JP2007326157A - 割出し装置及び工作機械のタレット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産ラインの迅速な立ち上げが可能であるとともに、設計の自由度を高めることのできる割出し装置を提供する。
【解決手段】タレット本体11と、タレット本体11を回転駆動するモータ15と、タレット本体11の絶対角度データを出力可能なアブソリュートエンコーダ16と、絶対角度データを入力し、任意の分割数に分割して変換出力TAを出力する変換装置20とを備えた割出し装置である。アブソリュートエンコーダ16と変換装置20とは別体をなし、変換装置20は、変換出力TAの分割数及び出力形態を設定可能なディップスイッチ23を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、出力を設定可能な割出し装置及びこの割出し装置を備えた工作機械のタレット装置に関する。
従来、例えば工作機械のタレット位置の一般的な割出し装置として、使用目的に合わせて採用したアブソリュートエンコーダの出力パルスを分割処理して任意の分割数に分割したものを用いていた。このように、アブソリュートエンコーダを使用目的に合わせて採用していたため、アブソリュートエンコーダの外形寸法や出力形式等が設計ごとに異なることとなり、機械設計及びソフトウェア設計をその都度行う必要がある上、組付け違いも発生し易く、生産ラインの迅速な立ち上げが困難であった。
これに対し、非特許文献1に記載されたプログラマブルロータリーエンコーダ(TR Electronic GmbH社製 CE−65−MP)を用いた割出し装置を用いることが考えられる。このプログラマブルロータリーエンコーダは、絶対角度データを出力可能なアブソリュートエンコーダと、このアブソリュートエンコーダから絶対角度データを入力し、任意の分割数に分割して出力する変換装置とを備えている。このプログラマブルロータリーエンコーダを用いた割出し装置によれば、分割数等を設定可能であり、汎用性を有するため、機械設計及びソフトウェア設計が容易になる上、組付け違いも発生し難く、生産ラインの迅速な立ち上げが可能である。
サンテスト株式会社 ロータリーエンコーダカタログ2006年
しかし、上記非特許文献1に記載されたプログラマブルロータリーエンコーダを用いた割出し装置は、アブソリュートエンコーダと変換装置とが一体化しており、プログラマブルロータリーエンコーダ自体の外形寸法が大きくなるという欠点がある。そのため、プログラマブルロータリーエンコーダの取付け位置を確保しなければならず、機械設計上の制約が大きくなってしまう。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、生産ラインの迅速な立ち上げが可能であるとともに、設計の自由度を高めることのできる割出し装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る割出し装置の特徴は、回転体と、該回転体を回転駆動する駆動装置と、該回転体の絶対角度データを出力可能なアブソリュートエンコーダと、該絶対角度データを入力し、任意の分割数に分割して変換出力を出力する変換装置と、を備えた割出し装置であって、前記アブソリュートエンコーダと前記変換装置とは別体をなし、前記変換装置は、前記変換出力の前記分割数及び出力形態を設定可能な出力設定部を有することである。
請求項2に係る割出し装置の特徴は、請求項1において、前記変換出力はNPNトランジスタとPNPトランジスタとを有するコンプリメンタリ出力回路から出力され、前記出力設定部により正論理又は負論理の前記出力形態を設定可能であることである。
請求項3に係る工作機械のタレット装置の特徴は、請求項1又は2記載の割出し装置を備えることである。
請求項4に係る工作機械のタレット装置の特徴は、請求項3において、前記割出し装置の前記分割数は6、8、10及び12であることである。
請求項1に係る割出し装置においては、アブソリュートエンコーダを共通化することができるため、機械設計及びソフトウェア設計が容易になる上、組付け違いも発生し難い。また、この割出し装置においては、変換装置が変換出力の分割数及び出力形態を設定可能な出力設定部を有するため、種々の制御装置に接続することができ、汎用性を有する。さらに、この割出し装置においては、アブソリュートエンコーダと変換装置とが別体をなしているため、アブソリュートエンコーダ自体の外形寸法が大きくなるのを防止することができ、機械設計上の制約を小さくすることができる。したがって、この割出し装置によれば、生産ラインの迅速な立ち上げが可能であるとともに、設計の自由度を高めることができる。
