JP2007325618A - 陳列具 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量物の陳列に対応でき、美観にも優れた陳列具を提供する。
【解決手段】複数段のトレー1,2を連結し、これらのトレー1,2を相対移動させることにより、トレー1,2が上下に並んで吊り下げられるハンガー状態の陳列と、階段状に並んで設置されるカウンター状態の陳列とに兼用可能な陳列具において、上段側トレー1の両側壁12の底壁15より下方へ延長した部分に、複数本のガイド用長穴12a,12bを上下に並べて形成し、下段側トレー2の両側壁22に突設した複数個のビス26a,26bを長穴12a,12bにそれぞれスライド自在に挿通し、上下のトレー1,2が長穴12a,12bに沿って相対移動するようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、店頭に吊下又は設置して商品を陳列する陳列具に関するものである。
例えば、下記特許文献1には、図6及び図7に示すように、トレー61,62が上下に並んで吊り下げられるハンガー状態の陳列と、階段状に並んで設置されるカウンター状態の陳列とに兼用可能な陳列具において、上段側トレー61の両側壁63及び後壁64を底壁65より下方へ延長すると共に、下段側トレー62の両側壁66にL字状のガイド用長穴67を形成しておき、上段側トレー61の側壁63の下部に差し込んだビス68を長穴67にスライド自在に挿通し、上下のトレー61,62が長穴67に沿って相対移動するようにしたものが記載されている。
特開平9−94141号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の陳列具では、重量のある商品を下段側のトレー62に乗せると、上下のトレー61,62の後部の隙間の範囲において、トレー62がビス68を軸として揺動しようとし、不安定になるという問題がある。
また、カウンター状態での陳列時に、下段側トレー62の長穴67が上段側トレー61の側壁63から前方に突き出して目につきやすく、美観上問題がある。
そこで、この発明は、重量物の陳列に対応でき、美観にも優れた陳列具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、複数段のトレーを連結し、これらのトレーを相対移動させることにより、トレーが上下に並んで吊り下げられるハンガー状態の陳列と、階段状に並んで設置されるカウンター状態の陳列とに兼用可能な陳列具において、上段側トレーの両側壁の底壁より下方へ延長した部分に、複数本のガイド用長穴を上下に並べて形成し、下段側トレーの両側壁に突設した複数個の係止部を前記長穴にそれぞれスライド自在に挿通し、上下のトレーが長穴に沿って相対移動するようにしたのである。
このように構成した陳列具では、下段側トレーが上段側トレーに左右それぞれ複数箇所で支持され、揺動することがないので、上下のトレーが一体化されて安定し、重量のある商品の陳列にも対応できる。
また、カウンター状態での陳列時に、前方へ突き出す下段側トレーの側壁に長穴がないので、視覚的に煩わしい印象を与えることがなく、下段側トレーの側壁を小さくして、側方から商品を見やすくすることもできる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す第1実施形態のブランクは、板紙を材料として、上段側トレー1と下段側トレー2とから構成される。
上段側トレー1のブランクでは、前壁11の両側に側壁12が連設され、一方の側壁12の外側に後壁13が、他方の側壁12の外側に継代14がそれぞれ連設されている。前壁11の上端には内前板11a及び底壁15が順次連設され、底壁15の両側には側当片15aが、先端には後当片15bがそれぞれ連設されている。
一対の側壁12及び後壁13は、前壁11の下端よりも下方へ延長され、側壁12の下方の延長部分には、後下部から前上部へ向けて斜めに延びる2本のガイド用長穴12a,12bが上下に並行して形成されている。
側壁12の下方の延長部分の内縁には、内側板12cが連設され、内側板12cには、長穴12a,12bに対応する切溝が入れられている。
後壁13の中間部には、前壁11の下端位置に対応する高さに切込13aが入れられ、側壁12の上部には紐穴12dが設けられている。
また、下段側トレー2のブランクでは、前壁21の両側に側壁22が連設され、一方の側壁22の外側に後壁23が、他方の側壁22の外側に継代24がそれぞれ連設されている。前壁21の上端には内前板21a及び底壁25が順次連設され、前壁21、各側壁22及び後壁23の下端には、外底板25a,25b,25cがそれぞれ連設されている。
そして、一対の側壁22の後部には、2個のビス穴22a,22bが上下にトレー1の長穴12a,12bと等しい間隔をあけて設けられている。
このようなブランクから陳列具を組み立てるには、図2に示すように、トレー1において、前壁11、一対の側壁12及び後壁13を角筒状に折り曲げて、継代14を後壁13に貼り付ける。
次に、内前板11aを前壁11の内側に沿うように下方へ折り曲げ、底壁15を後方へ折り曲げて、側当片15aを側壁12の内側に沿わせるように下方へ折り曲げつつ、後当片15bを下方へ折り曲げて、切込13aに差し込む。
また、トレー2において、一対の側壁22及び後壁23を角筒状に折り曲げて、継代24を後壁23に貼り付け、外底板25a,25b,25cを組み合わせ、内前板21aを前壁21の内側に沿うように下方へ折り曲げ、底壁25を後方へ折り曲げて、外底板25a,25b,25cの上に重ねる。
