JP2007325003A - データ送受信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、そのシステム構成を簡単にするとともに、各端末と無線回線及び有線回線との配線量を低減すること。
【解決手段】各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、前記各端末、無線回線及び有線回線を、データのアナログ・デジタル変換が可能なIP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、前記各端末、無線回線及び有線回線を、データのアナログ・デジタル変換が可能なIP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、音声、映像等の各種データを既存の無線回線又は有線回線を通じて送受信するデータ送受信システムに関する。
情報化の進んだ近代社会では、音声、映像等の各種データのやり取りが頻繁に行われている。図5は、無線機すなわち無線回線による音声の送受信システムの従来例を示す。
図5において、音声の受信は以下のように行われる。
1.無線機が音声を受信すると、その受信音声は音声分散装置(図5では「音声分散」と表記)に、受信信号(SQ信号)は制御分散装置(図5では「制御分散」と表記)に流れる。
2.受信信号は制御分散装置から各端末に流れ、それを受けて各端末は無線機から受信があったことを知らせるためにランプ等の表示を行う。
3.受信音声は音声分散装置から各端末に流れ、各端末のスピーカから受信音声が出る。
1.無線機が音声を受信すると、その受信音声は音声分散装置(図5では「音声分散」と表記)に、受信信号(SQ信号)は制御分散装置(図5では「制御分散」と表記)に流れる。
2.受信信号は制御分散装置から各端末に流れ、それを受けて各端末は無線機から受信があったことを知らせるためにランプ等の表示を行う。
3.受信音声は音声分散装置から各端末に流れ、各端末のスピーカから受信音声が出る。
一方、音声の送信は以下のように行われる。
1.端末の送信ボタン(プレスボタン)を押すと、送信信号(PT信号)が制御分散装置に流れる。
2.送信信号は制御分散装置から各端末に分配され、各端末は無線機が使用中であることを知らせるためにランプ等の表示を行う。同時に送信信号は無線機に対しても送られる。
3.端末にて送信ボタンを押しながらマイクに向かってしゃべると、その送信音声は音声分散装置に流れる。
4.音声分散装置が送信音声を受け取ると無線機に流す。
5.無線機は、送信信号を受けている間、受けている送信音声を変調し無線で音声を送信する。
1.端末の送信ボタン(プレスボタン)を押すと、送信信号(PT信号)が制御分散装置に流れる。
2.送信信号は制御分散装置から各端末に分配され、各端末は無線機が使用中であることを知らせるためにランプ等の表示を行う。同時に送信信号は無線機に対しても送られる。
3.端末にて送信ボタンを押しながらマイクに向かってしゃべると、その送信音声は音声分散装置に流れる。
4.音声分散装置が送信音声を受け取ると無線機に流す。
5.無線機は、送信信号を受けている間、受けている送信音声を変調し無線で音声を送信する。
図6は、公衆回線や専用回線などの有線回線による音声の送受信システムの従来例を示す。この図6に示すシステムは、社内交換機を用いた電話システムであり、着信時の音声の送受信(送受話)は以下のように行われる。
1.社内交換機が公衆回線、専用回線から着信信号を受ける。
2.社内交換機は該当端末(電話機)に着信信号を送る。
3.端末はベルやブザーを鳴動させ、着信を知らせる。
4.端末の送受器を取る(回線捕捉する)と、着信鳴動は停止し送受話が行えるようになる。
5.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
2.社内交換機は該当端末(電話機)に着信信号を送る。
3.端末はベルやブザーを鳴動させ、着信を知らせる。
4.端末の送受器を取る(回線捕捉する)と、着信鳴動は停止し送受話が行えるようになる。
5.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
一方、発信時の音声の送受信(送受話)は以下のように行われる。
1.端末の送受器を取る。
2.端末から発信する相手先の番号を入力する。
3.社内交換機は入力された相手先番号を公衆回線又は専用回線に流す。
4.相手先が着信する。
5.相手先が当該回線を捕捉すると、送受話が行える。
6.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
1.端末の送受器を取る。
