JP2007331055A - 樹脂パイプ面取り工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業者によって面取りの仕上がり具合にバラツキが生じることのない樹脂パイプ面取り工具を提供すること。
【解決手段】 樹脂パイプ1〜4の端部1a〜4aの面取りを行う樹脂パイプ面取り工具5において、樹脂パイプ1〜4の端部1a〜4aに挿入したときに樹脂パイプ周面a〜dに当接しながら樹脂パイプ1〜4を案内するガイド部7a〜7dと、このガイド部7a〜7dに沿って案内される樹脂パイプ1〜4の端面m1 〜m4 が突き当たる当たり面部11a〜11dと、前記当たり面部11a〜11dおよびガイド部7a〜7d間に設けた面取り刃13とよりなる面取り手段を備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、樹脂パイプ面取り工具に関するものである。
従来この種の樹脂パイプ面取り工具として、下記特許文献1に示すものが提案されている。この樹脂パイプ面取り工具には、短筒状の面取り工具本体の一端部に中空錐状部が突出するよう設けられ、中空錐状部の軸方向に沿う形で中空錐状部周面に複数のスリットが形成され、スリットに沿って面取り刃が設けられている。そして、面取りの際には、樹脂パイプの端部内に中空錐状部の先端部分を挿入し、中空錐状部の外表面を樹脂パイプの端部の内角縁部分に押しつけながら、中空錐状部を含む面取り工具本体を前記軸方向のまわりに回転させることにより、前記内角縁部分の面取りを行うように構成されている。また、樹脂屑や切粉は前記スリットを通過して中空錐状部内に集められ、面取り工具本体の他端部にはめ込まれているキャップを外して中に溜まった樹脂屑や切粉を取り出すように構成されている。
特開2003−135870号公報
しかし、特許文献1に記載されている樹脂パイプ面取り工具では、中空錐状部の外表面を樹脂パイプの内角縁部分に押しつける動作だけで中空錐状部を含む面取り工具本体を回転させるので、面取り刃と樹脂パイプの内角縁部分を一様に接触させながら中空錐状部を含む面取り工具本体を回転させるのは難しく、作業者は中空錐状部を含む面取り工具本体の回転中心軸のブレを気にしながら面取りする必要があり、熟練者でない作業者が行うと、面取りの仕上がり具合にバラツキが生じ、均一に面取りすることが難しいという問題があった。例えば、図4(B)に黒色で示すように、樹脂パイプ40の端部の内角縁部分が大きく面取りされた部分51aや、小さく面取りされた部分51bがあるとともに、図4(C)に黒色で示すように樹脂パイプ40の端部の内角縁部分が均一に面取りされているが面取りされた部分51cが大き過ぎたり、あるいは、均一に面取りされているが面取りされた部分が小さ過ぎるという不都合があった。
この発明は、作業者によって面取りの仕上がり具合にバラツキが生じることのない樹脂パイプ面取り工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の樹脂パイプ面取り工具は、樹脂パイプの端部の面取りを行う樹脂パイプ面取り工具において、樹脂パイプの端部に挿入したときに樹脂パイプ周面に当接しながら樹脂パイプを案内するガイド部と、このガイド部に沿って案内される樹脂パイプの端面が突き当たる当たり面部と、前記当たり面部およびガイド部間に設けた面取り刃とよりなる面取り手段を備えたことを特徴とする。
この発明において、例えば樹脂パイプの端部の内角縁部分の面取りを行う場合、ガイド部を樹脂パイプの端部内に挿入したときに樹脂パイプ内周面に当接しながら摺動するような、すなわち、樹脂パイプ内周面とガイド部外周面間に隙間ができないが、樹脂パイプの端部内を面取り工具が回転できるような寸法にガイド部の外径を、樹脂パイプの内径に応じて適宜設定するのが好ましい。また、樹脂パイプの端部の外角縁部分の面取りを行う場合、ガイド部を樹脂パイプの端部に挿入したときに樹脂パイプ外周面に当接しながら摺動するような、すなわち、樹脂パイプ外周面とガイド部内周面間に隙間ができないが、樹脂パイプの端部外周を面取り工具が回転できるような寸法にガイド部の内径を、樹脂パイプの外径に応じて適宜設定するのが好ましい。
