JP2007323129A - クーポン活用支援装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】クーポンをうまく活用して、集客効果を高める仕組みを提供する。
【解決手段】POS端末300から送信される情報に基づいてPOS端末300以外の他のPOS端末400の設置店で利用できる複数のクーポンを選択する(S1)。選択された複数のクーポンのいずれかが利用されたときに、当該クーポンの利用店のPOS端末を特定する(S5,S6)。その利用先のPOS端末400の設置店に対してクーポンの利用に関する費用を請求する(S7)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、クーポン活用支援装置及びシステムに関し、特に、商店街などの局所的なエリア内に属する店舗で用いることができるクーポンに係るクーポン活用支援装置及びシステムに関する。
従来、複数の加盟店での飲食サービスを受けるためのチケットに関する発明が、例えば特許文献1に開示されている。この発明は、上記加盟店の名称と所在地が表された地図と、上記加盟店で受けることができるサービスの内容を表示したサービス表示部と、上記加盟店でサービスを受けることができる期限を表示した期限表示部と、を備えていることを特徴とするチケットに関する。
上記チケットによると、客は知らない店であっても複数の店で安心して飲食等のサービスを受けることができるようになり、店は多くの客に店の雰囲気やサービスに触れてもらう機会をつくって店の良さを理解してもらい、集客効果が期待できるようになる、とされている。
特開2002−40944号公報
しかし、特許文献1に開示されている類のチケットは、通常、加盟店がそのチケットを発行してもらうためには、当該発行元に対して所定の広告代金をあらかじめ支払うことが求められる。この場合、加盟店側としては、実際の集客効果が得られるかわからない状況下では、なかなか広告代金を支払おうとするインセンティブが働きにくい。これでは、チケットの利点が得られにくいという問題がある。
そこで、本発明は、他の観点からクーポンをうまく活用して、集客効果を高める仕組みを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のクーポン活用支援装置は、
POS端末から送信される情報に基づいて当該POS端末以外の他のPOS端末の設置店で利用できる複数のクーポンを選択する手段と、
前記選択された複数のクーポンのいずれかが利用されたときに当該クーポンの利用店のPOS端末を特定する手段と、
前記利用先のPOS端末の設置店に対して前記クーポンの利用に関する費用を請求する手段とを備える。
また、本発明のクーポン活用支援システムは、上記クーポン活用支援装置と、
前記クーポン活用支援装置に対して接続されている複数のPOS端末とを備える。
前記複数のクーポンは、クーポン利用者から予め取得している嗜好情報、前記情報の送信元のPOS端末からの前記情報の送信時刻、人数又は会計金額に基づいて選択するとよい。また、クーポンは、前記情報の送信元のPOS端末又は前記利用者の携帯端末へ送信することができる。
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書では、商品という用語の意味に、役務又は役務に付帯するもの(例えば、飲食店で提供される飲食物)も含められるものとする。
図1は、本発明の実施形態のクーポン活用支援システムの模式的な構成図である。図1には、以下説明する、管理会社と、データセンター、複数の店舗(例えば、ボーリング場、カラオケ店)と、顧客とを示している。
管理会社には、管理会社のオペレータなどが操作する管理用端末100が設置されている。管理用端末100は、第1店舗(ここではカラオケ店)からの広告代金の入金管理と、上記広告代金の一部である広告手数料の第2店舗(ここではボーリング場)への支払管理と、データセンター内に設置されているサーバ200及びデータベース(以下、「DB」と称する。)210のデータ管理等を行う。
