JP2007318967A - 昇圧回路を有する半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多段構成の昇圧回路において、電源投入後または昇圧回路起動直後にコンデンサの充放電が一斉に開始し、電源電圧あるいは内部電源電圧に大きな負荷がかかり、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下し、昇圧回路の起動に失敗してしまう課題がある。
【解決手段】 多段構成の昇圧回路において、昇圧制御回路に昇圧倍率設定信号が入力され、昇圧回路の動作初期時には定常時の昇圧倍率よりも低い昇圧倍率が設定され、昇圧回路を制御し、安定に起動した後に定常時の昇圧倍率設定し、所望の昇圧出力を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇圧回路を備えた半導体装置に関するものであり、更に詳しくは、コンデンサの充放電を利用して入力電圧を昇圧し、所望の昇圧電圧を生成する昇圧回路を有する半導体装置に関する。
電源電圧の低電圧化に伴い、各種の半導体装置では電源電圧あるいは電源電圧から生成された電源電圧より低い内部電圧を昇圧して、電源電圧あるいは内部電源電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路を内蔵する半導体装置が増えている。従来の昇圧回路としては、コンデンサを用いてその充放電を利用して電源電圧あるいは内部電源電圧を昇圧する手段がよく知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特に多種類の電圧を用いる液晶表示用の半導体装置においては、液晶電源用として昇圧回路を設ける事が多くある。更に液晶駆動に必要な電圧が高電圧であるために昇圧段数を複数段用いる構成にし、出力電圧として所望の高電圧を得ている。
ここで従来の昇圧回路の例としてチャージポンプ回路を用いた昇圧回路を図7を用いて説明する。ダイオードD1、D2、D3、D4が直列に接続されている。ダイオードD1のアノードに電源電圧Vinが入力されている。ダイオードD1のカソードにコンデンサC1の一端とダイオードD2のアノードが接続されている。ダイオードD2のカソードにコンデンサC2の一端とダイオードD3のアノードが接続されている。ダイオードD3のカソードにコンデンサC3の一端とダイオードD4のアノードが接続されている。ダイオードD4のカソードは昇圧出力となり出力電圧Voutが出力される。コンデンサC1の他端とコンデンサC3の他端は端子8と接続されている。コンデンサC2の他端は端子9と接続されている。コンデンサC4はVout―Vss間に接続されている。このような構成のチャージポンプ型の昇圧回路は、端子8にクロック信号を入力し、端子9には端子8に入力されるクロック信号を反転した信号を入力する。クロックの動作に従い、C1、C2、C3が順次チャージされ、昇圧出力Voutを得ることができる。
特開昭62−150597号公報
上記のような多段構成の昇圧回路の場合には、動作初期、つまり電源投入後または昇圧回路起動直後にコンデンサの充放電が一斉に開始し、電源電圧あるいは内部電源電圧に大きな負荷がかかり、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下が発生する。このため、コンデンサへのチャージ量が少なくなり昇圧回路起動時に必要十分な電圧を得られない。
また昇圧回路を構成する各トランジスタに供給される電圧としては昇圧回路にて生成された昇圧電圧を用いるようにしているため、この昇圧電圧が各トランジスタへ十分に供給されないことにより、昇圧回路の起動に失敗してしまう問題がある。
本発明は、昇圧回路を備えた半導体装置において、より起動安定性を向上した昇圧回路を備えた半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置は、コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、前記入力電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路、またはコンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、接地電圧より低い負電圧を生成する負昇圧回路において、前記入力電圧が印加される入力端子と前記昇圧電圧が出力される出力端子と前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(但し、nは1以上の整数)のスイッチと、前記スイッチ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続端子と、前記複数のスイッチに対応する制御信号を出力する制御回路を有し、前記制御回路には昇圧倍率設定信号が入力され、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定によって前記昇圧回路を動作させ、前記昇圧回路が安定に起動した後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定し、前記所望の昇圧出力を生成できるものである。
