JP2007514331A - 時分割多重パイロットを使用するブロードキャストofdmシステムにおける同期化 - Google Patents
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Abstract
【課題】
【解決手段】OFDMシステムにおいて、送信機は、各フレームにおいて第1のTDMパイロットを複数のサブバンドの第1の組で、その後第2のTDMパイロットを複数のサブバンドの第2の組で同報通信する。各組のサブバンドは、総計N個のサブバンドから、(1)第1のTDMパイロットについてのOFDMシンボルが、長さL1の同一のパイロット1系列を少なくともS1個含むように、また(2)第2のTDMパイロットについてのOFDMシンボルが、長さL2の同一のパイロット2系列を少なくともS2個含むように、選択される。送信機はまた、FDMパイロットを同報通信し得る。受信機は、第1のTDMパイロットを処理し(例えば、異なるパイロット1系列間で相関を実行して)フレームタイミングを獲得し、更に第2のTDMパイロットを処理して(例えば、第2のTDMパイロットから導かれるチャネルインパルス応答推定の開始を検出して)シンボルタイミングを獲得する。
【選択図】 図1
【解決手段】OFDMシステムにおいて、送信機は、各フレームにおいて第1のTDMパイロットを複数のサブバンドの第1の組で、その後第2のTDMパイロットを複数のサブバンドの第2の組で同報通信する。各組のサブバンドは、総計N個のサブバンドから、(1)第1のTDMパイロットについてのOFDMシンボルが、長さL1の同一のパイロット1系列を少なくともS1個含むように、また(2)第2のTDMパイロットについてのOFDMシンボルが、長さL2の同一のパイロット2系列を少なくともS2個含むように、選択される。送信機はまた、FDMパイロットを同報通信し得る。受信機は、第1のTDMパイロットを処理し(例えば、異なるパイロット1系列間で相関を実行して)フレームタイミングを獲得し、更に第2のTDMパイロットを処理して(例えば、第2のTDMパイロットから導かれるチャネルインパルス応答推定の開始を検出して)シンボルタイミングを獲得する。
【選択図】 図1
Description
本発明は一般に、データ通信に関し、特に、直交周波数分割多重(OFDM)を使用する無線ブロードキャストシステムにおける同期化に関する。
OFDMは、システム帯域幅全体を複数の(N個の)直交周波数サブバンドに有効に分割するマルチキャリア変調技術である。これらのサブバンドは、トーン(tones)、サブキャリア、ビン(bins)、及び周波数チャネルとも称される。OFDMを用いて、各サブバンドは、データで変調され得るそれぞれのサブキャリアに関連付けられる。
以下に説明されるように、OFDMシステムにおいて、送信機は、データを処理して変調シンボルを獲得し、当該変調シンボルにOFDM変調を更に行ってOFDMシンボルを生成する。送信機は次に、OFDMシンボルを調整し、通信チャネルを介して送信する。OFDMシステムは、各フレームが特定の期間を有する、複数のフレームでデータが送信される送信構造を用いてもよい。異なるタイプのデータ(例えば、トラヒック/パケットデータ、オーバーヘッド/制御データ、パイロットなど)は、各フレームの異なる部分で送信され得る。パイロットとは、送信機及び受信機の両方によって先験的に(a priori)知られているデータ及び/又は送信を総称的にいう。
受信機は通常、送信機によって送信されるデータを適当に回復するために、正確なフレーム及びシンボルタイミングを得る必要がある。例えば、受信機は、各フレームの開始を、当該フレーム中で送信される異なるタイプのデータを適当に回復するために、知る必要があり得る。受信機はしばしば、各OFDMシンボルが送信機によって送信される時間も、通信チャネルによって導入される伝播遅延も知らないことがある。従って受信機は、受信したOFDMシンボルに相補的なOFDM復調を適当に行うために、通信チャネルを介して受信される各OFDMシンボルのタイミングを確認する必要があることになる。
同期化とは、フレーム及びシンボルタイミングを得るために受信機によって実行される処理をいう。受信機はまた、同期化の一部として、周波数誤差推定(frequency error estimation)といった他のタスクも実行し得る。送信機は通常、同期化をサポートするためにシステムリソースを消費し、受信機もまた、同期化を実行するためにリソースを消費する。データ送信には同期オーバーヘッドが必要とされるので、同期化のために受信機及び送信機の両方によって使用されるリソースの量は最小限にすることが望ましい。
従って、当技術分野には、ブロードキャストOFDMシステムにおいて効率よく同期化を達成する技術に対する必要がある。
本出願は、2003年9月2日に出願され、「時分割多重パイロットシンボルを使用するマルチキャストワイヤレスシステムにおける初期同期の方法("Method for Initial Synchronization in a Multicast Wireless System Using Time-Division Multiplexed Pilot Symbols")」と題された、米国仮出願第60/499,951号の利益を主張する。
[要約]
OFDMシステムにおいて時分割多重(TDM)パイロットを使用して同期化を達成する技術が本明細書に記載される。各フレーム(例えば、フレームの開始)において、送信機は、第1のTDMパイロットを複数のサブバンドの第1の組で、その後第2のTDMパイロットを複数のサブバンドの第2の組で同報通信又は送信する。第1の組はL1個のサブバンドを含み、第2の組はL2個のサブバンドを含むが、ここでL1とL2はそれぞれ合計N個のサブバンドの一部(fraction)であって、L2>L1である。各組のサブバンドは、(1)第1の組のL1個のサブバンドが、S1=N/L1個のサブバンドによって均等に隔てられ、(2)第2の組のL2個のサブバンドが、S2=N/L2個のサブバンドによって均等に隔てられるように、合計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられ得る。このパイロット構造は、(1)第1のTDMパイロットのOFDMシンボルが、少なくともS1個の同一の「パイロット1」系列を含み、各パイロット1系列がL1個の時間ドメインのサンプルを含んでおり、(2)第2のTDMパイロットのOFDMシンボルが、少なくともS2個の同一の「パイロット2」系列を含んでおり、各パイロット2系列はL2個の時間ドメインのサンプルを含む、という結果になる。送信機はまた、周波数分割多重(FDM)パイロットを各フレームの残りの部分でデータと共に送信し得る。2個のTDMパイロットを有する、このパイロット構造は、同報通信システムにうまく適合するが、非同報通信のシステムにも用いられ得る。
OFDMシステムにおいて時分割多重(TDM)パイロットを使用して同期化を達成する技術が本明細書に記載される。各フレーム(例えば、フレームの開始)において、送信機は、第1のTDMパイロットを複数のサブバンドの第1の組で、その後第2のTDMパイロットを複数のサブバンドの第2の組で同報通信又は送信する。第1の組はL1個のサブバンドを含み、第2の組はL2個のサブバンドを含むが、ここでL1とL2はそれぞれ合計N個のサブバンドの一部(fraction)であって、L2>L1である。各組のサブバンドは、(1)第1の組のL1個のサブバンドが、S1=N/L1個のサブバンドによって均等に隔てられ、(2)第2の組のL2個のサブバンドが、S2=N/L2個のサブバンドによって均等に隔てられるように、合計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられ得る。このパイロット構造は、(1)第1のTDMパイロットのOFDMシンボルが、少なくともS1個の同一の「パイロット1」系列を含み、各パイロット1系列がL1個の時間ドメインのサンプルを含んでおり、(2)第2のTDMパイロットのOFDMシンボルが、少なくともS2個の同一の「パイロット2」系列を含んでおり、各パイロット2系列はL2個の時間ドメインのサンプルを含む、という結果になる。送信機はまた、周波数分割多重(FDM)パイロットを各フレームの残りの部分でデータと共に送信し得る。2個のTDMパイロットを有する、このパイロット構造は、同報通信システムにうまく適合するが、非同報通信のシステムにも用いられ得る。
