JP2007513294A - スマートマッスルワイヤを持つ電動アクチュエータ - Google Patents

スマートマッスルワイヤを持つ電動アクチュエータ Download PDF

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Abstract

電動アクチュエータは、スマートマッスルワイヤに電力を直接加え、電動アクチュエータの出力移動を提供することを特徴とする。スマートマッスルワイヤは、出力移動を発生するため、移動可能な部材、例えばスライドやレバーに取り付けられる。スマートマッスルワイヤは、好ましくは、各端が固定され、移動可能な部材に別体の又は一体の部品として取り付けられた反作用部材の周囲でループをなし、電動アクチュエータの移動可能な部材を移動するために加えられる力を二倍にする。電動アクチュエータの力及び/又はストロークは、ワイヤの直径及び/又は長さを変化させることによって様々な要件に容易に合致するように設計できる。
【選択図】図3

Description

本願は、2003年9月9日に出願された米国仮特許出願第60/501,279号の優先権を主張するものである。
本発明は、概ねアクチュエータに関し、更に詳細には、機械装置を作動するための電動アクチュエータに関する。
ラッチ解除、ロック解除、及びロックを行うことができる、ドアやテールゲート等用の動力作動式自動車閉鎖ラッチ等の機械装置は周知である。これらの機械装置の閉鎖ラッチは、一般的には、「動力ユニット」を備えている。該「動力ユニット」は、電動モータ又はソレノイドを備えている。電動モータ又はソレノイドは、複数の機械的構成要素(機械的構成要素としては、例えば、全ての種類のギヤ、ばね、スライド、及びレバーが挙げられる)を作動し、これによって閉鎖ラッチのラッチ解除レバーやロックレバーを作動する。電動モータ又はソレノイドを用いるこのような動力ユニットには、以下の欠点のうちの一つ又はそれ以上がある。動力ユニットは、複雑であり、高価であり、及び/又は環境条件に敏感であり、及び/又は騒音を発生し、及び/又は磨耗が加わり、及び/又はかなりの空間を必要とする。
本発明は、電力をスマートマッスル(smart muscle)ワイヤに直接加えることを特徴とする電動アクチュエータの形態の「動力ユニット」を提供する。この電動アクチュエータは、上掲の従来技術の欠点のうちの一つ又はそれ以上を、特に、動力ユニットに必要な機械的構成要素の数を減らすことによって、複雑さや価格を下げることに関して解決する。
電力をスマートマッスルワイヤに直接加えることによって電動アクチュエータの出力移動(出力作動)を発生すると同時に、電動モータ又はソレノイドのいずれかに対する必要をなくす。スマートマッスルワイヤは、出力移動を発生するため、移動可能な部材、例えばスライドやレバーに取り付けられる。スマートマッスルワイヤは、好ましくは、各端が固定され、移動可能な部材に別体の又は一体の部品として取り付けられた反作用部材の周囲でループをなしており、電動アクチュエータの移動可能な部材を移動するために加えられる力を二倍にする。電動アクチュエータの力及び/又はストロークは、ワイヤの直径及び/又は長さを変化させることによって様々な要件に容易に合致するように設計できる。
次に、図1の概略図を参照すると、この図には、スマートマッスル材料でできたコイルワイヤ10が示してある。形状記憶材料としても公知のスマートマッスル材料は、熱に応じて形状を変化し、冷却時にその元の形状に戻ることを特徴とする材料である。
本発明にとって適当なマッスル材料即ち形状記憶材料の一例は、ニッケル−チタニウムすなわちニッケル−チタン(NiTi)合金であり、これは、加熱時に膨張し、冷却時に収縮する。重り12を支持するコイル状ワイヤ10(中実の円形断面を有する)として機能するニッケル−チタニウム合金製のワイヤを図1に示す。合金ワイヤ10は電気抵抗が高いため、ワイヤは、電流が直接加えられることによって加熱される。合金ワイヤは、マルテンサイト−オーステナイト(相)変態間に膨張したり収縮したりする。これは、所定の荷重Wが加わった状態でワイヤ10を加熱することによって行われる。合金ワイヤ10を加熱すると、ワイヤは収縮し、重り12は、左側の三つの図によって示されるように、及び図1の上方に傾いた加熱矢印14によって示されるように持ち上げられる。次いで、ワイヤ10を冷却すると、ワイヤは膨張し(又は伸び)、右側の三つの図によって示されるように、及び下方に傾いた冷却矢印16によって示されるようにその元の形状に戻る。
