JP2007335155A - 燃料電池システム - Google Patents

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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

【課題】システムを小型化することができ、エネルギー効率の良い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスと酸化剤ガスを反応させて発電を行い、正極と負極を有する燃料電池1と、燃料電池1の正極および負極に接続されたインバータ4と、第1出力正極および第1出力負極において、インバータ4と燃料電池1の正極および負極とに接続された双方向昇降圧チョッパ20と、双方向昇降圧チョッパ20の第2出力正極および第2出力負極に接続されたバッテリー3と、燃料電池1とインバータ4とに接続されたダイオード14と、双方向昇降圧チョッパ20と燃料電池1の正極および負極に接続され、インバータ4に電力を供給する電力供給回路19と、を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関し、特に小型で効率の良い燃料電池システムに関する。
燃料電池は電解質膜を燃料極と酸化剤極によって挟み、燃料極に燃料ガス、酸化剤極に酸化剤ガスを供給することによって発電を行う。例えば自動車用途においては電解質膜として、一般的には水素イオン導電性を有する高分子固体電解質膜を利用する場合が多い。また、燃料ガスとして水素、酸化剤ガスとして空気を燃料電池に供給すると、以下のような反応が起こる。
燃料極:2H2 → 4H+ + 4e- ・・・式(1)
酸化剤極:O2 + 4H+ + 4e- → 2H2O ・・・式(2)
したがって燃料電池は副生成物として水しか排出しないため、内燃機関のような二酸化炭素など地球環境に対するダメージを与える物質を放出しないといった利点がある。
従来の燃料電池システムでは、例えばモータを動作させるためのインバータの電力を二次電池および燃料電池のハイブリッド電源としていた。このとき、DC−DCコンバータ(本発明の双方向昇降圧チョッパに相当)が必要となるが、DC−DCコンバータに流れる電流を小さくするため、DC−DCコンバータと並列に電流経路を確保するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−280004号公報
しかし従来の燃料電池システムでは、通常の発電時に使用するDC−DCコンバータを絶縁タイプにする必要があり、DC−DCコンバータが非絶縁タイプに比べて大型化し、燃料電池システム自体も大型化するという問題点があった。
またDC−DCコンバータとして絶縁タイプのものを使用するため、燃料電池において所定値以上の電力を発電する場合に、インバータ若しくは二次電池に供給する電力がDC−DCコンバータを必ず通過し、非絶縁タイプのDC−DCコンバータと比較して効率が悪化するという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、システムを小型化することができ、効率の良い燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスと酸化剤ガスを反応させて発電を行い、正極と負極を有する燃料電池と、前記燃料電池の正極および負極に接続されたインバータと、第1出力正極および第1出力負極において、前記インバータと前記燃料電池の正極および負極とに接続された双方向昇降圧チョッパと、前記双方向昇降圧チョッパの第2出力正極および第2出力負極に接続されたバッテリーと、前記燃料電池と前記インバータとに接続されたダイオードと、前記双方向昇降圧チョッパと前記燃料電池の正極および負極に接続され、前記インバータに電力を供給する電力供給回路と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池とインバータとに接続されたダイオードと、双方向昇降圧チョッパと燃料電池の正極および負極に接続され、インバータに電力を供給する電力供給回路とを備えているため、絶縁タイプのDC−DCコンバータが必要なく、燃料電池システムを小型化することができ、エネルギー効率を向上させることが可能となる。
また、燃料電池が低電圧で駆動している場合でも電力供給回路がインバータに動作可能な電圧を供給できるため、そのようなときでも燃料電池自動車等を駆動することが可能となり、また電装品等を駆動する補機インバータを設置することができる。
(実施形態1)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態1に係る燃料電池システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの構成を示す構成図である。なお図1は、燃料電池1が通常の発電状態にあるときの燃料電池システムを示している。
本実施形態1に係る燃料電池システムは、主に燃料電池1、バッテリー3、インバータ4、モータ5、逆流防止ダイオード(ダイオード)14、電力供給回路19および双方向昇降圧チョッパ20を備えている。燃料電池1は、例えば固体高分子からなる電解質膜(図示せず)を2枚の触媒電極層等で挟んで構成された単位セル(図示せず)を100枚から200枚程度積層して構成されており、水素等の燃料ガスと空気中の酸素等の酸化剤ガスを反応させて発電を行う。なお、燃料電池1の電解質膜を2枚の触媒電極層等で挟んだ部分は、一般的に膜電極複合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)と呼ばれている。
燃料電池1の正極には逆流防止ダイオード14のアノードが接続され、逆流防止ダイオード14のカソードはインバータ4に接続されている。なおインバータ4は、燃料電池1の駆動用のみとしてもよいし、燃料電池1の駆動用と燃料電池1の発電用を兼ねるようにしてもよい。また、燃料電池1の負極はインバータ4に接続されている。さらにインバータ4には、モータ5が接続されている。なおモータ5は、燃料電池1の駆動用と燃料電池1の発電用を兼ねるようにしてもよい。
