JP2007327306A - 外壁パネル - Google Patents

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JP2007327306A JP2006161571A JP2006161571A JP2007327306A JP 2007327306 A JP2007327306 A JP 2007327306A JP 2006161571 A JP2006161571 A JP 2006161571A JP 2006161571 A JP2006161571 A JP 2006161571A JP 2007327306 A JP2007327306 A JP 2007327306A
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Masayuki Miyashita
雅之 宮下
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HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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Abstract

【課題】 外壁材を固定するための横胴縁を縦材に取付ける外壁パネルにおいて、横胴縁を壁横方向にて分断して通気間隔を確保しながら、縦材の巾を狭くしてコスト低減するとともに、断熱性を向上すること。
【解決手段】 外壁パネル10において、横胴縁30が壁横方向にて分断され、分断された横胴縁30の相近接する端部は壁上下方向にて互いに一定の通気間隔Aを介し、かつ壁横方向にて縦材11のほぼ巾K分互いに重なり、該縦材11に支持されるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は住宅等に用いて好適な外壁パネルに関する。
従来の外壁パネルとして、特許文献1に記載の如く、壁横方向に相並んで間隔を介する
複数本の縦材1の内面側に内壁材2を固定するとともに、それら縦材1の外面側に外壁下地材3を固定し、外壁下地材3の外面側の壁上下方向に沿う複数位置のそれぞれに配置した横胴縁4を該外壁下地材3を介して縦材1に支持し、横胴縁4の外面側に外壁材5を固定してなるものがある(図2)。
この外壁パネルでは、内壁材2と外壁下地材3の間で相隣る縦材1の間に断熱材6を挿入し、断熱性を高めることが行なわれている。また、外壁下地材3の外面側にて一直線上に置かれる横胴縁4を壁横方向にて分断し、分断された横胴縁4の相近接する端部間に通気間隔Aを形成し、通気性を高めることも行なわれている。
特開平11-200521
従来の外壁パネルでは、外壁下地材3の外面側に配置される横胴縁4が、一直線上に置かれた状態で、壁横方向にて分断される。そして、分断された横胴縁4の相近接する端部を縦材1に釘打ちする等にて支持する。
このとき、一直線上に置かれた横胴縁4の相近接する端部を支持する縦材1は、それら横胴縁4の近接する端部をともに含み、かつ通気間隔Aを含む長さ以上の巾を占める必要があり、当該縦材1の全巾が広くなる。図2の従来例で、横胴縁4の相近接する端部を支持する縦材1は、平行配置された3本のランバー1Aからなるものとされている。
また、外壁パネルの壁横方向長さの中で、横胴縁4の相近接する端部を支持する縦材1の全巾が上述の如くに広くなるから、相隣る縦材1の間隔はその分狭くなり、挿入される断熱材6の分量は少なく、断熱性の向上を阻害する。
本発明の課題は、外壁材を固定するための横胴縁を縦材に取付ける外壁パネルにおいて、横胴縁を壁横方向にて分断して通気間隔を確保しながら、縦材の巾を狭くしてコスト低減するとともに、断熱性を向上することにある。
請求項1の発明は、壁横方向に相並んで間隔を介する複数本の縦材の内面側に内壁材を固定するとともに、それら縦材の外面側に外壁下地材を固定し、外壁下地材の外面側の壁上下方向に沿う複数位置のそれぞれに配置した横胴縁を該外壁下地材を介して縦材に支持し、横胴縁の外面側に外壁材を固定し、内壁材と外壁下地材の間で相隣る縦材の間に断熱材を挿入してなる外壁パネルにおいて、前記横胴縁は壁横方向にて分断され、分断された横胴縁の相近接する端部は壁上下方向にて互いに一定の通気間隔を介し、かつ壁横方向にて縦材のほぼ巾分互いに重なり、該縦材に支持されるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記分断された横胴縁の相近接する端部が支持される縦材を、単一のランバーにより構成してなるものである。
(請求項1)
(a)外壁パネルにおいて、壁横方向にて分断された横胴縁の相近接する端部が壁上下方向にて互いに一定の通気間隔を介するように設けたから、外壁材と外壁下地材の間の通気性を高めることができる。空気は図1に矢印で示すように上下方向に流通できる。
(b)壁横方向にて分断された横胴縁の相近接する端部が壁横方向にて縦材のほぼ巾分互いに重なり、該縦材に支持されるようにしたから、縦材の巾を狭くしてコスト低減できる。
(c)外壁パネルの壁横方向長さの中で、壁横方向にて分断された横胴縁の相近接する端部を支持する縦材の巾を上述(b)の如くに狭くできるから、相隣る縦材の間隔はその分広くなり、挿入される断熱材の分量を多くし、断熱性を向上できる。
(請求項2)
(d)上述(b)により、横方向にて分断された横胴縁の相近接する端部を支持する縦材を、単一のランバーにより構成できる。
図1は本発明の一実施例を示し、(A)は外壁材を一部破断して示す斜視図、(B)は(A)のB部分を拡大して示す斜視図、図2は従来例を示し、(A)は外壁材を一部破断して示す斜視図、(B)は(A)のB部分を拡大して示す斜視図である。
図1に示した外壁パネル10は、壁横方向に相並んで間隔を介する複数本(図1では9本)の縦材11の内面側(室内側)に釘打ち(接着でも可)等により内壁材21を固定するとともに、それら縦材11の外面側(室外側)に釘打ち(接着でも可)等により外壁下地材22を固定し、外壁下地材22の外面側(室外側)の壁上下方向に沿う複数位置(図1では6位置)のそれぞれに配置した横胴縁30(31〜36)を該外壁支持材21を介して釘打ち(接着でも可)等により縦材11に支持し、横胴縁30の外面側に釘打ち(接着でも可)等により外壁材23を固定する。外壁下地材22としては、防水紙、合板、パーチクルボード、石膏ボード等を採用できる。
外壁パネル10は、内壁材21と外壁下地材22の間で、相隣る縦材11の間に断熱材40を挿入する。断熱材40としては、発泡ウレタン樹脂、グラスウール等を採用できる。
外壁パネル10は、壁上下方向に沿う各位置に配置される横胴縁30(31〜36)を壁横方向にて分断しており、例えば、横胴縁31を左、中、右の横胴縁31A〜31Cの3本に分断している。
外壁パネル10において、分断された横胴縁30(31〜36)の相近接する端部は壁上下方向にて互いに一定の通気間隔Aを介し、かつ壁横方向にて縦材11のほぼ巾K分互いに重なり、該縦材11に支持される。本実施例において、縦材11は単一のランバー11Aより構成される。例えば、横胴縁31を分断してなる横胴縁31A〜31Cにあっては、横胴縁31Aと横胴縁31Bの相近接する端部が壁上下方向(横胴縁31Aの下方に横胴縁31Bを配置)にて互いに一定の通気間隔Aを介し、かつ壁横方向にて縦材11のほぼ巾K分互いに重なり、該縦材11に支持されるとともに、横胴縁31Bと横胴縁31Cの相近接する端部が壁上下方向(横胴縁31Cの下方に横胴縁31Bを配置)にて互いに一定の通気間隔Aを介し、かつ壁横方向にて縦材11のほぼ巾K分互いに重なり、該縦材11に支持され、結果として横胴縁31A〜31Cを壁横方向に沿って互い違いになるように配置している。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)外壁パネル10において、壁横方向にて分断された横胴縁30の相近接する端部が壁上下方向にて互いに一定の通気間隔Aを介するように設けたから、外壁材23と外壁下地材22の間の通気性を高めることができる。空気は図1に矢印で示すように上下方向に流通できる。
(b)壁横方向にて分断された横胴縁30の相近接する端部が壁横方向にて縦材11のほぼ巾K分互いに重なり、該縦材11に支持されるようにしたから、縦材11の巾Kを狭くしてコスト低減できる。
(c)外壁パネル10の壁横方向長さの中で、壁横方向にて分断された横胴縁30の相近接する端部を支持する縦材11の巾Kを上述(b)の如くに狭くできるから、相隣る縦材11の間隔はその分広くなり、挿入される断熱材40の分量を多くし、断熱性を向上できる。
(d)上述(b)により、横方向にて分断された横胴縁30の相近接する端部を支持する縦材11を、単一のランバー11Aにより構成できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は本発明の一実施例を示し、(A)は外壁材を一部破断して示す斜視図、(B)は(A)のB部分を拡大して示す斜視図である。 図2は従来例を示し、(A)は外壁材を一部破断して示す斜視図、(B)は(A)のB部分を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
10 外壁パネル
11 縦材
11A ランバー
21 内壁材
22 外壁支持材
23 外壁材
30、31〜36、31A〜31C 横胴縁
40 断熱材
A 通気間隔

