JP2007507396A - 中央真空を使用するワイン保存装置 - Google Patents

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    • C12H1/12Pasteurisation, sterilisation, preservation, purification, clarification, or ageing of alcoholic beverages without precipitation

Abstract

発泡しない飲料を保存する装置が開示される。この装置は有効真空を維持できる真空タンクを備える。装置はまた真空タンクに結ばれる真空ポンプを備える。この真空ポンプは有効真空を生じるため真空タンク内部の圧力を下げる。真空系統が真空タンクに接続され、少なくとも1個の弁ヘッドが内部に配置されたストッパを有するボトルを受け入れるため真空系統に結ばれる。この弁ヘッドはボトルとストッパとを真空にさらす。真空にさらすと同時にボトル内部の空気は実質的に抽出され、空気がストッパを通って再びボトルに入るのを防止する。

Description

本発明は発泡しない飲料を保存する装置に向けられる。特に、本発明は以前開栓したボトルから空気を取り除くことでワインを保存するための装置に向けられる。
ワインが空気に触れて酸化したとき、早く腐敗することはよく知られている。手短にいえば、ワイン+空気=酢。生産者/供給者側に立てば、ワインの熟成の恩恵を受けながら、多くの時間と費用とがボトルに入れたワインを密封し、腐敗から護る、理想的な密閉を求めて費やされる。密閉手段は伝統的なコルクから合成材料さらにねじキャップにわたっている。しかしながら、小売り業者/消費者側に立てば、ワインを保存するために選択できることは少ない。ボトルが飲み干されない場合、著しい味の変化が現われる前の数持間−通常、せいぜい1日ないし2日を超えない期間−はボトルを室温でも満足できる状態に保つことができる。多くの場合、冷蔵は開栓したボトルのワイン生命に有益な保存期間を延ばすが、元の状態になるには数日以上掛かる。冷蔵に伴う不利は最適温度以下で給仕するとき、過冷却されたワインはしばしば味が消え、ワイン生命をなくす。
ボトルに入れたワインを保存する知られた方法の一つは幾分かのワインが消費されたとき、ボトルをストッパを用いて密封し、液体上方の空気を抽出する方法である。これを行う一つの装置はヴァキュ・ヴァン(Vac−U−Vin)(登録商標)装置である。このヴァキュ・ヴァン装置はボトルのびん口に配置される特集なストッパを必要とする。このストッパは非復帰型弁として働くスリットを有する。この弁はストッパ上部に真空が生じた場合に空気をボトル外に吸い出すために開き、外部圧力がボトル内部の圧力よりも高くなると同時に再び閉じることができる。ストッパ上方に真空をつくり出すために手動ポンプが使用される。この装置は十分満足できる操作が可能であるが、ポンプ操作は十分な真空レベルをボトル内に生じさせようとした場合、時間を費やし、懸命な努力を必要とする。このヴァキュ・ヴァン装置に付属のポンプを用いて達成可能な最大真空は約431.8mm−Hg(17in−Hg)であると観測される。また、保存に適した真空レベルを達成できたときに便利にあるいは正確に測定する方法が見出せない。
米国特許第4,684,033号明細書は液体上方の空間を満たし、酸素がワインに触れるのを防ぐためにボトル内部で小袋を膨らますことで開栓したワインボトル内のワインを保存する、別の知られた方法を説明する。この方法を行うには空気を抜いた小袋をボトルに詰め、外から空気を送って小袋を膨らますとう、手の器用さが要求され、時間を費やす操作が欠かせない。この方法はまた使用後にその都度小袋をボトルから取り出し、洗浄し、清潔さを保つ作業を必要とする。
