JP2007320664A - 風綿除去手段付糸解舒補助装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動ワインダによる糸の巻返し時に発生する風綿がバルーンコントローラ昇降手段のガイド部の上端部等に堆積すると、糸解舒時の糸のバルーンを規制するバルーンコントローラを上昇させることが困難となる。そこで、バルーンコントローラ昇降手段への風綿の堆積を防止することができる糸解舒補助装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 糸解舒補助装置において、バルーンコントローラ昇降手段に対する風綿除去手段を備えることにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 糸解舒補助装置において、バルーンコントローラ昇降手段に対する風綿除去手段を備えることにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、風綿除去手段付糸解舒補助装置に関する。
スラブ等の不良部分を除いて糸の品質を向上させるため、自動ワインダによって、精紡機で生産された給糸ボビンからの糸を繋ぎながら糸を巻返して、コーン状又はチーズ状の巻取りパッケージが作成されている。糸の巻返しのときに給糸ボビンから解舒される糸のバルーンが大きいと糸切れが発生することから、糸のバルーンを規制するバルーンコントローラを備える糸解舒補助装置が用いられている。
糸のバルーンを効果的に規制するためには糸解舒の程度に応じて、バルーンコントローラと給糸ボビンの糸が解舒されるチェス部間の距離を適切に保つ必要がある。そのため、糸解舒補助装置は、バルーンコントローラを適宜昇降させ、バルーンコントローラと給糸ボビンのチェス部間の距離を適切に保つバルーンコントローラ昇降手段を備えている(例えば、特許文献1)。
従来の糸解舒補助装置においては、自動ワインダによる糸の巻返し時に発生する風綿がバルーンコントローラ昇降手段のガイド部等に堆積した。風綿がガイド部の上端部等に堆積すると、堆積した風綿によりガイド部の部材が上端部に上昇することができなくなる。その結果、バルーンコントローラ昇降手段によるバルーンコントローラの上昇が堆積した風綿に妨げられ、バルーンコントローラをその上端部に上昇させることが困難となる。
そこで本発明においては、上記課題を解決すべく、バルーンコントローラの昇降手段のガイド部等への風綿の堆積を防止することができる糸解舒補助装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、給糸ボビンの解舒の程度に応じて給糸ボビンに対する位置を変化させるよう移動するバルーンコントローラと、該バルーンコントローラを昇降させるバルーンコントローラ昇降手段を有する糸解舒補助装置において、バルーンコントローラ昇降手段に風綿除去手段が設置されていることを特徴とする糸解舒補助装置に関するものである。
請求項2に記載の発明は、前記風綿除去手段が、バルーンコントローラ昇降手段の上に設置されたブラケット及びバルーンコントローラ昇降手段に向けてブラケットに設置されたエア噴射ノズルからなることを特徴とする請求項1に記載の糸解舒補助装置に関するものである。
請求項3に記載の発明は、前記バルーンコントローラ昇降手段が、その昇降をガイドするガイド部を有していることを特徴とする請求項1に記載の糸解舒補助装置に関するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の糸解舒補助装置を有する自動ワインダに関するものである。
請求項1に記載の発明は、バルーンコントローラ昇降手段に風綿除去手段を備えていることから、バルーンコントローラ昇降手段への風綿の堆積を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、風綿除去手段がバルーンコントローラ昇降手段の上に設置されたブラケットとエア噴射ノズルであることから、ブラケットがその下にあるバルーンコントローラ昇降手段への風綿の堆積を防止し、エア噴射ノズルがバルーンコントローラ昇降手段に堆積した風綿をエアの噴射で除去することができる。
