JP2007318635A - 撮像装置、撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることのできる撮像装置、及び撮像方法を提供する。
【解決手段】被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像手段と、当該撮像装置内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御手段と、を有する
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像装置、及び撮像方法に関し、特に生成した画像信号を分割して出力することのできる撮像素子を有する撮像装置、及び撮像方法に関する。
撮像素子の高速読出しを目的とし、この目的を実現させるため多出力にしたり、水平転送路を複数有したりする撮像素子や撮像装置が特許文献1及び2により提案されている。すなわち特許文献1では、画面の選択された部分から得られる信号電荷だけを読み出して転送し、2つの出力アンプからアナログ信号として読み出す撮像装置が開示されている。また、特許文献2では、固体撮像素子およびその駆動方法は画面を左右分割するのではなく、上下に分割し、それぞれ上端側と下端側に水平転送路を配して、画像信号を読み出すことが開示されている。
さらに、特許文献3では、固体撮像素子の水平転送路の一端側を2つに分岐させておき、感度に応じて出力段を選択することが開示されている。
このように、生成したアナログ信号を複数の分割数に分割して出力する撮像素子を有するデジタルカメラ等に用いられているCCD(電荷結合素子)、エリアセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子や、該撮像素子から得られる画像信号を処理する部品は、温度によりその特性が変化する。その一方で、電源投入時と、電源投入してしばらく動作させた後とでは、デジタルカメラの内部温度が異なる。従って、生成したアナログ信号を2つに分割して出力する撮像素子を有するデジタルカメラでは、それぞれの部品の特性が変化することで、それらの部品で処理された画像信号が示す画像の見栄えが異なることとなり、好ましくない。
生成したアナログ信号を2つに分割して出力する撮像素子を有するデジタルカメラの構成を、図11を用いて説明する。同図に示されるように、CCDエリアセンサにより生成された画像信号は、2つのCDS回路(相関2重サンプリング回路)及びA/D(アナログ/デジタル)変換器に出力される。
このような構成において、温度により変化する特性を、図12を用いて具体的に説明する。同図は、OB(Optical Black)部に対応するCDSにおける基準電圧の差(OB段差)が温度により変化することを示す図である。OB部とは、被写体からの光が遮断された有効画素領域の外枠部分で、基準電圧とはそのOB部で検出される電圧である。なお、図12は、左右に分割した画像に対応して出力される撮像素子が生成した信号のレベルを示しており、それぞれ「20℃」における信号レベル、「20℃調整後」における信号レベル、「60℃」における信号レベルでのOB段差を示している。
同図に示されるように、「20℃」と「60℃」とでは、OB段差が異なっている。このOB段差は、予め特性などを調査して調整することで、「20℃調整後」に示されるように吸収することができないことはないが、そのように調整したとしても「60℃」に示されるように、温度変化には対応することができない。
また、図13は、温度による左右のOB段差を示す図であり、縦軸は信号レベルを示し、横軸は温度を示している。このような温度により変化する特性は、上記OB段差に限らず、上記画像信号を増幅するアンプのゲイン差や、その入出力特性なども変化する。
特開2004−194023号公報 特開平11−103421号公報 特開平8−298626号公報
このように、生成した画像信号を複数の分割数に分割して出力する撮像素子を有する従来の撮像装置では、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることができなかった。
本発明は上記問題点に鑑み、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることのできる撮像装置、及び撮像方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像手段と、当該撮像装置内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御手段と、を有する。
ここで、請求項1に記載の発明では、撮像手段は被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能であり、温度検出手段は当該撮像装置内の温度を検出し、制御手段は前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行うので、各出力端から出力され処理された画像信号が示す画像の見栄えが異なることによる画像の見栄えの違いを減らすことができるため、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式に切り替え、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式に切り替える制御を行う。