図2は、代表的な荷重状態及び荷重を除いた(抜重)状態、即ち、超弾性ニッケルチタニウム(NiTi)合金の加熱−冷却挙動を示す。材料に荷重を加えたとき、変形歪のパーセンテージは最初は小さく、即ち最大約1%である。次いで、変形のパーセンテージは約6.5%まで非常に急激に上昇するが、応力はほとんど増大しない。次いで、変形歪の%が再度低くなる。この挙動を図2の上側の曲線20に示す。下側の曲線22は、荷重を除去し、応力がゼロに戻るときの合金の挙動を示す。
次に図3を参照し、本発明の電動アクチュエータ30を概略に示す。アクチュエータ30は、閉鎖ラッチ(図示せず)等の機械装置を作動するように設計されている。閉鎖ラッチは、ラッチ解除レバーと、ロック/ロック解除レバーとを含む。
閉鎖ラッチのラッチ解除レバーを、典型的には、ばねの作用に抗してラッチ位置からラッチ解除位置まで移動し、これにより、戻り止めをフォーク状のボルト(fork bolt)から係合解除して、フォーク状のボルトを外し、ラッチ解除位置まで移動させる。次いで、ラッチ解除レバーをラッチ解除位置に、ラッチ解除位置のフォーク状のボルトで保持する。戻しばねは、閉鎖ラッチが関連した閉鎖体を閉めることによってフォーク状のボルトがラッチ位置まで移動されたとき、ラッチ解除レバーを後方にラッチ位置まで移動する。
アクチュエータ30は、それ自体が戻しばねを持つ閉鎖ラッチ又は同様な機械装置の代表的なラッチ解除レバーを作動するための一実施例としての一方向装置32を含む。基本的には、一方向装置32は、枢動ピン36に枢着されたレバー34と、加熱時に収縮し且つ冷却時に膨張する(又は伸びる)スマートマッスル(形状記憶材料)のワイヤ38とを備えている。ワイヤ38はレバー34に取り付けられており、ワイヤ38の直径に応じてレバー34に力を加えることによってレバーを枢動させる。上述のように、ワイヤ38は、好ましくは、間隔が隔てられた端子40及び42に夫々の端部が固定されており、枢動ピン36の上方でレバー34に取り付けられた反作用部材(即ち、駆動ピン44)の周囲でループをなしており、これにより、レバー34に加わる力を二倍にする。駆動ピン44は、レバー34に別の部品として取り付けられていてもよいし、一体の部品として取り付けてもよい。
ワイヤ38を加熱すると、ワイヤ38は収縮し、これにより、レバー34は、枢動ピン36を中心として、図3の仮想線位置から実線位置まで反時計廻り方向に枢動する。レバー34はリンク46に機械的に連結されており、このリンク46を、リンク46の実線位置によって示すように右方向に移動する。リンク46は、閉鎖ラッチのラッチ解除レバー(図示せず)に連結されていてもよく、このラッチ解除レバーをラッチ解除位置まで移動させる。即ち一つの作動位置から別の作動位置まで移動させる。
概略に示すように、レバー34はセクタギヤ(セクター歯車)48を含み、リンク46はラックバー47に取り付けられている。ラックバー47は複数の歯を有しており、該歯はセクタギヤ48と噛み合い、その結果、レバー34が反時計廻り方向に枢動するとき、ラックバー47及びリンク46が右方向に図3に実線で示す位置まで並進する。レバー34とリンク46との間でこの他の機械式リンクが可能であり、レバー34を、動力作動式機械装置の閉鎖ラッチ(又は他の部品)のラッチ解除レバーに、直接連結することもできる。
スマートマッスルワイヤ38は、典型的には、電気抵抗が高く、及び従って図3に電気回路50で概略に示すように電気によって加熱できる。この電気回路は、端子40及び42に接続されており、電源52及びスイッチ54を含む。
閉鎖ラッチ(図示せず)のロックレバーは、典型的には、ロック位置とロック解除位置との間で前後に移動し、閉鎖ラッチ内のトグル又はオーバセンタ装置(over center device:オーバセンタ機構)によってこれらの位置のいずれかに保持される。アクチュエータ30は、更に、閉鎖ラッチ等の典型的なロックレバーを作動するための一実施例としての二方向装置60を含む。基本的には、二方向装置60は、枢動ピン66に枢着されたレバー64と、対向した二つのスマートマッスルワイヤ68及び70とを備えている。これらのスマートマッスルワイヤは、加熱時に収縮し、また、冷却時に膨張し、ばね付勢された二つのスライド76及び86を作動する。