受信機は、第1及び第2のTDMパイロットに基づいて同期化を実行できる。受信機は、第1のTDMパイロットを処理して、フレームタイミング及び周波数誤差推定値(frequency error estimate)を得ることができる。受信機は、第1のTDMパイロットの異なるパイロット1系列間の遅延相関に基づいて検出メトリック(detection metric)を計算し、当該検出メトリックを閾値と比較し、比較結果に基づいて第1のTDMパイロット(従って、フレーム)の検出を宣言し得る。受信機はまた、受信したOFDMシンボルの周波数誤差の推定値をパイロット1系列に基づいて得ることができる。受信機は、第2のTDMパイロットを処理して、シンボルタイミング及びチャネル推定値を得ることができる。受信機は、受信した第2のTDMパイロットのOFDMシンボルに基づいてチャネルインパルス応答推定値(a channel impulse response estimate)を導き、チャネルインパルス応答推定値の開始(start)を(例えば、チャネルインパルス応答のチャネルタップのエネルギーに基づいて)検出し、検出されたチャネルインパルス応答推定値の開始に基づいてシンボルタイミングを導いてもよい。受信機はまた、合計N個のサブバンドについてのチャネル周波数応答推定値をチャネルインパルス応答推定値に基づいて導いてもよい。受信機は、第1及び第2のTDMパイロットを初期同期に用いてもよく、また、FDMパイロットを周波数及び時間トラッキング、並びに、より正確なチャネル推定に用いてもよい。
本発明の種々の面及び実施形態は、以下に更に詳細に記載される。
[詳細な説明]
本発明の特徴及び本質は、全体に渡って同様の符号は同様に識別する図面と共に理解すれば、以下に述べる詳細な説明から、より明白になるであろう。
本発明の特徴及び本質は、全体に渡って同様の符号は同様に識別する図面と共に理解すれば、以下に述べる詳細な説明から、より明白になるであろう。
本明細書において、「例示の」という語は「例、実例、又は例証となる」ということを意味するために用いられる。「例示の」として本明細書に記載される如何なる実施形態又は設計も、必ずしも他の実施形態又は設計と比較して好適な、又は有利なものとして解釈されるべきではない。
本明細書に記載される同期化技術は、種々のマルチキャリアシステムに、及び、アップリンクのみならずダウンリンクにも使用され得る。ダウンリンク(又はフォワードリンク)とは、基地局から無線装置への通信リンクをいい、アップリンク(又はリバースリンク)とは、無線装置から基地局への通信リンクをいう。明確にするために、これらの技術は、OFDMシステムにおけるダウンリンクに関して以下に記載される。
図1は、OFDMシステム100における基地局110と無線装置150のブロック図を示す。基地局110は、一般に固定された局であり、また、ベーストランシーバシステム(BTS)、アクセスポイント、又は他の何らかの用語で称される。無線装置150は、固定されていても移動可能であってもよく、また、ユーザ端末、移動局、又は他の何らかの用語で称される。無線装置150はまた、携帯電話、携帯装置、無線モジュール、PDA(personal digital assistant)などの携帯可能なユニットであってもよい。
基地局110では、TXデータ及びパイロットプロセッサ120は、異なるタイプのデータ(例えば、トラヒック/パケットデータ、及びオーバーヘッド/制御データ)を受信し、受信したデータを処理して(例えば、符号化し、インタリーブし、及びシンボルマップして(symbol maps))データシンボルを生成する。本明細書では、「データシンボル」はデータ用の変調シンボルであり、「パイロットシンボル」はパイロット用の変調シンボルであり、変調シンボルは、変調スキーム(例えば、M−PSK、M−QAMなど)のための信号点配置(signal constellation)における一点の複素数値である。プロセッサ120はまた、パイロットデータを処理してパイロットシンボルを生成し、データとパイロットシンボルをOFDM変調器130に供給する。
以下に記載されるように、OFDM変調器130は、データとパイロットシンボルを適当なサブバンドとシンボル期間に多重化し、多重化されたシンボルに更にOFDM変調を行って、OFDMシンボルを生成する。送信機ユニット(TMTR)132は、OFDMシンボルを一又は複数のアナログ信号に変換し、当該一つの(又は複数の)アナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、及び周波数アップコンバートして)、変調された信号を生成する。基地局110は、変調された信号をアンテナ134からシステム中の無線装置に送信する。
無線装置150においては、基地局110からの送信された信号は、アンテナ152によって受信され、受信機ユニット(RCVR)154に供給される。受信機ユニット154は、受信した信号を調整して(例えば、フィルタし、増幅し、及び周波数ダウンコンバートして)、当該調整された信号をデジタル化して、入力サンプルのストリームを得る。OFDM復調器160は、OFDM復調を入力サンプルに行って、受信されたデータ及びパイロットシンボルを得る。OFDM復調器160はまた、チャネル推定値(例えば、周波数応答推定値)を有する、受信されたデータシンボルに検出(例えば、照合フィルタリング)を実行して、検出されたデータシンボルを得るが、これらは基地局110によって送信されたデータシンボルの推定値である。OFDM復調器160は、検出されたデータシンボルを受信(RX)データプロセッサ170に供給する。
以下に記載されるように、同期化/チャネル推定ユニット180は、入力サンプルを受信機ユニット154から受け取り、同期化を実行してフレーム及びシンボルタイミングを決定する。ユニット180はまた、OFDM復調器160からの受信したパイロットシンボルを用いてチャネル推定値を導く。ユニット180は、シンボルタイミング及びチャネル推定値をOFDM復調器160に供給し、また、フレームタイミングをRXデータプロセッサ170及び/又はコントローラ190に供給してもよい。OFDM復調器160は、シンボルタイミングを使用して、OFDM復調を行い、チャネル推定値を使用して、受信したデータシンボルに検出を実行する。
RXデータプロセッサ170は、OFDM復調器160からの、検出されたデータシンボルを処理し(例えば、シンボルデマップし(symbol demaps)、デインタリーブし、及び復号し)、復号されたデータを供給する。RXデータプロセッサ170及び/又はコントローラ190は、フレームタイミングを使用して、基地局110から送信される異なるタイプのデータを回復し得る。一般に、OFDM復調器160及びRXデータプロセッサ170による処理は、それぞれ基地局110におけるOFDM変調器130及びTXデータ及びパイロットプロセッサ120による処理に対して相補的である。
コントローラ140及び190は、それぞれ基地局110及び無線装置150における動作を指示する。メモリユニット142及び192は、それぞれコントローラ140及び190によって使用されるデータやプログラムコードに対する記憶装置を提供する。
基地局110は、単一の無線装置にポイント・ツー・ポイント送信を、複数の無線装置から成るグループにマルチキャスト送信を、そのカバレッジエリアの全ての無線装置にブロードキャスト送信を、又はこれらの任意の組合せを送信し得る。例えば、基地局110は、パイロット及びオーバーヘッド/制御データを、そのカバレッジエリアの全ての無線装置に同報通信(broadcast)してもよい。基地局110は更に、ユーザ固有のデータを特定の無線装置に送信し、データを複数の無線装置から成るグループにマルチキャストし、及び/又は、データを全ての無線装置に同報通信してもよい。
図2は、OFDMシステム100に用い得るスーパーフレーム構造200を示す。データ及びパイロットは、各スーパーフレームが所定の期間を有する、複数のスーパーフレームで送信され得る。スーパーフレームはまた、フレーム、タイムスロット、又は、他の何らかの用語で称され得る。図2に示される実施形態の場合、各スーパーフレームは、第1のTDMパイロット(又は、「TDMパイロット1」)のためのフィールド212、第2のTDMパイロット(又は、「TDMパイロット2」)のためのフィールド214、オーバーヘッド/制御データのためのフィールド216、及び、トラヒック/パケットデータのためのフィールド218を備える。
