JP2007504748A - 直交周波数分割多元通信システムにおけるピーク電力対平均電力比を減少させる装置及び方法 - Google Patents

直交周波数分割多元通信システムにおけるピーク電力対平均電力比を減少させる装置及び方法 Download PDF

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Abstract

N個の多重搬送波のうち、Nよりも小さいL個の多重搬送波を予約されたL個のトーンに割り当て、残りの(N−L)個のトーンによってデータを送信する直交周波数分割多元通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(PAPR)を減少させる方法は、予約されたL個のトーンからインパルス信号を生成するステップと、生成されたインパルス信号の位相を、N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を行った複素出力信号のうち最大ピーク値を有する信号の位相に変換させるステップと、最大ピーク値と目標電力値との差だけ、生成されたインパルス信号をスケーリングするステップと、逆高速フーリエ変換を行った後の複素出力信号とスケーリングされた信号とを複素加算するステップとを具備する。

Description

本発明は、直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、“OFDM”と称する)システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(Peak-to-Average Power Ratio;以下、“PAPR”と称する)を減少させる装置及び方法に関し、特に、複素グラディエントアルゴリズム(Gradient Algorithm)を用いて、PAPRを減少させる装置及び方法に関する。
最近では、第3世代移動通信システムから第4世代(4G;4th Generation)移動通信システムに発展していっている。上記第4世代移動通信システムは、以前の世代の移動通信システムのように、単純な無線通信サービスにとどまらず、有線通信ネットワークと無線通信ネットワークとの効率的な連動及び統合サービスを目標とし、上記第3世代移動通信システムよりもさらに高速のデータ送信サービスを提供するための技術が標準化されている。
ここで、上記第4世代移動通信システムに適用するために研究されているOFDM方式は、マルチキャリア(Multi-Carrier)を使用してデータを送信する方式である。上記OFDM方式は、直列に入力されるシンボル列を並列変換して、これらのそれぞれで相互直交性を有する複数の副搬送波(sub-carrier)、すなわち、複数の副搬送波チャンネル(sub-carrier channel)を変調して送信するマルチキャリア変調(MCM;Multi Carrier Modulation)方式の一種である。
上記OFDM方式は、従来の周波数分割多元(FDM;Frequency Division Multiplexing)方式と類似しているが、複数の副搬送波間の直交性(Orthogonality)を維持して送信することによって、高速のデータを送信する際に、最適の送信効率を得ることができるという異なる特徴を有する。すなわち、上記OFDM方式は、周波数の使用効率が良く、多重経路フェージング(multi-path fading)に強い特性があり、その結果、高速のデータを送信する際に、最適の送信効率を得ることができる。
以下、図1を参照して、従来のOFDM方式を使用する通信システムの送/受信端の構成について説明する。
図1は、従来のOFDM方式を使用する移動通信システムの送/受信端の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、上記OFDM方式を使用する移動通信システムは、送信端100及び受信端150から構成される。送信端100は、データ送信器102と、符号化器104と、シンボルマッピング器106と、直列/並列(serial to parallel;以下、“S/P”と称する)変換器108と、パイロットシンボル挿入器(pilot symbol inserter)110と、逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform;以下、‘IFFT’と称する)器112と、並列/直列変換器(parallel to serial;以下、“P/S”と称する)114と、保護区間挿入器(guard interval inserter)116と、デジタル/アナログ(digital to analog;以下、“D/A”と称する)変換器118と、無線周波数(Radio Frequency;以下、“RF”と称する)処理器(processor)120とから構成される。
まず、送信端100で、データ送信器102は、符号化器104へ送信されるユーザデータビット(user data bits)及び制御データビット(control data bits)を生成して出力する。符号化器104は、データ送信器102から出力された信号を受信して、あらかじめ決定されたコーディング(coding)方式にてコーディングした後、シンボルマッピング器106へ出力する。ここで、符号化器104は、所定のコーディングレート(coding rate)を有するターボコーディング(turbo coding)方式、あるいは、畳込みコーディング(convolutional coding)方式にてコーディングすることができる。シンボルマッピング器106は、符号化器104から出力されたコーディングされたビット(coded bits)を該当変調方式に従って変調して、変調シンボルを生成してS/P変換器108へ出力する。ここで、上記変調方式としては、例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying)方式、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式、あるいは、64QAM方式などが使用されることができる。
S/P変換器108は、シンボルマッピング器106から出力された直列変調シンボルを受信して変換した後に、パイロットシンボル挿入器110へ出力する。パイロットシンボル挿入器110は、S/P変換器108から出力された並列変換された変調シンボルにパイロットシンボルを挿入した後に、IFFT器112へ出力する。
IFFT器112は、パイロットシンボル挿入器110から出力された信号を受信して、上記信号に対するN−ポイント(N-point)IFFTを遂行した後に、P/S変換器114へ出力する。
