JP2007318374A - ワイヤレスインターホン装置 - Google Patents
ワイヤレスインターホン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007318374A JP2007318374A JP2006144819A JP2006144819A JP2007318374A JP 2007318374 A JP2007318374 A JP 2007318374A JP 2006144819 A JP2006144819 A JP 2006144819A JP 2006144819 A JP2006144819 A JP 2006144819A JP 2007318374 A JP2007318374 A JP 2007318374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- wireless
- transmission
- master unit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
【解決手段】親機20および増設親機50の少なくとも一方に、周辺のノイズレベルから周囲の電波状況を監視し、或いは無線伝送処理部36,66間でダミーデータをやり取りしてみるなどして周囲の電波状況を監視する無線状態監視部37を設け、その監視出力に応答して、無線伝送制御部38は、無線伝送処理部36から増設親機50へ送信するワイヤレスインターホン機能を実現する映像信号S21、音声信号S22および制御信号S23の内、映像信号S23および音声信号22それぞれの伝送可否を決定する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の第1の形態に係るワイヤレスインターホン装置1の構成を示す図である。図1(a)は外観図を示し、図1(b)は電気的構成を示す。このワイヤレスインターホン装置1は、大略的に、門柱や玄関等の屋外施設に固定設置されるカメラ付き子機10と、リビングやダイニング等の室内に固定設置される親機20と、1または複数(図1では1)台が必要に応じて増設可能であり、内蔵電源によって商用電源から切離し可能な可搬式の増設親機50とを備えて構成される。
図3は、本発明の実施の第2の形態のワイヤレスインターホン装置の動作を説明するための図である。本実施の形態のワイヤレスインターホン装置には、前述の図1で示すワイヤレスインターホン装置1の構成を用いることができ、この図3の動作は、前述の図2の動作に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。上述の第1の実施形態では、ステップP1,Q1で立上げ処理が行われると、無線伝送制御部38は待機状態となり、無線状態監視部37に周期的にノイズレベルから周囲の電波状況の監視を行わせるが、本実施の形態では、ステップP6,Q4で、無線伝送制御部38は、無線伝送処理部36に、増設親機50側の無線伝送処理部66との間で、ダミーデータをやり取りさせてみて、周囲の電波状況を監視する。そして、無線伝送制御部38は、ステップP3aで、事前に無線伝送処理部36から伝送すべきデータを選択しておき、カメラ付き子機10から来客呼び出しがあると、ステップP4,Q2で、そのデータ(図3では、コマンドと音声と静止画コマ送り画像)を伝送し、親機20および増設親機50にて来客報知音が鳴動されるとともに、ステップQ5で増設親機50では前記静止画コマ送り画像が表示される(信号線L1によってカメラ付き子機10と接続されている親機20では、増設親機50との間の電波状況に拘わらず、動画表示である)。
図5は、本発明の実施の第3の形態のワイヤレスインターホン装置における周囲の電波状況の監視動作を説明するための図である。本実施の形態のワイヤレスインターホン装置にも、前述の図1で示すワイヤレスインターホン装置1の構成を用いることができ、この図4の動作は、前述の図3の動作に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。本実施の形態は、親機20側の無線伝送処理部36と、増設親機50側の無線伝送処理部66との間で、実際にダミーデータをやり取りしてみて、周囲の電波状況を監視する点では、上述の図3で示す第2の実施形態に類似している。
図6は、本発明の実施の第4の形態に係るワイヤレスインターホン装置1aの構成を示す図である。このワイヤレスインターホン装置1aも、前述の図1で示すワイヤレスインターホン装置1に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。図1と同様に、図6(a)は外観図を示し、図6(b)は電気的構成を示す。注目すべきは、このワイヤレスインターホン装置1aでは、増設親機50a内にも、親機20内の無線状態監視部37と同様の機能を有し、周囲のノイズレベルを監視する無線状態監視部67が設けられていることである。
図9は、本発明の実施の第5の形態のワイヤレスインターホン装置における周囲の電波状況の監視動作を説明するための図である。本実施の形態のワイヤレスインターホン装置にも、前述の図1で示すワイヤレスインターホン装置1の構成を用いることができ、この図9の動作は、前述の図3の動作に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、前記無線伝送処理部36,66が複数の変調方式での伝送が可能となっており、前記無線状態監視部37は、前記無線伝送処理部36,66において各変調方式で実際に電波状況監視用データをやり取りしてみた結果から現在の電波状況を把握し、前記無線伝送制御部38は、カメラ付き子機10から呼出しがあり、増設親機50がそれに応答した際に、その監視結果に最も適した変調方式で、無線伝送処理部36,66に通信を行わせることである。
図10は、本発明の実施の第6の形態のワイヤレスインターホン装置における伝送信号の選択動作を説明するための図である。本実施の形態のワイヤレスインターホン装置にも、前述の図1や図6で示すワイヤレスインターホン装置1,1aの構成を用いることができる。注目すべきは、本実施の形態では、前記無線伝送制御部38は、信号S22,S23の伝送可否を決定するにあたって、伝送可から伝送休止を決定する第1の閾値に対して、伝送休止から伝送可を決定する第2の閾値の方が、前記電波状況が良好であることを特徴とする。図10の例では、映像信号S23を伝送するか否かを、2つの伝送エラー率ER1,ER2に基づいて決定するにあたって、伝送可から伝送休止を決定する第1の閾値である伝送エラー率ER1に対して、伝送休止から伝送可を決定する第2の閾値である伝送エラー率ER2が大きく設定されている。
10 カメラ付き子機
11 呼出し釦
12 カメラ
13,23,53 マイクロホン
14,24,54 スピーカ
20 親機
21,51 通話釦
22,52 表示パネル
31 ドアホンインタフェイス
32 ドアホンコマンド処理部
33,63 映像処理部
34,64 音声処理部
35,65 内線コマンド処理部
36,66 無線伝送処理部
37,67 無線状態監視部
38,68 無線伝送制御部
39,69 バックアップ電源
40,70 ACアダプタ
50,50a 増設親機
L1 信号線
Claims (7)
- 親機を中継して増設親機がカメラ付き子機での画像を確認可能なワイヤレスインターホン装置において、
前記親機および増設親機は、前記ワイヤレスインターホン機能を実現する映像信号、音声信号および制御信号を伝送する無線伝送処理部およびその無線伝送処理部での無線通信動作を制御する伝送制御部を備えるとともに、前記親機および増設親機の少なくとも一方に、周囲の電波状況を監視する無線状態監視部を備え、前記伝送制御部は、前記無線状態監視部からの監視出力に応答して、前記無線伝送処理部での映像信号および音声信号それぞれの伝送可否を決定することを特徴とするワイヤレスインターホン装置。 - 前記伝送制御部は、待機中に、前記無線伝送処理部に、所定の周期で、予め設定されたデータを伝送させ、前記無線状態監視部に前記周囲の電波状況を監視させることを特徴とする請求項1記載のワイヤレスインターホン装置。
- 前記無線伝送処理部は、複数の変調方式に対応し、前記伝送制御部は、待機中に、電波状況監視用データを前記複数の変調方式にて伝送させ、前記無線状態監視部は、それに対する相手先からの返信の有無から前記電波状況を確認することを特徴とする請求項2記載のワイヤレスインターホン装置。