また、前記昇圧回路の起動開始からの時間をカウントするカウンタ回路と、前記カウンタ回路からの出力信号により前記昇圧回路の昇圧倍率を選択する倍率選択回路と、をさらに有し、前記昇圧制御回路は、前記倍率選択回路の倍率設定に従い昇圧動作を制御し、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定によって前記昇圧回路を動作させ、一定時間後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定に切り替え、前記昇圧回路に所望の昇圧出力を生成させる制御をする昇圧回路を有する半導体装置である。
また、前記昇圧回路の出力電圧を検知する検出回路と、前記検出回路からの出力信号により前記昇圧回路の昇圧倍率を選択する倍率選択回路と、をさらに有し、前記昇圧制御回路は、前記倍率選択回路の倍率設定に従い昇圧動作を制御し、動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定で動作させ、前記昇圧回路の出力が検出電圧以上になると前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定に切り替えて前記昇圧回路に所望の昇圧出力を生成させる制御を行うことを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置である。
また、上述の半導体装置において、前記昇圧倍率を複数の昇圧倍率設定を経て前記所望の昇圧電圧に対応する倍率設定を行い所望の昇圧出力を生成する昇圧回路を有する半導体装置である。
また、コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、接地電圧より低い負電圧を生成する負昇圧回路において、前記入力電圧が印加される入力端子と前記昇圧電圧が出力される出力端子と前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(但し、nは1以上の整数)のスイッチと、前記スイッチ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続端子と、前記複数のスイッチに対応する制御信号を出力する制御回路を有し、前記制御回路には昇圧倍率設定信号が入力され、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定で動作させ、安定に起動した後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定し、所望の昇圧出力を生成することを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置である。
また、上述の半導体装置において前記昇圧スイッチがMOSトランジスタで構成され、前記制御回路から出力する制御信号により前記MOSトランジスタをON/OFFさせることにより、昇圧段数の変更と昇圧動作ができる昇圧回路を有する半導体装置である。
また、本発明の昇圧回路を有する半導体装置は、コンデンサの充放電を制御して昇圧電圧を生成する昇圧回路を有する半導体装置において、前記コンデンサ間の充放電を制御するために前記コンデンサの端子間に配置されたスイッチと、昇圧倍率を入力し、該昇圧倍率に基づいて、前記スイッチに入力され前記スイッチを制御する第一の制御信号と、前記コンデンサの他端子に入力し前記コンデンサの充放電を制御する第二の制御信号との2種類の制御信号を生成し、前記昇圧回路に前記制御信号を出力し、前記昇圧電圧が所定の電圧になるように前記昇圧回路を制御する昇圧制御回路と、を有し、前記昇圧制御回路は、前記昇圧回路の動作を開始させてからの所定の時間の間に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率以下の昇圧倍率によって昇圧を行うことを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置である。
また、前記昇圧制御回路は、前記所定の時間が経過するまでは予め設定値が固定された第一の昇圧倍率で昇圧し、所定の時間経過後に前記所望の電圧に対応する昇圧倍率で昇圧するように制御することができる。
また、前記昇圧回路は前記コンデンサと前記スイッチを具備したチャージポンプ回路を有し、前記第一の制御信号と前記第二の制御信号は、前記倍率の変化に連動して、信号が変化することを特徴とすることもできる。
本発明によれば、倍率設定信号により昇圧回路の起動時の昇圧段数を制御が可能になる。昇圧回路の起動時には低い倍率設定で起動させ、後に高い倍率の設定で昇圧動作をすることにより、電源投入後にコンデンサの充放電量を抑え電源電圧あるいは内部電源電圧に負荷を低減することができ、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下が発生したときに誤動作をする問題を解決する事が可能になり、昇圧回路起動のためのコンデンサへのチャージ量として十分な電圧を得られる。
