JP2007317301A - 画像描画装置、画像描画プログラム、および画像描画方法 - Google Patents

画像描画装置、画像描画プログラム、および画像描画方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録メディアのレーベル面に画像を描画するとともに、描画した画像を書き換えることができる画像描画装置、画像描画プログラム、および画像描画方法を提供する。
【解決手段】光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手部と、描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手部と、描画面の各箇所に、濃度入手部によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射部と、描画面の各箇所に、画像入手部で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、第1の照射部による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射部とを備えた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、記録メディアのレーベル面に画像を描画する画像描画装置、画像描画プログラム、および画像描画方法に関する。
近年、画像データや音声データなどといった各種データを記録する大容量な記録メディアとして、CD−R(Compact Disk Recordable)、CD−RW(Compact Disk Rewritable)、DVD(Digital Versatile Disk)等が普及している。このような記録メディアの多くは、データが記録されるデータ面と、そのデータ面とは反対側の面であって、音声データが表わす音楽の曲名や作曲者等を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有している。
また、近年では、レーベル画像を単に記録内容の確認のためだけに利用するのではなく、レーベル画像を使って記録メディアに付加価値を与えることも考案されてきている。例えば、特許文献1には、データ面に商品カタログ等を表わすデータを記録しておき、レーベル面にセールスマンの氏名や顔画像などを印刷する技術について記載されている。この特許文献1に記載された技術によると、セールスマンにとっては、記録メディアを連絡先と詳しい商品の説明とが記録された電子名刺として利用することができ、セールスの効率を向上させることができる。また、顧客にとっては、商品カタログと名刺とを嵩張らずに一緒に保管することができ、整理の手間を省くことができる。
レーベル面にレーベル画像を描画する方法としては、例えば、レーベル画像が印刷されたシール等をレーベル面に貼付することで、レーベル面にレーベル画像を間接的に描画する方法や、レーベル画像をインクジェットプリンタ等を使ってレーベル面に直接に描画する方法等が挙げられる(例えば、特許文献2参照)。しかし、これらの方法によると、シールやレーベル面にレーベル画像を描画するためのプリンタを用意する必要があり、コストが掛かってしまうという問題がある。
この点に関し、特許文献3には、光を使ってデータ面にデータを記録する記録メディアに対して、その光でレーベル面にレーベル画像を描画する方法について記載されている。特許文献3に記載された方法によると、レーベル画像を描画するための特別な装置や材料などを必要とせずに、手軽にレーベル画像を描画することができる。
特開2005−248882号公報 特開2002−298545号公報 特開2002−203321号公報
しかし、特許文献3に記載された技術では、基本的には、一旦、レーベル面に画像が描かれたら、その画像を書き換えることは想定されていない。通常、記録メディアは、データ面に記録されたデータが書き換えられることによって何度も再利用されることが多く、そのデータ面に記録されたデータの書き換えに伴って、レーベル面に描画されたレーベル画像も手軽に書き換えたいという要望が高まっている。
本発明は、上記事情に鑑み、記録メディアのレーベル面に画像を描画するとともに、描画した画像を書き換えることができる画像描画装置、画像描画プログラム、および画像描画方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像描画装置は、光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手部と、
描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手部と、
描画面の各箇所に、濃度入手部によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射部と、
描画面の各箇所に、画像入手部で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、第1の照射部による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像描画装置によると、第1の照射部から照射される光によって、描画面全体の濃度が共通濃度に変化されて、描画面上にすでに描かれている画像が消去されるとともに、第2の照射部から照射される光によって、描画面上に新たな画像が描かれる。例えば、メディアのデータ面にデータを記録するためのレーザ照射装置を第1の照射部や第2の照射部として使用することにより、レーベル面に画像を描画するための装置を新たに設けるコストなどを抑え、手軽にレーベル画像を描画することができ、さらに、描画した画像を書き換えることができる。
また、本発明の画像描画装置において、上記濃度入手部は、描画面上の各箇所における濃度を入手するにあたり、各箇所について個別に濃度を表した個別データを入手するものであってもよく、上記濃度入手部は、描画面上の各箇所における濃度を入手するにあたり、複数箇所の濃度をまとめて表した統合データを入手するものであってもよい。