ワイヤ68は、夫々の端部が、間隔が隔てられた端子72及び74に固定されている。端子72及び74は、レバー64の一方の側(図3に示すように右側)に設けられている。ワイヤ68は、レバー64の反対側(図3に示すように左側)にある反作用部材としてのスライド76の周囲でループをなしている。図3に示すように、スライド76は、スロット即ち軌道77内で摺動し、ワイヤ68及びこれに対抗する張力ばね78等によって、スロット77内の所定位置に保持される。
ワイヤ70は、夫々の端部が、間隔が隔てられた端子80及び82に固定されている。端子80及び82は、レバー64の一方の側(図3に示すように左側)に設けられている。ワイヤ70は、レバー64の反対側(図3に示すように右側)にある反作用部材としてのスライド86の周囲でループをなしている。図3に示すように、スライド86は、スロット77内で摺動し、ワイヤ70及びこれに対抗する張力ばね88等によって、スロット77内の所定位置に保持される。
レバー64は、第1作動位置を図3に仮想線で示し、第2作動位置を実線で示す。作動中、レバー64は、従来の又は他の周知のトグルによって又はオーバセンタ装置(図示せず)によって、仮想線で示す第1作動位置又は実線で示す第2作動位置のいずれかに保持される。レバー64が仮想線で示す第1作動位置にある場合、スライド76は位置76aにあり、レバー64と係合しているのに対し、スライド86はレバー64から離れた実線位置にばね88によって保持される。レバー64を実線で示す第2作動位置まで移動するためには、スイッチ79を閉じ、ワイヤ68を加熱する。ワイヤ68が加熱されると、ワイヤ68が収縮し、スライド76を図3で見て右方向に実線位置まで引っ張る。このスライド76の移動により、レバー64は、枢動ピン66を中心として反時計廻り方向に第2作動位置まで枢動し、スライド86と係合する。レバー64はリンク90に機械的に連結されており、リンク90を仮想線位置から実線位置まで図3で右方向に移動する。リンク90は、閉鎖ラッチ(図示せず)のロックレバーに連結されていてもよく、これにより、ロックレバーをロック位置からロック解除位置まで又はその逆で移動できる。スイッチ79を開き、ワイヤ68が冷却すると、スライドピン76が図3に示す仮想線位置76aに戻され、ばね78によってレバー64から離した状態に保持される。しかしながら、レバー64は、上述のように閉鎖ラッチ内のトグル又はオーバセンタ装置によって所定位置に保持された閉鎖ラッチのロックレバーによって、スライド86に当たった状態に保持される。
レバー64は、スイッチ81を閉じてワイヤ70を加熱することによって、第1作動位置まで後方に移動し、スライド76と係合する。ワイヤ70を加熱すると、ワイヤ70が収縮し、スライド86は位置86aまで摺動し、このスライド86の摺動により、レバー64は、枢動ピン66を中心として時計廻り方向に仮想線で示す第1作動位置まで後方に枢動し、位置76aにあるスライド76と係合する。レバー64はリンク90に機械的に連結されており、リンク90を、図3に示す実線位置から仮想線位置まで左方向に移動させて戻す。リンク90によって、閉鎖ラッチ(図示せず)のロックレバーは、ロック位置又はロック解除位置まで移動する。ワイヤ70が冷却するとき、ばね88によって、スライド86は、図3に示す実線位置まで戻される。しかしながら、レバー64は、閉鎖ラッチ内のトグルにより又はオーバセンタ装置により所定位置に保持された閉鎖ラッチのロックレバーによって、位置76aにあるスライド76に当たった状態に保持される。
概略に示すように、レバー64はセクタギヤ92を含み、リンク90はラックバー94に取り付けられている。ラックバー94の歯は、セクタギヤ92と噛み合い、その結果、レバー64が枢動するとき、ラックバー94とリンク90とが右方向又は左方向に並進する。一方向装置32の場合と同様に、この他の機械式リンクが可能であり、レバー64を、動力作動式機械装置の閉鎖ラッチのロックレバー又は動力作動式機械装置の他の部品に直接連結することもできる。
スマートマッスルワイヤ68及び70は、代表的には電気抵抗が高く、従って、電気回路55等の電気回路によって図3に概略に示すように電気で加熱できる。電気回路55は、端子72、74、80、及び82に接続されており、電源83及びスイッチ79及び81を含む。スイッチ79及び81は、同時に開くことができる。しかしながら、これらのスイッチ79及び81を同時に閉じることはできない。これに関し、図8に概略に示す三方スイッチ351等の三方スイッチを使用してもよい。
