JP2007320856A - 天然の滑沢剤およびそれを含有する錠剤、錠菓ならびにその製造方法 - Google Patents

天然の滑沢剤およびそれを含有する錠剤、錠菓ならびにその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】滑沢性・結着性を高め、キャッピング、スティッキング及びバインディングを防止し得る天然の打錠用滑沢剤および該滑沢剤を含有する錠剤、錠菓およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】豆類および種実類ならびにその胚芽の粉砕物を含有することを特徴とし、原料中の油脂の性質を利用したものであり、油糧種子粉末または油糧種子胚芽粉末を有効成分とする天然の滑沢剤である。油糧種子としては豆類若しくは種実類であり、特に、豆類および種実類は、大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターからなる群より選ばれる少なくとも1種以上であることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、錠剤、錠菓を打錠する際に結着力、滑沢性を高め、キャッピング、スティッキング及びバインディング等を防止する天然の打錠用滑沢剤及びそれを用いた錠剤または錠菓並びにその製造方法に関するものである。
錠剤、錠菓は、一般的に原料を粉体のまま若しくは顆粒として打錠機にかけて圧縮成型して製造する。打錠においては、脱型の際に錠剤の杵先からの剥離が生じるキャッピング、打錠中に粉末が杵先へ付着し杵離れが悪く、錠剤表面に傷がつくスティッキング、錠剤と臼の摩擦が大きく打錠後の錠剤の離型性が悪くなるバインディングを生じることがあり、品質管理上問題となる。これらがひどくなると打錠を継続して実施できなくなる場合もある。
これら錠剤、錠菓を打錠する際の障害となるキャッピング、スティッキング、バインディングの問題を防止するために、結着剤や滑沢剤が使用されている。食品用の滑沢剤には、従来から、タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、シュガーエステルなどの食品添加物系のものが使用されている。
しかし、タルクは、食品への使用量に際しては使用基準があり、また滑沢剤としての効果も小さいためあまり用いられないのが現状である。
また、ステアリン酸マグネシウムは、少量の使用で滑沢剤としての効果を発揮ことができるが、長い間食品添加物として認められていなかったが現在では、その用途が保健機能食品に限って使用出来る事となったが、用途が限定されるという問題がある。
また、天然系滑沢剤として食品添加物との製剤品が市販されているものの、現状では口解けや風味の面で若干の問題がある。
かかる問題を解決するために、植物抽出多糖類を含有する打錠用滑沢剤(例えば、特許文献1を参照。)が開発されているが、抽出・精製には手間がかかり、また、他の食品添加物と併用する必要があるなど、必ずしも満足できるものではなかった。
また、これらの食品添加物を加えることで口解けや風味を損なうという問題もあった。
さらに、近年の健康志向、環境志向の流れから、食品添加物を使わない天然素材のみからなる錠剤や錠菓の製造方法が求められている。
特開2002−326961号公報
本発明は上述の問題点を考慮してなされたもので、錠剤、錠菓を打錠する際の滑沢性・結着性を高め、キャッピング、スティッキング及びバインディングを防止でき、艶があり外観上も好適なタブレットを形成できる打錠用滑沢剤および該打錠用滑沢剤を含有する錠剤・錠菓並びにその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するため、豆類および種実類ならびにその胚芽の粉砕物を使用することによって、滑沢性および結着性を高め、キャッピング、スティッキング及びバインディングが防止できることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、豆類および種実類ならびにその胚芽の粉砕物を含有することを特徴とし、原料中の油脂の性質を利用する天然の打錠用滑沢剤およびそれを含有する錠剤・錠菓並びにその製造方法に関するものであり、以下の発明を提供する。
本発明は、豆類および種実類ならびにその胚芽の粉砕物を含有することを特徴とし、原料中の油脂の性質を利用したものであり、油糧種子粉末または油糧種子胚芽粉末を有効成分とする天然の滑沢剤である。油糧種子としては豆類若しくは種実類であり、特に、豆類および種実類は、大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターからなる群より選ばれる少なくとも1種以上であることが好ましい。
ここで、粉砕物の粒度は80μm以下であること好ましく、また、油糧種子粉末または油糧種子胚芽の油脂含量は少なくとも9.0%以上であることが好ましい。
本発明によれば、錠剤、錠菓を打錠する際に結着力、滑沢性を高めることにより、キャッピング、スティッキング及びバインディングを防止する天然の打錠用滑沢剤を得ることが出来、さらに、それらを用いた錠剤、錠菓およびその製造方法が提供される。
また、本発明は、植物由来、特に高脂肪油含有植物由来の天然物より成る結着性のある滑沢剤であり、完全に自然食品からなる錠剤や錠菓を提供することが可能となる。
本発明における滑沢剤とは、錠剤の元になる粉末を錠剤の形に成形した杵で圧縮して錠剤を作る際に、杵に粉末が付きにくいように加えるもので、粉体の流動性を向上させ、滑沢性を向上させることにより、打錠時の剥離、割れを防止し、キャッピング、スティッキングおよびバインディングを防止し、かつ、錠剤の表面に艶を与え、安定な錠剤を得るために用いられる添加物である。