P/S変換器114は、IFFT器112から出力された信号を受信して直列信号に変換した後に、保護区間挿入器116へ出力する。保護区間挿入器116は、P/S変換器114から出力された信号を受信して保護区間信号を挿入した後に、D/A変換器118へ出力する。ここで、挿入された上記保護区間は、上記OFDM通信システムで送信されたOFDMシンボル間の干渉を除去する。すなわち、挿入された上記保護区間は、以前のOFDMシンボル時間の間に送信された以前のOFDMシンボルと現在のOFDMシンボル時間の間に送信された現在のOFDMシンボルとの間の干渉(interference)を除去する。
また、上記保護区間は、一定の区間のヌル(null)データを挿入する形態で提案された。しかしながら、上記保護区間としてヌルデータを挿入することは、受信器でOFDMシンボルの開始点を誤推定する原因となり、その場合に、副搬送波間の干渉が発生して、受信OFDMシンボルの誤推定の確率を高める。従って、通常、サイクリックプレフィックス方式またはサイクリックポストフィックス方式が、上記保護区間を挿入するのに使用される。上記サイクリックプレフィックス方式では、時間領域のOFDMシンボルの最後の一定のビットをコピーして、有効OFDMシンボルに挿入する。上記サイクリックポストフィックス方式では、時間領域のOFDMシンボルの最初の一定のビットをコピーして、有効OFDMシンボルに挿入する。
D/A変換器118は、保護区間挿入器116から出力された信号を受信してアナログ信号に変換した後に、RF処理器120へ出力する。ここで、RF処理器120は、フィルター(filter)と前処理器(front end unit)とを含む。RF処理器120は、D/A変換器118から出力された信号を実際のエアー(air)上で送信可能であるようにRF処理した後に、送信アンテナ(Tx antenna)を介してエアー上へ送信する。
以下、受信端150について説明する。
受信端150は、RF処理器152と、アナログ/デジタル(analog to digital;以下、“A/D”と称する)変換器154と、保護区間除去器156と、S/P変換器158と、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;以下、‘FFT’と称する)器160と、パイロットシンボル抽出器162と、チャンネル推定器164と、等化器(equalizer)166と、P/S変換器168と、シンボルデマッピング器170と、逆符号化器172と、データ受信器174とから構成される。
説明に先立って、送信端100から送信された信号は、多重経路チャンネル(multipath channel)を通り、雑音が上記信号に含まれた状態で、受信端150の受信アンテナ(Rx antenna)を介して受信される。上記受信アンテナを介して受信された信号は、RF処理器152へ入力され、RF処理器152は、上記受信された信号を中間周波数(Intermediate Frequency;IF)帯域の信号にダウンコンバーティング(down converting)した後に、A/D変換器154へ出力する。A/D変換器154は、RF処理器152から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換した後に、保護区間除去器156へ出力する。
保護区間除去器156は、アナログ/デジタル変換器154で変換されたデジタル信号を受信して、保護区間を除去した後に、S/P変換器158へ出力する。S/P変換器158は、保護区間除去器156から出力された直列信号を受信し、上記直列信号を並列信号へ変換した後に、FFT器160へ出力する。FFT器160は、P/S変換器158から出力された信号のN−ポイントFFTを遂行した後に、等化器166及び上記パイロットシンボル抽出器162へ出力する。等化器166は、FFT器160から出力された信号を受信して、チャンネル等化(channel equalization)した後に、P/S変換器168へ出力する。P/S変換器168は、等化器166から出力された並列信号を受信し、上記並列信号を上記直列信号へ変換した後に、シンボルデマッピング器170へ出力する。
一方、FFT器160から出力された信号は、パイロットシンボル抽出器162へ入力され、パイロットシンボル抽出器162は、FFT器160から出力された信号からパイロットシンボルを検出し、検出されたパイロットシンボルをチャンネル推定器164へ出力する。チャンネル推定器164は、上記パイロットシンボルを用いてチャンネル推定を遂行して、チャンネル推定された結果を等化器166へ出力する。ここで、受信端150は、チャンネル推定の結果に相応するチャンネル品質情報(channel quality information;以下、‘CQI’と称する)を生成し、生成された上記CQIをCQI送信器(図示せず)を介して送信端100へ送信する。
シンボルデマッピング器170は、P/S変換器168から出力された信号を受信し、送信端100の変調方式に対応する復調方式に従って、上記信号を復調した後に、逆符号化器172へ出力する。逆符号化器172は、シンボルデマッピング器170から出力された信号を送信端100のコーディング方式に対応するデコーディング(decoding)方式に従ってデコーディングした後に、データ受信器174へ出力する。
しかしながら、上記OFDMシステムの長所にもかかわらず、OFDMシステムには、多重搬送波変調による高いPAPRが誘発される、という問題点がある。すなわち、上記OFDM方式は、多重搬送波を用いてデータを送信するので、最終OFDM信号は、振幅の大きさが各多重搬送波の振幅の大きさの和となり、従って、振幅の変化幅が大きくなる可能性がある。特に、上記各多重搬送波の位相まで一致すると、振幅の大きさは、非常に大きい値を有する。従って、高出力線形増幅器(High Power Linear Amplifier)(図示せず)の動作範囲を超えるようになり、従って、上記高出力線形増幅器を通過した信号は、歪曲され得る。これを防止するために、上記高出力線形増幅器は、入力電力を低めることによって線形領域内で動作させることを可能にするバックオフ(back-off)方式を使用する。
すなわち、上記バックオフ方式は、信号の歪曲を減少させるために、上記高出力線形増幅器の動作点を低めることを意味する。しかしながら、バックオフ値が大きくなるほど、増幅器の使用がさらに非効率的になる。従って、高いPAPRを有する信号は、線形増幅器の効率を低下させる。
通常、上記OFDM通信システムにおいて、PAPRを減少させる方法には、クリッピング(clipping)方式、ブロックコーディング(block coding)方式、位相(phase)調整方式、及びトーン割当て(Tone Reservation;以下、‘TR’と称する)方式がある。
