成された横断部材17を備え、該部材は好ましくは、部分12の中間の領域に設けられ、円筒形部分11及び13から等距離に配置される。横断部材17の外径は、クラッディング2の内径から、クラッディング2の内側にプラグの中央部分を案内できるだけの組立公差を減じた寸法であって、ガスが通り抜けることができ、運転中にクラッディング2が焦げることを防止する。中間部分12の長さに沿って、横断部材17と同様な横断部材を複数設けることも可能である。
燃料棒の下側プラグ10であって、内側部分10aが大きく伸びたものは、従来技術によるプラグに比べて、極めて異なった形状をもつ。しかしながら、下側プラグの位置決めと固定とについては、従来技術による燃料棒の下側プラグと同じやり方で行われる。内側部分10aから離れた側において終端している、プラグの外側部分10bは、下側プラグを密封すべく溶接作業が施されるが、この部分は、図1に示した従来技術による下側プラグ4における外側部分4bと同じである。
下側プラグ10の内側部分10aを伸ばすことで、ペレットの柱の長さが短くなるが、これを補償するために、特にMOX燃料の場合には、核燃料棒の濃縮度をわずかに高める。
本発明による燃料棒に用いる下側プラグと上側プラグとは極めて異なった形状及び寸法を有しているので、これらを配置する製造中に、2つのタイプのプラグを混同してしまうリスクは無い。過去には、上側プラグと下側プラグとを混同して、多くの製造事故が記録されている。
MOX燃料棒において、下側プレナムを得るためのシムや管状の横断部材が不要になることは、これらのシムの製造に関して、また、燃料棒の製造中にシムを配置及び管理する作業が不要になって経済的である。MOX燃料棒の製造中にシムを入れ忘れるといったリスクも解消される。また、下側プラグの内側部分における中間部分の直径を小さくして、燃料棒における下側プレナムを構成し、空き空間の容積を増やすことは極めて簡単である。中間部分における直径は、クラッディングの直径に比べてかなり小さくされるが、この直径を小さくすることに対する唯一の制限は、原子炉の運転中における燃料棒の下側プラグの機械的強度にある。
この新しいデザインによる下側支持プラグについて、熱力学解析を行ったところによれば、瞬間的及び不調和の過剰変形、可塑性不安定、及び、特に小さい直径をもったプラグ部分についての自発性及び不調和の焦げつきに関して、すべての規準を満足した。
さらに、本発明による燃料棒の下側プラグは、クラッディングに変形を生じさせることがなく、柱状の燃料ペレットに良好な支持と位置決めを提供する。
本発明は、上述した実施形態に厳密に制限されることはない。
すなわち、燃料棒の下側プラグにおける内側部分は、上述した形状とは異なる形状にしても良く、特に、中間部分の形状及び寸法は、上述した形状及び寸法と異ならせることができる。
同様に、第1の部分と第2の中間部分は、その軸線方向長さや形状については任意であって、管状クラッディングの端部を第1の円筒形部分に対し密封して閉じられて、燃料ペレットの柱を第3の円筒形部分に対して支持できれば良い。第3の円筒形部分は、クラッディングの内径に比べて小さな直径をもち、その長さは上述した単純なクリアランスに比べて実質的に大きくても良い。
本発明による燃料棒のクラッディングとプラグとは、一般的にはジルコニウム合金から作られるけれども、燃料棒の使用態様によってはその他の材料を用いることもできる。
本発明は、加圧水型の原子炉用の燃料棒に用いられるのみならず、燃料ペレットを含むクラッディングを備えて両端がプラグで封止されるロッドの形態に製造される、水冷式の原子炉用の燃料棒として用いることもできる。
図1Aは、従来技術による燃料棒を示した軸線断面図である。 図1Bは、従来技術によるMOX燃料棒を示した軸線断面図である。 図2は、本発明による燃料棒について、その下側部分を示した軸線断面図である。 図3は、本発明による燃料棒の下側プラグの内側部分について示した模式的な軸線断面図であって、プラグが所定位置にあるとき、管状クラッディングの内側に導入されている。

Claims (5)

  1. 水冷式の原子炉用の燃料棒であって、円筒形の管状クラッディング(2)と、管状のクラッディング(2)の内部においてクラッディング(2)の軸線方向(7)にひとつずつ上に積み重ねられる柱状の核燃料ペレット(3)と、燃料棒(1)が原子炉内における運転状態にあって燃料棒(1)のクラッディング(2)がその軸線(7)を垂直にした場合に、燃料棒(1)の下方部分に配置される、燃料棒(1)のクラッディング(2)の第1の軸線端部を密封する第1のプラグ(4,10)と、クラッディング(2)の第2の軸線端部を密封する第2のプラグ(5)と、下側プラグと称される第1のプラグ(4,10)における内側部分(4a,10a)に載っている柱状の燃料ペレット(3)と、柱状の燃料ペレット(3)における第2の上側軸線端部と、上側プラグと称される第2のプラグ(5)の内側部分の端部との間に介挿される、管状クラッディング(2)の内側に保持される圧縮バネ(8)と、を備えた燃料棒において、
    管状クラッディング(2)に係合した下側プラグ(10)の内側部分(10a)が、軸線方向(7)に、且つ、クラッディング(2)の第1の端部から第2の端部へ向けて、順々に、管状クラッディング(2)の内径と実質的に等しい外径をもった第1の円筒形部分(11)と、管状クラッディング(2)の内径に比べて小さい外径をもった第2の円筒形部分(12)と、管状クラッディング(2)の内径に比べて小さく、且つ、第2の円筒形部分(12)に比べて大きい外径をもった第3の円筒形部分(13)と、第3の円筒形部分(12)における外面と管状クラッディング(2)における内面との間に、半径方向のクリアランスが残され、これがガスの通路となって、実質的に平坦な端面(14)の上に、柱状の燃料ペレット(3)の第1の端部が載り、下側プラグ(10)の内部部分(10a)における第2の部分(12)の外面と、クラッディング(2)の内面との間にガスが膨張するための環状の空間(16)が形成されていることを特徴とする燃料棒。
  2. 燃料棒(1)の下側プラグ(10)の内側部分(10a)において、第3の円筒形部分(13)の外径は、第3の円筒形部分(13)における外側面と、管状クラッディング(2)の内面との間に、組み立てとガスの通路のために、0.1〜0.2mmの半径方向のクリアランスが残されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料棒。
  3. 下側プラグ(10)の内側部分(10a)において、第2の円筒形部分(12)は、管状クラッディング(2)の内径に対して、その40〜60%の直径をもち、管状クラッディング(2)の内径に対して、その8〜10倍の長さをもっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料棒。
  4. 燃料ペレットにおける柱状の燃料ペレット(3)の少なくとも一部分は、酸化プルトニウム又は酸化ウラン及びプルトニウムの混合物であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料棒。
  5. 第2の円筒形部分(12)における軸線方向に延びる少なくともひとつの領域において、少なくともひとつの横断部材(17)を備え、該部材は第2の円筒形部分の直径を円筒状に拡張して構成され、該部材の外径は、管状クラッディング(2)の内径と実質的に等しい寸法から、組立公差を減じた寸法になっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料棒。
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