JP2007331731A - 炭板で造られたサンバイザー取り付け具 - Google Patents

炭板で造られたサンバイザー取り付け具 Download PDF

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Abstract

【課題】現代では車は必需品であるが車中には様々な嫌な臭いがあり、運転はストレスを生じさせる。このような臭いやストレスを解消して乗車中快適に過ごすためには、安価で省スペースの脱臭具や気持ちを落ち着かせるものが必要であった。
【解決手段】炭は臭いを吸着し、気持ちを落ち着かせる作用がある。これを利用して、図1のように、車のサンバイザーに合わせて容易に取り付けられるように、粉炭を成型加工して穴を有する板状にしたものであり、容易に取り付けられるようにバンドが一体化している炭板。
【選択図】図1

Description

自動車室内の脱臭及びイオン的効果による安全運転に関する。
特願平08−079592のガラス繊維に活性炭繊維が植毛されているものや、特願2003−351972のプラスチック板に活性炭と光触媒が塗布されているものがある。
特願平08−079592は繊維状に加工する工程で、活性炭の吸着源である気孔の多くが塞がれるために脱臭効果は弱くマイナスイオン的効果も期待できない、更に炭の使用量も少ないので脱臭能力は弱い。
特願2003−351972は塗布したものであるため炭の使用量が少ないばかりか、光触媒は酸化による化学物質分解能であり、炭は還元による分解能であるため機能が反対で効果を打ち消し合い、マイナスイオン的効果は弱く効果的な脱臭分解効果は期待できない。
このように炭を応用したものはあるが、炭の使用量が少ないため、また気孔が塞がれるため、脱臭効果やマイナスイオン的効果は期待できない。このように炭を利用して脱臭する場合には一定量以上の炭を使用し、しかも一定以上の表面積が必要であるが、従来にはこの条件を満たすものがなく、炭と同じ機能を有する物をサンバイザーに取り付けて脱臭するものはなかった。
車中には車内に置いているものの臭いや、微量ではあるが車生産時に使用した有機溶剤の揮発臭が発生している他、様々な臭いがする。多くの人は芳香剤を使用していやな臭いをマスキングしているが、人工的な臭いが嫌いな人もいるし健康にも好ましくない。
臭いを脱臭するためには、炭がもっとも効果的であるが、粉塵の発生をなくして汚れなくする必要がある。汚れないよう容器に入れた炭を置くとスペースが限られている為邪魔になるし、空気の流通が悪くなるため吸着効果は落ちる。このように炭は触れると汚れるために使用が制約されていた。また、接着剤で成型すると気孔が塞がれ吸着機能が失われる。また、脱臭するためには臭いの発生量や脱臭空間の広さに応じた炭の使用量及び表面積が必要であり、効率的に消臭するためには、臭いを含む空気の流通する場所に設置することが重要である。
更に炭にはマイナスイオン的な効果で気持ちを落ち着かせる作用があることが、近年知られてきているが、この作用によって渋滞や信号待ち他で生じるイライラが軽減されて事故の予防にもなる。また炭は高周波域電磁波を吸収するため健康的にも良く安全運転ができる。しかし、炭の使用に際しては特に電磁波吸収には炭を一定以上使用する必要があり他の用途も同様である。
炭化時間が10数時間の炭化物では超ミクロ孔は十分に形成されないが、一般的な木炭にはマクロ孔、メソ孔、ミクロ孔、超ミクロ孔と様々な気孔がある。これらが様々な分子量の臭いを吸着脱臭すると伴にマイナスイオン的作用も及ぼす。木炭はコストも安いため脱臭や気持ちを落ち着かせるためには最適な物質である。
しかし、車中で容易に使用するためには炭を成型体にすること、一定量以上使うこと、更に汚れないよう加工することが必要である。
粉塵の発生がなく汚れない炭を作るため、粉炭を接着剤で成型して固化すると気孔が塞がれ吸着機能が失われる。しかし、一方で粉炭や灰を製紙スラッジで結合して気孔を塞ぐことなく、粉塵の出ない自由な形に成型できる炭が特願2005−179011のごとくに本特許発明者が開発した。この技術を利用して図1のように成型加工して固形化した炭板をサンバイザーに取り付ける。炭板は炭の含有率を85パーセント以上にできるため炭と大きな差異はなく吸着試験でも原料にした粉炭と同等な吸着効果を有することが証明されているため、固形炭と呼んでも差しさわりがない。引っ張り強度や曲げ強度も備長炭より大きく使用に支障はない。また汚れないために被覆の必要がなく、空気と直接密着して効率よく臭い物質を吸着することができる。
サンバイザー周辺は車中の空気流通経路であり循環量が大きく、サンバイザーに接触する空気量が多いため吸着効果は大きい、また炭は太陽光を吸収するため眩しさも軽減でき、日よけ機能を向上できる。
この時粉炭の含有率を85パーセント前後にし、炭使用量を200グラム以上にすれば、炭の種類によって異なるが木質系白炭で比表面積が約50,000m以上になり、車中の臭気物質は短時間で、ほぼ完全に脱臭することができるばかりか、多くのマイナスイオン的効果を得ることができる。また、炭は3.5ギガヘルツ周辺の高周波を吸収するため健康にもよい。このように本発明品を取り付けると、車中の臭いとストレスを解消できる。
粉炭は木質系の白炭が望ましいが木質系黒炭でもよく、活性炭でもよく、効果は落ちるが廃材を含む有機物の炭化物でもよい。
実施方法
サンバイザーは車種によって大きさや形が違うが、図1のごとく炭板1を長方形型に加工すれば2〜3種類の形でほぼ全車種に適用できる。この時サンバイザーからはみ出ないように、縦100mm〜200mm、横200mm〜400mm厚さ3mm〜15mmの大きさでマジックテープ等を差し込む穴2を設けるように加工する。
炭板の加工方法は粘体化した粉炭を個々の形にプレス加工しても、大きなものを作り切断して個々の形に加工してもよい。また、板の上に成形加工した片側に板があるものでもよい。
取り付け方法は穴2にバンドを通してマジックテープや留め金具で炭板1を取り付け固定すればよい。
発明の効果
空気の流通量が大きい場所であるサンバイザーに成型した炭板を取り付けることで、車内の空気をすばやく脱臭浄化できる。また頭の近くに一定量以上の炭があるためイオン的効果で気持ちが落ち着きイライラも軽減され安全運転できる。
サンバイザーにバンドで取り付けることができるため、取り付け作業が簡単である。そして日よけの機能はそのままであり、脱臭するためのスペースを余分に取る必要もない。
炭板にバンドを通した図 炭板をサンバイザーに取り付けた。
符号の説明
1は粉炭を成型した炭板である。
2は炭板をサンバイザーに固定するため、バンドを通す穴である。
3はバンドである。
4はマジックテープである。
5はサンバイザーである。

Claims (1)

  1. 重量比50%以上の粉炭を使用して粉塵が生じないように加工成型した炭板に穴を設け、穴に取り付けたバンドで車のサンバイザーに固定できるようになされた炭板
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7527317B2 (en) * 2003-05-14 2009-05-05 Kyowa Sangyo Co., Ltd. Sunvisor for vehicle

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US7527317B2 (en) * 2003-05-14 2009-05-05 Kyowa Sangyo Co., Ltd. Sunvisor for vehicle

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