描画面上の各箇所について個別に濃度を表した個別データを入手することによって、描画面上を精度良く共通濃度に変化させることができ、すでに描画面上に描かれている画像を確実に消去することができる。また、個別データに替えて、複数箇所の濃度をまとめて表わした統合データを入手することによって、データサイズを軽減することができる。
また、本発明にいう濃度入手部は、描画面上に描かれた画像を読み取って、描画面上の各箇所における濃度を入手するものであってもよいが、本発明の画像描画装置において、
「上記第2の照射部により画像が描画された描画面上の各箇所における濃度を所定の保存場所に保存する濃度保存部を備え、
上記濃度入手部は、保存場所から濃度を取得するものである」
という形態が好ましい。
描画面上の各箇所における濃度を保存しておくことによって、逐一、描画面上に描かれた画像を読み取る手間を省くことができ、高速かつ確実に描画面上の画像を消去することができる。
また、本発明にいう濃度保存部は、画像描画装置を構成するコンピュータのハードディスクなどに濃度を保存するものであってもよいが、本発明の画像描画装置において、上記濃度保存部は、メディアに濃度を保存するものであることが好適である。
通常、1人のユーザが複数のメディアを利用していることが一般的であり、職場などでは、様々なユーザが所有している多数のメディアが混在して保管されている場面も多い。本発明の好適な画像描画装置によると、複数のメディアが混在している場合であっても、各メディアの描画面上の各箇所における濃度を確実に取得することができる。
また、本発明の画像描画装置において、上記濃度保存部は、濃度を圧縮データで保存するものであることが好ましい。
濃度が圧縮データで保存されることによって、データサイズを抑えることができ、保存場所を有効に利用することができる。
また、本発明の画像描画装置において、上記第2の照射部は、描画面において表現可能な濃度変化が複数段階に区分された1段階分の濃度変化内で1回分の画像描画を実行するものであることが好適である。
本発明の好適な画像描画装置によると、描画面への描画回数を確実に保証することができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像描画プログラムは、コンピュータ内で実行され、コンピュータ上に、光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手部と、
描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手部と、
描画面の各箇所に、濃度入手部によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射部と、
描画面の各箇所に、画像入手部で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、第1の照射部による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射部とを構築することを特徴とする。
尚、画像描画プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像描画プログラムには、上記の基本形態のみではなく、前述した画像描画装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
さらに、本発明の画像描画プログラムがコンピュータシステム上に構築する濃度入手部などといった要素は、1つの要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよく、複数の要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよい。また、これらの要素は、そのような作用を自分自身で実行するものとして構築されてもよく、あるいはコンピュータシステムに組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行するものとして構築されてもよい。
また、上記目的を達成する本発明の画像描画方法は、光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手過程と、
描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手過程と、
描画面の各箇所に、濃度入手過程によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射過程と、
描画面の各箇所に、画像入手過程で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、第1の照射過程による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射過程とを有することを特徴とする。
本発明の画像描画方法によると、記録メディアのレーベル面に画像を描画するとともに、描画した画像を書き換えることができる。
尚、画像描画方法についても、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像描画方法には、上記の基本形態のみではなく、前述した画像描画装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
本発明によれば、記録メディアのレーベル面に画像を描画するとともに、描画した画像を書き換えることができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像描画装置の一実施形態が適用されたコンピュータシステム10の外観斜視図である。
この図1に示すコンピュータシステム10は、パーソナルコンピュータ100と、そのパーソナルコンピュータ100に接続されたDVDドライブ200とで構成されている。