請求項2に係る割出し装置においては、変換出力はNPNトランジスタとPNPトランジスタとを有するコンプリメンタリ出力回路から出力され、出力設定部により正論理又は負論理の出力形態を設定可能であるため、この割出し装置に接続される機器(制御装置)の入力信号の仕様に合わせた変換出力を容易に出力することができる。
請求項3に係る工作機械のタレット装置においては、上記の割出し装置を備えるため、アブソリュートエンコーダを共通化することができ、機械設計及びソフトウェア設計が容易になる上、組付け違いも発生し難い。また、変換装置が変換出力の分割数及び出力形態を設定可能な出力設定部を有するため、種々の制御装置に接続することができ、汎用性を有する。さらに、アブソリュートエンコーダと変換装置とが別体をなしているため、アブソリュートエンコーダ自体の外形寸法が大きくなるのを防止することができ、機械設計上の制約を小さくすることができる。したがって、この工作機械のタレット装置によれば、生産ラインの迅速な立ち上げが可能であるとともに、設計の自由度を高めることができる。
請求項4に係る工作機械のタレット装置においては、割出し装置の分割数を最も必要性の高い6、8、10及び12としているため、不必要な汎用性を排除して、安価にすることができる。
本発明に係る割出し装置をタレット旋盤のタレット装置に具体化した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1に示すように、このタレット装置は、割出し装置10及び制御装置50を備えている。割出し装置10は、回転体としてのタレット本体11、駆動装置としてのモータ15、アブソリュートエンコーダ16及び変換装置20とを備えている。
タレット本体11はタレット軸13と同軸に固定されており、図2に示すように、タレット本体11の外周部には8個の加工工具17が配置され、隣り合う2個の加工工具17と回転中心Oとのなす角θは45度である。この加工工具17は、図1に示すように、モータ18により回転駆動され、これによりワークWを加工することができる。モータ15は、減速機14を介してタレット軸13を回転駆動し、これによりタレット本体11が回転中心Oを中心に回転される。
アブソリュートエンコーダ16は、タレット軸13に接続されており、タレット軸13の絶対角度すなわちタレット本体11の絶対角度を検出し、その絶対角度データを出力するものである。この絶対角度データは9ビットのグレイ2進コードで出力され、分解能は1度である。なお、本実施形態のアブソリュートエンコーダ16では出力コードとしてグレイ2進コードを採用しているが、バイナリコード、BCDコード(Binary Coded Decimal code、二進化十進数)等の他の出力コードを採用したものであってもよい。
変換装置20は、図3に示すケース21の内部に、アブソリュートエンコーダ16から絶対角度データを入力し、任意の分割数に分割した変換出力TA(図5参照)を制御装置50に出力する変換回路を収納したものである。ケース21の前面には、出力設定部としてのディップスイッチ23が配置されている。ディップスイッチ23はスイッチSW1〜SW6の6個のスイッチからなり、このスイッチSW1〜SW6により変換出力TAの分割数及び出力形態等を設定することができる。表1に示すように、スイッチSW1及びスイッチSW2の組み合わせにより、4通りの分割数を設定することができる。例えば、スイッチSW1がON、スイッチSW2がOFFである場合、分割数は8である。この場合、タレット本体11が45度回転する毎に変換出力TAの値が変化し、タレット本体11の1回転について8種類の変換出力TAが出力される。
Figure 2007326157
また、スイッチSW3により、変換出力TAの最小値を設定することができる。スイッチSW3をOFFにすれば、変換出力TAが0、1、2、…、(分割数−1)となり、スイッチSW3をONにすれば、変換出力TAが1、2、3、…、(分割数)となる。これにより、変換出力TAの最小値を制御装置50の仕様に合わせることができる。また、スイッチSW4により、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合の変換出力TAの増減を設定することができる。スイッチSW4をOFFにすれば、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合の変換出力TAは減少し、スイッチSW4をONにすれば、変換出力TAは増加する。なお、タレット本体11がCCW(反時計回り)方向に回転すれば、変換出力TAの増減は逆になる。また、スイッチSW5により、変換出力TA等の論理を設定することができる。スイッチSW5をOFFにすれば、変換出力TA等がLレベルでアクティブになる負論理となり、スイッチSW5をONにすれば、変換出力TA等がHレベルでアクティブになる正論理となる。また、スイッチSW6により、診断機能である診断信号P(図5参照)を設定することができる。スイッチSW6をOFFにすれば、診断信号Pは変換装置20が正常であるか否かを表し、スイッチSW6をONにすれば、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たすことになる。
