JP2007323009A - 運転適性検査システム、及び、車両用運転適性検査実施装置 - Google Patents

運転適性検査システム、及び、車両用運転適性検査実施装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被験者が気軽に検査を受けることができる運転適性検査システム及び車両用運転適性検査実施装置を提供すること。
【解決手段】運転適性検査を行なうための検査プログラムを記憶する記憶手段と、車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段と、を備え、記憶手段に記憶された検査プログラムに基づいて、所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、運転適性検査の実施に際して操作検出手段により検出された操作を解析して被験者の運転適性を評価することを特徴とする、運転適性検査システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両が備える所定の操作デバイスを用いて運転適性検査を行なう運転適性検査システム及び車両用運転適性検査実施装置に関する。
近年、主に高齢運転者に係る交通事故の増加を抑制すべく、運転に必要な能力を診断するコンピューターシステムが、「CRT運転適性検査器」等の名称で運転免許試験場等に導入されている。これは、走行模擬画面等を表示するCRTディスプレイを使った検査器であって、反応動作の速さや動作の確かさ等、運転に必要な適性要素を検査するものである。
また、特許文献1には、走行情景をディスプレイ装置に表示して、運転を疑似体験させる装置についての発明が開示されている。この装置では、インストラクター用に副ディスプレイ装置を備え、これに走行情景と俯瞰的な地図データを共に表示することにより、インストラクターがより適切なアドバイスを行なうことができるものとしている。
特開2002−297017号公報
このようなシステムにおける問題点としては、被験者がわざわざシステムの導入された施設に出向かなければならないことや、インストラクターが注視している中で検査を受けることへの抵抗、更には、検査結果に関するプライバシーの問題等が挙げられる。従って、被験者数の増加を図るには、被験者がより気軽に検査を受けられるシステムの開発が必要であると考えられる。また、新規に検査装置を設置するインフラ負担も無視できないものである。更に、上記反応動作の速さや動作の確かさ等、運転に必要な適性要素を検査するために、必ずしも走行を模擬した検査(いわゆるドライビングシミュレーターとしての検査)を行なう必要はないとも考えられる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、被験者が気軽に検査を受けることができる運転適性検査システム及び車両用運転適性検査実施装置を提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、運転適性検査を行なうための検査プログラムを記憶する記憶手段と、車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段と、を備え、記憶手段に記憶された検査プログラムに基づいて、所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、運転適性検査の実施に際して操作検出手段により検出された操作、を解析して被験者の運転適性を評価することを特徴とする、運転適性検査システムである。ここで、運転適性検査に関して要求される操作の内容は、単純に所定の操作デバイスを順次指定して操作させるものであってもよいし、ドライビングシミュレーターの如く走行模擬画面を提示してこれに応じた運転操作を行なわせるものであってもよい。
この本発明の第1の態様は、車両が備える所定の操作デバイスに対する操作を要求して運転適性検査を行なうものである。従って、被験者が保有する車両に適用された場合、当該車両内で運転適性検査を受けることが可能となり、より気軽に検査を受けることができる。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、車両が所定の停止状態にある場合に運転適性検査を実施することを特徴とするものである。ここで、「所定の停止状態」とは、エンジンや走行駆動用モータ等が停止した状態、或いはシフト位置が「P」(駐車用位置)にある状態等、所定の操作デバイスに対する操作により車両が予期せぬ発進をしないという確認が得られるような状態である。
