JP2007515243A - 飲料用システムにおいて使用される液体カートリッジ - Google Patents

飲料用システムにおいて使用される液体カートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2007515243A
JP2007515243A JP2006546455A JP2006546455A JP2007515243A JP 2007515243 A JP2007515243 A JP 2007515243A JP 2006546455 A JP2006546455 A JP 2006546455A JP 2006546455 A JP2006546455 A JP 2006546455A JP 2007515243 A JP2007515243 A JP 2007515243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
chamber
container
cartridge
inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006546455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4777904B2 (ja
Inventor
デル メール,セイツェ ファン
ドレント,ヘルチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34717212&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2007515243(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2007515243A publication Critical patent/JP2007515243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4777904B2 publication Critical patent/JP4777904B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/4485Nozzles dispensing heated and foamed milk, i.e. milk is sucked from a milk container, heated and foamed inside the device, and subsequently dispensed from the nozzle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

本発明は、飲料製造器具(15)を有する使用に対して加熱された液体を作る装置(1)に係る。当該装置(1)は、第1のチャンバ(26)へと放出する液体容器(11)に連絡する液体輸送流路(25)、及び、絞り(27)を介して第1のチャンバ(26)に接続され、且つ液体出口(29)を有する第2のチャンバ(28)を有する。前出の第1のチャンバ(26)は、蒸気発生器に対して接続可能である蒸気入口(16)を有する。加熱された液体を作る該装置は、カートリッジ(100)を有する。該カートリッジにおいて、液体容器(11)、液体輸送流路(25)、第1のチャンバ(26)、蒸気入口(16)、絞り(27)、第2のチャンバ(28)、及び液体出口(29)が備えられる。装置の全ての構成部品は、1つのカートリッジに一体化され、カートリッジは使用後に廃棄され得る。故に、使用後に洗浄される必要がないため、衛生的且つ使用しやすい装置が与えられる。

Description

本発明は、加熱された液体を作る装置に係る。当該装置は、液体容器に連絡する液体輸送流路、蒸気発生器に対して接続可能である蒸気入口、液体出口、及び、少なくとも液体と蒸気とを合わせたフローを液体出口に輸送する手段を有する。
本発明は、加熱された液体を作るかかる装置を有する使用に対する飲料製造器具、並びに、飲料製造器具及び加熱された液体を作る装置を有する飲料を作るシステムに更に係る。
冒頭に記載された装置は、例えば、欧州特許第0858757 A1号明細書(特許文献1)より既知である。該既知の装置は、エスプレッソマシンを有する使用に対する装置であって、液体容器に連絡する液体輸送流路を有する。この装置においては、液体はミルクを有する。液体輸送流路は、第1のチャンバへと放出し、第1のチャンバは、エスプレッソマシンの蒸気発生器に対して接続可能である蒸気入口を有する。この装置の流路において、第2のチャンバは、絞りを介して第1のチャンバに対して接続され、且つ液体出口を有する。稼働中、ミルク及び空気は、第1のチャンバにおけるアンダープレッシャによって(by underpressure)第1のチャンバへと吸い込まれる。第1のチャンバにおいて、蒸気は、このミルク及び空気と混合され混合物を加熱するようにし、その後該混合物は、混合物が安定される流路に輸送される。安定化の後、混合物は、加熱されたミルクの泡として液体出口を出る。
既知の装置の不利点は、頻繁な洗浄が求められることである。稼働中、ミルクは装置の構成部品と接触するため、これらの構成部品はミルクで汚れる。装置が頻繁に洗浄されない場合、装置はミルクの残留物によって非衛生的であり、ユーザに対して健康上の問題をもたらし得る。装置の構造が洗浄を困難にしているためユーザは洗浄を渋るようになり得、この危険性はより大きくなる。
欧州特許第0858757 A1号明細書
本発明は、衛生的且つ使い易い、加熱された液体を作る装置を与えることを目的とする。
この目的を達成するよう、本発明に従った加熱された液体を作る装置は、液体容器、液体輸送流路、第1のチャンバ、蒸気入口、絞り、第2のチャンバ、及び液体出口が与えられたカートリッジを有する、ことを特徴とする。装置の全ての構成部品は1つのカートリッジに一体化されるため、カートリッジは、使用後に廃棄され得る。このようにして、稼働中に液体と接触し、液体の残留物で汚染される危険性のある全ての構成部品は、取り外され、捨てられる。故に、使用後の洗浄の必要が無いため、使い易く衛生的な装置が与えられる。