開栓したワインボトルを保存する別の選択は開栓したワインボトルの内容物をワイン上方の空間が小さい小型のボトル、デキャンターまたは同様な容器に注ぎ、気密ストッパを挿入して保存することである。最後に、開栓したボトル内部の空気は窒素ガスのような不活性ガスの層で置換し、保管することが行われる。このような装置の一例は、米国特許第4,475,576号明細書に説明されるように、コルクと交換してストッパがボトルのびん口に挿入され、ワイン生命のある間ボトル内部に留まる。このストッパには通路と弁とが備えられる。ボトルを接触操作型分配ヘッドに押し付けて気密状態にし、最初に、空気を抽出するためにボトル内部にアルゴンガスのような不活性ガスを吹き、続けて空気とアルゴンまたは他の不活性ガスとの混合気を酸素割合がワインに腐敗を生じる虞のない程度に低くなるまで送る。
しかしながら、商業的に消費する側に立てば、これらの解決策はいずれも適当でない。たとえば、ワインをグラスで給仕する、レストラン、ワインバーおよび同様な飲食店では、ワイン保存上の問題がボトルのシャー数によって大きく進む。開栓したボトルがワイン生命に有益な期間内に消費されないとき、劣化は浪費し、失った利益の全体を占める。これは人々にグラスで給仕される、(a)比較的安価なワインか、または(b)ボトルが開栓後に短期間で消費されるのを実質的に保証する大衆ワイン(たとえば、シャルドネ、メリオットなど)のいずれかのワインを選ぶ機会をしばしば制限する。高価なワインおよび古いヴィンテージ、あるいは少数の同一品種のぶどうでつくられたワインについては、飲み干されない見込みも、そして劣化の見込みも大きいので、給仕の場面では殆ど奨められない。開栓したワインボトルを保存するために上述したいずれかの方法を用いることは、特にレストランまたはワインバーでは多忙な給仕者にとって実用的でない。ヴァキュ・ヴァン装置のような手動ポンプでボトルから空気を抽出しようとするのは時間を費やし、一貫し難い。給仕を待っているお客がいるとき、バーテンダーは自分の手でワインボトルを正確に真空密封するのに必要な時間を取れそうもない。仮に、バーテンダーによるポンプ吸引と密封とが遅れてしまった場合、ワインは空気に触れることで既に傷みが生じている。
小さい容器にワインを注ぎ、保存することは、商業的場面では、なお一段と現実的でない。不活性ガス装置は多くの小売り施設で使用できるようになっているが、この装置は不活性ガスを継続して消費することが最も少ない部類に入るので、かなり高価になる。不活性ガス装置はまたみかけのかさも大きく、これを据え付けるためのスペースも必要となり、さらに各ワインボトルがそれぞれ自身のストッパと保存ワインを分配するタップとを必要とし、これを維持することは実用的でない。
バーに設置される機械的ポンプ装置は高価で、動作が遅く、騒音が激しい。米国特許第5,215,129号明細書には機械的ポンプ装置の一例が説明される。このポンプ装置は“ル・ヴェール・ド・ヴァン”(Le Verre de Vin)(ワイングラス)装置として商品化された。この装置はワインボトルを受け入れる内蔵型壁取り付けユニットを備える。ワインボトルをハウジング内に押し込み、そこに収容した電気接点を閉じてポンプを始動する。接点が閉じると同時にポンプは一方向弁を有するストッパを通してワインボトル内部の空気を抽出し始める。
ヴェール・ド・ヴァン装置はワインボトルから空気を抽出するのに使用できるが、装置は商用機も同様にもともと備わる操作上の幾つかの欠点を有する。最初に、このヴェール・ド・ヴァン装置は真空タンクを使用しないように設計されているので、ポンプはそれぞれハウジングの押し下げに合わせて入り、切りを行わなければならない。これは少なくとも3つの相互に密接に関連する問題を引き起こす。最初に、ポンプは騒音が激しく、装置が据え付けられる施設のひいき客に苦痛を与える。第2に、ポンプは設定時間を通じて予め決められた回数だけ専ら始動し、停止する。回数をさらに多く動作させることはモータの故障につながる。仕様に従って“ヴェール・ド・ヴァン”装置は5分間で15本を超えない数のボトルについて空気を抽出することができる。バーにおける至急設定では、この数は簡単に超えてしまい、部分的に消費されたボトルが空気を抽出できず、放置されたままになる。第3に、装置には真空を維持する保存タンクがないので、ポンプ動作とボトルを真空にする空気抽出動作との間には遅れが生じる。