上記クリッピング方式を用いる方法は、信号の大きさが増幅器の線形動作範囲を満足するように所定のクリッピング基準値を定め、信号の大きさが上記クリッピングの基準値よりも大きいと、強制的にその大きさを定められた値で切り抜く方法である。しかしながら、上記クリッピング方法は、非線形演算によって、帯域内(in-band)の歪曲が発生して、シンボル間の干渉(inter-symbol interference)及びビットエラー率(bit error rate)が増加する。また、帯域外(out-band)クリッピング雑音によってチャンネル干渉が発生して、スペクトルの効率が低下する、という問題点がある。
上記ブロックコーディング方式は、全体の搬送波信号のPAPRが低くなるように、余分の搬送波を符号化して送信する。このような方法は、符号化によりエラーを訂正することができるだけでなく、信号の歪曲なしに、PAPRを減少させることができる。しかしながら、副搬送波の振幅の大きさが大きい場合に、スペクトル効率が非常に悪く、ルックアップテーブル(look-up table)、または生成マトリックス(generation matrix)の大きさが大きくなって、非常に複雑であり、計算量が多くなる、という問題点がある。
上記位相調整方式には、部分送信シーケンス(partial transmit sequence;以下、“PTS”と称する) 方式及び選択的マッピング(selective mapping;以下、“SLM”と称する) 方式がある。
上記PTS方式においては、入力データをM個のサブブロックに分割し、M個のサブブロックのそれぞれに対して、L−点IFFTを遂行すると共に、その次にサブブロックのそれぞれにPAPRを最小化するための位相因子をそれぞれ乗じた後で、M個のサブブロックを加算して送信する。
一方、上記SLM方式においては、同一のM個のデータブロックに、統計的に独立したN個の長さを有する相互に異なる位相シーケンスをそれぞれ乗じて、一番低いPAPRを有する上記乗じられたブロックのうちの1つを選択して送信する。上記SLM方式は、M個のIFFT手順を必要とする一方、上記PAPRを大幅に減少させることができ、任意の搬送波の個数にかかわらず、すべての搬送波に適用されることができる、という長所がある。
しかしながら、上記PTS方式及びSLM方式は、データを復元するために、回転因子(rotation factors)に関する付加情報を受信器へ送信しなければならない、という問題点がある。上記付加情報を受信器へ送信すべき場合には、通信方式が複雑になり、エラーのあるシンボルを含む該当時間内のすべてのOFDMシンボル情報は、すべてエラー処理される、という短所がある。
一方、上記TR方式は、全体の副搬送波のうちで、データを送信しない一部のトーンをPAPR減少のために予約する方式である。このとき、上記受信器は、情報信号を送信しない一部のトーンを無視し、上記情報信号を残りのトーンから復元するので、上記受信器の構成が単純となる。
上記TR方式を使用する方法のうちの代表的なものには、グラディエントアルゴリズムがある。上記クリッピング方式を上記TR方式に適用したものである上記グラディエントアルゴリズムにおいては、情報信号を送信しないトーンを使用して、インパルス(impulse)特性を有する信号を生成し、上記インパルス特性を有する信号を使用してIFFT出力信号をクリッピングする。上記IFFT出力信号にインパルス特性を有する生成信号を付加すると、情報を送信しない一部のトーンにのみデータ歪曲が発生し、周波数領域の他のトーンでは、データ歪曲が発生しない。
以下、上記グラディエントアルゴリズムを使用するTR方式について、図2を参照して説明する。
図2は、従来のTR方式を使用する送信器の構成を示す。
図2を参照すると、図1のS/P変換器108を介して出力された全体のN個の副搬送波は、あらかじめ予約された位置のL個のトーン信号201及び上記L個のトーン信号を除外した(N−L)個の情報信号203から構成される。ここで、上記情報信号は、ユーザデータビット及び制御データビットを意味する。また、上記情報信号を送信しないL個の予約トーン信号は、インパルス特性を有する波形を作り、IFFT器112の出力信号をクリッピングするのに使用される。
(N−L)個の情報信号203及びL個の予約トーン信号201は、トーン割当て部205へ入力される。トーン割当て部205は、L個の予約トーン信号201を送信器と受信器との間であらかじめ予約された副搬送波の位置に割り当てる。すなわち、トーン割当て部205は、L個の予約トーン信号201を予約されたL個の位置に割り当て、(N−L)個のトーン又は(N−L)個の情報信号203を残りの(N−L)個の位置に割り当てた後に、 NポイントIFFT部207へ出力する。
NポイントIFFT部207は、割り当てられたすべてのトーン信号を受信してIFFT演算を遂行した後に、P/S変換部209へ出力する。P/S変換部209は、上記IFFT演算を遂行した後の並列信号を受信して、上記並列信号を直列信号に変換した後に、グラディエントアルゴリズム部211へ出力する。ここで、上記直列変換された信号をxであると仮定すると、上記信号xは、時間領域の信号を示す。グラディエントアルゴリズム部211は、時間領域の信号cを生成し、上記信号c及びxを加算した後に、信号c及びxの和である送信信号を出力する。
ここで、上記PAPRの低減のために使用される信号Cは、式(1)のように示すことができる。
Figure 2007504748
式(1)において、L個の副搬送波があらかじめ予約されて、信号Cのために使用され、L個の副搬送波の位置{i1,...,}は、最初の送信の際にトーン割当て部205によってあらかじめ固定されている。また、式(1)において、iは、トーン割当て部205での予約トーン信号のインデックス(index)を示し、kは、周波数領域のインデックスを示す。このとき、入力信号Xは、式(2)のような信号C以外の副搬送波に割り当てられる。
Figure 2007504748
以下、上述したような従来のグラディエントアルゴリズムは、従来のグラディエントアルゴリズムを使用してPAPRを低減させる装置の構成を示すブロック図である図3を参照して詳細に説明される。
図3を参照すると、従来のグラディエントアルゴリズムを使用してPAPRを低減させる装置は、p波形生成部301と、ピーク検出部303と、位置循環移動部305と、スケーリング部307と、加算器309と、PAPR演算部311と、制御部313とから構成される。
まず、p波形生成部301は、全体N個の信号のうち、トーン割当て部205に位置が予約されたL個のトーン201からp波形を生成する。上記p波形は、全体の信号のうちから少なくとも1つの情報がないトーンをランダムに選択する施行を数十万回から数百万回反復遂行して選択されたインパルス信号に近似した信号である。