データセンターには、種々の端末100,300,400,500等との間で情報の通信を行うサーバ200と、サーバ200で受信された情報が蓄積されるDB210とが設置されている。
ここで、本実施形態では、顧客に対して固有の顧客IDを割り当てている。また、店舗に設置されているPOS端末に対しても固有のPOS−IDを割り当てている。顧客IDは、一例としては、IC内蔵型の顧客カードなどを用意しておき、そのIC内に顧客IDを記憶させておいたり、顧客が所有する携帯端末500などのメモリに記憶させておいたりすると、IDの提示が必要なときに、その都度、顧客が入力等しなくてよいので使い勝手がよくなる。顧客カード等には、選択的に、購入した商品の価格等に応じたポイント及びサーバ200からなされる種々の質問に対する回答を行うことで付与されるポイントを示す情報などが記憶される。ポイント等は、ネットワークに接続された顧客データベースをシステム上に用意しておき、そこに記憶してもよい。
なお、サーバ200から顧客への質問例としては、例えば、ボーリング場を利用した顧客に対するものであれば、「オリジナルのサービス度」「立地アクセス度」「価格帯」「清潔度」「非日常性度合い・オケージョン」などの項目を用意しておき、顧客からこれらの項目に対して例えば5択で回答を促す。この結果、サーバ200は、顧客から数値化された回答を得ることが可能となる。なお、当該回答を用いて、引用により本願に取り込まれたとする本出願人による特願2006−32067号明細書で説明した相関分析、回帰分析などを行うと、優れたマーケティング結果を取得することもできる。
DB210には、少なくとも、上記顧客IDと、各顧客IDに対応する顧客の属性情報(年齢、性別、職業、趣味など)と、クーポンに固有に割り当てられたクーポンIDと、クーポンを発行した店舗に設置されているPOS端末に付されているPOS−IDと、クーポンが利用された店舗に設置されているPOS端末に付されているPOS−IDとが蓄積される(図2,図4等を参照)。
サーバ200は、例えば、POS端末300から送信されてくる顧客IDに基づいてDB210を参照し、DB210から顧客IDに対応する属性情報を読み出す読出手段を備えている。
また、サーバ200は、属性情報及び顧客人数(顧客及びその同伴者の合計人数)とクーポン情報とが対応されて登録されている対応テーブルを備えている。さらに、サーバ200は、読出手段によって読み出された属性情報及びPOS端末300から送信されてくる顧客人数等に基づいて対応テーブルを参照して、対応するクーポン情報を選択するためのマッチング手段を備えている。
このため、サーバ200は、POS端末300から送信されてくる情報及びDB210から読み出した属性情報にフィットする例えば3店分のクーポン情報を選択し、各クーポン情報をPOS端末300に対して送信することができる。具体的なマッチング手法については後述する。
また、サーバ200は、クーポン情報の送信に先立って、各クーポンに固有の番号を割り当てるとともに、当該固有番号とPOS端末300へ送信したという情報とをDB210に蓄積する蓄積手段を備える。
ボーリング場では、サーバ200から送信されてきた各クーポン情報をPOS端末300で受信する。このため、例えばPOS端末300を操作する店員等が、受信したクーポン情報のそれぞれをプリントアウトして、それらを顧客に対してクーポンとして渡すことが可能となる。上記各クーポンの一つが例えばカラオケ店のものであれば、顧客はカラオケ店で実際にそのクーポンを利用することが可能となる。また、後述するように、ボーリング場で発行したクーポンが利用されたときに、ボーリング場に対してカラオケ店からのクーポンに付帯する広告収入の一部を支払う。この結果、ボーリング場及びカラオケ店の双方にメリットが生じ、局所的な地域の活性化に繋がる。ちなみに、クーポンが実際に利用される前には、ボーリング場及びカラオケ店のいずれも、広告費等を必要としない。