また昇圧回路を構成する各トランジスタに供給される電圧として用いている昇圧回路にて生成された昇圧電圧が各トランジスタへ十分に供給され、昇圧回路の起動を安定に行う事が出来る。
以下、この発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による半導体装置のブロック図である。昇圧制御回路100は、昇圧動作に必要なクロック信号であるCLK信号、昇圧回路101を起動させるSTART信号、昇圧回路101の昇圧倍率を設定する倍率設定信号を入力する。昇圧制御回路100は入力した倍率設定信号とCLK信号に基づいて昇圧回路101を制御する制御信号(CLK1A〜CLKNA、CLK1B〜CLKNB)を生成する。そして昇圧制御回路100は、生成した制御信号(CLK1A〜CLKNA、CLK1B〜CLKNB)を昇圧回路101へ出力する。制御信号は、コンデンサ間に配置したスイッチの制御を介してコンデンサの充放電を制御する第一の制御信号(CLK1A〜CLKNA)と、コンデンサに接続しコンデンサの充放電を制御する第二の制御信号(CLK1B〜CLKNB)の2種類を用いる。昇圧回路101は、チャージポンプ回路を有した昇圧回路であり、昇圧制御回路100からの制御信号に基づきスイッチの開閉、クロック信号の供給を行い、コンデンサの充放電がされ、昇圧される。昇圧回路101は、倍率設定信号で設定された昇圧倍率に基づいた昇圧段数に制御して所望の電圧に昇圧する。制御信号の本数は、制御するコンデンサとスイッチの数に応じた本数となる。
図2を用いて本発明の実施の形態1における半導体装置の動作を説明する。昇圧回路101が起動する前の状態では倍率設定信号はa(a<b)倍に設定されている。b倍は所望の昇圧電圧を得るための倍率で、a倍は起動時に安定に昇圧回路が動作する電圧である。起動時に安定に昇圧回路が動作する電圧は、予め実験等により求め、予め倍率設定信号を出力する装置に設定する。
START信号が”L”から“H”になり昇圧動作が開始されると、CLK信号が供給され、倍率設定信号で設定されたa倍の倍率で昇圧回路101が動作を開始し、昇圧出力の電圧が徐々に大きくなる。このとき、低い昇圧倍率で動作しているため、電源投入後にコンデンサの充放電量を抑え電源電圧あるいは内部電源電圧の負荷を低減することができ、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下が発生する問題を解決する事が可能になり、昇圧回路起動のためのコンデンサへのチャージ量として十分な電圧を得られる。
また昇圧回路101を構成する各トランジスタに供給される電圧として用いている昇圧回路101にて生成された昇圧電圧が各トランジスタへ十分に供給されるので誤動作などせず、昇圧回路101の起動が安定に行われる。
このように昇圧制御回路100の制御により、動作初期時に昇圧回路101の昇圧倍率を所望の昇圧電圧を得るための昇圧倍率より低くすることで、昇圧回路の起動時に誤動作せず、つまり安定に昇圧回路を起動させる。その後、昇圧倍率を所望の倍率に変更し、所望の昇圧電圧を得る。
次にある一定時間T1経過後、倍率設定信号の昇圧倍率をa倍からb倍へ変更する設定を行う。昇圧制御回路100は、昇圧回路101にb倍昇圧を行う制御信号を出力し、昇圧を制御する。このとき、一定時間T1は、予め実験を行い昇圧出力が定常値になる時間を計測し、その時間をタイマ回路で時間計測したり、昇圧出力の電圧を検出して、検出値が定常値になったことを判断することで一定時間T1を設定し、その時間経過後に昇圧倍率を変更する制御が可能である。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2による半導体装置を示している。図3において、昇圧制御回路100、昇圧回路101は図2の説明と同様である。倍数選択回路303は倍率設定信号、カウンタ出力信号を入力して倍率制御信号を昇圧制御回路100へ出力する。カウンタ回路304はCLK信号をカウントして所定の時間T2を計測する。カウンタ回路304の計測の開始はSTART信号によって制御される。所定の時間T2をカウントすると、倍率選択回路303へカウンタ出力信号を出力する。倍率選択回路303はカウンタ出力信号を入力すると倍率を変更する。変更する倍率は、倍率設定信号によって指定される倍率である。所定時間T2の間は、予め定めた倍率が選択されている。昇圧制御回路100は倍率制御信号で指示される倍率を昇圧回路101の昇圧倍率として、昇圧回路101を制御する。