インバータ4には、燃料電池1と並列に双方向昇降圧チョッパ20の第1出力15が接続され、双方向昇降圧チョッパ20の第2出力16にはバッテリー3が接続されている。また電力供給回路19の電力供給回路入力17は燃料電池1の正極と逆流防止ダイオード14のカソードの間および燃料電池1の負極に接続され、電力供給回路20の電力供給回路出力18は双方向昇降圧チョッパ20に接続されている。
通常の発電時において燃料電池1で発電された電力は、逆流防止ダイオード14を経由しインバータ4に供給され、また双方向昇降圧チョッパ20を経由してバッテリー3に供給される。このとき、電力供給回路19には電流は流れないようになっている。
図2は、本発明の実施形態1に係る燃料電池システムにおいて燃料電池1の電圧を低電圧に保ちつつインバータ4にはインバータ4の動作可能な電圧を供給した時における電流の流れを示した図の一例である。なおシステム構成は図1のものと同様である。燃料電池1の電圧を低電圧に保ちつつインバータ4にはインバータ4の動作可能な電圧を供給した場合、燃料電池1から発電された電力は逆流防止ダイオード14を経由せず、電力供給回路19と双方向昇降圧チョッパ20を経由し、インバータ4及びバッテリー3に供給される。
図3は、本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。
燃料電池1の正極には逆流防止ダイオード14のアノードが接続される。逆流防止ダイオード14のカソードはインバータ4の直流正極に接続される。燃料電池1の負極はインバータ4の直流負極に接続される。インバータ4にはモータ5が接続される。
インバータ4の直流正極には平滑コンデンサ27とIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)21とIGBT22とIGBT23が並列に接続される。IGBT21はIGBT24と、IGBT22はIGBT25と、IGBT23はIGBT26と直列に接続される。インバータ4の直流負極には平滑コンデンサ27とIGBT24とIGBT25とIGBT26が並列に接続される。
IGBT21とIGBT24の間と、IGBT22とIGBT25の間と、IGBT23とIGBT26の間から三相のモータ5が接続される。また、インバータ4の直流正極には双方向昇降圧チョッパ20の第1出力正極が接続され、インバータ4の直流負極には双方向昇降圧チョッパ20の第1出力負極が接続される。双方向昇降圧チョッパ20の第2出力正極はバッテリー3の正極に接続され、双方向昇降圧チョッパ20の第2出力負極はバッテリー3の負極に接続される。
双方向昇降圧チョッパ20の構成については、第1出力正極にコンデンサ39が接続され、且つコンデンサ39は第1出力負極に接続される。第1出力正極には第1降圧用IGBT31が接続され、第1降圧用IGBT31はリアクトル41に接続される。第2昇圧用ダイオード35は第1降圧用IGBT31に並列に接続される。リアクトル41は第2降圧用IGBT32に接続され、第2降圧用IGBT32は第2出力正極に接続される。
第1昇圧用ダイオード36は第2降圧用IGBT32に並列に接続される。第2出力正極にはコンデンサ40が接続され、且つコンデンサ40は第2出力負極に接続される。リアクトル41と第1降圧用IGBT31の間には第2昇圧用IGBT33が接続され、第2昇圧用IGBT33は第1出力負極に接続される。第1降圧用ダイオード37は第2昇圧用IGBT33に並列に接続される。リアクトル41と第2降圧用IGBT32の間には第1昇圧用IGBT34が接続され、第1昇圧用IGBT34は第2出力負極に接続される。第1降圧用ダイオード38は第1昇圧用IGBT34に並列に接続される。第1出力負極と第2出力負極は直接接続されている。これら、昇圧用IGBT33、33、降圧用IGBT31、32が、本願の昇圧用スイッチング素子、降圧用スイッチング素子に相当する。
電力供給回路50は図1、図2に示される電力供給回路の構成例である。電力供給回路50の入力負極と出力負極はそれぞれ、双方向昇降圧チョッパ20の負極に接続されている。電力供給回路50の入力正極は燃料電池1の正極と逆流防止ダイオード14のアノードの間に接続される。出力正極は、双方向昇降圧チョッパ20の第2出力正極に接続される。
電力供給回路50は入力正極にコンデンサ56が接続され、且つコンデンサ56は入力負極に接続される。入力正極に降圧用IGBT51が接続され、降圧用IGBT51はリアクトル55が接続される。リアクトル55には昇圧用ダイオード54が接続され、昇圧用ダイオード54は電力供給回路電力供給スイッチ(スイッチング素子)53が接続される。電力供給回路電力供給スイッチ53は出力正極に接続される。降圧用IGBT51とリアクトル55間には、降圧用ダイオード57が接続され、降圧用ダイオード57は入力負極に接続される。昇圧用ダイオード54とリアクトル55間には昇圧用IGBT52が接続され、且つ昇圧用IGBT52は出力負極に接続される。これにより、電力供給回路50は単方向昇降圧チョッパとしての機能を有することとなる。
図4は、本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。以下、図4を用いて図1から図3に示す燃料電池システムの動作について説明する。
フローがスタートすると(ステップ500)、制御手段(図示せず)が燃料電池システムのスイッチ(SW)がONであるかどうかを判断する(ステップ501)。ONでなければ、フローを終了する(ステップ502)。ONである場合には、燃料電池1の動作モード(通常モードか低電圧モードか)を制御手段で判断する。燃料電池1の電圧を低電圧に保ちつつ、インバータ4にインバータ4の動作可能な電圧を供給するモード(低電圧モード)であれば、制御手段が燃料電池1の電圧の大小を判断する(ステップ504)。ここで、燃料電池1の電圧(VFc)がインバータ4の動作可能な下限電圧(VLoad min)より小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ53をONにする(ステップ506)。