飲料製造器具を有する使用に対して設計される本発明に従った装置の一実施例は、該装置が飲料製造器具に対して少なくとも部分的に取り外し可能に接続され得る、ことを特徴とする。このようにして、カートリッジは、その機能を完了させたあとに飲料製造器具から取り外され得、続いて処分され得る。
本発明に従った装置の一実施例は、カートリッジが蒸気入口を介して該器具に対して取外し可能に接続され得る、ことを特徴とする。このようにして、該装置は、蒸気入口を介してのみ器具と接触する。このことは、カートリッジにおいて存在する液体が器具のいずれの部分にも接触し得ない、ことを意味する。これによって、ユーザが該装置又は該器具を洗浄する必要の無い衛生的な解決が保証される。
本発明に従った装置の一実施例は、液体輸送流路が空気入口を有する、ことを特徴とする。このようにして、稼働中、液体が輸送流路を介して容器から第1のチャンバに輸送される際に、空気は液体へと混入される。この空気は、ミルク等の液体を泡立たせる。
本発明に従った装置の一実施例は、空気入口が閉鎖可能である、ことを特徴とする。このようにして、該装置は、空気入口が閉じているか又は閉じ開いているかに依存して、夫々、加熱された液体又は加熱されて泡立てられた液体のいずれかを生成し得る。
空気入口を開く及び閉じるようバルブが備えられる際は有利である。
本発明に従った装置の一実施例は、液体がミルクを有する、ことを特徴とする。他の実施例では、液体はコーヒー抽出物を有する。
本発明に従った装置の一実施例は、第1のチャンバが水容器に対して接続可能である水入口を有する、ことを特徴とする。濃縮されたミルク又は液体コーヒー抽出物がカートリッジにおいて液体として使用される際、追加的な水は、品質の良い加熱された液体を得るよう前出の液体へと混合されなければならない。これは、水入口を介して可能である。
本発明に従った装置の一実施例は、少なくとも第2のチャンバが、稼働中に第2のチャンバにおいて液体の泡立てを増進する障害物を備えられる、ことを特徴とする。
本発明に従った装置の一実施例は、液体容器が補給可能な容器である、ことを特徴とする。
本発明に従った一実施例は、液体容器が、稼働中、該要素が液体輸送流路、第1のチャンバ、蒸気入口、絞り、第2のチャンバ、及び液体出口が覆われる第1の位置と、非稼動状態において洗浄のためにこれらの構成部品が露出されたままにされる第2の位置との間で可動である要素において備えられる、ことを特徴とする。
本発明は、本発明に従った加熱された液体を作る装置を有する使用に対する飲料製造器具に更に係り、該器具が加熱された液体を作る容器を受ける空間を有することを特徴とする。
本発明に従った器具の一実施例は、該器具が蒸気発生器を有する、ことを特徴とする。該発生器は、該空間において装置を受ける際に装置の蒸気入口に対して接続可能である。
本発明に従った器具の一実施例は、該空間が容器と液体流路との間で液体フローの経路を開く手段を有する、ことを特徴とする。
本発明は、飲料を作るシステムに更に係る。該システムは、本発明に従った飲料製造器具、及び本発明に従った加熱された液体を作る装置を有する。
本発明に従ったシステムの一実施例は、器具が筐体を有する、ことを特徴とし、該装置の液体出口は、器具の筐体の外側で延びる。
本発明は、これより図面を参照してより詳細に説明される。
図1は、図2中に図示される飲料製造器具15を有する使用に対する本発明に従った加熱された液体を作る装置1の第1の実施例の斜視図である。装置1は、第1のチャンバ26へと放出する液体容器11に連絡する液体輸送流路25を有する。これは、図3の説明において更に明らかとなる。
この実施例において、液体は、スキムミルクを有する。しかしながら、コーヒー抽出物、シロップ等の他の既知の種類の液体もまた本発明に従った装置において有利に適用され得ることが、留意される。更には、装置は、絞り27を介して第1のチャンバ26に対して接続され且つ液体出口29を有する、第2のチャンバ28を有する。加熱された液体を作る装置は、カートリッジ100を有する。カートリッジ100において、液体容器11、液体輸送流路25、第1のチャンバ26、蒸気入口16、絞り27、第2のチャンバ28、及び液体出口29が与えられ、該カートリッジは、飲料製造器具2に対して少なくとも部分的には取外し可能に接続可能である。この実施例では、カートリッジ100は、蒸気入口16を介して器具15に対して取外し可能に接続可能であり、液体輸送流路25は、空気入口18を有する。このようにして、加熱され泡立てられた液体が、該装置によって生成される。空気入口18は、この実施例において、絞り80を介して輸送流路25に対して接続される。他の一実施例においては絞りが飲料製造器具において与えられ得る、ことが留意される。カートリッジは、蒸気入口のみを有し得、更なる他の実施例では空気入口を有し得ない。即ち、該装置は、加熱のみされ泡立てられていない液体を与える。
この実施例におけるカートリッジ100の中央部分2は、プラスチックで作られる。上方部分4は、酸素透過性の観点での要求を満たす材料で作られた可撓性のフォイルである。このフォイル4は、漏れないように中央部分2の面5に対して密封又は接着されている。このようにして、カートリッジの溝及び全ての中空の空間は、小さな流路によって相互接続された別個の空間である。下方部分6はまた、部分4と同一の材料で作られたフォイルである(参照番号4及び6は、いずれも透明のフォイルとして描かれている)。外縁13では、部分6及び4は、共に密封又は接着されている。フォイル6の他の区分は、中央部分2の区分8に対して漏れないよう接着又は密封されている。格納及び輸送中、フォイル4と6との間の容器11は、ミルクを有して完全に満たされる。台形の空間10の周囲の壁の上側9は、密封面5の一部である。これによって、上方フォイル4はまたこの位置において確実に密封され、ミルク11が容器11から空間10に流れることを防ぐ。壁10の周囲の壁の下方側12は、密封面の伸張部分7である。これによって、空間10は下方側でもミルク容器11から確実に離される。カートリッジは、中央部分2の台形伸張部分23を更に有する。該部分23は、容器と輸送流路25との間のミルクのフロー経路を閉じる。この実施例では、容器は、可撓性の材料で作られるが、他の種類の材料を有し得ること、及び例えば部分的には剛性であり得ること、が留意される。更には、伸張は、この実施例では台形であるが、この要素はまた、カートリッジの特定の実施例に依存して、他の既知の形状を有し得る、ことが留意される。
