JP2007510104A - 空圧タイヤ用の圧力リリーフ装置 - Google Patents

空圧タイヤ用の圧力リリーフ装置 Download PDF

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Abstract

本体内に配置された膨張用バルブを備えチャンバ部(124;228;324;424;524)を有する本体(102;202;302;402;502)を備えた空圧タイヤ用の圧力リリーフ装置(100;200, 300;400;500)であり、前記チャンバ部内の圧力が所定の限界圧力を超えると本体内の超過圧力バルブがエアを開放する。超過圧力バルブは、周囲の大気への通路を与えるために、チャンバから本体を通って延びる少なくとも1つのエア導通路(128;228;328;428;528)を有している。エア導通路を通常時には閉じた状態に維持するように、リング形状の弾性部材(130;230;330;430;530)が本体の外表面部の廻りに収縮性をもって嵌合している。前記弾性部材の特性および寸法は、チャンバ部内のエア圧力が所定圧力レベルを超えると、前記導通路から周囲の大気へのエア通路をもたらすために、引き伸ばされるものである。1つのキットに複数の圧力リリーフ装置が含まれることができ、そこでは、装置が異なる所定圧力レベルを規定している。

Description

発明の詳細な説明
この発明は、空圧タイヤ用、特に車両用タイヤ用の圧力逃がし(リリーフ:relief)装置に関する。この装置は、タイヤ内の圧力が或る閾値を超えたときにタイヤから圧力を逃がし、若しくは空気で膨らませている間、過剰な空気がタイヤ内に押し込まれることを防止せんとするものである。
(背景技術)
様々な空圧タイヤ用圧力リリーフ装置が、先行技術において提案されている。特許文献1は、タイヤ内の空気圧が設定圧力を超えるまでは、圧力リリーフボールが、圧縮バネで付与される力によって着座位置に維持される装置を開示している。設定圧力が超えられると、圧力リリーフボールが本体から離座し、過剰なエア(空気)が、圧力リリーフ装置を介してタイヤから逃がされる。
特許文献2は、タイヤ内の圧力が所定レベルに達すると、タイヤを迂回(バイパス:bypass)する、実質的に摩擦のない可撓シール構造をレギュレータのハウジング内に備えた、膨張圧力の調整装置(レギュレータ:regulator)に係るものである。撓み部材のシール部は、常態では、バネ/リングの組み合わせによって撓み部材に加えられる力のために付勢されて、シート表面とシール接触している。レギュレータの圧力定格(レーティング:rating)までタイヤが膨張させられると、前記ハウジング内部のフィストチャンバ(fist chamber)内の圧力が、撓み部材の上面に十分な力を作用させることになり、その一部に撓みを生じさせ、必然的に、前記シール部にシート表面から離間する動作を生じさせ、エアが排気開口部を通して逃げることができるようにしている。
特許文献3から更なる装置が知られており、この特許文献3は、タイヤに以前から存在するバルブのコアステム(core stem)との相互作用において用いる、可聴的に知らせる圧力リリーフ、自動タイヤ組立を開示している。
米国特許第3,830,249号明細書 米国特許第4,660,590号明細書 米国特許第6,125,694号明細書
(発明の開示)
本発明の圧力リリーフ装置は、概略的には以下を備えている。
−内部に室(チャンバ:chamber)を有し、周囲を取り囲む外表面部を形造る本体;
−前記本体内に配置された膨張用(インフレーション:inflation)バルブ;と
−前記チャンバ内のエア圧力が第1所定圧力レベルを超えるときにはエアを開放するために、前記本体内に配置された超過圧力バルブ。
