JP2007321625A - ファンモータ - Google Patents

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    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D25/0693Details or arrangements of the wiring

Abstract

【課題】モータ部から引き出されるリード線の固定構造。
【解決手段】回路基板に電気的に接続された複数本のリード線4はリブ13aと平行にハウジング1外方に向けて引き出されている。ハウジング1に対して回転軸と垂直な方向(略径方向)にリード線引出部11が貫通形成されている。リード線引出部11の軸方向上方には、開口部111が形成されている。リード線固定部材3はリード線引出部11に対してハウジング1の径方向外方側から挿入される。リード線固定部材3は、リード線引出部11に挿入されるリード線拘束部31と、ハウジング1の外面側に位置する外面側支持部32と、リード線拘束部31と外面側支持部32とを連結する連結部33によって形成される。リード線固定部材3によって、リード線4のリード線引出部11内での移動が拘束される。また、リード線固定部材3によって開口部111が閉塞される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファンモータに関し、より詳細にはモータ部から引き出されるリード線の固定構造に関するものである。
現在、電子機器には、電子機器内で発生する熱を放熱するために送風を目的とした多くの冷却用ファンモータが取り付けられている。また、送風以外の使用を目的とした複写機内では用紙を給紙するための用紙吸着用ファンモータが取り付けられている。このようにファンモータは様々な機器に様々な用途で用いられている。ファンモータは、モータと、モータのロータ部に取り付けられた複数枚の羽根を有するインペラと、モータのステータ部を支持しインペラの外周を取り囲むハウジングによって構成されている。ファンモータに電流を供給するためのリード線はファンモータ内の回路基板から電子機器内の電源に向けて引き出される。電子機器は省スペースを考慮して小型化されており、小型化に伴い、電子機器内での各電子部品の配置スペースが制約されつつある。
従来のファンモータのリード線はインペラが回転した際に発生する空気流の流路を横切るように配置され、ハウジングの一部に係止されてファンモータ外部に引き出されているだけである。このため、リード線はハウジングにしっかりと固定されておらず、ハウジング端面から浮き上がったり、リード線が係止部から外れたりする可能性がある。ファンモータを電子機器内に取り付ける際にファンモータからリード線が浮き上がって突出してしまうと、突出したリード線が他の電子部品と接触し、他の電子部品が破損したり、ファンモータのリード線が断線したりする等といった問題が発生する可能性がある。リード線が係止部から外れた場合にも同様の問題が発生する可能性がある。電子機器内にファンモータを取り付ける際もしくは取り付け後に電子機器内で支障を来たさないようにする必要がある。このため、従来ではリード線はハウジング端面から突出しないように、ハウジングに形成されたリード線挿通部の一部にリード線保持部材を挿入し、リード線保持部材によりリード線挿通部のリード線を押圧保持し、リード線が浮き上がらないようにする工夫がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−134197
ところで、上記特許文献1に示されるファンモータでは、リード線を保持する際に、単にリード線保持部材を回転軸方向に向けてリード線挿通部に嵌め込んで、リード線保持部材とハウジングとの間隙をリード線外径寸法より小さくすることによりリード線を押圧固定する構成である。このため、リード線には許容以上の圧力が掛かる可能性があり、リード線被覆部に損傷を来たす虞がある。また、リード線保持部材はハウジング外側面よりも内方に形成されるリード線挿通部に嵌め込む必要があるため、リード線を保持するためのスペースを大きくする必要がある。
よって、本発明の目的は、リード線に損傷を来たすことなくリード線を保持する手段を実現することにある。
かかる目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のファンモータでは、インペラを備えたモータ部と、前記モータ部を支持し、前記インペラが前記モータ部によりその回転軸を中心に回転することにより発生する空気流の空気流路を形成するハウジングと、外部電源から前記モータ部に電流を供給するリード線と、を備えるファンモータであって、 前記ハウジングに前記リード線が挿通されるリード線引出部が貫通形成され、該リード線引出部に挿通された前記リード線が前記ハウジングの外部に引き出されており、前記リード線引出部に前記リード線が挿通される方向に向けてリード線固定部材が挿入されていることを特徴とするファンモータ。