本発明に従った装置及び器具の動作は、本発明に従ったシステムを形成し、図2a,b,cに基づいて更に明らかにされる。該図は、本発明に従ったシステムを、その稼動の異なる段階において図示する。図2a中に見られ得る通り、器具15は、カートリッジ100を受ける空間14、及び、稼働中に空間14においてカートリッジ100をロックする蓋20及びロック21を有する。該器具は、カートリッジ100の蒸気入口16に対して接続可能である蒸気ソケット17、及び、空気入口18に対して接続可能である空気ソケット19を更に有する。更には、この実施例では蓋から突出する要素である手段22は、容器11液体流路25との間の液体フロー経路を開くよう与えられる。フォイルを貫通するようピン等の他の既知の手段が、この液体フロー経路を開くよう適合され得る。
図2bにおいて、カートリッジ100は、ユーザによって器具15におかれ得る。器具15の空間14においてカートリッジ100を置く際、カートリッジ100の蒸気入口16は、器具15の蒸気ソケット17に対して接続する。装置蓋20を閉じること、及びロック21を有してこれをロックすることで、蓋20における突起22をカートリッジ100へと押す。これは、中央部分2の台形伸張部23の位置を図2c中に図示する位置Aから位置Bへと変更する。このようにしてフォイル6は、密封された位置12から剥がされ、ミルクは、容器11から空間10へと流れ得る。
加熱及び泡立て工程は、蒸気が蒸気入口16を介してシステムに入り次第、開始する。蒸気のこの活性化は、カートリッジの挿入後予め決めええ得られた間をおいて自動的に、あるいは、ユーザによって器具上のボタンが起動される際に、始められ得る。蒸気入口16と絞り27との間の蒸気の速度は、第1のチャンバ26において真空を作り出し、それを用いて容器及び空気からミルクは、液体流路25を介して第1のチャンバ26へと引き込まれる。空気は、小さな溝30を介して空気入口18を通ってミルクへと吸い込まれる。ミルクと空気の混合物がチャンバ26に到着次第、熱い蒸気はミルク上で内側に破裂する。このようにして、ミルクの温度は上昇される。加熱された混合物は、続いて、絞り27を通り、図2dに図示する通り、受けるカップ36へと流れる熱いミルク及び泡として出口29を介してカートリッジを出る前に空間28において安定する機会を有する。図2d中でも見られ得る通り、該装置の液体出口29は、器具15の筐体の外側に延びる。これによって、器具の部分がミルクと接触しないことが確実とされる。
ミルクが出口を出た後、工程は停止される。カートリッジにおけるミルク残留物は、ミルクが蒸気入口又は空気入口に流れ戻る機構が無いため、そのまま残る。ロック21は、ロックを外され得、使用されたカートリッジ100を取り外すよう蓋が開けられる。カートリッジの取り外しの際、器具15の蒸気ソケット17とカートリッジ100の蒸気入口16との間の接続、及び聞く15の空気ソケット19とカートリッジの空気入口18との間の接続は、遮断される。続いてカートリッジは捨てられ得、新しく加熱され泡立てられたミルクが必要とされる場合は、新しいカートリッジが取り付けられ得る。
図2中の飲料製造器具が概略的にのみ図示されること、並びに、異なる寸法及び形状の飲料製造器具の多種の既知の種類を有し得ること、が留意される。該器具は、例えばカップ毎のコーヒーメーカー、ドリップフィルタを有するコーヒーメーカー、又はエスプレッソマシンを有する。
更には、上述された本発明に従ったカートリッジはスキムミルクを有する、ことが留意される。しかしながら、カートリッジの全容積を低減するよう、濃縮ミルクを有するカートリッジを有することも可能である。その場合、本発明の更なる一実施例を図示する図3中に見られ得る通り、ミルクは水で希釈されなければならない。図3は、本発明に従ったカートリッジと接続する器具の概略図を示す。冷たい水は、水入口31(点線)を介して第1のチャンバ26において濃縮ミルクに対して加えられる。水は続いて、混合物の一部分であり、ミルクと共に加熱される。器具の一部を成す蒸気生成器32は、カートリッジ100の蒸気入口16に対して蒸気を供給する。蒸気発生器32はポンプ、33によって水容器34をから水を供給される。有利には、水入口31はまた、この水容器34への接続を有するが、あるいは別個の水容器を有してもよい。
更には、バルブ35は、空気入口18を開ける及び閉じるよう与えられる。この実施例では、バルブ35は、器具において有されるが、あるいは、カートリッジ100自体において有されてもよいことが留意される。このようにして、加熱のみされた液体、又は加熱され且つ泡立てられた液体が本発明に従ったシステムによって与えられるか否か、選択がなされ得る。加えて、上述された通り、カートリッジはまた、蒸気入口のみを有し得て空気入口を有し得ず、故に泡立てられず加熱のみされた液体を与える。
更なる一実施例において泡立て品質と容積を増進するよう、少なくとも第2のチャンバ28は、図4中に見られ得る通り、稼働中に第2のチャンバ28において液体の泡立てを増進するよう障害物36を備えられる。これらの障害物は、適切な空間におけるフロー抵抗を変化させ、及び/又は何らかの更なる撹拌を作り出す。この実施例における障害物は、出口の周囲で配置されるが、他の実施例においては、第2のチャンバにおける異なる位置に、あるいは、他のチャンバにおいて更に追加的に配置され得る。
図5a及び図5bは、本発明に従った装置の更なる一実施例を図示し、該実施例中、液体容器11’は補給可能な容器である。液体容器11’は、第1の位置と第2の位置との間で可動である要素30において与えられる。第1の位置では、要素30は、液体輸送流路25’、第1のチャンバ26’、蒸気入口16’、絞り27’、第2のチャンバ28’、及び稼働中の液体出口29’を覆い、第2の位置では、要素30は、非稼動状態において洗浄のためにこれらの構成部品を露出させておく。液体容器は、装置に対して取外し可能に接続され得る、ことが留意される。