本発明の好ましい実施形態の一つの目的は、限界圧力における変動を極僅かしか伴わずに量産することができる圧力リリーフ装置を提供することである。本発明の好ましい実施形態の更なる目的は、既知の装置に比して、当該装置が取り付けられるタイヤについて慣性の不均衡を低減せしめるコンパクト(compact)な装置を提供することである。また、本発明の好ましい実施形態の更なる目的は、損耗に対して耐性がある圧力リリーフ装置を提供することである。本発明の好ましい実施形態の更に他の目的は、変動し得る限界圧力レベル、或いは、低い生産コストを維持しながらも、可変限界圧力を伴って製造され得る様々の具体例、を考慮した装置を提供することである。
従って、本発明の装置は、超過圧力バルブが以下を備えていることを特徴としている。
−前記本体を通って前記チャンバから前記周囲を取り囲む外表面部へ延びる、少なくとも1つのエア導通路;
−前記エア導通路を常態では(通常時は)閉止状態に保つように、前記周囲を取り囲む外表面部の廻りに収縮性をもって嵌合されたリング形状の弾性部材;
前記弾性部材の特性および寸法は、前記チャンバ内のエア圧力が予め設定された第1所定圧力レベルを超えると、前記導通路から外部環境へのエア通路をもたらすために、引き伸ばされるものである。
その特性および寸法が第1所定圧力レベルを規定するリング形状の弾性部材を設けることは、当該弾性部材を他の弾性部材に置き換えることにより限界圧力レベルを変化させることができるので、第1所定圧力レベルの簡単な変化を考慮するものである。もし、本発明の装置のユーザが弾性部材を他の物に置き換えることを望まない場合には、当該ユーザは、代わりに、装置全体を、ユーザの選択に応じた圧力レベルに対応する弾性部材を備えた他の装置に交換することができる。リング形状の弾性部材は、低コストにも拘わらず高い製造精度で大量に製作することができるので、本発明の好ましい実施形態は、公知のものに取って代わる、安価であるが効率的な装置を提供するものである。
しかも、本発明の装置の好ましい実施形態の物理的寸法、特に、その長手方向寸法、つまり、当該装置がタイヤのバルブに取り付けられたときにタイヤの外周を横切って伸びる寸法は、リリーフ部材を着座位置に維持するために配置される長手方向に伸長する1つ若しくはそれ以上のコイルバネの必要がないので、比較的小さくすることができる。このことは、次に、公知の装置に比して、当該装置が装着されるタイヤの慣性の不均衡も低減せしめる。
限界圧力レベルを定める前記弾性部材の寸法および特性は、例えば、当該部材が造られる材料もしくは合成物の弾性、部材の歪み、また、部材の材料もしくは合成物の厚さを含むものである。前記エア導通路とリング形状の弾性部材の相互の位置決めは、限界圧力レベルにも影響を及ぼし、また、エア導通路の断面積と同様にリング形状の弾性部材の幅も、限界圧力レベルに影響を与える。
前記エア導通路およびチャンバは、ハウジング内の同一の穴(ボア:bore)もしくはカット部(カットアウト:cut-out)により、つまり、単一のキャビティにより、構成することができる。
軸力などの物理的衝撃や塵埃に対して前記弾性部材を保護するために、弾性部材を、
外表面部の縮径部分に弾性部材を配置しても良い。前記縮径部分は、弾性部材が常に自己の正しい位置に装着されることを確実にする役割を果たし、或いは、少なくとも、弾性部材が間違った位置に装着される危険性を低減する役割を果たす。前記エア導通路は、好ましくは、前記縮径部分において本体を通って延びている。更に、弾性部材および/または本体の一部の保護は、少なくとも本体の頂部を保護用のカバー又はキャップで覆うことによって達成することができる。この保護用のカバー又はキャップは、本体における通路または開口を介して外部からアクセス可能な、本体におけるインフレーションバルブを保護する役割も果たすことができる。前記カバーは、好ましくは、タイヤの膨張のために取り除くことができるように、本体に対して取り外し可能に結合されている。