パーソナルコンピュータ100は、後述するように本発明の画像描画装置の一実施形態として動作するものであり、外観構成上、本体装置110、その本体装置110からの指示に応じて表示画面121上に画像を表示する画像表示装置120、本体装置110に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード130、および、表示画面121上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコンなどに応じた指示を入力するマウス140を備えている。この本体装置110は、外観上、フレキシブルディスク(以下、FDと省略する)を装填するためのFD装填口110a、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口110bを有する。
DVDドライブ200は、外観上、DVDを装填するためのDVD装填口200aを有する。このDVDドライブ200は、データが光で記録されるデータ面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有するレーベル描画型のDVD300に対応したものであり、このようなDVD300に対する、レーザ光によるデータ面へのデータの記録と、そのレーザ光によるレーベル面へのレーベル画像の描画とを実行する機能を有している。このDVDドライブ200では、データの記録の際には、DVD300は、データ面が図中で下向きにされて装填され、レーベル画像の描画の際には、逆に、レーベル面が下向きにされて装填される。ここで、上記のレーベル描画型のDVD300が、本発明にいうメディアの一例に相当する。
以下、このDVDドライブ200の内部構成について説明する。
図2は、図1に示すDVDドライブ200の内部構成を示すハードウェアブロック図である。
この図2に示すDVDドライブ200は、光ピックアップ201、スピンドルモータ202、回転検出器203、RF(Radio Frequency)アンプ204、デコーダ205、サーボ回路206、ステッピングモータ207、モータドライバ208、インタフェース回路209、バッファメモリ210、エンコーダ211、ストラテジ回路212、フレームメモリ213、データ変換器214、レーザパワー自動制御(Autmatic Laser Power Control:ALPC)回路215、レーザドライバ216、および制御回路217を備えている。このDVDドライブ200は、図1にも示すパーソナルコンピュータ100に、インタフェース回路209を介して接続されている。
まず、このDVDドライブ200における、DVD300へのデータの記録について説明する。
上述したようにこのDVDドライブ200は、レーベル描画型のDVDに対応した装置であり、このDVDドライブ200に装填されるDVD300は、データが光で記録されるデータ面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有している。
データの記録時には、DVD300は、データ面が光ピックアップ201と対向するように、データ面を下に向けてDVDドライブ200に装填される。装填されたDVD300は、不図示の保持機構で保持された状態で、スピンドルモータ202によって回転駆動される。また、このときには、記録に最適な回転速度が制御回路217からサーボ回路206に伝えられる。さらに、スピンドルモータ202の回転速度が回転検出器203によって検出され、その回転速度を表わす速度信号もサーボ回路206に伝えられる。サーボ回路206は、両者を比較し、速度信号が表わす回転速度が、上記の最適な回転速度となるようにスピンドルモータ202の回転速度を制御する。
光ピックアップ201は、赤外域の波長のレーザ光を発する第1のレーザダイオード201a、赤色域の波長のレーザ光を発する第2のレーザダイオード201b、受光素子、および集光レンズ等からなる光学系を備えている。本実施形態では、第1のレーザダイオード201aが発するレーザ光は、データの記録および再生、レーベル画像の描画、および光学系の微調整に使われ、第2のレーザダイオード201bが発するレーザ光は、レーベル画像の読取りに使われる。このような動作に応じたレーザダイオードの切換えは、ALPC回路215を介した制御回路217からの光ピックアップ201に対する制御によって行われる。
上記のように制御されたされた回転速度で回転するDVD300のデータ面に対して、第1のレーザダイオード201aから発し集光レンズで集光されたレーザ光が照射されることで、そのデータ面にデータが記録される。このとき、記録に最適なレーザ光強度が制御回路217からALPC回路215に伝えられる。また、光ピックアップ201は、各レーザダイオードが発するレーザ光の強度をモニタするセンサを有している。データ記録時には、第1のレーザダイオード201aが発するレーザ光の強度が、このセンサによってモニタされALPC回路215に伝えられる。ALPC回路215は、モニタされた強度と上記の記録に最適なレーザ光強度とを比較し、両者を一致させるための制御信号をレーザドライバ216に送る。また、光ピックアップ201は、集光されたレーザ光のデータ面上での微小な位置決めを行なうサーボ機構や、集光レンズに対するフォーカス制御を行うフォーカス機構を有している。本実施形態では、データ記録のためのレーザ光がデータ面で反射されたときのその反射光を利用して、これらの機構の動作が、制御回路217からの指示に従ったサーボ回路206によって制御される。これにより、正確に集光されたレーザ光が、DVD300のデータ面上の目標位置に正確に照射されることとなる。