ケース21の左右両側面には、入力コネクタ22、出力コネクタ25が配置されている。入力コネクタ22からアブソリュートエンコーダ16の絶対角度データが入力され、出力コネクタ25から変換出力TA等が制御装置50に出力される。さらに、ケース21の上面にはLED24が配置されている。LED24は変換出力TAが最小値(スイッチSW3がOFFの場合0、スイッチSW3がONの場合1)の間、点灯される。
変換回路は、図4に示すように、プリント基板30上に実装されたマイクロコンピュータ(以下「マイコン」と省略)31、入力インターフェイス32、33、出力インターフェイス34、35を有している。入力インターフェイス32は、入力コネクタ22を介してアブソリュートエンコーダ16に接続され、絶対角度データの電圧レベルを調整してマイコン31に入力する。入力インターフェイス33は、コモン端子がグランドGNDに接続されたディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)のノーマルオープン端子に接続され、ディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)のチャタリングを吸収するとともに波形整形してマイコン31に入力する。出力インターフェイス34は、出力コネクタ25を介して制御装置50に接続され、変換出力TA等を制御装置50に出力する。
出力コネクタ25の出力端子の信号を図5に示す。出力端子1〜5は変換出力TAであり、この変換出力TAは5ビットのBCDコード、BCD(1)、BCD(2)、BCD(4)、BCD(8)、BCD(10)で表される。出力端子1〜4が各々、1、2、4、8の重みを持ったBCDコードの1桁目であり、出力端子5が10の重みを持ったBCDコードの2桁目である。出力端子1〜5から出力される変換出力TAは、上述したディップスイッチ23のスイッチSW1〜SW5の設定に従って出力される。
出力端子6は診断信号Pであり、ディップスイッチ23のスイッチSW6がOFFの場合、診断信号Pは変換装置20が正常であるか否かを表す。アブソリュートエンコーダ16の絶対角度データ信号エラー、マイコン31のCPU及びメモリ異常、及び変換出力TA等の短絡等が発生した場合、変換装置20が異常であると判断している。これにより、制御装置50が変換装置20の異常を検知した場合、タレット装置を停止させ、異常発生を作業者に知らせることができる。また、スイッチSW6がONの場合、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たす。これにより、制御装置50は変換装置20からの変換出力TAの転送エラーを検出することができる。
出力端子7はストローブ信号STであり、制御装置50により変換出力TAが確実に入力されるタイミングを表す。すなわち、ストローブ信号STがアクティブの間に制御装置50がデータを入力すれば、制御装置50に変換出力TAが確実に入力される。出力端子8はシールド端子であり、アブソリュートエンコーダ16のシールドを接続されている。また、出力端子9は電源Vccであり、出力端子10はグランドGNDである。
また、出力端子1〜7の出力インターフェイス34は、図6に示すコンプリメンタリ出力回路を含んでいる。コンプリメンタリ出力回路は、NPNトランジスタTR1、PNPトランジスタTR2、抵抗R1を有している。出力部OUT1の出力信号がHレベルの場合、NPNトランジスタTR1がON、PNPトランジスタTR2がOFFとなり、電源Vcc、NPNトランジスタTR1及び抵抗R1を介して出力部OUT2に電流が流れ出る。また、出力部OUT1の出力信号がLレベルの場合、NPNトランジスタTR1がOFF、PNPトランジスタTR2がONとなり、出力部OUT2から抵抗R1及びPNPトランジスタTR2を介してグランドGNDに電流が流れ込む。なお、抵抗R1は電流制限抵抗であり、出力の短絡から回路を保護するものである。このコンプリメンタリ出力回路を採用しているため、制御装置50の入力部がオープンコレクタ入力であっても接続することができる。