ここで、請求項2に記載の発明では、Nより小さいM個の出力端により出力されるため、各出力端から出力された画像信号が示す画像の違いを減らすことができるので、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることができる。
請求項3の発明は、前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定手段を更に有し、前記制御手段は、前記温度が前記閾値以上で、かつ前記感度設定手段で設定された感度が予め定められた感度以上の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する制御を行う。
ここで、請求項3に記載の発明では、撮影速度が遅くなる警告をユーザに表示することができる。
請求項4に記載の発明は、被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像素子を有する撮像装置内の温度を検出する温度検出段階と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御段階と、を有する。
ここで、請求項4に記載の発明も、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項5の発明は、前記制御段階では、前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式に切り替え、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式に切り替える制御を行う。
ここで、請求項5に記載の発明も、請求項2に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項6の発明は、前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定段階を更に有し、前記制御段階では、前記温度が前記閾値以上で、かつ前記感度設定段階で設定された感度が予め定められた感度以上の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する制御を行う。
ここで、請求項6に記載の発明も、請求項3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、温度変化に対応することのできる撮像装置、及び撮像方法を提供することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施の形態は、本発明の撮像装置をデジタルカメラ10に適用した形態を示す。本発明と直接関係のない部分について図示及び説明を省略する。以下の説明で、信号はその現れる接続線の参照番号で示す。
デジタルカメラ10は、図1に示すように、光学系12、撮像部14、前処理部16、入力画像調整部18、対応配列処理部20、信号処理部22、クロック発生器24、タイミング信号発生器26、ドライバ28、制御部30、温度検出部31、駆動モード制御部32、操作部34、メディア制御部36、メディア38、及びモニタ40を含む。
光学系12は、被写界からの入射光を撮像部14に結像させる機能を有する。光学系12は操作部34のズーム操作や半押し操作に応じて画角や焦点距離を調整する。
撮像部14には、入射光の到来方向に受光素子の配設位置に対応させて色フィルタセグメントが配される。撮像部14の撮像素子は、入射光を色分解し、この分解された色成分の光を受光素子で信号電荷に変換し、電気信号を出力する機能を有する。本実施例の撮像素子44は、図2に示すように三原色R, GおよびBの色フィルタセグメントを同一水平方向の画素ピッチPPに対して隣接する行の画素を1/2画素ピッチ分ずらして配される。色フィルタセグメントは、色Gに着目すると、格子状に配され、色R及びBが完全市松パターンに配される。
また、図2の撮像素子44は、露出に応じて蓄積された信号電荷を垂直転送路(VCCD)に読み出して、垂直方向に順次転送するものである。垂直に転送された信号電荷は、水平転送路46(46a,46b)に供給される。水平転送路46は、撮像領域を形成する受光素子の列数をほぼ2等分する中央部Cから左側に位置する水平転送路46aを水平転送路46の左半分とし、中央部Cから右側に位置する水平転送路46bを水平転送路46の右半分とする。水平転送路46(46a,46b)から後述する駆動モードに応じて出力アンプ50、52、又はいずれか一方だけからアナログ電気信号を出力する。
従って、本実施の形態においては、上限である所定の分割数は2であり、分割領域は、上記右半分及び左半分の領域である。また、以下の説明において、出力アンプ50、52の両方からアナログ信号を出力する出力方式を2出力(2出力方式)と表現し、出力アンプ50、52のいずれか一方からアナログ信号を出力する出力方式を1出力(1出力方式)と表現する。従って、この場合は、N=2、M=1である。
出力アンプ50、52の2系統からアナログ信号が出力される2出力の場合、出力アンプ50からは中央部Cから左側に位置する受光素子から得られたアナログ信号が出力され、出力アンプ52からは中央部Cから右側に位置する受光素子から得られたアナログ信号が出力される。また、いずれか一方だけからアナログ信号が出力される1出力の場合、全ての受光素子から得られたアナログ信号が出力される。