4つのフィールド212乃至218は、任意の所与の瞬間に一つのフィールドのみが送信されるように、各スーパーフレームにおいて時分割多重される。4つのフィールドはまた、同期化及びデータ回復を容易にするために図2に示される順序で配置される。各スーパーフレームにおいて最初に送信される、フィールド212及び214のパイロットOFDMシンボルは、当該スーパーフレーム中で次に送信される、フィールド216のオーバーヘッドOFDMシンボルの検出に用いられてもよい。フィールド216から得られるオーバーヘッド情報は、フィールド218で送信されるトラヒック/パケットデータの回復に使用され得るが、これはスーパーフレームの最後で送信される。
一実施形態では、フィールド212は、TDMパイロット1のための一つのOFDMシンボルを運び、フィールド214もTDMパイロット2のための一つのOFDMシンボルを運ぶ。一般に、各フィールドは任意の継続時間を有してよく、複数のフィールドは任意の順序で配置されてよい。TDMパイロット1及び2は、無線装置による同期化を容易にするために、各フレームにおいて周期的に同報通信される。以下に記載されるように、オーバーヘッドフィールド216及び/又はデータフィールド218はまた、データシンボルで周波数分割多重化されるパイロットシンボルを含む。
OFDMシステムは、BWメガヘルツの全体的なシステム帯域幅を有するが、これはOFDMを用いてN個の直交サブバンドに分割される。隣接するサブバンド間の間隔(spacing)は、BW/Nメガヘルツである。総計N個のサブバンドのうち、M個のサブバンドはパイロット及びデータ送信に用いられてもよく、ここでM<Nであり、残りのN−M個のサブバンドは、使用されずにガード(guard)サブバンドとしての役割を果たしてもよい。一実施形態において、OFDMシステムは、N=総計4096個のサブバンド、M=4000個の使用可能なサブバンド、及び、N−M=96個のガードサブバンドを備えるOFDM構造を使用する。一般に、任意の数の、総サブバンド、使用可能なサブバンド、及びガードサブバンドを備える任意のOFDM構造が、OFDMシステムに用いられ得る。
TDMパイロット1及び2は、システムにおける無線装置による同期化を容易にするように設計され得る。無線装置は、TDMパイロット1を使用して、各フレームの開始を検出し、シンボルタイミングの粗推定値を獲得し、周波数誤差を推定し得る。無線装置は、TDMパイロット2を使用して、より正確なシンボルタイミングを獲得し得る。
図3Aは、周波数ドメインにおけるTDMパイロット1の実施形態を示す。本実施形態の場合、TDMパイロット1は、L1個のサブバンドで送信されるL1個のパイロットシンボルを備える、すなわち、TDMパイロット1について、サブバンドごとに一個のパイロットシンボルが使用される。L1個のサブバンドは、総計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられ(distributed)、且つ、S1個のサブバンドによって均等に隔てられているが、ここで、S1=N/L1である。例えば、N=4096、L1=128、及びS1=32である。しかし、他の値も、N、L1、及びS1に用いられてもよい。以下に説明するように、このTDMパイロット1のための構造は、(1)深刻なマルチパスチャネルを含む、種々のタイプのチャネルにおけるフレーム検出に対して良好な性能を提供し、(2)深刻なマルチパスチャネルにおける粗いシンボルタイミングと充分に正確な周波数誤差推定値(frequency error estimate)を提供し、(3)無線装置における処理を単純化することができる。
図3Bは、周波数ドメインにおけるTDMパイロット2の一実施形態を示す。本実施形態の場合、TDMパイロット2は、L2個のサブバンドで送信されるL2個のパイロットシンボルを備えるが、ここでL2>L1=である。L2個のサブバンドは、総計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられ、且つ、S2個のサブバンドによって均等に隔てられているが、ここで、S2=N/L2である。例えば、N=4096、L2=2048、及びS2=2である。この場合も、他の値が、N、L2、及びS2に用いられてもよい。このTDMパイロット2のための構造は、深刻なマルチパスチャネルを含む、種々のタイプのチャネルにおける正確なシンボルタイミングを提供することができる。以下に説明するように、無線装置はまた、(1)TDMパイロット2の直後である、次のOFDMシンボルの到達に先立ってシンボルタイミングを得るために、TDMパイロット2を効率的な方法で処理し、(2)当該シンボルタイミングを当該次のOFDMシンボルに適用することができてもよい。
TDMパイロット1で、より大きな周波数誤差を訂正できるように、L1には、より小さな値が用いられる。パイロット2系列が、より長くなり、これによって無線装置がパイロット2系列から、より長いチャネルインパルス応答を得られるように、L2には、より大きな値が用いられる。TDMパイロット1のためのL1個のサブバンドは、S1個の同一のパイロット1系列がTDMパイロット1のために生成されるように選択される。同様に、TDMパイロット2のためのL2個のサブバンドは、S2個の同一のパイロット2系列がTDMパイロット2のために生成されるように選択される。
図4は、基地局110におけるTXデータ及びパイロットプロセッサ120の一実施形態のブロック図を示す。プロセッサ120内で、TXデータプロセッサ410は、トラヒック/パケットデータを受信し、符号化し、インタリーブし、シンボルマップして、データシンボルを生成する。
一実施形態では、擬似乱数(PN)生成器420が用いられて、TDMパイロット1及びTDMパイロット2の双方のためのデータが生成される。PN生成器420は、例えば、生成多項式g(x)=x15+x14+1を実行する、15タップの線形フィードバックシフトレジスタ(LFSR)で実現されてもよい。この場合、PN生成器420は、(1)直列に結合された15個の遅延素子422a乃至422oと、(2)遅延素子422nと422oとの間に結合された加算器424とを備える。遅延素子422oはパイロットデータを供給するが、これはまた遅延素子422aの入力及び加算器424の一つの入力にフィードバックされる。PN生成器420は、TDMパイロット1及びTDMパイロット2に対して異なる初期状態で、例えば、TDMパイロット1は「011010101001110」で、TDMパイロット2は「010110100011100」で初期化され得る。一般に、TDMパイロット1及びTDMパイロット2には任意のデータが使用され得る。パイロットデータは、パイロットOFDMシンボルの平均的な振幅とピーク振幅との間の差異を減少させるように(すなわち、TDMパイロットの時間ドメインの波形におけるピーク対平均の変化(peak-to-average variation)を最小化するように)選択され得る。TDMパイロット2のパイロットデータも、データをスクランブルするのに用いられる同一のPN生成器で生成されてもよい。無線装置は、TDMパイロット2に用いられるデータを知っているが、TDMパイロット1に用いられるデータを知る必要はない。
ビット対シンボルマッピングユニット430は、パイロットデータをPN生成器420から受け取り、パイロットデータのビットを変調スキームに基づいてパイロットシンボルにマップする(maps)。同一の、又は異なる変調スキームがTDMパイロット1及びTDMパイロット2に用いられてもよい。一実施形態では、TDMパイロット1及びTDMパイロット2の双方にQPSKが用いられる。この場合、マッピングユニット430は、パイロットデータを2ビットのバイナリ値にグループ化し、更に2ビットの値の各々を特定のパイロット変調シンボルにマップする。各パイロットシンボルは、QPSKの信号点配置における複素数値である。QPSKがTDMパイロットに用いられる場合、マッピングユニット430は、TDMパイロット1のための2L1個のパイロットデータビットをL1個のパイロットシンボルにマップし、更にTDMパイロット2のための2L2個のパイロットデータビットをL2個のパイロットシンボルにマップする。マルチプレクサ(Mux)440は、データシンボルをTXデータプロセッサ410から、パイロットシンボルをマッピングユニット430から、TDM_Ctrl信号をコントローラ140から受け取る。マルチプレクサ440は、図2に示されるように、TDMパイロット1及び2のフィールドのためのパイロットシンボルと、各フレームのオーバーヘッド及びデータフィールドのためのデータシンボルとをOFDM変調器130に提供する。