図1に示す制御装置50としては、本実施形態においては一般的なシーケンスコントローラを用いているが、マイコンを内蔵したその他の機器であってもよい。また、アブソリュートエンコーダ16と変換装置20、変換装置20と制御装置50、制御装置50とモータ15、18は電気的に接続されている。これにより、制御装置50は、変換装置20から出力される変換出力を入力し、この変換出力に基づいてモータ15、18を回転駆動させることができる。
以上の構成をしたタレット旋盤のタレット装置の動作を図7に示す割出しプログラムのフローチャートを用いて説明する。図示しない電源スイッチがONされると、マイコン31に電源が供給され、図7に示す割出しプログラムの実行が開始される。
割出しプログラムの実行が開始されると、ステップS10においてディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)から出力設定データが入力される。また、ステップS11においてアブソリュートエンコーダ16から9ビットのグレイ2進コードの絶対角度データが入力される。そして、ディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)の出力設定データに従って、ステップS12において変換出力TAが計算され、ステップS13において変換出力TA等が出力される。ステップS13の実行後、ステップS11に戻り、電源スイッチがOFFされるまで同様の処理を繰り返す。したがって、ディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)の出力設定を変更する場合は、電源スイッチをOFFしてディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)の出力設定を変更した後、電源スイッチを再度ONする必要がある。このようなプログラムとしたのは、電源がONの状態においてディップスイッチ23(スイッチSW1〜SW6)の出力設定を変更することは通常あり得ず、フェールプルーフの観点からである。なお、このプログラムでは、ディップスイッチ23のスイッチSW6がOFFの場合の処理、すなわちアブソリュートエンコーダ16の絶対角度データ信号エラー、マイコン31のCPU及びメモリ異常、及び変換出力TA等の短絡等が発生した場合の処理は省略している。
次に、図8に示す変換出力TA等のタイムチャートを説明する。図8に示す場合、ディップスイッチ23のスイッチSW1〜SW6は以下のように設定されている。すなわち、スイッチSW1がON、スイッチSW2がOFFであり、表1により分割数は8である。スイッチSW3はONであり、変換出力TAの最小値は1である。そのため、変換出力TAは、1〜8となる。スイッチSW4はONであり、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合、変換出力TAは増加するように出力される。スイッチSW5はOFFであり、出力コネクタ25の出力端子1〜7から出力される変換出力TA、診断信号P、ストローブ信号STは負論理で出力される。スイッチSW6はONであり、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たす。本実施形態では偶数パリティを採用しており、変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になるようにされる。
ステップS12における変換出力TAは、アブソリュートエンコーダ16から入力したタレット本体11の絶対角度αを45で除した商をβとすると、β+1として求めることができる。ただし、360度は0度とする。したがって、変換出力TAは、タレット本体11が0度からCW(時計回り)方向に45度回転する毎に1〜8まで1ずつ増加することになる。例えば、タレット本体11が0度から45度の間では変換出力TAが1であり、BCD(1)がLレベル、BCD(2)、BCD(4)、BCD(8)、BCD(10)がHレベルである。また、タレット本体11が45度から90度の間では変換出力TAが2であり、BCD(2)がLレベル、BCD(1)、BCD(4)、BCD(8)、BCD(10)がHレベルである。以下同様にして、変換出力TAは負論理で1ずつ増加する。これに対して、タレット本体11が360度からCCW(反時計回り)方向に45度回転する毎に、変換出力TAは8〜1まで1ずつ減少する。