ここで、DVD300に記録されるデータは、インタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100から供給され、バッファメモリ210に一時的に記憶される。そして、このバッファメモリ210内のデータは、エンコーダ211によって適宜に読み出され、所定の符号化処理によってDVD300への記録に適した符号化データに変換される。この符号化データはストラテジ回路212に供給され、このストラテジ回路212によって、時間軸補正等の補正処理が施された後に、レーザドライバ216に供給される。
レーザドライバ216は、光ピックアップ201の第1のレーザダイオード201aを、この補正処理を経た符号化データに従って駆動する駆動信号を生成してその光ピックアップ201に送る。そして、光ピックアップ201が、上記の符号化データに従って変調されたレーザ光をデータ面に照射することで、その符号化データが、レーザ光の照射によって生じるマークでデータ面に記録されることとなる。このとき、このレーザドライバ216は、上記の駆動信号を生成する際には、その駆動信号に、ALPC回路215から送られた制御信号を反映させるので、データの記録が、常に、最適なレーザ光強度で行なわれることとなる。
次に、このDVDドライブ200における、DVD300に記録されたデータの再生について説明する。
このデータの再生の際にも、DVD300は、データ面が光ピックアップ201に対向するように装填され、スピンドルモータ202によって最適な回転速度で回転される。
また、上述したように、このデータの再生にも、光ピックアップ201における第1のレーザダイオード201aを発する赤外域のレーザ光が使われる。
データの再生時には、この第1のレーザダイオード201aが発しDVD300のデータ面で反射されたレーザ光が、光ピックアップ201の受光素子で受光される。このとき、DVD300のデータ面で反射されるレーザ光の強度は、そのデータ面における上記のマークの有無に従って変化する。マークの有無は上記の符号化データに対応しているので、データ面で反射されたレーザ光が受光素子で受光されることによって得られる受光データは、そのデータ面に記録されている符号化データと同等な符号化データとなる。受光素子で得られた受光データは、RFアンプ204によって増幅され、デコーダ205に送られる。デコーダ205は、その送られた受光データに所定の復号化処理を施すことによって、その受光データからデータを再生して制御回路217に送る。制御回路217は、その再生されたデータをインタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100に送る。また、このようなデータの再生時にも、レーザ光の強度をモニタするセンサによるモニタ結果に応じてレーザ光の強度がデータの再生に最適な強度にALPC回路215によって制御され、光ピックアップ201が有するサーボ機構やフォーカス機構は、正確に集光されたレーザ光が、DVD300のデータ面上の目標位置に正確に照射されるようにサーボ回路206によって制御される。
次に、このDVDドライブ200における、DVD300へのレーベル画像の描画について説明する。
上述したように、レーベル画像の描画の際にも、光ピックアップ201における第1のレーザダイオード201aが発する赤外域のレーザ光が使われる。また、レーベル画像の描画が行われる際には、DVD300が、レーベル面が光ピックアップ201に対向するように、このレーベル面を下に向けて装填される。
レーベル画像を表わす画像データは、インタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100から供給され、フレームメモリ213に一時的に記憶される。そして、このフレームメモリ213内の画像データは、データ変換器214によって適宜に読み出され、その画像データが表わすレーベル画像を階調値で表現した階調画像データに変換される。この階調画像データが、レーザドライバ216に供給される。そして、レーザドライバ216が、光ピックアップ201の第1のレーザダイオード201aを、この階調画像データに従って駆動する駆動信号を生成する。
ここで、本実施形態で使用されるDVD300のレーベル面は赤外域の光が照射されると、その光に反応して照射された部分が薄まる青色のレーベル色を有している。そして、このレーベル色の薄まりは、光の照射回数が多いほど強まる。本実施形態では、階調画像データが1〜50までの階調値で表現され、その階調画像データが表わすレーベル画像の各部の階調値に従って、上記の駆動信号によって適宜にオン/オフされるレーザ光で、回転駆動されているDVD300のレーベル面が繰返し走査される。その結果、レーベル面における、レーベル画像の各部に対応する部分に、そのレーベル画像の各部の階調値に応じた回数でレーザ光が照射される。これにより、レーベル面の各部分のレーベル色が適宜に薄められて、最大で50階調の濃度を有するレーベル画像が描画されることとなる。
また、このようなレーベル画像の描画時にも、レーザ光の強度をモニタするセンサによるモニタ結果に応じてレーザ光の強度が描画に最適な強度にALPC回路215によって制御され、光ピックアップ201が有するサーボ機構やフォーカス機構は、正確に集光されたレーザ光が、DVD300のデータ面上の目標位置に正確に照射されるようにサーボ回路206によって制御される。
DVDドライブ200は、以上に説明した構成となっている。
次に、図1に示すコンピュータシステム10を構成するパーソナルコンピュータ100のハードウェア構成について説明する。
図3は、図1および図2に示すパーソナルコンピュータ100のハードウェア構成図である。
このパーソナルコンピュータ100の本体装置110(図1参照)の内部には、図3に示すように、各種プログラムを実行するCPU111、ハードディスク装置113に格納されたプログラムが読み出されCPU111での実行のために展開される主メモリ112、各種プログラムやデータなどが保存されたハードディスク装置113、FD410をアクセスするFDドライブ114、CD−ROM420が装填され、その装填されたCD−ROM420をアクセスするCD−ROMドライブ115、図1のDVDドライブ200に接続されデータのやり取りを行なうI/Oインタフェース116が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図1にも示す画像表示装置120、キーボード130、およびマウス140は、バス117を介して相互に接続されている。
