JP2007318697A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】Webブラウザから通信媒体を介して実行指示をしたジョブが、画像形成装置側の各種問題により、直ちに実行できなかった場合であっても、問題に対して画像形成装置側で対処して解消した場合に、再度、通信媒体を介した実行指示をしなくともジョブを実行して、面倒な再操作を省くことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側でジョブ起動指示を行う構成となっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、PC(パソコン)等におけるWebブラウザから指示したジョブに対する画像形成装置側のエラーに対する対処法に関し、特に、Webブラウザから通信媒体を介して画像形成装置へ実行指示をしたジョブが、画像形成装置側の各種問題により、直ちに実行できなかった場合、再度、通信媒体を介した実行指示をしなくともジョブを実行して、面倒な再操作を省くことのできる画像形成システムに関するものである。
近年、MFPにおいては、PC(パソコン)等におけるWebブラウザにて、機器の状態や設定内容の確認、また設定内容の変更を行うことができるようになっている。さらに、Webブラウザから画像形成装置にセットされた原稿のスキャンを指示し、その画像をブラウザ上で表示する機能も考案されている。
この場合、画像形成装置とWebブラウザを表示しているPCとはLAN等の通信媒体を介して離れていることが想定され、その場合、スキャン指示後の画像形成装置側でのエラー発生に対し、画像形成装置側で対処する必要があった。
なお、先行技術としては、特許文献1として、クライアントコンピュータのCPUは、ジョブの出力指示がなされたことに応じて、ジョブの出力先として指定されているデバイス(MFP、プリンタ、スキャナ等)の状態を問い合わせて、このデバイスが直ちにこのジョブを処理可能な状態であるか否かを判定し、前記デバイスが直ちに前記ジョブを処理可能な状態である場合、該ジョブの前記デバイスへの出力を許可し、一方、前記デバイスが直ちに前記ジョブを処理不可能な状態である場合、該ジョブの前記デバイスへの出力を禁止するように制御する技術が開示されている。
また特許文献2として、文書を公衆通信回線を介して相手先ファクシミリに送信するファクシミリ送信手段と、このファクシミリ送信手段が行ったファクシミリ送信時の状態をファクシミリ送信情報として蓄積して、相手先をサポートする部署に前記ファクシミリ送信情報を電子メールで通知する技術が開示されている。
また特許文献3として、複写機能処理中にスキャナ部に障害が発生しても、プリント処理を中断することなく継続して、メモリに蓄積された印刷ジョブをプリンタ部に転送して後続する印刷ジョブを処理させて、スキャナ部が画像読取り可能な状態に復帰した際に、複写処理可能とする技術が開示されている。
また特許文献4として、原稿画像をライン同期信号に基づいてライン毎に読み取るCCDと、CCDの画像読取位置を移動させるステッピングモータと、CCDで読み取った画像データを記憶するスキャンバッファと、スキャンバッファのデータ量がメモリフル状態に達した場合、一時的に原稿読み取りを中断するためにステッピングモータを停止させ、メモリフル状態が解除された後に原稿読み取りを再開するインクリメント動作を実行し、該インクリメント動作したラインを検知するインクリメント動作制御部とを具備する技術が開示されている。
また特許文献5として、画像制御部を介してネットワークによって画像入力装置と複数の画像出力装置とが接続され、各画像出力装置それぞれによって像形成を行う画像形成システムにおいて、ネットワークに接続されたコンピュータからの画像形成要求に応じて、画像入力装置のエラーを検出し、画像入力装置におけるエラーが検出された場合、複数の画像出力装置に対するジョブを一旦停止し、エラーが解除された後に再開するように複数の画像出力装置における像形成を制御する技術が開示されている。
また特許文献6として、メインCPUを含むコントローラ部と、サブCPUを含み、ネットワークに接続されたインターフェイス制御部と、前記コントローラ部及びインターフェイス制御部に電源を供給する電源回路とを備え、通常モードと省エネルギモードとが設定されるネットワーク制御装置において、前記通常モードにおいては、前記インターフェイス制御部は前記電源回路から前記メインCPUへの電源供給を行わせ、前記メインCPUは前記サブCPUをスリープ状態に設定し、前記省エネルギモードにおいては、前記インターフェイス制御部は前記メインCPUを電源断状態に設定すると共に、前記サブCPUをスリープ状態に設定する技術が開示されている。
特開2005−346180公報 特開2003−319118公報 特開平11−225243号公報 特開平8−340429号公報 特開2001−358892公報 特開2005−267099公報
しかしながら、上記従来技術では、通信媒体を介してジョブの実行指示が可能な情報処理装置において、直ちにジョブを実行できない場合には、そのジョブの出力を禁止し、出力不可能なことを警告表示して通知、あるいは、別の処理方法を提示するにすぎない。すなわち、直ちにジョブを実行できない状況を解消した後は、再度、同じジョブの実行指示を実施しなくてはならず、使い勝手が悪いという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、通信媒体を介して実行指示をしたジョブが、画像形成装置側の各種問題により、直ちに実行できなかった場合であっても、問題に対して画像形成装置側で対処して解消した場合に、再度、通信媒体を介した実行指示をしなくともジョブを実行して、面倒な再操作を省くことのできる画像形成装置を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側でジョブ起動指示を行うことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、問題が解消されたことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側で問題が解消されたことを検知し、自動的に再起動を行うことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿未セットであることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿セット不良であることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、前記ジョブ起動を失敗させる画像形成装置側の問題が、原稿ジャムであることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿読取部のカバーオープンであることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側でジョブ再開指示を行うことを特徴とする。