- 前記伝送制御部は、待機中に、前記無線伝送処理部に、パケット時間長を順次短くさせて伝送させ、前記無線状態監視部は、それに対する相手先からの返信信号の有無をパケット長毎に集計して伝送成功率を求めることで、前記周囲の電波状況を監視することを特徴とする請求項1または2記載のワイヤレスインターホン装置。
- 前記無線状態監視部を増設親機側に設け、その監視出力を前記制御信号によって親機側へ伝送することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイヤレスインターホン装置。
- 前記無線状態監視部は、インターホン通話中に、前記制御信号と音声信号との少なくとも一方を使用して、受信エラー率を算出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイヤレスインターホン装置。
- 前記伝送制御部は、前記伝送可否を決定するにあたって、伝送可から伝送休止を決定する第1の閾値に対して、伝送休止から伝送可を決定する第2の閾値の方が、前記電波状況が良好であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイヤレスインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144819A JP2007318374A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | ワイヤレスインターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144819A JP2007318374A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | ワイヤレスインターホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007318374A true JP2007318374A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38851850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006144819A Pending JP2007318374A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | ワイヤレスインターホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007318374A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029999A1 (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-18 | 日本電気株式会社 | 通信装置、通信制御方法及び通信制御プログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000036875A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Denso Corp | テレビ電話機能付携帯電話機 |
JP2001007858A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-12 | Sony Corp | 送信装置および送信方法、並びに媒体 |
JP2002247049A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Fujita Corp | 無線通信制御システムおよびその方法 |
JP2005151157A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Sharp Corp | 無線通信システム |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006144819A patent/JP2007318374A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000036875A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Denso Corp | テレビ電話機能付携帯電話機 |
JP2001007858A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-12 | Sony Corp | 送信装置および送信方法、並びに媒体 |
JP2002247049A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Fujita Corp | 無線通信制御システムおよびその方法 |
JP2005151157A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Sharp Corp | 無線通信システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029999A1 (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-18 | 日本電気株式会社 | 通信装置、通信制御方法及び通信制御プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015201087A (ja) | 監視カメラシステム | |
CN104038258A (zh) | 电话连接方法、电子终端以及系统 | |
JP2007013544A (ja) | 無線通信システム及びその通信方式 | |
JP5081073B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP4920569B2 (ja) | ドアホンシステム | |
JP2008135885A (ja) | インターホンシステム | |
JP2007318375A (ja) | ワイヤレスインターホン装置 | |
JP4044824B2 (ja) | テレビドアホンシステム | |
JP2007318374A (ja) | ワイヤレスインターホン装置 | |
JP2007318377A (ja) | ワイヤレスインターホン装置 | |
JP2010081121A (ja) | インターホンシステム | |
JP2007318379A (ja) | ワイヤレスインターホン装置 | |
JP5123073B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2010081122A (ja) | インターホンシステム | |
JP2007142808A (ja) | 無線通信システム | |
JP3011627B2 (ja) | コードレス電話装置 | |
JP2001196997A (ja) | 携帯電話機 | |
JP4701778B2 (ja) | 無線対応型インターホンシステム | |
JP5800670B2 (ja) | インターホン親機及びインターホンシステム | |
JP5231287B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2007306185A (ja) | 無線通信システム | |
JP2007318376A (ja) | ワイヤレスインターホン装置 | |
JP2007312242A (ja) | インターホンシステム | |
JP3721988B2 (ja) | ワイヤレスインターホンシステム、ワイヤレスコールインターホンシステム | |
JP2006080828A (ja) | 移動体通信システム及び有線基地局装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111018 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120111 |