請求項3に記載の発明は、バルーンコントローラ昇降手段がガイド部を有していることから、バルーンコントローラ及びバルーンコントローラ昇降手段の昇降を安定させることができる。
請求項4に記載の発明は、糸の巻返し時に風綿の堆積により糸のバルーンを規制する糸解舒補助装置の働きが悪くなることがないので、風綿の堆積に起因する巻返された糸の品質の低下を防止することができる。
以下、本発明に係る糸解舒補助装置の一実施の形態を図1から図5を用いて詳細に説明する。
まず、本発明に係る糸解舒補助装置の要部を示す正面図である図1を用いて、糸解舒補助装置1の構成について説明する。
糸解舒補助装置1は、給糸ボビンBから解舒される糸Yのバルーンを規制するバルーンコントローラ2、バルーンコントローラ2を垂直方向に昇降させるバルーンコントローラ昇降手段3、バルーンコントローラ昇降手段3に堆積した風綿を除去する風綿除去手段4、及び、バルーンコントローラ2とバルーンコントローラ昇降手段3との間を仕切る仕切り板5から構成されている。
バルーンコントローラ2は、アーム211がバルーンコントローラ昇降手段3に固定されていることから垂直方向に昇降移動し、給糸ボビンBの上端部を覆う覆い部21、覆い部21の中央部に設置され、垂直方向に昇降移動しながら糸Yの解舒時のバルーンを規制する昇降筒体22、上端で仕切り板5の上部板51に固定され、昇降筒体22を遊嵌し、下端に絞り部231を有する固定筒体23、糸Yのキンク(ねじれ)を防止するキンク防止手段24、及び、給糸ボビンBの糸Yが解舒される部分であるチェス部B1を検知する光電センサー25から構成されている。
右側面図である図2を用いてバルーンコントローラ昇降手段3の構成について説明する。バルーンコントローラ昇降手段3は、上端で覆い部21のアーム211に接続された昇降ロッド311を有する昇降シリンダー31(エアシリンダー)、昇降シリンダー31に供給されるエアの流れを制御する切換弁34、及び、ガイド部Gから構成されている。ガイド部Gは、覆い部21のアーム211と固定されたガイドブロック321を昇降時にガイドするガイドロッド32、及び、アーム211と接続しているガイドスティック331をスリットSに嵌合させているガイド部33から構成されている。本実施の形態においては、アーム211、ガイドブロック321、及び、ガイドスティック331は一体成型されている。また、ガイドロッド32は図示していないブラケットにより固定されている。
バルーンコントローラ2のアーム211のバルーンコントローラ昇降手段3側に設けられた垂直方向の穴に昇降ロッド311の上端が嵌装され、ナットにより固定されていることから、昇降シリンダー31による昇降ロッド311の垂直方向への昇降により、バルーンコントローラ2が垂直方向に昇降可能となる。また、アーム211のバルーンコントローラ昇降手段3側に固定されたガイドブロック321に設けられた垂直方向の縦穴にガイドロッド32が嵌入されていることから、バルーンコントローラ2の昇降時にガイドブロック321がガイドロッド32に沿って昇降する。その結果、昇降ロッド311に掛かるバルーンコントローラ2の昇降に伴う負荷の一部をガイドロッド32が負担することとなり、昇降ロッド311への負担が軽減され、バルーンコントローラ2の昇降が安定する。さらに、ガイド部33に設けられた垂直方向のスリットSに沿ってガイドスティック331が昇降することから、バルーンコントローラ2の昇降時の前後方向(図2における左右方向)の揺れを効果的に防止することができる。
風綿除去手段4は、バルーンコントローラ昇降手段3の上に位置するように仕切り板5に設置される。風綿除去手段4は、仕切り板5にネジ止めされたブラケット41及びバルーンコントローラ昇降手段3に向けてエアを噴射することができるようにブラケット41に設置されたエア噴射ノズル42(421、422)から構成されている。