2.端末から発信する相手先の番号を入力する。
3.社内交換機は入力された相手先番号を公衆回線又は専用回線に流す。
4.相手先が着信する。
5.相手先が当該回線を捕捉すると、送受話が行える。
6.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
以上が典型的な従来の音声の送受信システムであるが、このような従来の音声の送受信システムには以下のような問題がある。
すなわち、図5に示す無線系のシステムにおいては、制御分散装置と音声分散装置の2つの分散装置が必要であるのでシステム構成が複雑になるとともに、制御分散装置と音声分散装置のそれぞれから各端末までの配線が必要であるので配線量が多くなり、端末移動時の配線作業が煩雑になる。とくに、図5に示すように複数の無線機を用いてシステムを構成する場合、各端末がすべての無線機を通じて送受信を行えるようにするには、すべての制御分散装置及び音声分散装置から各端末までの配線が必要であり、その配線作業は極めて煩雑となる。
また、図6に示す有線系のシステムにおいても、社内交換機から各端末までの配線が必要であるので、無線系の場合と同様に配線量が多くなり、端末移動時の配線作業が煩雑になる。
さらに、無線系、有線系とも、端末を接続する際、アナログ系で接続されているためインピーダンスマッチング等の電気特性を考慮しなければならない。また、増設についても接続台数に限度がある。
これに対して、近年の急速なネットワーク技術の発展に伴い、ネットワーク網を利用したデータの送受信が行われるようになって来ており、例えば、特許文献1,2等に見られるようなIP電話システムも普及し始めている。
しかし、IP電話システムは、各端末(電話機)間で音声の送受信を行うシステムであり、上述のように、各端末が既存の無線回線(無線機)や有線回線を通じて音声を送受信するシステムとは基本構成が異なる。
特開2001−144805号公報
特開2003−32379号公報
本発明が解決しようとする課題は、各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、そのシステム構成を簡単にするとともに、各端末までの配線量を低減することにある。
本発明は、既存の無線回線及び有線回線をIP化することによって、上記課題を解決した。すなわち、本発明は、各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、前記各端末、無線回線及び有線回線を、データのアナログ・デジタル変換が可能なIP化モジュールを介して、インターネット網やLAN等のネットワーク網に接続可能としたことを特徴とするものである。
本発明において、各端末に付帯するIP化モジュールは無線でネットワーク網に接続可能なものとすることが好ましい。
本発明では、各端末、無線回線及び有線回線を、IP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能としたので、その配線は、各端末、無線回線及び有線回線とIP化モジュールとの間の配線のみとなり、従来の無線系、有線系のシステムに比べ、配線量が大幅に少なくなり、システム構成も簡単になる。
また、各端末の接続において、インピーダンスマッチング等の電気特性を考慮する必要がなくなり、IPアドレスの取得が可能な限り、増設、追加が自由となる。そして、端末同士も例えば内線電話と同じ要領で通話が可能となる。
さらに、各端末に付帯するIP化モジュールを無線でネットワーク網に接続可能なものとすれば、端末の移動が容易に行えるようになる。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施例のシステム構成を示す。
図1に示すデータ送受信システムは、各端末が無線機(無線回線)を通じて音声を送受信する無線系のシステムであり、各端末及び各無線機は、IP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能となっている。
各IP化モジュールはそれぞれ固有のIPアドレスを有しており、ネットワーク網に接続するためのネットワーク接続機能と、送受信する音声をアナログ・デジタル変換するAD変換機能を備える。
図2は、IP化モジュールの構成例を示す。同図に示すように、IP化モジュールは、A/D変換部1と、D/A変換部2、BIT(ビット)制御部3、デジタルデータ制御部4、IP化制御部5、有線LAN制御部6、無線LAN制御部7の7つの部位から構成される。
各部位は以下の処理を行う。
[A/D変換部1]
外部から入力された音声、映像等のアナログデータをネットワーク網に接続できるデジタルデータに変換する。
