JP2007319548A - トンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置 - Google Patents

トンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置 Download PDF

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【課題】 トンネル内水噴霧設備の水噴霧量を、無駄な水噴霧を行なうことなく、正確に測定することができ、構成が簡略であり、運搬や移動が容易で、かつ安価に製作することのできる水噴霧量測定装置を提供する。
【解決手段】 噴霧カバー1と、導水管2と、水流切替器3とを備える。水流切替器3は、軸心を水平にして設置される円筒形のケーシング31の上部に水流入口3aが形成され、かつ下部に2つの水排出口3b,3cがそれぞれ形成され、ケーシング31の内部には、該ケーシングの端面と平行な2枚の円板材と、これら2枚の円板間に位置する2枚の平板材とでなる漏斗状の弁部材32をケーシング31の軸心回りに回動自在に設ける。弁部材32を回動させることにより、水流入口31aと一方の水排出口31bとが連通する状態と、水流入口31aともう一方の水排出口31cとが連通する状態とに流路を切り替える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、長大トンネル内に設置されている防災用水噴霧設備の水噴霧量を測定する水噴霧量測定装置に関する。
高速道路等の長大トンネル内には、火災発生時に水噴霧ノズルから水を噴霧して、火勢の制圧や延焼を防止するための水噴霧設備が設けられている。この水噴霧設備は、年に1回程度、正常に機能するかどうか点検しなければならない。従来、この点検に際して、実際に水噴霧ノズルから水を噴霧し、その噴霧状態を目視で確認するという方法がとられていた。しかしながら、この方法によると、点検中、トンネルを通行止めにしなければならないため、道路交通への影響が大きく、また噴霧した水が汚水となって大量に発生するという問題があった。
水噴霧ノズルの水噴霧方向を車両通行空間とトンネル壁面との間で切替可能とし、トンネル壁面側に水を噴霧した状態で点検を行なうことにより、通行止めを回避しようとする試みはなされている(特許文献1)。しかし、この試みにおいても、作業員はトンネル壁面から跳ね返る水を避けてトンネル壁面から離れた位置で確認作業を行なわなければならないので、かなりの車線について通行規制を行なう必要がある。しかも、目視による確認は、正確な水噴霧量を測定することができないため、水噴霧設備の不良を見逃す惧れがある。
そこで、水噴霧ノズルから噴霧される水を捕集し、それを電磁流量計やフロート式の流量計を用いて実際に測定することにより、正確な水噴霧量を測定する提案がなされている(特許文献2,3)。
特開平11−4908号公報 特開平11−319140号公報 特開2004−20490号公報
しかしながら、上記のように水噴霧ノズルから噴霧される水量を流量計で測定する場合、水に気泡が混入していると正確な水量を測定することができないので、水噴霧ノズルから流量計までの間に水に混入している気泡を消去する消泡手段を設ける必要がある。このため、装置が複雑で大掛かりとなり、制作費が高くなると共に、運搬や移動に大型の車両を要する。
また、水噴霧ノズルを開いた直後は水の噴霧状態が不安定であるため、安定するまで待たなければならないが、上記従来装置のように、水噴霧ノズルから流量計まで閉ざされた導水管で水を導く構成であると、消泡手段が設けられていても、水噴霧設備側の管に残留している空気が抜けにくく、水の噴霧状態が安定するのに時間がかかり、その間、無駄に水を噴霧しなければならない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、トンネル内水噴霧設備の水噴霧量を、無駄な水噴霧を行なうことなく、正確に測定することができ、構成が簡略であり、運搬や移動が容易で、かつ安価に製作することのできる水噴霧量測定装置を提供することを課題としている。
上記課題に対して、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る水噴霧量測定装置は、トンネル内に設置された水噴霧ノズルに、該ノズルを覆うように装着される袋状の噴霧カバーと、この噴霧カバーに形成された導水孔に上端が接続される導水管と、1つの水流入口と2つの水排出口を有し、水流入口に前記導水管の下端が接続され、一方の水排出口に初期噴霧水の排水手段が接続され、もう一方の水排出口に水量測定手段が接続される水流切替器とを備え、前記水流切替器は、軸心を水平にして設置される円筒形のケーシングの上部に前記水流入口が形成され、かつ下部に前記2つの水排出口がそれぞれ形成され、ケーシングの内部には、該ケーシングの端面と平行な2枚の円板材と、これら2枚の円板間に位置する2枚の平板材とでなる漏斗状の弁部材がケーシングの軸心回りに回動自在に設けられ、この弁部材を回動させることにより、水流入口と一方の水排出口とが連通する状態と、水流入口ともう一方の水排出口とが連通する状態とに流路を切り替える構成としたことを特徴とする。前記水量測定手段は、例えば水量を示す目盛りを付した容器とすることができる。