ここで、CD−ROM420には、本発明の画像描画プログラムの一実施形態が適用された画像描画プログラムが記憶されている。そのCD−ROM420はCD−ROMドライブ115に装填され、そのCD−ROM420に記憶された画像描画プログラムがこのパーソナルコンピュータ100にアップロードされてハードディスク装置113に記憶される。そして、この画像描画プログラムが起動されて実行されることにより、パーソナルコンピュータ100内に、本発明の画像描画装置の一実施形態が適用された画像描画装置600(図5参照)が構築される。
次に、このパーソナルコンピュータ100内で実行される画像描画プログラムについて説明する。
図4は、画像描画プログラム500が記憶されたCD−ROM420を示す概念図である。
画像描画プログラム500は、指定部510、編集部520、表示部530、濃度決定部540、描画部550、制御部560、およびアクセス部570で構成されている。画像描画プログラム500の各部の詳細については、画像描画装置600の各部の作用と一緒に説明する。
尚、図4では、画像描画プログラム500を記憶する記憶媒体としてCD−ROM420が例示されているが、本発明の画像描画プログラムを記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、FD、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、本発明の画像描画プログラムは、記憶媒体を介さずに、通信網を介して直接にコンピュータに供給されるものであってもよい。
図5は、画像描画プログラム500を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールしたときの、パーソナルコンピュータ100内に構築される画像描画装置600の機能ブロック図である。
図5に示す画像描画装置600は、指定部610と、編集部620と、表示部630と、濃度決定部640と、描画部650と、制御部660と、アクセス部670とを備えている。図4に示す画像描画プログラム500を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールすると、画像描画プログラム500の指定部510は図5の指定部610を構築し、以下同様に、編集部520は編集部620を構築し、表示部530は表示部630を構築し、濃度決定部540は濃度決定部640を構築し、描画部550は描画部650を構築し、制御部560は制御部660を構築し、アクセス部570はアクセス部670を構築する。
図5の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図4に示す画像描画プログラム500の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
以下、図5に示す画像描画装置600の各要素を説明することによって、図4に示す画像描画用プログラム500の各要素も併せて説明する。
本実施形態においては、図1にも示すDVD300のレーベル面310には、レーベル画像が描画される描画領域311と、描画領域311に描かれているレーベル画像に関する情報が記録される記録領域312とが備えられている。レーベル面310は、本発明にいう描画面の一例にあたり、記録領域312は、本発明にいう所定の保存場所の一例に相当する。
表1は、記録領域312に記録された情報の一例を示す表である。
Figure 2007317301
表1に示すように、記録領域312には、描画領域311上の各位置Pの極座標(レーベル面310の中心Oからの距離r,基準線Lから見た仰角θ)と、その位置Pの濃度とが対応付けられた濃度情報が予め記録されている。本実施形態においては、レーザ光の照射光量に応じてレーベル面310の濃度が薄められることにより、レベル50〜レベル1までの全50段階の濃度を表現可能であり、1回目は「レベル50〜レベル41」までの濃度範囲内で画像が表現され、2回目は「レベル40〜レベル31」までの濃度範囲内で画像が表現され、3回目は「レベル30〜レベル21」までの濃度範囲内で画像が表現され、4回目は「レベル20〜レベル11」までの濃度範囲内で画像が表現され、5回目は「レベル10〜レベル1」までの濃度範囲内で画像が表現されることによって、レーベル画像を最大で5回まで書き換えることができる。濃度情報は、本発明にいう個別データの一例にあたる。記録領域312には、このような濃度情報が圧縮された状態で記録されており、さらに、描画領域311にレーベル画像が描画された描画回数も記録されている。尚、一度もレーベル画像が描画されていない初期状態においては、描画領域311上の全ての位置Pにおける濃度が最大濃度である「レベル50」に設定されており、描画回数が「0」に設定されている。
図6は、DVD300のレーベル面310にレーベル画像を描画する一連の処理を示すフローチャート図である。
以下では、この図6に従って、レーベル面310にレーベル画像を描画するための各種要素と、それら各種要素による処理の流れについて説明する。
パーソナルコンピュータ100には、レーベル面310にレーベル画像を描画する指示を入力するためのアイコンが予め用意されている。オペレータが、マウス140などを使ってアイコンを選択すると、図5に示す指定部610から制御部660に、レーベル画像の描画要求が伝えられる。
制御部660は、アクセス部670に、レーベル面310の記録領域312にアクセスする指示を伝える。アクセス部670は、DVDドライブ200にアクセス指示を送ることにより、記録領域312に記録された描画回数を読み取る(図6のステップS1)。読み取られた描画回数は、制御部660に伝えられる。