また、本発明の第1の態様において、所定の操作デバイスは、例えば、アクセルペダル、ブレーキペダル、パーキングブレーキレバー、ターンシグナルレバー、クラクションスイッチ、ステアリングホイール、シフトレバーのうちいずれかを少なくとも含む。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、所定の操作デバイスに対する操作を要求するための表示を行なう表示手段を備える。この表示手段は、車両のミラー付近に配設された表示用機器を含んでよい。また、運転適性検査の実施に際してこの表示手段により表示される走行模擬画面に応じてなされるべき運転操作に対応する所定の操作デバイスに対する操作を要求することを特徴とするものとしてもよい。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、所定の操作デバイスに対する操作を要求するための音声出力を行なう音声出力手段を備える。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、記憶手段が複数の検査プログラムを記憶する手段であり、記憶手段に記憶された複数の検査プログラムから選択された検査プログラムに基づいて運転適性検査を実施することを特徴とするものである。この場合、記憶手段は、例えば、被験者の年齢、被験者の性別、運転適性検査の難易度、運転適性検査の所要時間、及び車両が備える所定の操作デバイスの種類のうち少なくとも一つに基づいて分類されるカテゴリー別に複数の検査プログラムを記憶する手段である。また、これらの場合、記憶手段は、好ましくは、同一カテゴリーに属する複数の検査プログラムを記憶する手段である。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、被験者の過去の検査結果を記憶する検査結果記憶手段を備える。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、車両が所定の停止状態にある場合に、ステアリングホイール及び/又はシフトレバーに対する操作を可能にする特定デバイス可動手段を備える。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、車両が所定の停止状態にある場合に、ステアリングホイール及び/又はシフトレバーに対する操作に擬した操作を可能にする模擬操作デバイスを備える。
また、本発明の第1の態様は、例えば、車両に搭載される。
また、本発明の第1の態様は、例えば、互いに通信可能な、車両用運転適性検査実施装置及び情報管理センターにより実現される運転適性検査システムであって、記憶手段が情報管理センターに配設されることを特徴とするものである。この場合、好ましくは、情報管理センターが複数車両に搭載された車両用運転適性検査実施装置と通信を行なうと共に、通信により得られた情報に基づいて集計処理を行なうことを特徴とするものである。
また、本発明の第1の態様は、好ましくは、車両用運転適性検査実施装置が備えるハードウエア構成から許容される検査プログラムを選択し、選択された検査プログラムに基づいて運転適性検査を実施することを特徴とするものである。
本発明の第2の態様は、車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段を備え、情報管理センターとの通信により取得された検査プログラムに基づいて、所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、運転適性検査の実施に際して操作検出手段により検出された操作、を解析して被験者の運転適性を評価することを特徴とする、車両用運転適性検査実施装置である。
本発明の第3の態様は、車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段を備え、情報管理センターとの通信により取得された検査プログラムに基づいて、所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、運転適性検査の実施に際して操作検出手段により検出された操作、を情報管理センターに送信することを特徴とする、車両用運転適性検査実施装置である。
本発明によれば、被験者が気軽に検査を受けることができる運転適性検査システム及び車両用運転適性検査実施装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図1〜7を用いて、本発明に係る運転適性検査システム及び車両用運転適性検査実施装置の一実施例について説明する。本実施例の運転適性検査システム1は、車両用運転適性検査実施装置10と、情報管理センター100と、が互いに通信を行なうことにより実現される。図1は、車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100の全体構成の一例を示す図である。なお、車両用運転適性検査実施装置10を搭載する車両は単独であってもよいし、複数であってもよい。