このようにして、カートリッジ100’は、ユーザによって補給され得、手又は食器洗浄機で容易に洗浄され得る。カートリッジ100’は、上方側上にカバー3を有する下方部分2’、ミルク容器11’、ヒンジ付き蓋5、及びロック6を有する。カバー3は、例えばゴムである可撓性の材料で作られ、下方部分2’の上方側に対して固く漏れないよう固定される。しかしながら、他の実施例では、カバーは、他の既知の種類の材料を有し得、例えば部分的に剛性であり得る。
下方部分2’は、液体輸送流路25’、第1のチャンバ26’、蒸気入口16’、絞り27’、第2のチャンバ28’、及び液体出口29’を有する。ミルク容器11’は、溝17において引掛け伸張16及び閉鎖ロック6によって下方部2’に対して固定される。この全体的な組立体は、上述された使い捨てカートリッジ100と同様に、器具のインタフェース上に置かれ得、蒸気ソケット、及び、場合によっては空気及び水コネクタと繋がる。
この実施例においては、ユーザは、この実施例ではミルクである新鮮な液体でカートリッジを補給し得る。これによって、蒸気処理工程の開始に先立って、ミルクが泡立て装置に流れることを避ける必要性がでてくる。これは、図5a中に図示される通り液体バルブ45を介して行われ、図5b中のより詳細が示される。バルブ45は、上方フランジ190及び底部フランジ200を有する。上方フランジ190は、底部フランジ200より小さい直径を有し、コネクタ220がこれらのフランジを接続する。下方部分2’に対して取り付けられたミルク容器11’を有し、空間210における蒸気圧を有さず、バルブ230の上方は、ミルク容器4における穴24を閉じ、故にミルクの漏れ出しを防ぐ。蒸気処理が開始する際、蒸気は、空間210を介して流れ、蒸気入口16’を介して第1のチャンバ26’に入る。同時に、蒸気圧は、フランジ19と20との間で強まる。フランジ20の面範囲がフランジ19の面範囲より広いため、システムの下方側上の力は上方側上の力より高い。結果として、下方フランジ20は、コネクタ22を介して上方フランジ19を引く。これによって穴24が開き、ミルクは輸送流路25’を介して第1のチャンバ26’に流れ得る。蒸気圧が一定レベルを下回って落ちると、バルブ45は即座に閉じる。このシステムは、蒸気圧における落下なく、蒸気とミルクのフローとの間の直接結合を与える。バルブの他の既知の種類が本発明に従った装置において適用され得る、ことが留意される。
ミルク容器11’は、カートリッジ100’全体を器具から取ることなく蓋5を介して補給され得る。容器11’の補給のために、透明の容器の外側はレベルインジケータ線25を備えられる。より正確な測定を与えるよう、容器は、この実施例においては電子測量装置26を更に備えられる。しかしながら、他の実施例はレベルインジケータ線25のみ又は測量装置26のみを有し得る、ことが留意される。
完全な装置は、洗浄に対して器具から取り外される。ロック6を解除する際、カートリッジ100’は、更に分解され得る。続いて、ミルクと接触した全ての流路及び空間は、洗浄に対して容易に到達可能である。空間210のみが到達可能ではないが、この空間は、蒸気と接触しているのみであり、従って衛生上の危険をもたらさない。
図6は、本発明に従った装置の更なる一実施例を図示する。この実施例では、装置の動作は、前述された実施例の動作と同様である。
加熱及び泡立て工程は、蒸気が蒸気入口16’’を介してシステムに入り次第開始する。蒸気は、図6中点線で示されている。蒸気のこの起動は、カートリッジの挿入後予め決められた時間の後自動的に、あるいは、例えばユーザによる器具上のボタンの起動の際に、始められ得る。
図示されていない液体容器は、液体流路25’’に対して接続され、その開始点は、図中Aで示される。液体のフローは、実線で示される。
蒸気入口16’’と絞り27’’との間の蒸気の広がりは、第1のチャンバ26’’におけるアンダープレッシャを作り、それを用いて液体容器からのミルク及び空気を第1のチャンバ26へと引き込む。空気は、空気入口18’’を介してミルクへと吸い込まれる。ミルクと空気との混合物がチャンバ26’’に到着次第、熱い蒸気がミルク上に内側に破裂する。このようにしてミルクの温度は上昇される。加熱された混合物は続いて、絞り27’’を通り、受けるカップに流れる熱いミルクと泡の混合物として出口29’’を介してカートリッジを出る前に空間28’’において安定する機会を得る。ミルクが出口から出た後、工程は稼動を停止される。ミルクが蒸気入口又は空気入口に流れ戻る機構がないため、カートリッジにおけるミルクの残留物は、全てそのまま残る。
このようにして、稼働中液体と接触し、液体の残留物によって汚染される危険性を有する全ての構成部品は、それらが1つのカートリッジに一体化されているため、取り外されて捨てられ得る。故に、使用後に洗浄される必要が無いため衛生的且つ使用し易い装置が与えられる。
この実施例においては、カートリッジの長手方向軸Xに沿った構成部品の鏡映構造が適用される、ことが留意される。しかしながら、他の実施例においては、例えば上述された構造の半分のみを有する他の構造が可能である、ことが理解されるであろう。
図7は、本発明に従った装置の更なる一実施例の詳細を示す。絞りRの構造は、アンダープレッシャが蒸気のフローにおいて容器から液体を混入させるよう作り出される限り、多種の通り実現され得る、ことが留意される。前述された実施例では、制限的な機能が、狭い流路等によって実行された。
しかしながら、この機能はまた、図7に図示する通り、空間Yと空間Zとの間の流路の長さを活用することによって実現され得る。空間Yでは、蒸気入口16’’’からの蒸気と容器11’’’からの液体とが一体となり、空間Zでは、それらの混合物が出口29’’’を出る前に安定される。
本発明に従った加熱された液体を作る装置は、飲料製造器具とは離れて使用され得る、ことが留意される。続いて、該装置は、独立型装置として機能し、加熱された液体を精製する蒸気発生器に対する接続、及び泡立てが求められる場合は任意で空気入口を必要とするのみである。この場合、容器における液体が液体コーヒー抽出物を有する場合に飲料製造装置として使用されてもよい。
更には、コーヒー又はエスプレッソメーカー等の飲料製造器具と共に使用され得る。