そして、トレー2をトレー1に係止する係止部として、プラスチック製のビス26a,26bをトレー2のビス穴22a,22b及びトレー1の長穴12a,12bにそれぞれスライド自在に挿通し、その軸部に頭部を嵌めて、ビス26a,26bが長穴12a,12b及びビス穴22a,22bから抜け止めされるようにする。
上記のように組み立てた陳列具では、商品を陳列する際、図2に示すように、紐穴12dに紐16を挿通して吊り下げると、ビス26a,26bが長穴12a,12bの下端に位置し、トレー1,2が上下に並んで吊り下げられるハンガー状態となる。
このハンガー状態においては、トレー2の後壁23に、トレー1の後壁13の延長部分が当接し、また、トレー2がトレー1に左右それぞれビス26a,26bの2箇所で支持され、トレー2の揺動が阻止されるので、吊り下げて陳列する際、上下のトレー1,2が一体化されて安定し、重量のある商品の陳列にも対応できる。
また、この状態から、トレー1を長穴12a,12bに沿って斜め後下方へスライドさせると、図3に示すように、トレー1,2が階段状に並んで設置されるカウンター状態の陳列とすることができる。
このカウンター状態においては、トレー1の一対の側壁12と後壁13の下方への延長部分が脚体となって、上段側トレー1が直立状態に支持される。また、前方へ突き出す下段側トレー2の側壁22に長穴がないので、視覚的に煩わしい印象を与えることがなく、すっきりした状態で商品を陳列することができ、トレー2の側壁22を小さくして、側方から商品を見やすくすることもできる。
また、この状態でも、トレー2がトレー1に左右それぞれビス26a,26bの2箇所で支持され、トレー2の揺動が阻止されるので、店頭の配置換え作業等において、このまま持ち上げて移動させることもできる。
このように、上記のような陳列具では、トレー1,2を長穴12a,12bに沿って相対移動させるだけで、ハンガー状態とカウンター状態との転換を行うことができるので、店頭でのディスプレイ作業を迅速に行うことができ、トレー1,2が安定した状態で商品を陳列することができる。
ところで、上記実施形態では、長穴12a,12bが2本のものを例示したが、トレー1の側壁12に3本以上の長穴を形成し、それぞれの長穴に、トレー2に突設したビスを挿通するようにしてもよい。また、長穴の形状は、斜め方向の直線だけでなく、弧状やL字状としてもよい。
また、トレー2をトレー1に係止する係止部として、ビス26a,26bに代えて、トレー2の側壁22に係止片を切り起こしにより形成し、この係止片を長穴12a,12bに撓ませつつ挿通して、その復元に伴い、係止片が長穴12a,12bから抜け止めされるようにすると、製造コストを削減することができる。
また、上記実施形態では、2段のトレーを備えたものを示したが、3段以上のトレーを備えた陳列具においても、上記のような構成を採用することができる。
例えば、第2実施形態として図4及び図5に示す3段の陳列具では、上段のトレー1の側壁12及び後壁13をカウンター状態で接地するように下方へ長く延長し、その側壁12に長穴12a,12bを、中段のトレー2の側壁22に長穴22a,22bをそれぞれ形成し、長穴12a,12bに中段のトレー2の側壁22に突設したビス26a,26bを、長穴22a,22bに下段のトレー3の側壁32に突設したビス36a,36bをそれぞれ挿通している。
このような陳列具でも、トレー1,2,3を長穴12a,12b及び22a,22bに沿って相対移動させるだけで、ハンガー状態とカウンター状態との転換を行うことができるので、店頭でのディスプレイ作業を迅速に行うことができ、トレー1,2,3が安定した状態で商品を陳列することができる。
この発明の第1実施形態に係る陳列具のブランクを示す図 同上のハンガー状態を示す斜視図 同上のカウンター状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る陳列具のハンガー状態を示す斜視図 同上のカウンター状態を示す斜視図 従来の陳列具のハンガー状態を示す斜視図 同上のカウンター状態を示す斜視図
符号の説明
1,2,3 トレー
11 前壁
11a 内前板
12 側壁
12a,12b ガイド用長穴
12c 内側板
12d 紐穴
13 後壁
13a 切込
14 継代
15 底壁
15a 側当片
15b 後当片
16 紐
21 前壁
21a 内前板
22 側壁
22a,22b ビス穴
23 後壁
24 継代
25 底壁
25a,25b,25c 外底板
26a,26b ビス(係止部)
31 前壁
32 側壁
33 後壁
34 継代
35 底壁
36a,36b ビス(係止部)

Claims (1)

  1. 複数段のトレーを連結し、これらのトレーを相対移動させることにより、トレーが上下に並んで吊り下げられるハンガー状態の陳列と、階段状に並んで設置されるカウンター状態の陳列とに兼用可能な陳列具において、上段側トレーの両側壁の底壁より下方へ延長した部分に、複数本のガイド用長穴を上下に並べて形成し、下段側トレーの両側壁に突設した複数個の係止部を前記長穴にそれぞれスライド自在に挿通し、上下のトレーが長穴に沿って相対移動するようにしたことを特徴とする陳列具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS617358U (ja) * 1984-06-21 1986-01-17 大日本印刷株式会社 展示販売ホルダ−
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JPH0994141A (ja) * 1995-10-02 1997-04-08 Tanakaya:Kk 下棚が前や下へスライドする陳列箱

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