まずは、車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100のハードウエア構成について説明する。車両用運転適性検査実施装置10は、主要な構成として、アクセル開度センサー20Aと、ブレーキ踏量センサー21Aと、パーキングブレーキセンサー22Aと、方向指示器センサー23Aと、クラクションセンサー24Aと、エンジン電子制御ユニット(以下、エンジンECUと称する)30と、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)40A、40B、40Cと、表示装置50と、スピーカー51と、入力装置52と、実施装置用ECU(Electronic Control Unit)60と、通信装置70と、を備える。なお、以下の説明における車両内の機器間の通信は、CAN(Controller Area Network)等の適切な通信プロトコルを用いて行なわれる。
図2は、車両用運転適性検査実施装置10の各機器の配置関係を模式的に示した図である。図示するような環境で、被験者は、表示装置50やスピーカー51等の指示に従って、操作デバイスに対する操作を行なうこととなる。
アクセル開度センサー20Aは、例えば、アクセルペダル20に取り付けられ、アクセル開度(操作量)に応じた磁界の傾きを、ホール素子を用いて直線的に出力電圧として取り出している。ブレーキ踏量センサー21Aは、例えば、ブレーキペダル21に取り付けられ、ブレーキペダル21の踏み込み量に応じた信号を検出する。なお、マスターシリンダーに取り付けられ、マスターシリンダー圧を検出するセンサーを用いてもよい。パーキングブレーキセンサー22Aは、例えば、パーキングブレーキレバー22を備えるパーキングブレーキ機構のケーブルに並設され、パーキングブレーキが作動しているか否かを検出する。方向指示器センサー23Aは、運転者が方向指示入力を行なうためのターンシグナルレバー23の状態を検出する。クラクションセンサー24Aは、ステアリングホイールパッド部等に配設された運転者がクラクションを鳴らすためのクラクションスイッチ24の操作状態を検出する。
これらのセンサーの検出データは、通常の車両運転時には、エンジンECU30等の車載制御装置に送信され、車両の運転制御に用いられる。また、運転適性検査が実施されるに際して、実施装置用ECU60に送信され、運転適性の解析に用いられる。
エンジンECU30は、例えば、CPUを中心としてROMやRAM等が図示しないバスを介して相互に接続されたコンピューターユニットであり、その他、通信ポートやタイマー、カウンター等を備える。エンジンECU30は、クランク角センサーやスロットル開度センサー等のセンサーからの検出データが入力されており、エンジンに関する制御を集中的に行なっている。エンジンECU30は、実施装置用ECU60と通信可能に接続され、エンジンの状態に関する種々のデータを送信している。
LED40A、40B、40Cは、実施装置用ECU60の指示信号に従って明滅し、運転適性検査に係る発光を行なう。各LEDは、赤色LED、緑色LED、及び青色LEDの組み合わせであり、あらゆる色の光を発することが可能であることが望ましい。これらの配設場所は、例えば、LED40Aが車室内のルームミラーに、LED40Bが左サイドミラーに、LED40Cが右サイドミラーに配設される。このように、運転者が通常の運転時に目を配る位置に配設することによって、普段の運転時に近い注意力を要求する検査を行なうことができる。
表示装置50、スピーカー51、及び入力装置52は、例えば、ナビゲーションシステムが備える液晶表示装置(タッチ操作による操作が可能であるものとする)及びスピーカーが共用される。なお、ナビゲーションシステムの液晶表示装置は通常運転席と助手席の間に配設されており必ずしも運転者による視認の容易さが最適ではないため、運転席前方のフロントウインドシールド付近においてホログラムやプロジェクション技術等を用いた表示を行なうと、より好適である。
実施装置用ECU60は、例えば、エンジンECU30のハードウエア構成に加えて、ハードディスク等の記憶媒体62(本記憶媒体については、ナビゲーションシステム等と共有してもよい)を備えるコンピューターユニットである。実施装置用ECU60は、入力装置52に所定の操作がなされると、通信装置70を用いて情報管理センター100から運転適性検査に係る検査プログラムを取得し、これを実行する。また、運転適性の解析を行なった結果を情報管理センター100に送信し、情報管理センター100における統計処理の用に供する。
検査プログラムの実行に際して被験者の操作を要求する(促す)ための表示等は、LED40A、40B、40C、表示装置50、スピーカー51に指示することにより行なわれる。また、これに対する応答として被験者により操作がなされる所定の操作デバイスは、アクセルペダル20、ブレーキペダル21、パーキングブレーキレバー22、ターンシグナルレバー23、クラクションスイッチ24である。運転適性検査の具体例については後述する。
通信装置70は、路車間通信を行なうための装置であり、例えば、携帯電話の電波ネットワークを利用して送受信可能な通信アンテナ及び通信モジュールから構成される。従って、上記検査プログラムは、情報管理センター100から携帯電話の基地局を介し送信される。なお、路車間通信については既に種々の手法が周知となっており、上記の方式に限られない。例えば、道路端に設けられたインフラから電波ビーコンや光ビーコンを受信する方式であってもよいし、FM多重放送を受信する方式であってもよい。
