JP2007505438A - デジタル部分応答非対称性補償 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、再生されたRF信号中に強い非対称性が存在する、光記録媒体からのデータを受信し復元する方法に関する。
【解決手段】本発明によると、デジタルRF信号のデジタル部分応答非対称性補償のための方法は、再生されたビットストリームのビットクロックであるTについて、ショートTパルス(xTパルス)とロングTパルス(yTパルス)のエンベロープの測定を通してデジタルRF信号の非対称性βを検出するステップと、非対称性係数βと、xT上側及び下側エンベロープの評価を通して上側及び下側閾値を決定するステップと、デジタルRF信号の非対称性部分のみを選択して補償するステップとを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生されたRF信号中に強い非対称性が存在する、光記録媒体からのデータを受信し復元する方法と、その様な方法を用いて記録媒体に書き込み及び/又は記録媒体から読み出しを行う装置に関する。より詳細にはデジタル部分応答非対称性補償(DPRAC:Digital Partial Response Asymmetry Compensation)に関するものである。
CD、DVD又はブルーレイディスクの様な光記録媒体が、現在、業務領域でのみならず家庭においても広く使用されている。高速高密度の光記録媒体に対する、絶え間ない要求及びその応用の増加と同じく、絶え間ない記録速度の増加により、記録媒体から走査されたRF信号は、より劣化するようになっている。特に、符号間干渉(ISI:Inter−symbol Interference)と、RF信号の非対称性は、信号処理の課題である。よって、強い非対称性RF信号を持つ光記録媒体から、素早くかつ信頼できるデータを再生するシステムの開発が重要になっている。従来方法では、データを正確に素早く再生することは難しい。
したがって、本発明は、強い非対称性信号を持つ光記録媒体から得られるデータ処理の品質及び有効性を改良し、システムパフォーマンスを増加させることで、上述した問題を解消又は大きく改善する方法及び装置を提供することを目的とする。以下、本発明について光記録媒体を用いて説明を行うが、本発明は、磁気媒体や、デジタルベースバンド伝送に基づく総ての分野に適用可能である。
本発明によると、
再生されたビットストリームのビットクロックであるTについて、ショートTパルス(xTパルス)とロングTパルス(yTパルス)のエンベロープの測定を通してRF信号の非対称性βを検出するステップと、
非対称性係数βと、xT上側及び下側エンベロープの評価を通して上側及び下側閾値を決定するステップと、
入力信号RFの非対称性部分のみを選択して補償するステップと、
を含むRF信号のデジタル部分応答非対称性補償方法により上述した目的が達成される。
この方法を使用することで、RF信号中の非対称性及び符号間干渉は著しく改善され、再生データの品質及び有効性が増加する。部分応答のため、非対称性補償は、ゼロ交差信号と同様、xTパルス信号品質の劣化や、付加的な位相シフトを発生させることなく、非対称RF信号のみを改善する。非対称性のないRF信号は、デジタル部分応答非対称性補償により影響を受けない。
本発明のより良い理解のために、以下では典型的な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本発明は、この典型的な実施形態に限定されるものではなく、特定された特徴は、本発明の範囲から逸脱しない結合及び/又は修正がなされ得るものである。
図1は、デジタル部分応答非対称性補償を含む、本発明によるデータ再生システムのブロック図である。光記録媒体1に記録されているデータは、アナログデータ信号RFaを得るため、光ピックアップユニット2によって走査される。このアナログデータ信号RFaは、その後、デジタルデータ信号RFdを得るため、アナログ−デジタル変換器(ADC)3でデジタル化される。ACカップリング(ACC)ブロック4は、DCフリーデジタルデータ信号RFを生成するために、デジタルデータ信号RFdのDC成分をろ波する。サンプリングレート変換器(SRC)5は、ACカップリングされたRF信号を再サンプリングする。サンプリングレートは、デジタルPLL(DPLL)ブロック6により生成されるTクロックにより決定される。デジタル部分応答非対称性補償(DPRAC)ブロック7は、RF信号の非対称性を監視し、RF信号の非対称部分を動的に補償する。補償されたRF信号は、等化器(EQ)ブロック8により等化され、スライサブロック(Slicer)9でスライスされる。スライスされたRF信号は、復号ビットストリームを出力するビタビ復号器(VD)10に送信される。
