JP2007272347A - レーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体 - Google Patents
レーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】レーベル面上に既に描画されているレーベル画像中の描画事項を避けて描画事項がレイアウトされた望ましいレーベル画像を容易に得ることができるレーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体を提供する。
【解決手段】レーベル画像を編集する編集部610と、編集部610で編集されたレーベル画像をDVD300に描画するレーベル画像描画部620と、レーベル画像を表す画像データを、レーベル画像が描画されたDVD300を特定する特定情報とともに保存するレイアウト保存部630と、編集部610による編集に際し、上記の特定情報とともに保存されている画像データを入手するレイアウト入手部640と、レイアウト入手部640によって入手された画像データが表すレーベル画像を、編集部610によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部650とを備えた。
【選択図】 図5
【解決手段】レーベル画像を編集する編集部610と、編集部610で編集されたレーベル画像をDVD300に描画するレーベル画像描画部620と、レーベル画像を表す画像データを、レーベル画像が描画されたDVD300を特定する特定情報とともに保存するレイアウト保存部630と、編集部610による編集に際し、上記の特定情報とともに保存されている画像データを入手するレイアウト入手部640と、レイアウト入手部640によって入手された画像データが表すレーベル画像を、編集部610によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部650とを備えた。
【選択図】 図5
Description
本発明は、データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアのレーベル面にレーベル画像を描画するレーベル画像描画装置と、コンピュータをそのようなレーベル画像描画装置として動作させるレーベル画像描画プログラムと、そのようなレーベル画像描画プログラムが記憶されてなるレーベル画像描画プログラム記憶媒体とに関する。
近年、画像データ、動画データ、音声データ、およびテキストデータ等といった様々なデータ種類のデータを記録する記録メディアとして、例えばCD−R(Compact Disk Recordable)やCD−RW(Compact Disk Rewritable)やDVD(Digital Versatile Disk)等が普及している。このような記録メディアの多くは、データが記録されるデータ面と、そのデータ面とは反対側の面であって、例えば音声データが表わす音楽の曲名や作曲者等といった記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有している。
レーベル面にレーベル画像を描画する方法としては、例えば、レーベル画像が印刷されたシール等をレーベル面に貼付することで、レーベル面にレーベル画像を間接的に描画する方法や、レーベル画像をインクジェットプリンタ等を使ってレーベル面に直接に描画する方法等が挙げられる。また、近年では、データが光で記録される記録面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアや、そのような記録メディアのレーベル面にレーベル画像を光で描画する装置等も提案されている。
ここで、既にデータが記録されレーベル画像が描画されている記録メディアに、さらにデータを追加記録し、その追加分の記録内容を表わす追加分のレーベル画像をレーベル面に描き足す等といったことが良く行われる。このとき、そのような追加分のレーベル画像は、追加分の記録内容を示す絵や文字列等といった描画事項が、レーベル面上に既に描画されているレーベル画像中の描画事項を避けてレイアウトされたものであることが望ましい。
印刷の分野では、既に画像が印刷されている印刷物上に新たに追加印刷される画像を編集するに当たり、その新たな画像を構成する絵や文字列等といった描画事項を、既に印刷されている画像中の描画事項を避けてレイアウトする次のような技術が提案されている。
例えば、既に画像が印刷されている印刷物をカメラで撮影し、その撮影で得た画像を、追加印刷用のレイアウトとして表示するという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば、様々な描画事項について、各描画事項が互いに重ならないようなレイアウトを予め決めて記憶しておき、既に画像が印刷されている印刷物上に新たに追加印刷される画像を編集する際には、その新たな画像の描画事項を、その描画事項について記憶されているレイアウトに従って、既に印刷されている画像の描画事項を避けて配置するという技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−178317号公報