一方、IFFTの後に並列信号から変換された時間領域の直列信号xは、グラディエントアルゴリズム部211へ入力される。ピーク検出部303は、グラディエントアルゴリズム部211へ入力された信号xの最大ピーク値及びピーク位置を検出する。位置循環移動部305は、検出された上記最大ピーク値の位置に上記p波形の位置を循環移動させる。スケーリング部307は、上記IFFTの後に出力された信号xの最大ピーク値がシステムであらかじめ設定されたPAPR値以下になるように、上記信号xの最大ピーク値を循環移動された上記p波形でスケーリングする。ここで、上記最大ピーク値をあらかじめ設定されたPAPR以下に低減させるためのスケーリング値がcである場合に、上記cは、NポイントIFFT部207の出力信号xのピーク値を除去するために、グラディエントアルゴリズム部211で計算された最適値である。
加算器309は、信号xとcとを加算して、PAPR演算部311へ出力する。PAPR演算部311は、入力された信号x+cに対してPAPRを計算し、計算された上記値を制御部313へ送信する。
制御部313は、計算された上記PAPR値を受信し、上記PAPR値をフィードバックして、計算された上記PAPR値がシステムで設定されたPAPR値よりも大きいと、上記グラディエントアルゴリズムを反復して遂行する。上記PAPR値のフィードバック及び上記グラディエントアルゴリズムの再遂行は、計算された上記PAPR値が上記システムで設定されたPAPR値よりも小さくなるまで反復される。しかしながら、無限反復を防止するために、上記システムは、反復回数に対する所定の最大限度を有し、計算された上記PAPRが上記システムで設定されたPAPRよりも大きい場合でも、上記グラディエントアルゴリズムがあらかじめ設定された回数だけ反復して実行されると、上記信号を送信する。
上記従来のグラディエントアルゴリズムは、NポイントIFFTの出力値が複素数a+biであると仮定すると
Figure 2007504748
b=0である実数部のみを考慮したものである。しかしながら、OFDM移動通信システムは、高速のデータ送信のためには、すべての副搬送波を使用することが望ましい。上記すべての副搬送波を使用すると、IFFT出力は、複素数の値を有するので、実数部に対してのみ信号の振幅を調節する従来のグラディエントアルゴリズムを適用することができない。
また、上記グラディエントアルゴリズムにおいて、IFFT出力信号が実数であるためには、周波数領域での入力データが対称であり、共役(conjugate)でなければならない。上記周波数領域における上記IFFT後の出力が対称であり、共役である場合に、振幅は同じであり、位相差は、180°であるので、虚数部のb値は、ゼロ(zero)となる。従って、上記共役部分がデータを送信することができないので、システムの送信率(throughput)が半分に低下する。従って、実数部のみを考慮した従来のグラディエントアルゴリズムは、高速のデータ送信に対して非効率的である。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、OFDM方式を使用する移動通信システムにおいて、複素グラディエントアルゴリズムを用いてPAPRを低減させるための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、OFDM方式を使用する移動通信システムにおいて、複素グラディエントアルゴリズムを用いて、高速でデータを送信する装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の特徴によれば、N個の多重搬送波のうち、上記Nよりも小さいL個の多重搬送波を予約されたL個のトーンに割り当て、残りの(N−L)個のトーンによってデータを送信する直交周波数分割多元通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(PAPR)を減少させる装置は、予約された上記L個のトーンからインパルス信号を生成し、上記インパルス信号を位相変化させてスケーリングし、上記インパルス信号を上記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を介して得られた複素出力信号と複素演算することによって、上記複素出力信号のうち最大ピーク値を目標電力値以下に減少させる複素グラディエント演算部を具備することを特徴とする。
本発明の第2の特徴によれば、N個の多重搬送波のうち、上記Nよりも小さいL個の多重搬送波を予約されたL個のトーンに割り当て、残りの(N−L)個のトーンによってデータを送信する直交周波数分割多元通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(PAPR)を減少させる方法は、予約された上記L個のトーンからインパルス信号を生成するステップと、生成された上記インパルス信号の位相を、上記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を行った複素出力信号のうち最大ピーク値を有する信号の位相に変換させるステップと、上記最大ピーク値と目標電力値との差だけ、生成された上記インパルス信号をスケーリングするステップと、上記逆高速フーリエ変換を行った後の複素出力信号とスケーリングされた上記信号とを複素加算するステップとを具備することを特徴とする。
本発明は、直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;OFDM)方式を使用する移動通信システムにおいて、トーン割当て(tone reservation)方式における複素グラディエントアルゴリズムを適用して、ピーク電力対平均電力比(peak-to-average ratio)を減少させつつ、送信率を高める、という長所を有する。
以下、本発明による直交周波数分割多元通信システムにおけるピーク電力対平均電力比を減少させる装置及び方法の好ましい一実施例を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明は、直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、‘OFDM’と称する)方式を使用する移動通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(Peak to Average Power Ratio;以下、‘PAPR’と称する)の減少のための装置及び方法を提案する。特に、本発明は、複素グラディエント(complex gradient)アルゴリズムを用いて、送信率を増加させつつも、PAPRを減少させる装置及び方法を具体化する。
