JP2007323728A - 車載用ディスクプレーヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクの2重挿入を防止する誤挿入防止部材のガタ付きに起因するラットルノイズの発生を防止する。
【解決手段】ベース部材1の上部側に配設されたガイド部材6と、このガイド部材6に近接する方向へ弾性付勢されたローラブラケット9と、このローラブラケット9に回転自在に支持されたローラ8等からなるディスク搬送機構を備え、ディスクDの挿入を待機している待機状態でローラブラケット9をガイド部材6に近接させることにより、ガイド部材とローラ8との間でディスクDを挟持可能とした車載用ディスクプレーヤにおいて、ローラブラケット9の前端側にディスクDの2重挿入を防止する誤挿入防止部材11を回転可能に支持すると共に、この誤挿入防止部材11に後方へ片持ち状に延出する弾性片11dを一体形成し、待機状態でこの弾性片11dの先端部をローラブラケット9の下面に弾接させて誤挿入防止部材11のガタ付きを防止するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、CDやDVD等のディスクに情報を記録および/または再生する車載用ディスクプレーヤに係り、特に、ガイド部材との間にディスクを挟持したローラを回転駆動することにより該ディスクを自動搬送するスロットイン方式の車載用ディスクプレーヤに関するものである。
一般的に車載用ディスクプレーヤでは、シャーシの上端部に固定された合成樹脂製のガイド部材と、このガイド部材の下面に近接する方向へ弾性付勢されたローラブラケットと、このローラブラケットに回転自在に支持されたゴム製のローラとを有し、駆動モータを駆動源としてローラを正逆両方向へ回転駆動することにより、ガイド部材とローラとの間に挟持されたディスクを挿入位置とプレイ位置との間で自動搬送するようにしたスロットイン方式のディスク搬送機構が広く採用されている。従来より、このようなディスク搬送機構を用いたディスクプレーヤにおいて、ローラブラケットの左右両側部に一対の誤挿入防止部材を回転可能に支持し、これら誤挿入防止部材をディスクのプレイ時にディスク挿入口の背面側に位置させることにより、2枚目のディスクの誤挿入を防止するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10は上記特許文献1に開示された従来のディスクプレーヤを説明するものであり、同図(A)は待機状態、同図(B)はプレイ状態をそれぞれ示している。このディスクプレーヤでは、合成樹脂製のガイド部材100の下方にローラブラケット101が配設されており、このローラブラケット101にローラ102と一対の誤挿入防止部材103が回転可能に支持されている。ガイド部材100は可動ベース104の下面に固着されており、ローラブラケット101は可動ベース104の左右両側壁に支軸105を中心として揺動可能に支持されている。ローラブラケット101は図示せぬ弾性部材によってガイド部材100に近接する方向へ付勢されており、また、ローラブラケット101は図示せぬスライダによって揺動動作されるようになっている。ローラ102はローラブラケット101の後端側に軸106を中心として回転可能に支持されており、このローラ102は図示せぬ駆動モータを駆動源として正逆両方向へ回転駆動される。一対の誤挿入防止部材103は合成樹脂を用いて全体的にL字状に形成されており、これら誤挿入防止部材103はローラブラケット101の左右両側部に軸107を中心として回転可能に支持されている。誤挿入防止部材103には係合片103aが形成されており、この係合片103aは下部ベース108に形成された折曲片108aの隙間に挿入されている。