次に図4を用いて本発明の実施の形態2による半導体装置の動作を説明する。昇圧回路101が起動する前の状態では倍率設定信号は昇圧倍率b倍に設定されている。カウンタ回路304の出力は“L”であり、この時、倍率選択回路303は予め決められた昇圧倍率であるa(a<b)倍で動作するように倍率制御信号を昇圧制御回路100へ出力する。START信号が“H”になり昇圧動作が開始されると、CLK信号が出力され、倍率設定信号で設定されている倍率b倍よりも低い値のa倍の昇圧倍率で動作する。カウンタ回路304は予め決められた時間T2の計測を開始する。この時、低い昇圧倍率で動作しているため、電源投入後にコンデンサの充放電量を抑え電源電圧あるいは内部電源電圧に負荷を低減することができ、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下が発生する問題を解決する事が可能になり、昇圧回路起動のためのコンデンサへのチャージ量として十分な電圧を得られる。また昇圧回路を構成する各トランジスタに供給される電圧として用いている昇圧回路にて生成された昇圧電圧が各トランジスタへ十分に供給され、昇圧回路は安定に起動する。
次に、START信号が“H”になってからカウンタ回路304でカウントされた一定時間(T2)が経過するとカウンタ回路の出力信号は“H”になる。倍数選択回路は昇圧倍率の設定を、倍率設定信号で指定されたb倍を選択し、昇圧制御回路100へ出力する。昇圧制御回路100は昇圧回路101をb倍昇圧設定での昇圧動作モードで動作させ、所望の昇圧出力電圧を生成する。本発明の実施の形態2による半導体装置の動作の場合、昇圧倍率の切り替えはカウンタ回路303で自動制御されるため、倍率設定信号は所望の昇圧電圧を得るための倍率に設定しておけば良い。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3による半導体装置のブロック図を示している。図5において、昇圧制御回路100、昇圧回路101、倍数選択回路303は上述と同様である。検出回路505にはSTART信号、基準検出電圧、昇圧回路101の出力電圧のフィードバック電圧が入力される。検出回路505の検出信号は倍数選択回路303に入力される。
昇圧制御回路100には昇圧動作に必要なCLK信号、昇圧回路101を起動させるSTART信号、倍数選択回路303で選択された倍数制御信号が入力される。昇圧回路101は昇圧制御回路100から出力される制御信号に従い昇圧動作を行う。
検出基準電圧はフィードバック電圧と比較する基準となる電圧である。常に一定の電圧を保っている。昇圧回路101が所定の電圧を超えるか否かは、昇圧出力と検出基準電圧とをコンパレータで比較して検出する。検出回路505はSTART信号により検出を開始する。昇圧回路101の出力電圧が所定の電圧に達すると、検出信号を出力する。倍数選択回路303は予め設定されている倍率か倍率設定信号で指定される倍率かを検出信号の状態で選択する。倍数選択回路303で選択された倍率は倍率制御信号として昇圧制御回路100へ出力される。
次に、図6を用いて本発明の実施の形態3による半導体装置の動作を説明する。昇圧回路101が起動する前の状態では倍率設定信号は昇圧倍率b倍に設定されている。検出回路505の出力は“L”であり、この時、倍率選択回路はa(a<b)倍で動作するように倍率制御信号を昇圧制御回路100へ出力する。START信号が“H”になり、昇圧動作が開始されると、CLK信号が出力され、倍率設定信号で設定されている倍率b倍よりも低いa倍の昇圧倍率で動作する。START信号が“H”になると検出回路505の検出も開始される。この時は低い昇圧倍率で動作しているため、電源投入後にコンデンサの充放電量を抑え電源電圧あるいは内部電源電圧に負荷を低減することができ、電源電圧あるいは内部電源電圧の電圧降下が発生する問題を解決する事が可能になり、昇圧回路起動のためのコンデンサへのチャージ量として十分な電圧を得られる。また昇圧回路を構成する各トランジスタに供給される電圧として用いている昇圧回路にて生成された昇圧電圧が各トランジスタへ十分に供給され、昇圧回路は安定に起動する。
次に、昇圧出力が検出基準電圧以上になると検出回路505の出力信号は“H”になり、倍数選択回路303は、倍率設定信号で指定されるb倍設定を選択し、倍率制御信号を昇圧制御回路100へ出力する。昇圧制御回路100は昇圧回路101をb倍昇圧設定での昇圧動作を制御し、所望の昇圧出力電圧を生成する。本発明の実施の形態3による半導体装置の動作の場合、昇圧倍率の切り替えは検出回路505で自動制御されるため、倍率設定信号は所望の昇圧電圧を得るための倍率に設定しておけば良い。
(回路例の説明)
図8は本発明の昇圧回路101の一例の回路図である。昇圧制御回路100からの制御信号はCLK1A〜CLKA、CLK1B〜CLK4Bの本で構成される。CLK1A〜CLKAはスイッチSW1〜SWをそれぞれ制御する制御線である。CLK1B〜CLK4Bは昇圧コンデンサC〜Cに接続され、それぞれ制御する制御線である。コンデンサC9は昇圧出力を安定化させるコンデンサである。スイッチSW1の入力端は電源に接続されている。CLK1A〜CLKAはVDDかまたはCLK信号が供給される。CLK1AがVDDの場合はその信号に対応するスイッチが導通したままになる。CLK1B〜CLK4BはGNDかまたはCLK信号(まはたCLK信号の反転信号)が供給される。スイッチSW1からSWは制御信号のCLK信号(まはたCLK信号の反転信号)に応じて開閉動作をする。コンデンサCからCは制御信号のCLK信号(まはたCLK信号の反転信号)に応じて充放電を行う。スイッチの開閉とCLK信号により、コンデンサC〜Cは順次電荷がチャージされていき昇圧される。昇圧回路101はこのようなチャージポンプ回路を用いた昇圧回路である。
