JP2007325551A - 電動リールのモータ過熱防止装置。 - Google Patents
電動リールのモータ過熱防止装置。 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】電動リールの制御システム90は、電動リールのスプール内に配置されたスプール駆動用のモータ4の過熱を防止する装置であって、温度検出部80と、モータ制御部と、を備えている。温度検出部は、モータのケース部材31を塞ぎ、モータの配線端子73bが配置される蓋部材32に設けられている。モータ制御部は、温度検出部からの出力によりモータを制御するものである。
【選択図】図4
Description
本発明の一実施形態による電動リールは、図1に示すように、主にハンドル1が装着されたリール本体2と、リール本体2に回転自在に装着されたスプール3と、スプール3内に装着されたモータ4とを備えている。リール本体2の上部には、水深表示等を行うためのカウンターケース5が装着されている。リール本体2の内部には、図2に示すように、ハンドル1の回転をスプール3に伝達するとともにモータ4の回転をスプール3に伝達する回転伝達機構6が設けられている。
リール本体2は、図2に示すように、フレーム13と、フレーム13の両側方を覆う側カバー14,15とを有している。フレーム13は、アルミニウムダイキャスト製の一体成形された部材であり、左右1対の側板16,17と、側板16,17を複数箇所で連結する連結部材15とを有している。下部の連結部材18には、釣り竿を装着するための竿装着脚19が装着されている。側板16は、周縁部にリブを有する板状部材であり、中心部には、モータ4を装着するためのアルミニウムダイキャスト製のモータホルダ27が固定ボルト26により側板16側から固定されている。
モータ4は、図4に示すように、スプール3の糸巻き取り用の駆動体として機能する。モータ4は、基端が開口する有底筒状のケース部材31と、開口を塞ぐためにケース部材31の基端に固定された蓋部材32と、ケース部材31と蓋部材32とに回転自在に装着された出力軸30とを有している。ケース部材31は、有底筒状の部材であり、底部で出力軸30を回転自在に支持している。
蓋部材32の背面には、本発明のモータ過電圧防止装置に用いられる温度検出部80が設けられている。温度検出部80は、蓋部材32に固定、好ましくは、2本の取付ねじ33によりねじ止め固定された回路基板81と、蓋部材32に接触可能に回路基板80に装着された、好ましくはサーミスタからなる温度センサ82と、を有している。回路基板81には、センサ配線84を接合するための2つの配線パッド83が表面に形成されており、温度センサ82と配線パッド83とを接続する回路パターン(図示せず)が、たとえば裏面に形成されている。配線パッド83に接続されたセンサ配線84は、図2に示すように、配線取出孔27dを通ってモータホルダ27の外部に導出され、カウンターケース5の内部に導入されている。このように、温度センサ82を蓋部材32に設けると、配線作業がセンサ配線84をモータホルダ27の配線取出孔27dを挿通させてカウンターケース5に導入する作業だけでよいので、センサ配線84の配線作業も容易になる。
カウンターケース5は、釣り糸の先端に装着された仕掛けの水深を表示するとともに、モータ4を制御するために設けられている。カウンターケース5には、図1に示すように、仕掛けの水深データLXや棚位置を水面からと底からとの2つの基準で表示するための液晶表示ディスプレイからなる水深表示部98と、水深表示部98の周囲に配置された複数のスイッチからなる操作キー部99とが設けられている。
次に、モータ制御部100の制御動作について、図6に示す制御フローチャートに基づいて説明する。
(a)前記実施形態では、温度センサとしてサーミスタを例示したが、温度センサはモータの温度を検出できるものであれば、バイメタル等のどのような温度検出素子でもよい。
3 スプール
4 モータ
5 カウンターケース
27 モータホルダ
76b 配線端子
80 温度検出部
81 回路基板
82 温度センサ
84 センサ配線(電気配線の一例)
90 制御システム(モータ過熱防止装置の一例)
100 モータ制御部
Claims (4)
- 電動リールのスプール内に配置された前記スプール駆動用のモータの過熱を防止する電動リールのモータ過熱防止装置であって、
前記モータのケース部材を塞ぎ、前記モータの配線端子が配置される蓋部材に設けられた温度検出部と、
前記温度検出部からの出力により前記モータを制御するモータ制御部と、
を備えた電動リールのモータ過熱防止装置。 - 前記温度検出部は、
前記蓋部材に固定される回路基板と、
前記回路基板に前記蓋部材に接触可能に装着された温度センサと、を有する、請求項1に記載の電動リールのモータ過熱防止装置。 - 前記蓋部材は、前記電動リールのリール本体に固定されたモータホルダにカバーされた状態で固定されており、
前記温度検出部は、前記モータホルダを貫通する電気配線により前記モータ制御部に接続されている、請求項1又は2に記載の電動リールのモータ過熱防止装置。 - 前記モータ制御部は、前記リール本体の上部に配置された水深表示用のカウンターケース内に設けられている、請求項3に記載の電動リールの過熱防止装置。
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JP2006159887A JP2007325551A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 電動リールのモータ過熱防止装置。 |
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JP2007325551A5 JP2007325551A5 (ja) | 2009-07-02 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273973A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-13 | Nec Corp | スパッタリング装置 |
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JP2001112389A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Shimano Inc | 電動リールのモータ制御装置 |
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2006
- 2006-06-08 JP JP2006159887A patent/JP2007325551A/ja active Pending
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