図10(A)に示すように、ディスクの挿入を待機している待機状態において、ローラ102はガイド部材100の下面に圧接されて両者間にディスクを挟持可能としており、また、係合片103aが折曲片108aに当接することによって誤挿入防止部材103は傾斜姿勢に維持されており、誤挿入防止部材103の上方にディスクの搬送を許可するディスク搬送空間Sが確保されている。したがって、この状態でディスクが図示せぬディスク挿入口から装置内に挿入されると、該ディスクはディスク搬送空間Sを通ってガイド部材100とローラ102間に達した後、ローラ102の回転駆動力によって装置内部へ自動搬送される。このようにして挿入されたディスクがプレイ位置まで搬送されると、図10(B)に示すように、ローラブラケット101が支軸105を中心に反時計方向へ揺動されて略水平姿勢になることにより、ローラ102がディスクの回転を妨げないようにガイド部材100から離反すると共に、ローラブラケット101に対して誤挿入防止部材103が軸107を中心に反時計方向へ回転することにより、誤挿入防止部材103の一部がディスク搬送空間S内に突出してディスク挿入口の背面側に対向する。これによりユーザが誤って2枚目のディスクをディスク挿入口から装置内に挿入しようとしても、該ディスクはディスク搬送空間Sの手前位置で誤挿入防止部材103に当接してそれ以上挿入できず、プレイ状態におけるディスクの2重挿入が誤挿入防止部材103によって阻止される。
特開2001−331999号公報
前述した従来の車載用ディスクプレーヤによれば、誤挿入防止部材103によって2枚目のディスクの誤挿入を防止できるが、この誤挿入防止部材103はローラブラケット101に軸107を用いて回転可能に支持されており、スムーズな回転を維持する上で軸107回りに多少のガタ(遊び)が必要であるため、外部振動によって誤挿入防止部材103がガタ付いてラットルノイズと称呼される異音を発生するという問題があった。特に、ディスクの挿入を待機している待機状態では、ディスク搬送機構を含むメカニズム全体が固定的に支持されたロック状態となっており、外部振動がローラブラケット101や誤挿入防止部材103に直接作用するため、誤挿入防止部材103のガタ付きに起因するラットルノイズが顕著に発生しやすくなる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスクの2重挿入を防止する誤挿入防止部材のガタ付きに起因するラットルノイズの発生を簡単な構成で確実に防止することができる車載用ディスクプレーヤを提供することにある。
本発明は、誤挿入防止部材に片持ち状に延出する弾性片を一体形成し、ディスクの挿入を待機している待機状態でこの弾性片をローラブラケットに弾接させることにより、ローラブラケットに回転可能に支持された誤挿入防止部材のガタ付きを防止するようにした。
本発明のディスクプレーヤは、ローラブラケットに回転可能に支持した誤挿入防止部材に片持ち状に延出する弾性片を一体形成し、待機状態でこの弾性片をローラブラケットに弾接させるようにしたので、プレイ状態で誤ってディスクが2重挿入されることを誤挿入防止部材によって阻止した上で、待機状態での振動下における誤挿入防止部材のガタ付きを抑制し、誤挿入防止部材のガタ付きに起因するラットルノイズの発生を簡単な構成で確実に防止することができる。
本発明は、シャーシと、このシャーシの上部側に配設されたガイド部材と、このガイド部材の下方に揺動可能に配設されたローラブラケットと、このローラブラケットの後端側に回転可能に支持されたローラと、前記ローラブラケットの前端側に回転可能に支持されて前記シャーシの下部側に係合する誤挿入防止部材とを備え、ディスクの挿入を待機している待機状態で前記ローラブラケットの後端側を前記ガイド部材の下面に近接させることにより、前記誤挿入防止部材の上方にディスクの搬送を許可するディスク搬送空間を画成し、ディスクが挿入されたプレイ状態で前記ローラブラケットの後端側を前記ガイド部材の下面から離反させることにより前記誤挿入防止部材が該ローラブラケットに対して回転し、該誤挿入防止部材を前記ディスク搬送空間内に位置させてディスクの挿入を防止するようにした車載用ディスクプレーヤにおいて、前記誤挿入防止部材に片持ち状に延出する弾性片を一体形成し、前記待機状態で前記弾性片を前記ローラブラケットに弾接させる構成とした。
このように構成された車載用ディスクプレーヤによれば、ローラブラケットに回転可能に支持した誤挿入防止部材によってディスクの2重挿入を防止することができ、しかも、誤挿入防止部材に一体形成した弾性片をローラブラケットに弾接させることにより、待機状態での振動下における誤挿入防止部材のガタ付きが抑制されるため、誤挿入防止部材のガタ付きに起因するラットルノイズの発生を簡単な構成で確実に防止することができる。