また、請求項9記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、問題が解消されたことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再開指示を行うことを特徴とする。
また、請求項10記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側で問題が解消されたことを検知し、自動的に再開することを特徴とする。
また、請求項11記載の発明は、前記ジョブ実行を中断させる前記画像形成装置側の問題が、原稿ジャムであることを特徴とする。
また、請求項12記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が、前記画像形成装置側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより失敗した場合、既に実行中であった動作が終了したことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする。
また、請求項13記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が、前記画像形成装置側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより失敗した場合、前記画像形成装置側で既に実行中であった動作が終了したことを検知し、自動的に再起動を行うことを特徴とする。
また、請求項14記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記画像形成装置側がそのままでは実行できない状態であっても、ジョブ実行指示によって自動的にその状態を変化させた上で、ジョブを実行することを特徴とする。
また、請求項15記載の発明は、前記ジョブ実行できない前記画像形成装置側の状態が、省エネ状態であることを特徴とする。
また、請求項16記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記Webブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする。
また、請求項17記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記Webブラウザからジョブ中止指示を行うことを特徴とする。
また、請求項18記載の発明は、画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記画像形成装置側でセットされている原稿を確認後、前記画像形成装置側でジョブ起動指示を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ジョブ実行失敗の原因である画像形成装置側の問題解消時に、画像形成装置側から再起動させるのでジョブ実行が失敗した場合には、問題解消後のジョブ実行再指示を省くことができる。
また、本発明によれば、ジョブ実行失敗の原因である画像形成装置側の問題解消時に、自動再起動させるので、解消のために対処が不要となり、かつジョブ実行指示により、問題解消できる場合には、問題を自動解消した上で、ジョブを実行し、結果的に、ジョブ実行失敗を回避することができる。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による画像形成装置(機器)の一実施形態のブロック構成図であり、この画像形成装置が画像形成システムとしてネットワークに接続されている様子を示したものである。
図1に示すように、この画像形成装置20は、CPU1、ROM2、RAM3、操作表示部4、画情報読取部5、画情報出力部6、符号化復号化部7、画情報蓄積部8、モデム9、PSTN制御部10、LAN制御部11が、データバス12を介して相互に接続されている。
ここで、CPU1は、ROM2に書き込まれたプログラムに従って、RAM3を使用しながら、操作表示部4、画情報読取部5、画情報出力部6、符号化復号化部7、画情報蓄積部8、モデム9、PSTN制御部10、LAN制御部11、データバス12を制御するものである。
この画像形成装置20は、LAN制御部11を通して、通信媒体としてのLAN13に接続される。LAN13には、本発明の画像形成装置20の他、PC14、15といった情報処理装置や他の画像形成装置などが接続されている。
次に、本発明の画像形成装置20を有する画像形成システムの動作について説明する。ただし、ここで説明するのは、本発明に関わる点についてのみとする。すなわち、一般的な画像形成装置の動作に関する詳細説明は省略する。
図2は、PC14、15におけるWebブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、機器(画像形成装置20)側の問題により起動が失敗した場合の、画像形成装置20側での問題解消後の画像形成装置20側あるいはWebブラウザ側からの再起動処理について示したものである。なお、図2および図5、6、9、10、13、14、15に示したフローチャートの動作は、図1におけるROM2に書き込まれたプログラムに従ったCPU1の制御のもとに行なわれる。
図2に示すように、まず、ステップ101において、PC14、15におけるWebブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けたか否かが判定され、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けた場合に、ステップ103において、スキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で起動不可能な問題が発生中かどうかがチェックされる。