ブラケット41がバルーンコントローラ昇降手段3の上に位置していることから、ブラケット41は風綿除けとしてバルーンコントローラ昇降手段3への自動ワインダの運転時に発生する風綿の堆積を防止することができる。また、エア噴射ノズル42がバルーンコントローラ昇降手段3に向けて設置されていることから、バルーンコントローラ昇降手段3に堆積する風綿、例えば、バルーンコントローラ昇降手段3のガイドブロック321やガイドスティック331等に堆積する風綿を、エア噴射ノズル42からのエアの噴射で除去することができる。本実施の形態において、エア噴射ノズル421はガイドロッド32に向けて設置され、エア噴射ノズル422は、ガイド部33に向けて設置されている。このように設置することにより、エア噴射ノズル421は、ガイドロッド32及びガイドブロック321の風綿を、エア噴射ノズル422は、ガイド部33及びガイドスティック331の風綿をそれぞれ効果的に除去することができる。
図3を用いてキンク防止手段24の構成について説明する。キンク防止手段24は、覆い部21の下に支点A1、A2を中心としてそれぞれ回転自在に設置されている一対のフラッパ241(L、R)、フラッパ241Lとピンにより固定された第一リンク242、第一リンク242とピンにより連結された第二リンク243、覆い部21及び第一リンク242に固定されたスプリング244、支点A3を中心として回転するブーメラン型レバー245、及び、ブラケット41に設置され、ブーメラン型レバー245をロッドRの伸長で回転させるキンク防止用シリンダー246から構成されている。
次に実施例を用いて、バルーンコントローラ2、バルーンコントローラ昇降手段3及び風綿除去手段4の働きについて説明する。
図4は、本発明に係る糸解舒補助装置1が用いられる自動ワインダAWの一実施の形態を示す正面図である。
自動ワインダAWは、糸解舒補助装置1を含み、ボビンBから糸Yを巻返すために列設された多数の巻取ユニットU、制御装置C、ボビン供給装置S、ボビンBをボビン供給装置Sから巻取ユニットUに搬送するボビンコンベアBC、及び、巻取ユニットUが巻取った巻取パッケージPを玉揚する玉揚台車ADから構成されている。
巻取ユニットUの正面図である図5を用いて、巻取ユニットUの構成について説明する。巻取ユニットUには、給糸ボビンBから巻取パッケージPまでの糸道に、下から上へと順に(上流側から下流側へと順に)、給糸ボビンBからの糸Yの解舒を補助する糸解舒補助装置1、糸Yに所定のテンションを付与するテンション付与装置U1、糸継装置U2、スラブ等の糸欠陥を検出するためのヤーンクリアラーU3、及び、巻取パッケージPを回転させる綾振りドラムU4が設置されている。本実施例において、糸解舒補助装置1のバルーンコントローラ昇降手段3は、巻取ユニットU内に内蔵されている。
図1及び図5において、巻取ユニットUによる糸Yの巻返しが開始されると、給糸ボビンBのチェス部B1から糸Yが解舒され引き出される。その際、糸Yのバルーンを規制するため、バルーンコントロール2の昇降筒体22が給糸ボビンBの上まで、固定筒体23に沿ってバルーンコントローラ昇降手段3により下降させられる。
糸Yを昇降筒体22及び固定筒体23の絞り部231を通過させることにより、糸Yのバルーンが規制され安定する。その結果、特に糸Yの高速解舒時に発生しやすい、解舒張力の上昇による糸切れ又は糸層がめくれるスラッフィングを防止することができる。
糸Yのバルーンを効果的に規制するため、給糸ボビンBからの糸Yの解舒の程度に応じて、バルーンコントローラ2の給糸ボビンBに対する位置又は距離を適切に保つことができるように覆い部21に光電センサー25が設置されている。
光電センサー25は、給糸ボビンBのチェス部B1を検知することになっている。糸Yの解舒が進みチェス部B1の位置が下降すると、光電センサー25がチェス部B1を検知しなくなる。そうすると、切換弁34が作動し、昇降シリンダー31の上部にエアを供給することにより昇降ロッド311を下降させる(図2参照)。その結果、昇降ロッド311の上端にアーム211を介して固定されている覆い部21及び昇降筒体22が下降する。覆い部21が下降すると、再び光電センサー25がチェス部B1を検知し、昇降シリンダー31の昇降ロッド311の下降は停止する。このようにして、昇降筒体22の給糸ボビンBのチェス部B1に対する位置又は距離が適切に保たれ、給糸ボビンBに糸Yが残り少なくなっても糸Yのバルーンが適切に規制される。