本発明の請求項2に記載のファンモータでは、請求項1に記載のファンモータであって、前記リード線固定部材を前記リード線引出部に挿入することによって、前記リード線固定部材と前記リード線引出部が形成する間隙内に収容された前記リード線が前記リード線挿通部内において拘束されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のファンモータでは、請求項1又は2に記載のファンモータであって、前記ハウジングは、前記モータ部を支持するベース部と、空気流路を構成する風洞部と、前記ベース部と風洞部とを連結するリブとで構成されており、前記リブは前記風洞部の端部側において前記風洞部内周面と接続されており、前記リブと前記風洞部の接続部近傍の前記風洞部に前記リード線引出部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のファンモータでは、請求項3に記載のファンモータであって、 前記リード線引出部から前記ハウジング外面側に向けて開口部が形成されており、前記リード線固定部材により前記開口部が閉塞されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のファンモータでは、請求項1乃至4のいずれかに記載のファンモータであって、前記リード線固定部は、前記リード線引出部の前記ハウジングの外面側に位置する外面側支持部と、前記リード線引出部に挿入されるリード線拘束部と、該外面側支持部と該リード線拘束部とを連結する連結部と、で構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載のファンモータでは、請求項5に記載のファンモータであって、 前記外面側支持部又は前記リード線拘束部の少なくともいずれかの先端部に前記ハウジング外面部もしくは前記リード線引出部に係止される係止部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載のファンモータでは、請求項5又は6に記載のファンモータであって、前記リード線引出部の回転軸方向の前記風洞部端部に、前記リード線引出部に前記リード線固定部材を挿入した際に前記リード線固定部材の一部が前記風洞部端部から回転軸方向に向けて突出しないように凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載のファンモータでは、請求項5乃至7のいずれかに記載のファンモータであって、前記リード線引出部の中心方向の前記風洞部端部の前記風洞部外側面側に、前記リード線引出部に前記リード線固定部材を挿入した際に前記リード線固定部材の一部が前記風洞部外側面から外方に向けて突出しないように凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項9に記載のファンモータでは、請求項1乃至8に記載のファンモータであって、前記リード線固定部材を前記リード線引出部に挿入した際に、前記リード線固定部材が、前記風洞部内周面よりも径方向外方に位置することを特徴とする。
本発明の請求項10に記載のファンモータでは、請求項1乃至9に記載のファンモータであって、前記リード線固定部材は金属材料によって形成されており、プレス加工によって成型されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載されたファンモータにあっては、リード線がリード線引出部に挿通されており、その挿通方向と平行な方向にリード線固定部材が挿入され、リード線がハウジングに固定されている。このため、リード線とリード線固定部材は平行に配置されており、リード線固定部材がリード線を傷つけ難い。また、省スペースでリード線を固定することが可能である。
本発明の請求項4に記載されたファンモータにあっては、リード線引出部からハウジング外側面に向けて開口部が形成されており、リード線引出部にリード線固定部材を挿入することによって開口部が閉塞されている。このため、リード線はハウジング外側面側から開口部を通して容易にリード線引出部に挿通させることができる。また、開口部はリード線固定部材によって閉塞されているため、リード線は、リード線引出部から外れることがない。
本発明の請求項5に記載されたファンモータにあっては、リード線固定部材が、リード線拘束部と、外側面支持部と、連結部で構成されている。このため、リード線固定部材は、リード線引出部に対して、リード線固定部材の弾性力によって固定することが可能である。請求項6に記載されている係止部によってリード線固定部材はリード線引出部に対してより強固に固定される。
以下、本発明の各実施形態のモータについて、図1乃至図10を参照して説明する。なお、本発明の実施形態における説明では便宜上各図面の上下方向を「上下方向」とするが、実際の取り付け状態における方向を限定するものではない。また、説明の便宜上、回転の中心軸に平行な方向を軸方向として示している。