ステップ504においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、電力供給回路電力供給スイッチ53をOFFにすると共に、電力供給回路50の降圧用IGBT51、昇圧用IGBT52をOFFにし(ステップ505)、ステップ501へ戻る。ステップ506で電力供給回路電力供給スイッチ53をONにした後に、制御手段で燃料電池1の電圧の大小を判断する(ステップ507)。VFcがバッテリー3の電圧(VBatt)より大きければ電力供給回路50を降圧モードで動作させる(ステップ509)。電力供給回路50を降圧モードで動作させるには、昇圧用IGBT52をOFFにし、降圧用IGBT51はVFcとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VFcとする。
ステップ507においてVFcがVBattより大きくなければ、電力供給回路50を昇圧モードで動作させる(ステップ508)。電力供給回路50を昇圧モードで動作させるには、降圧用IGBT51はONにし、昇圧用IGBT52はVFcとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VBattとする。
ステップ508において電力供給回路50を昇圧モードで動作させるか、またはステップ509において電力供給回路50を降圧モードで動作させた後に、制御手段はVBattとVLoadが同じ値であるかどうかを判断する(ステップ510)。VBattとVLoadが同じであればステップ501へ戻り、VBattとVLoadが同じでなければ、制御手段はVBattとVLoadの大小を判断する(ステップ511)。VBattがVLoadより大きければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側(負荷側)から第2出力側(バッテリ側)に降圧モードで電力を流し(ステップ512)、ステップ501へ戻る。第1出力側(負荷側)から第2出力側(バッテリ側)に降圧モードで電力を流すためには、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとする。
ステップ511においてVBattがVLoadより大きくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側(バッテリ側)から第1出力側(負荷側)に降圧モードで電力を流し、ステップ501へ戻る。第2出力側(バッテリ側)から第1出力側(負荷側)に降圧モードで電力を流すためには、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattとする。
本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池1とインバータ4とに接続されたダイオード14と、双方向昇降圧チョッパ20と燃料電池1の正極および負極に接続され、インバータ4に電力を供給する電力供給回路19とを備えているため、絶縁タイプのDC−DCコンバータが必要なく、燃料電池システムを小型化することができ、エネルギー効率を向上させることが可能となる。
また、燃料電池1が低電圧で駆動している場合でも電力供給回路19がインバータ20に動作可能な電圧を供給できるため、そのようなときでも燃料電池自動車等を駆動することが可能となり、また電装品等を駆動する補機インバータを設置することができる。
さらに、電力供給回路50の出力正極が、双方向昇降圧チョッパ20の第2出力正極に接続されているため、燃料電池1の電圧を低電圧にしたときの回路動作を簡素化することができる。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。なお、本実施形態2に係る燃料電池システムの構成は、実施形態1の図1および図2に示すものと同様であり、同じ構成要素には同じ符号を付して説明する。また本実施形態2に係る燃料電池システムは、燃料電池自動車に搭載されているものとする。
図5に示すように本実施形態では、電力供給回路50の出力正極が、双方向昇降圧チョッパ20の第1出力正極に接続されている。
図6は、本発明の実施形態2に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。以下、図6を用いて図5に示す燃料電池システムの動作について説明する。
フローがスタートすると(ステップ550)、制御手段(図示せず)が燃料電池システムのスイッチ(SW)がONであるかどうかを判断する(ステップ551)。ONでなければ、フローを終了する(ステップ552)。ONである場合には、燃料電池1の動作モード(通常モードか低電圧モードか)を制御手段で判断する。燃料電池1の電圧を低電圧に保ちつつ、インバータ4にインバータ4の動作可能な電圧を供給するモード(低電圧モード)、例えば燃料電池1の電圧を燃料電池自動車の走行に必要な電圧よりも下げるモードであれば、制御手段が燃料電池1の電圧の大小を判断する(ステップ554)。ここで、燃料電池1の電圧(VFc)がインバータ4の動作可能な下限電圧(VLoad min)より小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ53をONにする(ステップ556)。
ステップ554においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、電力供給回路電力供給スイッチ53をOFFにすると共に、電力供給回路50の降圧用IGBT51、昇圧用IGBT52をOFFにし(ステップ555)、ステップ551へ戻る。ステップ556で電力供給回路電力供給スイッチ53をONにした後に、制御手段で燃料電池1の電圧の大小を判断する(ステップ557)。VFcがVLoadより大きければ電力供給回路50を降圧モードで動作させる(ステップ559)。電力供給回路50を降圧モードで動作させるには、昇圧用IGBT52をOFFにし、降圧用IGBT51はVFcとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VFcとする。
ステップ557においてVFcがVLoadより大きくなければ、電力供給回路50を昇圧モードで動作させる(ステップ558)。電力供給回路50を昇圧モードで動作させるには、降圧用IGBT51はONにし、昇圧用IGBT52はVFcとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VBattとする。