更には、一方はミルクを有する容器であり、他方は液体コーヒー抽出物を有する容器である2つのカートリッジを飲料製造器具に対して取外し可能に取り付けることが可能である。該カートリッジは、1つのインタフェースに共に、あるいは、最初にコーヒーカートリッジ、その後にミルクカートリッジのように連続して、器具に対して取り付けられ得る。
更には、カートリッジは、液体出口の上流側の位置において、ココアパウダー等の乾燥物質を保持する容器に対して接続された入口を有し得る。このようにして、乾燥物質は、加熱され泡立てられた液体に加えられ得る。この場合は、例えばココアパウダーが加熱され泡立てられたミルクに加えられ得、結果的に熱い泡立てられたココアミルクが液体出口から出てくる。
カートリッジは、上述された実施例では比較的平らな構造を有する、ことが留意される。しかしながら、カートリッジは、例えば異なる種類の飲料製造器具を有する使用、あるいは容器において保持される特定の液体に依存して、他の形状及び寸法を有し得る。例えば、カートリッジはまた、カップ、球体、立方体等の形状を取り得る。更には、カートリッジにおいて一体化された多種の構成部品は、上述された実施例の構成部品より、互いに対して前出のカートリッジにおける構造を有し得る。
更には、前述された実施例の通り、チャンバは、液体が保持され得るいかなる範囲も意味する、ことが留意される。チャンバは、液体が保持され得る限り、キャビティ、又は空間等の範囲の種類を有し得るが、例えば流路等も有し得る。
本発明に従った装置の第1の実施例の斜視図である。 稼動の異なる段階における本発明に従ったシステムを図示する。 稼動の異なる段階における本発明に従ったシステムを図示する。 稼動の異なる段階における本発明に従ったシステムを図示する。 稼動の異なる段階における本発明に従ったシステムを図示する。 本発明に従ったシステムの更なる一実施例の概略図である。 本発明に従った装置の更なる一実施例の詳細を図示する。 本発明に従った装置の更なる一実施例の詳細を図示する。 本発明に従った装置の更なる一実施例の詳細を図示する。 本発明に従った装置の更なる一実施例の概略図である。 本発明に従った装置の更なる一実施例の詳細を図示する。

Claims (18)

  1. 加熱された液体を作る装置であって:
    ・ 液体容器に連絡する液体輸送流路と、
    ・ 蒸気発生器に対して接続可能である蒸気入口と、
    ・ 蒸気出口と、
    ・ 少なくとも液体と蒸気とを合わせたフローを輸送する手段と、
    を有し、
    前記装置は、前記液体容器と、前記液体輸送流路と、輸送する手段と、蒸気出口とを備えられたカートリッジを有する、
    ことを特徴とする、
    装置。
  2. 前記輸送する手段は、第1及び第2のチャンバを有し、
    前記液体輸送流路は、前記第1のチャンバへと放出し、前記第1のチャンバは、前記蒸気入口を有し、
    前記第2のチャンバは、絞りを介し前記第1のチャンバに対して接続され、前記液体出口を有する、
    ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  3. 飲料製造器具を有する使用に対し、
    前記飲料製造器具に対して少なくとも部分的に取外し可能に接続可能である、ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  4. 前記カートリッジは、前記蒸気入口を介して前記器具に対して取外し可能に接続可能である、ことを特徴とする、
    請求項3記載の装置。
  5. 前記液体輸送流路は、空気入口を有する、ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  6. 前記空気入口は、閉鎖可能である、ことを特徴とする、
    請求項5記載の装置。
  7. 前記空気入口を開閉するようバルブが与えられる、ことを特徴とする、
    請求項6記載の装置。
  8. 前記液体は、ミルクを有する、ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  9. 前記液体は、液体コーヒー抽出物を有する、ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  10. 前記第1のチャンバは、水容器に対して接続可能である水入口を有する、
    請求項8又は9記載の装置。
  11. 少なくとも前記第2のチャンバは、稼働中に前記第2のチャンバにおける液体の泡立てを増進するよう、障害物を備えられる、ことを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  12. 前記液体容器は、補給可能な容器である、ことを特徴とする、
    請求項1乃至11のうちいずれか一項記載の装置。
  13. 前記液体容器は、
    稼働中、前記液体輸送流路と、前記第1のチャンバと、前記蒸気入口と、前記絞りと、前記第2のチャンバと、前記液体出口とが覆われる第1の位置と、
    非稼働中、洗浄のためにこれら構成部品が露出されたままにされる第2の位置と、
    の間で可動である要素において与えられる、
    請求項12記載の装置。
  14. 請求項1乃至13のうちいずれか一項記載の加熱された液体を作る装置を有する使用に対する飲料製造器具であって、
    前記器具は、加熱された液体を作る前記装置を受けるよう空間を有する、ことを特徴とする、
    飲料製造器具。
  15. 前記器具は、前記空間において前記装置を受ける際に前記装置の前記蒸気入り口に対して接続可能である蒸気発生器を有する、ことをと特徴とする、
    請求項14記載の飲料製造器具。
  16. 前記器具は、前記容器と前記液体流路との間の液体フローの経路を開く手段を有する、ことを特徴とする、
    請求項15記載の飲料製造器具。
  17. 請求項13乃至15のうちいずれか一項記載の飲料製造器具と、請求項1乃至12のうちいずれか一項記載の加熱された液体を作る装置とを有する、
    飲料を作るシステム。