これはポンプがポンプとボトルとの間の系統から空気を抽出するという、不利が生じる。標準的な750mlのワインボトルでボトル半分が空のとき、558.8mm−Hg(22in−Hg)の真空を達成するとすれば、ヴェール・ド・ヴァン装置は12秒を必要とすることが判明した。ひいき客が給仕を待っている至急設定では、バーテンダーはグラスへの注入の間にワインボトルから空気を抽出する、こうした時間を取れそうもなく、部分的に消費されたワインボトルが空気に触れて放置されたままになる。最後に、ヴェール・ド・ヴァン装置の大きさや1人のユーザの気持ちに合わせるためバーあるいは他の施設のオーナはサービス域全体でも最も人が近づき易い中央位置にその装置を据え付けまたは収容するべく高価なバーのスペースを犠牲にすることを強いられる。上記のこれらの問題および他の問題はヴェール・ド・ヴァン装置を理想的な解決策と比べて使用される機会をより少なくする。
したがって、ワイン劣化あるいは経済的な損失を被ることなく、施設が“グラス”で提供する多様なワインを開栓できる、レストランまたはバーに容易に設置することを可能にする、多くのユーザが支持できる簡素で、素早く真空を確立でき、低コストな装置に対する要望がある。
本発明の一実施例は発泡しない飲料を保存する装置に向けられる。この装置は有効真空を維持できる真空タンクを備える。装置はまた真空タンクに結ばれる真空ポンプを備える。この真空ポンプは真空を確立するため真空タンク内部の圧力を下げる。装置はさらに真空タンクに流体的に結ばれた真空系統を備える。少なくとも1個の弁ヘッドが真空系統に接続され、弁ヘッドは内部に配置されるストッパを有するボトルと連結される。この弁ヘッドはまた作動と同時にボトル内部の空気を真空にさらして抽出し、空気がストッパを通って再び入るのを防ぐアクチュエータを備える。
本発明の別の実施例は発泡しない飲料を保存する方法に向けられる。この方法は一方向弁を有するストッパを挿入し、ボトルから空気を実質的に抽出するためにストッパで封じたボトルを装置の弁ヘッドに挿入することを含む。この装置は有効真空を維持する真空タンクと、この真空タンクに結ばれ、真空を確立するため真空タンクの圧力を下げる真空ポンプと、真空タンクに結ばれた真空系統と、この真空系統に結ばれた弁ヘッドとを備える。ボトル内部に含まれる空気を抽出するため弁ヘッドが真空系統の真空をボトルに適用するのを可能にするように作動することを含む。
本発明の別の実施例は弁ヘッドを把持し、真空系統から弁ヘッドに真空を伝える、ハンドルを有する弁ヘッドに向けられる。弁ヘッドはまたボトルを受け入れる連結部と、ハンドルと連結部とを結ぶ弁本体とを備える。さらに、弁ヘッドは第1および第2の位置を有し、それ自身が第1の位置にあるとき、ハンドルから連結部を流体隔離する弁シート部を有する弁棒を備える。弁ヘッドはまた弁棒を第1の位置から第2の位置に移動させるため弁棒にエネルギを伝達するアクチュエータを備える。ここで、弁棒が第1の位置から第2の位置に移動すると同時に連結部とハンドルとは流体連通する。
本発明を特徴づける新規である多様な特徴は、特に本開示に添付され、本開示の一部を形成している請求の範囲に指摘される。本発明と、操作上の利点およびその使用によって得られる特定の目的をより詳しく理解するために本発明の好ましい実施例を図示する、付随する記述内容について参照がなされる。
図1は本発明の一実施例に従うワイン保存装置10を示す。このワイン保存装置10は遠隔/中央域12とサービス域14とに分割される。遠隔/中央域12は電力で作動する真空ポンプ16を備える。この真空ポンプ16は所望の有効真空を達成するまで、空気抽出するために真空タンク18から空気を吸い出す。真空レベルは、好ましくは真空ゲージ24によって記録される。この真空ゲージ24および/または真空タンク18はポンプ・フィードバック機構26を介して真空ポンプ16に結ばれる。