次に図4を参照すると、この図には本発明の別の電動アクチュエータ130の概略図が示してある。このアクチュエータ130もまた、閉鎖ラッチ(図示せず)のラッチ解除レバーを作動するように設計されている。従って、電動アクチュエータ130は、(閉鎖ラッチ等の代表的なラッチ解除レバーを作動するための)一実施例に係る一方向装置132である。これは、レバー34を含むアクチュエータ30の一方向装置32で必要な空間を減少し、機械装置として効果的である。基本的には、電動アクチュエータ130の一方向装置132は、スライド受け部(摺動体受け部)又は軌道部136によって案内されるスライド(摺動体)134と、加熱時に収縮し且つ冷却時に膨張するスマートマッスルワイヤ138とを備えるに過ぎない。ワイヤ138は、図4に示すように、間隔が隔てられた電気的な端子140及び142に夫々の端部が固定されており、スライド134の左端に取り付けられた駆動部材144の周囲でループをなしている。ワイヤ138が加熱されたとき、ワイヤ138は収縮し、スライド134を図4に示す仮想線位置から実線位置まで右方向に移動する。スライド134は、閉鎖ラッチ(図示せず)などのラッチ解除レバーに連結されていてもよく、ラッチ解除連結をラッチ解除位置まで移動することができる。
ワイヤ138は、端子140とピン144との間に一つ又はそれ以上のコイル146と、端子142とピン144との間に一つ又はそれ以上のコイル148とを含むことが好ましい。これによって、小空間内でのワイヤ138の長さを長くでき、この長くした長さによりスライド134の移動即ちストロークを増大することができる。図5に最もよく示すように、コイル146及び148を形成するワイヤは、ボーデンケーブルと同じように、その長さ方向に沿って可撓性チューブ150内に移動可能にまたは移動自在に配置されていてもよい。これによって、ワイヤのコイルの絡みを防止することができる。更に、ワイヤガイド151を設けるようにしてもよい。
スマートマッスルワイヤ138は、代表的には、電気抵抗が高く、従って、端子140及び142に接続された、図3に概略に示す電源52及びスイッチ54を含む回路50等の適当な電気回路によって電気的に加熱できる。
一方向装置132は、第2スマートマッスルワイヤを使用することによって、二方向装置に変更してもよい。この第2スマートマッスルワイヤは、第2端子組に接続されており且つスライドリンク134の右端に設けられた駆動ピンの周囲でループをなしており、加熱されたときにスライドリンク134を左方向に引っ張る。アクチュエータ130は、一方向装置及び二方向装置の両方を含んでいてもよい。
次に図6を参照すると、この図には、本発明の更に別の電動アクチュエータ230の概略図が示してある。アクチュエータ230は、更に、閉鎖ラッチ(図示せず)等のラッチ解除レバーを作動するように設計されている。これは、代表的には、ラッチ解除レバー用の戻しばねを含む。従って、アクチュエータ230は、閉鎖ラッチ等の代表的なラッチ解除レバーを作動するための一方向装置232であり、これもまた、レバー34を含むアクチュエータ30の必要な空間を減少する。基本的には、電動アクチュエータ230の一方向装置232は、スライド受け部(摺動体受け部)又は軌道部236によって案内されるスライドリンク234と、加熱時に収縮し且つ冷却時に膨張するスマートマッスルワイヤ238とを備えている。このワイヤ238は、図6に示すように、夫々の端部が、間隔が隔てられた電気端子240及び242に固定されており、スライドリンク234の左端に設けられた駆動ピン244の周囲でループをなしている。ワイヤ238を加熱するとワイヤが収縮し、スライドリンク234を、図6にスライドリンク234の実線位置によって示すように、右方向に移動する。スライドリンク234を、閉鎖ラッチ(図示せず)等のラッチ解除レバーに連結して、該ラッチ解除レバーを一方の作動位置から他方の作動位置まで移動できるようにしてもよい。
ワイヤ238は、好ましくは、端子240と駆動ピン244との間に一つ又はそれ以上のループと、端子242と駆動ピン244との間に一つ又はそれ以上のループとを含み、これによって、小空間内でのワイヤ238の長さを長くでき、この長くした長さによりスライド234の移動即ちストロークを増大することができる。アクチュエータ230は、端子240及び242とスライドリンク234との間に配置された少なくとも一つのリール246を含む。ワイヤ238は、端子240と駆動ピン244との間でリール246に巻き付けてあり、端子242と駆動ピン244との間でリール246に巻き付けてある。リール246は、好ましくは、図7で最もよくわかるように、リールに巻き付けたワイヤのループを離間するため、螺旋状溝252を有する。リール246は、更に、好ましくは、ワイヤ238が螺旋状溝252内で摺動できるように、低摩擦材料で形成されている。リール246は、更に、枢動ピン250に枢着されて(すなわち、枢動ピン250に枢動できるように取り付けられて)いてもよい。