まず、p波形を生成する理由及び上記p波形を使用してPAPRを減少させる方法を説明する。
clipが所定のレベルにクリッピングされたxに対するベクトルを示す場合に、上記ベクトルは、
Figure 2007504748
と示すことができる。上記iは、反復回数を意味し、βは、クリッピング値を意味し、mは、クリッピングされた位置を意味する。また、“δ”は、デルタ関数を意味し、“n”は、タイムサンプル値を意味する。ここで、
Figure 2007504748
となる。従って、NポイントIFFT部207の出力信号のピーク値が上記信号cによってxclip値に減少されることができる、ということが分かる。従って、上記信号cは、遅延され、スケールされたインパルス関数の和になると解釈されることができる。
しかしながら、周波数領域において、上記信号は、大部分の周波数位置で0ではない値を有し、予約されたL個の位置以外のデータシンボルは、歪曲された値を有する。従って、時間領域では、インパルス関数の特性を有する関数が生成されると共に、理想的なインパルス関数の代わりに、クリッピングに使用される必要性がある。
が予約されたL個の位置で1の値を有するベクトルを意味し、残りの位置で0の値を有するベクトルを意味すると仮定し、上記ベクトルは、
Figure 2007504748
を満足すると仮定する。上記式において、pは、1であり、p〜pN−1は、pよりも相当に小さい値を有する。理想的なインパルス関数の特性を有する信号である場合には、p〜pN−1の各々が0の値を有する。従って、p〜pN−1の値を小さく選択して、IFFT出力信号のピークの変動を最小にしなければならない。
次いで、ピーク検出器は、IFFTの出力信号xから最大ピーク値mの位置情報を検出し、位置循環移動部は、上記位置情報を参照して、上記L個のトーンを用いてあらかじめ生成されたインパルス波形、または準(quasi)インパルス波形を、位置mに循環移動する。すなわち、
Figure 2007504748
が上記インパルス波形または準インパルス波形を最大ピーク値の位置mに循環移動させた値であると仮定すると、上記循環移動過程を介して、IFFTの出力信号xの最大ピーク位置を、あらかじめ生成されたインパルス波形で最大値を有するpの位置と一致させ、上記p波形の振幅だけスケーリングして、上記出力信号xのピーク値を減少させることができる。
一方、従来の実数グラディエントアルゴリズムによると、インパルス波形も実数値を有しなければならないので、割り当てられたL個のトーンも対称的に位置し、対をなさなければならない。一方、本発明による複素グラディエントアルゴリズムでのインパルス波形の生成は、実数の制約条件を満足しなくてもよいので、理想的なインパルスに近い波形を生成することができる。
図4は、本発明による複素グラディエントアルゴリズムを使用するPAPRを減少させる装置のブロック図を示す。
図4を参照すると、本発明による複素グラディエントアルゴリズムを使用するPAPRを減少させる装置は、p波形生成部401と、ピーク検出部403と、位置循環移動部405と、位相回転部407と、スケーリング部409と、複素加算器411と、PAPR演算部413と、制御部415とから構成される。
p波形生成部401は、全体のN個のトーン信号のうち、情報信号(N−L)個のトーンを除いた、予約されたL個のトーン201からインパルス特性を有するp波形を生成する。
上記p波形は、全体の信号のうちから少なくとも1つの予約されたL個のトーンをランダムに選択する施行を数十万回から数百万回に反復遂行して選択されたインパルス信号に近似した信号である。
一方、IFFTの処理後に出力された時間領域の信号xは、ピーク検出部403へ入力される。ピーク検出部403は、入力信号xの最大ピーク値を検出する。位置循環移動部405は、検出された上記最大ピーク値に上記p波形の位置を循環移動させる。位相回転部407は、上記最大ピーク値の位相と一致するまで、上記循環移動されたp波形の位相を回転させる。スケーリング部409は、上記信号xの最大ピーク値がシステムであらかじめ設定されたPAPR値以下に減少されることができるように、上記信号xのピーク値を循環移動された上記p波形でスケーリングする。ここで、上記信号xの最大ピーク値をあらかじめ設定されたPAPR値以下の最大ピーク値になるように満足させるスケーリング値がcである場合に、上記cは、上記信号xの最大ピーク値を減少させるためのスケーリング値である。
複素加算器411は、上記IFFT後の出力信号xと、上記p波形の最大ピーク値をシステムが設定したPAPR値以下に減少させるために計算された上記c値を受信する。その後に、複素加算器411は、上記信号x及びcを加算して、上記和x+cをPAPR演算部413へ出力する。PAPR演算部413は、入力された上記信号x+cに対するPAPRを計算し、計算された上記値を制御部415へ送信する。
制御部415は、計算された上記PAPRを受信し、計算された上記PAPRがシステムによって設定されたPAPR以下になるまで、上記過程を反復して遂行する。しかしながら、無限反復を防止するために、上記システムは、最大の反復回数を設定し、計算された上記PAPRがシステムによって設定されたPAPRよりも大きい場合でも、上記過程が設定された反復回数だけ反復される場合に、上記信号を送信する。
図5は、本発明による複素グラディエントアルゴリズムを遂行する過程を示すフローチャートである。
図5を参照すると、まず、ステップ501で、p波形生成部401は、全体N個の多重搬送波のうち、位置が予約されたL個のトーンからインパルス特性を有するp波形を生成して、ステップ503へ進行する。ステップ503で、ピーク検出部403は、IFFTの時間領域出力信号xに対して、システムが再設定したPAPR値以上であるピーク値の位置を検出し、ステップ505へ進行する。ステップ505で、位置循環移動部は、検出された上記ピーク値の位置にp波形を循環移動して、ステップ507に進行する。ステップ507で位相回転部407は、インパルス特性を備えたp波形を有するpの位相を、最大ピーク値xの位相だけ回転させて、上記2つの位相を相互に一致させる。ここで、最大ピーク値xの位相は、正規化(normalization)を介して得られることができる。また、上記pは、理想的には、パワー(power)が1である値を有する。従って、上記pの位相回転は、上記p
Figure 2007504748
を複素乗算することによって可能である。結果的に、上記pは、上記最大ピーク値xのピーク値と同一の位相を有することができる。ステップ509で、上記最大ピーク値xがシステムによってあらかじめ設定されたPAPR値以下に減少されるように、上記最大ピーク値xは、上記p波形でスケーリングされる。
ここで、上記出力信号xのピーク値を減少させるためのcを求める過程は、下記の通りである。