制御部660は、伝えられた描画回数が最大描画回数(この例では、「5」)に達していない場合には(図6のステップS2:No)、アクセス部670に、記録領域312にアクセスする指示を伝える。初期状態においては、描画回数が「0」であり、最大描画回数「5」には達していないため、制御部660からアクセス部670にアクセス指示が伝えられる。アクセス部670は、DVDドライブ200に再びアクセス指示を送ることによって、記録領域312に記録された濃度情報を読み取る(図6のステップS3)。アクセス部670は、本発明にいう濃度入手部の一例に相当する。アクセス部670によって読み取られた濃度情報は、制御部660において解凍され、描画回数とともに濃度決定部640に伝えられる。
また、制御部660は、表示部630に、アクセス部670によって読み取られた描画回数を伝えるとともに、レーベル画像を編集するための編集画面の表示を指示する。表示部630は、表示画面121に編集画面を表示する。
図7は、レーベル画像を編集するための編集画面の一例を示す図である。
図7に示すように、編集画面700には、編集されたレーベル画像のイメージを表示するためのイメージ表示部770、ポインタ701を使って描画位置Aを選択するための領域選択ボタン710、選択された描画位置Aに挿入する画像を選択するための画像ボタン720、選択された描画位置Aに挿入する文字を編集するためのテキストボタン730、最大描画回数と今回の描画回数(記録領域312に記録された描画回数+1回)とが表示された回数表示部740、編集内容を決定するための決定ボタン750、および編集内容をキャンセルするためのキャンセルボタン760が備えられている。
オペレータがマウス140やキーボード130を使って文字や画像を編集すると、編集内容が図5に示す編集部620に伝えられる。編集部620に伝えられた編集内容は、表示部630に伝えられて、イメージ表示部770に表示されたレーベル画像に反映される。オペレータが決定ボタン750を選択すると、確定された編集内容が編集部620に伝えられる。
上述したように、レーベル面310には、50段階の濃度を表現することができ、1回につき10段階の濃度範囲内でレーベル画像を描画することによって、レーベル画像を最大で5回まで書き換えることができる。編集部620は、文字が編集された場合には、その文字の濃度を10段階のうち最も低い濃度に決定し、画像が編集された場合には、その画像の濃度を10段階の濃度階調で表現しなおすことによって、レーベル画像が描画される位置の極座標(距離r、仰角θ)と、各位置の濃度とで構成された描画情報を生成する(図6のステップS4)。生成された描画情報は濃度決定部640に伝えられる。編集部620は、本発明にいう画像入手部の一例に相当する。
濃度決定部640は、アクセス部670によって取得された濃度情報および描画回数と、描画情報取得部630から伝えられた描画情報とに基づいて、描画領域311上の各位置における濃度を決定する(図6のステップS5)。
本実施形態では、レーザ光の照射回数によって光の照射量が調整されて画像の濃度が調整されるため、濃度決定部640では、まず、レーベル面310上の各位置に対して、現在の濃度と、今回の描画処理における濃度範囲の上限値(今回最大濃度)との濃度差に相当する照射回数が算出される。この照射回数は、レーベル面310全体を今回最大濃度に均一化するために各位置に必要な照射回数(均一化回数)である。例えば、初期状態においては、レーベル面310上の各位置の濃度が均一に「50」であり、1回目の描画処理における今回最大濃度も「50」であるため、それらの濃度差が全ての位置で「0」となり、レーベル面310上の全位置に対して均一化回数が「0」となる。
続いて、これから描かれるレーベル画像の描画位置と濃度とを表わす描画情報に基づいて、その描画位置にレーベル画像を描画するためのレーザ光の照射回数(画像回数)が決定される。
さらに、レーベル面310上の各位置それぞれの均一化回数と画像回数とが加算されることにより、各位置に対するレーザ光の照射回数が算出され、算出された照射回数がその位置の濃度として決定される。レーベル面310上の各位置の濃度が個別に表現された複数の個別データは、描画部650に伝えられる。
描画部650は、伝えられた複数の個別データをDVDドライブ200に伝えることにより、レーベル面310上の各位置に各個別データが表わす照射回数だけレーザ光を照射させて、レーベル画像を描画する(図6のステップS6)。濃度決定部640と描画部650とを合わせたものは、本発明にいう第1の照射部の一例として動作するとともに、本発明にいう第2の照射部の一例としても動作する。
図8は、レーベル面310の状態を示す模式図である。
レーベル画像が描画されていない初期状態においては、レーベル面310上は均一な濃度を有している(図8のステップT1)。
最初にレーベル画像が描画される際には、そのレーベル画像が描画される位置にのみ、濃度に応じた回数のレーザ光が照射される。その結果、レーザ光が照射された位置が照射回数に応じた濃度に薄められて、レーベル画像が形成される(図8のステップT2)。
2回目以降にレーベル画像が描画される際には、レーベル面310上の各位置に現在の濃度に応じた回数のレーザ光が照射されることにより、レーベル面310全体の濃度が均一に薄められてレーベル画像が消去される(図8のステップT3)。さらに、新たなレーベル画像が描画される位置に、そのレーベル画像の濃度に応じた回数のレーザ光が照射されることにより、新たなレーベル画像が形成される(図8のステップT4)。
レーベル面310にレーベル画像が描画されると、濃度決定部640から制御部660にも、レーベル面310上の各位置の濃度が伝えられる。制御部660は、ステップS3において取得された濃度情報が表わす、新たなレーベル画像が描画される前のレーベル面310上の各位置の濃度から、濃度決定部640から伝えられた各位置の濃度を減算することによって、現在のレーベル面310上の各位置の濃度を表わす新たな濃度情報を生成する。また、ステップS1で取得された描画回数を更新し、新たな描画回数と濃度情報とをアクセス部670に伝える。