本実施形態では、クーポン利用時に、そのクーポンに割り当てられているクーポンIDが、クーポン利用店に設置されているPOS端末からサーバ200へ送信されるようにする。このため、上記の例でいえば、サーバ200は、ボーリング場で発行されたクーポンのクーポンIDを、POS端末400から取得することができる。
サーバ200は、蓄積手段によって、POS端末400からクーポンIDを取得した旨を、DB210に既に蓄積されているクーポンIDと対応付けて蓄積する。
なお、サーバ200の動作は、ソフトウェアで実現してもよいし、ハードウェアで実現してもよい。ソフトウェアで実現するためには、サーバ200内の記憶装置に記録されているプログラムをサーバ200内のCPUに実行させればよい。
各店舗には、POS端末300,400が設置されている。POS端末300,400は、商品又は役務の売上管理及び在庫管理などに用いる。図1には、便宜上、店舗を2店しか示していないが、実際には、それぞれPOS端末が設置されている複数の加盟店が存在する。
POS端末300,400は、顧客カード等に記憶されている顧客IDを読み出す手段と、商品の購入代金等に応じて還元されるポイントを顧客データベース等に書き込む手段と、販売対象の商品から商品種別を特定する特定情報(例えば商品名)を読み出す手段と、特定情報及び顧客IDをサーバ200へ送信する手段とを備えている。
本実施形態では、商品販売時等に、顧客カードから顧客IDを読み出して、その顧客IDに対して商品の購入代金に応じたポイントを付加して顧客データベースに送信し、かつ、販売対象の商品から商品種別を特定する特定情報(例えば商品名)を読み出し、特定情報及び顧客IDをサーバ200へ送信する。顧客データベースでは、顧客IDをキーに対応するポイントを更新する。
顧客が、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯端末500を所有している場合には、顧客カードの機能を携帯端末500に取り込むことも可能となる。携帯端末500は、クーポンに付されているコードを入力できると好ましい。当該入力には、顧客がキー操作を行うことによるコードを手入力できるものはもとより、カメラなどの撮像装置によってコードを撮像することでコード情報を取り込めるようにしたものも含む。携帯端末500は、サーバ200との間の情報通信を行えるように、通信機能を有していることが望ましい。係る場合には、サーバ200から送信されるポイントを、携帯端末500で受信して、そのポイントを携帯端末500で管理等することもできる。
つぎに、図1に示すクーポン活用支援システムの動作の一例を説明する。本システムは、顧客に対して顧客カードを発行するまでの第1ステージと、顧客が第1店舗で商品を購入等して第2店舗等で利用できるクーポンを入手する第2ステージと、顧客が第2店舗でそのクーポンを利用する第3ステージと、管理会社が第2店舗から広告代金を得て第1店舗へ広告手数料を支払う第4ステージと、顧客が第1又は第2店舗に対する評価をサーバ200へ送信することでポイントを取得する第5ステージと、管理会社で顧客からの回答に基づいてマーケティング分析する第6ステージという処理を含む。
まず、顧客カードを発行するまでの第1ステージについて説明する。なお、ここでは、下記顧客が通信機能を有する携帯端末500を所持しているとしている。
例えば、顧客が、POS端末300又はPOS端末400等の設置店舗で、自己の性別・年齢・住所・携帯端末500のメールアドレスを含む連絡先・嗜好情報などの属性情報を、所定の用紙に記入する。店舗には、各々に顧客IDが記憶されている未使用状態の顧客カードが保管されている。店舗では、店員が、上記記入を行った顧客に対して、顧客カードを付与する。嗜好情報については、一例としては、予め用意してある種々の項目について、好き/嫌い(クーポンを欲しい/欲しくない)で記入できるようにするとよい。