水噴霧ノズルから噴霧される水が噴霧カバーに捕集され、その捕集された水が導水管を介して水流切替器に導かれる。水噴霧ノズルを開いた直後は、水流切替器の流路を、水流入口と排水手段が接続された側の水排出口とが連通する状態にする。この間、水噴霧ノズルの初期噴霧水が排水手段により排水される。所定時間が経過して、水噴霧ノズルの水噴霧状態が安定したならば、水流切替器の流路を、水流入口と水量測定手段が接続された側の水排出口とが連通する状態に切り替える。そして、水量測定手段により、水噴霧ノズルから噴霧される水量を測定する。
この発明の水噴霧量測定装置によれば、水流切替器が上部の水流入口から下部の水排出口へ水を流す構造であり、噴霧カバーから排水手段または水量測定手段までの水の流路を鉛直方向にほぼ直線状とすることができるため、水の流れが円滑となり、水噴霧ノズルを開いてから短時間で水の噴霧状態が安定する。特に、水量測定手段を、水量を示す目盛りを付した容器とした場合は、水が容器内の開放空間に放出されるため、水の噴霧状態の安定化がさらに早まる。このように、水噴霧ノズルを開いてから短時間で水の噴霧状態が安定するため、無駄な水噴霧をなくすことができ、また測定に要する時間を短縮化することができる。
水流切替器は、ケーシングと、2枚の円板材および2枚の平板材からなる弁部材とで構成される簡易な構造であるため、安価に製作することができる。また、水噴霧量測定装置全体については、高価な水量計を使用せず、消泡手段が不要であるため、簡略で軽量な構成とすることができ、かつ安価に製作することができる。
この発明の水噴霧量測定装置において、前記水流切替器を、前記ケーシングの周面に周方向の長穴を設け、前記弁部材に固定した切替操作レバーを前記長穴からケーシングの外部に突出させたもので前記長穴の両端は、水排水出口と水量測定口の操作位置とすることができる。この構成とすると、水流の切替操作を容易に行うことができ特殊技術が不要である。
また、前記水流切替器は、前記ケーシングの端面材および前記弁部材の円板材を透明材料で成形するのが好ましい。この構成とすると、ケーシングの外から水の流れの状態を目視で確認することができる。
本発明のトンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置は、噴霧カバーと、導水管と、水流切替器とからなる簡略な構成であるため、運搬や移動が容易で、かつ安価に製作することができ、また、水流切替器は、上部の水流入口から下部の水排出口へ水を流す構造し、噴霧カバーから排水手段または水量測定手段までの水の流路を鉛直方向にほぼ直線状とすることができるため、トンネル内水噴霧設備の水噴霧量を、無駄な水噴霧を行なうことなく、正確に測定することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面に基づき説明する。
図1〜図6は第1の実施例を表している。この水噴霧量測定装置は、噴霧カバー1と、導水管2と、水流切替器3と、水流切替器支持スタンド4と、初期噴霧水の排水手段としての排水貯留タンク5と、水量測定手段としての水量測定容器6とからなる。
図2に示すように、噴霧カバー1は、布材を袋状に加工したもので、装着状態において上部から側面部にかけての部分に開口部11が形成され、その開口部11を開閉するファスナー12が設けられている。ファスナー12は、両端から開閉できるものとするのが好ましい。噴霧カバー1の下部には導水孔13が形成され、その導水孔13から下部が突出する状態で漏斗状の導水管接続体14がカバー内に収容されている。導水管接続体14は、噴霧カバー1の外周に巻き付けた締結リング15により該カバーに締結されている。
図3は噴霧カバー1を噴霧ノズル70に装着した状態を示す。噴霧ノズル70を開口部11からカバー内に挿入させ、ファスナー12を上下から閉じる。これにより、噴霧ノズル70が噴霧カバー1によって覆われた状態となる。噴霧ノズル70に装着された噴霧カバー1は、該カバーの上部複数箇所に設けた係止具16に係止したワイヤ71等により、トンネルの天井部から吊り下げた状態に支持される。この噴霧カバー1は、水噴霧ノズル70に容易に装着することができ、水を飛散させることなく捕集できる。
導水管2は、フレキシブルな上部管21と、剛体材料製の導水管受け管22とからなり、上部管21の下部が導水管受け管22に下から挿入され水流切替器に装着するようになっている。この構成であると、導水管2以下の水噴霧量測定装置本体部と噴霧ノズル70の水平方向の位置調整が容易であるとともに、噴霧ノズル70の取付高さに関係なく、導水管2を鉛直方向にほぼ直線状とすることができる。なお、上部管21は事前に噴霧カバー1の導水管接続体14に接続され、導水管受け管22は噴霧カバー1を水噴霧ノズル70に装着後、前記操作により水流切替器3の後記導水管接続部33に接続される。尚、この導水管2の操作により、噴霧カバー1と水噴霧量測定装置本体部の設置、撤去作業が分離出来るため作業時間が短縮される。