このように、撮像部14は、撮像素子44から2出力及び1出力のいずれかの出力方式でアナログ信号68、70を前処理部16に出力する。
図1の説明に戻り、前処理部16はアナログフロントエンド(AFE)機能を有する。この機能は、相関二重サンプリング(CDS)によるアナログ電気信号68、70に対するノイズ低減と、このノイズ低減したアナログ電気信号68、70をデジタル化、すなわちA/D変換する。なお、上記アナログ信号68、70が出力される撮像部14の端子が出力端である。
前処理部16には、2系統のアナログ電気信号68、70が供給されるが、1系統の入力の場合、CDSおよびA/D変換の動作も1系統だけ動作させるように駆動モード制御部32の制御を受ける。前処理部16は、2系統の入力に対応して2系統の出力信号72および74を入力画像調整部18に出力する。
入力画像調整部18は、2系統の出力として同時に供給される出力信号72、74が有する周波数の例えば倍周波数でサンプリングして各系統の出力データ、すなわち画像データを取り込む機能を有する。入力画像調整部18は、この機能に限定されるものでなく、供給される出力信号72、74を図示しないメモリそれぞれに格納するようにしてもよい。得られた出力信号76は、バス78および信号線80を介して対応配列処理部20に供給される。
対応配列処理部20は、2系統の出力として得られた画像データを例えば走査線に対応した点順次の順に画素データの配列を補正し、一枚の画像に合成する機能を有する。入力画像調整部18および対応配列処理部20は、前処理部16からの出力が1系統のとき、入力する画像の調整、及び配列を変える処理を行わない。対応配列処理部20は、得られた画像データを信号線80、バス78、及び信号線82を介して信号処理部22に出力する。
信号処理部22は、供給される画像データを基に同時化し、同時化した画像データを用いY/C信号を生成する機能を有する。また、信号処理部22は、生成したY/C信号を例えば液晶モニタ用の信号に変換する機能も有する。さらに、信号処理部22は、記録モードに応じて生成したY/C信号に対する圧縮や圧縮された信号を元に伸長し復元再生する機能を有する。記録モードには、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG(Moving Picture Experts Group)およびRAWモード等がある。信号処理部22は、記録モードに処理された画像データを信号線82、バス78、及び信号線86からメディア制御部36に供給する。また、信号処理部22は、液晶モニタ用の信号84をモニタ40に出力する。
クロック発生器24は、基準クロック信号を発生する機能を有する。クロック発生器24は、制御部30からの制御信号88に応じてクロックを発生させる。クロック発生器24は、発生したクロック信号90をタイミング信号発生器26に出力する。なお、クロック発生器24は、出力信号72、74のサンプリング周波数に応じたクロックを生成する機能も有することが好ましい。
タイミング信号発生器26は、撮像部14用の垂直および水平同期信号、フィールドシフトゲート信号、垂直および水平タイミング信号、ならびにOFD(Over-Flow Drain)信号等、各種のタイミング信号を生成する機能を有する。この機能は、駆動モード制御部32からの制御信号92に応じて各種のタイミング信号94を生成する。
生成された各種のタイミング信号94はドライバ28に出力される。特に、タイミング信号発生器26は、制御信号92に応じて水平転送路46の駆動を2出力、又は1出力にする水平タイミング信号をドライバ28に供給する。また、タイミング信号発生器26は、撮像部14だけでなく、例えば前処理部16を含む各部にて用いる各種のサンプリング信号や動作クロックを生成する機能も有する。図示されるように、タイミング信号発生器26は、各種のサンプリング信号96を駆動モード制御部32に供給する。
ドライバ28は、供給される各種のタイミング信号94を用い、駆動モードに応じた垂直および水平駆動信号を生成する機能を有する。ドライバ28は、垂直および水平駆動信号98を撮像部14に供給する。
温度検出部31は、デジタルカメラ10内の例えば撮像素子近傍に位置し、その撮像素子近傍の温度を検出し、制御部30に検出した温度を通知する。あるいは、温度検出部31は、撮像素子のパッケージ内に位置し、撮像素子の温度を検出し、制御部30に検出した温度を通知する。本実施の形態では、温度により特性が変換する部品の温度を検出できれば良いので、上述したいずれの位置であっても良い。
制御部30は、後述する操作部34からの操作信号100に応じた各種の制御信号を生成する機能を有する。制御部30は、図3に示すように、設定・操作対応制御機能部102を含む。設定・操作対応制御機能部102は、操作部34からの操作信号100を設定条件として取得し、設定条件に応じて各種の制御信号を生成する。さらに、設定・操作対応制御機能部102は、図4に示すように、感度設定機能部106を有する。感度設定機能部106は、撮像部14に対するISO感度を設定すると共に、設定された感度で撮像するために制御する制御信号を生成し、例えば図1の駆動モード制御部32に制御信号114を出力する。
