JP2007327405A - ポンプ - Google Patents

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JP2007327405A
JP2007327405A JP2006158814A JP2006158814A JP2007327405A JP 2007327405 A JP2007327405 A JP 2007327405A JP 2006158814 A JP2006158814 A JP 2006158814A JP 2006158814 A JP2006158814 A JP 2006158814A JP 2007327405 A JP2007327405 A JP 2007327405A
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Masahiro Asako
雅弘 朝子
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Nidec Shibaura Corp
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Nidec Shibaura Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】部品数を削減することで、ポンプの組立工数を減じると共にポンプのコスト低減を図る。
【解決手段】
ポンプ部15のケーシングと前記ポンプ部15を回転させるモータ部20とが一体になったポンプ30において、前記ケーシングと前記モータ部20の負荷側ブラケット2aとが一体に形成され、前記モータ部20の反負荷側ブラケット23が前記ケーシングの負荷側ブラケット2aに固定されている。前記ケーシングは、第1ケーシング1と第2ケーシング2とから構成され、前記第1ケーシング1は、吸水口11、吐出口12、吸水路16、送水路17を備え、前記第2ケーシング2は、前記第1ケーシング1との間を仕切る仕切板3を介して前記モータ部20の回転軸26に装着された羽根車7を収納する渦室10を備え、また、前記第2ケーシング2は、前記仕切板3の反対側から前記負荷側ブラケット2aが筒状に突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯暖房機器等に組み込まれて使用され湯水などを給水するポンプに関するものであり、より詳しくは、ポンプを形成するモータブラケットとポンプ部ケーシングの構成に関する。
例えば、自吸式ポンプには、モータの回転軸に直接羽根車を装着し、羽根車を回転させ吸水運転を行うタイプがある(例えば、特許文献1)。
この自吸式ポンプの従来例を図2のポンプ100の部分側断面図を用いて説明する。
ポンプ100は、モータ部120と、モータ120に接続されたポンプ部115を形成する合成樹脂製の第1ケーシング101と第2ケーシング102とで構成されている。
モータ部120は、誘導電動機やブラシレス直流モータ等のモータ121を内部に収容し、固定する反負荷側ブラケットであるブラケット123とからなり、回転軸126の先端に装着された羽根車107をポンプ部115に配している。
ブラケット123は、合成樹脂やステンレス鋼板等を略カップ状に成形した反負荷側ブラケット124と負荷側ブラケット125とからなり、反負荷側ブラケット124と負荷側ブラケット125が接続されて内部にモータ121を収容するとともに、負荷側ブラケット125がメカニカルシール127とボールベアリング128を設けた回転軸126を挿通し、ステンレス鋼板やアルミ合金板でなるベース板129を介して第2ケーシング102にネジ止めされている。これによりモータ部120とポンプ部115とが一体化されポンプ100を形成している。
また、第1ケーシング101には、吸水口111、吐出口112、吸水路116及び送水路117が形成されている。第2ケーシング102には、羽根車107を収容する渦室110が形成されている。
そして、仕切板103が第1ケーシング101と第2ケーシング102とを仕切るように配されて、第1ケーシング101と第2ケーシング102とを一体にし、ポンプ部115を吸水路116、送水路117及び渦室110に区分している。この仕切板103には、中央部近傍に渦室110への液体流入用の吸入孔(図示せず)が設けられており、端部近傍には送水路117に通じる送水孔(図示せず)が設けられている。
上記構成によるポンプ100は、モータ121の回転により羽根車107が回転して渦室110に吸水作用が発生し、吸水口111から吸水した液体を吐出口112から吐出するものである。
特開2005−180363号公報
上記のようなポンプ100は、モータ部とポンプ部とがベース板を介して接続されている。また、モータ部のブラケットが2分割されている。このため、部品数と組立工数が多くなりポンプのコストが高くなっているという問題がある。
そこで本発明は、ポンプの部品数を削減することで、ポンプの組立工数を減じると共にポンプのコスト低減を図るものである。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ポンプ部のケーシングと前記ポンプ部を回転させるモータ部とが一体になったポンプにおいて、前記ケーシングと前記モータ部の負荷側ブラケットとが一体に形成され、前記モータ部の反負荷側ブラケットが前記ケーシングの負荷側ブラケットに固定されていることを特徴とするポンプである。