水流切替器3は、軸心を水平にして設置される円筒形のケーシング31と、該ケーシングに内蔵された弁部材32とを有する。ケーシング31は、周面の上部に水流入口31aが形成され、周面の下部に第1の水排出口31bが形成され、該第1の水排出口よりも周方向上側の位置に第2の水排出口31cが形成されている。弁部材32は、ケーシング31の端面材31dに摺動自在に内接する2枚の円板材32a,32aと、これら2枚の円板間に位置する2枚の平板材32b,32bとを組み合わせたもので、漏斗状の形状をしている。両平板材32b,32bには切替操作レバー32c,32cが固定して取り付けられている。この切替操作レバー32c,32cは、先端部がケーシング31の周面に形成された長穴31e,31eを通り抜けてケーシング外に突出している。
ケーシング31および弁部材32は、アクリル、塩化ビニル、ポリカーボネイト等の合成樹脂材、またはステンレス、鉄、銅、アルミニウム合金等の金属で製作することができる。この実施例の場合、ケーシング31の端面材31d、弁部材32の円板材32a、および弁部材32の平板材32bが透明材料で製作されている。
図4(a)において実線で示すように、切替操作レバー32c,32cを水平に位置させると、水流入口31aと第1の水排出口31bとが連通する状態となり、同図において鎖線で示すように、切替操作レバー32c,32cを斜めに位置させると、水流入口31aと第2の水排出口31cとが連通する状態となる。この切替操作は、両手で切替操作レバー32c,32cを掴んで行うことができ長穴31eの両端が水排出口31bと水排出口31cの操作位置になるので、操作が容易で特殊技術が不要である。
水流入口31aには導水管接続部33が取り付けられ、この導水管接続部33と前記導水管2の導水管受け管22とが接続されている。第1の水排出口31bは水流切替器支持スタンド4の当接部44に固定Uバンド45により固定され、第1の水排出口31bと排水貯留タンク5の内部とが連通している。また、第2の水排出口31cには、水量測定容器6に水を導くフレキシブルな導管35が接続されている。
水流切替器支持スタンド4は、水流切替器3を排水貯留タンク5の上に安定状態に保持するためのもので、図5に示すように、フレーム41の下部に排水貯留タンク5に固定するための固定部42を有し、上部に水流切替器3の導水管接続部33を下側から支持する支持部43を有し、中間部に水流切替器3の背面に当接する当接部44を有する。水流切替器支持スタンド4は、固定部42のボルト孔42aに挿通したボルトにより排水貯留タンク5に固定される。そして、導水管接続部33と支持部43をボルト穴43aにボルトを挿通し水流切替器3の上部を固定した後、当接部44の固定Uバンド45により、水排出口31bを固定することにより水流切替器3を安定保持させる。
排水貯留タンク5は、初期噴霧水を一時的に貯留しておくためのもので、上部に前記第1の水排出口31bが挿入され、下部に排水ホース51が設けられている。排水ホース51の先端を排水貯留タンク5内の水位よりも低く位置させると、排水貯留タンク5内の水が排水され、排水貯留タンク5の上部に取り付けたホルダ52に排水ホース51の先端部を係止させておくと、排水が行われなくなる。この排水貯留タンク5は水噴霧量測定装置のベースとなるものであって、自在に移動させることができるように底部にキャスタ53が取り付けられている。排水貯留タンク5は、例えばドラム缶を加工して製作することができる。
水量測定手段である水量測定容器6は、上部が開口した一般的な容器の内面部に水量を示す目盛り61を付したものである。容器としては、市販の各種収納用容器やペール缶等を使用することができる。
この水噴霧量測定装置は以上の構成であって、水噴霧量の測定に際しては、図1に示すように、水噴霧ノズル70の下方に排水貯留タンク5を設置し、水噴霧ノズル70に噴霧カバー1を装着する。このとき、噴霧カバー1から、導水管2および水流切替器3を経由して、排水貯留タンク5に至る水の流路が、鉛直方向にほぼ直線状となっている。
上記のように準備をして水噴霧ノズル70を開くと、水噴霧ノズル70から噴霧される水が噴霧カバー1に捕集され、その捕集された水が導水管2を介して水流切替器3に導かれる。水噴霧ノズル70を開いた直後は、水流切替器3の流路を、水流入口31aと第1の水排出口31bとが連通する状態にする。この間、水噴霧ノズル70の初期噴霧水が排水貯留タンク5に貯留される。排水ホース51を下げて、初期噴霧水の貯留と同時に排水を行なってもよい。