スマートマッスルワイヤ238は、代表的には、電気抵抗が高く、従って、端子240及び242に接続された、図3に概略に示す電源52及びスイッチ54を含む回路50等の適当な電気回路によって電気的に加熱できる。
アクチュエータ230の一方向装置232は、第2スマートマッスルワイヤを使用することによって二方向装置に変更してもよい。この第2スマートマッスルワイヤは、第2端子組に接続されており且つスライドリンク234の右端に設けられた駆動ピンの周囲でループをなしており、加熱されたときにスライドリンク234を左方向に引っ張る。
次に図8を参照すると、この図には、電動アクチュエータ30と同様の電動アクチュエータ330が示してある。電動アクチュエータ330は、それ自体の戻しばねを含む閉鎖ラッチ等の機械装置の代表的なラッチ解除レバーを作動するための、一実施例としての一方向装置332を含む。基本的には、一方向装置332は、枢動ピン336を中心として枢動するレバー334と、加熱時に収縮し且つ冷却時に膨張するスマートマッスルワイヤ338とを備えている。ワイヤ338は、レバー334を枢動するため、レバー334に取り付けられている。レバー334に加えられる力は、ワイヤ338の直径で決まる。上述のように、ワイヤ338は、好ましくは、夫々の端子が、間隔が隔てられた電気端子340及び342に固定されており、枢動ピン336の上方でレバー334に取り付けられた反作用部材即ち駆動ピン344の周囲でループをなしている。これにより、レバー334に加わる力は二倍になる。駆動ピン344は、レバー334に別の部品として取り付けられていてもよいし、一体の部品として取り付けられていてもよい。
ワイヤ338を加熱すると、このワイヤが収縮し、レバー334が枢動ピン336を中心として反時計廻り方向に図8に示す仮想線位置から実線位置まで枢動する。レバー334はリンク346に枢着(枢動可能に接続)されており、リンク346を右方向にリンク346の実線位置によって示されているように摺動する。リンク346は、閉鎖ラッチ(図示せず)等のラッチ解除レバーに連結されていてもよく、これによって、ラッチ解除レバーをラッチ解除位置まで、即ち一方の作動位置から他方の作動位置まで移動することができる。
スマートマッスルワイヤ338は、代表的には、電気抵抗が高く、従って、端子340及び342に接続された、図3に概略に示す電源52及びスイッチ54を含む電気回路50等の適当な電気回路によって電気的に加熱できる。
アクチュエータ330は、更に、閉鎖ラッチ等の代表的なロックレバーを作動するための、一実施例としての二方向装置360を含む。基本的には、二方向装置360は、枢動ピン366に枢着されたレバー364と、加熱時に収縮し且つ冷却時に膨張し、スライドリンク370を作動するスマートマッスルワイヤ368及び369とを備えている。
ワイヤ368は、その夫々の端部が、固定された間隔が隔てられた電気端子372及び373に取り付けられており、レバー364の一端に取り付けられた反作用ピン即ち反作用部材376の周囲でループをなしている。レバー364の反対側の端部には、スライドリンク370の端部と係合するプッシュピン380が設けられている。ワイヤ369は、その夫々の端部が、固定された間隔が隔てられた電気端子374及び375に取り付けられており、スライドリンク370にタブ392によって取り付けられた反作用ピン即ち反作用部材391の周囲でループをなしている。
図8において、リンク370の第1作動位置を仮想線で示し、第2作動位置を実線で示す。作動中、リンク370は、従来の又は他の周知のトグル装置又はオーバセンタ装置(図示せず)によって、仮想線で示す第1作動位置又は実線で示す第2作動位置のいずれかに保持される。リンクが仮想線で示す第1作動位置にあるとき、レバー364及びスライドリンク370は、図8に示す仮想線位置にある。リンク370を実線で示す第2作動位置に移動するには、ワイヤ368を、例えば、代表的な電気回路350の三方スイッチ351を移動し、端部372及び373を介してワイヤ368を通る電気回路を閉じることによって、加熱する。ワイヤ368を加熱すると、ワイヤ368が収縮し、レバー364を反時計廻り方向に枢動し、このとき、プッシュピン380が、スライドリンク370を図8の実線位置に示されるように右方向に押す。
