JP2007507658A - 真空ポンプ - Google Patents

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イアン ディヴィッド ストーンズ
ディヴィッド ジョン グッドウィン
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ザ ビーオーシー グループ ピーエルシー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/04Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
    • F04D19/046Combinations of two or more different types of pumps

Abstract

真空ポンプは、第1排気部分(106)と、第1排気部分から下流の第2排気部分(108)と、を含む。ポンプは、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって排気部分の各々を通過することができるようにする第1ポンプ入口(120)と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって第2排気部分だけを通過することができるようにする第2ポンプ入口(122)と、を含む。第2排気部分(108)は、雄ねじロータ(109)を含む。

Description

本発明は、真空ポンプに関し、特に、多室の差動排気に適した多ポートを有する複合真空ポンプに関する。
差動排気式質量分析計装置では、試料及びキャリヤガスが分析のために質量分析計に導入される。このような例の1つを図1に示す。図1を参照すると、このような装置では、排気された第1インターフェース室12及び排気された第2インターフェース室14に直ぐ続く高真空室10が存在する。第1インターフェース室12は、排気された分析計装置の最高圧力室であり、且つオリフィス又は毛管を有し、イオンがイオン源からこのオリフィス又は毛管を通して第1インターフェース室12に吸い込まれる。第2インターフェース室14は、イオンを第1インターフェース室12から高真空室10に案内するためのイオン光学要素を含む。この例では、使用中、第1インターフェース室12は1ミリバール位の圧力であり、第2インターフェース室14は10-3ミリバール位の圧力であり、高真空室は10-5ミリバール位の圧力である。
高真空室10及び第2インターフェース室14は、複合真空ポンプ16によって排気することができる。この例では、真空ポンプは、各々一組のターボ分子段の形態をなした第1排気部分18及び第2排気部分20と、ホルウィック(Holweck)ドラック機構22の形態をなした第3排気部分と、を有し、シーグバーン(Siegbahn)又はゲーデ(Gaede)機構のような別の形態のドラッグ機構をその代わりに使用してもよい。各組のターボ分子段は、周知の傾き構造の多数(図1には3個示されているが、適当な数を設けてもよい)のロータ19a、21aとステータブレード19b、21bの対からなる。ホルウィック機構22は、多数(図1には3個示されているが、適当な数を設けてもよい)の回転シリンダ23aとそれに対応する管状ステータ23b及び螺旋チャンネルをそれ自体周知の方法で含む。
この例では、第1ポンプ入口24は高真空室10に連結され、入口24を通して排気された流体は、両組のターボ分子段を順に通過し、そしてホルウィック機構22を通過し、出口30を経てポンプを出る。第2ポンプ入口26が第3インターフェース室14に連結され、入口26を通して排気された流体は1組のターボ分子段及びホルウィック機構22を通過し、出口30を経てポンプを出る。この例では、第1インターフェース室12は、補助ポンプ(図示せず)に連結され、補助ポンプは、また複合真空ポンプ16の出口30から流体を排気する。各ポンプ入口に入る流体が、ポンプから出る前にそれぞれ異なる数の段を通過すると、ポンプ16は、室10、14内に所要の真空レベルをもたらすことが出来る。