図1に戻り、制御部30は、以上説明した他に、クロック発生器24を動作させる制御信号88を生成する。そして、制御部30は、各部に対する制御信号116を生成する。各部としては、例えば入力画像調整部18、対応配列処理部20、信号処理部22、及びメディア制御部36等が相当する。このように制御部30は、生成した制御信号88、114、116をそれぞれクロック発生器24、駆動モード制御部32およびバス78を介する上述した各部に出力する。このように、制御部30は、駆動モード制御部32やクロック発生器24に制御信号を出力することで、2出力と1出力とを切り替える制御を行う。
駆動モード制御部32は、供給される制御信号114に応じてタイミング信号発生器26への制御信号92を生成し、タイミング信号発生器26からのサンプリング信号96を前処理部16に選択し供給する機能を有する。駆動モード制御部32は、前処理部16にサンプリング信号118、120、122、124を供給する。駆動モード制御部32は、図示しない2系統のCDSおよびA/D変換器用のサンプリング信号118、120、122、124の供給を制御する。
操作部34は、図5に示すように、電源スイッチ126、ズームボタン128、メニュー表示切替スイッチ130、選択キー132、感度設定部134、及びレリーズシャッタボタン138を含む。電源スイッチ126は、デジタルカメラ10の電源投入/退避をもたらすものである。ズームボタン128は、被写体を含む被写界の画角を変更し、この変更に応じた被写体の焦点距離を調整するものである。メニュー表示切替スイッチ130は、液晶モニタに表示されるメニューを切り替えて、選択カーソルを移動させるスイッチで、例えば十字キー等がある。選択キー132は、選択したメニュー項目を選択するキーである。
感度設定部134は、被写体からの入射光を撮像部14が受光する感度(ISO感度)の設定をユーザが入力するものである。レリーズシャッタボタン138は、半押し/全押し操作に応じてデジタルカメラ10の動作タイミングや動作モードを選択する機能を有する。レリーズシャッタボタン138は、半押し操作に応じてAE(Automatic Exposure)およびAF(Automatic Focusing)の動作をさせる。この動作は動画表示で得られる画像を用いて適正とする絞り、シャッタ速度および合焦距離を求める。また、レリーズシャッタボタン138は、全押し操作により記録開始/記録終了のタイミングを制御部30に送り、デジタルカメラ10の設定モードに応じた動作タイミングを提供する。設定モードには、静止画記録および動画記録等がある。
メディア制御部36は、例えば扱う記録媒体に応じて画像データの記録/再生を制御するインタフェース制御機能を有する。メディア制御部36は、画像データ140を半導体記録媒体であるPC(Personal Computer)カードに対する書込み/読出し制御したりUSB(Universal Serial Bus)コントローラの内蔵にともないの書込み/読出し制御したりすることができる。メディア38には、各種の半導体カードの規格がある。
モニタ40には、液晶モニタ等が用いられる。モニタ40は、信号処理部22から供給される画像データ84を表示する。なお、このモニタ40には後述する連写速度が遅くなる旨の警告が表示される。
次に、図6のフローチャートを用いて、温度検出部31により検出された温度により、上述した2出力又は1出力に制御する処理について説明する。また、図6は、撮像素子44による撮影中に、制御部30により所定期間毎(例えば1分ごと)に実行されるプログラムの処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ101で、温度検出部31により温度が検出される。次のステップ102で、制御部30は、温度検出部31により検出された温度が予め定められた閾値T未満か否か判断する。この閾値Tは、撮像部14や前処理部16を構成する部品の特性変化やOB段差が大きくなるなど、2出力されたアナログ信号によるそれぞれの画像の差が異なる度合いを目安に定められるものである。
ステップ102で、制御部30が肯定判断した場合、現在の温度がT未満でアンプの特性変化やOB段差もさほど大きくないため、ステップ103で、制御部30は、タイミング信号発生器26を2出力の駆動条件に設定する。
次に、制御部30は、ステップ104で、対応配列処理部20に対し、画素配列を2出力の条件とするように設定し、このプログラムを終了する。
ステップ102で、制御部30が否定判断した場合、温度がT以上のため、アンプの特性変化やOB段差が大きいので、ステップ105で、制御部30は、タイミング信号発生器26を1出力の駆動条件に設定する。
次に、制御部30は、ステップ106で、対応配列処理部20に対し、画素配列を1出力の条件とするように設定し、この処理を終了する。
このように、温度により出力数を変えることが可能なため、温度変化に対応することができる。なお、上述した処理では、閾値Tと検出された温度との大小関係で判断がされているが、例えば電源投入時の温度と、現在の温度とを比較し、その差を用いて判断をするようにしても良い。
次に、図7のフローチャートを用いて、温度が閾値以上のため、1出力となることにより撮像部14からの画像信号の出力が遅くなるため、撮影速度が遅くなり、結果として連写速度が遅くなる旨の警告を表示するプログラムによる処理を示すフローチャートについて説明する。ステップ201で、感度設定機能部106によって、ユーザにより感度が設定される。この設定により、制御部30は、ユーザが設定した感度を取得する。