ここで、スキャナジョブは、まず原稿の読み取りを行うものであるため、ここでいう起動不可能な問題とは、原稿読み取りができない画像形成装置20の状況を指すことになる。具体的には、画像形成装置20に原稿がセットされていない原稿未セット、原稿がセットされていても原稿サイズが検知できないといった原稿セット不良、前の読み取り動作で発生したままの原稿ジャム、原稿読取部のカバーオープンがある。原稿は原稿読取部に備えられた原稿セットセンサにより検知され、スキャナジョブ起動時に原稿セットセンサにより原稿が検知できていない場合に、原稿未セットが発生したと判断される。原稿のサイズは原稿読取部に備えられた原稿サイズセンサにより検知され、検知結果から判断されたサイズが定型サイズでない場合に、原稿セット不良が発生したと判断される。原稿読み取りは原稿を移動させながら行い、読み取り可能最大原稿長を移動しても、原稿読取部に備えられた原稿後端センサで原稿の後端が検知できなかった場合に、原稿ジャムが発生したと判断される。スキャナジョブ起動時に、前の読み取り動作で原稿ジャムが発生したままの状態であった場合に、起動不可能な原稿ジャムが発生したと判断される。原稿読取部には、原稿ジャムとなった原稿を取り除くために原稿読取部カバーとその開閉センサが備えられており、スキャナジョブ起動時に、このカバーがオープンしたままの状態であると開閉センサが検知した場合に、起動不可能なカバーオープンが発生したと判断される。
そして、ステップ103において、このような起動不可能な問題が発生していないと判断された場合は、ステップ105において、スキャナジョブの実行が行われる。
ステップ103において、問題が発生していると判断された場合には、ステップ107において、PCのWebブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、問題発生のために起動に失敗したことを表示する。図3は、原稿未セットの場合の表示画面例である。
その後、ステップ109において、起動失敗の原因である問題が解消されたか否かを監視する。例えば、原稿未セットの場合は、原稿読取部に備えられた原稿セットセンサにて、原稿がセットされたことを検知した時に問題が解消されたと判断する。原稿セット不良の場合は、原稿読取部に備えられた原稿サイズセンサの検知結果により、原稿サイズが定型サイズであると判断した時に問題が解消されたと判断する。原稿ジャムの場合は、原稿読取部に備えられたカバーを開け、原稿が取り除かれてカバーを閉められた時に問題が解消されたと判断する。原稿読取部のカバーオープンの場合は、カバー開閉センサにて、カバークローズが検知されたときに問題が解消されたと判断する。
ステップ109において問題が解消されたことを検知した場合、ステップ111において、Webブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、再起動を促すための表示を行い、ステップ113において、Webブラウザあるいは画像形成装置側からの再起動指示を監視する。図4は、再起動を促すための表示画面例である。
ここで、画像形成装置20側での再起動指示は、例えば、ユーザのスタートキー押下により行うものとし、スタートキーが押下された時に再起動指示を受け付けたと判断する。Webブラウザでの再起動指示は、例えば、画面上に再起動指示ボタンを表示し、その再起動指示ボタンのクリックにより行うものとし、クリックされた時に再起動指示を受け付けたと判断する。再起動指示を受け付けた場合には、上述のスキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で起動不可能な問題が発生中かどうかのチェック処理に戻る(請求項1、2)。
図5は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側の問題により起動が失敗した場合の、画像形成装置20側での問題解消後の自動再起動処理の実施形態について示したものである。
図5に示すように、ステップ201において、PC14、15におけるWebブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けたか否かが判定され、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けた場合に、ステップ203において、スキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で起動不可能な問題が発生中かどうかがチェックされる。
そして、ステップ203において、このような起動不可能な問題が発生していないと判断された場合は、ステップ205において、スキャナジョブの実行が行われる。ステップ203において、問題が発生していると判断された場合には、ステップ207において、PCのWebブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、問題発生のために起動に失敗したことを表示する。
その後、起動失敗の原因である問題が解消されたか否かを監視する。ここまでは、図2に示した実施形態の場合と全く同じである。図2に示した実施形態との相違点は、問題が解消されたことを検知した後の処理であり、この場合は、問題が解消されたことを検知した後、ステップ209において、操作者の操作を介さずに、自動的に再起動を行う。再起動後は、上述のスキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で起動不可能な問題が発生中かどうかのチェック処理に戻る(請求項3)。
図6は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動後の中断/再開処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側の問題により起動が失敗した場合の、画像形成装置20側での問題解消後の画像形成装置20側あるいはWebブラウザ側からの再開処理について示したものである。
図6に示すように、ステップ301において、スキャナジョブ実行中に、スキャナジョブの続行が不可能か否か、すなわち、画像形成装置20側で続行不可能な問題が発生したかどうかをチェックする。ここでいう続行不可能な問題とは、原稿読み取りを続行することが不可能な問題であり、具体的には、原稿ジャムがある。原稿読み取りは原稿を移動させながら行い、読み取り可能最大原稿長を移動しても、原稿読取部に備えられた原稿後端センサで原稿の後端が検知できなかった場合に、原稿ジャムが発生したと判断する。