装置の性能を増大させるためには、試料及びガスの質量流量を増大させることが望ましい。図1に示すポンプについては、これは、第2排気部分20のターボ分子段のロータ21a及びステータ21bの直径を大きくして複合真空ポンプ16の容量を増大させることによって装置の圧力に影響を及ぼすことなく達成される。例えば、ポンプ16の容量を2倍にするためには、ロータ21a及びステータ21bの面積は、サイズが2倍になるように要求される。ポンプ16の全体のサイズ、かくして、質量分析計装置の全体のサイズを増大させるのに加えて、ポンプ16は、第2排気部分20のより大きなロータ及びステータにより、駆動シャフト32に作用する質量増加に照らして駆動しにくくなる。変形例として、装置の流量を増大させ、そしてポンプの容量を増大させなければ、ターボ分子段20への入口での圧力は動作限度を超えるかもしれない。ほぼ10-3ミリバール以上の動作は、過剰な熱の発生及び厳しい性能損失を引き起し、ポンプの信頼性にとって不利益ですらある。
本発明の少なくとも好ましい実施形態の目的は、排気された装置内の質量流量を、ポンプのサイズを著しく増大させることなく特に要求される場合に、増大させることができる、差動排気、多ポート、複合真空ポンプを提供することにある。
第1の側面では、本発明は、第1排気部分と、第1排気部分から下流の第2排気部分と、第2排気部分から下流の第3排気部分と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって排気部分の各々を通過することができるようにする第1ポンプ入口と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって第2及び第3排気部分だけを通過することができるようにする第2ポンプ入口と、を含み、第3排気部分は、そのステータに形成された螺旋溝を含み、第1及び第2排気部分の少なくとも一方は、そのロータに形成された螺旋溝を含む、真空ポンプを提供する。
かくして、例えば、図1を参照して説明した周知のポンプの第2ターボ分子排気部分20を、雄ねじロータ又は螺旋ロータを有する排気部分で効果的に置換することができる。このような構成では、螺旋の入口は、使用中、ターボ分子段のロータのように振る舞い、かくして、軸線方向相互作用と半径方向相互作用の両方により排気作用を行う。比較して、図1に22で指示した静止ねじ山のような静止ねじ山を有するホルウィック機構は、ねじ山とシリンダの間の公称的に半径方向の相互作用によって流体を排気する。ねじ山の一定の半径方向深さの外に、この機構は、半径方向相互作用の数の減少により、効率が小さくなり、「静止」ホルウィック機構の典型的な容量が、公称的に軸線方向の相互作用によって排気し、且つより大きな半径方向ブレード深さを有する等直径のターボ分子段の容量よりも小さい容量に制限されるのはこの理由のためである。雄ねじロータを設けることによって、雄ねじロータのねじ山の入口を静止ホルウィック機構の螺旋溝よりも半径方向に深くすることができ、その結果、排気容量が著しく高くなる。適切な設計によって、雄ねじ深溝螺旋ロータの容量は、例えば、10-3ミリバールの低入口圧力で動作しているとき、等直径のターボ分子段の容量に匹敵することがある。ターボ分子段に代わりにこのような深溝螺旋ロータの使用の利点は、深溝螺旋ロータが、より高い入口圧力(10-3ミリバール以上)でより高い容量を提供する事が出来るとともに、電力消費/熱の発生を低レベルにし、ターボ分子ポンプの動作窓(operatioanl window)のファクターを制限することである。深溝螺旋ロータを利用し、入口圧力を、ターボ分子ポンプにとって理想的である入口圧力以上に上昇させることによって、有効排気容量の増大を要求することなくもっと多くの流量を排気することができ、かくして、ポンプのエンベロープのサイズを増大させることなく装置の高い排気性能の要求を満たす。
要求される場合に装置性能を増大させながらポンプのサイズ/長さの増大を最小にすることは、ポンプサイズの最小の増大で又は増大なしに分析計への試料流量を増大させるために、例えば中間室により大きな質量流量を要求する卓上質量分析計装置の差動排気多室用の複合ポンプとして使用するのに特に適したポンプを作ることができる。
その上ステータに形成された螺旋溝を有する第3排気部分を設けることによって、螺旋ロータ段の出口に隣接して静止面を提供することは、ポンプ性能を更に最適にすることができる。