図9は本発明の昇圧制御回路100の一例の回路図である。倍数制御回路102は倍率設定信号(倍数設定信号)を入力し、倍率制御信号SS1A〜SS3Bを出力する。スイッチ1〜6の制御端子に対応させて倍数制御回路102からの倍率制御信号SS1A〜SS3Bを入力する。倍数制御回路102は倍数設定信号の信号を解析し、各スイッチの接続状態を制御する。それぞれの制御信号CLK1A〜CLK4Bはスイッチ1〜6の制御端子に対応して接続される。SS1Aが、Hレベルなら制御信号CLK1AはVDDに接続され、Lレベルなら制御信号CLK1AはCLK信号が接続される。SS2A、SS3Aも同様である。SS1Bが、Lレベルなら制御信号CLK1BはGNDに接続され、HレベルならCLK信号が接続される。SS2B、SS3Bも同様である。バッファ7は入力を反転して出力するインバーター回路である。START信号がLレベルの時CLK信号は停止し、昇圧回路101は動作を行わない。START信号がHレベルの時CLK信号が出力され、CLK信号(またはCLK信号の反転信号)は、スイッチ1から6の選択により制御信号として昇圧回路101に出力する。倍数制御回路102の出力によって制御されるスイッチ1〜6はプログラマブルに制御される。
図10は倍数設定信号の例を示す図である。2倍昇圧を設定しているときはデータは000である。5倍昇圧を設定しているときのデータは011である。この例では、倍数設定信号は、倍数制御回路102で制御可能な昇圧コンデンサの数を2進数のデータであらわしたものである。スイッチ1から6によってクロック信号の出力を制御でき、それによって、昇圧コンデンサC5〜C7の昇圧動作は制御される。
コンデンサC8とC9へ昇圧のためのクロック信号を供給することで昇圧倍率が2倍となる。この場合、倍数設定信号は0、二進数で0となる。コンデンサC5〜C9へクロック信号を供給することで昇圧倍率は5倍となる。この場合、倍率設定信号は3、二進数で011となる。コンデンサC8、C9は倍数制御回路102では制御できないので、コンデンサC5〜C7のうちコンデンサをいくつ用いて昇圧するかを倍数設定信号によって設定する。このように昇圧倍数設定信号のデータをかえることで昇圧倍数を設定できる。
図11は倍率制御信号の変化を示す図である。2倍昇圧から5倍昇圧に変化するときの倍率制御信号SS1A〜SS3A、SS1B〜SS3Bのタイミングチャートである。倍率制御信号SS1A〜SS3Aは制御信号CLK1A〜CLK3A、倍率制御信号SS1B〜SS3Bは制御信号CLK1B〜CLK3Bに対応してそれぞれ制御をおこなう。倍率制御信号SS1Aが、Hレベルなら制御信号CLK1AはVDDに接続され、Lレベルなら制御信号CLK1AはCLK信号が接続される。倍率制御信号SS2A、SS3AがHレベルなら制御信号はVDDに接続され、Lレベルなら制御信号はCLK信号あるいあはCLK信号の反転信号に接続される。倍率制御信号SS1Bが、Lレベルなら制御信号CLK1BはGNDに接続され、HレベルならCLK信号の反転信号に接続される。SS2B、SS3Bも同様に、Lレベルなら制御信号はGNDに接続され、HレベルならCLK信号あるいはCLK信号の反転信号に接続される。
図12は倍率制御信号によって昇圧倍率が変化したときの制御信号のタイミングチャートである。期間Taは昇圧倍率2倍のとき、期間Tbは昇圧倍率が5倍のときを表している。期間Taの時は、制御信号CLK1AはHレベル、CLK2AはHレベル、CLK3AはHレベル、CLK4AはCLK信号の反転信号、CLK5AはCLK信号、CLK1BはLレベル、CLK2BはLレベル、CLK3BはLレベル、CLK4BはCLK信号となる。この時、昇圧回路は制御信号CLK4A,CLK5A,CLK4Bで制御されるスイッチ4、スイッチ5と昇圧コンデンサC8を制御し2倍の昇圧出力を得る。期間Tbの時は、制御信号CLK1A、CLK3A、CLK5A、CLK2B、CLK4BがCLK信号、他がCLK信号となり、昇圧回路は制御信号CLK1AからCLKAにりスイッチSW1からSWと、制御信号CLK1BからCLK4Bにり昇圧コンデンサC5からCを制御し5倍の昇圧出力を得る。
図13は倍率選択回路の例を示す回路図である。図14は倍率選択回路の動作を示すタイミングチャートである。図13、図14を用いて倍率選択回路の動作を説明する。スイッチ10はカウンタ出力信号または検出信号によってコントロールされるスイッチである。固定値である初期昇圧設定値と任意の設定値を設定できる倍数設定信号のどちらかを選択して倍数制御信号として出力する。カウンタ出力信号または検出信号の値がLレベルのときは初期昇圧設定値が選択され、Hレベルのときは倍数設定信号が選択される。例えば、倍数設定信号は、外部装置や装置内部の回路で設定され、入力される。