前記弾性部材に加えて、超過圧力バルブには、閉塞素子(クロージャエレメント:closure element)が第2所定圧力レベルで開くように、例えば閉塞素子に閉止力を作用させるバネ要素や、例えば本体内の中央に配置される歪み圧縮バネなどの、更なる閉塞手段が設けられても良い。例えば、タイヤ内のエア圧力が第2所定圧力レベルを超えない限り、エアがハウジング内へ流入できないように、閉塞素子が本体内の内部カラー部(collar)と接触していても良い。エア圧力が第2所定圧力レベルを超えると、バネが圧縮され、そして閉塞素子が前記カラーから離昇し、エアがチャンバ内へ流入できるようになる。本発明の幾つかの実施形態では、閉塞素子が開く限界圧力レベル、つまり第2所定圧力レベルは、リング形状の弾性部材の限界圧力、つまり第1所定圧力レベル、よりも大きい。このことは、閉塞素子が開いたときには、エアが装置からその周囲へ直ちに流出できることを、確実なものとする。この代わりに、閉塞素子の限界圧力レベルが弾性部材の限界圧力レベルよりも小さくなっており、その結果、閉塞素子が開いても、外部環境に繋がる導通路が直ちには開くことはない。更なる実施形態では、二つの限界圧力は実質的に等しくなっている。弾性部材と更なる閉塞手段は、例えばバネ又は弾性部材が損壊したときなど、それらのうちの一方が欠如しても、なお他方が働くことを確実にする。更に、二つの閉塞手段の一方が、エアがそこを通過するときに、例えば口笛の音のような可聴信号を発するように配置することができるが、他方は所望の開放/閉止機能を得るように設けることもできる。
例えば弾性部材が遮られた場合など、超過圧力バルブに欠陥がある場合には、装置あるいは膨らませているタイヤが破裂する危険性を伴って装置内に圧力が蓄積することを防止するために、エアが装置外へ逃げ得ることを確実なものとするためのフェイルセイフ(failsafe)手段を、装置が備えることが望ましいかも知れない。かかるフェイルセイフ手段の一つは、例えば本体における脆弱部(弱められた部分:weakened section)を備えているかも知れず、その脆弱部の特性は、第1及び第2所定圧力レベルの少なくとも一方よりも高い圧力で破損するというものである。例えば、本体の外壁の一部分が、或る圧力で壁部が破損するように、肉厚が薄くされているかも知れない。
タイヤバルブのステムを解放(リリース:release)するために、装置は、好ましくは、本体の第1通路内において軸方向にスライドすることができるように配置されたピンを有しており、このピンのスライド動作は、例えばポンプ或いはコンプレッサなどの適切なタイヤ膨張用装置により生じさせられる。前記ピンは、タイヤのステムをリリースすることができない第1位置と、前記ステムをリリースすることができる第2位置との間で、スライドすることができるかも知れない。エアは、例えば、前記ピンの外周に沿って延びる環状の通路内で、ピンを通り越して通過しタイヤ内へ入ることができる。その代わりに、本体が、タイヤを膨らませている間はエアが通過し得るバイパス通路を形造っているかも知れず、該バイパス通路は、好ましくは、前記ピンから偏った位置にある。後者の実施形態では、エアがピンの外周に沿って通過する実施形態におけるよりも、製造公差に対する要求は厳格なものでなくて良い。前記ピンは、外部環境からの塵埃に対して、装置の内部を封止するのにも用いることができる。従って、前記ピンは、装置がタイヤに取り付けられているときに、タイヤから隔たっている装置の端部に、頭部(ヘッド部)を形造っており、このヘッド部は、ピンが第1位置にあるときに本体の内部カラー部に当接するように配置される。
本体の底部は、好ましくは、タイヤのバルブを中央で本体内に受容するための空洞(キャビティ:cavity)部を形造り、該キャビティ部は、最も好ましくは、タイヤバルブのネジ部に装置をネジ止めするためのネジ部を形成している。前記本体の上部は、本体内の膨張用バルブを、例えばエア膨張ノズルなどの膨張用装置に接続するのに適合しているかも知れない。装置の長さの程度を短くすることを確かなものとするために、エア導通路は、好ましくは、底部近くのキャビティ部に関して放射状に配置されている。
前述のように、第1所定圧力レベル、つまり装置の限界圧力レベルは、弾性部材を異なる特性を有する他の弾性部材に交換することによって変化し得る。しかしながら、前記圧力レベルは、例えば、エア導通路の断面積を変化させる手段および/または弾性部材の歪みを変化させる手段など、所定の限界圧力レベルを変化させる圧力調整システムによっても、変化させることができる。