分子がロータの入口側から出口側に移行すると、排気作用は、静止ホルウィック機構の排気作用と似ており、これは転要素と定置要素の間の半径方向相互作用による。したがって、螺旋ロータは、好ましくは、入口から出口までテーパしたネジ山深さ(入口側のほうが出口側におけるよりも深い)を有する。その上、螺旋ロータは、好ましくは、入口側で、出口側での螺旋角度と異なる螺旋角度を有し、ねじ山の深さと螺旋角度の両方を入口側から出口側に向かって排気部分の軸線方向長さに沿ってなめらかに減少させるのが好ましい。
好ましい実施形態では、第1排気部分は、少なくとも1つのターボ分子段、好ましくは、少なくとも3つのターボ分子段からなる。第1及び第2排気部分は異なるサイズ/直径のものがよい。これは、選択的な排気性能を提供することができる。
かくして、好ましくは、螺旋ロータは、少なくとも1つのターボ分子段から下流に置かれる。流体が、螺旋ブレードに対して最大の相対速度で螺旋ロータに確実に入り、それによって排気性能を最適にするために、ターボ分子段は、好ましくは、螺旋ロータに入る流体の分子が、ステータ段を、螺旋ロータの入口側に隣接してターボ分子部分の最後の段として置くことによってターボ分子段のステータの表面から放出されたように構成される。
螺旋ロータに加えて、第2排気部分は、螺旋ロータから下流に少なくとも1つのターボ分子排気段を更に含むのがよい。第2入口を、それが螺旋ロータから軸線方向に隔てられるのではなく、螺旋ロータのまわりに部分的に延びるように位置決めすることによって、第2入口に連結された室からの分子の捕獲速度を、特に比較的軽いガスについて、改善することができ、それによって、第2入口から排気される室内の圧力を減ずる。したがって、第2の側面では、本発明は、第1は排気部分と、該第1排気部分から下流の第2排気部分と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって、第1排気部分と第2排気部分の両方を通過することができるようにする第1ポンプ入口と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって、前記排気部分の内の第2排気部分だけを通過することができるようにする第2出口と、を含み、第1及び第2排気部分の一方が、雄ねじロータを含み、第1及び第2ポンプ入口の一方が、雄ねじロータのまわりに少なくとも部分的に延びる、真空ポンプを提供する。
本発明はまた、2つの室と、該室の各々を排気するための上記の如きポンプとを含む差動排気真空装置を提供する。10-3ミリバール以上、好ましくは、5×10-3ミリバール以上の圧力を発生させることになっている室から流体を排気するように構成された排気部分の一方は、好ましくは、雄ねじロータからなる。
今、本発明の好ましい特徴を、添付図面を参照して単なる例示として説明する。
図2を参照すると、図1を参照して上で説明した差動排気質量分析計装置の少なくとも高真空室10及び中間室14を排気するのに適した真空ポンプ100の第1実施形態は、多構成要素本体102を含み、シャフト104がこの本体内に取り付けられている。シャフトの回転は、シャフトのまわりに位置決めされたモータ(図示せず)、例えば、ブラシレス直流モータによって行われる。シャフト104は、対向した軸受(図示せず)に取り付けられている。例えば、駆動シャフト104は、ハイブリッド永久磁石軸受及びオイル潤滑軸受装置によって支持されるのがよい。
ポンプは、3つの排気部分106、108、112を含む。第1排気部分106は、1組のターボ分子段からなる。図2に示す実施形態では、1組のターボ分子段106は、周知の角度構造の3つのロータブレード及び3つのステータブレードからなる。ロータブレードを107aで指示し、ステータブレードを107bで指示する。この例では、ロータブレード107aは、駆動シャフト104に取り付けられる。