請求項2に記載の発明は、前記ケーシングは、第1ケーシングと第2ケーシングとから構成され、前記第1ケーシングは、吸水口、吐出口、吸水路、送水路を備え、前記第2ケーシングは、前記第1ケーシングとの間を仕切る仕切板を介して前記モータ部の回転軸に装着された羽根車を収納する渦室を備え、また、前記第2ケーシングは、前記仕切板の反対側から前記負荷側ブラケットが筒状に突出していることを特徴とする請求項1記載のポンプである。
本発明のポンプによれば、従来構造のポンプより、少なくともベース板とモータ部ブラケットの1つが省略できるので、部品数の削減と共に組立工数を減じ、ポンプのコストを低減することができる。また、ポンプ内部の構造は従来通りであるので、ポンプの吸水特性に影響を与えることがない。
以下、本発明の実施形態ついて、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態のポンプ30の部分側断面図である。
ポンプ30は、従来のポンプと同様に、モータ部20と、モータ部20に接続されたポンプ部15を形成する合成樹脂製の第1ケーシング1と第2ケーシング2とで構成されている。
モータ部20は、誘導電動機やブラシレス直流モータ等のモータ21と、モータ21を内部に収容し固定する反負荷側のブラケット23とからなり、モータ21の回転軸26の先端に装着された羽根車7をポンプ部15の渦室10内に配している。
反負荷側ブラケット23は、合成樹脂やステンレス鋼板等を略カップ状に成形され反負荷側のモータ部分を後方から覆っている。
第2ケーシング2の負荷側には、第2ケーシング2のポンプ部15との隔壁部分2bからモータ部20側に突出する筒状突出部2aを有し、この突出部2a端部とブラケット23の開口部23aとが合致してネジ31によってネジ止めされている。この接続されブラケット23と突出部2aとの空間部からなるブラケット内にモータ21が収容され、固定されている。
モータ21の回転軸26に装着された羽根車7が、第2ケーシング2のポンプ部15中心部にメカニカルシール27とボールベアリング28を設けた回転軸26を挿通してポンプ部15の渦室10内に収容されている。
また、第1ケーシング1には、吸水口11、吐出口12、吸水路16及び送水路17が形成され、仕切板3が第1ケーシング1と第2ケーシング2とを仕切るようにパッキンと共に配されて、第1ケーシング1、第2ケーシング2を一体化し、ポンプ部15を吸水路16、送水路17、及び渦室10に区分している。この仕切板3には、中央部近傍に吸水路16から渦室10への液体流入用の吸入孔(図示せず)が設けられており、端部近傍には送水路17に通じる送水孔(図示せず)が設けられている。
これにより、モータ部20とポンプ部15とが一体化されポンプ30を形成している。
ポンプ30は、モータ21の回転により第2ケーシング2の隔壁2bを介して配された羽根車7が回転して渦室10に吸水作用が発生し、吸水口11から吸水した液体を吐出口12から吐出するものである。
このポンプ30では、従来ポンプ100の負荷側ブラケット125と第2ケーシング102の間に配されていたベース板129が不要になり、モータを収容するブラケットが2つの分割ブラケット124、125から1つのブラケット23になり部品数が減少する。
従って、本発明のポンプ30は、部品数の削減と共に組立工数を減じ、ポンプのコストを低減することができる。
また、ポンプ内部の設計変更や外形形状の変更を伴うことがないので、ポンプの吸水特性に影響を与えることがなく、従来通りの形状を保ち使用機器に搭載することができる。
本発明のポンプは、風呂、台所、暖房設備などの循環式給湯機のポンプとして好適である。
実施形態のポンプの側断面図である。 従来例のポンプの側断面図である。
符号の説明
1……第1ケーシング
2……第2ケーシング
2a……負荷側ブラケット(突出部)
3……仕切板
7……羽根車
10……うず室
11……吸水口
12……吐出口
15……ポンプ部
16……吸水路
17……送水路
20……モータ部
23……反負荷側ブラケット
26……回転軸
30……ポンプ

Claims (2)

  1. ポンプ部のケーシングと前記ポンプ部を回転させるモータ部とが一体になったポンプにおいて、
    前記ケーシングと前記モータ部の負荷側ブラケットとが一体に形成され、
    前記モータ部の反負荷側ブラケットが前記ケーシングの負荷側ブラケットに固定されている
    ことを特徴とするポンプ。
  2. 前記ケーシングは、第1ケーシングと第2ケーシングとから構成され、
    前記第1ケーシングは、吸水口、吐出口、吸水路、送水路を備え、
    前記第2ケーシングは、前記第1ケーシングとの間を仕切る仕切板を介して前記モータ部の回転軸に装着された羽根車を収納する渦室を備え、また、前記第2ケーシングは、前記仕切板の反対側から前記負荷側ブラケットが筒状に突出している
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
JP2006158814A 2006-06-07 2006-06-07 ポンプ Pending JP2007327405A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013241903A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Kubota Tekkosho:Kk 電動ウォーターポンプ

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