このフィードバック機構26は真空タンク18のレベルが所望の値に達すると同時に真空ポンプ16を停止させる。フィードバック機構は真空タンク18の真空レベルに応じて真空ポンプを始動し、停止するフィードバック要素からなる電気、空気圧、油圧要素またはこれと同様な要素である。635mm−Hg(25in−Hg)の真空レベルでワインに随伴するガスが分離される傾向があり、常態では発泡しないスティル・ワインに泡立ちを引き起こすことが測定された。一般にこの影響は望ましくなく、実際ワインに有害な影響をもたらす。したがって、このワイン保存装置10の真空レベルは635mm−Hg(25in−Hg)を超えないことが好ましい。好ましい実施例において、有効真空は約431.8mm−Hg(17in−Hg)から約635mm−Hg(25in−Hg)の間、最も好ましくは、約588.8mm−Hg(22in−Hg)から約609.6mm−Hg(24in−Hg)の間に維持される。588.8mm−Hgから609.6mm−Hgの間に維持したワインボトルの真空密封によれば、酸化による著しい劣化を伴わず、2週間まで長持ちすることが観察された。
真空タンク18は遠隔/中央域とサービス域とを貫通する真空系統20に結ばれる。この真空系統20は1箇所ないしそれ以上のサービス域14にある複数の弁ヘッド22に便宜を与えるマニホールド30によって分岐している。図1では、マニホールド30はサービス域14に示されるが、その位置はユーザの求めに応じてサービス域14または遠隔/中央域12のどちらでもよい。遠隔/中央域12はひいき客が集まりそうな場所から遠い、施設の地階、保存室あるいは他の適当な場所にある。この種の遠隔配置はビア・レストラン、バーでは普通に使用されている。ビア樽はバー内の遠隔地点に保管されており、樽内に蓄えたビールを分配するため給仕用コックまでホースによって結ばれる。同様に、本ワイン保管装置10の真空タンク18および真空ポンプ16要素は遠隔地点に有利に配置される。
真空タンク18にワイン、汚染物質が入り込むのを防ぐために真空タンクと弁ヘッドとの間のいずれかの系内にトラップまたはフィルタ32が設けられる。さらに、追加の真空系統30と弁ヘッド22とが真空タンク、マニホールドまたは真空系統に直接接続して設けられる。より多くの系統が追加されるとき、容量が増すためにワイン保存装置の全体効率が増大する。弁ヘッド22の追加は本発明のワイン保存装置をマルチ・ユーザ・システムにする。1基の遠隔/中央真空タンク18および真空タンク16は多数のサービス域14に配置される多数の弁ヘッド22を支えることができる。真空ポンプ16と真空タンク18とに関係する弁ヘッド22と真空系統20とが必要とするスペース条件は最小であるので、本ワイン保存装置はサービス域14の貴重なスペースを取り上げることがない。
装置の運転では、真空ポンプ16に電力が供給されるとき、真空ポンプ16が所望の真空レベルに達するまで、真空タンク18と真空系統20とから空気を抽出する。真空タンク18の容量サイズ、真空系統20の長さのためにワイン保存装置10の所望の真空レベルを達成するのに2、3分の時間を要する。装置内への空気リークがないことを保証するため弁ヘッド22を閉じたまま、真空タンク18の圧力を望ましい切り離しポイントまで減圧する。
図2に示される本発明の一実施例に従って弁ヘッド22はハンドル60と、弁本体62と、ボトル連結部66とからなる。本発明の一実施例において、ハンドル60は2つの機能のために役立つ。最初に、ハンドル60はユーザが弁ヘッド22を把持するのに便利な手段を与える。第2に、ハンドル60は真空系統20から弁本体62にかけて真空を伝える。ボトル連結部66は、図2に示されるように、ワインボトルまたは他の容器に挿入されるストッパ45を解放可能に密封する。
本発明の一実施例において、ボトル連結部66は実質的に台形(端を切り落とした円錐形)を備えるように形成される。ベース、すなわち直径の大きい部分は、図3に示されるように、ワインボトルを受け入れる凹部80を有する。円錐形の直径の小さい部分は弁本体62、すなわち図2および図4に示されるように、直管82を介して弁本体62に直接接続される。ボトル連結部66の凹部80は一方向ストッパ45を受け入れ、ストッパ45とボトル連結部66との間に実質的に気密を形成する。