つぎに、店員は、顧客の属性情報を、上記顧客カードの顧客ID(及び/又はカード番号)とともに、サーバ200に送信する。具体的には、一例として、店員が、POS端末300等に付帯する入力装置などを通じてPOS端末300等へ属性情報等を入力し、POS端末300等を通じてサーバ200に属性情報等を送信するようにする。なお、属性情報等は、顧客自身が、POS端末300等に付帯する入力装置に入力し、サーバ200に送信してもよい。サーバ200は、受信した属性情報及び顧客IDを一組で、DB210に記憶する。
顧客カードの発行は、上記各店舗が加盟している商店街などで運営しているウェブサイトを通じて行うことも可能である。係る場合には、サーバ200が、インターネットなどを介して、顧客から属性情報を取得する。
そして、サーバ200の管理者等が、当該顧客に対して顧客ID及びカード番号が割り当てられている顧客カードを付与するとともに、顧客から取得した属性情報をその顧客IDと共にDB210に記憶すればよい。以上が、第1ステージの説明である。
つぎに、顧客が第1店舗で商品を購入等することによって、第2店舗等で利用できるクーポンを入手するという第2ステージに移行する。
図4は、図1に示すクーポン活用支援システムの動作の一例の説明図である。ここでは、顧客カードを付与された顧客が、POS端末300が設置されているボーリング場で、ボーリングを楽しんだとする。
ボーリング場では、店員の操作により、POS端末300は、まず、会計時などに顧客カードから顧客IDを読み出す。つづいて、POS端末300は、以下説明するように、自端末に割り当てられているPOS−IDなどをサーバ200へ送信する(ステップS1)。その後、POS端末300は、会計代金に応じたポイントを、顧客データベース及び顧客カードに書き込むなどする。
図2は、POS端末300,400などからサーバ200へ送信するデータ例を示す図である。図2には、顧客IDと、会計時刻、顧客及びその同席者数(顧客人数)、会計金額、店舗情報などが示されている。なお、本実施形態では、サーバ200へ送信するデータとして、顧客から発行して欲しいクーポンの種別について要望を伺い、要望がある場合には当該要望の内容を含めるようにしている。サーバ200は、この種の情報を、DB210に蓄積していく(ステップS2)。
サーバ200は、POS端末300からの情報を受信すると、顧客IDに基づいて携帯端末500のメールアドレスを読み出して、そこに対して既述の質問を送信する。当該質問に対する回答が顧客から得られたら、当該回答を顧客IDに紐付けて保存すると共に、その顧客に対してポイントを付与する。この質問を行うことで、マーケティングに必要な情報収集を行う。
サーバ200は、POS端末300から送信されてくる顧客IDに基づいてDB210を参照し、DB210から顧客IDに対応する属性情報を読み出す。そして、この属性情報、会計時刻、顧客及びその同席者数、会計金額などを考慮して、当該顧客にフィットするクーポンを例えば3枚選択する。
顧客からのクーポンの種別についての要望があれば、つまり、例えば顧客が図2の1行目に示すように、カラオケで利用できるクーポンが欲しいという要望を出してきた場合には、それに従って3枚発行するクーポンのうちカラオケのクーポンを少なくとも1枚は含めるとよい。このようなクーポン発行を実現するためには、下記内容に限定されるものではないが、一例として、以下のようなマッチング手法を行う。
(1)手法1
最も単純な手法は、例えば、ボーリング、カラオケ、大衆居酒屋、高級居酒屋、ファミリーレストラン、イタリアンレストラン、フレンチレストラン、温泉施設、プール、アミューズメントパーク、ネットカフェ、雑貨屋などの所定の店舗情報に対して、既述の第1ステージなどにおいて、顧客から好き/嫌い(クーポンを欲しい/欲しくない)の二択で返答させておく。そして、その返答内容を用いてマッチングを行う。
図3は、顧客から入手してある属性情報に含まれている嗜好情報1〜12に対して、好き嫌い(クーポンを欲しい/欲しくない)を表す「1」/「0」のいずれが割り当てられているかを示す図である。手法1においては、マッチング手段が、「1」が割り当てられている対象だけをピックアップする。