このように、本実施例の車両用運転適性検査実施装置10が備えるハードウエア構成は、安価で消費電力の小さいLED40A、40B、40Cを除き、通常の車両に備えられているもの、或いはオプション装着されるものが主である。実施装置用ECU60についても、必ずしも専用のECUを備える必要は無く、ナビゲーションシステムの制御コンピューター等に統合されてよい。その他、車両の構成や導入コスト等に応じてハードウエア構成の一部を省略することも可能である。従って、設備負担が小さく、安価に運転適性検査を実施することができる。また、普段操作し慣れている自己の車両の操作デバイスを用いるため、操作に対する戸惑い等が生じることが少ない点で好適である。
情報管理センター100は、通信装置70との通信が可能な通信装置110と、各種統計処理を行なう情報処理装置120と、複数の検査プログラム及び統計結果が読書き可能な記憶媒体に記憶されたデータベース130と、を備える。情報管理センター100の設置場所やハードウエアの具体的態様については、特段の制限は存在せず、如何なるものを用いてもよい。
検査プログラムを記憶する記憶媒体を車両に搭載せずに情報管理センター100に設置することにより、記憶容量の問題を解消することができる。すなわち、車両に搭載される場合は、設置スペースやコストの問題から、十分に大きい記憶媒体を搭載することができるとは限らないが、情報管理センター100を備える場合は、こうした制限が緩やかである。また、情報管理センター100の存在により、複数の車両から受信した検査結果に基づいて統計処理を行なうことも可能となる。
以下、こうしたハードウエア構成を用いて実現される運転適性検査の内容について説明する。運転適性検査は、年齢別や性別、所要時間、難易度、車両用運転適性検査実施装置10のハードウエア構成等のカテゴリー別に複数の検査が用意され、且つ、検査に対する「飽き」等を抑制するため、同一カテゴリーに属する複数の内容の検査が用意されると好適である。車両用運転適性検査実施装置10のハードウエア構成を含めるのは、実施可能な検査に限定する必要からである。また、同一カテゴリーに属する複数の内容の検査を用意することにより、同一の被験者が飽きずに繰り返し検査を受けることができ、体調や加齢に応じた自己の運転能力の変化を把握できるからである。
そこで、データベース130には、上記の如き各カテゴリー等に対応する複数の検査プログラムが予め記憶されている。そして、入力装置52にカテゴリー情報が入力されると、これに応じた検査プログラムを(但し、入力内容が同一であっても前回とは内容が異なるものを)返すように車両用運転適性検査実施装置10から情報管理センター100にリクエスト信号が送信され、適切な検査プログラムが情報管理センター100からダウンロードされる。
各検査プログラムに含まれる個別的検査内容は、例えば、(1)緊急反応検査、(2)連続緊急反応検査、(3)信号確認検査、(4)アクセル反応検査、(5)側方警戒検査、(6)アクセル・ブレーキ反応検査等に分類される。なお、これらが一連の検査として連続して行なわれてもよいし、被験者により選択されたものが順次行なわれてもよい。以下、これらの具体的内容について述べる。
(1)緊急反応検査は、単純な視覚的指示に対する筋肉動作反応を測定するものである。また、(2)連続緊急反応検査は、視覚的指示の間連続して動作を行なわせることにより、弛緩反応や焦燥反応を測定するものである。具体的には、例えば、表示装置50に先行車両とそのテールランプを表示し、テールランプが点灯している間ブレーキペダル21を踏み、消灯している間アクセルペダル20を踏むように被験者に指示し、ランダムなタイミングで表示装置50の画像における先行車両のテールランプの明滅表示を行なうように表示装置50を制御する。こうした検査により、視覚的指示に対する筋肉動作の速さ、及び反応ムラを測定することができる。また、連続的にアクセルペダル20やブレーキペダル21を踏んでいる間のアクセル開度やブレーキ踏量の変化を解析することにより、弛緩反応(のんびり傾向)や焦燥反応(焦り傾向)を測定することができる。また、上記表示装置50によるテールランプの表示に代えて、LED40Aを赤く点灯させてもよい。図3は、これらの検査が行なわれる際の様子を模式的に示す図である。なお、アクセルペダル20の操作やブレーキペダル21の操作に対して、通常の走行時に加えられる程度の反力を出力するようにアクチュエーターやシミュレーターを備えると好適である。