特開2000−90281号公報
これらの特許文献に示されている技術をレーベル画像の描画に適用することで、上記のような追加分のレーベル画像として、描画事項が、レーベル面上に既に描画されているレーベル画像中の描画事項を避けてレイアウトされた望ましいレーベル画像を得ることができる。しかしながら、特許文献1に示されている技術を適用すると、既に描画されているレーベル画像を撮影する必要があり煩雑である。また、特許文献2に示されている技術を適用すると、レイアウトが記憶されている描画事項しか使用できなくなり、レーベル画像の描画における自由度が低い。
本発明は、上記事情に鑑み、レーベル面上に既に描画されているレーベル画像中の描画事項を避けて描画事項がレイアウトされた望ましいレーベル画像を容易に得ることができるレーベル画像描画装置、コンピュータをそのようなレーベル画像描画装置として動作させることができるレーベル画像描画プログラム、および、そのようなレーベル画像描画プログラムが記憶されてなるレーベル画像描画プログラム記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のレーベル画像描画装置は、データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを備えたことを特徴とする。
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを備えたことを特徴とする。
本発明のレーベル画像描画装置によれば、レーベル画像が描画される際には、そのレーベル画像のレイアウトが、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けられて保存される。また、レーベル画像の編集の際には、そのレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウトが表示される。このため、既にレーベル画像が描画されている記録メディアについて新たに追加描画されるレーベル画像の編集の際には、その既に描画されているレーベル画像のレイアウトが表示されることとなる。これにより、ユーザは、既に描画されているレーベル画像中の様々な描画事項の配置や大きさを、新たなレーベル画像の編集中に知ることができるので、その新たなレーベル画像の描画事項を、既に描画されている描画事項を避けて配置することができる。また、本発明のレーベル画像描画装置によれば、例えばカメラによる撮影等といった特別な作業を行うことなく既に描画されているレーベル画像中の様々な描画事項の配置や大きさを知ることができるので、描画事項が既に描画されている描画事項を避けて配置されている望ましいレーベル画像を得るための作業が容易である。つまり、本発明のレーベル画像描画装置によれば、そのような望ましいレーベル画像を容易に得ることができる。
ここで、本発明のレーベル画像描画装置において、「上記レイアウト保存部が、上記レイアウト情報として、上記レーベル画像を表す画像データを保存するものであり、
上記レイアウト表示部が、上記画像データが表すレーベル画像を表示することによって上記レイアウトを表示するものである」という形態は好ましい形態である。
上記レイアウト表示部が、上記画像データが表すレーベル画像を表示することによって上記レイアウトを表示するものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態のレーベル画像描画装置によれば、新たに追加描画されるレーベル画像の編集の際には、既に描画されているレーベル画像そのものが表示されるので、ユーザはそのレーベル画像のレイアウトを一層容易に把握することができる。
また、本発明のレーベル画像描画装置において、「上記レイアウト保存部が、上記レイアウト情報を、上記記録メディアを特定する特定情報とともに保存することで、そのレイアウト情報とその記録メディアとを対応付けるものである」という形態や、
「上記レイアウト保存部が、上記レイアウト情報を上記記録メディアのデータ面に保存することでそのレイアウト情報とその記録メディアとを対応付けるものである」という形態も好ましい形態である。
「上記レイアウト保存部が、上記レイアウト情報を上記記録メディアのデータ面に保存することでそのレイアウト情報とその記録メディアとを対応付けるものである」という形態も好ましい形態である。
これらの好ましい形態のレーベル画像描画装置によれば、上記レイアウト情報と上記記録メディアとの対応付けを一層確実に行うことができる。また、後者の形態によれば、上記レイアウト情報の保存場所として上記記録メディアのデータ面が使われるので、上記レイアウト情報のための特別な保存場所が必要でなく、容易かつ確実に上記レイアウト情報と上記記録メディアとの対応付けを行うことができる。