第2排気部分108は、図3に詳細に示すように、雄ねじロータ109からなる。ロータ109は、駆動シャフト104の通るボア110と、螺旋溝111bを構成する雄ねじ山111aと、を含む。ねじ山111aの深さ、かくして、溝111bの深さは、ロータ109の入口側111cから出口側111dに向かってテーパするように設計することができる。この実施形態では、ねじ山111aは、出口側におけるよりも入口側における方が深いが、これは本質的ではない。ロータの螺旋角度、即ち、シャフト104と垂直な平面に対するねじ山の傾斜角度も、入口側から出口側まで変化してもよく、この実施形態では、螺旋角度は、入口側におけるようも出口側における方が浅いが、これも本質的ではない。
図2に示すように、第1及び第2排気部分の下流に、ホルウィック又は他のタイプのドラッグ機構の形態をなした第3排気部分112がある。この実施形態では、ホルウィック機構は、2つの回転シリンダ113a,113b及びそれ自体周知の方法で形成された螺旋チャンネルを有する対応する環状ステータ114a,114bを含む。回転シリンダ113a,113bは、好ましくは、炭素繊維材料で形成され、そして、駆動シャフト104に置かれたディスク115に取り付けられている。この例では、ディスク115も駆動シャフト104に取り付けられている。ホルウィック機構112の下流には、ポンプ出口116がある。
回転要素107a,109及び115を駆動シャフト104に個々に取り付けることの代替として、1つ又はそれ以上のこれらの要素は、駆動シャフト104に取り付けられた共通のインペラーに置かれ、好ましくは、インペラーと一体であり、ホルウィック機構112の炭素繊維製の回転シリンダ13a,13bはこれらの一体の回転要素の機械加工に続いて回転ディスク115に取り付けられる。
図2に示すように、ポンプ100は、2つの入口を有している。この例では、たった2つの入口が使用されているが、ポンプは、選択的に開閉させることができ、そして例えば異なる流量流れを機構の特定部分に案内する内部バッフルを使用することができる3つ又はそれ以上の入口を有していてもよい。第1の低流体圧力入口120は、排気部分の全ての上流に置かれる。第2の高流体圧力入口122は、第1排気部分106と第2排気部分108の間に置かれる。
使用中、各入口は、差動排気質量分析計装置のそれぞれの室に連結される。低圧力室10から入口120を通過する流体は、排気部分106、108、112の各々を通過し、そしてポンプ出口116を経てポンプ100を出る。流体が、螺旋ブレード(ねじ山)に対して最小の相対速度で第2排気段108の螺旋ロータ109に確実に入るようにするために、それによって排気性能を最適にするために、この実施形態では、第1排気部分106は、好ましくは、螺旋ロータ109に入る流体の分子が排気部分106の最後のステータ107cの表面から放出されるように構成され、ホルウィック機構112の引き続く段も、ロータ109の出口側111dに静止面を提供するように好ましくは不動である。
中間圧力室14から第2入口122を通過する流体は、ポンプ100に入り、排気部分108,112だけを通過し、ポンプ出口116を経てポンプ100を出る。高圧室12から第3入口124を通過する流体は、補助ポンプ(図示せず)によって排気され、補助ポンプも出口116を経てポンプ100を補助する。
この実施形態では、使用中、第1インターフェース室12は1ミリバール位の圧力であり、第2インターフェース室14は10-2−10-3ミリバール位の圧力であり、高真空室10は10-5ミリバール位の圧力である。かくして、図1に示す例と比較すると、図2に示す実施形態では、第2インターフェース室14内の圧力を増大させることができる。10-3ミリバール位から10-2ミリバール位まで圧力を増大させる事によって、排気速度の要求を、一定流量について旧圧力対新圧力の比だけ減少させる。従って、例えば、圧力を10倍上昇させ、流量を2倍にするならば、この新圧力での排気速度を5倍減少させることができるが、使用中、第2インターフェース室からの流量を最大にするために排気速度をできるだけ高く維持することが有利であることは明らかである。図1に20で指示したようなターボ分子排気部分は、第2排気部分14に10-2ミリバール位の圧力を維持する時図2の排気部分108ほど有効ではなく、そして、使用中、排気部分108よりももっと熱を発生し、電力をもっと消費し、潜在的に、その有効性能範囲の遥か外側で作動することにより性能が減ずる。