(1)第1の実施形態
図1は本発明にかかる第1の実施形態のファンモータを示した斜視図である。図2は本発明にかかる第1の実施形態のファンモータのリード線固定部材を挿入していない状態を示した平面図である。図3は第1の実施形態のファンモータを示した平面図である。図4は本発明にかかる実施形態のリード線固定部材を示した斜視図である。図5は、本発明にかかる第1の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す詳細断面図である。図6は本発明にかかる第1の実施形態のリード線固定部材挿入後のファンモータを示す詳細斜視図である。図7は、本発明にかかる第1の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す断面図である。
ファンモータAは、外部から電流が供給されることで回転駆動するモータ(図略)の回転部であるロータ(図略)の外周に複数の羽根を有するインペラ2が取り付けられた構成をしている。モータの静止部であるステータ(図略)はベース部12に固定されている。ベース部12はハウジング1と4本のリブ13a、13b、13c、13dにて連結されている。ハウジング1は、インペラ2の外周を囲むように形成され、インペラ2が回転することによって発生する空気流の空気流路を備えている。またハウジング1上端部および下端部の外周は矩形枠状の正方形にて形成され、正方形の四隅には径方向外方に突出したフランジ部14が形成されており、各フランジ部14には、ファンモータAを機器に取り付ける際にビス等の取り付け具(図略)を挿入する取り付け孔141が形成されている。4本のリブ13a、13b、13c、13dは周方向に等配されている。
ステータ部(図略)の上端には回路基板(図略)が固着されており、回路基板に電気的に接続された複数本のリード線4はリブ13aと平行にハウジング1外方に向けて引き出されている。リブ13aは径方向外方でハウジング1と連結されており、前記連結部に隣接してハウジング1に対して回転軸と垂直な方向(略径方向)にリード線引出部11が貫通形成されている。リード線引出部11の軸方向上方には、図2に示されているようにリード線4の線径とほぼ同等寸法の開口寸法を備える開口部111が形成されている。ハウジング1外方に向けて引き出されているリード線4は、開口部111を通してリード線引出部11に挿通される。これによりリード線4の先端部からリード線引出部11に挿通する必要がなく、リード線引出部11への挿通が容易に行える。開口部111は、ファンモータAに使用されるリード線4として比較的太目のリード線4を通すことができる程度の開口幅にて形成されている。このため、リード線4は、開口部111から抜け難くなっている。リード線引出部11に挿通されたリード線4は、ハウジング1外部へと引き出されている。
図1、図3及び図6にはリード線固定部材3がリード線引出部11に挿入されているファンモータAが示されている。リード線固定部材3は図1、図3及び図6のようにリード線引出部11に対してハウジング1の径方向外方側から挿入される。ただし、挿入方向は限定されるものではなく、ハウジング1の内方側から外方側に向けて挿入しても良い。リード線固定部材3が挿入されていない状態では、ハウジング1外部からリード線4を引っ張ったり、押したりすることでリード線4がハウジング1上端面から撓んで突出したり、開口部111から抜けて外れてしまう可能性がある。電子機器にファンモータAを取り付ける際に、リード線4がハウジング1上端面から突出していたり、開口111から外れていたりすると、電子機器内の部品と突出したリード線4とが干渉することにより、部品を損傷させたり、電子機器へファンモータAを取り付ける際に支障を与えたりする可能性がある。この問題を防止するためにリード線引出部11にリード線固定部材3を挿入固定する。
次に、リード線固定部材3に関して説明する。図5は本発明のリード線固定部材3の斜視図である。リード線固定部材3は、ステンレス等の防錆性の高い金属材料によって形成されており、薄肉板の金属をプレス成型等の曲げ加工によって形成される。プレス成型は、金型に関係運動を与え金型間に置かれた金属材料に力を加えることにより、金属材料を所定の形状に加工する成型方法である。金型に関係運動を与えるためにプレス機械が用いられる。プレス機械は金型同士が相対的に上下に運動(金型同士が当接したり離れたり)するように作動する。プレス機械の上下に運動する周期は、樹脂射出成型の成型周期と比較した場合、数倍以上速くすることが可能である。つまり、プレス成型は生産性が高いため、製造工数を削減することができ、部品の生産コストを低減することが可能である。金属材料は、強度、剛性、耐熱性に優れている。また、金属プレス加工は、非常に小さい成型品を形成することができるため、超小型(例えば30mm角)のファンモータ用のリード線固定部材3を形成することが可能である。尚、リード線固定部材3を形成する材料は金属材料に限定されず、PBTのようなプラスチック材料を用いても良い。プラスチック材料を使用してリード線固定部材3を形成する場合には、生産性を考慮して樹脂射出成型等の成型方法が用いられる。