ステップ558において電力供給回路50を昇圧モードで動作させるか、またはステップ559において電力供給回路50を降圧モードで動作させた後に、制御手段はVBattとVLoadが同じ値であるかどうかを判断する(ステップ560)。VBattとVLoadが同じであればステップ551へ戻り、VBattとVLoadが同じでなければ、制御手段はVBattとVLoadの大小を判断する(ステップ561)。VBattがVLoadより小さければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側(負荷側)から第2出力側(バッテリ側)に降圧モードで電力を流し(ステップ562)、ステップ551へ戻る。第1出力側(負荷側)から第2出力側(バッテリ側)に降圧モードで電力を流すためには、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとする。
ステップ561においてVBattがVLoadより小さくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側(バッテリ側)から第1出力側(負荷側)に降圧モードで電力を流し、ステップ551へ戻る。第2出力側(バッテリ側)から第1出力側(負荷側)に降圧モードで電力を流すためには、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattとする。
本実施形態では、電力供給回路50の出力正極が双方向昇降圧チョッパ20の第1出力正極に接続されているため、燃料電池1の電圧を低電圧に保っているときにインバータ4に効率よく電力を供給することができる。その他の効果については実施形態1に係る燃料電池システムと同様である。
(実施形態3)
図7は、本発明の実施形態3に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。なお、本実施形態3に係る燃料電池システムは、以下に示す点を除いて実施形態1に係る燃料電池システムと同様であり、同じ構成要素には同じ符号を付して説明する。
電力供給回路60は図1、図2に示される電力供給回路の構成例である。本実施形態3に係る燃料電池システムの電力供給回路60は、電力供給回路電力供給スイッチ(スイッチング素子)61とダイオード62から構成されている。
電力供給回路60の入力正極は、燃料電池1の正極と逆流防止ダイオード14のアノードの間に接続されている。また電力供給回路60の出力正極は、双方向昇降圧チョッパ20内のリアクトル41と第2降圧用IGBT32の間に接続されている。
電力供給回路60は、入力正極にダイオード62のアノードが接続され、ダイオード62のカソードは電力供給回路電力供給スイッチ61に接続され、電力供給回路電力供給スイッチ61は出力正極に接続されている。
図8は、本発明の実施形態3に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。以下、図8を用いて図7に示す燃料電池システムの動作について説明する。
フローがスタートすると(ステップ600)、制御手段(図示せず)が燃料電池のスイッチがONであるかどうかを判断する(ステップ601)。ONでなければ、フローを終了する(ステップ602)。ONである場合には、燃料電池1の動作モード(通常モードか低電圧モードか)を制御手段で判断する(ステップ603)。低電圧モードであれば、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ604)。低電圧モードでなければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をOFFにし(ステップ619)、ステップ601へ戻る。
ステップ604においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さければ、インバータ4または燃料電池1の電力を双方向昇降圧チョッパ20を動作させ第1出力側から第2出力側に電力を流す(ステップ606)。VLoad>VBattであれば、双方向昇降圧チョッパ20を降圧モードで動作させる。第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとする。VLoad<VBattであれば双方向昇降圧チョッパ20を昇圧モードで動作させる。第1降圧用IGBT31をON、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33をOFFにし、第1昇圧用IGBT34はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VLoad/VBattとしてステップ601に戻る。
ステップ604においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ605)。VFcがVLoadより小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をONにする(ステップ607)。
その後、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ608)。VFcが設定電圧より小さくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側に昇圧モードで動作させる(ステップ609)。第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2昇圧用IGBT33はVFcとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VLoadとし、ステップ615へ進む。
ステップ605において、VFcがVLoadより小さくなれば、ステップ606へ進む。