また、本発明のレーベル画像描画装置は、レーベル画像が印刷されたシール等がレーベル面に貼付されるタイプの記録メディアや、あるいはレーベル画像がインクジェットプリンタ等でレーベル面に描画されるタイプの記録メディア等といった様々なタイプの記録メディアに対応可能である。
ここで、本発明のレーベル画像描画装置において、「上記記録メディアが、データが光で記録されるデータ面と、その光で上記レーベル画像が描画されるレーベル面とを有するものである」という形態は好ましい形態である。
このような好ましい形態のレーベル画像描画装置によれば、データの記録とレーベル画像の描画とを同じ光を使って行うことができるので装置の一層の簡単化が図られる。
また、上記目的を達成する本発明のレーベル画像描画プログラムは、コンピュータに組み込まれ、そのコンピュータ上に、
データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築することを特徴とする。
データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築することを特徴とする。
本発明のレーベル画像描画プログラムによれば、望ましいレーベル画像を容易に得ることができる上記のようなレーベル画像描画装置を容易に実現することができる。
また、上記目的を達成する本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体は、コンピュータに組み込まれ、そのコンピュータ上に、
データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築するレーベル画像描画プログラムが記憶されてなることを特徴とする。
データが記録されるデータ面と、そのデータ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
上記編集部で編集されたレーベル画像を上記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
上記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、そのレーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
上記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
上記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、上記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築するレーベル画像描画プログラムが記憶されてなることを特徴とする。
本発明のレーベル画像編集プログラム記録媒体は、FD(フレキシブルディスク)、CD−R、CD−RW、MO、DVD等といった記憶媒体の他、ハードディスクやメモリチップ等であっても良い。
尚、本発明のレーベル画像描画プログラム、および本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体については、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体には、前述したレーベル画像描画装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
以上、説明したように、本発明によれば、レーベル面上に既に描画されているレーベル画像中の描画事項を避けて描画事項がレイアウトされた望ましいレーベル画像を容易に得ることができるレーベル画像描画装置、コンピュータをそのようなレーベル画像描画装置として動作させることができるレーベル画像描画プログラム、および、そのようなレーベル画像描画プログラムが記憶されてなるレーベル画像描画プログラム記憶媒体を得ることができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態として動作するコンピュータシステムの外観斜視図である。
この図1に示すコンピュータシステム10は、パーソナルコンピュータ100と、そのパーソナルコンピュータ100に接続されたDVDドライブ200とで構成されている。
パーソナルコンピュータ100は、外観構成上、本体装置110、その本体装置110からの指示に応じて表示画面121上に画像を表示する画像表示装置120、本体装置110に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード130、および、表示画面121上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコンなどに応じた指示を入力するマウス140を備えている。この本体装置110は、外観上、フレキシブルディスク(以下、FDと省略する)を装填するためのFD装填口110a、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口110bを有する。