巻取ユニットUによる糸Yの巻返し時において糸切れ等が発生すると、糸Yを繋ぎ合わせる必要がある(図5参照)。その際、サクションパイプU5が巻取パッケージPの方向に回転し、巻取パッケージP側の糸Yを吸引して引出し、その糸Yを糸継装置U2に導入する。また、サクションパイプU6が給糸ボビンBの方向に回転し、給糸ボビンB側の糸Yを吸引して引出し、その糸Yを糸継装置U2に導入する。その後、糸継装置U2は、導入された糸Yの糸端を繋ぎ合わせる。
上記糸継時における糸解舒補助装置1の働きについて説明する。サクションパイプU6による給糸ボビンB側の糸Yを引出すときに給糸ボビンBの先端及び給糸ボビンの先端で糸Yをキンク防止手段24のフラッパ241により押える必要があることから、切換弁34が昇降シリンダー31の下部にエアを供給し、昇降ロッド311を上昇させ、バルーンコントローラ2を上端に復帰させる(図2参照)。サクションパイプU6による給糸ボビンBからの糸Yの引出し時に、給糸ボビンBがぐらついたり、弛んだ糸Yが給糸ボビンBから引出されることを防止するためである。
バルーンコントローラ2が上端に復帰すると、図2において、エア噴射ノズル421、422がそれぞれガイドロッド32及びガイド部33に向けてエアを噴射する。このようにエアを噴射させることにより、ガイドロッド32に沿って上昇したガイドブロック321、及び、スリットSに沿って上昇したガイドスティック331が擦りあげた風綿を効率的に除去することができる。なお、エア噴射ノズルによるエアの噴射は、バルーンコントローラ2及び昇降ロッド311の上昇時に限定されることはない。また、本実施の形態においてキンク防止手段24のブーメラン型レバー245の一端がバルーンコントローラ昇降手段3側に露出していることから、エアの噴射によりブーメラン型レバー245に堆積した風綿を除去することもできる。このようにエア噴射ノズル42を作動させることにより、バルーンコントローラ昇降手段3側に堆積した風綿を効率的に除去することができる。その結果、ガイドブロック321やガイドスティック331の上に堆積した風綿により、ガイドブロック321やガイドスティック331の上昇が妨げられることを防止することができる。
図3において、キンク防止手段24のフラッパ241が糸Y及び給糸ボビンBの先端を押さえるとき、まず、キンク防止用シリンダー246のロッドRが伸張し、ブーメラン型レバー245を支点A3を中心として矢印C1の方向に回転させる。矢印C1の方向に回転させられたブーメラン型レバー245は、第一リンク242を矢印B1の方向に押し込む。押込まれた第一リンク242は、支点A1を中心としてフリッパ241Lを矢印C2の方向に回転させる。このとき第一リンク242の先端及び覆い部21に固定されているスプリング244は、押込まれた第一リンク243により引伸ばされる。第二リンク243は、第一リンク242とピンで連結されていることから、第一リンク242がブーメラン型レバー245により矢印B1の方向に押込まれるときに、第一リンク242により矢印B1の方向に押込まれる。押込まれた第二リンク243は、支点A2を中心としてフラッパ242Rを矢印C3の方向に回転される。その結果、左右一対のフラッパ242は、給糸ボビンBの先端及び糸Yをはさむことになる。このようにして、糸Yの引出時にキンク防止手段24は、給糸ボビンBのぐらつきを防止し、糸Yに適切なテンションを付与する。
キンク防止用シリンダー246へのエアの供給が停止すると、ロッドRによる押込みがなくなり、第一リンク242により引伸ばされていたスプリング244が矢印B2の方向に収縮しようとする。その結果、第一リンク242は矢印B2の方向に引戻され、第一リンク242に連結されている第二リンク243も矢印B2の方向に引戻される。第一リンク242及び第二リンク243が引き戻されると、第一リンク242及び第二リンク243により回転させられていたフラッパ241も回転前の状態に戻る。
上記説明より本発明によればバルーンコントローラ昇降手段のガイド部等への風綿の堆積を防止することができることが分かる。その結果、バルーンコントローラ昇降手段により、バルーンコントローラを確実に昇降させ、安定して給糸ボビンから解舒される糸のバルーンを規制することができるようになる。安定したバルーンの規制は、自動ワインダにより巻返される糸の品質向上に大きく貢献する。