リード線固定部材3は、図4に示されているように断面がコの字状に形成される。また、リード線固定部材3は、リード線引出部11に挿入されるリード線拘束部31と、ハウジング1の外面側に位置する外面側支持部32と、リード線拘束部31と外面側支持部32とを連結する連結部33によって形成されている。以上のような構成であればリード線固定部材3はコの字状ではなく、その他の形状でも良い。また、リード線固定部材3の肉厚はリード線引出部11の形成スペースをできるだけ小さくするために、薄肉に形成される。
リード線引出部11にリード線4が挿通された場合のリード線4線径方向のリード線引出部11の寸法は、リード線4の線径よりも大きくなるように形成されている。よって、リード線固定部材3が挿入されていない状態においては、リード線4がリード線引出部11内で遊ぶだけのスペースが存在する。そこで、リード線固定部材3(つまりはリード線拘束部31)が、図5に示されているようにリード線引出部11に挿入されることによって、リード線引出部11内に挿通されているリード線4がリード線拘束部31によってリード線引出部11内におけるリード線4の軸方向における遊びを少なくすることができる。つまり、リード線4のリード線引出部11内での移動が拘束される。リード線4の線径とリード線拘束部31の肉厚の和が、図7に示されているようにリード線引出部11の内部寸法と同等の場合には、リード線4の遊びはほぼ無くなる。リード線4の線径とリード線拘束部31の肉厚の和が、リード線引出部11の内部寸法よりも大きい場合には、リード線拘束部31がリード線4を押圧することになる。従って、リード線拘束部31がリード線4に必要以上の負荷を掛けてしまうため、リード線4の表面に形成されている絶縁被覆部を損傷する可能性がある。しかし、本発明においては、リード線4に負荷を掛けることが無いため、リード線4の絶縁被覆部を損傷するようなことはない。また、リード線拘束部31がリード線引出部11に形成されている開口部111を閉塞するため、リード線4が開口部111から抜けて外れることはない。
リード線固定部材3は、上述のとおりリード線拘束部31とハウジング1外面側を支持する外面側支持部32を備えている。このため、リード線引出部11の開口部111が形成されている軸方向において端面側に位置する厚肉部112をリード線拘束部31と外面側支持部32とが厚肉部112の方向に向けて押圧している。リード線固定部材3は上述のとおり金属材料で形成されているため、弾性を有しており、形状及び材料の肉厚によって押圧する弾性力を調整することが可能である。また、リード線拘束部31と外面側支持部32の各々の先端部には厚肉部112と係止される係止部34が設けられている。このため、リード線固定部材3は、リード線引出部11に固定され、容易には離脱されない。また、リード線引出部11及びリード線固定部材3の形状が単純形状であるため、加工が容易である。
リード線固定部材3は、リード線引出部11に挿入された際に、ハウジング1の外面から外部に突出しないようにする必要がある。そのため、厚肉部112のハウジング1端部側の面及びハウジング1外側部側の面に、リード線固定部材3の肉厚よりも大きい寸法の段差(ハウジング1内方側へ窪んだ凹部)を設けており、リード線固定部材3の肉厚は図6に示されているように段差内に収まり、ハウジング1外面へ突出することはない。
また、リード線固定部材3は、リード線引出部11に挿入された際に、風洞部15の内周面に突出しないようにする必要がある。リード線固定部材3が風洞部15の内周面に突出した場合には、空気流がリード線固定部材3と干渉し、風損が生じる。結果的に、風量が減少し、騒音値が増加する。よって、リード線拘束部31及び外面側支持部32の長さは、ハウジング1外面と風洞部15内周面との間に納まる寸法に形成されている。
ハウジング1の外径形状は略正方形に形成されており、正方形の中心を中心軸とする風洞部15が形成されており、風洞部15のうち正方形の四つの角の方向に向けて拡径するテーパ部151が四箇所形成されている。リブ13a、13b、13c、13dは、ベース部12から径方向外方に向けて延伸されており、テーパ部151が形成されていない略正方形状の四つの辺の略中心部に接続されている。テーパ部151にリブ13a、13b、13c、13dが接続するように形成されている場合には、リブ13a、13b、13c、13dの全長がテーパ部151の径が拡径している分長くなり、空気流が流れる空気流路が妨げられることになる。本ハウジング1は、風洞部15と、ベース部12と、リブ13a、13b、13c、13dとが一体で樹脂射出成型によって形成されている。