DPRACブロック7において、非対称性検出(AD)ブロック71により、ショートTパルス(xTパルス)及びロングTパルス(yTパルス)のエンベロープに基づき、非対称性係数βが検出される。その後、閾値決定(TD)ブロック72により、非対称性係数β及びxTエンベロープに基づき、上側及び下側閾値が決定される。入力信号RFの、決定された上側及び下側閾値内にある部分は変更されない。しかしながら、入力信号RFの、決定された上側及び下側閾値外にある部分は、非対称性補償(AC)ブロック73により非対称性が補償される。この処理により、入力RF信号の非対称部分の信号品質が改善される。
従来方法によると、デジタル化され、ACカップリングされたRF信号は、Tクロックに基づくRF信号に再サンプリングされ、その後、ビタビ復号器10のために等化及びスライスされる。非対称性が強いRF信号に対して、従来方法では非対称性のみを補償することは難しい。サンプリングレート変換器5と等化器ブロック8との間にデジタル部分応答非対称性補償(DPRAC)ブロック7を挿入することにより、非対称のRF信号は、更なるデータ処理のために動的に改善される。
図1に示す様に、DPRACブロック7は、非対称性検出(AD)ブロック71と、閾値決定(TD)ブロック72と、非対称性補償(AC)ブロック73とを備えている。非対称性検出ブロック71は、図2にその詳細が示されている。非対称性検出ブロック71において、xT(ショートT)パルスの上側及び下側エンベロープと、yT(ロングT)パルスの上側及び下側エンベロープが検出される。このエンベロープ検出により、Tクロックに基づくRF信号の非対称性係数βが以下の式で計算される。
β=[(IHyT+ILyT)−(IHxT+ILxT)]/[2×(IHyT−ILyT)]
検出されたxTパルスの上側及び下側エンベロープと、計算された非対称性係数βが、閾値決定(TD)ブロック72に出力される。
非対称性検出ブロック71は、複数のコンポーネントを含んでいる。Tクロックに基づく入力RF信号は、xT(ショート)パルス分離器20と、yT(ロング)パルス分離器21により分析され、パルス長がxTパルスの長さ以下であるパルスと、パルス長がyTパルスの長さ以上であるパルスが、入力信号RFのゼロ交差情報に基づき、RF信号ストリームから、それぞれ分離される。分離されたxTパルス及びyTパルスの最大値及び最小値は、上側及び下側エンベロープ測定ブロック22、23、24、25において、それぞれ検出される。検出された総ての最大値及び最小値は、図示しないローパスフィルタでろ波され、xT上側及び下側エンベロープと、yT上側及び下側エンベロープそれぞれが構成される。非対称性係数βの計算は、これらのエンベロープに基づいている。除算のハードウェアへの実装の困難さを考慮し、LUTルックアップテーブル(LUT)26が、
β=50×abs(a)/b
である非対称性係数βの決定の実行に導入される。ここで、aは、xTパルスとyTパルスの中間値で、
a=[(IHyT+ILyT)−(IHxT+ILxT)]
に等しく、bは、yTパルスのピーク‐トウ‐ピーク値であり、
b=IHyT−ILyT
に等しい。ここで、絶対値関数を用いているため、非対称性係数βは、正側及び負側に非対称な入力信号RFで同一である。基本的に、非対称性係数βは、0以上で50より小さい。
図3は、xTパルス分離器20の構成を示す図である。Tクロックに基づく入力信号RFは、まず、オフセット決定ブロックからの出力であるオフセットによりフロートされ、フロートRF信号となる。フロートRF信号は、ゼロ交差Tクロックの検査が行われる。同時に4ビットカウントダウンカウンタが、前のゼロ交差Tクロックからの、Tクロックの数をカウントする。フロートRF信号がゼロと交差したときに、カウンタの数がxT以下であるかが検査される。最後のパルスがこの条件を満足している場合、その最大値(正のパルス)と、最小値(負のパルス)がxTエンベロープの計算に使用される。条件を満足しない場合には無視され、xTエンベロープの計算には使用されない。ゼロ交差情報は、RF信号の符号の変化から得ることができる。パルスの極性は、ゼロ交差TクロックでのRF信号の符号から決定される。xの値は、自動モードにおいては、6から3の範囲で12ビットカウンタにより自動的に生成され、マニュアルモードにおいては、マイクロプロセッサにより任意の値が設定される。自動モードは、正しいゼロ交差位置を自動的に検索するよう設計される。これは、6Tパルスから3Tパルスへの非対称性係数βの増加を考慮して、入力RF信号をフロートさせるためのオフセット値を検索する手段により実現できる。オフセット決定ブロックは、xTパルスがフロート参照レベルの両側に同じに分配される位置を検索するよう設計される。このオフセット決定ブロックにおいて、パルス数が極性に基づきカウントされ、オフセット値の出力は、正負パルスの数の分散に比例する。この様に、上述した方法は、入力信号RFからxTパルスを正確に分離する。