ワイヤ369を加熱して収縮させ、スライドリンク370を反作用ピン391を介して仮想線位置まで左方向に引き戻すことによって、スライドリンク370を図8の仮想線位置で示す第1作動位置に戻す。三方スイッチ351を図8に示す仮想線位置まで移動することによって、ワイヤ369を加熱することができる。これにより、端子375を通る、ワイヤ369への電気回路を閉じると同時に、ワイヤ368への電気回路を開く。かくしてワイヤ369は加熱されて収縮するのに対し、ワイヤ368は、これと同時に、冷却して膨張する。
スイッチは、更に、ワイヤ368又は369のいずれも加熱することなく、中立位置まで移動できる。このような場合、レバー364は、随意の戻しばね362を必要とし、反作用ピン391は、タブ392の随意のスロット393と、随意の戻しばね394とを必要とする。
スマートマッスルワイヤを円形であり且つ中実の断面として開示してきたが、楕円形や矩形等の他の断面が可能である。更に、スマートマッスルワイヤは中実でなくチューブ状(管状)であってもよい。更に、スマートマッスルワイヤはコイル状ワイヤであってもよい。
上文中に説明した以外の本発明の多くの実施例及び適合例並びに多くの変形、変更、及び等価な構成は、本発明の要旨から逸脱することなく、本発明及び以上の説明から明らかになるであろうし、これらから合理的に示唆されるであろう。従って、本明細書中、本発明を好ましい実施例に関して詳細に説明したが、以上の開示は本発明の単なる例示であって、単に本発明の実施可能な開示を十分に提供する目的で記載されたものであるということは理解されるべきである。以上の開示は、本発明を限定するものと解釈されるべきではないし、このような他の実施例及び適合例並びに多くの変形、変更、及び等価な構成を除外しようとするものではなく、本発明は特許請求の範囲及びその均等物のみによって限定される。
図1は、スマートマッスルワイヤの特性を説明するための概略図である。 図2は、スマートマッスルワイヤの一例の応力−歪み曲線である。 図3は、スマートマッスルワイヤを含むことを特徴とする本発明の電動アクチュエータの概略図である。 図4は、スマートマッスルワイヤを含むことを特徴とする本発明の別の電動アクチュエータの概略図である。 図5は、図4の一部の拡大断面図である。 図6は、スマートマッスルワイヤを含むことを特徴とする本発明の更に別の電動アクチュエータの概略図である。 図7は、図6のA−A線に沿った、矢印の方向で見た断面図である。 図8は、スマートマッスルワイヤを含むことを特徴とする本発明の他の電動アクチュエータの概略図である。
符号の説明
10 合金ワイヤ
12 重り
30 電動アクチュエータ
32 一実施例に係る一方向装置
34 レバー
36 枢動ピン
38 スマートマッスルワイヤ
40、42 端子
44 駆動ピン
46 リンク
47 ラックバー
48 セクタギヤ

Claims (24)

  1. 電動アクチュエータにおいて、スマートマッスルワイヤを備え、前記スマートマッスルワイヤは、少なくとも一端が固定されており、また、移動可能な部材に取り付けられており、前記スマートマッスルワイヤは、加熱されたときに収縮して、前記移動可能な部材を一方の位置から他方の位置まで移動することを特徴とする、電動アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、各端部が固定されており、固定された端部の間が、前記移動可能な部材に取り付けられた反作用部材の周囲でループをなしている、電動アクチュエータ。
  3. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、ニッケル−チタニウム合金でできている、電動アクチュエータ。
  4. 請求項3に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは加熱されたときに収縮し、冷却されたときにその元の形状に戻る、電動アクチュエータ。
  5. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記ワイヤが加熱されたときに前記ワイヤによって枢動されるレバーである、電動アクチュエータ。