  18. 前記器具は、筐体を有し、前記装置の前記液体出口は、前記器具の前記筐体の外側に延びる、ことを特徴とする、
    請求項17記載のシステム。
JP2006546455A 2003-12-22 2004-12-20 飲料用システムにおいて使用される液体カートリッジ Expired - Fee Related JP4777904B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03104870 2003-12-22
EP03104870.5 2003-12-22
PCT/IB2004/052858 WO2005063093A1 (en) 2003-12-22 2004-12-20 Liquid cartridge for use in a beverage system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007515243A true JP2007515243A (ja) 2007-06-14
JP4777904B2 JP4777904B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=34717212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006546455A Expired - Fee Related JP4777904B2 (ja) 2003-12-22 2004-12-20 飲料用システムにおいて使用される液体カートリッジ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9049961B2 (ja)
EP (1) EP1699328B2 (ja)
JP (1) JP4777904B2 (ja)
CN (1) CN1897854B (ja)
AT (1) ATE404097T1 (ja)
DE (1) DE602004015840D1 (ja)
WO (1) WO2005063093A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018519111A (ja) * 2015-07-01 2018-07-19 コーニンクラケ ダウ エグバート ビー.ブイ. 泡立て棒

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1024012C2 (nl) 2003-07-28 2005-02-01 Sara Lee De Nv Verpakking met daarin opgenomen een gas en een althans gedeeltelijk tot een schuim opwerkbare vloeistof waarmee een consumptie kan worden bereid.
US20090104336A1 (en) 2005-06-07 2009-04-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Pump unit and disposable cartridge for use in a beverage maker
CN101277635B (zh) * 2005-09-30 2010-12-08 皇家飞利浦电子股份有限公司 包括饮料机以及在饮料机中可移除设置套件的用于制备饮料的系统
ES2380685T3 (es) * 2005-11-30 2012-05-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Máquina de preparación de bebidas, y unidad de bomba y cartucho para su uso en una máquina de preparación de bebidas
CN200984099Y (zh) 2005-12-21 2007-12-05 皇家飞利浦电子股份有限公司 制备饮料的筒,饮料制备机和饮料制备系统
NL1032087C2 (nl) 2006-04-19 2007-10-22 Sara Lee De Nv Drankbereidingssysteem, -houder en -apparaat.
NL1032091C2 (nl) 2006-04-19 2007-10-22 Sara Lee De Nv Systeem voor het bereiden van een voor consumptie geschikte drank, alsmede verwisselbare houder voor een dergelijk systeem.
NL1032085C2 (nl) 2006-04-19 2007-10-22 Sara Lee De Nv Systeem voor het bereiden van een voor consumptie geschikte drank, alsmede verwisselbare houder voor een dergelijk systeem en werkwijze voor het vervaardigen van de verwisselbare houder.
EP2086667B1 (de) 2006-11-10 2012-06-27 innostarter AG Aufschäumen flüssiger lebensmittel
DE602008006358D1 (de) 2007-02-20 2011-06-01 Koninkl Philips Electronics Nv Vorrichtung zur herstellung von getränken mit einem leicht zu reinigenden leitungssystem und mindesttränkeinhaltsstoffs
NL1033923C2 (nl) * 2007-06-01 2008-12-02 Sara Lee De Nv Werkwijze en inrichting voor het activeren en ledigen van drankbereidingshouders.