ステップ608においてVFcが設定電圧より小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をOFFにする(ステップ620)。その後、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ610)。VLoadがVLoadの動作可能な下限電圧より小さければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側から第1出力側に降圧モードで動作させる(ステップ611)。第2出力側から第1出力側に降圧モードで電力を流すためには、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第2昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVBattとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattとし、ステップ601へ戻る。
ステップ608においてVFcが設定電圧より小さくなければ、ステップ609へ進む。
ステップ610において、VLoadがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ612)。VLoadがVLoadの動作可能な上限電圧より大きければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側から第2出力側に降圧モードで動作させる(ステップ613)。第1出力側から第2出力側に降圧モードで電流を流すためには、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVBattとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとしてステップ601へ戻る。ステップ612においてVLoadがVLoadの動作可能な上限電圧より大きくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を停止させる。ここでは、第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、ステップ601へ戻る。
ステップ615では、制御手段が電圧の大小を判断する。VLoadがVLoadの動作下限電圧より小さければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側へ電流を流す。電力供給回路電力供給スイッチ61はON、第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2昇圧用IGBT33はVLoadとVFcの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VLoadとするとともに、電力供給回路電力供給スイッチ61はOFF、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattに切替えて第1出力側へ電流を流し(ステップ616)、ステップ601へ戻る。
ステップ615においてVLoadがVLoadの動作下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ617)。VLoadがVLoadの動作上限電圧より大きければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側へ電流を流した後、第2出力側へ電流を流す。電力供給回路電力供給スイッチ61はON、第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2昇圧用IGBT33はVLoadとVFcの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VLoadとするとともに、電力供給回路電力供給スイッチ61はOFF、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadに切替えて第2出力側へ電流を流し、ステップ601へ戻る。ステップ617においてVLoadがVLoadの動作上限電圧より大きくなければ、ステップ601へ戻る。
本実施形態では、燃料電池システムの電力供給回路60が、電力供給回路電力供給スイッチ61とダイオード62から構成されているため、回路構成が簡易となり製造コスト等を抑えることができる。なお、その他の効果については実施形態1に係る燃料電池システムと同様である。
(実施形態4)
図9は、本発明の実施形態4に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。なお、本実施形態4に係る燃料電池システムは、以下に示す点を除いて実施形態3に係る燃料電池システムと同様であり、同じ構成要素には同じ符号を付して説明する。
電力供給回路60の出力正極は双方向昇降圧チョッパ20内のリアクトル41と第1降圧用IGBT31の間に接続される。
図10は、本発明の実施形態4に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。以下、図10を用いて図9に示す燃料電池システムの動作について説明する。
フローがスタートすると(ステップ650)、制御手段(図示せず)が燃料電池のスイッチがONであるかどうかを判断する(ステップ651)。ONでなければ、フローを終了する(ステップ652)。ONである場合には、燃料電池1の動作モード(通常モードか低電圧モードか)を制御手段で判断する(ステップ653)。低電圧モードであれば、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ654)。低電圧モードでなければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をOFFにし(ステップ669)、ステップ651へ戻る。