[D/A変換部2]
ネットワーク網から受信したデジタルデータを音声、映像等のアナログデータに変換し外部に出力する。
[BIT制御部3]
外部から入力された受信信号や送信信号をネットワーク網に接続できるデジタルデータに変換してデジタルデータ制御部4に出力し、また、ネットワーク網から受信したデジタルデータを外部に出力できる受信信号や送信信号に変換する。
[デジタルデータ制御部4]
デジタル化された音声、映像データ及びBIT制御部3からのデータをデジタル加工し、IP化制御部5からIPアドレスを取得後、ネットワーク網へ出力する。また、ネットワーク網から入力されたデジタルデータを解析し、音声・映像データはD/A変換部2に、BIT(ビット)制御データはBIT制御部3に出力する。
[IP化制御部5]
ネットワーク網へ出力するデータにIPアドレスを割り付ける。
[有線LAN制御部6]
送受信データを有線LANに対して入出力する。
[無線LAN制御部]
送受信データを無線LANに対して入出力する。
[A/D変換部1]
外部から入力された音声、映像等のアナログデータをネットワーク網に接続できるデジタルデータに変換する。
[D/A変換部2]
ネットワーク網から受信したデジタルデータを音声、映像等のアナログデータに変換し外部に出力する。
[BIT制御部3]
外部から入力された受信信号や送信信号をネットワーク網に接続できるデジタルデータに変換してデジタルデータ制御部4に出力し、また、ネットワーク網から受信したデジタルデータを外部に出力できる受信信号や送信信号に変換する。
[デジタルデータ制御部4]
デジタル化された音声、映像データ及びBIT制御部3からのデータをデジタル加工し、IP化制御部5からIPアドレスを取得後、ネットワーク網へ出力する。また、ネットワーク網から入力されたデジタルデータを解析し、音声・映像データはD/A変換部2に、BIT(ビット)制御データはBIT制御部3に出力する。
[IP化制御部5]
ネットワーク網へ出力するデータにIPアドレスを割り付ける。
[有線LAN制御部6]
送受信データを有線LANに対して入出力する。
[無線LAN制御部]
送受信データを無線LANに対して入出力する。
以上の構成において、音声の受信は以下のように行われる。
1.無線機が音声を受信すると、その受信音声及び受信信号(SQ信号)は、ともに無線機に付帯するIP化モジュールに流れ、それぞれ当該IP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
2.デジタルデータはネットワーク網を通し各端末に付帯するIP化モジュールへ送られる。
3.各端末に付帯するIP化モジュールは、受信したデジタルデータをアナログデータ(受信音声及び受信信号)に再変換する。
4.各端末は、再変換されたアナログデータを受信し、無線機から受信があったことを知らせるためにランプ等の表示を行うとともに、スピーカから受信音声を流す。
1.無線機が音声を受信すると、その受信音声及び受信信号(SQ信号)は、ともに無線機に付帯するIP化モジュールに流れ、それぞれ当該IP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
2.デジタルデータはネットワーク網を通し各端末に付帯するIP化モジュールへ送られる。
3.各端末に付帯するIP化モジュールは、受信したデジタルデータをアナログデータ(受信音声及び受信信号)に再変換する。
4.各端末は、再変換されたアナログデータを受信し、無線機から受信があったことを知らせるためにランプ等の表示を行うとともに、スピーカから受信音声を流す。
一方、音声の送信は以下のように行われる。
1.端末の送信ボタン(プレスボタン)を押すと、送信信号(PT信号)がその端末に付帯するIP化モジュールに流れ、送信信号は当該IP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
2.デジタルデータはネットワーク網を通し他の端末に付帯する各IP化モジュールへ送られる。他の端末に付帯する各IP化モジュールはデジタルデータをアナログデータ(送信信号)に再変換し、それを受けて端末は当該無線機が使用中であることを知らせるためにランプ等の表示を行う。同時に前記デジタルデータは、ネットワーク網を通し無線機に付帯するIP化モジュールにも送られ、そのデジタルデータはアナログデータ(送信信号)に再変換され無線機に送られる。
3.端末にて送信ボタンを押しながら、マイクに向かってしゃべると、送信音声はその端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換されネットワーク網に流れる。