DVDドライブ200は、外観上、DVDを装填するためのDVD装填口200aを有する。このDVDドライブ200は、データが光で記録されるデータ面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有するレーベル描画型のDVD300に対応したものであり、このようなDVD300に対する、レーザ光によるデータ面へのデータの記録と、そのレーザ光によるレーベル面へのレーベル画像の描画とを実行する機能を有している。このDVDドライブ200では、データの記録の際には、DVD300は、データ面が図中で下向きにされて装填され、レーベル画像の描画の際には、逆に、レーベル面が下向きにされて装填される。ここで、上記のレーベル描画型のDVD300が、本発明にいう記録メディアの一例に相当する。
以下、このDVDドライブ200の内部構成について説明する。
図2は、図1に示すDVDドライブ200の内部構成を示すハードウェアブロック図である。
この図2に示すDVDドライブ200は、光ピックアップ201、スピンドルモータ202、回転検出器203、RF(Radio Frequency)アンプ204、デコーダ205、サーボ回路206、ステッピングモータ207、モータドライバ208、インタフェース回路209、バッファメモリ210、エンコーダ211、ストラテジ回路212、フレームメモリ213、データ変換器214、レーザパワー自動制御(Autmatic Laser Power Control:ALPC)回路215、レーザドライバ216、および制御回路217を備えている。このDVDドライブ200は、図1にも示すパーソナルコンピュータ100に、インタフェース回路209を介して接続されている。
まず、このDVDドライブ200における、DVD300へのデータの記録について説明する。
上述したようにこのDVDドライブ200は、レーベル描画型のDVDに対応した装置であり、このDVDドライブ200に装填されるDVD300は、データが光で記録されるデータ面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有している。
データの記録時には、DVD300は、データ面が光ピックアップ201と対向するように、データ面を下に向けてDVDドライブ200に装填される。装填されたDVD300は、不図示の保持機構で保持された状態で、スピンドルモータ202によって回転駆動される。また、このときには、記録に最適な回転速度が制御回路217からサーボ回路206に伝えられる。さらに、スピンドルモータ202の回転速度が回転検出器203によって検出され、その回転検出器203からその回転速度を表わす速度信号もサーボ回路206に伝えられる。サーボ回路206は、両者を比較し、速度信号が表わす回転速度が、上記の最適な回転速度となるようにスピンドルモータ202の回転速度を制御する。
このように制御されたされた回転速度で回転するDVD300のデータ面に対して、後述するように光ピックアップ201からレーザ光が照射されることで、そのデータ面にデータが記録される。光ピックアップ201は、レーザダイオード、受光素子、および集光レンズ等からなる光学系を有しており、データの記録は、レーザダイオードが発し集光レンズで集光されたレーザ光によって行なわれる。また、光ピックアップ201は、集光されたレーザ光のデータ面上での微小な位置決めを行なうサーボ機構や、集光レンズに対するフォーカス制御を行なうフォーカス機構を有している。これらの機構の動作が、制御回路217からの指示に従ったサーボ回路206によって制御され、正確に集光されたレーザ光が、DVD300のデータ面上の目標位置に正確に照射される。このとき、記録に最適なレーザ光強度が制御回路217からALPC回路215に伝えられる。また、光ピックアップ201は、レーザダイオードが発するレーザ光の強度をモニタするセンサを有しており、レーザダイオードがレーザ光を発する際には、このセンサによってモニタされたレーザ光の強度もALPC回路215に伝えられる。ALPC回路215は、両者を比較し、レーザダイオードが発するレーザ光の強度を上記の最適なレーザ光強度に一致させるための制御信号をレーザドライバ216に送る。
ここで、DVD300に記録されるデータは、インタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100から供給され、バッファメモリ210に一時的に記憶される。そして、このバッファメモリ210内のデータは、エンコーダ211によって適宜に読み出され、所定の符号化処理によってDVD300への記録に適した符号化データに変換される。この符号化データはストラテジ回路212に供給され、このストラテジ回路212によって、時間軸補正等の補正処理が施された後に、レーザドライバ216に供給される。