1 糸解舒補助装置
2 バルーンコントローラ
21 覆い部
211 アーム
22 昇降筒体
23 固定筒体
231 絞り部
24 キンク防止手段
241 フラッパ
242 第一リンク
243 第二リンク
244 スプリング
245 ブーメラン型レバー
246 キンク防止用シリンダー
R ロッド
25 光電センサー
3 バルーンコントローラ昇降手段
G ガイド部
31 エアシリンダー
311 昇降ロッド
32 ガイドロッド
321 ガイドブロック
33 ガイド部
34 切換弁
4 風綿除去手段
41 ブラケット
42 エア噴射ノズル
5 仕切り板
B 給糸ボビン
Y 糸
AW 自動ワインダ
U 巻取ユニット
2 バルーンコントローラ
21 覆い部
211 アーム
22 昇降筒体
23 固定筒体
231 絞り部
24 キンク防止手段
241 フラッパ
242 第一リンク
243 第二リンク
244 スプリング
245 ブーメラン型レバー
246 キンク防止用シリンダー
R ロッド
25 光電センサー
3 バルーンコントローラ昇降手段
G ガイド部
31 エアシリンダー
311 昇降ロッド
32 ガイドロッド
321 ガイドブロック
33 ガイド部
34 切換弁
4 風綿除去手段
41 ブラケット
42 エア噴射ノズル
5 仕切り板
B 給糸ボビン
Y 糸
AW 自動ワインダ
U 巻取ユニット
Claims (4)
- 給糸ボビンの解舒の程度に応じて給糸ボビンに対する位置を変化させるよう移動するバルーンコントローラと、該バルーンコントローラを昇降させるバルーンコントローラ昇降手段を有する糸解舒補助装置において、バルーンコントローラ昇降手段に風綿除去手段が設置されていることを特徴とする糸解舒補助装置。
- 前記風綿除去手段が、バルーンコントローラ昇降手段の上に設置されたブラケット及びバルーンコントローラ昇降手段に向けてブラケットに設置されたエア噴射ノズルからなることを特徴とする請求項1に記載の糸解舒補助装置。
- 前記バルーンコントローラ昇降手段が、その昇降をガイドするガイド部を有していることを特徴とする請求項1に記載の糸解舒補助装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の糸解舒補助装置を有する自動ワインダ。
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---|---|---|---|
JP2006149167A JP2007320664A (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 風綿除去手段付糸解舒補助装置 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2070622A1 (en) | 2007-12-12 | 2009-06-17 | Makita Corporation | Cutting devices |
CN103010834A (zh) * | 2011-09-21 | 2013-04-03 | 村田机械株式会社 | 自动络纱机的纱线退绕辅助装置 |
CN112830325A (zh) * | 2021-03-03 | 2021-05-25 | 广东溢达纺织有限公司 | 管纱退绕气圈控制装置以及管纱纱线退绕设备 |
CN115404576A (zh) * | 2022-09-07 | 2022-11-29 | 河南光远新材料股份有限公司 | 一种玻璃纤维捻线加捻气圈稳定方法 |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006149167A patent/JP2007320664A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115404576B (zh) * | 2022-09-07 | 2023-06-20 | 河南光远新材料股份有限公司 | 一种玻璃纤维捻线加捻气圈稳定方法 |
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