本発明の実施の形態1から3においては2段階昇圧を例に説明したが、負荷に応じて段階を更に複数に分けても良い。
また、昇圧倍率の制御において別の形態として、所望の昇圧電圧に設定されるが誤動作を起こすことのない電圧である場合は、動作初期時に昇圧回路101の昇圧倍率を所望の昇圧電圧を得るための昇圧倍率より低くする制御は行わないで、最初から所望の昇圧倍率で昇圧を行う。つまり、倍率設定信号はa倍=b倍として制御する。このとき、誤動作を起こすか否かの境界の電圧として設定する電圧は、予め実験などを行い誤動作を起こすか否かの境界の電圧値を導き出し、その電圧値を超えない電圧値に相当する昇圧倍率を倍率設定信号として電圧制御回路100に入力する。たとえば、昇圧倍率が2倍ならば誤動作をおこさず、昇圧倍率が3倍ならば誤動作を起こすことが、予め実験等で分かっていれば、所望の昇圧倍率が2倍の場合は、図2の倍率設定信号をa=2倍、b=2倍とし、所望の2倍より低い倍率での昇圧動作をなくす。倍率の設定の制御を省略できるので制御が容易になる。このような形態も可能である。
また、本発明の実施の形態1から3において、CLK信号は、半導体装置内に発振器、分周器を設け、所望の周波数のクロックを作り用いても、外部回路装置からクロック信号を入力して用いてもよい。倍率設定信号は、半導体装置内に倍率設定信号を設定する回路を配置しても、外部回路装置から信号を入力して用いてもよい。START信号は、半導体装置内あるいは外に配置されたパワーオンリセット回路に連動させ、パワーオンリセット回路からSTART信号を得る構成とすることで電源投入時に動作を開始させることもできる。
また、本発明の実施の形態1から3においては正の昇圧回路を例に説明をしたが負の昇圧回路の場合でも同様に効果がある。このとき、正の昇圧回路の変わりに負の昇圧回路を配置したり、正の昇圧出力を極性を反転させて出力する回路を設け、負の昇圧回路とすることもできる。
本発明の第1の実施の形態の半導体装置のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の半導体装置の制御信号のタイミングを示すタイミングチャートと昇圧回路の出力波形である。 本発明の第2の実施の形態の半導体装置のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の半導体装置の制御信号のタイミングを示すタイミングチャートと昇圧回路の出力波形である。 本発明の第3の実施の形態の半導体装置のブロック図である。 本発明の第3実施の形態の半導体装置の制御信号のタイミングを示すタイミングチャートと昇圧回路の出力波形である。 従来例を示す昇圧回路の回路図である。 本発明の昇圧回路101の一例の回路図である。 本発明の昇圧制御回路100の一例の回路図である。 倍数設定信号の例を示す図である。 倍率制御信号の変化を示す図である。 昇圧倍率が変化したときの制御信号のタイミングチャートである。 倍率選択回路の例を示す回路図である。 倍率選択回路の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 昇圧制御回路
101 昇圧回路
303 倍数選択回路
304 カウンタ回路
505 検出回路
D1、D2、D3、D4 ダイオード
3a、3b クロック信号入力端子

Claims (9)

  1. コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、前記入力電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路において、前記入力電圧が印加される入力端子と前記昇圧電圧が出力される出力端子と前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(但し、nは1以上の整数)のスイッチと、前記スイッチ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続端子と、前記複数のスイッチに対応する制御信号を出力する昇圧制御回路を有し、前記昇圧制御回路には昇圧倍率設定信号が入力され、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定によって動作させ、安定に起動した後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定し、前記所望の昇圧出力を生成することを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置。