タイヤを膨らませている間に所定の限界圧力レベルが達成または超えられたときにユーザに知らせるために、チャンバ内のエア圧力が所定圧力レベルに達したか又は超えたときに、可聴信号を発する手段または光信号を発する手段が設けられるかも知れない。或る実施形態では、過剰なエアが弾性部材を流れて通過することによって発生する口笛を吹くような音として、可聴信号が生じせしめられる。一旦、過剰なエアが逃げてしまうと、過剰なエアが弾性部材を流れて通過することは最早なくなり、口笛のような音は止むことになろう。この代わりに、例えば、発光手段あるいは電子的に制御される音源と組み合わされた電子的な圧力センサの形で、電子的な手段を設けられるかも知れない。
本発明は、更に、複数の圧力リリーフ装置を備えた用具(キット:kit)を提供しており、前記装置は異なる所定圧力レベルを規定している。好ましくは、キット内の個々の各装置が特定の圧力レベルと関連付けられ得るように、前記キットの各装置は、ユーザによって容易に特定可能である。例えば、前記キットの個々の各装置の弾性部材は、色付きの外表面部分を規定しているかも知れず、それぞれの装置の弾性部材は異なった色付けをされており、前記キットは、色と対応する圧力レベルの表(リスト:list)を更に備えているかも知れない。この代わりに、或いはこれに加えて、キットの各装置の所定の限界圧力レベルを装置の視認できる表面に表示することもできる。
更なる態様においては、ここに開示されている圧力リリーフ装置と空圧タイヤとの組み合わせが提供される。例えばタイヤのステムを用い、例えば1つの一体ユニットを形成して、圧力リリーフ装置を永久的にタイヤと一体化することができ、或いは、タイヤのステムに取り外し可能に装着することもできる。また、本発明は、空圧タイヤ用のリム(rim)も提供するものである。該リムは、本発明に係る圧力リリーフ装置を備え、該圧力リリーフ装置は、随意的に、タイヤ膨張用のバルブと一体である。更に、本発明は、かかるリム及び空圧タイヤを備えた車輪を提供している。
本発明は、図面を参照して、以下に更に説明される。
(発明を実施するための最良の形態)
図1から図6の圧力リリーフ装置100は本体102を備えており、この本体の上部には、タイヤバルブ(不図示)のステムを解放(リリース:release)するためのピン104を有する膨張用のバルブが設けられている。前記本体の上部の外周表面部106には、エア膨張用装置の本体への装着を容易にするために、ネジが切られている。前記ピン104はスリーブ部材108内に摺動(スライド:slide)するように装着されており、該スリーブ部材は、本体の上部における通路112内に押し込み嵌合(スクイズ・フィット:squeeze-fit)される、外方へ伸長した突起部110(図3参照)を備えている。前記スリーブ部材108の外周面と前記通路112の内周面との間の間隙が、第1バイパス通路114を形造っている。本体の底部は、タイヤのバルブ132(図4から図6参照)を中央で本体内に受容するための空洞(キャビティ:cavity)部116を形造っている。挿入エレメント118が、本体の底部内に嵌合され、掛かりを付けた部分122によって適所に保持されている。前記挿入エレメントは、圧力リリーフ装置をタイヤバルブ132に取り付けるためのネジ部120を形造っている。挿入エレメント118の上側表面および外表面と本体の内面との間には、チャンバ部124を形造る間隙が設けられており、該チャンバ部124は、流路126を介して前記キャビティ部116と連通している。本体下部における本体の壁部内にはエア導通路128が設けられ、該エア導通路は、本体の縮径部分において本体の外周表面部の廻りに緊密に嵌合されたリング形状の弾性部材130により、通常時には閉じられ/封止されている。図4及び図5に示されるように、本体および本体内のバルブシステムの保護のために、キャップ134が備えられても良い。