Figure 2007504748
式(3)において、mは、ピーク値の位置を示し、αは、位相回転及びスケーリングに対する値を示す。上記m及びαは、式(4)のように示される。
Figure 2007504748
(4) ステップ(2)及びステップ(3)は、反復される。
あらかじめ設定されたj回だけステップ(2)及びステップ(3)を反復した後のPAPR演算部413の出力信号は、式(5)のように示される。
Figure 2007504748
すなわち、ステップ511で、PAPR演算部413は、x+cを計算し、ステップ513に進行する。ステップ513で、上記計算の結果があらかじめ設定されたPAPR値以下である場合に、制御部415は、反復を終了し、ステップ517を遂行する。ステップ517で、制御部415は、あらかじめ設定された上記PAPR値による上記条件を満足する複素演算値を出力する。しかしながら、上記計算の結果があらかじめ設定されたPAPR値よりも大きい場合には、ステップ515に進行する。ステップ515で、制御部415は、PAPRを低減するための反復回数がシステムがあらかじめ設定した反復回数を超過するか否かを判断する。上記反復回数がシステムがあらかじめ設定した反復回数を超過する場合に、制御部415は、現在の複素演算値を出力する。上記反復回数がシステムがあらかじめ設定した反復回数を超過しない場合に、ステップ503からステップ515まで反復する。
図6A乃至図6Eは、本発明による複素平面上のピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。
図6Aは、NポイントIFFT部207の出力信号xの最大ピークxを示すグラフである。複素値の場合に、PAPRの最小化は、複素平面上での原点及びx間の距離を減少させることによって、xのすべてのピーク値を円の半径内に位置させることを意味する。従って、上記最大ピーク値xを円の半径内に位置させるためにp波形を使用する。
図6Bは、pの大きさが1であり、初期位相が0°である割り当てられたL個のトーンから生成されたp波形を示すグラフである。
図6Cは、複素平面で最大ピーク値xの位相だけpを回転させることを示すグラフである。上記位相回転は、上記p
Figure 2007504748
を複素乗算することによって可能である。
図6Dは、希望の目標レベルAに上記ピーク値を減少させるために、インパルス特性を有する信号の最大ピーク値pをスケーリングしたことを示すグラフである。
図6Eは、信号xにスケーリングされたpを加算して、目標レベルAに信号が減少されることを示すグラフである。
以下では、上記複素グラディエントアルゴリズムを適用して、PAPRをシステムがあらかじめ設定したPAPR値以下に減少させる過程を実施形態を通して詳細に説明する。
図7Aから図7Fまでのシステム変数は、256ポイントIFFTを使用し、L=26個のトーンを割り当て、上記システムがあらかじめ設定したPAPRを7dBとして設定する。上記システムがあらかじめ設定したPAPR値は、模擬実験のための設定値であるだけで、実際のシステムの実現では変更されることができる値である。また、図7Aから図7Fまでの横軸は、時間領域で、0から255までのIFFTインデックスを意味し、縦軸は、各IFFT出力値の電力を示す。すなわち、IFFTの出力値が(a+bi)の形態で複素数値を有すると
Figure 2007504748
図7A乃至7Fは、本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。
図7Aは、L=26個のトーンを使用して生成されたインパルス特性を有するp波形を示すグラフである。
上記p波形は、256個のトーンのうちで、L=26個のトーンをランダムに選択する施行を1,000,000回反復遂行して、そのうちで、ピーク値pを除いた残りのp〜pN−1値のうち電力値が一番小さい場合を選択する。また、pの値に
Figure 2007504748
を乗算して最大ピーク値を有するpを1に正規化(normalization)させる。
図7Bは、IFFT後の複素出力信号xの波形を示すグラフである。
図7Bに示すグラフにおいて、出力信号xのPAPRは、10.62dBである。ピーク検出部403は、出力信号xに対する最大ピーク値、及びその位置を検出する。検出された上記最大ピーク値がシステム目標レベル7dBよりも大きいので、検出された上記最大ピーク値をシステムがあらかじめ設定したPAPR以下になるように複素グラディエントアルゴリズムを適用する。検出された上記最大ピーク値は、時間軸で229番目に位置する。検出された上記最大ピーク値の位置は、位置循環移動部405へ入力される。
図7Cは、最大ピーク値の位置に移動したp波形を示すグラフである。
図7Cのグラフは、複素出力信号xの最大ピーク値の位置であるm=229であって、図7Aのp波形を229回循環移動させた結果を示すグラフである。位相回転部407は、インパルス特性を有するp波形の位相を図6Cに示した過程を介して、上記ピーク値の位相だけ回転させる。上記位相回転において、ピークの位相を示す複素数値
Figure 2007504748
を求めた後に、pベクトルに複素数を乗算することによって、位相を一致させることができる。
図7Dは、スケーリングされたp波形を示すグラフである。
スケーリング部409は、IFFT部413の出力信号xの最大ピーク値をシステムがあらかじめ設定したPAPR値以下になるようにするc値を求める。ここで、スケーリング値は、
Figure 2007504748
である。従って、図7Dは、ピーク値の位置に循環移動、位相回転、及びスケーリングされたc波形を示す。すなわち、
Figure 2007504748
の波形となる。
図7Eは、複素グラディエントアルゴリズムを一回遂行した後の信号波形を示すグラフである。
図7Eは、上記複素グラディエントアルゴリズムを1回遂行した後の波形
Figure 2007504748
を示すグラフであって、複素加算器411で、図7Bの出力信号xとスケーリング波形
Figure 2007504748
とを加算して得た結果である。図7Eに示すように、229番目のサンプルに位置したピーク値をシステムがあらかじめ設定した所望のPAPR値に減少させたことを分かる。しかしながら、他の位置に存在する他のピーク値により、グラディエントアルゴリズムが1回遂行された波形
Figure 2007504748
のPAPRは、8.53dBである。従って、システムがあらかじめ設定した所望のPAPR値が7dBを満足しないので、上記PAPRを低減させるための上記のような過程を反復して遂行する。
下記の説明では、上記のような過程が数回反復されるので、中間過程は省略し、上記グラディエントアルゴリズムを30回反復した後に、システムがあらかじめ設定したPAPRである7dBを満足する波形を示すグラフを参照して説明する。