図5は、基地局110におけるOFDM変調器130の一実施形態のブロック図を示す。シンボル対サブバンドマッピングユニット510は、データシンボル及びパイロットシンボルをTXデータ及びパイロットプロセッサ120から受け取り、これらのシンボルをコントローラ140からのSubband_Mux_Ctrl信号に基づいて適当なサブバンドにマップする。各OFDMシンボル期間において、マッピングユニット510は、一つのデータシンボル又はパイロットシンボルをデータ又はパイロット送信に用いられる各サブバンドに、また、未使用のサブバンドの各々に「ゼロシンボル(これはゼロの信号値である)」を供給する。使用されていないサブバンドに指定されたパイロットシンボルは、ゼロシンボルに置き換えられる。OFDMシンボル期間ごとに、マッピングユニット510は、総計N個のサブバンドのためのN個の「送信シンボル」を供給するが、各送信シンボルはデータシンボル、パイロットシンボル、又はゼロシンボルであってよい。離散逆フーリエ変換(IDFT)ユニット520は、OFDMシンボル期間ごとにN個の送信シンボルを受け取り、N個の送信シンボルをN点IDFT(N-point IDFT)で時間ドメインに変換し、N個の時間ドメインサンプルを含む1つの「変換された」シンボルを供給する。各サンプルは、1サンプル期間に送信されるべき複素数値である。通常よくあることだが、Nが2の累乗である場合、N点高速逆フーリエ変換(IFFT)もまた、N点IDFTの代わりに実行されてもよい。パラレル・シリアル(P/S)変換器530は、N個のサンプルを、変換されたシンボルごとに直列化する(serializes)。サイクリックプレフィックス生成器540は、変換されたシンボル各々の一部(又は、C個のサンプル)を繰り返して、N+C個のサンプルを含むOFDMシンボルを形成する。サイクリックプレフィックスは、通信チャネルにおける長い遅延スプレッドによってもたらされるキャリア間干渉(intercarrier interference)(ICI)やシンボル間干渉(inter-symbol interference)(ISI)に対抗するために用いられる。遅延スプレッドは、受信機における、最も早く到達する信号インスタンスと、最も遅く到達する信号インスタンスとの間の時間差である。1OFDMシンボル期間(又は、単純に「シンボル期間」)は、1個のOFDMシンボルの持続期間であって、N+Cサンプル期間に等しい。
図6Aは、TDMパイロット1の時間ドメインの表示を示す。TDMパイロット1のためのOFDMシンボル(又は、「パイロット1OFDMシンボル」)は、長さNの変換されたシンボルと、長さCのサイクリックプレフィックスから成る。TDMパイロット1のL1個のパイロットシンボルは、S1個のサブバンドによって均等に隔てられたL1個のサブバンドで送信されるため、また、ゼロシンボルは残りのサブバンドで送信されるため、TDMパイロット1のための変換されたシンボルは、S1個の同一のパイロット1系列を含み、各パイロット1系列はL1個の時間ドメインのサンプルを含む。各パイロット1系列はまた、TDMパイロット1のためのL1個のパイロットシンボルに対してL1点IDFTを行うことで生成されてもよい。TDMパイロット1のためのサイクリックプレフィックスは、変換されたシンボルの最右端のC個のサンプルから成り、変換されたシンボルの前に挿入される。従って、パイロット1OFDMシンボルは、総計S1+C/L1個のパイロット1系列を含む。例えば、N=4096、L1=128、S1=32、及びC=512の場合、パイロット1OFDMシンボルは、36個のパイロット1系列を含み、各パイロット1系列は128個の時間ドメインのサンプルを含むであろう。
図6Bは、TDMパイロット2の時間ドメインの表示を示す。TDMパイロット2のためのOFDMシンボル(又は、「パイロット2OFDMシンボル」)も、長さNの変換されたシンボルと、長さCのサイクリックプレフィックスから成る。TDMパイロット2のための変換されたシンボルは、S2個の同一のパイロット2系列を含み、各パイロット2系列はL2個の時間ドメインのサンプルを含む。TDMパイロット2のためのサイクリックプレフィックスは、変換されたシンボルの最右端のC個のサンプルから成り、変換されたシンボルの前に挿入される。例えば、N=4096、L2=2048、S2=2、及びC=512の場合、パイロット2OFDMシンボルは2個の完全なパイロット2系列を含み、各パイロット2系列は2048個の時間ドメインのサンプルを含むであろう。TDMパイロット2のためのサイクリックプレフィックスは、パイロット2系列の一部のみを含むであろう。
図7は、無線装置150における同期化及びチャネル推定ユニット180の一実施形態のブロック図を示す。ユニット180内で、フレーム検出器710は、受信機ユニット154から入力サンプルを受け取り、入力サンプルを処理して各フレームの開始を検出し、フレームタイミングを供給する。シンボルタイミング検出器720は、入力サンプルとフレームタイミングを受け取り、入力サンプルを処理して、受信したOFDMシンボルの開始を検出し、シンボルタイミングを供給する。周波数誤差推定器712は、受信したOFDMシンボルの周波数誤差を推定する。チャネル推定器730は、シンボルタイミング検出器720から出力を受け取り、チャネル推定を導く。ユニット180における検出器及び推定器は、以下に説明される。
図8は、フレーム検出器710の一実施形態のブロック図であり、フレーム検出器710は、受信機ユニット154からの入力サンプル中のTDMパイロット1を検出することによってフレーム同期を実行する。簡単にするために、以下の説明では、通信チャネルが加法的白色ガウス雑音(additive white Gaussian noise)(AWGN)チャネルであると仮定する。各サンプル期間の入力サンプルは、
rn=xn+wn 方程式(1)
として表されてもよく、ここで、nは、サンプル期間のインデックスであり、
xnは、サンプル期間nに基地局によって送信される時間ドメインのサンプルであり、
rnは、サンプル期間nに無線装置によって得られる入力サンプルであり、
wnは、サンプル期間nの雑音である。
rn=xn+wn 方程式(1)
として表されてもよく、ここで、nは、サンプル期間のインデックスであり、
xnは、サンプル期間nに基地局によって送信される時間ドメインのサンプルであり、
rnは、サンプル期間nに無線装置によって得られる入力サンプルであり、
wnは、サンプル期間nの雑音である。
図8に示される実施形態の場合、フレーム検出器710は、フレーム検出のためにパイロット1OFDMシンボルの周期的な性質を利用する遅延相関器によって実現される。一実施形態において、フレーム検出器710は、フレーム検出のために以下の検出メトリック(detection metric)を用いる。
ここで、Snは、サンプル期間nの検出メトリックであり、
”*”は、複素共役であり、
|x|2は、xの平方大きさ(squared magnitude)を意味する。
”*”は、複素共役であり、
|x|2は、xの平方大きさ(squared magnitude)を意味する。
方程式(2)は、2つの連続するパイロット1系列における2つの入力サンプルriとri−L1との間の遅延相関、すなわち、ci=ri−L1・ri *を計算する。この遅延相関は、チャネル利得推定を必要とせずに通信チャネルの影響を除去し、更に、通信チャネルを介して受信されるエネルギーをコヒーレントに結合する。方程式(2)は、1つのパイロット1系列のL1個のサンプル全てについての相関結果を累積して、累積された相関結果Cnを得るが、これは複素数値である。方程式(2)は、サンプル期間nの決定メトリックSnをCnの平方大きさとして導く。遅延相関に用いられる2つの系列が一致する場合、決定メトリックSnは、1個の長さL1の受信したパイロット1系列のエネルギーを示す。