ステップ654においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さければ、インバータ4または燃料電池1の電力を双方向昇降圧チョッパ20を動作させ第1出力側から第2出力側に電力を流す(ステップ656)。VLoad>VBattであれば、双方向昇降圧チョッパ20を降圧モードで動作させる。第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとする。VLoad<VBattであれば双方向昇降圧チョッパ20を昇圧モードで動作させる。第1降圧用IGBT31をON、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33をOFFにし、第1昇圧用IGBT34はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VBatt/VLoadとしてステップ651に戻る。
ステップ654においてVFcがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ655)。VFcがVLoadより小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をONにする(ステップ657)。
その後、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ658)。VFcが設定電圧より小さくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側に昇圧モードで動作させる(ステップ659)。第1降圧用IGBT31をON、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33をOFFにし、第1昇圧用IGBT34はVFcとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VBatt/VLoadとし、ステップ665へ進む。
ステップ655において、VFcがVLoadより小さくなれば、ステップ606へ進む。
ステップ658においてVFcが設定電圧より小さければ、電力供給回路電力供給スイッチ61をOFFにする(ステップ670)。その後、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ660)。VLoadがVLoadの動作可能な下限電圧より小さければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側から第1出力側に降圧モードで動作させる(ステップ661)。第2出力側から第1出力側に降圧モードで電力を流すためには、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第2昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVBattとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattとし、ステップ651へ戻る。
ステップ658においてVFcが設定電圧より小さくなければ、ステップ609へ進む。
ステップ660において、VLoadがVLoadの動作可能な下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ662)。VLoadがVLoadの動作可能な上限電圧より大きければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側から第2出力側に降圧モードで動作させる(ステップ663)。第1出力側から第2出力側に降圧モードで電流を流すためには、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVBattとVLoadの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadとしてステップ651へ戻る。ステップ662においてVLoadがVLoadの動作可能な上限電圧より大きくなければ、双方向昇降圧チョッパ20を停止させる。ここでは第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、ステップ651へ戻る。
ステップ665では、制御手段が電圧の大小を判断する。VLoadがVLoadの動作下限電圧より小さければ、双方向昇降圧チョッパ20を第1出力側へ電流を流す。電力供給回路電力供給スイッチ61はON、第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2昇圧用IGBT33はVLoadとVFcの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VLoadとするとともに、電力供給回路電力供給スイッチ61はOFF、第1降圧用IGBT31、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第2降圧用IGBT32はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VLoad/VBattに切替えて第1出力側へ電流を流し(ステップ666)、ステップ651へ戻る。
ステップ665においてVLoadがVLoadの動作下限電圧より小さくなければ、制御手段が電圧の大小を判断する(ステップ667)。VLoadがVLoadの動作上限電圧より大きければ、双方向昇降圧チョッパ20を第2出力側へ電流を流した後、第1出力側へ電流を流す。電力供給回路電力供給スイッチ61はON、第1降圧用IGBT31、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33をOFFにし、第1昇圧用IGBT34はVLoadとVFcの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=1−VFc/VLoadとするとともに、電力供給回路電力供給スイッチ61はOFF、第2降圧用IGBT32、第2昇圧用IGBT33、第1昇圧用IGBT34をOFFにし、第1降圧用IGBT31はVLoadとVBattの電圧に応じデューティー比DUTYを例えばDUTY=VBatt/VLoadに切替えて第2出力側へ電流を流し、ステップ651へ戻る。ステップ667においてVLoadがVLoadの動作上限電圧より大きくなければ、ステップ651へ戻る。