上記の構成において、シャーシをダンパを介して移動可能に支持する枠体と、この枠体に対してシャーシをロックまたはアンロック状態に切り換えるロック切換機構とを備え、プレイ状態で誤挿入防止部材の弾性片をローラブラケットから離反させるようにすると、弾性片の経年的な塑性変形を抑えることができて好ましい。なお、ディスク搬送機構等を搭載したシャーシはプレイ状態で弾性的に支持されたアンロック状態となるため、誤挿入防止部材の弾性片がローラブラケットから離れていても外部振動はローラブラケットや誤挿入防止部材に直接作用せず、このプレイ状態でも誤挿入防止部材のガタ付きに起因するラットルノイズは発生しなくなる。
この場合において、誤挿入防止部材の側面にカム溝を形成すると共に、シャーシにカム溝と係合する突起を設け、ローラブラケットの揺動角度に応じてカム溝と突起の相対位置が変化するように構成すると、誤挿入防止部材の弾性片をローラブラケットに対して簡単な構成で接離させることができて好ましい。
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施例に係る車載用ディスクプレーヤの平面図、図2は図1の枠体を取り除いて該ディスクプレーヤを裏面側から見た斜視図、図3は該ディスクプレーヤに備えられるディスク搬送機構の動作説明図、図4は該ディスク搬送機構に備えられるガイド部材の裏面図、図5は該ディスク搬送機構の分解斜視図、図6は該ディスク搬送機構に備えられる誤挿入防止部材の動作を示す斜視図、図7は該ディスクプレーヤに備えられる動力切り換え機構の説明図、図8は該動力切り換え機構に備えられる遊星歯車と中継部材の噛み合い状態を示す平面図、図9は該遊星歯車と中継部材の斜視図である。
本実施例はディスクプレーヤの一例としての車載用CDプレーヤへ適用したものであり、図1と図2に示すように、このCDプレーヤはシャーシの構成部材である合成樹脂製のベース部材1を備えている。図2には省略されているが、ベース部材1は本体装置の外殻を形成する箱状の枠体2に複数のダンパ3によって弾性支持されており、この枠体2の左右両内壁にはロックピン(図示せず)が突設されている。
ベース部材1の手前側上面には金属製の支持板4がねじ止め固定されており、図3に示すように、この支持板4の下面に合成樹脂製のガイドトップ5がスナップ結合等の固着手段を用いて一体化されている。これら支持板4とガイドトップ5によってガイド部材6が構成されており、このガイド部材6の左右両側部に一対の補助ローラ7が回転可能に支持されている。これら補助ローラ7は合成樹脂で成形された円柱状体であり、図4に示すように、両補助ローラ7の回転軸を結ぶ直線PはディスクDの搬送方向(矢印X1−X2方向)に対して直交している。また、補助ローラ7の回転軸は支持板4とガイドトップ5とで挟持されており、補助ローラ7の回転部はガイドトップ5に設けた長方形の開口5aから露出している。
ガイド部材6とベース部材1の内底面との間にディスク搬送空間Sが画成されており、図3に示すように、このディスク搬送空間Sは枠体2の前面板に形成された横長形状のディスク挿入口2aに対向している。また、ディスク搬送空間Sの内部にはゴム製のローラ8が配設されており、このローラ8は後述する駆動モータの動力によって正逆両方向へ回転駆動されるようになっている。ローラ8はその直径が中央部に近付くのに伴って小さくなるテーパ状に形成されており、金属製のローラブラケット9の後端部に回転可能に支持されている。ローラブラケット9の両側壁の前端と後端にはピン9a,9bが植設されており、前端側のピン9aをベース部材1の左右両側壁と支持板4とで挟持することにより、ローラブラケット9はベース部材1に回動可能に軸支されている。また、後端側のピン9bは後述するスライダのカム孔に挿入されており、ローラブラケット9はスライダの前後進移動に伴ってピン9aを中心に回動(揺動)されるようになっている。さらに、ローラブラケット9の中央部手前側には折曲部9cが形成されており、この折曲部9cとベース部材1の底面との間にスプリング10を張架することにより、ローラブラケット9はスプリング10の弾性力によってその後端側がガイドトップ5の下面に近接する方向へ付勢されている。図3(A)はディスクDが挿入されていない待機状態を示しており、この待機状態においてローラ8の外周面はスプリング10の弾性力を受けて補助ローラ7の外周面に圧接されているが、図3(B)に示すプレイ状態になると、ローラ8はローラブラケット9の回動に伴って下降して補助ローラ7から離反する。なお、これらガイド部材6とローラ8およびローラブラケット9によってディスク搬送機構が構成されている。