図7Fは、複素グラディエントアルゴリズムを30回反復して遂行した後の波形
Figure 2007504748
を示すグラフである。
図7Fのグラフにおいて、出力信号波形
Figure 2007504748
のPAPRは、7.00dBであって、システムがあらかじめ設定したPAPRを満足させる。
従って、上記複素グラディエントアルゴリズムを使用するOFDMシステムが予約された位置に割り当てられたL個のトーン以外のすべての副搬送波にデータを送信するので、上記OFDMシステムは、送信率を高めながらも、PAPRを低減させることができることが分かる。
図8は、本発明の実施形態による機能を遂行するためのOFDM通信システムの送信器の構成を示すブロック図である。
図8を参照すると、送信器800は、データ送信器801と、符号化器803と、シンボルマッピング器805と、S/P変換器807と、パイロットシンボル挿入器809と、トーン割当て器811と、IFFT器813と、P/S変換器815と、グラディエントアルゴリズム器817と、保護区間挿入器819と、D/A変換器821と、RF処理器823とから構成される。
まず、送信器800で、データ送信器801は、符号化器803へ送信されるユーザデータビット(user data bits)及び制御データビット(control data bits)を生成して出力する。符号化器803は、データ送信器801から出力された信号を受信して、あらかじめ決定されたコーディング(coding)方式にてコーディングした後、シンボルマッピング器805へ出力する。ここで、符号化器803は、所定のコーディングレート(coding rate)を有するターボコーディング(turbo coding)方式、あるいは、畳込みコーディング(convolutional coding)方式にてコーディングすることができる。シンボルマッピング器805は、符号化器803から出力されたコーディングされたビット(coded bits)を該当変調方式に従って変調して、変調シンボルを生成してS/P変換器807へ出力する。ここで、上記変調方式としては、例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying)方式、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式、あるいは、64QAM方式などが使用されることができる。
S/P変換器807は、シンボルマッピング器805から出力された直列変調シンボルを受信して変換した後に、パイロットシンボル挿入器809へ出力する。パイロットシンボル挿入器809は、S/P変換器807から出力された並列変換された変調シンボルにパイロットシンボルを挿入した後に、トーン割当て部811へ出力する。トーン割当て部811は、情報のないL個のトーンをあらかじめ予約された位置に割り当て、L個の信号を除外した全体のN個の信号のうちの他の信号を他の位置に割り当てる。トーン割当て部811は、本発明の実施形態による複素値の形態で上記信号を割り当てると共に、トーンが割り当てられた後で、並列データがIFFT器813へ入力される。
IFFT器813は、トーン割当て部811から出力された信号を受信して、上記信号に対するNポイントIFFTを遂行した後に、P/S変換器815へ出力する。
P/S変換器815は、IFFT器813から出力された信号を受信して直列信号に変換した後に、複素グラディエントアルゴリズム器817へ出力する。複素グラディエントアルゴリズム器817は、上記で図5を参照して詳細に説明されたように動作を実行する。すると、複素グラディエントアルゴリズム器817は、最小のPAPRを有する信号を保護区間挿入器819へ出力する。保護区間挿入器819は、複素グラディエントアルゴリズム器817から出力された信号を受信し、受信された上記信号に保護区間を挿入した後に、D/A変換器821へ出力する。
ここで、挿入された上記保護区間は、上記OFDM通信システムで送信されたOFDMシンボル間の干渉を除去する。すなわち、挿入された上記保護区間は、以前のOFDMシンボル時間の間に送信された以前のOFDMシンボルと現在のOFDMシンボル時間の間に送信された現在のOFDMシンボルとの間の干渉を除去する。上記保護区間の挿入は、サイクリックプレフィックス方式またはサイクリックポストフィックス方式によって遂行される。
D/A変換器821は、保護区間挿入器819から出力された信号を受信してアナログ信号に変換した後に、RF処理器823へ出力する。ここで、RF処理器823は、フィルター(filter)と前処理器(front end unit)とを含む。RF処理器823は、D/A変換器821から出力された信号を受信し、上記信号をRF処理した後に、送信アンテナ(Tx antenna)を介してエアー上へ送信する。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
従来のOFDM方式を使用する移動通信システムの送/受信端の構成を示すブロック図である。 従来のTR方式を適用する送信器の構成を示す図である。 従来のグラディエントアルゴリズム(gradient algorithm)を使用してPAPRを低減させる装置の構成を示すブロック図である。 本発明による複素グラディエントアルゴリズムを使用してPAPRを低減させる装置の構成を示すブロック図である。 本発明による複素グラディエントアルゴリズムを遂行する過程を示すフローチャートである。 本発明による複素平面上でピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。 本発明による複素平面上でピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。 本発明による複素平面上でピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。 本発明による複素平面上でピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。 本発明による複素平面上でピーク値を減少させる過程を順次的に示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による複素グラディエントアルゴリズムを適用する過程での波形変化を示すグラフである。 本発明の実施形態による機能を遂行するためのOFDM通信システムの送信器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 送信端
102 データ送信器
104 符号化器
106 シンボルマッピング器