例えば、グラフ11には、ボーリング「0」、カラオケ「0」、大衆居酒屋「1」、高級居酒屋「0」、ファミリーレストラン「1」、イタリアンレストラン「1」、フレンチレストラン「1」、温泉施設「0」、プール「0」、アミューズメントパーク「0」、ネットカフェ「1」、雑貨屋「0」が示されている。マッチング手段は、これらのうち、「1」が割り当てられている、大衆居酒屋等の店舗情報をピックアップする。
もっとも、本システムを利用する大衆居酒屋の加盟店が複数ある場合には、それらの中から例えばランダムに選択した加盟店の店舗情報をピックアップすることになる。そして、サーバ200は、マッチング手段によってピックアップされた店舗情報のクーポン情報を、POS端末300に送信する。
ただし、上記手法によると、本システムの利用回数が多くなった顧客ほど、特定店舗に偏ったクーポンばかりが発行されることになりやすいので、これを防止するため以下の手法2のように、顧客人数、会計金額、会計時刻などを加味して、送信対象のクーポンを選択するとよい。
(2)手法2
顧客人数を加味すると、5人以上であれば大人数で楽しめるカラオケやファミリーレストランで利用できるクーポンを発行し、少人数であれば寿司屋で利用できるクーポンを発行するということが可能となる。同様に、会計金額の場合には発行するクーポンを高級店で利用できるものとするか大衆店で利用できるものとするか、会計時刻の場合には例えばティータイム向きの飲食店で利用できるものとするか夕食向きの飲食店で利用できるものとするかを決定するために用いることができる。
対応テーブルの情報は、上記意向に鑑みて、
1.例えば10〜12時かつ1〜3人の場合、少人数かつ昼食に利用できるように、寿司屋、ラーメン屋、洋食屋などの店舗情報がピックアップされるようにし、
2.例えば10〜12時かつ4〜8人の場合、中人数かつ昼食に利用できるように、イタリアンレストラン、フレンチレストランなどの店舗情報がピックアップされるようにし、
3.例えば10〜12時かつ10人以上の場合、大人数かつ昼食に利用できるように、ファミリーレストランなどの店舗情報がピックアップされるようにし、
4.例えば12〜17時かつ1〜3人の場合、少人数かつティータイムなどで利用できるように、カフェ、珈琲ショップ、マンガ喫茶、雑貨屋などの店舗情報がピックアップされるようにし、
5.例えば12〜17時かつ4〜8人の場合、中人数かつティータイムなどで利用できるように、カフェ、カラオケ店、ボーリング場などの店舗情報がピックアップされるようにし、
6.例えば12〜17時かつ10人以上の場合、大人数かつティータイムなどで利用できるように、ファミリーレストラン、カラオケ店、ボーリング場、アミューズメントパークなどの店舗情報がピックアップされるようにし、
7.例えば17〜21時かつ1〜3人の場合、少人数かつ夕食に利用できるように、寿司屋、ラーメン屋、バーなどの店舗情報がピックアップされるようにし、
8.例えば17〜21時かつ4〜8人の場合、中人数かつ夕食に利用できるように、お好み焼き屋、焼肉屋、居酒屋などの店舗情報がピックアップされるようにし、
9.例えば17〜21時かつ10人以上の場合、居酒屋、カラオケ店などの店舗情報がピックアップされるようにし、
10.それ以外の時間の場合、複数人でその後店に向かうことは想定しにくいので、1〜3人の場合にピックアップされやすい、或いは、ランダムに店舗情報がピックアップされるようにする。
このためには、サーバ200のマッチング手段に、POS端末300から送信されてくる情報のうち会計時刻(或いは現実の時刻)及び/又は顧客人数を抽出する抽出手段と、抽出手段によって抽出された時刻/又は顧客人数が予め定められた範囲(時間帯であれば、例えば10〜12時、12〜17時、17〜21時、それ以外の時間を定めておく。人数であれば例えば1〜3人、4〜8人、10人以上等を定めておく。)のいずれに該当するかを判定する判定手段と、上記範囲とこれに対応する店舗情報とを対応させて記憶してある対応テーブルと、判定結果に基づいて対応テーブルを参照して対応する店舗情報を選択する選択手段とを備えるとよい。