フレーム検出器710内で、(長さL1の)シフトレジスタ812は、入力サンプル{rn}を受け取り、記憶し、及びシフトし、L1サンプル期間だけ遅延された入力サンプル{rn−L1}を供給する。シフトレジスタ812の代わりにサンプルバッファが用いられてもよい。ユニット816も、入力サンプルを受け取り、入力サンプルの複素共役{rn *}を供給する。サンプル期間nごとに、乗算器814は、シフトレジスタ812からの遅延された入力サンプルrn−L1に、ユニット816からの入力サンプルの複素共役rn *を乗じて、(長さL1の)シフトレジスタ822と加算器824に相関結果cnを供給する。小文字のcnは、1つの入力サンプルの相関結果を意味し、大文字のCnは、L1個の入力サンプルの累積された相関結果を意味する。シフトレジスタ822は、乗算器814からの相関結果を受け取り、記憶し、及び遅延し、L1サンプル期間だけ遅延された相関結果{cn−L1}を供給する。サンプル期間nごとに、加算器824は、レジスタ826の出力Cn−1を受け取り、乗算器814からの結果cnと合計し、更に、シフトレジスタ822からの遅延された結果cn−L1を引いて、その出力Cnをレジスタ826に供給する。加算器824とレジスタ826は、方程式(2)の合計演算を実行する累算器を形成する。シフトレジスタ822と加算器824はまた、L1個の最新の相関結果cn乃至cn−L1+1の連続加算又はスライディング加算(a running or sliding summation)を行うように構成される。これは、乗算器814からの最新の相関結果cnを加算し、シフトレジスタ822によって供給される、L1サンプル期間前の、相関結果cn−L1を引くことで達成される。
ユニット832は、加算器824からの累積された出力Cnの平方大きさを計算し、検出メトリックSnを供給する。
ポストプロセッサ834は、パイロット1OFDMシンボルの存在、従って、スーパーフレームの開始を、検出メトリックSnと閾値Sthに基づいて検出するが、これは固定された値、又はプログラム可能な値であってよい。フレーム検出は、種々の基準に基づき得る。例えば、検出メトリックSnが、(1)閾値Sthを超える場合、(2)パイロット1OFDMシンボル期間の少なくとも所定の割合の間、閾値Sthを上回る場合、及び(3)その後、所定の期間(1パイロット系列)、閾値Sthを下回る場合、ポストプロセッサ834は、パイロット1OFDMシンボルの存在を宣言してもよい。ポストプロセッサ834は、パイロット1OFDMシンボルの終わり(TCと表示される)を、検出メトリックSnの波形の後縁に先立つ、所定の数のサンプル期間として示してもよい。ポストプロセッサ834はまた、パイロット1OFDMシンボルの終わりに、フレームタイミング信号を(例えば、ロジックハイに)設定してもよい。時間TCは、パイロット2OFDMシンボルの処理のために粗いシンボルタイミングとして用いられ得る。
周波数誤差推定器712は、受信したパイロット1OFDMシンボルの周波数誤差を推定する。この周波数誤差は、例えば、基地局及び無線装置における発振器の周波数の差異、ドップラー偏移などといった種々のソースに起因し得る。周波数誤差推定器712は、以下の様に(最後のパイロット1系列を除く)パイロット1系列ごとに周波数誤差推定値を生成してもよい。
ここで、rl,iは、第l番目のパイロット1系列の第i番目の入力サンプルであり、
Arg(x)は、xの想像上のコンポーネントの、xの実際のコンポーネントに対する割合の逆正接、すなわち、Arg(x)=arctan[Im(x)/Re(x)]であり、
GDは、検出器利得であって、これは
Arg(x)は、xの想像上のコンポーネントの、xの実際のコンポーネントに対する割合の逆正接、すなわち、Arg(x)=arctan[Im(x)/Re(x)]であり、
GDは、検出器利得であって、これは
であり、
ΔFlは、第l番目のパイロット1系列の周波数誤差推定値である。
ΔFlは、第l番目のパイロット1系列の周波数誤差推定値である。
として与えられ得るが、ここでfsampは入力サンプルレートである。方程式(4)は、検出される周波数誤差の範囲が、パイロット1系列の長さに依存し、且つ、反比例することを示す。累積された相関結果は加算器824からも利用可能であるので、周波数誤差推定器712はまた、ポストプロセッサ834内に実現されてもよい。
周波数誤差推定値は、種々の方法で用いられ得る。例えば、パイロット1系列ごとの周波数誤差推定値を、無線装置において任意の検出された周波数誤差を訂正することを試みる周波数トラッキングループを更新するのに用いられてもよい。周波数トラッキングループは、無線装置における周波数ダウンコンバージョンに用いられるキャリア信号の周波数を調整することができる位相ロックループ(PLL)であってよい。周波数誤差推定値はまた、パイロット1OFDMシンボルについて単独の周波数誤差推定値Δfを得るために、平均されてもよい。このΔfは、OFDM変調器160内でのN点DFT(N-point DFT)に先立って、又は、OFDM変調器160内でのN点DFT後に、周波数誤差訂正に用いられ得る。DFT後の周波数誤差訂正の場合、これはサブバンド間隔の整数の倍数である周波数オフセットΔfを訂正するのに用いられ得るが、N点DFTからの受信されたシンボルは、Δfサブバンドによって換算され(translated)、適用できるサブバンドkごとの周波数訂正されたシンボル
として獲得され得る。DFT前の周波数誤差訂正の場合、入力サンプルは周波数誤差推定値Δfによって相回転され(phase-rotated)、NポイントDFTは、相回転されたサンプルに対して実行され得る。
フレーム検出及び周波数誤差推定はまた、パイロット1OFDMシンボルに基づいて他の方法で実行されてもよく、これは本発明の範囲内である。例えば、フレーム検出は、パイロット1OFDMシンボルの入力サンプルと、基地局で生成される実際のパイロット系列との間の直接相関(direct correlation)を実行することによって達成され得る。直接相関は、強い信号インスタンス(又はマルチパス)ごとの高い相関結果を提供する。所与の基地局について2以上のマルチパス又はピークが獲得され得るので、無線装置は、検出された複数のピークに対して後処理を行ってタイミング情報を得るであろう。フレーム検出は、遅延相関と直接相関との結合によっても達成され得る。
図9は、シンボルタイミング検出器720の一実施形態のブロック図であるが、シンボルタイミング検出器720は、パイロット2OFDMシンボルに基づいてタイミング同期化を実行する。シンボルタイミング検出器720内では、サンプルバッファ912は、受信機ユニット154から入力サンプルを受け取り、パイロット2OFDMシンボルのL2個の入力サンプルの「サンプル」ウィンドウを記憶する。サンプルウィンドウの開始は、フレーム検出器710からのフレームタイミングに基づいて、ユニット910によって決定される。
図10Aは、パイロット2OFDMシンボルの処理のタイミング図を示す。フレーム検出器710は、粗いシンボルタイミング(TCとして示される)をパイロット1OFDMシンボルに基づいて供給する。パイロット2OFDMシンボルは、長さL2のS2個の同一のパイロット2系列(例えば、N=4096及びL2=2048の場合、長さ2048の2個のパイロット2系列)を含む。L2個の入力サンプルのウィンドウは、サンプルバッファ912によって、サンプル期間TWで始まるパイロット2OFDMシンボルについて集められる(collected)。サンプルウィンドウの開始は、粗いシンボルタイミングから初期オフセットOSinitだけ遅延される、すなわち、TW=TC+OSinitである。初期オフセットは、正確である必要は無く、1個の完全なパイロット2系列がサンプルバッファ912に集められることを確実にするために選択される。初期オフセットはまた、パイロット2OFDMシンボルの処理が、次のOFDMシンボルの到達前に完了し、パイロット2OFDMシンボルから得られるシンボルタイミングが当該次のOFDMシンボルに適用され得るように、選択されてもよい。