弁本体62は図4に示される弁棒72を備える。この弁棒72は、好ましくは常閉位置にバネによって付勢される。これはユーザがアクチュエータの解放動作を実施すると同時に弁棒72が動き、弁シート部76が閉止位置に戻り、これによりワイン保存装置の真空を維持するのを確実にする。本発明の範囲から離れることなく、他の弁がまた使用することができる。
本発明の一実施例において、弁本体62は真空逃がしポート70を有する。この真空逃がしポート70は周囲大気とボトル連結部66にあるストッパ45上方域との間の圧力を平衡させる。仮に、このような圧力の平衡がないとすれば、弁ヘッド22にかけて真空にさらした後ではボトル1とストッパ45とが弁ヘッド22に吸い寄せられるので、ボトル連結部66をストッパ45およびボトル1から取り外すのが困難になる。
本発明の別の実施例では、弁本体62は小径部74と弁シート部76とを有する弁棒72を備える。操作では、弁棒72が第1の閉止位置にあるとき、真空逃がしポート70と協働する小径部74により空気を弁本体62を通してボトル連結部66に流すことができる。これはストッパ45をボトル連結部66に配置したとき、大気とストッパ45の上方域との間の圧力を平衡させることになる。同時に、弁シート部76により装置の真空部分と大気または弁本体の残留空気との間に空気の流れが生じるのを防ぐことができる。弁棒72がまた第2の開放位置まで移動したとき、真空逃がしポート70は弁棒72の一部で塞がれ、空気が真空逃がしポート70とボトル連結部66との間を流動するのを防ぐために密封される。同時に、弁棒72に装着した弁シート部76は軸方向に変位する。弁シート部76が軸方向に移動すると同時に小径部74は弁シート部76の移動で生じた開口を通って突出する。弁シート部76が弁棒72の小径部74よりも大きい直径を有することは好ましい。このような直径の相違を持たせることによりボトルから抽出される空気の流動径路を与えることができる。ボトル連結部66とストッパ45とがワイン保存装置10の真空にさらされ、流体連通しているので、ボトル1内部の空気をストッパ45、ボトル連結部66、弁本体62を通して真空系統20に抽出することができる。真空吸引操作中、真空逃がしポート70が閉じるので、ワイン保存装置10の真空部分と大気とは連通しない。
弁ヘッド22は商業的に利用でき、ヴァキュ・ヴァン装置で使用する一方向ボトル・ストッパと連結するように適用させる。図5はこのようなストッパ45の一例を示す。上述したように、ストッパ45は弁ヘッド22のボトル連結部66と共にボトルを解放可能に密封する。このストッパ45はリード弁54と、真空密封面52と、フランジ46と、ネック部48と、ボトル密封リング50とからなる。リード弁54は周囲を取り囲む空気がボトルに流入するのを防ぐ。真空が確立したとき、大気とボトル内部との圧力差がお互いを圧縮し、密封を形成するようにリード弁54のリードを押し付ける。弁ヘッド22のボトル連結部66に、それによってストッパ45に真空を適用すると同時に空気をボトル1からリード弁54を通して外に抽出することができる。フランジ46はボトル内部に生じた真空によってストッパ45がボトルに押し込まれない、あるいはボトルに吸い寄せられないことを確実にする。ストッパ45のネック部48はボトル内に挿入され、びん口周りを確実に密封すると同時に、ボトル内に挿入したストッパ45の連結を安定させる。最後に、ボトル密封リング50はボトルとストッパ45との間の気密を確実に保つのに力を貸す。
弁ヘッド22のボトル連結部66とストッパ45の真空密封面52との間には予め挿入されるストッパ45と共にワインボトルを覆ってボトル連結部66の凹部80を配置して解放可能な密封域が形成される。後に続くアクチュエータ64の作動によりストッパ45上方のボトル連結部66領域を真空にさらすことができる。リード弁54上部の真空の確立によりボトル連結部66内部の真空とボトル1の圧力との間に圧力差が生じる。この圧力差によりボトル1の圧力がワイン保存装置10の真空レベルと平衡するまで、ボトル内部に滞留する空気をリード弁54を通して抽出することができる。ボトル1とワイン保存装置10との間には相対容量に大きな差異があるので、真空のもとで内容物を保存するためボトル内容物を素早く保存状態に置くことができる。