ES2350457T5 (es) * 2007-10-08 2013-05-27 Gruppo Cimbali S.P.A. Aparato y procedimiento para preparar leche a diversas temperaturas y condiciones de consistencia en una máquina de café para formar diversos tipos de bebidas
EP2236063B1 (en) * 2007-11-19 2013-05-29 Gruppo Cimbali S.p.A. Method for preparing and dispensing a beverage, in particular a chocolate-based beverage in a coffee machine
US9272827B2 (en) 2008-08-29 2016-03-01 Pepsico, Inc. Post-mix beverage system
CN102177078B (zh) * 2008-08-29 2014-07-09 百事可乐公司 后混合饮料系统
ITFI20080198A1 (it) 2008-10-15 2010-04-16 Saeco Ipr Ltd "macchina da caffe'"
US20120097602A1 (en) * 2010-10-22 2012-04-26 International Paper Company Biodegradable or compostable beverage filter cartridge
MY166048A (en) * 2010-11-11 2018-05-22 Nestec Sa Capsule, beverage production machine and system for the preparation of a nutritional product
US20140044847A1 (en) * 2011-02-25 2014-02-13 Franz Hellmaier Reusable Frothing Device
EP2604152B1 (en) 2011-12-15 2014-06-04 Nestec S.A. Beverage dispenser with improved outlet tubes assembly
WO2014029422A1 (de) 2012-08-21 2014-02-27 Brainlink Gmbh Wiederverwendbare getränkezubereitungseinheit
US9783361B2 (en) 2013-03-14 2017-10-10 Starbucks Corporation Stretchable beverage cartridges and methods
DE102013108621A1 (de) 2013-08-09 2015-02-12 Miele & Cie. Kg Komponente für einen Heißgetränkeautomaten
EP2896332B1 (en) * 2014-01-15 2016-08-17 De'Longhi Appliances S.r.l. Device associable with a steam dispensing nozzle of a coffee machine for the production of a milk-based beverage
US9504348B2 (en) 2014-03-11 2016-11-29 Starbucks Corporation Cartridge ejection systems and methods for single-serve beverage production machines
US9439532B2 (en) 2014-03-11 2016-09-13 Starbucks Corporation Beverage production machines with multi-chambered basket units
US10442610B2 (en) 2014-03-11 2019-10-15 Starbucks Corporation Pod-based restrictors and methods
US20150257586A1 (en) * 2014-03-11 2015-09-17 Starbucks Corporation Dba Starbucks Coffee Company Single-serve beverage production machine
US9877495B2 (en) 2015-01-09 2018-01-30 Starbucks Corporation Method of making a sweetened soluble beverage product
US9968217B2 (en) 2015-06-16 2018-05-15 Starbucks Corporation Beverage preparation systems with brew chamber securing mechanisms
US10602874B2 (en) 2015-06-16 2020-03-31 Starbucks Corporation Dba Starbucks Coffee Company Beverage preparation systems with brew chamber access mechanisms
US10342377B2 (en) 2015-06-16 2019-07-09 Starbucks Corporation Beverage preparation systems with adaptable brew chambers
NL2015068B1 (en) 2015-07-01 2017-01-30 Douwe Egberts Bv A system for heating and frothing a beverage, a device for heating and frothing a beverage suitable for being used in such a system, a froth wand suitable for being used in such a system and a method of preparing a beverage using such a system.
CN105249821A (zh) * 2015-10-29 2016-01-20 宁波霍科电器有限公司 一种搭配咖啡机的饮料液体保鲜装置
US10464797B2 (en) 2016-01-15 2019-11-05 Pepsico, Inc. Post-mix beverage system
US10610045B2 (en) 2016-06-14 2020-04-07 Pepsico, Inc. Beverage system including a removable piercer
EP3505023A1 (en) * 2017-12-28 2019-07-03 Koninklijke Philips N.V. A mixing apparatus having a seal
EP3505022A1 (en) 2017-12-28 2019-07-03 Koninklijke Philips N.V. A mixing apparatus having a seal
EP3838078A1 (en) * 2019-12-19 2021-06-23 Koninklijke Philips N.V. A mixing apparatus
FR3136356A1 (fr) 2022-06-14 2023-12-15 Seb S.A. Dispositif de moussage de lait pourvu d’un passage d’air calibré
FR3136357B1 (fr) 2022-06-14 2024-06-21 Seb Sa Dispositif de moussage de lait pourvu d’un système de maintien optimisé

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245828A (ja) * 1985-01-31 1986-11-01 スピデム・エス・ア−ル・エル 乳化装置
JPH1033378A (ja) * 1996-04-17 1998-02-10 Quick It Sarl 殺菌可能な蒸気加熱装置
US6289796B1 (en) * 2001-02-23 2001-09-18 Simatelex Manufactory Company Limited Hot milk dispenser
JP2003180526A (ja) * 2001-11-14 2003-07-02 Cafina Ag ミルク泡立て及び加熱装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1364608A (fr) 1963-03-04 1964-06-26 Moyens nouveaux pour obtenir des boissons avec des cartouches pré-conditionnées
IT1215793B (it) * 1988-02-04 1990-02-22 Alberto Siccardi Dispositivo automatico perl'ottenimento di latte schiumoso.
EP0344859B1 (en) 1988-06-01 1993-08-11 Lucio Grossi Device for frothing and heating milk for beverages
IT218832Z2 (it) * 1989-11-10 1992-11-05 Girolamo Silvestro Di Dispositivo emulsionatore di liquidi, in particolare latte
GB9007133D0 (en) * 1990-03-30 1990-05-30 Gen Foods Kraft Ltd Comestibles containing packages
ES2085823B1 (es) * 1990-10-31 1997-01-01 Coffea Sa Conjunto de aparato y cartucho para preparar un producto liquido, tal como una bebida o un alimento liquido.