樹脂射出成型による成型品は、2つの金型(入れ子)を軸方向に当接させ、金型内に樹脂を射出し、金型を離型することで形成される。このため、成型品を軸方向から見た場合、死角になる部位は樹脂射出成型によって形成することは困難であり、金型設計のコストがかかる。本発明のハウジング1を樹脂射出成型によって形成する場合、軸方向から見てリブ13a、13b、13c、13dとテーパ部151とが重なる部位に死角が存在するため、この部位には駄肉(本来は不要であるが、樹脂射出成型上、止むを得ず形成される樹脂部)(図略)が形成される。本実施形態におけるリブ13a、13b、13c、13dと風洞部15との接続部における死角は小さいため、形成される駄肉の大きさは小さい。従って、駄肉によって損失する空気流のエネルギを小さくすることが可能である。
リード線4はリブ13aに沿わすようにハウジング1の外部へと引き出されている。つまり、リード線引出部11は、風洞部15とリブ13aとの連結部に隣接して形成されている。上述のとおり、リブ13aは正方形状の風洞部15の四つの辺のうちの一辺の略中心部に連結しているため、円筒状の風洞部15の内周面と略正方形のハウジング1の外側面との間にリード線引出部11を形成し、風洞部15の内周面側にリード線固定部材3が突出しないように配置されている。風洞部15の内周面とハウジング1の外側面との間のスペースはハウジング1外側面の辺の中心に近づけば近づくほど小さくなる。リブ13aが本実施形態のように風洞部15に連結する場合においては、リード線引出部11にリード線固定部材3を挿入するスペースに寸法的な制約が発生する。しかし、本実施形態においては、リード線固定部材3をリード線引出部11に固定する際に、リード線固定部材3のリード線拘束部31及び外面側支持部32の先端に形成された係止部34が厚肉部112に係止するだけのスペースがあれば良いので、省スペースでリード線固定部材3を固定することが可能である。
(2)第2の実施形態
図8は、本発明にかかる第2の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す詳細断面図である。図9は本発明にかかる第2の実施形態のリード線固定部材挿入後のファンモータを示す詳細斜視図である。図10は、本発明にかかる第2の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す断面図である。第2の実施形態に係るファンモータは図1乃至図7に示すファンモータの構成と同様であり、以下の説明において同符号を付す。第2の実施形態に係るファンモータでは、リード線引出部及びリード線固定部材の形状のみが異なる。
ステータ部(図略)の上端には回路基板(図略)が固着されており、回路基板に電気的に接続された複数本のリード線4はリブ13aと平行にハウジング1a外方に向けて引き出されている。リブ13aは径方向外方でハウジング1aと連結しており、前記連結部に隣接してハウジング1aに対して回転軸と同一方向(軸方向)にリード線引出部11aが貫通形成されている。リード線引出部11aの径方向外方には、リード線4の線径とほぼ同等の開口寸法を備える開口部111aが形成されており、ハウジング1a外方に向けて引き出されているリード線4は、開口部111aを通してリード線引出部11aに挿通される。これにより、リード線4の先端部からリード線引出部11aに挿通する必要がなく、リード線引出部11aへの挿通が容易に行える。開口部111aは、ファンモータBに使用されるリード線4として比較的太目のリード線4を通すことができる程度の開口幅にて形成されている。このため、リード線4が開口部111aから抜け難くなっている。リード線引出部11aは軸方向に向けて貫通形成されているため、径方向外方に向けて引き出されたリード線4は、図8に示されているようにリード線引出部に挿入する際に軸方向下方に向けて折り曲げられる。リード線引出部11aに挿通されたリード線4は、ハウジング1a外部へと引き出されている。
図9、図10にはリード線固定部材3がリード線引出部11aに挿入されているファンモータBが示されている。リード線固定部材3は図8、図10のようにリード線引出部11aに軸方向にハウジング1aの外方側から挿入される。ただし、挿入方向は限定されるものではなく、ハウジング1の下方側から上方側に向けて挿入しても良い。リード線固定部材3が挿入されていない状態では、ハウジング1a外部からリード線4を引っ張ったり、押したりすることでリード線4がハウジング1a上端面から撓んで突出したり、開口部111aから抜けて外れてしまう可能性がある。電子機器にファンモータBを取り付ける際に、リード線4がハウジング1a上端面から突出していたり、開口111aから外れていたりすると、電子機器内の部品とリード線4とが干渉することにより、部品を損傷させたり、電子機器にファンモータBを取り付ける際に支障を与えたりする可能性がある。これを防止するためにリード線引出部11aにリード線固定部材3を挿入固定する。第2の実施形態においてはリード線引出部11aにリード線4を挿通する際に、リード線4を折り曲げているため、ハウジング1a外方に引き出されているリード線4に外力を加えても、折り曲げ部で外力が分散し、リード線4の空気流路を横切る部位に直接的に外力は伝達し難い。