ステップS13において出力される信号は、ステップS12で計算された変換出力TA、診断信号P及びストローブ信号STである。診断信号Pは、変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になるようにされるため、例えば変換出力TAが1、2の場合はLレベルとなり、変換出力TAが3の場合はHレベルとなる。また、各変換出力TAの中間点でストローブ信号STが15度の間だけ出力される。例えば、タレット本体11の絶対角度が0度から45度の間では、22.5度を中心に15度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。また、45度から90度の間では、67.5度を中心に15度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。さらに、変換出力TAが最小値の間、すなわちタレット本体11の絶対角度が0度から45度の間のストローブ信号STと同期して原点信号ZがHレベルになる。この原点信号ZがHレベルである間、変換装置20のLED24が点灯される。なお、この原点信号Zは、変換装置20から外部に出力されることはない。
次に、図9に示す変換出力TA等のタイムチャートを説明する。図9に示す場合、ディップスイッチ23のスイッチSW1〜SW6は以下のように設定されている。すなわち、スイッチSW1がOFF、スイッチSW2がOFFであり、表1により分割数は6である。スイッチSW3はONであり、変換出力TAの最小値は1である。そのため、変換出力TAは、1〜6となる。スイッチSW4はONであり、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合、変換出力TAは増加するように出力される。スイッチSW5はOFFであり、出力コネクタ25の出力端子1〜7から出力される変換出力TA、診断信号P、ストローブ信号STは負論理で出力される。スイッチSW6はONであり、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たす。変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になる偶数パリティを採用している。
ステップS12における変換出力TAは、アブソリュートエンコーダ16から入力したタレット本体11の絶対角度αを60で除した商をβとすると、β+1として求めることができる。ただし、360度は0度とする。したがって、変換出力TAは、タレット本体11が0度からCW(時計回り)方向に60度回転する毎に1〜6まで1ずつ増加することになる。例えば、タレット本体11が0度から60度の間では変換出力TAが1であり、BCD(1)がLレベル、BCD(2)、BCD(4)、BCD(8)、BCD(10)がHレベルである。また、タレット本体11が60度から120度の間では変換出力TAが2であり、BCD(2)がLレベル、BCD(1)、BCD(4)、BCD(8)、BCD(10)がHレベルである。以下同様にして、変換出力TAは負論理で1ずつ増加する。これに対して、タレット本体11が360度からCCW(反時計回り)方向に60度回転する毎に、変換出力TAは6〜1まで1ずつ減少する。
ステップS13において出力される信号は、ステップS12で計算された変換出力TA、診断信号P及びストローブ信号STである。診断信号Pは、変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になるようにされるため、例えば変換出力TAが1、2の場合はLレベルとなり、変換出力TAが3の場合はHレベルとなる。また、各変換出力TAの中間点でストローブ信号STが16度の間だけ出力される。例えば、タレット本体11の絶対角度が0度から60度の間では、30度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。また、60度から120度の間では、90度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。さらに、変換出力TAが最小値の間、すなわちタレット本体11の絶対角度が0度から60度の間のストローブ信号STと同期して原点信号ZがHレベルになる。この原点信号ZがHレベルである間、変換装置20のLED24が点灯される。なお、この原点信号Zは、変換装置20から外部に出力されることはない。
次に、図10に示す変換出力TA等のタイムチャートを説明する。図10に示す場合、ディップスイッチ23のスイッチSW1〜SW6は以下のように設定されている。すなわち、スイッチSW1がOFF、スイッチSW2がONであり、表1により分割数は10である。スイッチSW3はOFFであり、変換出力TAの最小値は0である。そのため、変換出力TAは、0〜9である。スイッチSW4はOFFであり、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合、変換出力TAは減少するように出力される。スイッチSW5はOFFであり、出力コネクタ25の出力端子1〜7から出力される変換出力TA、診断信号P、ストローブ信号STは負論理で出力される。スイッチSW6はONであり、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たす。変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になる偶数パリティを採用している。