本実施形態では、燃料電池システムの電力供給回路60が、電力供給回路電力供給スイッチ61とダイオード62から構成されているため、回路構成が簡易となり製造コスト等を抑えることができる。なお、その他の効果については実施形態3に係る燃料電池システムと同様である。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。例えば、実施形態1から実施形態4において燃料電池システムの具体的な回路構成を示したが、同様の機能を有するものであれば異なる回路構成を採用することもできる。また、実施形態1から4では、スイッチング素子としてIGBTを用いているが、これに限らず、FET(電解効果型トランジスタ)等を用いることも可能である。
本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの構成を示す構成図である。 図1の燃料電池システムにおいて燃料電池の電圧を低電圧に保ちつつインバータの動作可能な電圧を供給した時における電流の流れを示した図の一例である。 本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。 本発明の実施形態1に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。 本発明の実施形態2に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。 本発明の実施形態3に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4に係る燃料電池システムの具体的な回路構成の一例を示した回路図である。 本発明の実施形態4に係る燃料電池システムの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池
3 バッテリー
5 モータ
14 逆流防止ダイオード
15 第1出力
16 第2出力
17 電力供給回路入力
18 電力供給回路出力
19 電力供給回路
20 双方向昇降圧チョッパ
21、22、23、24、25、26 IGBT
27 平滑コンデンサ
31、32、33、34 IGBT
35、36 ダイオード
40 コンデンサ
41 リアクトル
50、60 電力供給回路
51、52 IGBT
53 電力供給回路電力供給スイッチ
54、57 ダイオード
55 リアクトル
61 電力供給回路電力供給スイッチ
62 ダイオード

Claims (10)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスを反応させて発電を行い、正極と負極を有する燃料電池と、
    前記燃料電池の正極および負極に接続されたインバータと、
    第1出力正極および第1出力負極において、前記インバータと前記燃料電池の正極および負極とに接続された双方向昇降圧チョッパと、
    前記双方向昇降圧チョッパの第2出力正極および第2出力負極に接続されたバッテリーと、
    前記燃料電池と前記インバータとに接続されたダイオードと、
    前記双方向昇降圧チョッパと前記燃料電池の正極および負極に接続され、前記インバータに電力を供給する電力供給回路と、
    を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 燃料電池自動車に走行駆動源として搭載され、燃料ガスと酸化剤ガスを反応させて発電を行い、正極と負極を有する燃料電池と、
    前記燃料電池の正極および負極に接続されたインバータと、
    第1出力正極および第1出力負極において、前記インバータと前記燃料電池の正極および負極とに接続された双方向昇降圧チョッパと、
    前記双方向昇降圧チョッパの第2出力正極および第2出力負極に接続されたバッテリーと、
    前記燃料電池と前記インバータとに接続されたダイオードと、
    前記双方向昇降圧チョッパと前記燃料電池の正極および負極に接続され、前記燃料電池の電圧を前記燃料電池自動車の走行に必要な電圧よりも下げるときに前記インバータに電力を供給する電力供給回路と、
    を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
  3. 前記電力供給回路は、少なくとも前記双方向昇降圧チョッパの第2出力正極に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 前記電力供給回路は、少なくとも前記双方向昇降圧チョッパの第1出力正極に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  5. 前記双方向昇降圧チョッパは、昇圧用スイッチング素子と降圧用スイッチング素子とを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
  6. 前記電力供給回路は、ダイオードとスイッチング素子を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
  7. 前記電力供給回路は、昇圧用ダイオードと降圧用ダイオードとを有することを特徴とする請求項6に記載の燃料電池システム。
  8. 前記電力供給回路は、単方向昇降圧チョッパとしての機能を有することを特徴とする請求項6または7に記載の燃料電池システム。
  9. 前記電力供給回路は、前記燃料電池の電圧が前記インバータの動作可能な下限電圧を下回ったときに前記インバータに電力を供給することを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
  10. 前記インバータに接続されたモータを備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載の燃料電池システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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