JP2007330793A5

JP2007330793A5 -

Info

Publication number: JP2007330793A5
Application number: JP2007154702A
Authority: JP
Filing date: 2007-06-12
Publication date: 2010-07-29
Anticipated expiration: 2027-06-12

Claims

ＭＲスキャニング装置用のＲＦコイルであって、
前記ＭＲスキャニング装置によるスキャンを行う対象と対面する内側表面（７４）並びにさらに外側表面（７６）を有するＲＦ支持フォーム（７０）と、
該ＲＦ支持フォーム（７０）に接近して配置された内側表面（７８）及び外側表面（７６）を有するＲＦ導体（７２）と、
該ＲＦ導体（７２）及び該ＲＦ支持フォーム（７０）の中間に貼り付けられた振動脱結合層（８２）であって、前記ＲＦ導体（７２）の前記内側表面（７８）と前記ＲＦ支持フォーム（７０）の前記外側表面（７６）とに対して貼りつけられた前記振動脱結合層（８２）と、
前記ＲＦ導体（７２）の外側表面（７６）に沿って貼り付けられた質量荷重層（８４）であって、前記振動脱結合層（８２）との間に前記ＲＦ導体（７２）を挟み込むように構成された前記質量荷重層（８４）と、
を備えたことを特徴とするＭＲスキャニング装置向けのＲＦコイル。
前記振動脱結合層（８２）は柔らかい発泡体材料からなる、請求項１に記載のＲＦコイル。
前記質量荷重層（８４）は比較的重い材料から構成されることにより、この質量荷重層（８４）の質量を増加させ、且つ、前記ＲＦ導体（７２）と前記振動脱結合層（８２）との固有振動数を減少させたことを特徴とする請求項１乃至２のいずれかに記載のＲＦコイル。
前記質量荷重層（８４）を前記ＲＦ導体（７２）の表面に貼り付けるために接着剤が使用されていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載のＲＦコイル。
前記質量荷重層（８４）はバリウム塩を満たしたビニル材料からなることを特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載のＲＦコイル。
前記ＲＦ導体（７２）の内側表面（７８）に沿って質量荷重層（８４）が貼り付けられていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載のＲＦコイル。
ＭＲスキャニング装置向けのＲＦコイルを製造する方法であって、
患者対象ボアと対面する内側表面（７４）と外側表面（７６）とを有して、円筒状形状のＲＦ支持フォーム（７０）を設ける工程と、
前記ＲＦ支持フォーム（７０）に振動脱結合層（８２）を貼り付ける工程と、
前記振動脱結合層（８２）に貼り付けられた内側表面（７８）とこれに対抗する外側表面（７６）とを有するＲＦ導体（７２）を、前記振動脱結合層（８２）に、貼り付ける工程と、
質量荷重層（８４）を、前記ＲＦ導体（７２）がこの質量荷重層（８４）と前記振動脱結合層（８２）との間に位置決めされるように、前記ＲＦ導体（７２）の外側表面（７６）に貼り付ける工程、
とを備えることを特徴とするＲＦコイルの製造方法。