JP2007319877A - 積層した金属板体の端面部接合方法と、該端面部接合方法を使用した端面部接合装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】積層したアウターパネル3とインナーパネル4の端面部3a、4aに対して、回転工具7aを回転させつつ、その側周面8に対して断面略放物線形状に設けられた接合溝9の溝底面9bを圧接した上、該端面部3a、4aに沿って移動させることで、該端面部3a、4a全体にわたり撹拌摩擦接合により接合部5を形成して一体に接合すると共に、該接合部5を断面略放物線形状である接合溝9により断面ループ形状に成形してなるものである。
【選択図】図4
Description
即ち、アウターパネルの端部に対するヘム加工の際、鋭利な端縁の形成のためにその折曲をきつくすると、折曲したアウターパネルの断面ループ形状の端縁の表面に割れが生じ易くなってしまうことである。
積層した金属板体を押さえ治具により固持した上、
前記回転工具を回転させつつ、端面部の垂直方向より端面部に対して接合溝を圧接した上、端面部に沿って移動させることで、回転工具の接合溝と端面部との間で摩擦発熱を起こすとともに端面部で塑性流動を生じさせ、端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形してなるものである。
そのため、上記第1の特徴を有する本願発明においては、積層した金属板体の端面部に対して垂直方向から、回転する回転工具の接合溝を圧接することで、端面部では摩擦により発熱すると共に塑性流動が起こり摩擦撹拌接合が行われて接合部が形成され、該端面部は一体に接合されることとなる。このとき、金属板体の端面部において摩擦撹拌接合により接合部を形成する回転工具に周設される接合溝は、断面略放物線形状となっているので、該端面部の摩擦撹拌接合と同時に、端面部に形成されることとなる接合部を断面ループ形状に成形することとなる。
従って、該端面部に形成される接合部は、接合部の変形が少なく、また機械的性質、特に疲労特性に優れたものとなり、車体意匠の要求する鋭利な端縁を容易に実現すると共に、ヘム加工によるフランジ部に相当する部材が不要となり、製造コストの低減及び製品の軽量化を図ることができる。
積層した金属板体を押さえ治具により固持した上、
前記回転工具を回転させつつ、端面部の垂直方向より端面部に対して該変形接合溝を圧接した上、端面部に沿って移動させることで、回転工具の該変形接合溝と端面部との間で摩擦発熱を起こさせるとともに該端面部で塑性流動を生じさせ、該端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形し、それと同時に、断面ループ形状となる接合部を形成する端面部を誘導曲面部側に向けて湾曲するように成形してなるものである。
そのため上記第2の特徴を有する本願発明においては、上記第1の特徴と同様に、端面部では摩擦により発熱すると共に塑性流動が起こり、摩擦撹拌接合が行われて接合部が形成され、端面部が一体に接合されるとともに、同時に該接合部が断面ループ形状に成形されることとなる。
従って、該端面部において接合部の形成と共に該接合部を断面ループ形状に成形し、更にそれと同時に、一方方向に向けて湾曲形状となるよう成形されるため、製品の製造工程における成形作業を省略化し、製造コストの削減及び製造作業における作業性を向上させることができる。
積層した金属板体の端面部に向けて互いの接合湾曲部が対向するように、該金属板体の上、下面部垂直方向に一対として配置し、
該一対の回転工具を回転させつつ両接合湾曲部により、積層した金属板体の端面部近傍を圧接、挟持し、端面部に沿って移動させることによって、一対の回転工具の両接合湾曲部と端面部との間で摩擦発熱を起こさせるとともに端面部で塑性流動を生じさせ、端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形してなるものである。
そのため、上記第3の特徴を有する本願発明においては、上記第1及び第2の特徴と同様に、端面部では摩擦により発熱すると共に塑性流動が起こり、摩擦撹拌接合が行われて接合部が形成され、端面部が一体に接合されるとともに、同時に該接合部が断面ループ形状に成形されることとなるが、その際、前記第1及び第2の特徴とは異なり、一対の回転工具自体が積層する金属板体を固持する押さえ治具をも兼用しており、該治具を不要とするものである。
そのため、本願発明は、上記積層した金属板体の端面部接合方法により該端面部に断面ループ形状の接合部を形成した上、例えば同形状又は他形状の仕上げ用回転工具により加工することで、端面部全体にわたり湾曲させたり、該端面部の表面を一層平滑に仕上げることができる。
即ち、第5の特徴を有する本願発明は、上記積層した金属板体の端面部に対する回転工具の回転を、該回転工具の移動方向に対して同方向に回転する順回転、又は該回転工具の移動方向に対して逆方向に回転する逆回転とすることで、該回転工具と端面部との間で摩擦発熱が起こり、端面部における塑性流動が十分に発生して摩擦撹拌接合がおこなわれるものとなる。このとき、回転工具が該端面部に対して逆回転とすると、端面部との摩擦が大きくなるため摩擦熱が効率よく発生するのでより好適である。