図5と図6に示すように、ローラブラケット9の両側部手前側には軸孔部9dが折曲形成されており、この軸孔部9dに誤挿入防止部材11の軸部11aを挿入することにより、ローラブラケット9の両側部に一対の誤挿入防止部材11が回転可能に支持されている。これら誤挿入防止部材11は合成樹脂の成形品であって、その一方の側面にカム溝11bが形成されており、このカム溝11bはベース部材1の内底面手前側に設けた突起1aに挿入されている。また、誤挿入防止部材11の中央部には逃げ溝11cが形成されており、この逃げ溝11cはベース部材1に立設したガイド壁1bに挿入されている。さらに、誤挿入防止部材11の後端側には後方へ片持ち状に延出する薄肉の弾性片11dが一体形成されており、この弾性片11dは軸孔部9dの後方に位置するローラブラケット9の下面に対向している。このようにローラブラケット9の両側部に一対の誤挿入防止部材11を回転可能に軸支し、これら誤挿入防止部材11のカム溝11cとベース部材1の突起1aとを係合することにより、ローラブラケット9の揺動角度に応じて誤挿入防止部材11がディスク搬送空間Sに出入すると共に、誤挿入防止部材11の弾性片11dの先端部がローラブラケット9の下面に接離するようになっている。
具体的には、図3(A)と図6(A)に示す待機状態において、ローラブラケット9はローラ8を支持した後端側が上昇した前傾姿勢となっており、ローラブラケット9の前端側に支持された誤挿入防止部材11はベース部材1の突起1aがカム溝11bの一端部に移行することで略水平姿勢に保たれている。その結果、誤挿入防止部材11の上方にディスクDの挿入を許容するディスク搬送空間Sが確保されると共に、誤挿入防止部材11の弾性片11dの先端部がローラブラケット9の下面に弾接する。一方、図3(B)と図6(B)に示すプレイ状態では、ローラブラケット9が略水平姿勢となるように揺動動作されることに伴って、突起1aがカム溝11bの一端部から他端部へと移行して誤挿入防止部材11は起立状態となる。その結果、一対の誤挿入防止部材11がディスク搬送空間Sの左右両側部内に突出すると共に、誤挿入防止部材11の弾性片11dの先端部がローラブラケット9の下面から離反する。
図1と図2に戻り、ベース部材1の後壁にはクランプアーム12の左右後端部が回動可能に軸支されており、このクランプアーム12の中央部手前側にはクランパ13が回転可能に支持されている。また、ベース部材1の裏面側にはドライブ機構を構成するスピンドルモータ14やピックアップ15および前述した駆動モータ16等が搭載されており、このスピンドルモータ14の回転軸にはクランパ13の下面に対向する図示せぬターンテーブルが固着されている。さらに、ベース部材1の裏面側には動力切り換え機構17と第1および第2の歯車列18,19の構成部品が搭載されており、後述するように、駆動モータ16から出力される動力が動力切り換え機構17を介して第1の歯車列18と第2の歯車列19のいずれか一方に選択的に伝達されるようになっている。
ベース部材1の左右両側壁の外側には合成樹脂製のスライダ20が配設されており、これら両スライダ20はベース部材1の前後方向(X1−X2方向)に移動可能に支持されている。一方のスライダ20は第1の歯車列18によって動作され、このスライダ20の動きがリンク部材21を介して他方のスライダ20に伝達されるようになっている。すなわち、図2で右側に示される一方のスライダ20は駆動モータ16を駆動源として動作される駆動側スライダであり、図2で左側に示される他方のスライダ20は駆動側スライダ20に同期して動作される従動側スライダとなっている。両スライダ20にはカム孔20aとロック溝20bおよび突起20c等が形成されており、前述したように、両スライダ20の前後進に伴ってローラブラケット9のピン5bがカム孔20a内を相対移動することにより、ローラブラケット9を回動させてローラ8が昇降動作するようになっている。また、両スライダ20の前後進に伴ってロック溝20bが前述した枠体2の図示せぬロックピンと係脱することにより、ベース部材1を枠体2に対してロック/アンロック状態に切り換えるロック切換機構が動作されると共に、両スライダ20の前後進に伴って突起20cがクランプアーム12の両側壁に形成されたカム12aと係脱することにより、クランプアーム12を回動させてクランパ13が昇降動作するようになっている。