  6. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記ワイヤが加熱されたときに引っ張られるスライドである、電動アクチュエータ。
  7. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記電動アクチュエータは、第2スマートワイヤを含み、前記第2スマートワイヤは、一端が固定されており、また、移動可能な第2部材に取り付けられている、電動アクチュエータ。
  8. 請求項7に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、ばね付勢されたスライドであり、前記移動可能な第2部材は、ばね付勢された第2スライドである、電動アクチュエータ。
  9. 請求項7に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記移動可能な第2部材を移動するレバーである、電動アクチュエータ。
  10. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、少なくとも一つのコイルを有する、電動アクチュエータ。
  11. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは複数のコイルを含む、電動アクチュエータ。
  12. 請求項1に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、前記ワイヤの前記端部に接続された電気回路によって加熱される、電動アクチュエータ。
  13. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、ニッケル−チタニウム合金でできている、電動アクチュエータ。
  14. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、加熱されたときに収縮し、冷却されたときにその元の形状に戻る、電動アクチュエータ。
  15. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記ワイヤが加熱されたときに前記ワイヤによって枢動されるレバーである、電動アクチュエータ。
  16. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記ワイヤが加熱されたときに引っ張られるスライドである、電動アクチュエータ。
  17. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記電動アクチュエータは、第2スマートマッスルワイヤを含み、前記第2スマートマッスルワイヤは、各端が固定されており、また、移動可能な第2部材に取り付けられた第2反作用部材の周囲でループをなしている、電動アクチュエータ。
  18. 請求項17に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、ばね付勢されたスライドであり、前記移動可能な第2部材は、ばね付勢された第2スライドである、電動アクチュエータ。
  19. 請求項17に記載の電動アクチュエータにおいて、前記移動可能な部材は、前記移動可能な第2部材を移動するレバーである、電動アクチュエータ。
  20. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、各固定端と前記反作用部材との間に少なくとも一つのコイルを有する、電動アクチュエータ。
  21. 請求項2に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、各固定端と前記反作用部材との間に複数のコイルを有する、電動アクチュエータ。
  22. 請求項21に記載の電動アクチュエータにおいて、前記コイルは、チューブ状のジャケット内に配置されている、電動アクチュエータ。
  23. 請求項21に記載の電動アクチュエータにおいて、前記コイルはスプールに巻付けてある、電動アクチュエータ。
  24. 請求項21に記載の電動アクチュエータにおいて、前記スマートマッスルワイヤは、前記ワイヤの前記固定端に接続された電気回路によって加熱される、電動アクチュエータ。
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