また、この発明においては、面取り工具本体を中空状に構成し、前記樹脂パイプの径に応じて面取り工具本体ごとにパイプ専用の前記面取り手段を設けてもよいが、樹脂パイプの径に応じた複数の面取り手段を単一の面取り工具本体に設けるのが好ましい。この場合、前記単一の面取り工具本体を中空状に構成し、前記樹脂パイプの端面を前記当たり面部の表面に突き当てた状態で、前記面取り工具本体を回転させることにより面取りを行った後に前記面取り工具本体の当たり面部の表面側に発生する樹脂パイプの切りくずを当たり面部の裏面側に通過させるスリットを前記面取り刃に沿って設けるのが好ましい。さらに、スリットを備えた前記面取り工具本体における前記当たり面部の裏面側に開口を設け、この開口を着脱自在に閉塞するキャップを設けるのが好ましい。
勿論、樹脂パイプの径に応じてパイプ専用の前記面取り手段が設けられている中空状の各面取り工具本体ごとにスリットとキャップを設けてもよい。
この発明においては、前記当たり面部およびガイド部間に設けた面取り刃によって、樹脂パイプの端部の内角縁部分の面取りおよび/または樹脂パイプの端部の外角縁部分の面取りが行われる。
この発明においては、前記樹脂パイプは、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの合成樹脂材料よりなるパイプを挙げることができ、また、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの合成樹脂材料よりなる合成樹脂層間にアルミニウムなどの金属材料よりなる金属層が挟着された少なくとも3層構造を有する複合パイプを挙げることができる。
この発明では、樹脂パイプの端部内に挿入したときに、または、樹脂パイプの端部が挿入されたときに、樹脂パイプ周面に当接しながら樹脂パイプを案内するガイド部と、このガイド部に沿って案内される樹脂パイプの端面が突き当たる当たり面部とを設け、面取り刃を前記当たり面部およびガイド部間に設けることにより、樹脂パイプの端部の面取りが行われる。すなわち、この発明では、樹脂パイプの端面を当たり面部に突き当てながら、かつ、ガイド部によって面取り工具本体の回転中心軸を樹脂パイプの中心軸に一致させた状態で面取り工具本体を回転させることができるので、面取り工具本体の回転中心軸がブレ易くなるのが軽減され、従来のように樹脂パイプと中空錐状部の接触が不安定で、中空錐状部を含む面取り工具本体の回転中心軸が樹脂パイプの中心軸からずれ易くなるという事態を回避できる。すなわち、この発明では、作業者によって面取りの仕上がり具合がバラバラになるという事態を回避して、熟練者でない作業者にとっても面取り工具本体の回転中心軸のブレを気にする必要はなくなり、容易な作業で均一に面取りすることができ、結果として、どの作業者が使用しても同様の所望の面取りが取れるという効果がある。
以下、この発明の実施例を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
図1は、樹脂パイプの端部の内角縁部分の面取りを行うよう構成されたこの発明の第1の実施の形態を示す。図1(A)はこの発明に係る樹脂パイプ面取り工具を示す平面図であり、図1(B)は前記樹脂パイプ面取り工具の縦断面図である。
図1において、1〜4は、使用形態に応じて複数種類の内径を有しており、例えば架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの合成樹脂材料よりなる樹脂パイプである。例えば樹脂パイプ1は10mmの内径を有し、樹脂パイプ2は16mmの内径を有し、樹脂パイプ3は13mmの内径を有し、樹脂パイプ4は20mmの内径を有している。5は、樹脂パイプ1〜4の端部1a,2a,3a,4aの面取りを行う樹脂パイプ面取り工具であり、この実施の形態では、前記樹脂パイプ面取り工具5は、単一の面取り工具本体6と、この面取り工具本体6に設けられた複数の面取り手段S1 〜S4 とよりなる。そして、面取り工具本体6は、一方面側に第1および第2の面取り手段S1 およびS2 をそれぞれ有し、他方面側に第3および第4の面取り手段S3 およびS4 をそれぞれ有している。
すなわち、面取り工具本体6は、縦断面略H形状をなし、かつ、平面視における外形が円形をしている。そして、面取り工具本体6は、回転中心軸Zのまわりに形成された環状の外周壁6aと、Z方向における略中間位置に設けられ、面取り工具本体6の一方面側と他方面側とを仕切る円板部6bとより主としてなる。外周壁6aは、一方面側に一方開口Aを、他方面側に他方開口Bをそれぞれ有する。さらに、面取り工具本体6には、樹脂パイプ1〜4の端部1a,2a,3a,4a内に挿入したときに樹脂パイプ内周面a〜dに当接しながら樹脂パイプ1〜4を案内するガイド部7a〜7dと、このガイド部7a〜7dに沿って案内される樹脂パイプ1〜4の端面m1 〜m4 が突き当たる環状の当たり面部11a〜11dとが回転中心軸Zに対して対称になるように円板部6bに一体に成形されている。