リード線固定部材3は、第1の実施形態と同様で、図4に示されているように断面がコの字状になるように形成される。また、リード線固定部材3は、リード線引出部に挿入されるリード線拘束部31と、ハウジング1aの外面側に位置する外面側支持部32と、リード線拘束部31と外面側支持部32とを連結する連結部33によって形成されている。以上のような構成であればリード線固定部材3はコの字状ではなく、その他の形状でも良い。また、リード線固定部材3の肉厚はリード線引出部11aの形成スペースをできるだけ小さくするために、薄肉に形成される。
リード線引出部11aにリード線4が挿通された場合のリード線4線径方向のリード線引出部11aの寸法は、リード線4の線径よりも太く形成されている。よって、リード線固定部材3が挿入されていない状態においては、リード線4はリード線引出部11a内で遊ぶだけのスペースが存在する。そこで、リード線固定部材3(つまりはリード線拘束部31)が、図8に示されているようにリード線引出部11aに挿入されることによって、リード線引出部11a内に挿通されているリード線4がリード線拘束部31によってリード線引出部11a内におけるリード線4の径方向における遊びを少なくすることができる。つまり、リード線引出部11a内におけるリード線4の移動が拘束される。リード線4の線径とリード線拘束部31の肉厚の和が、図10に示されているようにリード線引出部11aの内部寸法と同等の場合には、リード線4の遊びはほぼ無くなる。リード線4の線径とリード線拘束部31の肉厚の和が、リード線引出部11aの内部寸法よりも大きい場合には、リード線拘束部31がリード線4を押圧することになる。従って、リード線拘束部31がリード線4に必要以上の負荷を掛けてしまうため、リード線4の表面に形成されている絶縁被覆部を損傷する可能性がある。しかし、本発明においては、リード線4に負荷を掛けることが無いため、リード線4の絶縁被覆部を損傷するようなことはない。また、リード線拘束部31がリード線引出部11aに形成されている開口部111aを閉塞するため、リード線4が開口部111aから抜けて外れることはない。
リード線固定部材3は、上述のとおり、リード線拘束部31とハウジング1外面側を支持する外面側支持部32を備えている。このため、リード線引出部11aの開口部111aが形成されている径方向において外側面側に位置する厚肉部112aをリード線拘束部31と外面側支持部32とが厚肉部112aの方向に向けて押圧している。リード線固定部材3は第1の実施形態と同様で金属材料で形成されているため、弾性を有しており、形状及び材料の肉厚によって押圧する弾性力を調整することが可能である。また、リード線拘束部31と外面側支持部32の各々の先端部には厚肉部112aと係止される係止部34が設けられている。このため、リード線固定部材3は、リード線引出部11aに固定され、容易には離脱されない。また、リード線引出部11a及びリード線固定部材3の形状が単純形状であるため、加工が容易である。
リード線固定部材3は、リード線引出部11aに挿入された際に、ハウジング1aの外面から外部に突出しないようにする必要がある。そのため、厚肉部112aのハウジング1a端部側の面及びハウジング1a外側部側の面に、リード線固定部材3の肉厚よりも大きい寸法の段差(ハウジング1a内方側へ窪んだ凹部)を設けており、リード線固定部材3の肉厚は図6に示されているように段差内に収まり、ハウジング1a外面へ突出することはない。
リード線引出部11aは、図8及び図9に示されているようにフランジ部14aに形成されている。フランジ部14aには、ファンモータBを実機取り付けるためのビスを通す、取り付け孔141aが形成されている。また、フランジ14aの径方向内方にはテーパ部151aの外周縁が形成されており、風量特性を向上させることを目的として、テーパ部151aの外周縁の径が大きく形成される可能性がある。この場合にはフランジ14aの面積が小さくなる。つまり、リード線引出部11aが形成されるスペースが小さくなる。リード線引出部11aを形成する際には、リード線4の線径と、リード線固定部材3の肉厚と、リード線引出部11aの径方向外方に位置する厚肉部の肉厚と、が配置されるだけのスペースが必要である。第2の実施形態におけるファンモータにおいては、金属材料(薄肉板)で形成されたリード線固定部材3を使用しており、そのリード線固定部材3が軸方向に向けて挿入されている。つまり、リード線固定部材3の肉厚は薄く形成されているため、必然的にリード線引出部11aを形成するスペースを小さくすることが可能である。よって第2の実施形態のファンモータにおいては、風洞部15a(より詳細にはテーパ部151a)の径を大きく形成することが可能であり、風量特性を向上させることが可能である。