レーザドライバ216は、光ピックアップ201のレーザダイオードを、この補正処理を経た符号化データに従って駆動する駆動信号を生成してその光ピックアップ201に送る。そして、光ピックアップ201が、上記の符号化データに従って変調されたレーザ光をデータ面に照射することで、その符号化データが、レーザ光の照射によって生じるマークでデータ面に記録されることとなる。このとき、このレーザドライバ216は、上記の駆動信号を生成する際には、その駆動信号に、ALPC回路215から送られた制御信号を反映させるので、データの記録が、常に、最適なレーザ光強度で行なわれることとなる。
次に、このDVDドライブ200における、DVD300に記録されたデータの再生について説明する。
このデータの再生の際にも、DVD300は、データ面が光ピックアップ201に対向するように装填され、スピンドルモータ202によって最適な回転速度で回転される。
データの再生時には、光ピックアップ201のレーザダイオードが発しDVD300のデータ面で反射されたレーザ光が、この光ピックアップ201の受光素子で受光される。このとき、DVD300のデータ面で反射されたレーザ光の強度は、そのデータ面における上記のマークの有無に従って変化する。マークの有無は上記の符号化データに対応しているので、データ面で反射されたレーザ光が受光素子で受光されることによって得られる受光データは、そのデータ面に記録されている符号化データと同等な符号化データとなる。受光素子で得られた受光データは、RFアンプ204によって増幅され、デコーダ205に送られる。デコーダ205は、その送られた受光データに所定の復号化処理を施すことによって、その受光データからデータを再生して制御回路217に送る。制御回路217は、その再生されたデータをインタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100に送る。
次に、このDVDドライブ200における、DVD300へのレーベル画像の描画について説明する。
上述したように、このDVDドライブ200に装填されるDVD300は、データ面に対するデータの記録に使われた光でレーベル画像が描画されるレーベル面を有している。ここで、このレーベル面へのレーベル画像の描画には、データの記録を行う光ピックアップ201が使われる。そこで、レーベル画像の描画が行われる際には、DVD300は、レーベル面が光ピックアップ201に対向するように、このレーベル面を下に向けて装填されることとなる。
レーベル画像を表わす画像データは、インタフェース回路209を介してパーソナルコンピュータ100から供給され、フレームメモリ213に一時的に記憶される。そして、このフレームメモリ213内の画像データは、データ変換器214によって適宜に読み出され、その画像データが表わすレーベル画像を階調値で表現した階調画像データに変換される。この階調画像データが、レーザドライバ216に供給される。そして、レーザドライバ216が、光ピックアップ201のレーザダイオードを、この階調画像データに従って駆動する駆動信号を生成する。
ここで、本実施形態で使用されるDVD300のレーベル面は光が照射されると、その光に反応して照射された部分が薄まるレーベル色を有している。そして、このレーベル色の薄まりは、光の照射回数が多いほど強まる。本実施形態では、階調画像データが表わすレーベル画像の各部の階調値に従って、上記の駆動信号によって適宜にオン/オフされるレーザ光で、回転駆動されているDVD300のレーベル面が繰返し走査される。その結果、レーベル面における、レーベル画像の各部に対応する部分に、そのレーベル画像の各部の階調値に応じた回数でレーザ光が照射される。これにより、レーベル面の各部分のレーベル色が適宜に薄められてレーベル画像が描画されることとなる。
DVDドライブ200は、以上に説明した構成となっている。
次に、レーベル画像の編集について説明する。
本実施形態では、DVDドライブ200に接続されたパーソナルコンピュータ100が、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態として動作することで、このレーベル画像の編集が行なわれる。
図3は、図1および図2に示すパーソナルコンピュータ100のハードウェア構成図である。
このパーソナルコンピュータ100の本体装置110(図1参照)の内部には、図3に示すように、各種プログラムを実行するCPU111、ハードディスク装置113に格納されたプログラムが読み出されCPU111での実行のために展開される主メモリ112、各種プログラムやデータなどが保存されたハードディスク装置113、FD410をアクセスするFDドライブ114、CD−ROM420が装填され、その装填されたCD−ROM420をアクセスするCD−ROMドライブ115、図1のDVDドライブ200に接続されデータのやり取りを行なうI/Oインタフェース116が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図1にも示す画像表示装置120、キーボード130、マウス140は、バス117を介して相互に接続されている。