水噴霧ノズル70の水噴霧状態が安定したことを確認して、水流切替器3の流路を、水流入口31aと第2の水排出口31cとが連通する状態に切り替える。ケーシング31の端面材31d、弁部材32の円板材32a、および弁部材32の平板材32bは透明材料でできているため、水流切替器3を通過する水の状態を目視で観察することができ、水噴霧状態の確認作業を容易に行える。水流切替器3の流路を第2の水排出口31cに切り替えることにより、水噴霧ノズル70から噴霧される水が水量測定容器6に導かれる。一定時間後、水流切替器3の流路を第1の水排出口31bに切り替える。上記一定時間の間に水量測定容器6に溜まった水の量を測定することにより、水噴霧ノズル70の水噴霧量が測定される。
この水噴霧量測定装置は、水流切替器3が上部の水流入口31aから下部の水排出口31b,31cへ水を流す構造であり、噴霧カバー1から排水貯留タンク5までの水の流路を鉛直方向にほぼ直線状とすることができるため、水の流れが円滑となり、水噴霧ノズル70を開いてから短時間で水の噴霧状態が安定する。また、排水貯留タンク5や水量測定容器6内の開放空間に水が放出されるため、水の噴霧状態の安定化がさらに早まるとともに、水に混入している気泡が消去しやすい。このように、水噴霧ノズル70を開いてから短時間で水の噴霧状態が安定するため、無駄な水噴霧をなくすことができ、また測定に要する時間を短縮化することができる。また、水に混入している気泡が消去しやすいため、消泡手段を設ける必要がない。
図7(a)(b)(c)は噴霧カバーの異なる実施例を示す。この噴霧カバー80は、剛体材料で製作されたもので、蝶番81によって回動自在に連結された上部材82と下部材83とからなり、止め金具84によって上下部材82,83を袋状に固定する。上下部材82,83の間にはノズル挿入口85が形成されており、このノズル挿入口85から水噴霧ノズル70を挿入する。下部材83の下部には、導水管2を接続するための導水孔86が形成されている。この噴霧カバー80も、前記噴霧カバー1と同様に、水噴霧ノズル70に容易に装着することができ、水を飛散させることなく捕集できる。
上記実施例では、水流切替器3の第1の水排出口31bに排水手段である排水貯留タンク5を接続し、第2の水排出口31cに水量測定手段である水量測定容器6を接続する構成としたが、排水手段と水量測定手段とを逆に接続した構成としても良い。
本発明の全体構成を示す図である。 噴霧カバーの(a)正面図、および(b)側面図である。 噴霧カバーを水噴霧ノズルに装着した状態を示す正面図である。 水流切替器の(a)正面断面図、および(b)側面断面図である。 水流切替器支持スタンドの斜視図である。 水量測定容器の斜視図である。 異なる噴霧カバーの(a)正面図、(b)A矢視図、および(c)B矢視図である。
符号の説明
1,80 噴霧カバー
2 導水管
3 水流切替器
4 水流切替器支持スタンド
5 排水貯留タンク(排水手段)
7 水量測定容器(水量測定手段)
13,86 導水孔
31 ケーシング
31a 水流入口
31b 第1の水排出口
31c 第2の水排出口
32 弁部材
32a 円板材
32b 平板材
32c 切替操作レバー
61 目盛り
70 水噴霧ノズル

Claims (4)

  1. トンネル内に設置された水噴霧ノズルに、該ノズルを覆うように装着される袋状の噴霧カバーと、この噴霧カバーに形成された導水孔に上端が接続される導水管と、1つの水流入口と2つの水排出口を有し、水流入口に前記導水管の下端が接続され、一方の水排出口に初期噴霧水の排水手段が接続され、もう一方の水排出口に水量測定手段が接続される水流切替器とを備え、
    前記水流切替器は、軸心を水平にして設置される円筒形のケーシングの上部に前記水流入口が形成され、かつ下部に前記2つの水排出口がそれぞれ形成され、ケーシングの内部には、該ケーシングの端面と平行な2枚の円板材と、これら2枚の円板間に位置する2枚の平板材とでなる漏斗状の弁部材がケーシングの軸心回りに回動自在に設けられ、この弁部材を回動させることにより、水流入口と一方の水排出口とが連通する状態と、水流入口ともう一方の水排出口とが連通する状態とに流路を切り替える構成としたことを特徴とするトンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置。
  2. 前記水量測定手段が、水量を示す目盛りを付した容器である請求項1に記載のトンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置。
  3. 前記水流切替器は、前記ケーシングの周面に周方向の長穴を設け、前記弁部材に固定した切替操作レバーを前記長穴からケーシングの外部に突出させたものである請求項1または請求項2に記載のトンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置。
  4. 前記水流切替器は、前記ケーシングの端面材および前記弁部材の円板材を透明材料で成形したものである請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトンネル内水噴霧設備の水噴霧量測定装置。
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