108 直列/並列(S/P)変換器
110 パイロットシンボル挿入器
112 逆高速フーリエ変換(IFFT)器
114 並列/直列変換器(P/S)
116 保護区間挿入器
118 デジタル/アナログ(D/A)変換器
120 無線周波数(RF)処理器
150 受信端
152 RF処理器
154 アナログ/デジタル(A/D)変換器
156 保護区間除去器
158 S/P変換器
160 高速フーリエ変換(FFT)器
162 パイロットシンボル抽出器
164 チャンネル推定器
166 等化器
168 P/S変換器
170 シンボルデマッピング器
172 逆符号化器
174 データ受信器
201 L個のトーン信号
203 (N−L)個の情報信号
205 トーン割当て部
207 NポイントIFFT部
209 P/S変換部
211 グラディエントアルゴリズム部
301 p波形生成部
303 ピーク検出部
305 位置循環移動部
307 スケーリング部
309 加算器
311 PAPR演算部
313 制御部
401 p波形生成部
403 ピーク検出部
405 位置循環移動部
407 位相回転部
409 スケーリング部
411 複素加算器
413 PAPR演算部
415 制御部
800 送信器
801 データ送信器
803 符号化器
805 シンボルマッピング器
807 S/P変換器
809 パイロットシンボル挿入器
811 トーン割当て器
813 IFFT器
815 P/S変換器
817 グラディエントアルゴリズム器
819 保護区間挿入器
821 D/A変換器
823 RF処理器

Claims (12)

  1. N個の多重搬送波のうち、前記Nよりも小さいL個の多重搬送波を予約されたL個のトーンに割り当て、残りの(N−L)個のトーンによってデータを送信する直交周波数分割多元通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(PAPR)を減少させる方法であって、
    予約された前記L個のトーンからインパルス信号を生成するステップ(1)と、
    生成された前記インパルス信号の位相を、前記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を行った複素出力信号のうち最大ピーク値を有する信号の位相に変換させるステップ(2)と、
    前記最大ピーク値と目標電力値との差だけ、生成された前記インパルス信号をスケーリングするステップ(3)と、
    前記逆高速フーリエ変換を行った後の複素出力信号とスケーリングされた前記信号とを複素加算するステップ(4)と
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記複素加算を介して得られたピーク電力対平均電力比をあらかじめ設定されたピーク電力対平均電力比の目標電力値と比較するステップ(5)をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記比較の結果、前記複素加算を介して得られたPAPRが前記目標電力値を満足することができない場合に、生成された前記インパルス信号に対して前記ステップ(2)乃至前記ステップ(5)を反復することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 予約された前記L個のトーンから生成されたインパルス信号は、複素信号であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. データを送信する前記(N−L)個のトーンの各々は、複素信号であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記位相を変換させるステップは、複素平面上でなされることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 位相回転は、生成された前記インパルス信号の位相を、前記最大ピーク値を有する信号の位相と一致させるために実行され、予約された前記L個のトーンから生成された信号を、前記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を介して得られた複素出力信号のうち最大ピーク値を有する信号と複素乗算することによって決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. N個の多重搬送波のうち、前記Nよりも小さいL個の多重搬送波を予約されたL個のトーンに割り当て、残りの(N−L)個のトーンによってデータを送信する直交周波数分割多元通信システムにおいて、ピーク電力対平均電力比(PAPR)を減少させる装置であって、
    予約された前記L個のトーンからインパルス信号を生成し、前記インパルス信号を位相変化させてスケーリングし、前記インパルス信号を前記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を介して得られた複素出力信号と複素演算することによって、前記複素出力信号のうち最大ピーク値を目標電力値以下に減少させる複素グラディエント演算部を具備することを特徴とする装置。
  9. 前記複素グラディエント演算部は、
    生成された前記インパルス信号の位相を、前記N個の多重搬送波の逆高速フーリエ変換を介して得られた複素出力信号のうち最大ピーク値を有する信号の位相に変換させる位相回転部と、
    前記最大ピーク値と目標電力値との差だけ、生成された前記インパルス信号をスケーリングするスケーリング部と、
    スケーリングされた前記信号及び前記逆高速フーリエ変換を行った後の複素出力信号を複素加算する複素加算部と、を具備することを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記複素グラディエント演算部は、前記逆高速フーリエ変換を行った後に出力された複素信号の最大ピーク値を検出するピーク検出部をさらに具備することを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記複素グラディエント演算部は、前記複素加算部から出力された結果のピーク電力対平均電力比を計算するピーク電力対平均電力比演算部をさらに具備することを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 前記複素グラディエント演算部は、前記ピーク電力対平均電力比演算部から出力された値を所定の目標電力値と比較して、信号の出力を制御する制御部をさらに具備することを特徴とする請求項11記載の装置。
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