かくして、上記の実施形態の特別な利点は、中間室14からポンプに入る流体の質量流量を、ポンプのサイズを増大させることなく、図1に示す周知の構成と比較して少なくとも2倍にすることができることである。これに照らして、中間室から高真空室10に入る試料の流量をも増大させることができ、差動排気質量分析計装置の性能を増大させる。
図4(a)及び4(b)は、図1を参照して上で説明した差動排気質量分析計装置の少なくとも高真空室10及び中間室14を排気するのに適した真空ポンプ200の第2実施形態を示す。第2実施形態は、第2排気部分108が第1排気部分106に向かって延ばされている点を除けば第1実施形態と同様である。これは、図4(a)に示すように、第2排気部分の長さを増大させるだけで(長さの増大は209で指示され、)或いはロータ109を第1排気部分106に向かって移動させることによって達成される。その結果、第1と第2の排気部分106、108の両方を、第1実施形態におけるように、第1及び第2入口120、122に対して軸線方向に移動させるのではなく、第2排気部分108の一部は、第2入口122が、第2排気部分108のまわりに部分的に延びるように、今や第2入口に軸線方向に隣接する。図5は、少なくとも第2入口が、ポンプ200の本体102の円筒内壁202のまわりにどのように部分的に延びているかを示す。螺旋ロータ109の一部を第2入口122を介して中間室14に晒すことによって、室14からの分子の捕獲速度を、第1実施形態と比較して改善することができ、それによって、中間室14の圧力を更に下げ、差動排気質量分析計装置の性能を更に増大させる。
図6(a)及び6(b)は、図1を参照して上で説明した差動排気質量分析計装置の少なくとも高真空室10及び中間室14を排気するのに適した真空ポンプ300の第3実施形態を示す。この第3実施形態は、第2排気部分20が第2排気部分20及び第1排気部分18のターボ分子段間に置かれた螺旋ロータ302を今含んでいる以外は、図1に示す先行技術のポンプ16と同様である。上記の第2実施形態におけるように、第2排気部分20の一部は、第2入口26が、第2排気部分20の螺旋ロータ302のまわりに部分的に延びるように、今や第2入口26に軸線方向に隣接する。第2排気部分18の螺旋ロータ302の一部を中間室14に円周方向に晒すことにより、中間室14からの分子の捕獲速度を、第1実施形態と比較して改善することができ、それによって、中間室14の圧力を更に下げ、差動排気質量分析計装置の性能を更に増大させる。
差動排気質量分析計装置を排気するのに適した周知の多ポート真空ポンプの簡略断面図である。 図1の差動排気質量分析計装置を排気するのに適した多ポート真空ポンプの第1実施形態の簡略断面図である。 図2に示すポンプの雄ねじロータを示す。 図1の差動排気質量分析計装置を排気するのに適した多ポート真空ポンプの第2実施形態の簡略断面図である。 図4(a)のポンプの平面図である。 図4(a)のポンプのポンプ入口の形体を示す。 図1の差動排気質量分析計装置を排気するのに適した多ポート真空ポンプの第3実施形態の簡略断面図である。 図6(a)のポンプの平面図である。

Claims (29)

  1. 第1排気部分と、第1排気部分から下流の第2排気部分と、第2排気部分から下流の第3排気部分と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって排気部分の各々を通過することができるようにする第1ポンプ入口と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって第2及び第3排気部分だけを通過することができるようにする第2ポンプ入口と、を含み、第3排気部分は、そのステータに形成された螺旋溝を含み、第1及び第2排気部分の少なくとも一方は、そのロータに形成された螺旋溝を含む、真空ポンプ。
  2. ロータの螺旋溝の深さは、その入口側からその出口側まで変化する、請求項1に記載のポンプ。
  3. ロータの螺旋溝の深さは、その入口側からその出口側まで減少する、請求項1又は2に記載のポンプ。
  4. ロータの螺旋溝の傾斜は、その入口側からその出口側まで変化する、請求項1ないし3のいずれかに記載のポンプ。