ここで、上記のCD−ROM420は、図1に示すコンピュータシステム10を、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態として動作させるための、本発明のレーベル画像描画プログラムの一実施形態が記憶されてなる、本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体の一実施形態に相当する。
そして、そのCD−ROM420がCD−ROMドライブ115に装填されると、そのCD−ROM420に記憶されたプログラムがこのパーソナルコンピュータ100にアップロードされてハードディスク装置113に書き込まれる。これにより、パーソナルコンピュータ100はレーベル画像描画装置として動作する。
次に、本発明のレーベル画像描画プログラムの一実施形態、および、本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体の一実施形態について説明する。
図4は、本発明のレーベル画像描画プログラムの一実施形態が記憶された、本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体の一実施形態を示す概念図である。
図4に示すCD−ROM420は、本発明のレーベル画像描画プログラムの一実施形態であるレーベル画像描画プログラム500が記憶されたものであり、本発明のレーベル画像描画プログラム記憶媒体の一実施形態に相当する。
このレーベル画像描画プログラム500は、編集部510、レーベル画像描画部520、レイアウト保存部530、レイアウト入手部540、およびレイアウト表示部550で構成されている。
このレーベル画像描画プログラム500の各部の詳細については、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態の各部の作用と併せて説明する。尚、以下の説明では、この図4に示す要素については特に図番を断らずに各図中の符号を使って参照する。
図5は、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態を備えた、本発明のレーベル画像描画システムの一実施形態を示すブロック図である。
この図5に示す、本発明のレーベル画像編集装置の一実施形態であるレーベル画像編集装置600は、図4のレーベル画像編集プログラム500が図1のパーソナルコンピュータ100にインストールされて実行されることによって構成されるものであり、編集部610、レーベル画像描画部620、レイアウト保存部630、レイアウト入手部640、レイアウト表示部650、およびデータベース660を有する。
図4のレーベル画像編集プログラム500が、図1のパーソナルコンピュータ100にインストールされると、そのレーベル画像編集プログラム500の編集部510、レーベル画像描画部520、レイアウト保存部530、レイアウト入手部540、およびレイアウト表示部550は、それぞれ図5に示すレーベル画像編集装置600の編集部610、レーベル画像描画部620、レイアウト保存部630、レイアウト入手部640、およびレイアウト表示部650を構築する。ここで、これらレーベル画像編集装置600の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図4のレーベル画像編集プログラム500の各要素は、アプリケーションプログラムのみによって構成されている。また、本実施形態では、上記のデータベース660は、図3に示すハードディスク装置213に相当する。
ここで、このレーベル画像編集装置600における編集部610、レーベル画像描画部620、レイアウト保存部630、レイアウト入手部640、およびレイアウト表示部650は、それぞれ本発明にいう編集部、レーベル画像描画部、レイアウト保存部、レイアウト入手部、およびレイアウト表示部の各一例に相当する。
以下、この図5に示すレーベル画像編集装置600の各要素を説明することによって、図4に示すレーベル画像編集プログラム500の各要素も併せて説明する。
編集部610では、DVD300のレーベル面310に描画されるレーベル画像が編集される。
レーベル画像描画部620では、編集部610で編集されたレーベル画像がDVD300のレーベル面310に描画される。
レイアウト保存部630では、レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報として、そのレーベル画像を表わす画像データがデータベース660に保存される。ここで、レイアウト保存部630は、レーベル画像描画部620がレーベル画像を描画したDVD300に、所定のルールに従って通し番号を与える。本実施形態では、このDVD300に固有の通し番号がそのDVD300を特定する特定情報であり、この特定情報が、本発明にいう特定情報の一例に相当する。そして、レイアウト保存部630では、画像データの保存時には、その画像データが表わすレーベル画像が描画されたDVD300の特定情報も、その画像データと一緒に保存される。