ステップ301において、このようなスキャナジョブの続行不可能な問題が発生していない場合は、スキャナジョブを続行するが、問題が発生した場合には、まず、ステップ303において、スキャナジョブの中断処理を行い、その後、ステップ305において、Webブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、スキャナジョブがエラー中断したことを表示する。図7は、原稿ジャム発生の場合の表示画面例である。
その後、ステップ307において、ジョブ中断の原因である問題が解消されたか否かを監視する。原稿ジャムの場合は、原稿読取部に備えられたカバーを開け、原稿が取り除かれてカバーを閉められた時に問題が解消されたと判断する。ステップ307において、問題が解消されたことを検知した場合、ステップ309において、Webブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、再開を促すための表示を行い、ステップ311において、Webブラウザあるいは画像形成装置20側からの再開指示を監視する。
図8は、再開を促すための表示画面例である。画像形成装置20側での再開指示は、例えば、ユーザのスタートキー押下により行うものとし、スタートキーが押下された時に再開指示を受け付けたと判断する。Webブラウザでの再開指示は、例えば、画面上に再開指示ボタンを表示し、その再開指示ボタンのクリックにより行うものとし、クリックされた時に再開指示を受け付けたと判断する。再開指示を受け付けた場合には、上述のスキャナジョブの続行が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で続行不可能な問題が発生したかどうかのチェック処理に戻る(請求項8、9)。
図9は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動後の中断/再開処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側の問題により起動が失敗した場合の、画像形成装置20側での問題解消後の自動再開処理について示したものである。
図9に示すように、ステップ401において、スキャナジョブ実行中に、スキャナジョブの続行が不可能か否か、すなわち、画像形成装置20側で続行不可能な問題が発生したかどうかをチェックする。問題が発生していない場合は、スキャナジョブを続行するが、問題が発生した場合には、まず、ステップ403において、スキャナジョブの中断処理を行い、その後、ステップ405において、Webブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、スキャナジョブがエラー中断したことを表示する。
その後、ステップ407において、ジョブ中断の原因である問題が解消されたか否かを監視する。ここまでは、図6の実施形態の場合と全く同じであるが、図6の場合との相違点は、問題が解消されたことを検知した後の処理であり、この場合は、問題が解消されたことを検知した後、ステップ409において、操作者の操作を介さずに、自動的に再開を行う。再開後は、上述のスキャナジョブの続行が不可能か、すなわち、画像形成装置20側で続行不可能な問題が発生したかどうかのチェック処理に戻る(請求項10)。
図10は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより、起動が失敗した場合の、既に実行中の動作が終了した際のWebブラウザ側からの再起動処理について示したものである。
図10に示すように、まず、ステップ501において、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けたか否かが判断され、ステップ501において、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けた後に、ステップ503において、スキャナジョブの起動が不可能か否か、すなわち、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中かどうかをチェックする。ここで、画像形成装置20側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作とは、同時に動作すると処理のパフォーマンス上問題があり、動作自体の処理速度が低下してしまうジョブを指しており、具体的には、ファクシミリ送信ジョブなどがあげられる。ファクシミリ送信ジョブなど、ジョブの実行状態は、ソフト制御にて管理しており、あるジョブが実行中か否かは、その管理情報をチェックすることで判断する。
そして、ステップ503において、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中でない場合は、ステップ505において、スキャナジョブの実行が行われる。
ステップ503において、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中である場合には、ステップ507において、Webブラウザにおいて、別の動作実行中のために起動に失敗したことを表示する。図11は、別の動作実行中のために起動に失敗した表示画面例である。
その後、ステップ509において、起動失敗の原因である実行中の動作が終了したか否かを監視する。上述した通り、ジョブの実行状態は、ソフト制御にて管理しており、その管理状態をチェックすることで、終了したか否かを判断する。ステップ509において、実行中の動作が終了した場合、ステップ511において、Webブラウザにおいて、再起動を促すためのガイダンス表示を行い、ステップ513において、Webブラウザからの再起動指示を監視する。図12は、再起動を促す表示画面例である。Webブラウザでの再起動指示は、例えば、画面上に再起動指示ボタンを表示し、その再起動指示ボタンのクリックにより行うものとし、クリックされた時に再起動指示を受け付けたと判断する。再起動指示を受け付けた場合には、上述のスキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中かどうかのチェック処理に戻る(請求項12)。
図13は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより、起動が失敗した場合の、既に実行中の動作が終了した際の自動再起動処理について示したものである。