95lの真空タンクを備える上述したワイン保存装置が588.8mm−Hg(22in−Hg)の真空を保持でき、標準的な750mlワインボトルの空気を約1.5秒で実質的に抽出できることが観察された。このときのボトル充填量は3/4(すなわち、約1ワイングラス分を注入した後の量)である。充填量が約1/2である750mlボトルの場合、空気を約2.5秒で実質的に抽出でき、充填量が約1/4(すなわち、約1ワイングラス分の残り量)である750mlボトルの場合、空気を約3.5秒で実質的に抽出できることが判明した。本装置を使用する際の速さと容易さのために他のワイン保存装置および方法と比べて至急設定で使用する機会を一段と多く見込むことができる。
空気を一続きのボトルから吸引するとき、ワイン保存装置の系内圧力は上昇し始め、真空タンク18内部の真空レベルが低下し始める。この圧力上昇はフィードバック機構26で検出され、予め決められた有効真空の最小値に達したとき、真空ポンプ16のスイッチが入り、真空タンク18の真空が望ましいレベルになるまで、再び真空タンク18から空気を抽出する。上述したように、有効真空の好ましい範囲は約431.8mm−Hg(17in−Hg)から約635mm−Hg(25in−Hg)の間、最も好ましくは、約588.8mm−Hg(22in−Hg)から約609.6mm−Hg(24in−Hg)の間である。
本発明のワイン保存装置はワイン給仕域で使用する1個ないしそれ以上の弁ヘッドを支持する、中央に配置される単一の真空装置を使用することによって従来技術と関係する問題を克服する。一実施例によれば、本発明は多数のユーザが同時に使用するのを可能にする。全ボトルに対して、また全時間を通じて真空を素早く、一貫して与えることができる。このワイン保存装置は弁ヘッド部で本質的に音をたてず、バー/サービス域に配置された商業的に利用可能な機械的ポンプ装置と比べてより静粛で、より容易である。さらに、このワイン保存装置はそのような機械的ポンプ装置または不活性ガスを使用する保存装置と比べて運転に要する費用がより安く、動作がより早く、じゃまにらない。
本発明の目的と利点とが具体化され、ある好ましい実施例がここに詳細に説明されたが、本発明の範囲と対象とはそれによって限定されるべきでなく、本発明の範囲は添付の請求の範囲の記載によって決定されるべきである。
図1は本発明の一実施例を示す系統図である。 図2は本発明の一様相に従うワインボトルに装着された弁ヘッドの側面図である。 図3は本発明の別の様相に従う弁ヘッドの底面図である。 図4は本発明の別の様相に従う弁棒を有する弁本体の断面図である。 図5は本発明の別の様相に従うストッパの斜視図である。

Claims (21)

  1. 有効真空を維持する真空タンクと、
    前記真空タンクに流体的に結ばれ、真空を確立するため前記真空タンク内部の圧力を下げる真空ポンプと、
    前記真空タンクに流体的に結ばれた真空系統と、
    前記真空系統に流体的に結ばれ、内部に配置されたストッパを有するワインボトルと連結する、少なくとも1個の弁ヘッドと
    を備え、前記弁ヘッドは作動と同時に前記ワインボトル内部の空気を真空にさらして抽出し、空気が前記ストッパを通って再び前記ワインボトルに入るのを防ぐアクチュエータを備える、発泡しない飲料を保存するための装置。
  2. 前記アクチュエータが弁シート部の移動と同時に前記ストッパを真空にさらすため前記弁ヘッド内に配置される弁シート部を移動する請求項1記載の装置。
  3. さらに、液体または汚染物質が前記真空タンク内に流入するのを防ぐため前記真空系統にトラップを備える請求項1記載の装置。
  4. さらに、前記真空タンク内部の真空が予め決められた第1のレベル以下であるとき、前記真空ポンプを始動し、前記真空タンク内部の真空が予め決められた第2のレベルに達したとき、前記真空ポンプを停止するフィードバック機構を備える請求項1記載の装置。