さらに、POS端末300,400等に、顧客及びその同伴者の種別、すなわち、ファミリーなのか、カップルなのか、学生団体なのか、といった客層の種別情報をサーバ200へ送信する機能を備えると好ましい。このためには、例えば、上記抽出手段に当該情報を抽出させ、かつ、対応テーブル内に記憶しておく情報にこれらの上記客層の種別とこれに対応させて例えば高級店の店舗情報と大衆店の店舗情報とのいずれかを登録しておく。こうすると、例えば居酒屋の店舗情報が選択される状況下の場合に、高級居酒屋の店舗情報と、大衆居酒屋の店舗情報とを、客層に応じて選択することが可能となる。
同様に、サーバ200では、抽出手段に適宜所要の情報の抽出をさせるようにし、かつ、対応テーブルの記憶内容に抽出された情報と対応する店舗情報とを記憶しておき、POS端末では所要の情報を送信できるようにすることで、客層にフィットするクーポン情報を選択することが可能となる。
また、例えば、仮に顧客Eがフレンチレストランのクーポンを欲しいが、ファミリーレストランのクーポンを欲しくないという設定にしてあったとする。この場合にも、図2の16行目に示すように、お昼時に10人という大人数で、ボーリング場へ出かけた場合には、ファミリーレストランのクーポンが選択されるようにすることも可能である。
このためには、具体的には、顧客等の人数等の事項に重み付けを行うことで実現できる。一例としては、要望>顧客人数>会計金額>会計時刻>属性情報という順などで重み付けすることが考えられる。
典型的には、第1に、「要望」の有無を判定して「要望」があれば当該要望に従って対応するクーポン情報を選択する。このために「要望」がある場合の顧客IDにフラグを付しておき、かつ、「要望」の内容に対応するクーポン情報を紐付けておく。第2に、顧客人数が例えば5人を超えた場合には、カラオケやファミリーレストランを高確率で選択する。このために、確率の制御は、例えば、1〜20番の乱数表と、乱数表から選択された乱数に奇数が含まれている場合にはカラオケ等を選択するという設定をしておくことで実現できる。以下同様に、重み付けを用いて一般的にフィット感の高いと考えられるクーポンを選択するとよい。
(3)手法3
この手法は、実際にクーポンが使用され、かつ、当該クーポンの使用者と属性情報が似た人がいる場合に、その者に対してもそのクーポンを付与する。これは、両者の嗜好情報が類似しているため、同じクーポンが利用される可能性が高く、クーポンの有効利用に貢献するとの考えに基づく。
この手法を実現するためには、一例としては、まず、図3に示すグラフ相互の類似性の判定を行う。具体的には、第1に、サーバ200は、POS端末300から送信された顧客IDに対応する属性情報に係るグラフを読み出す。第2に、当該グラフを基準にDB210内を参照し、画像認証技術などを用いて類似する顧客に係るグラフを特定する。第3に、その顧客が利用したクーポンのクーポン情報をPOS端末300に送信すればよい。本例の場合、例えば、グラフ14に対してグラフ11が類似するという特定結果が得られる可能性が高い。
もっとも、グラフ及び画像認証技術の利用に代えて、「1」と「0」との12桁の数字の組み合わせの類似性を、テキストマッチング技術等を用いて判定してもよい。
また、サーバ200は、各クーポン情報をPOS端末300に対して送信するのに先立って、送信対象の各クーポンに固有の送信番号を割り当てるとともに、当該各送信番号とクーポンの送信先がPOS端末300であるという情報とを一対でDB210に蓄積し、その後、実際に各クーポン情報をPOS端末300に対して送信する(ステップS3)。
ボーリング場では、サーバ200から送信されてきた各クーポン情報をPOS端末300で受信すると、それぞれプリントアウトなどしたクーポンを顧客に渡す。このため、上記各クーポンの一つが例えばカラオケ店のものであれば、顧客はカラオケ店で実際にそのクーポンを利用することが可能となる(ステップS4)。以上が第2ステージの内容である。