本発明は、従来の食品添加物ではなく、天然素材そのものまたはその加工品の粉末を滑沢剤として使用する。天然素材としては、脂肪含有率の高い組織が好ましく用いられる。例えば、豆類および種実類等が好ましく用いられる。豆類や種実類は脂肪含有率が高く、その粉砕物は滑沢剤として用いることができる。
ここで、豆類および種実類の粉砕物は特に限定するものではないが豆類および種実類等の植物種子や胚芽の粉砕物あるいはそれらの加工品の粉砕物で、その中でも大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターからなる群より選ばれる少なくとも1種以上であることが好ましい。
これらの豆類および種実類の粉砕物の粒径は特に限定するものではないが、粒径が大きいと均一に分散せず流動性及び製品の歩留まりが低下するので、好ましくは、粒径が80μm以下、さらに好ましくは50μm以下。特に好ましくは20μm以下である。
後述の実施例で説明するように、大豆胚芽粉末やピーナッツやアーモンドを粉砕した粉末を打錠用滑沢剤として用いた場合、好適に使用することができた。打錠良好で、艶もあり、キャッピング、スティッキング、バインディングの問題も無かった。大豆胚芽のような油糧種子の胚芽を粉砕した粉末も打錠用滑沢剤として用いることができるのである。油糧種子としては、脂肪含有率の高いものであれば用いることができるが、打錠する成分との関係から口どけや風味を考慮して製品に適したものを選択することができる。
本発明の滑沢剤は、医薬品、健康食品、菓子等に好適に用いられるが、特に、健康食品、菓子等口どけや風味が重要なものにより好適に用いられる。また、大豆胚芽粉末を用いることにより、滑沢剤としてのみでなく、さらに健康に役立つ成分を付加させることができる。
本発明における錠剤または錠菓の製造の製造過程は、特に限定するものではないが、圧縮成型するための粉末または顆粒を製造する造粒プロセスと圧縮成型する打錠プロセスに分けられ、本発明における打錠用滑沢剤は一般に造粒プロセス後に添加されるのが好ましい。添加量は特に限定するものではないが、1.0〜10.0重量%が好ましい。
本発明における錠剤・錠菓の製造法は、特に限定するものではない。本発明における打錠製造に用いる打錠機としては、上述したような原料粉体若しくは顆粒を打錠して錠剤を製造できる打錠機であれば特に制限されない。例えば、ロータリー打錠機や単発打錠機が好ましく用いられるがこれらに限られない。以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
本発明に用いられる豆類および種実類は脂肪含有率が高いものであれば特に制限はないが、例えば下表1に記載のもの等が好適に用いられる。表1(豆類および種実類の成分分析)に記載されていない植物(大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバター)であっても脂質含有率が高いもの(9%以上)であれば使用可能である。脂質含有率は、風味に悪影響を与えない限り高い方が好ましい。
Figure 2007320856
次に、打錠試験について説明する。打錠は、以下の手順(1)〜(5)で作製した。
(1)打錠ベースとして、ぶどう糖91%、有機酸1.7%、水7.3%を混合する。
(2)次に、(1)の混合物を押し出し造粒後に乾燥させる。
(3)次に、上記(2)に下表2に示した原料名の材料を添加量分、加える。
(4)直径10mmの杵で、重さ0.50g(平均)、硬度8kg(平均)を中心として打錠を行う。
(5)打錠時間を10分、30分として、下表2の如く、本発明品−1〜本発明品−8,比較品−1〜比較品−3を得る。但し、表3以下、表5、表6、表7、表8のテストは、n=10で行った。
Figure 2007320856
ここで、本発明品の原料として使用したピーナッツ、アーモンドなどの高含油脂植物は、非常に脂肪含量が高く、通常の方法では20μm以下に粉砕することは困難である。また、粉砕などに併用する賦形剤は、結晶セルロース、乳糖など熱に対して安定した性状を示すものが良い。
このため、通常の粉砕処理よりもマイルドな微粉砕処理を施し、より滑らかな食感の備わった結着性のある滑沢剤を得ることができたのである。
本発明品−1〜本発明品−8,比較品−1〜比較品−3に関して、打錠時間を10分、30分としたものについて、それぞれ、重さ、硬度、粒度、磨損度の物性測定およびキャッピング、スティッキング、バインディングの目視評価、艶の有無の目視評価を行い、総合的に打錠状態を評価した。
重さ、硬度、粒度、磨損度の物性測定の結果を下表3に、キャッピング、スティッキング、バインディング、艶の有無の目視評価の結果を下表4に示す。また、総合評価の結果を下表5に示す。
なお、重さ、硬度、粒度、磨損度の物性測定に用いた測定機器を以下に列挙して示す。
・重量秤台 :(株)エー・アンド・ディ EK−1200G
・硬度測定器 :藤原製作所 HARDNESS TESTER KHT−20N
・粒度測定器 :日機装(株) MICROTRAC MT−3000
・磨損度測定器:萱垣理科工業(株)錠剤磨損度測定器
Figure 2007320856
Figure 2007320856
Figure 2007320856