即ち、第6の特徴を有する本願発明は、回転工具の回転方向により、回転速度及び回転方向は、該回転工具と端面部との間で起こる摩擦発熱のより適宜設定されるものである。そのため、回転工具が順回転又は逆回転する場合、その回転速度は10〜35000rpmであって、その移動速度も1〜1000m/分であるものが、効率よく摩擦発熱を発生させるため好適である。但し、回転工具が順回転する場合、回転速度R=移動速度V/(回転工具直径L×π)の場合、回転工具と端面部との間での摩擦が極めて小さくなるので、効率よく摩擦発熱を起こすことができず、摩擦撹拌接合を行えないものである。
即ち、第6の特徴を有する本願発明は、上記積層した金属板体の端面部を、例えば圧着式ヒーター、赤外線ヒーター、レーザ、アーク又は抵抗加熱等の加熱手段によって予め加熱するものである。これによって、該端面部における回転工具との間で発生する摩擦発熱が補われ、塑性流動が容易に発生することになるので、該端面部での摩擦撹拌接合が効率よく行なわれ、該端面部において接合部を形成して一体に確実に接合することができると共に、該接合部を断面ループ形状とする成形をも容易に行えるものである。
即ち、積層した金属板体の端面部を摩擦撹拌接合する回転工具を、単数又は複数有するものとすることで、端面部において摩擦撹拌接合により接合部を形成して一体に接合すると共に断面ループ形状に成形してなるので、例えば自動車用クロージャー部品の製造を効率よく行うことができる。
即ち、第9の特徴を有する本願発明は、上記積層した金属板体の端面部接合方法を実施する装置において、該装置を連続して運転することで、回転工具の表面に摩擦撹拌接合による凝集金属片が付着しても、各々の回転工具に設置されたブラシ又はへら等のドレッシング装置により、付着した該凝集金属片が除去され、回転工具の表面は常に清浄に保たれることとなるので、端面部に形成される接合部が常に均一に形成され、該接合部に対する断面ループ形状の成形も常に正確に行うことができるものである。
なお、これらの実施例は、本願発明の好ましい一実施態様を説明するためのものであって、これらにより本願発明が制限されるものでない。
その結果、該端面部接合装置1を連続して運転した際に、積層された端面部3a、4aを撹拌することで生じる金属凝集片12が回転工具7a、特にその接合溝9の表面に付着しても、ブラシ又はへら等のドレッシング装置により、該付着した凝集金属片12が除去されるので、回転工具7aの表面は常に清浄に保たれ、端面部3a、4aに形成される断面ループ形状の接合部5の成形が正確に行われるものとなる。
また、押さえ治具は、その両パネル3,4の上、下面部3b、4bに平行な水平の軸により、それぞれ回転かつ移動自在となる押さえローラー6a、6bとなっていることから、両パネル3,4をその端面部3a、4a近傍において上下方向から挟持しつつ、回転工具7aが両パネル3,4の端面部3a、4aに圧接されつつ回転して移動して行くのに追随して、両パネル3,4の端面部3a、4a近傍を移動することができる。なお、押さえローラー6a、6bによって両パネルを挟持した際に、アウターパネル3側において疵がつかないように、上側の押さえローラー6aは樹脂製によるものとした。
尚、押さえローラー6a、6bは、回転工具7aが端面部3a、4aに沿って移動するに従って、その積層した両パネル3,4がずれることのないよう、回転工具7aの移動に追随して移動する。
即ち、積層するアウターパネル3とインナーパネル4の端面部3a、4aを摩擦撹拌接合により接合部5’に形成して一体に接合すると共に、該接合部5’を断面ループ形状に成形し、更には該接合部5’を下方に向けて湾曲するように二次成形することが同時に行えるものである。
なお、押さえローラー6a、6bは実施例1の場合と同様に、回転工具7bの端面部3a、4aに沿った移動に追随して、移動するようになっている。
また、その一対の回転工具7cの接合湾曲部9”、9”によって金属板体3,4が挟持された際、その両回転工具7b、7bが最接近する位置においても、相互に接触、干渉しないように、該両接合湾曲部9”、9”によって形成された断面U字形状部10の幅が設定されている。
そして、上述のように二次成形された接合部5における接合状態を確認したところ、該接合部5は端面部3a、4aの全体にわたって厚さ2mmの断面ループ状に形成されており、割れや漏れはなかった。また、接合部を2枚の板を開くように曲げ試験したところ、接合部は開かず、近傍が曲がっただけであった。従って、本願発明に効果は認められた。
2 フード
3 アウターパネル
3a (アウターパネルの)端面部
3b (アウターパネルの)上面部
4 インナーパネル
4a (インナーパネルの)端面部
4b (インナーパネルの)下面部
5、5’、5” 接合部
6a、6b 押さえローラー
7a、7b、7c 回転工具
7a’、7b’、7c’ 回転軸
8、8’、8” 側周面
9 接合溝
9a 外周面
9b、9b’ 溝底面
9c 開口部
9’ 変形接合溝
9’a (変形接合溝の)垂直壁部