図7に示すように、動力切り換え機構17は、太陽歯車22や遊星歯車23を有する遊星歯車列24と、遊星歯車23を軸支して太陽歯車22の軸心を中心に矢印A−B方向へ揺動可能な回動アーム25と、この回動アーム25を揺動方向の末端位置に拘束可能な第1および第2のロックレバー26,27と、遊星歯車23の移動途中に配設された中継部材28等によって構成されており、太陽歯車22は駆動モータ16の出力軸に固着されたウォーム40と常時噛合する歯車41に設けられている。
遊星歯車23は第1の歯車列18の最初段の歯車18aと係脱可能になっており、図示省略されているが、第1の歯車列18の最終段の歯車はディスク搬送機構の構成部材であるローラ8の回転軸に固着された歯車に噛合している。また、第1の歯車列18の途中の歯車18bはスライダ駆動部材29のラック29aと係脱可能になっており、このスライダ駆動部材29を介して駆動側スライダ20が前後進されるようになっている。スライダ駆動部材29は、ベース部材1の裏面上を前後進する保持部材30と、保持部材30上に移動可能に載置された噛合せ部材31とで構成されており、噛合せ部材31はスプリング32の弾発力によってX1方向へ付勢されている。保持部材30と噛合せ部材31にはそれぞれカム孔30a,31aが形成されており、これらカム孔30a,31aに第1のロックレバー26のピン26aが係合することにより、第1のロックレバー26はスライダ駆動部材29の移動に伴って回転動作する。また、噛合せ部材31のX1方向端部にはトリガーピン33が配置されており、このトリガーピン33は装置内に挿入されたディスクDの縁部によって回転動作される検知部材(図示せず)に植設されている。そして、トリガーピン33によって噛合せ部材31がX2方向へ押圧されると、第1の歯車列18の歯車18bがスライダ駆動部材29のラック29aに噛み合って動力伝達される。
遊星歯車列24の歯車41には別の歯車34が常時噛合しており、この歯車34に第2の歯車列19の最初段歯車であるピニオン35が設けられている。ピニオン35は第2の歯車列19の最終段歯車であるラック36と係脱可能になっており、このラック36はピックアップ移送機構の構成部材である移送部材37に刻設されている。移送部材37には第2のロックレバー27の一端部と係脱可能な駆動突起37aが設けられており、第2のロックレバー27の他端部は回動アーム25に形成されたカム孔25aに係合している。図2に示すように、ベース部材1の裏面にはディスクDの半径方向(矢印α1−α2方向)へ延びるガイドシャフト38が固着されており、ピックアップ15と移送部材37はガイドシャフト38に挿入されて、スプリング39の弾発力により移送部材37が外周側(矢印α1方向)へ付勢されピックアップ15と密着させられている。
中継部材28はベース部材1に一体成形された樹脂成形品であり、駆動モータ16から出力される動力が動力切り換え機構17を介して第1の歯車列18と第2の歯車列19のいずれか一方に切り換えられるとき、遊星歯車23は中継部材28に噛み合って移動支持されるようになっている。図8と図9に示すように、この中継部材28には太陽歯車22の軸心を中心とする内歯車の一部をなす2つの歯部28aが刻設されているが、これら歯部28aは歯丈寸法が歯幅方向に沿って漸次小さくなるように角度θで傾斜させてあり、本実施例の場合、この角度θが約13度になるように歯部28aの歯先面をベース部材1の板面から垂直に延びる仮想線Oに対して鋭角に傾斜させてある。したがって、図9に示すように、駆動モータ16の動力切り換え時に遊星歯車23の歯先23aが中継部材28の歯部28aに一致した位置で飛び込んだとしても、両者の歯先どうしは歯幅方向で点接触するだけとなるため、図8に示すように、遊星歯車23は中継部材28の歯部28aに乗り上げることなく正常に噛み合うことになる。
次に、上述のごとく構成されたCDプレーヤの動作について説明する。