レイアウト入手部640では、編集部610による編集に際し、上記の特定情報とともに保存されている、過去のレーベル画像を表わす画像データが入手される。
レイアウト表示部650では、レイアウト入手部640によって入手された画像データが表す過去のレーベル画像が、編集部610による新たなレーベル画像編集のベースとして表示される。
図5に示すレーベル画像編集装置600は、概略このように構成されている。以下、このレーベル画像編集装置600の詳細について、このレーベル画像編集装置600が実行する処理の流れに注目して説明する。尚、以下の説明では、この図5に示す要素については特に図番を断らずに参照する。
図6は、図5に示すレーベル画像編集装置600が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
このフローチャートが示す処理は、図1および図2に示すDVDドライブ200に、レーベル画像の描画対象のDVD300が、データ面を下向きにして装填され、さらに、不図示の操作画面で、ユーザがレーベル画像の編集の開始を指示すると開始する。処理が開始すると、まず、レーベル画像編集装置600のレイアウト入手部640が、DVD300のデータ面における所定箇所にアクセスして、その箇所に、このDVD300を特定する特定情報が記録されているか否かを判定する(ステップS101)。
その箇所に特定情報が記録されていなかった場合(ステップS101におけるNo判定)、後述のステップS102からステップS104までの処理が飛ばされて、編集部610によるレーベル画像の編集と、レーベル画像描画部620によるレーベル画像の描画が実行される(ステップS105)。このときのレーベル画像の編集は、レイアウト表示部650が白紙状態のレイアウトを図1に示す表示画面121に表示し、その白紙状態のレイアウト上に、ユーザが操作によって所望の文字列や画像等といった描画事項を配置することで行われる。また、編集が終了し、ユーザがレーベル画像の描画を指示すると、レーベル画像描画部620が、DVD300を、レーベル面を下向きにして装填するように指示するメッセージを表示画面121に表示し、そのメッセージに従ってDVD300が装填されると、そのDVD300のレーベル面に、編集されたレーベル画像が描画される。
このように、上記のステップS101におけるNo判定に続いてステップS105においてレーベル画像の編集と描画が行われた場合には、次のステップS106では、レイアウト保存部630において、まず、このDVD300に、上記の通し番号が特定情報として与えられる。そして、レイアウト保存部630が、DVD300を、データ面を下向きにして装填するように指示するメッセージを表示画面121に表示し、そのメッセージに従ってDVD300が装填されると、レイアウト保存部630が、そのDVD300のデータ面320(図5参照)の所定箇所に、このDVD300の特定情報を記録する。続いて、レイアウト保存部630は、ステップS105において編集されたレーベル画像を表す画像データを、その特定情報とともにデータベース660に保存する。
ここで、以上に説明した、上記のステップS101におけるNo判定に続くレーベル画像の編集と描画は、初回編集と初回描画である。本実施形態では、この初回のタイミングで、DVD300を特定する特定情報が生成され、データ面の所定箇所に記録される。そのため、2回目以降の編集と描画では、上記のステップS101において、データ面の所定箇所に特定情報が記録されていると判定され(ステップS101におけるYes判定)、次のステップS102へと進むこととなる。
この場合、レイアウト入手部640は、データ面から特定情報を読み出し(ステップS102)、さらに、データベース660から、その特定情報とともに保存されている画像データを読み出す(ステップS103)。このステップS103で読み出される画像データは、直前の編集時に得られたレーベル画像を表す画像データである。そして、レイアウト表示部650は、その画像データが表すレーベル画像を、今回の編集のベースとして図1の表示画面121に表示する(ステップS104)。そして、ステップS105では、今回は、初回時とは異なり、その表示されたレーベル画像の上で編集が行われる。
図7は、図6のフローチャートが示す処理において実行される、2回目以降のレーベル画像の編集の様子を示す模式図である。
この図7には、2回目以降のレーベル画像の編集の際に、まず、レーベル画像の描画対象のDVD300を特定する特定情報が用いられて、その特定情報とともに保存されている前回の画像データがデータベース660から読み出され、その画像データが表す前回のレーベル画像Pが表示される様子が示されている。図7の例では、この前回のレーベル画像Pには、DVD300にデータが記録された日付、その記録作業を行った作業者の名前、およびデータ記録済みのDVD300に付されたタイトルからなる第1の描画事項P1と、データ面に記録されているデータを表すアイコン画像とファイル名「AAA」とからなる第2の描画事項P2が配置されている。