前記圧力リリーフ装置は、次のように操作される:装置は、挿入エレメント118のネジ部120を用いて、タイヤバルブ132の外表面部に締め付けられ、それにより、タイヤバルブ132はキャビティ部116内に受容される。その後、例えばエアホースノズルのような、加圧源に接続された膨張用の装置が、膨張用装置のステム(不図示)をピン104に接触させて、本体102の上部に取り付けられる。それにより、ピン104は、そのフランジ部105が本体102の壁部の面103(図2参照)に当接するまで押し下げられる。それにより、ピン104の下端が、タイヤに連繋したバルブステム(不図示)の上端に接触する。バイパス通路114及び流路126を通って、前記加圧源からタイヤの内部にエアが流入する。キャビティ部116,チャンバ部124及びエア導通路128内のエア圧力は、本来的にタイヤ圧力と等しいであろう。エア導通路128内の圧力は、外方に指向した力をリング形状の弾性部材130に加える。エア導通路128内の圧力が、従ってタイヤ内の圧力が、或る境界レベルに達すると、リング形状の弾性部材は外方へ引き伸ばされ、それにより、エア導通路128が周囲の外気と連通状態になる。前記限界圧力レベルは、例えば弾性や歪み特性のような、リング形状の弾性部材の特性によって定まる。
図7から図12は、本発明に係る圧力リリーフ装置200の第2実施形態を示しており、該圧力リリーフ装置は、本体202を備えており、この本体の上部には、タイヤバルブ(不図示)のステムを解放(リリース)するためのピン204を有する膨張用のバルブが設けられている。前記本体の上部の外周表面部206には、エア膨張用装置の本体への装着を容易にするために、ネジが切られている。前記ピン204はスリーブ部材208内に摺動(スライド)するように装着されており、該スリーブ部材は、本体の上部における通路212内に押し込み嵌合(スクイズ・フィット:squeeze-fit)される、外方へ伸長した突起部210(図9参照)を備えている。前記スリーブ部材208の外周面と前記通路212の内周面との間の間隙が、バイパス通路214を形造っている。本体の底部は、タイヤのバルブ132(図4から図6参照)を中央で本体内に受容するための空洞(キャビティ)部216を形造っている。本体下部の内周面は、圧力リリーフ装置をタイヤバルブ132に取り付けるためのネジ部220を形造っている。本体の壁部内に設けられたエア導通路とチャンバ部の組み合わせ228は、流路226を介して前記キャビティ部216と連通する。前記エア導通路228は、本体の縮径部分において本体の外周表面部の廻りに緊密に嵌合されたリング形状の弾性部材230により、通常時には閉じられ/封止されている。図10及び図11に示されるように、本体および本体内のバルブシステムの保護のために、キャップ234が備えられても良い。
前記圧力リリーフ装置は、次のように操作される:装置は、ネジ部220を用いて、タイヤバルブ132の外表面部に締め付けられ、それにより、タイヤバルブ132はキャビティ部216内に受容される。その後、例えばエアホースノズルのような、加圧源に接続された膨張用の装置が、膨張用装置のステム(不図示)をピン204に接触させて、本体202の上部に取り付けられる。それにより、ピン204は、そのフランジ部205が本体202の壁部の面203(図2参照)に当接するまで押し下げられる。それにより、ピン204の下端が、タイヤに連繋したバルブステム(不図示)の上端に接触する。バイパス通路214及び流路226を通って、前記加圧源からタイヤの内部にエアが流入する。キャビティ部216及びエア導通路228内のエア圧力は、本来的にタイヤ圧力と等しいであろう。エア導通路228内の圧力は、外方に指向した力をリング形状の弾性部材230に加える。エア導通路228内の圧力が、従ってタイヤ内の圧力が、或る境界レベルに達すると、リング形状の弾性部材は外方へ引き伸ばされ、それにより、エア導通路228が周囲の外気と連通状態になる。第1実施形態における場合と同様に、前記限界圧力レベルは、例えば弾性や歪み特性のような、リング形状の弾性部材の特性によって定まる。