以下、面取り工具本体6の一方面側の構成について説明する。面取り工具本体6は、円板部6bと同軸状になるよう円板部6bの中央部分から一方開口A側に突出された大径部8とこの大径部8と同軸状になるよう大径部8の中央部分から一方開口A側に突出された小径部9とを一方面側に有する。その結果、面取り工具本体6は、外周壁6aの内周面fに至る円板部6bの環状の周辺面hと大径部8の外周面gとで形成される段差10と、大径部8の環状の上面iと小径部9の外周面jとで形成される段差12とを一方面側に有する。
そして、前記小径部9は樹脂パイプ1のガイド部7aとして機能し、前記大径部8は樹脂パイプ2のガイド部7bとして機能する。また、大径部8の環状の上面iは樹脂パイプ1の当たり面部11aとして機能し、円板部6bの環状の周辺面hは樹脂パイプ2の当たり面部11bとして機能する。そして、ガイド部7aと当たり面部11aより第1の面取り手段S1 が構成され、ガイド部7bと当たり面部11bより第2の面取り手段S2 が構成されている。
13は、段差12および段差10間にわたり形成され、樹脂パイプ1の端部1aの面取りと、樹脂パイプ2の端部2aの面取りとを行うための面取り刃である。この面取り刃13は、図1(A)に示すように、回転中心軸Zまわりに所定間隔を有する状態で複数個設けられている。面取り刃13は、端部1aの面取を行うための刃部13aと端部2aの面取を行うための刃部13bよりなる。
次に、面取り工具本体6の他方面側の構成について説明する。面取り工具本体6は、円板部6bと同軸状になるよう円板部6bの中央部分から他方開口B側に突出された大径部28とこの大径部28と同軸状になるよう大径部28の中央部分から他方開口B側に突出された小径部29とを他方面側に有する。その結果、面取り工具本体6は、外周壁6aの内周面fに至る円板部6bの環状の周辺面h’と大径部28の外周面g’とで形成される段差10’と、大径部28の環状の上面i’と小径部29の外周面j’とで形成される段差12’とを他方面側に有する。
そして、前記小径部29は樹脂パイプ3のガイド部7cとして機能し、前記大径部28は樹脂パイプ4のガイド部7dとして機能する。また、大径部28の環状の上面i’は樹脂パイプ3の当たり面部11cとして機能し、円板部6bの環状の周辺面h’は樹脂パイプ4の当たり面部11dとして機能する。そして、ガイド部7cと当たり面部11cより第3の面取り手段S3 が構成され、ガイド部7dと当たり面部11dより第4の面取り手段S4 が構成されている。
13’は、段差12’および段差10’間にわたり形成され、樹脂パイプ3の端部3aの面取りと、樹脂パイプ4の端部4aの面取りとを行うための面取り刃である。この面取り刃13’は、面取り刃13の場合と同様に、回転中心軸Zまわりに所定間隔を有する状態で複数個設けられている。面取り刃13’は、端部3aの面取を行うための刃部13a’と端部4aの面取を行うための刃部13b’よりなる。
而して、例えば樹脂パイプ1の面取り動作について説明する。樹脂パイプ1の端部1a内に挿入したときに、樹脂パイプ内周面aに当接しながら樹脂パイプ1を案内するガイド部7aと、このガイド部7aに沿って案内される樹脂パイプ1の端面m1 が突き当たる当たり面部11aとを設け、面取り刃13を前記当たり面部11aおよびガイド部7a間に設けることにより、樹脂パイプ1の端部1aの内角縁部分の面取りが行われる。そして、この実施の形態では、樹脂パイプ1の端面m1 を当たり面部11aに突き当てながら、かつ、ガイド部7aによって面取り工具本体6の回転中心軸Zを樹脂パイプ1の中心軸に一致させた状態で面取り工具本体6を回転させることができるので、面取り工具本体6の回転中心軸Zがブレ易くなるのが軽減され、従来のように樹脂パイプと中空錐状部の接触が不安定で、中空錐状部を含む面取り工具本体の回転中心軸が樹脂パイプの中心軸からずれ易くなるという事態を回避できる。すなわち、作業者によって面取りの仕上がり具合がバラバラになるという事態を回避して、熟練者でない作業者にとっても面取り工具本体の回転中心軸のブレを気にする必要はなくなり、容易な作業で図4(A)に黒色で示すように、所定の大きさに均一に面取りされた部分30を得ることができ、結果として、どの作業者が使用しても同様の面取りが取れるという効果がある。