ディスクDが本体装置に挿入されていないイジェクト時(待機状態)においては、図7(A)に示すように、遊星歯車列24の遊星歯車23は第1の歯車列18の最初段の歯車18aと噛合しており、この状態が回動アーム25を拘束している第1のロック部材26によって維持されている。また、移送部材37の駆動突起37aが第2のロックレバー27と係合しているため、移送部材37はスプリングの弾発力に抗してガイドシャフト38の最内端側(矢印α2方向)に位置し、ピニオン35とラック36の噛み合いは解除されている。したがって、駆動モータ16の動力は動力切り換え機構17の太陽歯車22から遊星歯車23を介して第1の歯車列18に伝達可能状態となり、駆動モータ16から第2の歯車列19への動力伝達は遮断された状態となっている。
そして、かかる待機状態で両スライダ20はベース部材1の手前側の前進位置にあり、これらスライダ20のロック溝20bが枠体2のロックピンに係止しているため、ディスク搬送機構やドライブ機構等のメカニズム全体を搭載したベース部材1は枠体2に対して固定的に支持されたロック状態となっている。また、両スライダ20の突起20cがクランプアーム12のカム12aに当接しているため、クランプアーム12は上方へ回動してクランパ13がターンテーブルから離反している。また、ローラブラケット9のピン9bは両スライダ20のカム孔20aの上段位置にあり、図3(A)に示すように、ローラ8の外周面がスプリング10の弾性力を受けてガイドトップ5の下面から露出する補助ローラ7の外周面に圧接されているため、ガイド部材6に対する補助ローラ7のガタ付きがローラ8によって抑制され、補助ローラ7のガタ付きに起因するラットルノイズが発生しないようになっている。また、この待機状態においてローラブラケット9はローラ8を支持した後端側が上昇した前傾姿勢となっており、図3(A)と図6(A)に示すように、ローラブラケット9の前端側に支持された一対の誤挿入防止部材11は略水平姿勢に保たれているため、両誤挿入防止部材11の上方にディスクDの挿入を許容するディスク搬送空間Sが確保されている。しかも、誤挿入防止部材11に一体形成した弾性片11dの先端部をローラブラケット9の下面に弾接させているため、待機状態でのローラブラケット9のガタ付きが抑制され、ローラブラケット9のガタ付きに起因するラットルノイズが発生しないようになっている。
この状態でディスクDが枠体2のディスク挿入口2aから装置本体内に挿入されると、該ディスクDは両誤挿入防止部材11の上方のディスク搬送空間Sを通ってローラ8まで達し、この間にディスクDの挿入によって図示せぬディスク検知手段が動作されるため、該ディスク検知手段からの信号に基づいて駆動モータ16が一方向へ回転し始める。この場合、駆動モータ16の動力が動力切り換え機構17の太陽歯車22から遊星歯車23を介して第1の歯車列18に伝達されるように維持されているため、第1の歯車列18の最終段歯車からの駆動力によってローラ8が一方向へ回転し始め、ローラ8と補助ローラ7間に挟持されたディスクDが該ローラ8の回転力によって挿入方向(矢印X1方向)へ自動搬送される。このようにしてディスクDがプレイ位置の上方(ディスクDの中心孔がターンテーブルとクランパとの間となる位置)まで搬送されると、ディスクDの縁部によって図示せぬ検知部材が回転動作され、この検知部材に設けられたトリガーピン33がスライダ駆動部材29の噛合せ部材31をベース部材1の手前側へ押圧するため、噛合せ部材31がスプリング32を圧縮しながら保持部材30に対して矢印X2方向へ移動し、第1の歯車列18の歯車18bがラック29aに噛み合う。これにより保持部材30と噛合せ部材31が矢印X2方向へ一体的に移動し、それに伴って駆動側のスライダ20が前進位置から後退位置に向かって矢印X1方向へ移動開始する。この場合、駆動側のスライダ20の動きはリンク部材21を介して従動側のスライダ20に伝達されるため、駆動側と従動側のスライダ20は前進位置から後退位置まで同期して移動する。
このようにしてスライダ20が後退方向の末端位置まで移動する間に、両スライダ20のロック溝20bが枠体2のロックピンから離れるため、ベース部材1は複数のダンパ3によって枠体2に弾性的に支持されたアンロック状態となる。また、ローラブラケット9のピン9bが両スライダ20のカム孔20aの上段位置から下段位置へ移行するため、図3(B)に示すように、ローラブラケット9がスプリング10の弾性力に抗して下方へ回動し、ローラブラケット9の後端側に支持されたローラ8がディスクDの下面から離れる。また、このタイミングで両スライダ20の突起20cがクランプアーム12のカム12aから離れるため、クランパ13を支持するクランプアーム12が下方へ回動し、ディスクDの中心部がクランパ13とターンテーブル間にクランプされる。