表3、表4、表5の結果から、本発明品-1〜本発明品-3では打錠できているものの、本発明品-4ではスティッキングが発生し、外観も悪く(艶が無い)、また磨損度1.15%と商品としての強度に欠けていることが判明し、良好な打錠結果は得られなかった。本発明品-1〜本発明品-4は、大豆胚芽粉末(粉砕品)の脂肪量が異なるもので、これにより、大豆胚芽粉末(粉砕品)については、滑沢性に関して良好に打錠するには、少なくとも脂肪含量(Fat)が0.6 %以上必要であるということがわかる。磨損度に関しいては、0.8%以下が商品流通に耐えられる目安とされている。
ここで、比較品-3は植物性油脂のみで構成された素材であるが、打錠性は不安定であり、磨損度も1.20%と高く、またスティッキングの発生および錠剤の表面の艶も不足が見られ、必ずしも満足できる錠剤とは言えない。これは油脂のみの構成という組成に問題があり、結着性の不足という点に起因するものと考えられる。
本発明品が滑沢性のみならず結着性も有することについて以下説明する。
粉体原料を造粒または成型する際に、原料同士の結着性を高める為に結合剤(結着剤ともいう)を使用することが頻繁に行われる。この食品に用いられる結合剤としては、糖類、澱粉、ゼラチン、ガム類等、多糖類がある。いずれも食品に適量含まれている成分であるが、主として炭水化物に分類されるものが多い。
本発明品の原料は、天然物の植物であるため、油脂以外に炭水化物をも含むことが多く、油脂の滑沢性と同時に結着性も有するものと考えられる。
次に、滑沢剤の粒度については、特に制限はないが、本発明品-5と本発明品-6を比較すると、本発明品-5の粒度73μm,本発明品-6の粒度45μmであり、本発明品-5より本発明品-6のサイズの方が打錠により適しているということが判明した。
粒度が大きいと滑沢性が低下するので、好ましくは粒度が80μm以下、さらに好ましくは50μm以下。特に好ましくは20μm以下に粉砕することにより、口あたりの良い(ザラツキの無い)テクスチャーの良い錠剤を得ることができるのである。
実施例2では、上述の実施例1で示した本発明品-6(25%ピーナッツ製剤(粉砕品))と、本発明品-8(大豆(きなこ))に関して、その打錠過程において、直径10mmの杵を用いるのではなく、直径13mmスミ角の新しい杵を使用して、杵による結着性、滑沢性のバラツキがないか否かを確認した。
その結果を下表6、下表7および下表8に示す。直径13mmスミ角の新しい杵を使用して打錠したものは、艶が非常によく、磨損度も低く、優れた結果を得ることができた。表7から共にキャッピング、スティッキング、バインディングの目視評価は良好で、結着性、滑沢性に関して杵によるバラツキがないことが確認できた。
Figure 2007320856
Figure 2007320856
Figure 2007320856
本発明は、錠剤、錠菓を打錠する際に結着力、滑沢性を高め、キャッピング、スティッキング及びバインディング等を防止する打錠用滑沢剤として利用でき、本発明の滑沢剤は、医薬品、健康食品、菓子等に好適に用いられる。




Claims (15)

  1. 油糧種子粉末または油糧種子胚芽粉末を有効成分とする滑沢剤。
  2. 前記油糧種子が、豆類および種実類であることを特徴とする請求項1の滑沢剤。
  3. 前記豆類および種実類が、大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項2の滑沢剤。
  4. 粒度が80μm以下の粉末であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の滑沢剤。
  5. 油脂含量が少なくとも0.6%以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の滑沢剤。
  6. 油糧種子粉末または油糧種子胚芽粉末を滑沢剤として用いる方法。
  7. 前記油糧種子が、豆類および種実類であることを特徴とする請求項6の滑沢剤として用いる方法。
  8. 前記豆類および種実類が、大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターのいずれかであることを特徴とする請求項7の滑沢剤として用いる方法。
  9. 粒度が80μm以下の粉末であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の滑沢剤として用いる方法。
  10. 油脂含量が少なくとも0.6%以上であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の滑沢剤として用いる方法。
  11. 油糧種子粉末または油糧種子胚芽粉末を滑沢剤として用いて錠剤または錠菓の製造方法。
  12. 前記油糧種子が、豆類および種実類であることを特徴とする請求項11の錠剤または錠菓の製造方法。
  13. 前記豆類および種実類が、大豆、ぶどう豆、湯葉(干し)、あさ、エゴマ、けし、スイカの種、ピーナッツバター、アーモンド、マカデミア、ピスタチオ、ピーナッツ、ココナッツパウダー、松の実、かぼちゃの種、くるみ、ゴマ、純ココア、およびココアバターのいずれかであることを特徴とする請求12の錠剤または錠菓の製造方法。
  14. 粒度が80μm以下の粉末であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の錠剤または錠菓の製造方法。
  15. 油脂含量が少なくとも0.6%以上であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の錠剤または錠菓の製造方法。
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