図9を再び参照すると、DFTユニット914は、L2点DFTを、サンプルバッファ912によって集められたL2個の入力サンプルに行い、受信したL2個のパイロットシンボルについてのL2個の周波数ドメインの値を供給する。サンプルウィンドウの開始が、パイロット2OFDMシンボルの開始と合っていない場合(すなわち、TW≠TS)、チャネルインパルス応答は循環的に(circularly)シフトされるが、これはチャネルインパルス応答の前部が後部にラップアラウンド(wraps around)することを意味する。パイロット復調ユニット916は、パイロットサブバンドkごとの受信されたパイロットシンボルRkに、当該サブバンドの既知のパイロットシンボルPk *の複素共役を乗じる、すなわち、Rk・Pk *によって、受信されたL2個のパイロットシンボルへの変調を除去する。ユニット916はまた、未使用のサブバンドについての受信されたパイロットシンボルをゼロシンボルに設定する。IDFTユニット918は、L2点IDFTをL2個のパイロット復調されたシンボルに対して行い、L2個の時間ドメインの値を供給するが、これは基地局110と無線装置150との間の通信チャネルのインパルス応答のL2個のタップ(taps)である。
図10Bは、IDFTユニット918からのL2タップチャネルインパルス応答を示す。L2個のタップの各々は、当該タップ遅延における複素チャネル利得と関連付けられている。チャネルインパルス応答は、周期的に(cyclically)シフトされるが、これはチャネルインパルス応答の後部がラップアラウンドし、IDFTユニット918からの出力の早期の部分に現れ得ることを意味する。
図9を再び参照すると、シンボルタイミングサーチャ920は、チャネルインパルス応答のエネルギーのピークを探すことでシンボルタイミングを決定し得る。ピーク検出は、図10Bに示されるように、「検出」ウィンドウをチャネルインパルス応答を横切ってスライドさせることで達成され得る。検出ウィンドウサイズは、以下に説明されるように決定されてもよい。ウィンドウ開始位置の各々において、検出ウィンドウ内におさまる全てのタップのエネルギーが計算される。
図Cは、異なるウィンドウ開始位置におけるチャネルタップのエネルギーのプロットを示す。検出ウィンドウは、検出ウィンドウの右縁がインデックスL2で最後のタップに到達したときに、当該ウィンドウがインデックス1で最初のタップにラップアラウンドするように、右に循環的にシフトされる。従って、エネルギーは、ウィンドウ開始位置ごとに同じ数のチャネルタップについて集められる。
検出ウィンドウサイズLWは、システムの期待される遅延スプレッドに基づいて選択されてもよい。無線装置における遅延スプレッドは、当該無線装置において最も早く到達する信号コンポーネントと最も遅く到達する信号コンポーネントとの時間差である。システムの遅延スプレッドは、システム中の全ての無線装置のうちで最大の遅延スプレッドである。検出ウィンドウサイズが、システムの遅延スプレッド以上である場合、検出ウィンドウは、適切に位置合わせされているとき、チャネルインパルス応答のエネルギーの全てを捕捉するであろう。検出ウィンドウサイズLWはまた、チャネルインパルス応答の始まりの検出における曖昧さを避けるために、L2の半分よりも大きくならない(すなわち、
)ように選択されてもよい。チャネルインパルス応答の始まりは、(1)L2個のウィンドウ開始位置全てのうちのピークエネルギーを決定し、(2)複数のウィンドウ開始位置が同一のピークエネルギーを有する場合は、ピークエネルギーを有する最右端のウィンドウ開始位置を識別することよって検出され得る。異なるウィンドウ開始位置のエネルギーはまた、雑音のあるチャネルのチャネルインパルス応答の始まりの、より正確な推定値を得るために平均化又はフィルタされてもよい。何れの場合でも、チャネルインパルス応答の始まりは、TBとして表され、サンプルウィンドウの開始とチャネルインパルス応答の始まりとの間のオフセットは、TOS=TB−TWである。一旦、チャネルインパルス応答の始まりTBが決定されると、緻密な(fine)シンボルタイミングは一意に計算され得る。
図10Aを参照するに、緻密なシンボルタイミングは、受信されるOFDMシンボルの開始を示す。緻密なシンボルタイミングTSは、続いて受信されるOFDMシンボルごとに、正確に且つ適切に「DFT」ウィンドウを配置するのに用いられ得る。DFTウィンドウは、受信されるOFDMシンボルごとに(N+C個の入力サンプルのうちから)集めるべき特定のN個の入力サンプルを示す。DFTウィンドウ内のN個の入力サンプルは、N点DFTによって変換されて、受信されるOFDMシンボルについての、N個の受信されるデータ/パイロットシンボルが得られる。(1)先立つ、又は次のOFDMシンボルからのシンボル間干渉(ISI)、(2)チャネル推定値の劣化(例えば、不適切なウィンドウ配置は、結果として誤ったチャネル推定値になり得る)、(3)サイクリックプレフィックスに依存する処理(例えば、周波数トラッキングループ、自動利得制御(AGC)など)における誤り、及び(4)他の悪影響を回避するために、受信されるOFDMシンボルごとにDFTウィンドウの正確な配置が必要とされる。
パイロット2OFDMシンボルはまた、より正確な周波数誤差推定値を得るのに用いられ得る。例えば、周波数誤差は、パイロット2系列を用い、方程式(3)に基づいて推定されてもよい。この場合、パイロット2系列の(L2個のサンプルの代わりに)L2個のサンプル全体に渡って加算がなされる。
IDFTユニット918からのチャネルインパルス応答はまた、基地局110と無線装置150との間の通信チャネルについての周波数応答推定値を導くのに用いられてもよい。ユニット922は、L2タップチャネルインパルス応答を受け取り、チャネルインパルス応答の始まりがインデックス1になるように、チャネルインパルス応答を循環的にシフトし、循環的にシフトされたチャネルインパルス応答の後に適当な数のゼロを挿入し、Nタップチャネルインパルス応答を供給する。DFTユニット924は、N点DFTをNタップチャネルインパルス応答に行い、周波数応答推定値を供給するが、これは総計N個のサブバンドについてのN個の複素チャネル利得から成る。OFDM復調器160は、周波数応答推定値を、その後のOFDMシンボル中の受信されたデータシンボルの検出に用い得る。チャネル推定はまた、他の何らかの方法で導かれてもよい。
図11は、TDMパイロットとFDMパイロットとの組合せと共にパイロット送信スキームを示す。基地局110は、TDMパイロット1及び2を各スーパーフレームで送信して、無線装置による初期捕捉(initial acquisition)を容易にし得る。TDMパイロットのオーバーヘッドは、2個のOFDMシンボルであるが、これはスーパーフレームの大きさと比較すると小さくてもよい。基地局はまた、各スーパーフレームの残りのOFDMシンボルの全部、ほとんど、又は一部でFDMパイロットを送信してもよい。図11に示される実施形態の場合、パイロットシンボルが、偶数番号のシンボル期間には一組のサブバンドで、奇数番号のシンボル期間には別の組のサブバンドで送信されるように、FDMパイロットは、サブバンドの交互の組で送信される。各組は、チャネル推定、並びに、おそらくは無線装置による周波数トラッキング及び時間トラッキングをサポートするために充分な数(Lfdm個)ののサブバンドを含む。各組のサブバンドは、総計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられ、Sfdm=N/Lfdm個のサブバンドによって均等に隔てられてもよい。更に、一方の組のサブバンドは、他方の組のサブバンドに対して、2つの組のサブバンドが互いにインタレースされるように、互い違いに配列される(staggered)、又は、オフセットされてもよい。例として、N=4096、Lfdm=512、Sfdm=8、そして2つの組のサブバンドは4つのサブバンドによって互い違いに配列され得る。一般に、任意の数のサブバンドの組をFDMパイロットに用いてよく、各組は任意の数のサブバンドと、総計N個のサブバンドのうちの任意の一つを含み得る。
無線装置は、TDMパイロット1及び2を初期同期、例えば、(その後のOFDMシンボルに対するDFTウィンドウの適切な配置のための)緻密なシンボルタイミング捕捉、周波数オフセット推定、及びフレーム同期化に用い得る。無線装置は、例えば、初めて基地局にアクセスするとき、データを初めて又は長期間の無活動の後に受信又は要求するとき、最初に電源が入れられるときなどに、初期同期を実行してもよい。