また、スライダ20を駆動するスライダ駆動部材29はディスクDのクランプ動作が完了した時点でX2方向の末端位置まで移動し、それに伴って動力切り換え機構17が図7(A)から図7(B)に示す状態となる。すなわち、第1のロックレバー26のピン26aが保持部材30のカム孔30aの端部へ移行することにより、第1のロックレバー26が同図の時計方向へ回転して回動アーム25の拘束を解除する。その結果、回動アーム25が歯車18aを回転させようとする遊星歯車23からの反力を受けて矢印A方向へ揺動し、この回動アーム25に軸支された遊星歯車23が太陽歯車22に噛合したまま矢印A方向へ移動開始する。また、この回動アーム25の矢印A方向への揺動に伴ってカム孔25aに係合する第2のロックレバー27が時計方向へ回転し、第2のロックレバー27が移送部材37の駆動突起37aを矢印α1方向へ押圧するため、スプリング39の弾発力を受けて移送部材37のラック36が歯車34のピニオン35に噛み合う。したがって、この時点で駆動モータ16の動力が動力切り換え機構17の太陽歯車22からピニオン35とラック36を有する第2の歯車列19へ伝達されると共に、駆動モータ16から第1の歯車列18への動力伝達が遮断されてプレイ状態となる。
かかる動力切り換え時に遊星歯車23は歯車18aから離れる直前で中継部材28の歯部28aに噛み合って移動支持され、この状態を保ったままピニオン35がラック36に噛み合うため、駆動モータ16の動力が第1の歯車列18から第2の歯車列19側へ確実に切り換えられる。このとき、図9に示すように、回転している遊星歯車23の歯先23aが中継部材28の歯部28aに一致した位置で飛び込んだとしても、両者の歯先どうしは歯幅方向で点接触するだけとなるため、図8に示すように、遊星歯車23は中継部材28の歯部28aに乗り上げることなく正常に噛み合うことになり、遊星歯車23中継部材28の歯先どうしの衝突音や歯先の破壊といった不具合は発生しなくなる。
そして、このプレイ状態において、スピンドルモータ14を駆動してディスクDを回転すると共に、駆動モータ16を正逆両方向へ回転して移送部材37を矢印α1−α2方向へ移動することにより、ピックアップ15をディスクDの半径方向の外側と内側へ移送させて再生動作等が行われる。また、図3(B)に示すように、ローラブラケット9の前端側に回転可能に支持された一対の誤挿入防止部材11はプレイ状態で起立状態となり、これら誤挿入防止部材11がディスク搬送空間Sの左右両側部内に突出してディスク挿入口2aの背面側に対向するため、プレイ状態におけるディスクの2重挿入が誤挿入防止部材11によって阻止される。なお、誤挿入防止部材11の弾性片11dはプレイ状態でローラブラケット9の下面から離反しているが、前述したように、ディスク搬送機構等のメカニズム全体を搭載したベース部材1はプレイ状態で枠体2に弾性的に支持されたアンロック状態となっているため、プレイ状態でも誤挿入防止部材11のガタ付きに起因するラットルノイズは発生しなくなる。同様に、ガイド部材6の両側部に回転可能に支持された一対の補助ローラ7はプレイ状態でローラ8から離反するが、プレイ状態で外部振動は補助ローラ7に直接作用しないため、補助ローラ7のガタ付きに起因するラットルノイズも発生しなくなる。
また、再生等が完了したディスクを排出(イジェクト)するときには、上記と逆の動作が行われ、駆動モータ16の動力が第2の歯車列19から第1の歯車列18へと切り換えられる。すなわち、図7(B)に示すプレイ状態で図示せぬイジェクト釦が投入されると、駆動モータ16が他方向へ回転し始め、この駆動モータ16の動力がピニオン35とラック36を介して移送部材37に伝達される。これにより移送部材37が矢印α2方向へ移動してピックアップ15をディスクDの半径方向内側へ移送し、ピックアップ15がスピンドルモータ14に当接して停止すると、移送部材37のみがスプリング39を圧縮して矢印α2方向の末端位置まで移動する。その結果、移送部材37のラック36が歯車34のピニオン35から離反すると共に、移送部材37の駆動突起37aが第2のロックレバー27に係合してこれを反時計方向へ回転させ、図7(A)に示すように、回動アーム25が第2のロックレバー27の回転に伴って矢印A方向の末端位置から矢印B方向へ移動開始する。