ステップ202で、制御部30は、温度検出部31により検出された温度が予め定められた閾値T未満か否か判断する。この閾値Tは、図6で説明した閾値と同様の閾値である。
ステップ202で、制御部30が肯定判断した場合、現在の温度がT未満でアンプの特性変化やOB段差もさほど大きくないため、ステップ203で、制御部30は、タイミング信号発生器26を2出力の駆動条件に設定する。
次に、制御部30は、ステップ204で、対応配列処理部20に対し、画素配列を2出力の条件とするように設定し、この処理を終了する。
ステップ202で、制御部30が否定判断した場合、温度がT以上のため、アンプの特性変化やOB段差が大きいので、ステップ205で、制御部30は、タイミング信号発生器26を1出力の駆動条件に設定する。
次に、制御部30は、ステップ206で、対応配列処理部20に対し、画素配列を1出力の条件とするように設定する。
次に、制御部30は、ステップ207で、ユーザにより設定された感度が予め定められた閾値E未満か否か判断する。この閾値Eは、その感度で撮影する場合のシャッタスピードに1出力で対応可能か否かにより定められるものである。
ステップ207で、制御部30が肯定判断した場合、警告を表示することなく処理を終了する。ステップ207で、制御部30が否定判断した場合、1出力で対応できないシャッタスピードとなるため、制御部30は、ステップ208で連写速度が遅くなる旨の警告を表示する。この警告は、図8に示されるように、例えばモニタ40に表示するようにしても良いし、デジタルカメラ10にLEDを設け、そのLEDの点灯、点滅で表示するようにしても良い。また、音を発することにより、警告を可聴表示するようにしても良い。
以上説明した実施の形態における水平転送路46(図2参照)の他に、例えば、図9に示されるような水平転送路であっても良い。図9(A)は、水平転送路46から分岐されて出力されるアナログ信号を2つのアンプで増幅する形態を示している。また、図9(B)は、水平転送路46a、46bに示されるように、水平転送路46が左右に分割されているのではなく、上下に分割されており、それぞれの水平転送路46a、46bから出力したアナログ信号を2つのアンプで増幅する形態を示している。
さらに、水平転送路46を4つに分割しても良い。図10(A)(B)は、水平転送路46a、46b、46c、46dに示されるように、水平転送路46を上下左右の4つに分割し、それぞれの水平転送路46a、46b、46c、46dから出力したアナログ信号を4つのアンプで増幅する形態を示している。
上述した図9、図10に示されたいずれの形態も、温度で特性が変化する複数の部品を用いて1つの画像を作るものである。従って、本実施の形態で説明した2出力を1出力と制御するところを、N出力(Nは整数)をM出力(Mは整数でN<M)とする制御とすれば良いので、本実施の形態は、撮像素子から複数のアナログ信号が出力される形態のデジタルカメラに適用することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、被写体からの入射光を光電変換することにより得られた信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像手段(撮像部14)と、当該撮像装置内の温度を検出する温度検出手段(温度検出部31)と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御手段(制御部30)と、を有するので、各出力端から出力され処理された画像信号が示す画像の見栄えの違いを減らすことができるため、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることができる。
また、本実施の形態では、前記制御手段(制御部30)は、前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像手段(撮像部14)が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式に切り替え(ステップ105、106)、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式に切り替える(ステップ103、104)制御を行う。
また、本実施の形態では、前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定手段(感度設定機能部106)を更に有し、前記制御手段(制御部30)は、前記温度が前記閾値以上で、かつ前記感度設定手段で設定された感度が予め定められた感度以上の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する制御を行うので、撮影速度が遅くなる警告をユーザに表示することができる。
また、本実施の形態では、被写体からの入射光を光電変換することにより得られた信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像素子を有する撮像装置内の温度を検出する温度検出段階(ステップ101)と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御段階(温度が低い場合ステップ103、104、温度が高い場合ステップ105、106)と、を有するので、各出力端から出力され処理された画像信号が示す画像の見栄えの違いを減らすことができるため、温度変化に応じた高品質な画像信号を得ることができる。