つぎに、顧客が第2店舗でそのクーポンを利用するという第3ステージについて説明する。ここでは、顧客がカラオケ店でクーポンを利用する場合を例に説明する。本システムでは、クーポン利用時に、そのクーポンに割り当てられているクーポンIDを、POS端末400に割り当てられているPOS−IDとともに、POS端末400からサーバ200へ送信させる(ステップS5)。
サーバ200は、POS端末400からのクーポンIDを取得すると、そのクーポンIDを、DB210に既に蓄積されているクーポンIDと対応付けて蓄積する(ステップS6)。
具体的には、図4に示すように、DB210には、クーポンIDと、クーポンを発行したPOS端末に割り当てられているPOS−ID(クーポン発行POS)と、クーポンを利用したPOS端末に割り当てられているPOS−ID(クーポン利用POS)とが一組で登録される。もっとも、本例では、クーポンを例えば3枚顧客に発行しているところ、典型的に、その中からいずれか1枚のクーポンのみ利用されると考えられるところ、クーポン利用POSの欄の大半はブランクとなる。以上が、第3ステージの説明である。
つぎに、管理会社が第2店舗から広告代金を得て第1店舗へ広告手数料を支払う第4ステージについて説明する。サーバ200は、第3ステージで取得したPOS−IDから、クーポン利用店に設置されているPOS端末がPOS端末400であることを把握している。サーバ200は、クーポン利用店宛て、具体的にはPOS端末400宛てに広告代金を請求する(ステップS7)。これに応じて、POS端末400側から広告代金の支払いがなされると(ステップS8)、その一部が広告手数料として、POS端末300側へ支払われる(ステップS9)。以上が第4ステージの説明である。もっとも、ステップS7〜S9は、それぞれ、サーバ200の管理者等、POS端末400の設置店の店長等、POS端末400の設置店の店長等が行ってもよい。
つぎに、顧客が第1又は第2店舗に対する評価をサーバ200へ送信することでポイントを取得するという第5ステージについて説明する。
サーバ200は、第3ステージでクーポンIDを取得しているので、DB210から当該クーポンIDに対応する顧客IDに係るメールアドレス(携帯端末500のメールアドレス)を取得する。
また、サーバ200は、DB210から当該クーポンIDに対応するPOS−IDの各々から、POS端末300,400に係る店舗を特定し、当該各店舗に応じた質問を携帯端末500のメールアドレス宛てにeメールで送信する。なお、この種の質問は、店舗ごと或いはその種別ごとにテンプレート化してPOS−ID等と紐付けて記憶しておくと、上記処理が簡素化できるので好ましい。また、3枚のクーポンのそれぞれを利用して受けられるサービス内容、発行されたクーポンのフィット感などを質問事項に含めてもよい。
携帯端末500は、サーバ200から送信された質問を受信すると、それをディスプレイに表示などして、顧客に質問に対する回答を入力するように促す。これに応じて、顧客が回答を携帯端末500の文字ボタンなどを通じて入力してから送信ボタンを押下すると、その回答が、携帯端末500からサーバ200宛にeメール或いはウェブメールなどを通じて送信されるようにしてある。また、ウェブ回答画面を通じて、サーバ200に対して直接回答を送信してもよい。
サーバ200では、携帯端末500からの回答を受けると、これを対応する顧客IDとともにDB210に記憶していく。また、サーバ200は、回答者に対しては、顧客カード等に蓄積できるポイントなどを回答の御礼として付与する。以上が第5ステージの説明である。
つぎに、管理会社で顧客からの回答に基づいてマーケティング分析する第6ステージについて説明する。まず、管理用端末100は、顧客から回答された役務に関する数値化された評価情報と、役務提供先に関する数値化された評価情報と、顧客自身の連絡先を含む情報とを、DB210から読み出す。つづいて管理用端末100は、これらの各情報のうちいずれか2つの相関分析を行い、残りの情報と相関分析結果との回帰分析を行う。その他のマーケティング分析の詳細は、既述の特願2006−32067号明細書に詳述してある。以上が第6ステージの説明である。