yTパルス分離器21は、xTパルス分離器20と同じように動作する。図4に構成を示す。通常、yTパルスのゼロ交差位置は、実質的にACカップリングされたRF信号内の位置と同じである。ここに、オフセット決定ブロックは、yTロングパルスの詳細な調整のみを目的として設計される。このため、yの値は、マイクロプロセッサによってのみ設定される必要がある。yTパルス分離器21の残りの部分は、xTパルス分離器20と同じ原理により動作する。
図3は、更に、xT上側及び下側エンベロープ測定のための設計を示している。Tクロックに基づくフロートRF信号は、一時的な最大及び最小値と比較され、最後のゼロ交差Tクロックから次のゼロ交差Tクロックまで、Tクロック毎に、テンポラル最大及び最小レジスタに保存される。各ゼロ交差Tクロックにたいし、一時的な最大値及び最小値が選択され、パルス極性に基づき平均最大値又は平均最小値に統合され、テンポラル最大及び最小レジスタはゼロにリセットされる。上側エンベロープ及び下側エンベロープはフローティング係数の補償で得ることもできる。図4に示すyT上側及び下側エンベロープ測定の動作原理も同じである。
閾値決定ブロック72について、図5を用い詳細に説明する。このサブブロックにより決定される上側及び下側閾値は、非対称性補償ブロック73での非対称性補償のための参照レベルとして使用される。入力の非対称性は、オフセットで補償される。補償された非対称性係数βは、xT上側及び下側エンベロープに基づく上側及び下側閾値の補償に使用される。オフセットは、マイクロプロセッサにより求められ、上側及び下側エンベロープ間の距離を変化させることによる非対称性補償の強さ制御に使用される。補償された上側及び下側閾値は、RFの非対称性を低減するために、非対称性補償ブロック73に出力される。
非対称性補償ブロック73の動作原理を図6に示す。Tクロックに基づくRF信号は、上側及び下側閾値を超えている場合には、クリッピングされる。しかしながら、上側及び下側閾値間にある場合には、RF信号は、変更されない。この様に、部分応答非対称性補償が実現できる。クリッピングされたRF信号は、重み係数3で、クリッピングされていないRF信号と平均化される。平均化されたRF信号は、補償されたRF信号として等化器ブロック8に出力される。一般的に光ピックアップユニット2は、光ピックアップユニット2の光周波数応答によると、yT(例えば、y=11)の周波数から、xT(例えば、x=3)の周波数までで約6dBの損失を持つ。それゆえ、非対称性補償において、3の重み係数が用いられる。3Tクロック遅延が、入力信号RFと閾値決定ブロック72から得られるxTパルスの上側及び下側閾値との同期に適用される。この遅延の使用により、各xTは、最大値及び最小値により生成される上側及び下側閾値によりクリッピングされる。
図7は、Tクロックで再サンプリングされたRF信号の非対称性補償前後の結果を示している。明らかに、図7の非対称入力RFパターンの非対称性は、約15%から3%未満に減少している。等化器8又は他の従来法により、DPRACにより処理されたRF信号は、より簡易に再生でき、ビットエラーレート(BER)は著しく改善される。
本発明による解決法は、複数の利点を持つ。非対称性補償は、簡単で直接的な方法で達成され、後に続くブロック(等化器、スライサ、ビタビ復号器等)は、非対称性補償ブロックの挿入に影響されない。つまり、これらブロックのパラメータは依然最適化された状態であることを意味する。非対称RF信号は、非対称性を減少させるために、RF信号中の非対称部分のみ処理することで補償される。よって、その他の部分のRF信号は、補償により影響されない。
非対称性補償の範囲は、非対称性測定を通して信号の非対称性の範囲に適用できる。この適応機能により、本方法は、完全なRF信号(非対称性が0)から、最悪の場合のRF信号(非対称性がほぼ50%)のいずれのRF信号にも適用可能である。主にゼロ交差点を参照するxTパルスの上側及び下側エンベロープ付近、又は、以内での付加的な位相シフトや、重要な情報の欠落は発生しない。挿入された非対称性補償ブロックは、3Tクロックパルスのクリッピング同期のために、3Tクロック遅延のみ与える。