このときも遊星歯車23は矢印B方向への揺動途中で中継部材28の歯部28aに噛み合って移動支持され、この状態を保ったまま第1の歯車列18の歯車18aに噛み合うため、この時点で駆動モータ16の動力が動力切り換え機構17の遊星歯車23から第1の歯車列18へ伝達されると共に、駆動モータ16から第2の歯車列19への動力伝達が遮断される。そして、第1の歯車列18によってスライダ駆動部材29がX2方向の末端位置からX1方向へ移動すると、第1のロックレバー26が反時計方向へ回転して回動アーム25を矢印B方向の末端位置に拘束すると共に、スライダ20が後退位置から前進位置へ移動することにより、ディスクDのクランプ動作が解除された後に、ローラ8が逆回転してディスクがプレイ位置から排出方向へ自動搬送される。
本発明の実施例に係る車載用ディスクプレーヤの平面図である。 図1の枠体を取り除いて該ディスクプレーヤを裏面側から見た斜視図である。 該ディスクプレーヤに備えられるディスク搬送機構の動作説明図である。 該ディスク搬送機構に備えられるガイド部材の裏面図である。 該ディスク搬送機構の分解斜視図である。 該ディスク搬送機構に備えられる誤挿入防止部材の動作を示す斜視図である。 該ディスクプレーヤに備えられる動力切り換え機構の説明図である。 該動力切り換え機構に備えられる遊星歯車と中継部材の噛み合い状態を示す平面図である。 該遊星歯車と中継部材の斜視図である。 従来のディスクプレーヤに備えられる誤挿入防止部材の動作説明図である。
符号の説明
1 ベース部材(シャーシ)
1a 突起
2 枠体
3 ダンパ
4 支持板
5 ガイドトップ
5a 開口
6 ガイド部材
7 補助ローラ
8 ローラ
9 ローラブラケット
10 スプリング
11 誤挿入防止部材
11a 軸部
11b カム溝
11c 逃げ溝
11d 弾性片
12 クランプアーム
13 クランパ
14 スピンドルモータ
15 ピックアップ
16 駆動モータ
17 動力切り換え機構
18 第1の歯車列
19 第2の歯車列
20 スライダ
22 太陽歯車
23 遊星歯車
23a 歯先
24 遊星歯車列
25 回動アーム
26 第1のロックレバー
27 第2のロックレバー
28 中継部材
28a 歯部
29 スライダ駆動部材
30 保持部材
31 噛合せ部材
33 トリガーピン
34 歯車
35 ピニオン
36 ラック
37 移送部材
37a 駆動突起
38 ガイドシャフト
39 スプリング
D ディスク
S ディスク搬送空間

Claims (3)

  1. シャーシと、このシャーシの上部側に配設されたガイド部材と、このガイド部材の下方に揺動可能に配設されたローラブラケットと、このローラブラケットの後端側に回転可能に支持されたローラと、前記ローラブラケットの前端側に回転可能に支持されて前記シャーシの下部側に係合する誤挿入防止部材とを備え、ディスクの挿入を待機している待機状態で前記ローラブラケットの後端側を前記ガイド部材の下面に近接させることにより、前記誤挿入防止部材の上方にディスクの搬送を許可するディスク搬送空間を画成し、ディスクが挿入されたプレイ状態で前記ローラブラケットの後端側を前記ガイド部材の下面から離反させることにより前記誤挿入防止部材が該ローラブラケットに対して回転し、該誤挿入防止部材を前記ディスク搬送空間内に位置させてディスクの挿入を防止するようにした車載用ディスクプレーヤにおいて、
    前記誤挿入防止部材に片持ち状に延出する弾性片を一体形成し、前記待機状態で前記弾性片を前記ローラブラケットに弾接させたことを特徴とする車載用ディスクプレーヤ。
  2. 請求項1の記載において、前記シャーシをダンパを介して移動可能に支持する枠体と、この枠体に対して前記シャーシをロックまたはアンロック状態に切り換えるロック切換機構とを備え、前記プレイ状態で前記弾性片が前記ローラブラケットから離反するようにしたことを特徴とする車載用ディスクプレーヤ。
  3. 請求項2の記載において、前記誤挿入防止部材の側面にカム溝を形成すると共に、前記シャーシに前記カム溝と係合する突起を設け、前記ローラブラケットの揺動角度に応じて前記カム溝と前記突起の相対位置が変化するように構成したことを特徴とする車載用ディスクプレーヤ。
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