無線装置は、上述したように、パイロット1系列の遅延相関を実行して、パイロット1OFDMシンボルの存在を、従ってスーパーフレームの開始を検出し得る。その後、無線装置は、パイロット1系列を使用して、パイロット1OFDMシンボルの周波数誤差を推定し、この周波数誤差をパイロット2OFDMシンボルを受け取る前に訂正し得る。パイロット1OFDMシンボルは、データOFDMシンボルのサイクリックプレフィックス構造を用いる従来の方法に比べて、より大きな周波数誤差の推定、及び、次の(パイロット2の)OFDMシンボルに対する、DFTウィンドウのより信頼性のある配置を可能にする。従って、パイロット1OFDMシンボルは、大きなマルチパス遅延スプレッドを有する地上の無線チャネルに対して改善された性能を提供することができる。
無線装置は、その後に受信されるOFDMシンボルに対してDFTウィンドウをより正確に配置するために、緻密なシンボルタイミングを得るべく、パイロット2OFDMシンボルを用いてもよい。無線装置はまた、チャネル推定及び周波数誤差推定にパイロット2OFDMシンボルを用い得る。パイロット2OFDMシンボルは、緻密なシンボルタイミングの速く且つ正確な決定、及びDFTウィンドウの適切な配置を可能にする。
無線装置は、FDMパイロットをチャネル推定、時間トラッキング、及び、おそらくは周波数トラッキングに用い得る。無線装置は、上述したように、初期のチャネル推定値をパイロット2OFDMシンボルに基づいて獲得してもよい。無線装置は、特に、図11に示されるように、FDMパイロットがスーパーフレームで送信される場合、FDMパイロットを用いて、より正確なチャネル推定値を獲得し得る。無線装置はまた、FDMパイロットを用いて、受信されたOFDMシンボルの周波数誤差を訂正できる周波数トラッキングループを更新し得る。無線装置は更に、FDMパイロットを用いて、(例えば、通信チャネルのチャネルインパルス応答における変化に起因する)入力サンプルのタイミングドリフトを説明できる時間トラッキングループを更新してもよい。
本明細書に記載される同期化技術は、種々の手段によって実現され得る。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組合せによって実現され得る。ハードウェア実装の場合、同期化をサポートするための基地局の処理ユニット(例えば、TXデータ及びパイロットプロセッサ120)は、1又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載される機能を実行するように設計された他の電子ユニット、又はこれらの組合せ内で実現されてもよい。同期化を実行するために用いられる、無線装置の処理ユニット(例えば、同期化及びチャネル推定ユニット180)も、1又は複数のASIC、DSPなどにおいて実現されてもよい。
ソフトウェア実装の場合、同期化技術は、本明細書に記載される機能を実現するモジュール(例えば、プロシージャ、関数など)で実現され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニット(例えば、図1のメモリユニット192)に記憶され、プロセッサ(例えば、コントローラ190)によって実行されてもよい。メモリユニットは、プロセッサ内で、又はプロセッサの外部で実現され得る。
開示された実施形態の先の説明は、如何なる当業者も本発明を製造又は使用することを可能にすべく提供されている。これらの実施形態に対する種々の変形は、当業者には容易に明白となるであろうし、本明細書に定義される一般的な原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。従って、本発明は、本明細書に示される実施形態に限定されることを意図されたものではなく、本明細書に開示される原理及び新規な特徴と矛盾しない最も広範な範囲に一致すべきものである。
Claims (43)
- 直交周波数分割多重(OFDM)を利用する無線ブロードキャストシステムにおいてパイロットを送信する方法であって、
第1のパイロットを複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に送信し、前記第1の組は前記システムにおける総計N個の周波数サブバンドの一部を備え、ここでNは1よりも大きい整数であり、
第2のパイロットを複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に送信し、前記第2の組は前記第1の組よりも多くのサブバンドを備え、前記第1及び第2のパイロットは、前記システム内の受信機による同期化に用いられる、方法。 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項1記載の方法。
- 前記第1のパイロットは、各フレームの始めの部分で送信され、前記第2のパイロットは、当該フレーム中で次に送信される、請求項2記載の方法。
- 前記第1のパイロットは、各フレームの開始を検出するのに用いられ、前記第2のパイロットは、受信されるOFDMシンボルの開始を示すシンボルタイミングを決定するために用いられる、請求項2記載の方法。
- 前記第1のパイロットは、1個のOFDMシンボルで送信される、請求項1記載の方法。
- 前記第1の組は、N/2M個の周波数サブバンドを備え、ここでMは1よりも大きい整数である、請求項1記載の方法。
- 前記第2のパイロットは、1個のOFDMシンボルで送信される、請求項1記載の方法。
- 前記第2の組は、N/2K個の周波数サブバンドを備え、Kは1よりも大きい整数である、請求項1記載の方法。
- 前記第2の組は、N/2個の周波数サブバンドを備える、請求項1記載の方法。
- 前記第1及び第2の組の各々の前記周波数サブバンドは、前記総計N個のサブバンドに渡って一様に割当てられる、請求項1記載の方法。
- 前記第1のパイロットは更に、前記受信機による周波数誤差推定に用いられる、請求項1記載の方法。
- 前記第2のパイロットは更に、前記受信機によるチャネル推定に用いられる、請求項1記載の方法。
- 第3のパイロットを複数の周波数サブバンドの第3の組で周波数分割多重(FDM)の方法で前記データと共に送信し、前記第1及び第2のパイロットは、フレームタイミング及びシンボルタイミングを得るために前記受信機によって用いられ、前記第3のパイロットは、前記受信機によって周波数トラッキング及び時間トラッキングのために用いられる、
ことを更に備える、請求項1記載の方法。 - 前記第3のパイロットは更に、チャネル推定に用いられる、請求項13記載の方法。
- 前記第1及び第2のパイロットを擬似乱数(PN)生成器で生成する
ことを更に備える、請求項1記載の方法。 - 前記PN生成器を前記第1のパイロットのために第1の初期状態に初期化し、
前記PN生成器を前記第2のパイロットのために第2の初期状態に初期化する
ことを更に備える、請求項15記載の方法。 - 前記PN生成器はまた、送信に先立ってデータをスクランブルするのに用いられる、請求項15記載の方法。
- 前記第1のパイロット、前記第2のパイロット、又は、前記第1及び第2のパイロットの各々を、当該パイロットの時間ドメインの波形におけるピーク対平均の変化を減少させるために選択されるデータを用いて生成する
ことを更に備える、請求項1記載の方法。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおける装置であって、
第1のパイロットを複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に供給し、第2のパイロットを複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に供給するように作用する変調器であって、前記第1の組は、前記システムにおける総計N個のサブバンドの一部を備え、ここでNは1よりも大きい整数であり、前記第2の組は、前記第1の組よりも多くのサブバンドを備える変調器と、
前記第1及び第2のパイロットを送信するように作用する送信機ユニットであって、前記第1及び第2のパイロットは、前記システム内の受信機による同期化に用いられる送信機ユニットと
を備える、装置 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項19記載の方法。