(3)信号確認検査は、選択反応動作の速さ、反応ムラ、正確さを測定する3刺激選択反応検査である。具体的には、例えば、表示装置50に上向き、右向き、又は左向きの矢印を表示し、上向きの矢印が表示されているときに、LED40Aが青色光を発光していればアクセルペダル20を踏み、赤色光を発光していればブレーキペダル21を踏み、黄色色を発光していればクラクションスイッチ24を押すように被験者に指示する。また、右向きの矢印が表示されているときにLED40Bが青色光を発光していれば右にターンシグナルレバー23を操作し、左向きの矢印が表示されているときにLED40Cが青色光を発光していれば左にターンシグナルレバー23を操作し、LED40Cが赤色光を発光していればパーキングブレーキレバー22を引く(その後、赤色光でなくなれば戻す)ように被験者に指示する。そして、表示装置50における矢印や各LEDの発光色をランダムに変化させるようにこれらを制御する。このような検査により、選択的反応の速さ、反応ムラ、及び反応動作の正確さを測定することができる。図4は、この検査が行なわれる際の様子を模式的に示す図である。
(4)アクセル反応検査、及び(6)アクセル・ブレーキ反応検査は、数字、及び青色又は赤色の刺激に対するペダル反応速度を測定する2刺激選択反応検査である。具体的には、例えば、表示装置に制限速度、アクセル開度に基づいて計算される模擬車速、信号機、及び、自車両との車間距離が上記模擬車速に基づいて変化する(従って、遠近法に基づき車間距離に応じて大きさが変化する)先行車両を表示し、上記模擬車速が制限速度を超えないようにアクセルペダル20を操作するように被験者に指示する。また、信号が赤になったり、先行車両との車間距離が小さく(すなわち先行車両の表示が大きく)なった場合にアクセルペダル20を緩めたりブレーキペダル21を踏むように被験者に指示する。このような検査により、選択的反応の速さ、反応ムラ、及び反応動作の正確さを測定することができる。図5は、これらの検査が行なわれる際の様子を模式的に示す図である。
(5)側方警戒検査は、視野の中心部と周辺部の情報に対しての判断動作を測定する注意集中配分検査である。具体的には、例えば、LED40Aが発光したときにアクセルペダル20を踏み、LED40Bが発光したときにターンシグナルレバー23を右に傾け、LED40Cが発光したときにターンシグナルレバー23を左に傾け、表示装置に「止まれ」の標識が表示されたときにブレーキペダル21を踏むように被験者に指示し、これらがランダムに行なわれるように制御を行なうことにより実現される。この検査により、視野の中心部と周辺部の情報に対しての判断動作を測定することができる。図6は、この検査が行なわれる際の様子を模式的に示す図である。
このように、本実施例の運転適性検査システム1は、既存の検査システムの如く走行を模擬した検査(いわゆるドライビングシミュレーターとしての検査)を行なうものではないが、種々の方法によって、反応動作の速さや動作の確かさ等、運転に必要な適性要素を検査することが可能である。
以下、運転適性検査システム1が運転適性検査を行なう際の全体の動作の流れについて説明する。図7は、車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。本フローは、例えば、エンジンECU30から送信される信号によりエンジン停止の確認を得ている状態で、入力装置52に所定の操作がなされたときに開始される。また、パーキングブレーキ機構を運転適性検査に用いずに、パーキングブレーキ機構の作動を運転適性検査の開始条件に加えてもよい。このように開始条件を定めるのは、操作デバイスの操作により車両が誤発進等をすることを防止するためである。
まず、車両用運転適性検査実施装置10の実施装置用ECU60は、被験者の年齢・性別・要求する難易度・所要時間・車両用運転適性検査実施装置10のハードウエア構成等のカテゴリー情報を入力装置52に入力するように促し、入力された情報をRAMの所定領域等に格納する(S100)。当該入力を促す動作は、表示装置50やスピーカー51を用いて画像表示や音声案内により行なうことができる(以下、被験者に何らかの入力を促す場面において同様である)。
カテゴリー情報が入力されると、同一カテゴリーに属する検査プログラムが記憶媒体62に記憶されているか否かを判定し(S102)、同一カテゴリーに属する検査プログラムが記憶されている場合は新規に検査プログラムをダウンロードするか否かを入力するように被験者に促し、当該入力がなされたか否かを判定する(S104)。
同一カテゴリーに属する検査プログラムが記憶されていない場合(S102のNo)、及び、被験者が新規に検査プログラムをダウンロードする旨を入力装置52に入力した場合(S104のYes)は、検査プログラムをダウンロードして記憶媒体62に記憶する(S106)。具体的には、まず、上記入力されたカテゴリー情報、(存在すれば)当該カテゴリーに属する過去に受信した検査プログラム番号、及び検査プログラムを送信するべき旨を、通信装置70により情報管理センター100に送信する。情報管理センター100では、受信したカテゴリー情報に該当する検査プログラム(上記受信される「過去に受信した検査プログラム番号」を有するものを除く)をデータベース130から読み出して、これを通信装置110により車両用運転適性検査実施装置10に送信する。
そして、元々記憶媒体62に記憶された検査プログラム、又は新規にダウンロードされて記憶媒体62に記憶された検査プログラムを実行することにより、運転適性検査を実施する(S108)。この具体的内容については、前述した通りである。なお、実施中に何らかの事由により検査が中断されることが考えられるが、この場合は以後の処理を行なわず本フローを終了する。
運転適性検査が終了すると、結果を解析する(S110)。この解析は、例えば、指示がなされてから実際に操作がなされるまでの時間や当該時間のムラ、誤った動作を行なった回数等、種々のデータを利用して行なうことができる。
続いて、検査結果を情報管理センター100に送信するか否かを入力するように被験者に促し、当該入力がなされたか否かを判定する(S112)。検査結果を情報管理センター100に送信する場合は、更に、検査結果に関するアドバイスを望むか否かを入力するように促し、当該入力がなされたか否かを判定する(S114)。
アドバイスを望まない場合は、年齢等のカテゴリー情報と検査結果のみを情報管理センター100に送信する(S116)。一方、アドバイスを望む場合は、ユーザー情報(住所・氏名等)を含む全ての情報を情報管理センター100に送信する(S118)。当該ユーザー情報は、予めナビゲーションシステム等に登録されているものを使用してもよいし、別個被験者に入力を促してもよい。
情報管理センター100では、受信したカテゴリー情報及び検査結果をデータベース130に記憶された過去情報に加えて統計処理を行ない、データベース130に記憶された情報の更新を行なう。また、ユーザー情報を送信した被験者に対しては、検査結果を基に運転に関するアドバイスを作成する(S202)。なお、作成したアドバイスは、後日当該被験者に、郵送又はメール送信等されることとなる。こうした処理により、検査結果やユーザー情報を情報管理センター100に送信するか否かの判断が被験者に委ねられることとなり、被験者のプライバシー保護を図ることができる。もとより、インストラクターや第三者が注視している中で検査を受ける場合と比較すると、このプライバシー保護効果は格別である。
そして、S110における解析の結果を表示装置50により表示すると共に、記憶媒体62に記憶する(S120)。また、過去の検査結果の一覧表示が要求された場合には、これを表示する(S122、124)。今回の検査結果を自身の過去の検査結果と比較することにより、体調や加齢に応じた自己の運転能力の変化を把握できる。
このように、本実施例の運転適性検査システム1によれば、主に車両が元々備えている機器を利用して被験者の反応速度等を測定することにより、運転に必要な適性要素を適切に検査することができる。また、既存の施設が有する問題、例えば、被験者がわざわざシステムの導入された施設に出向かなければならない問題や、インストラクター等が注視している中で検査を受けることに抵抗を感じるという問題、検査結果に関するプライバシーの問題等が解消されている。従って、被験者が適切な運転適性検査を気軽に受けることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、所定の操作デバイスとして用いられる、アクセルペダル20、ブレーキペダル21、パーキングブレーキレバー22、ターンシグナルレバー23、及びクラクションスイッチ24のうち、一部を省略してもよい。この場合、前述した如く、車両用運転適性検査実施装置10のハードウエア構成に応じた検査プログラムがダウンロードされる。
また、車両の停止時には通常ステアリングホイールを独立して動かすのは困難である(パワーステアリングが作動しておらず、強い力を加えると動かすことは可能であるが、この場合いわゆる据え切り状態となり好ましくない)ため、前述の実施例においては、ステアリングホイールの操作に係る運転適性検査は除外している。しかしながら、車両の停止時にステアリングホイールを可動にする、又はステアリングホイール操作に近い操作を行なうことができる模擬操作デバイスを備えることができれば、ステアリングホイールの操作に係る運転適性検査を行なうことも可能である。このためには、例えば、ステアリングホイールを操舵機構から一時的に切り離すこと、或いは、略静止状態のステアリングホイールに相対回転運動する、円環又は円盤形状のアタッチメント機器を備えることが考えられる。後者の場合、ステアリングホイールをレールとして用い、ボールベアリング等により上記アタッチメント機器を相対回転可能に保持し、且つステアリングホイールとの相対回転角度を検出して実施装置用ECU60に送信可能に構成すればよい。この場合、前述の実施例の如く所定の操作デバイスに対する操作を直接的に要求する検査態様のみならず、走行模擬画面に応じた運転操作に対応する操作を要求する検査、すなわちドライビングシミュレーターとしての検査を行なうことも可能となる。
また、シフトレバーに関しても、ステアリングホイールの如く車両の停止時に可動にする、又は模擬操作デバイスを備えることにより、運転適性検査(ドライビングシミュレーターとしての検査を含む)に用いることができる。
また、スピーカー51からの音声出力により所定の操作デバイスに対する操作を要求してもよいし、表示装置50等の表示と音声を組み合わせて所定の操作デバイスに対する操作を要求してもよい。
また、検査プログラムは、必ずしもカテゴリー別に複数種類のものを備える必要はない。
また、実施装置用ECU60において検査結果の解析を行なうものとしたが、検査実施中における検出データをそのまま情報管理センター100に送信し、情報管理センター100において検査結果の解析を行なうものとしてもよい。この場合、例えば、図8に示すフローチャートに従って、処理が行なわれる。図示する如く、S110の結果解析処理に代えて、車両用運転適性検査実施装置10が検出データを情報管理センター100に送信し(S109)、情報管理センター100において結果解析を行なうと共に当該結果を返信し(S201)、車両用運転適性検査実施装置10がこれを受信する(S111)こととなる。
また、検査結果を必ずしも検査の度に情報管理センター100に送信する必要は無く、定期的(週、月、年1回など)に送信してもよい。
また、予め十分な種類の検査プログラムを記憶媒体62に記憶し、情報管理センター100が存在しないものとしてもよい。この場合、通信装置70は不要となるが、統計処理やアドバイス等は行なわれないこととなる。この場合の運転適性検査システム1の構成の一例を図9に示す。
本発明は、少なくとも車両内で運転適性検査を実施可能にする装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100の全体構成の一例を示す図である。 車両用運転適性検査実施装置10の各機器の配置関係を模式的に示した図である。 緊急反応検査や連続緊急反応検査が行なわれる際の様子を模式的に示した図である。 信号確認検査が行なわれる際の様子を模式的に示した図である。 アクセル反応検査やアクセル・ブレーキ反応検査が行なわれる際の様子を模式的に示した図である。 側方警戒検査が行なわれる際の様子を模式的に示した図である。 車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。 車両用運転適性検査実施装置10及び情報管理センター100が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートの他の例である。 運転適性検査システム1の構成の他の例である。
符号の説明
1 運転適性検査システム
10 車両用運転適性検査実施装置
20 アクセルペダル
20A アクセル開度センサー
21 ブレーキペダル
21A ブレーキ踏量センサー
22 パーキングブレーキレバー
22A パーキングブレーキセンサー
23 ターンシグナルレバー
23A 方向指示器センサー
24 クラクションスイッチ
24A クラクションセンサー
30 エンジン電子制御ユニット
40A、40B、40C LED
50 表示装置
51 スピーカー
52 入力装置
60 実施装置用ECU
62 記憶媒体
70、110 通信装置
100 情報管理センター
120 情報処理装置
130 データベース

Claims (20)

  1. 運転適性検査を行なうための検査プログラムを記憶する記憶手段と、
    車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段と、を備え、
    前記記憶手段に記憶された検査プログラムに基づいて、前記所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、該運転適性検査の実施に際して前記操作検出手段により検出された操作、を解析して前記被験者の運転適性を評価することを特徴とする、運転適性検査システム。
  2. 請求項1に記載の運転適性検査システムであって、
    車両が所定の停止状態にある場合に前記運転適性検査を実施することを特徴とする、運転適性検査システム。
  3. 請求項1又は2に記載の運転適性検査システムであって、
    前記所定の操作デバイスは、アクセルペダル、ブレーキペダル、パーキングブレーキレバー、ターンシグナルレバー、クラクションスイッチ、ステアリングホイール、シフトレバーのうちいずれかを少なくとも含む、運転適性検査システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記所定の操作デバイスに対する操作を要求するための表示を行なう表示手段を備える、運転適性検査システム。
  5. 請求項4に記載の運転適性検査システムであって、
    前記表示手段は、車両のミラー付近に配設された表示用機器を含む、運転適性検査システム。
  6. 請求項4又は5に記載の運転適性検査システムであって、
    前記表示手段は、走行模擬画面を表示する手段であり、