4.無線機に付帯するIP化モジュールが送信音声のデジタルデータを受け取ると、アナログデータ(送信音声)に再変換して無線機に流す。
5.無線機は、送信信号を受けている間、受けている送信音声を変調し無線で音声を流す。
1.端末の送信ボタン(プレスボタン)を押すと、送信信号(PT信号)がその端末に付帯するIP化モジュールに流れ、送信信号は当該IP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
2.デジタルデータはネットワーク網を通し他の端末に付帯する各IP化モジュールへ送られる。他の端末に付帯する各IP化モジュールはデジタルデータをアナログデータ(送信信号)に再変換し、それを受けて端末は当該無線機が使用中であることを知らせるためにランプ等の表示を行う。同時に前記デジタルデータは、ネットワーク網を通し無線機に付帯するIP化モジュールにも送られ、そのデジタルデータはアナログデータ(送信信号)に再変換され無線機に送られる。
3.端末にて送信ボタンを押しながら、マイクに向かってしゃべると、送信音声はその端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換されネットワーク網に流れる。
4.無線機に付帯するIP化モジュールが送信音声のデジタルデータを受け取ると、アナログデータ(送信音声)に再変換して無線機に流す。
5.無線機は、送信信号を受けている間、受けている送信音声を変調し無線で音声を流す。
図3は本発明の第2実施例のシステム構成を示す。
図3に示すデータ送受信システムは、公衆回線や専用回線などの有線回線を通じて音声を送受信する有線(電話)系のシステムであり、各端末及び各有線回線は、IP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能となっている。
この有線(電話)系のシステムにおいて、着信時の音声の送受信(送受話)は以下のように行われる。
1.有線回線に付帯するIP化モジュールが当該回線から着信信号を受ける。
2.当該回線のIP化モジュールは、着信信号をデジタルデータに変換し、そのデジタルデータを、ネットワーク網を通し該当端末(電話機)に付帯するIP化モジュールに送る。
3.当該IP化モジュールは、デジタルデータをアナログデータ(着信信号)に再変換し、付帯する端末に送る。これを受けて当該端末はベルやブザーを鳴動させ、着信を知らせる。
4.端末の送受器を取る(回線捕捉する)と、着信鳴動は停止し送受話が行えるようになる。この送受話音声は当該端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換され、ネットワーク網に流れる。
5.有線回線に付帯するIP化モジュールが送受話音声のデジタルデータを受信し、これをアナログデータ(送受話音声)に再変換する。これによって有線回線によって接続された相手先との送受話を行う。
6.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
1.有線回線に付帯するIP化モジュールが当該回線から着信信号を受ける。
2.当該回線のIP化モジュールは、着信信号をデジタルデータに変換し、そのデジタルデータを、ネットワーク網を通し該当端末(電話機)に付帯するIP化モジュールに送る。
3.当該IP化モジュールは、デジタルデータをアナログデータ(着信信号)に再変換し、付帯する端末に送る。これを受けて当該端末はベルやブザーを鳴動させ、着信を知らせる。
4.端末の送受器を取る(回線捕捉する)と、着信鳴動は停止し送受話が行えるようになる。この送受話音声は当該端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換され、ネットワーク網に流れる。
5.有線回線に付帯するIP化モジュールが送受話音声のデジタルデータを受信し、これをアナログデータ(送受話音声)に再変換する。これによって有線回線によって接続された相手先との送受話を行う。
6.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
一方、発信時の音声の送受信(送受話)は以下のように行われる。
1.端末の送受器を取る。
2.端末から発信する相手先の番号を入力する。
3.入力した番号は、当該端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
4.当該デジタルデータはネットワーク網を通し該当有線回線に付帯するIP化モジュールに送られる。当該IP化モジュールは、デジタルデータをアナログデータに再変換し、該当有線回線に流す。
5.相手先が着信する。