ステップS12における変換出力TAは、アブソリュートエンコーダ16から入力したタレット本体11の絶対角度をαとすると、(360−α)を36で除した商βとして求めることができる。ただし、0度は360度とする。したがって、変換出力TAは、タレット本体11が0度からCW(時計回り)方向に36度回転する毎に9〜0まで1ずつ減少することになる。例えば、タレット本体11が0度から36度の間では変換出力TAが9であり、BCD(1)、BCD(8)がLレベル、BCD(2)、BCD(4)、BCD(10)がHレベルである。また、タレット本体11が36度から72度の間では変換出力TAが8であり、BCD(8)がLレベル、BCD(1)、BCD(2)、BCD(4)、BCD(10)がHレベルである。以下同様にして、変換出力TAは負論理で1ずつ減少する。これに対して、タレット本体11が360度からCCW(反時計回り)方向に36度回転する毎に0〜9まで1ずつ増加する。
ステップS13において出力される信号は、ステップS12で計算された変換出力TA、診断信号P及びストローブ信号STである。診断信号Pは、変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になるようにされるため、例えば変換出力TAが9の場合はHレベルとなり、変換出力TAが8、7の場合はLレベルとなる。また、各変換出力TAの中間点でストローブ信号STが16度の間だけ出力される。例えば、タレット本体11の絶対角度が0度から36度の間では、18度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。また、324度から360度の間では、342度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。さらに、変換出力TAが最小値の間、すなわちタレット本体11の絶対角度が324度から360度の間のストローブ信号STと同期して原点信号ZがHレベルになる。この原点信号ZがHレベルである間、変換装置20のLED24が点灯される。なお、この原点信号Zは、変換装置20から外部に出力されることはない。
次に、図11に示す変換出力TA等のタイムチャートを説明する。図11に示す場合、ディップスイッチ23のスイッチSW1〜SW6は以下のように設定されている。すなわち、スイッチSW1がON、スイッチSW2がONであり、表1により分割数は12である。スイッチSW3はOFFであり、変換出力TAの最小値は0である。そのため、変換出力TAは、0〜11である。スイッチSW4はOFFであり、タレット本体11がCW(時計回り)方向に回転する場合、変換出力TAは減少するように出力される。スイッチSW5はOFFであり、出力コネクタ25の出力端子1〜7から出力される変換出力TA、診断信号P、ストローブ信号STは負論理で出力される。スイッチSW6はONであり、診断信号Pはパリティビットとしての役割を果たす。変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になる偶数パリティを採用している。
ステップS12における変換出力TAは、アブソリュートエンコーダ16から入力したタレット本体11の絶対角度をαとすると、(360−α)を30で除した商βとして求めることができる。ただし、0度は360度とする。したがって、変換出力TAは、タレット本体11が0度からCW(時計回り)方向に30度回転する毎に11〜0まで1ずつ減少することになる。例えば、タレット本体11が0度から30度の間では変換出力TAが11であり、BCD(1)、BCD(10)がLレベル、BCD(2)、BCD(4)、BCD(8)がHレベルである。また、タレット本体11が30度から60度の間では変換出力TAが10であり、BCD(10)がLレベル、BCD(1)、BCD(2)、BCD(4)、BCD(8)がHレベルである。以下同様にして、変換出力TAは負論理で1ずつ減少する。これに対して、タレット本体11が360度からCCW(反時計回り)方向に30度回転する毎に0〜11まで1ずつ増加する。