図1から図12の実施形態では、ネジ部120及び220を非ネジ部で置き換えることができる。前記部分が非ネジ部である実施形態では、本体は、ユーザがタイヤバルブの外側ネジ部に装置をねじ込むことができる十分に柔らかい材料で製作される。後者の実施形態は、例えば、所定のタイヤに不適切な限界圧力を規定する装置を取り付ける危険性を最小にするために、装置が一旦あるタイヤバルブに取り付けられると、当該装置の再使用を防止することが望まれる場合に有益である。
図13から図15の装置300は、本体302と、タイヤバルブのステムを解放するためのピン304と、エア膨張用装置の取付あるいは保護キャップの取付のための外側ネジ部306と、ピン304用のスリーブ部材308とを有し、該スリーブ部材は本体と一体である。前記本体の上部は、ピン304に関し偏って延びる通路314(図15も参照)を介して、タイヤのバルブを受容するキャビティ部316と連通する通路312を形造っている。チャンバ部324,導通路328及び弾性部材330は、超過圧力バルブを設けるように配置されている。図16に示されるように、複数の、例えば6つの、チャンバ部が、取り囲むようにして本体内に配置されても良い。キャビティ部の領域における本体の内壁は、ネジが切られても良く、切られてなくても良い。
前述の実施形態と類似して、図16から図18の装置400は、本体402と、タイヤバルブのステムを解放するためのピン404と、を有している。前記本体は、ピン404用のスリーブを形造っている。前記本体の上部は、バイパ通路を介して、タイヤのバルブを受容するキャビティ部416と連通する通路412を形造っており、前記バイパス通路は、ピン404と同軸にその外周の廻りに、つまり本体402によって形成されたスリーブの内壁とピンとの間に、配置されている。単一の又は複数のチャンバ部424,導通路428及び弾性部材430は、超過圧力バルブを設けるように配置されており、タイヤバルブへの装置の取付を容易にするために、ネジ部420が設けられている。この代わりに、上述のように、ネジ部420が割愛されていても良い。図13から図16の実施形態における場合と同様に、複数のチャンバ部424が、取り囲むようにして本体内に配置されても良い。装置の上端での封止をもたらすために、符号438の部位で、ピン404の頭部がハウジングの内部カラー部に当接する。前記本体は、図18の詳細を参照すれば、肉厚を薄くした壁部の形態で脆弱部436(弱められた部分:weakened portion)を有している。肉厚が薄くされていない壁部と薄くした肉厚を有する壁部との間の移行部分は、急変または不連続であるかも知れず、部材を更に弱くする切欠(ノッチ:notch)部437を形成し得る。例えば、欠陥あるいは外部環境により弾性部材430が撓むことを妨げられた場合など、キャビティ部432及びチャンバ部424内の圧力が、タイヤ或いは本体が破裂する危険があるレベルに上昇した場合には、本体は前記脆弱部436で破損することになる。最後に、ピン404は、ピンの軸方向の移動を制限する外部カラーを形成している。
更なる実施形態が図20から図22に示され、装置500は、本体502と、タイヤバルブのステムを解放するためのピン504と、を有している。前記本体は、ピン504用のスリーブを形造っている。前記本体の上部は、バイパ通路を介して、タイヤのバルブを受容するキャビティ部516と連通する通路512を形造っており、前記バイパス通路は、ピン504と同軸にその外周の廻りに配置されている。単一の又は複数のチャンバ部524,導通路528及び弾性部材530は、超過圧力バルブを設けるように配置されており、タイヤバルブへの装置の取付を容易にするために、ネジ部520が設けられている。この代わりに、上述のように、ネジ部520が割愛されていても良い。図13から図19の実施形態における場合と同様に、複数のチャンバ部524が、取り囲むようにして本体内に配置されても良い。装置の上端での封止をもたらすために、符号538の部位で、ピン504の頭部がハウジングの内部カラー部に当接する。超過圧力バルブは、閉塞素子542に下向きの閉止力を与えるように配置されたコイルバネ540を備えている。前記閉塞素子542は、次に、キャビティ部516のネジ部520内にねじ込まれた当接素子544に当接するものである。