JP2007509760A5

JP2007509760A5 -

Info

Publication number: JP2007509760A5
Application number: JP2006537399A
Authority: JP
Filing date: 2004-10-21
Publication date: 2007-08-02
Anticipated expiration: 2024-10-21

Claims

金属鋳造に用いるフィーダエレメントであって、
成形パターン上に装着する第１の端部と、フィーダスリーブを受容する反対側の第２の端部と、前記第１と第２の端部間に側壁により画成した孔とを有し、使用時に非可逆的に圧縮可能とすることで前記第１と第２の端部間の距離を低減したことを特徴とするフィーダエレメント。
初期破砕強度が５０００Ｎ以下である請求項１記載のフィーダエレメント。
初期破砕強度が少なくとも５００Ｎである請求項１又は２に記載のフィーダエレメント。
初期破砕強度が５００Ｎ以上３０００Ｎ以下である請求項１〜３のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記圧縮は非脆性材料の変形を介して達成することができる請求項１〜４のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記非脆性材料が金属である請求項５記載のフィーダエレメント。
前記金属が鋼、アルミニウム、アルミニウム合金又は真鍮から選択される請求項６記載のフィーダエレメント。
前記金属が鋼である請求項７記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントは第２の一連の側壁と相互接続して一体形成した直径が増大するリングの形をした第１の一連の側壁域を備える段付き側壁を有する、請求項１〜８のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントが、前記第２の一連の側壁域のうち一対の側壁域間の単一リングにより画成される、請求項９記載のフィーダエレメント。
前記側壁域の肉厚は０．４〜１．５ｍｍである、請求項９又は１０に記載のフィーダエレメント。
前記リングは環状をなす、請求項９〜１１のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記リングは平坦である請求項９〜１２のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記側壁域はほぼ一様な肉厚とすることで前記フィーダエレメントの前記孔の直径を前記フィーダエレメントの前記第１の端部から前記第２の端部へかけて増大させるようにした請求項９〜１３のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記第２の一連の側壁域が環状である請求項９〜１４のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記孔の軸と前記第１の側壁域との間に画成する角度が約５５〜９０°である請求項９〜１５のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントの前記第１の端部が、前記第２の一連の側壁域の１つにより画成され、この前記第１の端部を画成する側壁域の長さが他の第２の一連の側壁域の長さよりも長い、請求項９〜１６のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントの前記第１の端部を画成する前記側壁域は前記孔の軸に対し５〜３０度の角度で傾斜させた請求項９〜１７のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記側壁域の肉厚は前記第１の側壁域の内径と外径の間の距離の約４〜２４％である請求項９〜１８のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントの前記第１の端部を画成する前記側壁域の前記自由端は内向きフランジであってビードを有する請求項１９記載のフィーダエレメント。
前記フィーダエレメントの前記側壁に所定負荷の下で変形又は剪断可能となるように１以上の脆弱点を設けた請求項１〜８のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
前記側壁に所定負荷の下で変形する少なくとも一つの肉厚低減域を設けた請求項２１記載のフィーダエレメント。
前記側壁に所定負荷の下で前記側壁を変形させる１以上の撚れや屈曲や襞や他の輪郭を設けた請求項２１又は２２に記載のフィーダエレメント。
前記孔は截頭円錐形であり、少なくとも一つの円周溝を有する側壁により境界付けた請求項２１〜２３のいずれか１項に記載のフィーダエレメント。
請求項１〜２４のいずれか１項に記載のフィーダエレメントとこれに固着したフィーダスリーブとを備えることを特徴とする金属鋳造用フィーダシステム。
前記フィーダスリーブは接着剤により或いは前記フィーダエレメントとの押し込み嵌合により或いは前記フィーダエレメントの一部周囲に該スリーブを成形することで前記フィーダエレメントに固着した請求項２５記載のフィーダシステム。