  5. さらに、前記真空タンクの真空レベルを測定するゲージを備える請求項1記載の装置。
  6. さらに、複数の真空系統を取り付けるためのマニホールドを備える請求項1記載の装置。
  7. 前記弁ヘッドがさらに、
    前記真空系統から前記ワインボトルにかけての真空連通を制御する、弁棒を収容する弁本体と、
    真空逃がしポートと
    を備える請求項1記載の装置。
  8. さらに、前記弁棒に配置され、前記アクチュエータの軸方向への動作に合わせて移動する弁シート部を備える請求項7記載の装置。
  9. 前記弁棒がさらに前記弁シート部の直径よりも小さい直径を有する小径部を備え、前記小径部が作動と同時に前記弁シート部の軸方向の移動によって生じる開口を通って前進し、前記開口での前記小径部の前進により前記弁本体と前記真空系統との間の流体連通を可能にする請求項8記載の装置。
  10. 前記真空タンクが約431.8mm−Hgから約635mm−Hgの間の有効真空を維持する請求項1記載の装置。
  11. 前記真空タンクが約588.8mm−Hgから約609.6mm−Hgの間の有効真空を維持する請求項10記載の装置。
  12. 部分的に消費された750mlボトル内部に滞留する空気が約3.5秒を超えない時間で抽出される請求項1記載の装置。
  13. 弁ヘッドを把持し、真空系統から前記弁ヘッドにかけて真空を伝えるハンドルと、
    ボトルを受け入れる連結部と、
    前記ハンドルと前記連結部とを結ぶ弁本体と、
    第1および第2の位置を有し、それ自身が前記第1の位置にあるとき、前記ハンドルから前記連結部を流体隔離する弁シート部を備える弁棒と、
    前記弁棒を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させるため前記弁棒にエネルギを伝達するアクチュエータとを備え、
    前記弁棒が前記第1の位置から第2の位置に移動すると同時に前記連結部と前記ハンドルとが流体連通するようにした弁ヘッド。
  14. 前記アクチュエータが前記アクチュエータの解放と同時に前記弁棒が前記第2の位置から前記第1の位置に移動するようにバネで付勢される請求項13記載の弁ヘッド。
  15. さらに、前記連結部を大気に通じさせ、圧力を平衡させる真空逃がしポート備える請求項13記載の弁ヘッド。
  16. 前記弁棒が前記第1の位置から前記第2の位置に移動すると同時に前記連結部と前記大気との流体連通を防ぐため前記逃がしポートが密封される請求項15記載の弁ヘッド。
  17. 前記弁棒が前記第2の位置から前記第1の位置に移動すると同時に前記逃がしポートが前記連結部と前記大気との流体連通を確立する請求項15記載の弁ヘッド。
  18. ボトル内部に含まれる空気を抽出することによって発泡しない飲料を保存する方法であって、
    ボトルに一方向弁を有するストッパを挿入し、
    有効真空を維持する真空タンク、前記真空タンクに結ばれ、真空を確立するため前記真空タンク内部の圧力を下げる真空ポンプ、前記真空タンクに結ばれる真空系統および前記真空系統に結ばれる弁ヘッドを有する装置の前記弁ヘッドに前記ストッパで封じたボトルを挿入し、
    前記真空系統の真空を前記ストッパで封じたボトルに適用するのを可能にするように前記弁ヘッドを作動させ、
    空気を前記ボトルから前記ストッパを通して取り除く
    ステップを含む方法。
  19. 前記真空タンクが約431.8mm−Hgから約635mm−Hgの間の有効真空を維持する請求項18記載の方法。
  20. 前記真空タンクが約588.8mm−Hgから約609.6mm−Hgの間の有効真空を維持する請求項19記載の方法。
  21. 部分的に消費された750mlボトル内部に滞留する空気が約3.5秒を超えない時間で抽出される請求項18記載の方法。

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