図5は、図4に示す動作の変形例を示す図である。この例では、カメラ付きの携帯端末500を用いたクーポン活用支援システムの動作について説明する。
まず、図4のステップS1〜S3で説明した場合と同様に、POS端末300からサーバ200に対してPOS−IDなどが送信され(ステップS11)、サーバ200がPOS−IDなどをDB210に蓄積し(ステップS12)、サーバ200からPOS端末300に対してクーポン情報を送信する(ステップS13)。その結果、顧客は、クーポンを入手することができる。
その後、顧客が、入手したクーポンが利用できるカラオケ店に向かい、クーポンを利用したとする。ここでのクーポン利用は、単にカラオケ店側にクーポンを提示するのみならず、そのクーポンに割り当てられているクーポンIDを、携帯端末500のカメラによって撮像し(ステップS14)、携帯端末500からサーバ200へ送信することも含む(ステップS15)。
また、顧客が顧客カードを提示してカラオケ店で会計することで、POS端末400から、顧客ID、会計金額等の情報がサーバ200に送信されることになる。サーバ200は、これにより、サーバ200は、携帯端末500から送信されてきたクーポンIDが、実際にカラオケ店で利用されたことを確認すると、ステップS6と同様に、クーポンIDを、DB210に既に蓄積されているクーポンIDと対応付けて蓄積する(ステップS16)。
その後、サーバ200は、POS端末400から送信されてきた、顧客IDに対応する携帯端末500のeメールアドレス宛てに、会計金額に応じたポイントを送信する(ステップS17)。その後の動作は、ステップS7〜S9の場合と同様である(ステップS18〜S20)。
ここで、図5では、クーポン情報の送信先を、POS端末300と送信しているが、当該送信先は携帯端末500としてもよい。このためには、POS端末300を用いた会計時に、顧客がボーリング場に対して顧客カードを提示することで顧客IDをPOS端末300からサーバ20へ送信する必要がある。こうすると、サーバ200は、DB210内から顧客IDに対応するeメールアドレス宛てに、クーポン情報を送信することが可能となる。この結果、顧客は、読取作業(ステップS14)を行わなくてもよくなるというメリットがある。
本発明の実施形態のクーポン活用支援システムの模式的な構成図である。 POS端末300,400などからサーバ200へ送信するデータ例を示す図である。 顧客から入手してある属性情報に含まれている嗜好情報1〜12の好き嫌いを示す図である。 図1に示すクーポン活用支援システムの動作の一例の説明図である。 図4に示す動作の変形例を示す図である。
符号の説明
100 管理用端末
200 サーバ
210 DB
300,400 POS端末
500 携帯端末

Claims (5)

  1. POS端末から送信される情報に基づいて当該POS端末以外の他のPOS端末の設置店で利用できる複数のクーポンを選択する手段と、
    前記選択された複数のクーポンのいずれかが利用されたときに当該クーポンの利用店のPOS端末を特定する手段と、
    前記利用先のPOS端末の設置店に対して前記クーポンの利用に関する費用を請求する手段とを備えるクーポン活用支援装置。
  2. 前記複数のクーポンは、クーポン利用者から予め取得している嗜好情報に基づいて選択する請求項1記載のクーポン活用支援装置。
  3. 前記複数のクーポンは、前記情報の送信元のPOS端末からの前記情報の送信時刻、人数又は会計金額に基づいて選択する請求項1又は2記載のクーポン活用支援装置。
  4. 前記選択されたクーポンは、前記情報の送信元のPOS端末又は前記利用者の携帯端末へ送信される請求項1から4の何れか記載のクーポン活用支援装置。
  5. 請求項1から4の何れか記載のクーポン活用支援装置と、
    前記クーポン活用支援装置に対して接続されている複数のPOS端末とを備えるクーポン活用支援システム。
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