図13に示すように、ステップ601において、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けたか否かが判断され、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けた後に、ステップ603において、スキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中かどうかをチェックする。ステップ603において、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中でない場合は、ステップ605において、スキャナジョブの実行が行われる。
ステップ603において、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中である場合には、ステップ607において、Webブラウザにおいて、別の動作実行中のために起動に失敗したことを表示する。その後、ステップ609において、起動失敗の原因である実行中の動作が終了したか否かを監視する。ここまでは、図10の実施形態と全く同じである。図10の実施形態との相違点は、実行中の動作が終了した後の処理であり、図13の実施形態の場合は、実行中の動作が終了したことを検知した後、ステップ611において、操作者の操作を介さずに、自動的に再開を行う。再開後は、上述のスキャナジョブの起動が不可能か、すなわち、スキャナジョブとデュアル動作不可能な動作が実行中かどうかのチェック処理に戻る(請求項13)。
図14は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、画像形成装置20側がそのままでは起動できない状態であっても、ジョブ起動指示自体によって自動的にその状態を変化させて起動させる処理について示したものである。
図14に示すように、ステップ701において、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けたか否かが判断され、Webブラウザからスキャナジョブ起動指示を受け付けた後に、ステップ703において、省エネ状態かどうかをチェックする。省エネ状態とは、消費電力を抑えるために設けられた状態で、何ら操作されておらず、かつ何ら動作を実行していない場合に、ハードに指示することで省エネ状態としている。この省エネ状態は、ソフト制御にて管理されており、その管理情報をチェックすることで、省エネ状態か否かを判断する。
ステップ703において、省エネ状態でない場合は、ステップ707において、スキャナジョブの実行が行われる。省エネ状態である場合には、ステップ705において、ハードに指示することで省エネ状態を解除した上で、スキャナジョブの実行が行われる(請求項14、15)。
図15は、Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートであり、Webブラウザからの起動指示までに、画像形成装置20側にセットした原稿が他人に入れ替えられた可能性がある場合の、画像形成装置20側あるいはWebブラウザからの再起動/中止処理について示したものである。
図15に示すように、まずは、ステップ801において、Webブラウザにスキャナジョブ起動待ち画面を表示し、ステップ803以降において、その後の原稿セット状態変化と、ジョブ起動指示の有無を監視する。
すなわち、ステップ803において、画面表示直後、その時点での原稿セット状態をチェックし、原稿セット状態カウンタの値を、原稿未セットであれば0に、原稿セット済みであれば1にする(ステップ805、817)。原稿セット状態は、原稿読取部に備えられた原稿セットセンサの検知結果を元に判断する。その後、ステップ807において、原稿セット状態が変化したか否かが判断され、原稿セット状態が変化した時点で、ステップ809において、原稿セット状態カウンタをインクリメントする。
ステップ811において、スキャナジョブ起動が指示されたか否かが判断され、スキャナジョブ起動が指示された場合には、ステップ813において、上述の原稿セット状態カウンタとその時点での原稿セット状態をチェックする。カウンタ値が3以上でかつ原稿がセット済みである場合には、原稿のセット状態が、セット済み⇒未セット⇒セット済みと変化したことになる。すなわち、ジョブ起動を指示したWebブラウザを表示しているPCと離れた場所に設置されている可能性のある画像形成装置20側で、他人が原稿を入れ替えた可能性があるとみなすことができる。この場合には、ステップ819において、Webブラウザと画像形成装置20の操作表示部において、原稿が入れ替えられた可能性がある旨表示し、原稿の確認を促す。図16は、原稿が入れ替えられた可能性がある旨の表示画面例である。
その後、ステップ821、823において、画像形成装置20側あるいはWebブラウザからの再起動指示、あるいは中止指示の有無を監視する。再起動指示を受けた場合には、ステップ815において、スキャナジョブの実行が行われる。中止指示を受けた場合には、スキャナジョブの中止となる(請求項16、17、18)。
本発明による画像形成装置の一実施形態のブロック構成図である。 PCにおけるWebブラウザからのスキャナジョブ起動処理について示したフローチャートである。 原稿未セットの場合の表示画面を示す図である。 再起動を促すための表示画面を示す図である。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理の他の例について示したフローチャートである。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動後の中断/再開処理について示したフローチャートである。 原稿ジャム発生の場合の表示画面を示す図である。 再開を促すための表示画面を示す図である。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動後の中断/再開処理の他の例について示したフローチャートである。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理の他の例について示したフローチャートである。 別の動作実行中のために起動に失敗した表示画面を示す図である。 再起動を促す表示画面を示す図である。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理の他の例について示したフローチャートである。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理の他の例について示したフローチャートである。 Webブラウザからのスキャナジョブ起動処理の他の例について示したフローチャートである。 原稿が入れ替えられた可能性がある旨の表示画面を示す図である。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…操作表示部、5…画情報読取部、6…画情報出力部、7…符号化復号化部、8…画情報蓄積部、9…モデム、10…PSTN制御部、11…LAN制御部、12…データバス、13…LAN、14…PC、20…画像形成装置