非対称性係数βの測定は、標準的な非対称性測定である。測定結果は、更に、ディスク品質を示すものとして、マイクロプロセッサが使用できる。また、後に続くブロック(つまり、等化器、ビタビ復号器等)の最適化のために、後に続くブロックに出力することもできる。
yT上側及び下側エンベロープは、更に、アナログ自動利得調整と同様、デジタル自動利得調整の実現のために使用可能である。この様に、強い振幅変動を示すRF信号(例えば、強い引っかき傷を持つディスクからの)は、この素早い利得調整を用いることで改良可能である。
本発明によるデータ再生システムのブロック図である。 非対称性検出器のブロック図である。 xTパルス分離並びに上側及び下側エンベロープ測定のための装置の概略図である。 yTパルス分離並びに上側及び下側エンベロープ測定のための装置の概略図である。 上側及び下側閾値決定のブロック図である。 非対称性補償のブロック図である。 非対称性補償前及び後のTクロックで再サンプリングされたRF信号を示す図である。
符号の説明
1 光記録媒体
2 光ピックアップユニット
3 アナログ−デジタル変換器
4 ACカップリングブロック
5 サンプリングレート変換器
6 デジタルPLLブロック
7 デジタル部分応答非対称補償ブロック
8 等化器ブロック
9 スライサブロック
10 ビタビ復号器
20 xTパルス分離器
21 yTパルス分離器
22、24 上側エンベロープ測定ブロック
23、25 下側エンベロープ測定ブロック
26 LUTルックアップテーブル
71 非対称性検出ブロック
72 閾値決定ブロック
73 非対称性補償ブロック

Claims (10)

  1. デジタルRF信号のデジタル部分応答非対称性補償方法であって、
    再生されたビットストリームのビットクロックであるTについて、ショートTパルス(xTパルス)とロングTパルス(yTパルス)のエンベロープの測定を通してデジタルRF信号の非対称性βを検出するステップと、
    非対称性係数βと、xT上側及び下側エンベロープの評価を通して上側及び下側閾値を決定するステップと、
    デジタルRF信号の非対称性部分のみを選択して補償するステップと、
    を含む方法。
  2. DCフリーデジタルRF信号を生成するために、デジタルRF信号のDC成分をフィルタリングするステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. デジタルRF信号のゼロ交差情報により、パルス長がxT以下であるパルスと、パルス長がyT以上であるパルスを、それぞれ、デジタルRF信号から分離する、xTパルス分離器(20)及びyTパルス分離器(21)によりデジタルRF信号を分析するステップを更に含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. デジタルRF信号にオフセットを与えフロートさせるステップを更に含む請求項3に記載の方法。
  5. ショートTパルス(xTパルス)及びロングTパルス(yTパルス)のエンベロープ測定は、
    分離されたxTパルス及びyTパルスそれぞれの、最大値及び最小値を検出するステップと、
    ローパスフィルタにより総ての検出した最大値及び最小値をフィルタリングするステップと、
    を含む請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 非対称性係数βの決定の実行のため、ルックアップテーブル(26)を与えるステップを更に含む請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. デジタルRF信号を得た記録媒体の品質の表示として、検出した非対称性βを利用するステップを更に含む請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 後に続く処理ブロックの最適化のため、検出した非対称性βを利用するステップを更に含む請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. アナログ自動利得調整及び/又はデジタル自動利得調整のため、測定したyT上側及び下側エンベロープを利用するステップを更に含む請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. デジタルRF信号の非対称性を補償するため、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とする、
    記録媒体から読み込み及び/又は記録媒体へ書き込みを行うための装置。
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