FR2687057B3 (fr) 1992-02-10 1994-04-29 Moulinex Sa Recipient contenant du lait adapte a un accessoire pour cappuccino.
DE4220986A1 (de) * 1992-06-26 1994-01-05 Gotthard Dipl Ing Mahlich Vorrichtung zum Zubereiten von Milchschaum für Cappuccino
IT227145Y1 (it) 1992-10-30 1997-09-15 Miralfin Srl Dispositivo per emulsionare vapore e latte particolarmente per cappucc ini
US5473972A (en) 1994-10-24 1995-12-12 Conair Corporation Milk container attachment for cappucino maker
IT240748Y1 (it) * 1996-06-21 2001-04-11 Grossi Lucio Dispositivo emulsionatore e riscaldatore di liquidi, quali latte esimili, dotato di canali longitudinali di aspirazione dell'aria
US5738002A (en) * 1996-11-04 1998-04-14 Marano-Ducarne; Anthony Self-cleaning espresso machine attachment for producing frothed hot milk
DE29702568U1 (de) 1997-02-14 1997-04-03 Eugster/Frismag Ag, Romanshorn Vorrichtung zur Erzeugung von Milchschaum für Cappuccino
AU9613498A (en) 1997-12-09 1999-07-01 Multotec Process Equipment (Pty) Ltd A method and apparatus for aeration of liquids or slurries
GB0003355D0 (en) 2000-02-14 2000-04-05 Kraft Jacobs Suchard Limited Cartridge and method for the preparation of whipped beverages
ITTO20020481A1 (it) * 2002-06-07 2003-12-09 Sgl Italia Srl Metodo e dispositivo di foratura di una capsula sigillata in una macchina da caffe'.
GB2397510A (en) 2003-01-24 2004-07-28 Kraft Foods R & D Inc Cartridge and machine for the preparation of beverages
DE60331520D1 (de) 2003-03-24 2010-04-15 Nestec Sa Vorrichtung zum Pumpen einer Flüssigkeit von einer Verpackung oder von einem Container
PT1462042E (pt) * 2003-03-24 2007-04-30 Nestec Sa Embalagem descartável para a distribuição de uma preparação líquida bombeável por um dispositivo de efeito venturi
DE20309691U1 (de) * 2003-06-23 2004-11-04 Eugster/Frismag Ag Dampfandockeinheit einer Espressomaschine

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245828A (ja) * 1985-01-31 1986-11-01 スピデム・エス・ア−ル・エル 乳化装置
JPH1033378A (ja) * 1996-04-17 1998-02-10 Quick It Sarl 殺菌可能な蒸気加熱装置
US6289796B1 (en) * 2001-02-23 2001-09-18 Simatelex Manufactory Company Limited Hot milk dispenser
JP2003180526A (ja) * 2001-11-14 2003-07-02 Cafina Ag ミルク泡立て及び加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018519111A (ja) * 2015-07-01 2018-07-19 コーニンクラケ ダウ エグバート ビー.ブイ. 泡立て棒

Also Published As

Publication number Publication date
US20070158366A1 (en) 2007-07-12
EP1699328B1 (en) 2008-08-13
EP1699328B2 (en) 2014-07-02
EP1699328A1 (en) 2006-09-13
DE602004015840D1 (de) 2008-09-25
JP4777904B2 (ja) 2011-09-21
US9049961B2 (en) 2015-06-09
WO2005063093A1 (en) 2005-07-14
CN1897854B (zh) 2010-12-08
CN1897854A (zh) 2007-01-17
ATE404097T1 (de) 2008-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4777904B2 (ja) 飲料用システムにおいて使用される液体カートリッジ
CA2708473C (en) Beverage preparation machine and method for cleaning a beverage preparation machine
JP5889211B2 (ja) 衛生的な洗浄サイクルを有する飲料分注装置
US7913614B2 (en) Milk foamer
CA2842415C (en) Cleaning system and method for beverage appliance
US9138095B2 (en) Beverage dispenser with safe cleaning arrangement
JP4785337B2 (ja) 乳飲料ディスペンサ
JP5066183B2 (ja) ミルク供給装置
RU2511823C2 (ru) Устройство для взбивания молока и способ очистки такого устройства
JP5969038B2 (ja) ミルク泡立て装置およびこの種のミルク泡立て装置を有するコーヒーまたはエスプレッソマシンおよび自動飲料販売機
RU2691298C2 (ru) Вспениватель молока, система приготовления напитков и машина приготовления напитков
US7228790B2 (en) Spoon brewing apparatus
RU2006103572A (ru) Устройство для приготовления молочной пены и/или для подогрева молока
KR20110069871A (ko) 커피 기계
HU229202B1 (en) Coffee machine with steam delivery device
JP2007516033A (ja) 複数の飲料コレクションチャンバを内蔵する飲料製造機
KR20170027793A (ko) 거품 우유를 포함한 음료, 특히 카푸치노 또는 라테 마키아토를 제조하기 위한 기계
PL204706B1 (pl) Urządzenie do pompowania płynu
JP2020049201A (ja) リンスシステムと一体化した液体、特に、ミルクを準備するための装置、およびリンス方法
US20220313004A1 (en) Method and apparatus for beverage frothing
AU2014250704A1 (en) Cleaning system and method for beverage appliance
AU2012284138A1 (en) Cleaning system and method for beverage appliance

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4777904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees