JP2007322492A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 中間転写体に担持されたトナー像と当接するように給送される記録媒体に前記トナー像を二次転写する二次転写部と、
   定着加熱を行う定着ヒーターを有し、前記二次転写部で記録媒体に転写されたトナー像を加熱し定着させる定着部と、を有し、
   前記二次転写部は、前記中間転写体の内周面に接触するようにして前記中間転写体を張架する二次転写ローラと、
   前記二次転写ローラと共に前記中間転写体を挟んでニップを構成する二次転写バックアップローラと、
   前記中間転写体の前記トナー像の加熱を行う加熱ヒーターと、を備え、
   前記二次転写ローラに対する前記中間転写体の巻掛け部の巻掛け長さの配分として、前記中間転写体の搬送方向上流側から前記二次転写ローラと前記二次転写バックアップローラとで構成された前記ニップのニップ中心までの巻掛け長さが、前記ニップ中心から前記中間転写体の搬送方向下流側までの巻掛け長さより長いことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記中間転写体を張架する複数のローラを有し、前記複数のローラのうち前記二次転写ローラの径が最も大きい請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記トナー像を形成するトナーは、乾式トナーであり、前記乾式トナーのトナー粒子の体積平均粒子径が２μｍ以上で５μｍ以下である請求項１又は請求項２に記載の画像形成装置。
4. 前記トナー像を形成するトナーは、液体トナーであり、液体トナー中のトナー粒子の体積平均粒子径が０．５μｍ以上で２μｍ以下である請求項１又は請求項２に記載の画像形成装置。
5. 前記定着用ヒーターは複数有り、前記二次転写部の加熱ヒーターの長さは、前記定着用ヒーターの複数のヒーターよりも長い請求項１乃至請求項４のいずれか1項に記載の画像形
   成装置。
6. 前記二次転写部の加熱ヒーターの長さは、通紙可能な記録媒体のうち幅が最も広いものの
   幅の長さ以上である請求項１乃至請求項５のいずれか1項に記載の画像形成装置。
7. 前記中間転写体は無端ベルト基材であり、前記無端ベルト基材は外周表面にフッ素系樹脂を被覆した表層を有する請求項１乃至請求項６のいずれか1項に記載の画像形成装置。
8. 前記二次転写ローラは、芯金基体の外周表面にフッ素系樹脂を被覆した表層を有する請求項１乃至請求項７のいずれか1項に記載の画像形成装置。