    前記運転適性検査の実施に際して、前記表示手段により表示される走行模擬画面に応じてなされるべき運転操作、に対応する前記所定の操作デバイスに対する操作を要求することを特徴とする、運転適性検査システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記所定の操作デバイスに対する操作を要求するための音声出力を行なう音声出力手段を備える、運転適性検査システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記記憶手段は、複数の検査プログラムを記憶する手段であり、
    該記憶手段に記憶された複数の検査プログラムから選択された検査プログラムに基づいて前記運転適性検査を実施することを特徴とする、運転適性検査システム。
  9. 請求項8に記載の運転適性検査システムであって、
    前記記憶手段は、カテゴリー別に複数の検査プログラムを記憶する手段である、運転適性検査システム。
  10. 請求項9に記載の運転適性検査システムであって、
    前記カテゴリーは、被験者の年齢、被験者の性別、運転適性検査の難易度、運転適性検査の所要時間、及び車両が備える所定の操作デバイスの種類のうち少なくとも一つに基づいて分類される、運転適性検査システム。
  11. 請求項9又は10に記載の運転適性検査システムであって、
    前記記憶手段は、同一カテゴリーに属する複数の検査プログラムを記憶する手段である、運転適性検査システム。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    被験者の過去の検査結果を記憶する検査結果記憶手段を備える、運転適性検査システム。
  13. 請求項2に係る請求項3ないし12のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記車両が所定の停止状態にある場合に、前記ステアリングホイール及び/又はシフトレバーに対する操作を可能にする特定デバイス可動手段を備える、運転適性検査システム。
  14. 請求項2に係る請求項3ないし13のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記車両が所定の停止状態にある場合に、前記ステアリングホイール及び/又はシフトレバーに対する操作に擬した操作を可能にする模擬操作デバイスを備える、運転適性検査システム。
  15. 車両に搭載される、請求項1ないし14のいずれかに記載の運転適性検査システム。
  16. 互いに通信可能な、車両用運転適性検査実施装置及び情報管理センターにより実現される請求項1ないし14のいずれかに記載の運転適性検査システムであって、
    前記記憶手段は、前記情報管理センターに配設されることを特徴とする、運転適性検査システム。
  17. 請求項16に記載の運転適性検査システムであって、
    前記情報管理センターは、複数車両に搭載された車両用運転適性検査実施装置と通信を行なうと共に、該通信により得られた情報に基づいて集計処理を行なうことを特徴とする、運転適性検査システム。
  18. 請求項8ないし11に係る請求項16又は17に記載の運転適性検査システムであって、
    前記車両用運転適性検査実施装置が備えるハードウエア構成から許容される検査プログラムを選択し、該選択された検査プログラムに基づいて前記運転適性検査を実施することを特徴とする、運転適性検査システム。
  19. 車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段を備え、
    情報管理センターとの通信により取得された検査プログラムに基づいて、前記所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、該運転適性検査の実施に際して前記操作検出手段により検出された操作、を解析して前記被験者の運転適性を評価することを特徴とする、車両用運転適性検査実施装置。
  20. 車両が備える所定の操作デバイスに対して被験者によりなされた操作を検出する操作検出手段を備え、
    情報管理センターとの通信により取得された検査プログラムに基づいて、前記所定の操作デバイスに対する操作を要求する運転適性検査を実施し、該運転適性検査の実施に際して前記操作検出手段により検出された操作、を前記情報管理センターに送信することを特徴とする、車両用運転適性検査実施装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013114240A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Mitsubishi Precision Co Ltd 集合型自動車運転模擬装置
WO2022190658A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 日本電気株式会社 解析装置、解析方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体

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