JP2007502907A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. （Ａ）（ｉ）密度が０．８６グラム／立方センチメートル（ｇ／ｃｍ3）から０．９２
   ｇ／ｃｍ3であり、
   （ｉｉ）分子量分布（Ｍｗ／Ｍｎ）が１．８から２．８であり、
   （ｉｉｉ）メルトインデックス（Ｉ2）が０．２グラム／１０分から２００ｇ／１０分
   であり、
   （ｉｖ）高密度フラクションが実質的に存在しない、
   少なくとも１つの均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーを１０パーセン
   ト（全組成物の重量基準）から９５パーセント（全組成物の重量基準）、および、
   （Ｂ）密度が０．８８ｇ／ｃｍ3から０．９４５ｇ／ｃｍ3の少なくとも１つの不均一分
   枝エチレンポリマーを５パーセント（全組成物の重量基準）から９０パーセント（全組成
   物の重量基準）含み、
   ０．５グラム／１０分から３０グラム／１０分であり、かつ成分（Ａ）のメルトインデックスよりも低いメルトインデックスを有する、ポリマー組成物より製造されたフィルム層。
2. ヒートシール開始温度が１０５℃以下である、請求項１のフィルム層。
3. ポリマー組成物から製造されたフィルム層であって、ここで前記組成物のＡＴＲＥＦ−
   ＤＶは、３０℃から９０℃の間に少なくとも１つの低温ピークを有することで特徴付けら
   れ、ここで、前記最低温度ピークのＭｖは前記組成物の平均Ｍｖより最低でも６パーセン
   ト低い、フィルム層。
4. 前記成分（Ａ）の均一分枝エチレン／α−オレフィンポリマーが、エチレンと少なくと
   も１つのＣ₃〜Ｃ₂₀α−オレフィンとのインターポリマーである、請求項１のフィルム層。
5. 前記不均一分枝エチレンポリマーが、エチレンとＣ₃〜Ｃ₂₀α−オレフィンとのコポリ
   マーである、請求項１のフィルム層。
6. 前記不均一分枝エチレンポリマーが、エチレンと１−オクテンとのコポリマーである、
   請求項１のフィルム層。
7. 前記ポリマー組成物が、エチレンと１−オクテンとのコポリマーである均一分枝エチレ
   ン／α−オレフィンコポリマーを含む、請求項３のフィルム層。
8. 少なくとも１つの均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーおよび少なくと
   も１つの他の不均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーを含む組成物におい
   て、その改善が前記組成物のＡＴＲＥＦ−ＤＶは３０℃から９０℃の間に少なくとも１つの低温ピークを有することにより特徴づけられ、ここで、前記最低温度ピークのＭｖは組成物の平均Ｍｖよりも低いことを含む組成物。
9. 少なくとも１つの均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーおよび少なくと
   も１つの他のエチレンポリマーを含む組成物において、その改善が前記組成物のＡＴＲＥＦ−ＤＶは３０℃から９０℃の間に少なくとも１つの低温ピークを有することにより特徴づけられ、ここで、前記最低温度ピークのＭｖは前記組成物の平均Ｍｖよりも低いことを含む組成物。
10. （Ｂ）の密度が前記組成物の密度より高い、請求項１のフィルム層。
11. 前記均一分枝の実質的に直鎖状のエチレン／α−オレフィンインターポリマーが、エチ
    レンと少なくとも１つのＣ₃〜Ｃ₂₀α−オレフィンとのインターポリマーである、請求項
    ８の組成物。
12. 前記均一分枝の実質的に直鎖状のエチレン／α−オレフィンインターポリマーが、エチ
    レンとＣ₃〜Ｃ₂₀α−オレフィンとのコポリマーである、請求項８の組成物。
13. 前記均一分枝の実質的に直鎖状のエチレン／α−オレフィンインターポリマーが、エチ
    レンと１−オクテンとのコポリマーである、請求項８の組成物。
14. 前記不均一分枝エチレンポリマーが、エチレンとＣ₃〜Ｃ₂₀α−オレフィンとのコポリ
    マーである、請求項８の組成物。
15. 前記不均一分枝エチレンポリマーが、エチレンと１−オクテンとのコポリマーである、
    請求項８の組成物。
16. 前記組成物が、４０パーセント（総組成物の重量基準）より多い成分（Ａ）を含む、請
    求項１のフィルム、または、請求項８もしくは９の組成物。
17. ポリマー組成物から製造されたフィルム層であって、ここで前記組成物のＣＲＹＳＴＡ
    Ｆ−ＬＳは、３０℃から９０℃の間に最低温ピークを有することで特徴付けられ、ここで
    、前記最低温度ピークのＭｗは前記組成物の平均Ｍｗより最低でも６パーセント低い、フ
    ィルム層。
18. 少なくとも１つの均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーおよび少なくと
    も１つの他の不均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーを含む組成物におい
    て、その改善が前記組成物のＣＲＹＳＴＡＦ−ＬＳは３０℃から９０℃の間に少なくとも１つの低温ピークを有することにより特徴づけられ、ここで、前記最低温度ピークのＭｗは前記組成物の平均Ｍｗよりも低いことを含む組成物。
19. 少なくとも１つの均一分枝エチレン／α−オレフィンインターポリマーおよび少なくと
    も１つの他のエチレンポリマーを含む組成物において、その改善が前記組成物のＣＲＹＳＴＡＦ−ＬＳは３０℃から９０℃の間に少なくとも１つの低温ピークを有することにより特徴づけられ、ここで、前記最低温度ピークのＭｗは前記組成物の平均Ｍｗよりも低いことを含む組成物。