Claims (18)

  1. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側でジョブ起動指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  2. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、問題が解消されたことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  3. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が前記画像形成装置側の問題により失敗した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側で問題が解消されたことを検知し、自動的に再起動を行うことを特徴とする画像形成システム。
  4. 前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿未セットであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成システム。
  5. 前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿セット不良であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成システム。
  6. 前記ジョブ起動を失敗させる画像形成装置側の問題が、原稿ジャムであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成システム。
  7. 前記ジョブ起動を失敗させる前記画像形成装置側の問題が、原稿読取部のカバーオープンであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成システム。
  8. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側でジョブ再開指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  9. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、問題が解消されたことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再開指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  10. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ実行が前記画像形成装置側の問題により中断した場合、前記画像形成装置側での問題解消操作後、前記画像形成装置側で問題が解消されたことを検知し、自動的に再開することを特徴とする画像形成システム。
  11. 前記ジョブ実行を中断させる前記画像形成装置側の問題が、原稿ジャムであることを特徴とする請求項8乃至10の何れか一項に記載の画像形成システム。
  12. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が、前記画像形成装置側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより失敗した場合、既に実行中であった動作が終了したことを前記情報処理装置のWebブラウザに表示し、前記情報処理装置のWebブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  13. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動が、前記画像形成装置側のデュアル動作仕様で同時に実行できない動作が既に実行中であることにより失敗した場合、前記画像形成装置側で既に実行中であった動作が終了したことを検知し、自動的に再起動を行うことを特徴とする画像形成システム。
  14. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記画像形成装置側がそのままでは実行できない状態であっても、ジョブ実行指示によって自動的にその状態を変化させた上で、ジョブを実行することを特徴とする画像形成システム。
  15. 前記ジョブ実行できない前記画像形成装置側の状態が、省エネ状態であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成システム。
  16. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記Webブラウザから再起動指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  17. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記Webブラウザからジョブ中止指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
  18. 画像形成装置が通信媒体を介して情報処理装置に接続され、前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ指示によって前記画像形成装置におけるジョブが行なわれる画像形成システムであって、
    前記情報処理装置のWebブラウザからのジョブ起動時、前記ジョブ起動前の前記Webブラウザ上でジョブ起動操作画面を表示している状態で、原稿のセット状態が、セット状態から未セット状態、さらにセット状態に変化した場合には、原稿が入れ替えられた可能性があることを前記Webブラウザ上に表示し、前記画像形成装置側でセットされている原稿を確認後、前記画像形成装置側でジョブ起動指示を行うことを特徴とする画像形成システム。
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