Claims (2)

  1. 壁横方向に相並んで間隔を介する複数本の縦材の内面側に内壁材を固定するとともに、それら縦材の外面側に外壁下地材を固定し、外壁下地材の外面側の壁上下方向に沿う複数位置のそれぞれに配置した横胴縁を該外壁下地材を介して縦材に支持し、横胴縁の外面側に外壁材を固定し、内壁材と外壁下地材の間で相隣る縦材の間に断熱材を挿入してなる外壁パネルにおいて、
    前記横胴縁は壁横方向にて分断され、
    分断された横胴縁の相近接する端部は壁上下方向にて互いに一定の通気間隔を介し、かつ壁横方向にて縦材のほぼ巾分互いに重なり、該縦材に支持されることを特徴とする外壁パネル。
  2. 前記分断された横胴縁の相近接する端部が支持される縦材を、単一のランバーにより構成してなる請求項1に記載の外壁パネル。
JP2006161571A 2006-06-09 2006-06-09 外壁パネル Pending JP2007327306A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0932127A (ja) * 1995-07-13 1997-02-04 Kaneko:Kk 家屋の防湿構造と一体パネル工法
JP2002339474A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Keitsuu Kenchiku Sekkeisho:Kk 建築用外断熱パネル材

Patent Citations (2)

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