アクセス部670は、DVD200にレーベル面310の記録領域312にアクセスする指示を与えることにより、記録領域312に記録された濃度情報を制御部660から伝えられた新たな濃度情報に書き換えるとともに、描画回数を更新する(図6のステップS7)。アクセス部670は、本発明にいう濃度保存部の一例にも相当する。
以上のようにして、レーベル面310にレーベル画像が描画される。
尚、ステップS2において、記録領域312に記録された描画回数が最大回数に達している場合には(図6のステップS2:Yes)、制御部660から表示部630にアラーム表示の指示が伝えられ、表示画面121上に「最大描画回数に達しました」というエラーメッセージが表示される。
このように、本実施形態の画像描画装置600によると、レーベル面310に描画されたレーベル画像を確実に複数回書き換えることができる。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第1実施形態と第2実施形態とでは、ほぼ同様の構成を有しているため、第1実施形態と同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点に注目して説明する。
本実施形態の画像描画装置は、レーベル面310に文字を描画するものである。
図9は、本発明の画像描画プログラムの第2実施形態である画像描画プログラム500´が記憶されたCD−ROM420´を示す概念図である。
画像描画プログラム500´は、図4に示す第1実施形態の画像描画プログラム500とほぼ同様の構成を有しているが、第1実施形態の濃度決定部540が備えられておらず、第1実施形態の描画部550に替えて別の描画部550´が備えられており、消去部580が新たに備えられている。
図10は、本発明の画像描画装置の第2実施形態である画像描画装置600´の機能ブロック図である。
図10に示す画像描画装置600´は、図5に示す第1実施形態の画像描画装置600とほぼ同様の構成を有しているが、第1実施形態の濃度決定部640が備えられておらず、第1実施形態の描画部650に替えて別の描画部650´が備えられており、消去部680が新たに備えられている。
図9に示す画像描画プログラム500´を図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールすると、画像描画プログラム500´の指定部510は図10の指定部610を構築し、以下同様に、編集部520は編集部620を構築し、表示部530は表示部630を構築し、描画情報取得部540は描画情報取得部640を構築し、描画部550´は描画部650´を構築し、制御部560は制御部660を構築し、アクセス部570はアクセス部670を構築し、消去部580は消去部680を構築する。消去部680は、本発明にいう第1の照射部の一例にあたり、描画部650´は、本発明にいう第2の照射部の一例に相当する。
本実施形態においても、DVD300のレーベル面310には、描画領域311と記録領域312とが備えられているが、記録領域312に記録されている濃度情報のデータ形式が表1に示す第1実施形態の濃度情報とは異なる。
表2は、記録領域312に記録された濃度情報の一例を示す表である。
Figure 2007317301
表2に示すように、本実施形態では、レーベル面310の描画領域311上にすでに描かれている文字の始点位置を表わす極座標(レーベル面310の中心Oからの距離r,基準線Lから見た仰角θ)と、描画する文字、文字のフォント、サイズ、および濃度が対応付けられた濃度情報が記録されている。この濃度情報は、本発明にいう統合データの一例にあたる。このように、レーベル面310上の複数の位置の濃度が統合的に表現されることにより、データサイズを抑えることができる。
本実施形態の画像描画装置600´では、レーベル画像の描画に当たって、まずは、アクセス部670によって記録領域312に記録された濃度情報が読み取られ、読み取られた濃度情報が制御部660を介して消去部680に伝えられる。
消去部680では、濃度情報に基づいて、レーベル面310上の、すでに文字が描かれている描画位置を除く非描画位置にレーザ光を照射し、非描画位置の濃度を文字の濃度と同じ濃度に調整する。その結果、レーベル面310全体が均一な濃度に調整され、レーベル面310に描かれていた文字が消去される。
オペレータによって新たに描かれる文字が編集されると、編集部620において、その文字の始点位置を表わす極座標(レーベル面310の中心Oからの距離r,基準線Lから見た仰角θ)と、描画する文字、文字のフォント、サイズ、および濃度が対応付けられた描画情報が生成され、生成された描画情報が描画情報取得部640を介して描画部650´に伝えられる。
描画部650´は、描画情報に基づいて、レーベル面310上の、新たに文字が描画される位置にのみレーザ光を照射し、その位置の濃度を指定された濃度に調整することによって文字を描く。
このように、レーベル面上に描かれたレーベル画像を一旦消去した後で、新たなレーベル画像を描画することによって、レーベル面上の各位置における濃度の制御を簡素化することができる。
ここで、上記では、レーベル面上の各位置における濃度を、レーベル面上の記録領域に記録する例について説明したが、本発明にいう濃度保存部は、例えば、パーソナルコンピュータのハードディスクなどに濃度を保存するものであってもよい。
また、上記では、ユーザによって編集された画像をレーベル画像として取得する例について説明したが、本発明にいう画像入手部は、FDなどに記録された画像を取得するものであってもよく、ネットワークなどを介して画像を取得するものであってもよい。