ステップS13において出力される信号は、ステップS12で計算された変換出力TA、診断信号P及びストローブ信号STである。診断信号Pは、変換出力TAと診断信号PとのLレベル出力の合計ビット数が偶数になるようにされるため、例えば変換出力TAが11、9の場合はHレベルとなり、変換出力TAが10の場合はLレベルとなる。また、各変換出力TAの中間点でストローブ信号STが16度の間だけ出力される。例えば、タレット本体11の絶対角度が0度から30度の間では、15度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。また、330度から360度の間では、345度を中心に16度の間、ストローブ信号STがLレベルにされる。さらに、変換出力TAが最小値の間、すなわちタレット本体11の絶対角度が330度から360度の間のストローブ信号STと同期して原点信号ZがHレベルになる。この原点信号ZがHレベルである間、変換装置20のLED24が点灯される。なお、この原点信号Zは、変換装置20から外部に出力されることはない。
本実施形態のタレット装置の割出し装置10では、アブソリュートエンコーダ16を共通化することができるため、機械設計及びソフトウェア設計が容易になる上、組付け違いも発生し難い。また、この割出し装置10においては、変換装置20が変換出力TAの分割数及び出力形態を設定可能なディップスイッチ23を有するため、種々の制御装置50に接続することができ、汎用性を有する。さらに、この割出し装置10においては、アブソリュートエンコーダ16と変換装置20とが別体をなしているため、アブソリュートエンコーダ16自体の外形寸法が大きくなるのを防止することができ、機械設計上の制約を小さくすることができる。したがって、実施形態のタレット装置の割出し装置10によれば、生産ラインの迅速な立ち上げが可能であるとともに、設計の自由度を高めることができる。
また、この割出し装置10では、変換出力TAはNPNトランジスタとPNPトランジスタとを有するコンプリメンタリ出力回路から出力され、ディップスイッチ23のスイッチSW5により正論理又は負論理の出力形態を設定可能であるため、この割出し装置10に接続される制御装置50の入力信号の仕様に合わせた変換出力TAを容易に出力することができる。さらに、この割出し装置10では、分割数を最も必要性の高い6、8、10及び12としているため、不必要な汎用性を排除して、安価にすることができる。
なお、本実施形態においては、出力設定部としてディップスイッチ23を採用したが、変換装置20内に設けた受信回路を出力設定部とし、通信により変換出力TAの分割数及び出力形態等を設定することもできる。
以上、本発明の割出し装置を実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施形態のタレット装置の概要図。 実施形態のタレット装置に係り、タレット本体の正面図。 実施形態のタレット装置に係り、変換装置の正面図。 実施形態のタレット装置に係り、変換装置の回路図。 実施形態のタレット装置に係り、出力コネクタの出力端子の信号を表す図。 実施形態のタレット装置に係り、出力インターフェイスのコンプリメンタリ出力回路の回路図。 実施形態のタレット装置に係り、割出しプログラムのフローチャート。 実施形態のタレット装置に係り、分割数が8の場合のタイムチャート。 実施形態のタレット装置に係り、分割数が6の場合のタイムチャート。 実施形態のタレット装置に係り、分割数が10の場合のタイムチャート。 実施形態のタレット装置に係り、分割数が12の場合のタイムチャート。
符号の説明
10…割出し装置、11…回転体(タレット本体)、15…駆動装置(モータ)、16…アブソリュートエンコーダ、TA…変換出力、20…変換装置、23…出力設定部(ディップスイッチ)、TR1…NPNトランジスタ、TR2…PNPトランジスタ。

Claims (4)

  1. 回転体と、該回転体を回転駆動する駆動装置と、該回転体の絶対角度データを出力可能なアブソリュートエンコーダと、該絶対角度データを入力し、任意の分割数に分割して変換出力を出力する変換装置と、を備えた割出し装置であって、
    前記アブソリュートエンコーダと前記変換装置とは別体をなし、
    前記変換装置は、前記変換出力の前記分割数及び出力形態を設定可能な出力設定部を有することを特徴とする割出し装置。
  2. 請求項1において、前記変換出力はNPNトランジスタとPNPトランジスタとを有するコンプリメンタリ出力回路から出力され、前記出力設定部により正論理又は負論理の前記出力形態を設定可能であることを特徴とする割出し装置。
  3. 請求項1又は2記載の割出し装置を備えることを特徴とする工作機械のタレット装置。
  4. 請求項3において、前記割出し装置の前記分割数は6、8、10及び12であることを特徴とする工作機械のタレット装置。
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