6.相手先が当該回線を捕捉すると、送受話が行えるようになる。このとき、送受話音声(アナログデータ)は、端末に付帯するIP化モジュールでデジタルデータに変換され、ネットワーク網を通して流れる。そして該当有線回線のIP化モジュールがデジタルデータをアナログデータに再変換し、有線回線を通して相手先に流す。これによって有線回線によって接続された相手先との送受話を行う。
7.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
1.端末の送受器を取る。
2.端末から発信する相手先の番号を入力する。
3.入力した番号は、当該端末に付帯するIP化モジュール内でデジタルデータに変換される。
4.当該デジタルデータはネットワーク網を通し該当有線回線に付帯するIP化モジュールに送られる。当該IP化モジュールは、デジタルデータをアナログデータに再変換し、該当有線回線に流す。
5.相手先が着信する。
6.相手先が当該回線を捕捉すると、送受話が行えるようになる。このとき、送受話音声(アナログデータ)は、端末に付帯するIP化モジュールでデジタルデータに変換され、ネットワーク網を通して流れる。そして該当有線回線のIP化モジュールがデジタルデータをアナログデータに再変換し、有線回線を通して相手先に流す。これによって有線回線によって接続された相手先との送受話を行う。
7.送受話が終了すると、送受器を定位置へ戻し回線が切れ、終話となる。
なお、図3に示したシステムでは、ネットワーク網に接続された端末間の送受話も行うことができる。
図4は本発明の第3実施例のシステム構成を示す。
図4に示すデータ送受信システムは、図1に示した無線系のシステムと図3に示した有線(電話)系のシステムを統合するとともに、映像データを送受信するために映像回線(有線回線)もIP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能としたものである。これによって、同一端末で、音声のほかに映像の送受信を行うことができる。
また、図4に示すデータ送受信システムでは、各端末に付帯するIP化モジュールを無線LAN化し、各端末がIP化モジュールを介して無線でネットワーク網に接続可能となっている。これによって、端末の移動が容易に行える。
本発明は、音声による各種通信指令システムに利用可能なほか、企業内の連絡システム、自治体の有線連絡システム、画像による回覧版システムなどの各種連絡システムにも利用可能である。
1 A/D変換部
2 D/A変換部
3 BIT制御部
4 デジタルデータ制御部
5 IP化制御部
6 有線LAN制御部
7 無線LAN制御部
2 D/A変換部
3 BIT制御部
4 デジタルデータ制御部
5 IP化制御部
6 有線LAN制御部
7 無線LAN制御部
Claims (2)
- 各端末が無線回線又は有線回線を通じてデータを送受信するデータ送受信システムにおいて、前記各端末、無線回線及び有線回線を、データのアナログ・デジタル変換が可能なIP化モジュールを介してネットワーク網に接続可能としたデータ送受信システム。
- 前記各端末に付帯するIP化モジュールが、無線でネットワーク網に接続可能なものである請求項1に記載のデータ送受信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006153685A JP2007325003A (ja) | 2006-06-01 | 2006-06-01 | データ送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006153685A JP2007325003A (ja) | 2006-06-01 | 2006-06-01 | データ送受信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007325003A true JP2007325003A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38857395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006153685A Pending JP2007325003A (ja) | 2006-06-01 | 2006-06-01 | データ送受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2006
- 2006-06-01 JP JP2006153685A patent/JP2007325003A/ja active Pending
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