閉塞素子542を当接素子544でのシート部から離昇させるためには、キャビティ部516内に或る所定の圧力が必要とされるように、前記コイルバネ540が歪まされている。閉塞素子が当接素子544から離昇する限界圧力レベルは、閉塞素子が開くと直ちにエアが装置からその周囲に流出することができることを、リング形状の弾性部材530が保証する限界圧力レベルよりも大きいかも知れない。しかしながら、代替的な実施形態では、閉塞素子が開いても直ぐには導通路528が外部環境と連通できないように、閉塞素子540の限界圧力レベルはリング形状の弾性部材530の限界圧力レベルよりも小さくなっている。
何れの実施形態であれ、本発明に係る装置の実施形態の本体は、その全体を、例えば成形によりプラスチック材料で、或いは、随意的には母剤に表面コーティングが施された、例えば真鍮や鋼又はステンレス鋼やアルミニウムなどの好適な金属あるいは合金で、製造することができる。使い捨ての実施形態のものが、好ましくは、プラスチック材料、例えば、ネジ部120,220,420及び520が1回又はほんの僅かな回数の使用で損傷してしまうことを保証するに十分なほど低い硬さを有する材料、から製作される。このことは、このことは、弾性部材130,230,330,430,530が、当該弾性部材の損耗によって限界圧力が著しく影響を受ける程度にまで損耗することがないように、装置が1回だけ或いはほんの僅かな回数しか使用されないことを保証する。
本発明に係る装置の第1実施形態を示す図である。 前記装置の第1実施形態を示す図である。 前記装置の第1実施形態を示す図である。 タイヤの膨張用バルブに取り付けたときの第1実施形態を示す図である。 前記膨張用バルブに取り付けたときの第1実施形態を示す図である。 前記膨張用バルブに取り付けたときの第1実施形態を示す図である。 本発明に係る装置の第2実施形態を示す図である。 前記装置の第2実施形態を示す図である。 前記装置の第2実施形態を示す図である。 タイヤの膨張用バルブに取り付けたときの第2実施形態を示す図である。 前記膨張用バルブに取り付けたときの第2実施形態を示す図である。 前記膨張用バルブに取り付けたときの第2実施形態を示す図である。 本発明に係る装置の第3実施形態を示す図である。 前記装置の第3実施形態を示す図である。 前記装置の第3実施形態を示す図である。 前記装置の第3実施形態を示す図である。 本発明に係る装置の第4実施形態を示す図である。 前記装置の第4実施形態を示す図である。 前記装置の第4実施形態を示す図である。 本発明に係る装置の第5実施形態を示す図である。 前記装置の第5実施形態を示す図である。 前記装置の第5実施形態を示す図である。

Claims (20)

  1. 内部にチャンバを有するとともに、周囲を取り囲む外表面部を形造っている本体と;
    前記本体内に配置された膨張用バルブと;
    前記チャンバ内のエア圧力が第1所定圧力レベルを超えるとエアを開放するために、前記本体内に配置された超過圧力バルブと;を備え、
    前記超過圧力バルブは、
    前記本体を通って前記チャンバから前記周囲を取り囲む外表面部へ延びる、少なくとも1つのエア導通路と;
    前記エア導通路を通常時には閉止状態に保つように、前記周囲を取り囲む外表面部の廻りに収縮性をもって嵌合されたリング形状の弾性部材と;を備え、
    前記弾性部材の特性および寸法は、前記チャンバ内のエア圧力が前記第1所定圧力レベルを超えると、前記導通路から外部環境へのエア通路をもたらすように、引き伸ばされるものである、
    ことを特徴とする空圧タイヤ用の圧力リリーフ装置。
  2. 前記弾性部材は前記外表面部の縮径部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記超過圧力バルブはハウジング内に配置されたバネ要素を更に備え、該バネ要素は、閉塞素子が第2所定圧力レベルで開くように該閉塞素子に閉止力を加える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記本体は、前記第1及び第2所定圧力レベルの少なくとも何れか一方よりも高い圧力で破損する特性の脆弱部を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一に記載の装置。