本発明にかかる第1の実施形態のファンモータを示した斜視図である。 第1の実施形態のファンモータのリード線固定部材を挿入していない状態を示した平面図である。 第1の実施形態のファンモータを示した平面図である。 本発明にかかる実施形態のリード線固定部材を示した斜視図である。 第1の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す詳細断面図である。 第1の実施形態のリード線固定部材挿入後のファンモータを示す詳細斜視図である。 第1の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す断面図である。 第2の実施形態のリード線固定部材の挿入を示す詳細断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるリード線固定部材を示す斜視図である。 第2の実施形態のリード線固定部材挿入後のファンモータを示す詳細斜視図である。
符号の説明
A ファンモータ
1 ハウジング
2 ロータ
21 インペラ
3 リード線固定部材
4 リード線
11 リード線引出部
111 開口部
12 ベース
13 リブ
14 フランジ
15 テーパ部

Claims (10)

  1. インペラを備えたモータ部と、
    前記モータ部を支持し、前記インペラが前記モータ部によりその回転軸を中心に回転することにより発生する空気流の空気流路を形成するハウジングと、
    外部電源から前記モータ部に電流を供給するリード線と、を備えるファンモータであって、
    前記ハウジングに前記リード線が挿通されるリード線引出部が貫通形成され、該リード線引出部に挿通された前記リード線が前記ハウジングの外部に引き出されており、前記リード線引出部に前記リード線が挿通される方向に向けてリード線固定部材が挿入されていることを特徴とするファンモータ。
  2. 前記リード線固定部材を前記リード線引出部に挿入することによって、前記リード線固定部材と前記リード線引出部が形成する間隙内に収容された前記リード線が前記リード線挿通部内において拘束されていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータ。
  3. 前記ハウジングは、前記モータ部を支持するベース部と、空気流路を構成する風洞部と、前記ベース部と風洞部とを連結するリブとで構成されており、
    前記リブは前記風洞部の端部側において前記風洞部内周面と接続されており、前記リブと前記風洞部の接続部近傍の前記風洞部に前記リード線引出部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のファンモータ。
  4. 前記リード線引出部から前記ハウジング外面側に向けて開口部が形成されており、前記リード線固定部材により前記開口部が閉塞されていることを特徴とする請求項3に記載のファンモータ。
  5. 前記リード線固定部は、前記リード線引出部の前記ハウジングの外面側に位置する外面側支持部と、前記リード線引出部に挿入されるリード線拘束部と、該外面側支持部と該リード線拘束部とを連結する連結部と、で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のファンモータ。
  6. 前記外面側支持部又は前記リード線拘束部の少なくともいずれかの先端部に前記ハウジング外面部もしくは前記リード線引出部に係止される係止部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のファンモータ。
  7. 前記リード線引出部の回転軸方向の前記風洞部端部に、前記リード線引出部に前記リード線固定部材を挿入した際に前記リード線固定部材の一部が前記風洞部端部から回転軸方向に向けて突出しないように凹部が設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載のファンモータ。
  8. 前記リード線引出部の中心方向の前記風洞部端部の前記風洞部外側面側に、前記リード線引出部に前記リード線固定部材を挿入した際に前記リード線固定部材の一部が前記風洞部外側面から外方に向けて突出しないように凹部が設けられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のファンモータ。
  9. 前記リード線固定部材を前記リード線引出部に挿入した際に、前記リード線固定部材が、前記風洞部内周面よりも径方向外方に位置することを特徴とする請求項1乃至8に記載のファンモータ。
  10. 前記リード線固定部材は金属材料によって形成されており、プレス加工によって成型されていることを特徴とする請求項1乃至9に記載のファンモータ。
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