- 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおける装置であって、
第1のパイロットを複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に送信する手段であって、前記第1の組は、前記システムにおける総計N個の周波数サブバンドの一部を備え、ここでNは1よりも大きい整数である手段と、
第2のパイロットを複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に送信する手段であって、前記第2の組は、前記第1の組よりも多くのサブバンドを備え、前記第1及び第2のパイロットは、前記システム内の受信機による同期化に用いられる手段と
を備える、装置。 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項21記載の方法。
- 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて同期化を実行する方法であって、
所定の期間の各フレームの開始を検出するために、通信チャネルを介して受信される第1のパイロットを処理し、前記第1のパイロットは複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に送信され、前記第1の組は、前記システムにおける総計N個の周波数サブバンドの一部を備え、ここでNは1よりも大きい整数であり、
受信されるOFDMシンボルの開始を示すシンボルタイミングを得るために、前記通信チャネルを介して受信される第2のパイロットを処理し、前記第2のパイロットは複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に送信され、前記第2の組は前記第1の組より多くのサブバンドを備える、
ことを備える、方法。 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項23記載の方法。
- 前記第1のパイロットを処理することは、
前記第1のパイロットについて受信される複数のサンプル系列におけるサンプル間の遅延相関に基づいて、検出メトリックを導き、
前記検出メトリックに基づいて各フレームの開始を検出する
ことを備える、請求項23記載の方法。 - 各フレームの開始は更に、メトリック閾値に基づいて検出される、請求項25記載の方法。
- 前記第1のパイロットの期間の所定の期間に、前記検出メトリックが前記メトリック閾値を超える場合、フレームの開始が検出される、請求項26記載の方法。
- 前記第1のパイロットの期間の一部の期間に前記検出メトリックが前記メトリック閾値を超え、その後の所定の期間に前記メトリック閾値を下回ったままである場合、フレームの開始が検出される、請求項26記載の方法。
- 前記第1のパイロットを処理することは、
前記第1のパイロットについて受信されるサンプル間の直接相関と、前記第1のパイロットについての期待値に基づいて検出メトリックを導き、
前記検出メトリックに基づいて各フレームの開始を検出する
ことを備える、請求項23記載の方法。 - 第2のパイロットの前記処理は、
前記受信された第2のパイロットに基づいて、チャネルインパルス応答推定値を獲得し、
前記チャネルインパルス応答推定値の開始を決定し、
前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始に基づいて前記シンボルタイミングを導く
ことを備える、請求項23記載の方法。 - 前記チャネルインパルス応答推定値は、L個のチャネルタップを備え、ここでLは1よりも大きい整数であり、前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始は、前記L個のチャネルタップに基づいて決定される、請求項30記載の方法。
- 前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始を決定することは、
複数のウィンドウ位置の各々について、ウィンドウ内に収まるチャネルタップのエネルギーを決定し、
前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始を、前記複数のウィンドウ位置のうちで最も高いエネルギーを有するウィンドウ位置に設定する
ことを備える、請求項31記載の方法。 - 複数のウィンドウ位置が前記最も高いエネルギーを有する場合、前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始は、前記最も高いエネルギーを有する最右端のウィンドウ位置に設定される、請求項32記載の方法。
- 前記第1のパイロットについての受信されたOFDMシンボルの周波数誤差を推定するために、前記第1のパイロットを処理する
ことを更に備える、請求項23記載の方法。 - 前記第2のパイロットについての受信されたOFDMシンボルの周波数誤差を推定するために、前記第2のパイロットを処理する
ことを更に備える、請求項23記載の方法。 - 前記通信チャネルのチャネル推定値を得るために、前記第2のパイロットを処理する
ことを更に備える、請求項23記載の方法。 - 周波数トラッキング及び時間トラッキングのために、前記通信チャネルを介して受信される第3のパイロットを処理することを更に備え、前記第3のパイロットは複数の周波数サブバンドの第3の組で周波数分割多重(FDM)の方法で前記データと共に送信される、
請求項23記載の方法。 - 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおける装置であって、
所定の期間の各フレームの開始を検出するために、通信チャネルを介して受信される第1のパイロットを処理するように作用するフレーム検出器であって、前記第1のパイロットは複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に送信され、前記第1の組は、前記システムにおける総計N個の周波数サブバンドの一部を備え、ここでNは1よりも大きい整数であるフレーム検出器と、
受信されるOFDMシンボルの開始を示すシンボルタイミングを得るために、前記通信チャネルを介して受信される第2のパイロットを処理するように作用するシンボルタイミング検出器であって、前記第2のパイロットは複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に送信され、前記第2の組は前記第1の組よりも多くのサブバンドを備えるシンボルタイミング検出器と
を備える、装置。 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項38記載の装置。
- 前記フレーム検出器は、前記第1のパイロットについて受信される複数のサンプル系列のサンプル間の相関に基づいて検出メトリックを導き、前記検出メトリックに基づいて各フレームの開始を検出するように作用する、請求項38記載の装置。
- 前記シンボルタイミング検出器は、前記受信される第2のパイロットに基づいてチャネルインパルス応答推定値を獲得し、前記チャネルインパルス応答推定値の開始を決定し、前記チャネルインパルス応答推定値の前記開始に基づいて前記シンボルタイミングを導くように作用する、請求項38記載の装置。
- 直交周波数分割多重(OFDM)システムにおける装置であって、
所定の期間の各フレームの開始を検出するために、通信チャネルを介して受信される第1のパイロットを処理する手段であって、前記第1のパイロットは複数の周波数サブバンドの第1の組で時分割多重(TDM)の方法でデータと共に送信され、前記第1の組は、前記システムのN個の総周波数サブバンドの一部を備え、Nは1よりも大きい整数である手段と、
受信されるOFDMシンボルの開始を示すシンボルタイミングを得るために、前記通信チャネルを介して受信される第2のパイロットを処理する手段であって、前記第2のパイロットは複数の周波数サブバンドの第2の組でTDMの方法で前記データと共に送信され、前記第2の組は前記第1の組よりも多くのサブバンドを備える手段と
を備える、装置 - 前記第1及び第2のパイロットは、所定の期間の各フレームで周期的に送信される、請求項42記載の方法。
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