  5. ロータの螺旋溝の傾斜は、その入口側からその出口側まで減少する、請求項1ないし4のいずれかに記載のポンプ。
  6. ロータの入口側での溝の深さは、ロータの出口側での溝の深さよりも大きい、請求項1ないし5のいずれかに記載のポンプ。
  7. 第1及び第2排気部分の前記一方は、前記ロータから下流の少なくとも1つのターボ分子段からなる、請求項1ないし6のいずれかに記載のポンプ。
  8. 第2排気部分は、前記ロータからなる、請求項1ないし7のいずれかに記載のポンプ。
  9. 第1排気部分は少なくとも1つのターボ分子段からなる、請求項8に記載のポンプ。
  10. 第1排気部分のターボ分子段は、使用中、ロータの螺旋溝に入る流体の分子がそのステータの表面から放出されるように構成される、請求項9に記載のポンプ。
  11. 第1排気部分は、少なくとも3つのターボ分子段からなる、請求項9又は10に記載のポンプ。
  12. 第1排気部分と第2排気部分の両方は、第1及び第2入口に対して軸線方向に移動される、請求項1ないし11のいずれかに記載のポンプ。
  13. 第1及び第2入口の一方は、ロータのまわりに少なくとも部分的に延びる、請求項1ないし12のいずれかに記載のポンプ。
  14. 第1は排気部分と、該第1排気部分から下流の第2排気部分と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって、第1排気部分と第2排気部分の両方
    を通過することができるようにする第1ポンプ入口と、流体がポンプに入り、ポンプ出口に向かって、前記排気部分の内の第2排気部分だけを通過することができるようにする第2出口と、を含み、第1及び第2排気部分の一方が、雄ねじロータを含み、第1及び第2ポンプ入口の一方が、雄ねじロータのまわりに少なくとも部分的に延びる、真空ポンプ。
  15. 雄ねじロータは、螺旋溝を含む、請求項14に記載のポンプ。
  16. ロータの螺旋溝の深さは、その入口側からその出口側まで変化する、請求項15に記載のポンプ。
  17. ロータの螺旋溝の深さは、その入口側からその出口側まで減少する、請求項15又は16に記載のポンプ。
  18. ロータの螺旋溝の傾斜は、その入口側からその出口側まで変化する、請求項15ないし17のいずれかに記載のポンプ。
  19. ロータの螺旋溝の傾斜は、その入口側からその出口側まで減少する、請求項15ないし18のいずれかに記載のポンプ。
  20. 第1及び第2排気部分の前記一方は、雄ねじロータから下流の少なくとも1つのターボ分子段からなる、請求項15ないし19のいずれかに記載のポンプ。
  21. 第2排気部分は、前記雄ねじロータからなり、第2入口は、ロータのまわりに少なくとも部分的に延びる、請求項15ないし20のいずれかに記載のポンプ。
  22. 第1排気部分は、少なくとも1つのターボ分子段からなる、請求項21に記載のポンプ。
  23. 第1排気部分は、少なくとも3つのターボ分子段からなる、請求項21又は22に記載のポンプ。
  24. ターボ分子段は、使用中、該ターボ分子段から雄ねじ山に入る流体の分子がそのステータの表面から放出されるように構成される、請求項22又は23に記載のポンプ。
  25. 第1及び第2排気部分から下流にあって、これら排気部分を通して流体を受け、流体を出口に向かって排出させるための少なくとも1つの追加の排気部分を含む、請求項15ないし24のいずれかに記載のポンプ。
  26. 前記少なくとも1つの追加の排気部分は、分子ドラッグ段からなる、請求項25に記載のポンプ。
  27. 2つの室と、室の各々を排気するための、請求項1ないし26のいずれかに記載のポンプと、を含む差動排気真空ポンプ。
  28. 10-3ミリバール以上の圧力を発生させることになっている室から流体を排気するように構成された排気部分の一方は、雄ねじロータからなる、請求項27に記載のポンプ。
  29. 5×10-3ミリバール以上の圧力を発生させることになっている室から流体を排気するように構成された排気部分の一方は、雄ねじロータからなる、請求項27又は28に記載のポンプ。
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