本発明のアクセス管理装置およびデータ記録装置それぞれの一実施形態が適用されたコンピュータシステムの外観斜視図である。 図1に示すDVDドライブの内部構成を示すハードウェアブロック図である。 図1および図2に示すパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。 画像描画プログラムが記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 パーソナルコンピュータ内に構築される画像描画装置の機能ブロック図である。 DVDのレーベル面にレーベル画像を描画する一連の処理を示すフローチャート図である。 レーベル画像を編集するための編集画面の一例を示す図である。 レーベル面の状態を示す模式図である。 本発明の画像描画プログラムの第2実施形態が記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 本発明の画像描画装置の第2実施形態の機能ブロック図である。
符号の説明
10 コンピュータシステム
100 パーソナルコンピュータ
110 本体装置
110a FD装填口
110b CD−ROM装填口
111 CPU
112 主メモリ
113 ハードディスク装置
114 FDドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 I/Oインタフェース
117 バス
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
140 マウス
200 DVDドライブ
200a DVD装填口
201 光ピックアップ
201a 第1のレーザダイオード
201b 第2のレーザダイオード
202 スピンドルモータ
203 回転検出器
204 RFアンプ
205 デコーダ
206 サーボ回路
207 ステッピングモータ
208 モータドライバ
209 インタフェース回路
210 バッファメモリ
211 エンコーダ
212 ストラテジ回路
213 フレームメモリ
214 データ変換器
215 レーザパワー自動制御(ALPC)回路
216 レーザドライバ
218 制御回路
300 DVD
600 画像描画装置
610 指定部
620 編集部
630 表示部
640 濃度決定部
650 描画部
660 制御部
670 アクセス部
680 消去部

Claims (9)

  1. 光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手部と、
    前記描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手部と、
    前記描画面の各箇所に、前記濃度入手部によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射部と、
    前記描画面の各箇所に、前記画像入手部で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、前記第1の照射部による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射部とを備えたことを特徴とする画像描画装置。
  2. 前記濃度入手部は、前記描画面上の各箇所における濃度を入手するにあたり、各箇所について個別に濃度を表した個別データを入手するものであることを特徴とする請求項1記載の画像描画装置。
  3. 前記濃度入手部は、前記描画面上の各箇所における濃度を入手するにあたり、複数箇所の濃度をまとめて表した統合データを入手するものであることを特徴とする請求項1記載の画像描画装置。
  4. 前記第2の照射部により画像が描画された描画面上の各箇所における濃度を所定の保存場所に保存する濃度保存部を備え、
    前記濃度入手部は、前記保存場所から前記濃度を取得するものであることを特徴とする請求項1記載の画像描画装置。
  5. 前記濃度保存部は、前記メディアに濃度を保存するものであることを特徴とする請求項4記載の画像描画装置。
  6. 前記濃度保存部は、濃度を圧縮データで保存するものであることを特徴とする請求項4記載の画像描画装置。
  7. 前記第2の照射部は、前記描画面において表現可能な濃度変化が複数段階に区分された1段階分の濃度変化内で1回分の画像描画を実行するものであることを特徴とする請求項1記載の画像描画装置。
  8. コンピュータ内で実行され、該コンピュータ上に、光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手部と、
    前記描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手部と、
    前記描画面の各箇所に、前記濃度入手部によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射部と、
    前記描画面の各箇所に、前記画像入手部で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、前記第1の照射部による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射部とを構築することを特徴とする画像描画プログラム。
  9. 光の照射を受けて、照射量に応じた濃度変化が色に生じる、その濃度変化で画像が描かれる描画面を有するメディアについて、画像が描かれた描画面上の各箇所における濃度を入手する濃度入手過程と、
    前記描画面に新たに描かれる画像を入手する画像入手過程と、
    前記描画面の各箇所に、前記濃度入手過程によって入手された各箇所の濃度から所定の共通濃度への濃度変化を生じさせる照射量の光を照射する第1の照射過程と、
    前記描画面の各箇所に、前記画像入手過程で入手された画像上の各点での画像濃度に応じた濃度変化を生じさせる照射量の光を、前記第1の照射過程による照射と併せてあるいは個別に照射することで画像を描く第2の照射過程とを有することを特徴とする画像描画方法。
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