また、本実施の形態では、前記制御段階では、前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像素子が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式(本実施の形態の場合、1出力)に切り替え、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像素子が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式(本実施の形態の場合、2出力)に切り替える制御を行う。
また、本実施の形態では、前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定段階(ステップ201)を更に有し、前記制御段階では、前記温度が前記閾値以上(ステップ202でY)で、かつ前記感度設定段階で設定された感度が予め定められた感度以上(ステップ207でN)の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する(ステップ208)制御を行うので、撮影速度が遅くなる警告をユーザに表示することができる。
実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る撮像素子を示す概略平面図である。 実施の形態に係る設定・操作対応制御機能部を示す模式図である。 実施の形態に係る感度設定機能部を示す模式図である。 実施の形態に係る操作部の構成を示す模式図である。 温度により2出力又は1出力に制御する処理を示すフローチャートである。 設定された感度により警告を表示する処理を示すフローチャートである。 連写速度が遅くなる旨の警告が表示された様子を示す概略図である。 2つの水平転送路をもつ撮像素子の構成例を示す図である。 4つの水平転送路をもつ撮像素子の構成例を示す図である。 従来技術の説明に供する図であり、画像信号を2つに分割して出力する方式の撮像素子を用いたデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 従来技術の問題点の説明に供する図であり、OB段差を示す図である。 従来技術の問題点の説明に供する図であり、温度による左右のOB段差を示す図である。
符号の説明
14 撮像部
16 前処理部
18 入力画像調整部
20 対応配列処理部
22 信号処理部
30 制御部
31 温度検出部
40 モニタ
44 撮像素子
46、46a、46b、46c、46d 水平転送路
134 感度設定部

Claims (6)

  1. 被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像手段と、
    当該撮像装置内の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御手段と、
    を有する撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式に切り替え、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式に切り替える制御を行う請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、
    前記温度が前記閾値以上で、かつ前記感度設定手段で設定された感度が予め定められた感度以上の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する制御を行う請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 被写体からの入射光を光電変換することにより信号電荷を得て、該信号電荷を基に画像信号を生成して、該画像信号をN個(Nは整数)の出力端から出力するN出力方式、及び前記画像信号をM個(Mは整数でM<N)の出力端から出力するM出力方式のいずれかの出力方式で前記画像信号を出力することを切り替えることが可能な撮像素子を有する撮像装置内の温度を検出する温度検出段階と、
    前記温度検出手段で検出された温度に応じて、前記撮像手段が前記画像信号を出力する前記出力方式を切り替える制御を行う制御段階と、
    を有する撮像方法。
  5. 前記制御段階では、
    前記温度が予め定められた閾値以上の場合に、前記撮像素子が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記M出力方式に切り替え、前記温度が前記閾値未満の場合に、前記撮像素子が前記画像信号を出力する前記出力方式を前記N出力方式に切り替える制御を行う請求項4に記載の撮像方法。
  6. 前記撮像手段に対するISO感度を設定する感度設定段階を更に有し、
    前記制御段階では、
    前記温度が前記閾値以上で、かつ前記感度設定段階で設定された感度が予め定められた感度以上の場合に、撮影速度が遅くなる旨の警告を表示する制御を行う請求項4または請求項5に記載の撮像方法。
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