9’b (変形接合溝の)誘導曲面部
9” 接合湾曲部
9”a (接合湾曲部の)平面部
9”b (接合湾曲部の)湾曲部
10 断面U字形状部
11 ドレッシング装置
12 凝集金属片
Claims (9)
- 回転工具によって、積層して揃えた金属板体の各端面部を一体に接合する方法であって、
該回転工具は、金属板体に対して相対的に硬質の素材よりなるものであって、円筒体の側周面全体にわたり内径方向に凹陥し、断面略放物線形状であって、軸方向に対向する外周面とそれらに連続する溝底面からなる接合溝を周設してなり、
積層した金属板体を押さえ治具により固持した上、
前記回転工具を回転させつつ、端面部の垂直方向より端面部に対して接合溝を圧接した上、端面部に沿って移動させることで、回転工具の接合溝と端面部との間で摩擦発熱を起こすとともに端面部で塑性流動を生じさせ、端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形してなることを特徴とする、積層した金属板体の端面部接合方法。 - 回転工具によって、積層して揃えた金属板体の各端面部を一体に接合する方法であって、
該回転工具は、金属板体に対して相対的に硬質の素材よりなるものであって、逆円錐台形状の筒状体の側周面全体にわたり内径方向に凹陥し、溝底面が曲面であり、該溝底面の筒状体の径大部側には、溝底面から連なる垂直壁部を有するとともに、筒状体の径小部側には、溝底面から連なる断面S字状の誘導曲面部を有するものであって、且つ該誘導曲面部の頂部と該溝底面の最深部との筒状体の内径方向の距離を、積層した金属板体の厚さ以下としてなる変形接合溝を周設してなり、
積層した金属板体を押さえ治具により固持した上、
前記回転工具を回転させつつ、端面部の垂直方向より端面部に対して変形接合溝を圧接した上、端面部に沿って移動させることで、回転工具の変形接合溝と端面部との間で摩擦発熱を起こさせるとともに端面部で塑性流動を生じさせ、端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形し、それと同時に、断面ループ形状となる接合部を形成する端面部を誘導曲面部側に向けて湾曲するように成形してなることを特徴とする、積層した金属板体の端面部接合方法。 - 一対の回転工具によって、積層して揃えた金属板体の各端面部を一体に接合する方法であって、
該回転工具は、金属板体に対して相対的に硬質の素材よりなるものであって、円筒体の側周面全体にわたり円筒体の側周面と一方の平坦面からなる角部が内径方向に凹陥し、積層した金属板体の上、下面部垂直方向に一対として配置した際に、該平坦面側より断面U字形状部を形成し、且つ、積層した金属板体を該断面U字形状部に挟持した際には、該一対の回転工具が相互に干渉しないだけの幅を有し、各々の該回転工具が断面半U字形状の接合湾曲部を周設してなるとともに、
積層した金属板体の端面部に向けて互いの接合湾曲部が対向するように、該金属板体の平面部垂直方向に一対として配置し、
該一対の回転工具の両接合湾曲部により、積層した金属板体の端面部近傍を圧接、挟持し、端面部に沿って移動させることによって、一対の回転工具の両接合湾曲部と端面部との間で摩擦発熱を起こさせるとともに端面部で塑性流動を生じさせ、端面部全体にわたり接合部を形成することにより一体に接合すると共に、該接合部を断面ループ形状に成形してなることを特徴とする、積層した金属板体の端面部接合方法。 - 上記回転工具によって、積層した金属板体の端面部に形成される断面ループ形状の接合部に対して、仕上げ用回転工具によって、更に加工してなることを特徴とする、請求項1乃至3記載の積層した金属板体の端面接合方法。
- 上記積層した金属板体の端面部に対する回転工具の回転を、該回転工具の移動方向に対して同方向に回転する順回転、又は該回転工具の移動方向に対して逆方向に回転する逆回転とすることを特徴とする、請求項1乃至4記載の積層した金属板体の端面部接合方法。
- 上記積層した金属板体の端面部に対する回転工具の順回転又は逆回転の回転速度及び移動速度を、該回転工具の回転が順回転の場合における回転速度R=移動速度V/(回転工具直径L×π)を除き、回転速度1〜35000rpmに対して移動速度を1〜1000m/分とすることを特徴とする、請求項1乃至5記載の積層した金属板体の端面部接合方法。
- 上記接合部を形成することとなる積層した金属板体の端面部を、予め加熱してなることを特徴とする、請求項1乃至6記載の積層した金属板体の端面部接合方法。
- 上記請求項1乃至7記載の積層した金属板体の端面部接合方法を実施する装置であって、該積層した金属板体の端面部に圧接し、移動してなる回転工具を単数又は複数有することを特徴とする、積層した金属板体の端面部接合装置。
- 上記請求項8記載の接合装置において、単数又は複数の回転工具において、該回転工具の接合溝、変形接合溝あるいは接合湾曲部に付着した凝集金属片を除去するためのブラシ又はヘラ等のドレッシング装置を有することを特徴とする、積層した金属板体の端面部接合装置。
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