図2は、樹脂パイプ1,2の端部1a,2aの内角縁部分の面取りを行うよう構成されており、かつ、面取り工具本体6は中空であり、樹脂パイプ1,2の端面m1 ,m2 を当たり面部11a,11bの表面に突き当てた状態で、前記面取り工具本体6を回転させることにより面取りを行った後に前記面取り工具本体6の当たり面部11a,11bの表面側に発生する樹脂パイプ1,2の切りくずを当たり面部11a,11bの裏面側に通過させるスリット(図示せず)を面取り刃13に沿って設けるように構成したこの発明の第2の実施の形態を示す。
図2において、図1で示した符号と同一のものは同一または相当物である。この実施の形態では、前記面取り工具本体6は前記当たり面部11a,11bの裏面側に開口31を有するとともに、前記面取り工具本体6は、前記スリットを通過した樹脂パイプ1,2の切りくずを前記当たり面部11a,11bの裏面側に集めるため前記開口31を着脱自在に閉塞するキャップ32を備えている。36は切りくず収容空間である。
図3は、樹脂パイプ1,2の端部1a,2aの外角縁部分の面取りを行うよう構成されたこの発明の第3の実施の形態を示す。
図3において、図1,2で示した符号と同一のものは同一または相当物である。この実施の形態では、面取り工具本体6は、樹脂パイプ1,2の端部1a,2aが挿入されたときに、樹脂パイプ外周面34,35に当接しながら樹脂パイプ1,2を案内するガイド部7a’,7b’と、このガイド部7a’,7b’に沿って案内される樹脂パイプ1の端面m1 ,m2 が突き当たる当たり面部11a’,11b’と、当たり面部11a’,11b’およびガイド部7a’,7b’間に設けた面取り刃13’’とを有する。
(A)は、この発明の第1の実施の形態における使用状態を示す平面図である。(B)は、上記実施の形態における使用状態を示す縦断面図である。 この発明の第2の実施の形態における使用状態を示す縦断面図である。 この発明の第3の実施の形態における使用状態を示す縦断面図である。 (A)は、この発明で得られる面取り状態を説明するための図である。(B)は、従来例で得られる不都合な面取り状態を説明するための図である。(C)は、従来例で得られる不都合な別の面取り状態を説明するための図である。
符号の説明
1〜4 樹脂パイプ
1a〜4a 端部
5 樹脂パイプ面取り工具
7a〜7d ガイド部
11a〜11d 当たり面部
13 面取り刃
a〜d 周面
1 〜m4 端面

Claims (6)

  1. 樹脂パイプの端部の面取りを行う樹脂パイプ面取り工具において、樹脂パイプの端部に挿入したときに樹脂パイプ周面に当接しながら樹脂パイプを案内するガイド部と、このガイド部に沿って案内される樹脂パイプの端面が突き当たる当たり面部と、前記当たり面部およびガイド部間に設けた面取り刃とよりなる面取り手段を備えたこと特徴とする樹脂パイプ面取り工具。
  2. 前記面取り手段が前記樹脂パイプの径に応じて複数設けられており、かつ、これら複数の面取り手段が単一の面取り工具本体に配置されている請求項1に記載の樹脂パイプ面取り工具。
  3. 前記面取り工具本体は中空であり、前記樹脂パイプの端面を前記当たり面部の表面に突き当てた状態で、前記面取り工具本体を回転させることにより面取りを行った後に前記面取り工具本体の当たり面部の表面側に発生する樹脂パイプの切りくずを当たり面部の裏面側に通過させるスリットが前記面取り刃に沿って設けられている請求項2に記載の樹脂パイプ面取り工具。
  4. 前記面取り工具本体は前記当たり面部の裏面側に開口を有するとともに、前記面取り工具本体は、前記スリットを通過した樹脂パイプの切りくずを前記当たり面部の裏面側に集めるため前記開口を着脱自在に閉塞するキャップを備えている請求項3に記載の樹脂パイプ面取り工具。
  5. 前記樹脂パイプの端部の内角縁部分および/または外角縁部分の面取りを行うよう前記面取り刃が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の樹脂パイプ面取り工具。
  6. 前記樹脂パイプは、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの合成樹脂材料よりなるパイプ、または、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの合成樹脂材料よりなる合成樹脂層間にアルミニウムなどの金属材料よりなる金属層が挟着された少なくとも3層構造を有する複合パイプを含む請求項1ないし5のいずれかに記載の樹脂パイプ面取り工具。
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