  5. 前記装置はタイヤバルブのステムを解放するピンを更に備え、該ピンは、本体の第1通路内において、タイヤのステムを解放することができない第1位置と前記ステムを解放することができる第2位置との間で、軸方向にスライドすることができるように配置されており、前記本体は、タイヤを膨らませている間はエアが通過し得るバイパス通路を形造っている、ことを特徴とする請求項1から4の何れか一に記載の装置。
  6. 前記装置はタイヤバルブのステムを解放するピンを更に備え、該ピンは、本体の第1通路内において、タイヤのステムを解放することができない第1位置と前記ステムを解放することができる第2位置との間で、軸方向にスライドすることができるように配置されており、前記ピンは、装置がタイヤに取り付けられているときに、タイヤから隔たっている装置の端部に、頭部を有しており、この頭部はピンが第1位置にあるときに本体の内部カラー部に当接するように配置されている、ことを特徴とする請求項1から4の何れか一に記載の装置。
  7. 前記本体の底部は、タイヤのバルブを中央で本体内に受容するためのキャビティ部を形造り、前記本体の上部は、本体内の膨張用バルブを膨張用の装置に接続されるのに適合しており、前記エア導通路は、底部近くの前記キャビティ部に関して放射状に配置されている、ことを特徴とする請求項1から6の何れか一に記載の装置。
  8. 少なくとも本体の頂部を覆う保護用のカバーを更に備え、該カバーはカバーに対して取り外し可能に結合されている、ことを特徴とする請求項1から7の何れか一に記載の装置。
  9. 前記第1及び第2所定圧力レベルの少なくとも何れか一方を変化させる圧力調整システムを更に備えていることを特徴とする請求項1から8の何れか一に記載の装置。
  10. 前記圧力調整システムは、エア導通路の断面積を変化させる手段を備えていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記圧力調整システムは、弾性部材の歪みを変化させる手段を備えていることを特徴とする請求項9又は10に記載の装置。
  12. 前記チャンバ内のエア圧力が前記第1及び第2所定圧力レベルの少なくとも何れか一方を超えると、可聴信号を発する手段を更に備えている、ことを特徴とする請求項1から11の何れか一に記載の装置。
  13. 前記チャンバ内のエア圧力が前記第1及び第2所定圧力レベルの少なくとも何れか一方を超えると、光信号を発する手段を更に備えている、ことを特徴とする請求項1から12の何れか一に記載の装置。
  14. 請求項1から13の何れか一に記載の複数の圧力リリーフ装置を備え、該装置は異なる第1及び/又は第2の所定圧力レベルを規定している、ことを特徴とするキット。
  15. 各弾性部材が色付きの外表面部を形造り、それぞれの装置の弾性部材は異なった色付けをされており、前記キットは、色と対応する圧力レベルの表を更に備えている、ことを特徴とする請求項14記載のキット。
  16. 請求項1から12の何れか一に記載の圧力リリーフ装置と空圧タイヤとの組み合わせ。
  17. タイヤ膨張用のバルブが請求項1から12の何れか一に記載の圧力リリーフ装置と一体的に構成され、前記バルブと圧力リリーフ装置とが一体的なユニットを形成する、ことを特徴とするタイヤ膨張用のバルブ。
  18. 請求項1から12の何れか一に記載の圧力リリーフ装置を備えていることを特徴とする空圧タイヤ用のリム。
  19. タイヤ膨張用のバルブを更に備え、該バルブが前記圧力リリーフ装置と一体的に構成され、前記バルブと圧力リリーフ装置とが一体的なユニットを形成する、ことを特徴とする請求項18記載のリム。
  20. 請求項18又は19に記載のリムと空圧タイヤとを備えた車輪。
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