  2. コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、接地電圧より低い負電圧の昇圧電圧を生成する負昇圧回路において、前記入力電圧が印加される入力端子と前記昇圧電圧が出力される出力端子と前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(但し、nは1以上の整数)のスイッチと、前記スイッチ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続端子と、前記複数のスイッチに対応する制御信号を出力する昇圧制御回路を有し、前記昇圧制御回路には昇圧倍率設定信号が入力され、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定で動作させ、安定に起動した後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定し、所望の昇圧出力を生成することを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置。
  3. 前記昇圧回路の起動開始からの時間をカウントするカウンタ回路と、前記カウンタ回路からの出力信号により前記昇圧回路の昇圧倍率を選択する倍率選択回路と、をさらに有し、前記昇圧制御回路は、前記倍率選択回路の倍率設定に従い昇圧動作を制御し、前記昇圧回路の動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定によって前記昇圧回路を動作させ、一定時間後に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定に切り替え、前記昇圧回路に所望の昇圧出力を生成させる制御をすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
  4. 前記昇圧回路の出力電圧を検知する検出回路と、前記検出回路からの出力信号により前記昇圧回路の昇圧倍率を選択する倍率選択回路と、をさらに有し、前記昇圧制御回路は、前記倍率選択回路の倍率設定に従い昇圧動作を制御し、動作初期時には前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率よりも低い昇圧倍率設定で動作させ、前記昇圧回路の出力が検出電圧以上になると前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率設定に切り替えて前記昇圧回路に所望の昇圧出力を生成させる制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
  5. 前記昇圧倍率を複数の昇圧倍率設定を経て前記所望の昇圧電圧に対応する倍率設定を行い所望の昇圧出力を生成する請求項1から4のいずれか一に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
  6. 前記昇圧スイッチがMOSトランジスタで構成され、前記制御回路から出力する制御信号により前記MOSトランジスタをON/OFFさせることにより、昇圧段数の変更と昇圧動作ができることを特徴とする請求項1から5のいずれか一に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
  7. コンデンサの充放電を制御して昇圧電圧を生成する昇圧回路を有する半導体装置において、
    前記コンデンサ間の充放電を制御するために前記コンデンサの端子間に配置されたスイッチと、
    昇圧倍率を入力し、該昇圧倍率に基づいて、前記スイッチに入力され前記スイッチを制御する第一の制御信号と、前記コンデンサの他端子に入力し前記コンデンサの充放電を制御する第二の制御信号との2種類の制御信号を生成し、前記昇圧回路に前記制御信号を出力し、前記昇圧電圧が所定の電圧になるように前記昇圧回路を制御する昇圧制御回路と、を有し、
    前記昇圧制御回路は、前記昇圧回路の動作を開始させてからの所定の時間の間に前記所望の昇圧電圧に対応する昇圧倍率以下の昇圧倍率によって昇圧を行うことを特徴とする昇圧回路を有する半導体装置。
  8. 前記昇圧制御回路は、前記所定の時間が経過するまでは予め設定値が固定された第一の昇圧倍率で昇圧し、所定の時間経過後に前記所望の電圧に対応する昇圧倍率で昇圧するように制御することを特徴とする請求項7に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
  9. 前記昇圧回路は前記コンデンサと前記スイッチを具備したチャージポンプ回路を有し、前記第一の制御信号と前記第二の制御信号は、前記倍率の変化に連動して、信号が変化することを特徴とする請求項7に記載の昇圧回路を有する半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103051168A (zh) * 2012-12-28 2013-04-17 常州龙驰新能源汽车技术有限公司 一种车载低压dcdc转换器启动时的充电保护方法
JP2015029422A (ja) * 2014-11-13 2015-02-12 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置

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