このように、本実施形態では、2回目以降のレーベル画像の編集時には、前回のレーベル画像が表示されるので、ユーザは、その前回のレーベル画像を見て、今回新たに追加する描画事項を、既に描画されている描画事項を避けて配置して新たなレーベル画像を編集することができる。図7では、データ面に新たに記録されたデータを表すアイコン画像とファイル名「BBB」とからなる第3の描画事項P3が、上記の第1の描画事項P1と第2の描画事項P2とを避けて配置される様子が示されている。
図6のフローチャートにおけるステップS105において、このような2回目以降のレーベル画像の編集が行われ、編集されたレーベル画像が描画されると、続くステップS106では、初回時と同様に、その編集されたレーベル画像を表す画像データが、DVD300を特定する、初回時に生成されデータ面に記録された特定情報とともにデータベース660に保存される。このように画像データの保存が完了すると、このフローチャートが示す処理が終了する。
以上、説明した本実施形態のレーベル画像描画装置600によれば、2回目以降のレーベル画像の編集時には、前回のレーベル画像が図1の表示画面121に表示されるので、ユーザは、その表示されたレーベル画像を見ながら、既に描画されている描画事項を避けて新たな描画事項を適当に配置して、望ましいレーベル画像を得ることができる。
ここで、上記では、本発明のレーベル画像描画装置の一実施形態として、図3に示すハードディスク装置113に相当するデータベース660をレーベル画像を表す画像データの保存場所として用いる例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明のレーベル画像描画装置は、以下に説明するように、レーベル画像を表す画像データの保存場所として、そのレーベル画像が描画されたDVDのデータ面を用いるという別形態であっても良い。
この別形態では、レイアウト保存部およびレイアウト入手部の動作が、図5に示す実施形態とは異なる。以下、この相違点について説明する。
図8は、図5に示す実施形態とは異なる別形態において実行されるレーベル画像の編集の様子を示す模式図である。
まず、この別形態では、レイアウト保存部は、初回と2回目以降との区別無く、編集されたレーベル画像を表す画像データのみを、そのレーベル画像が描画されたDVD300のデータ面320の所定箇所に記録する。また、レイアウト入手部は、編集が開始されると、まず、データ面320におけるその所定箇所にアクセスする。そして、そのアクセスの結果、その所定箇所に画像データが記録されていないことが判明した場合には、表示画面に白紙状態のレイアウトが表示される。また、その所定箇所に画像データが記録されていた場合には、図8に示すように、その画像データが示す前回のレーベル画像Pが表示される。そして、ユーザが、その前回のレーベル画像を見て、今回新たに追加する描画事項P3を、既に描画されている描画事項P1,P2を避けて配置して新たなレーベル画像を編集すると、その編集で得られた今回のレーベル画像を表す画像データが、レイアウト保存部によってデータ面に記録される。
以上、図8を参照して説明した別形態では、レーベル画像を表す画像データの保存場所として、そのレーベル画像が描画されるDVD300自体が使われる。このため、図5に示す実施形態のように、前回のレーベル画像を表す画像データを得るための手掛かりとしての特定情報が必要ではなくレイアウト保存部やレイアウト入手部の処理が簡単なものとなっている。そして、この別形態では、その簡単な処理で、図5に示す実施形態と同様に望ましいレーベル画像を得ることができる。
尚、上記では、本発明いうレイアウト保存部の一例として、装置内部のデータベース660に画像データを保存するレイアウト保存部や、レーベル画像が描画されたDVD300のデータ面に画像データを保存するレイアウト保存部を例示し、また、本発明いうレイアウト入手部の一例として、装置内部のデータベース660から画像データを入手するレイアウト入手部や、レーベル画像が描画されたDVD300のデータ面から画像データを入手するレイアウト入手部を例示したが、本発明はこれに限るものではない。本発明のレイアウト保存部は、例えば、外部のデータベースに画像データを保存するものであっても良く、本発明のレイアウト入手部も、そのような外部のデータベースから画像データを入手するもの等であっても良い。
また、上記では、本発明いうレイアウト保存部の一例として、レ−ベル画像を表す画像データを保存するレイアウト保存部を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明のレイアウト保存部は、例えば、レ−ベル画像を構成する文字列や図等といった描画事項の位置や大きさのみをレイアウト情報として保存するもの等であっても良い。
また、上記では、本発明にいう記録メディアの一例として、データが光で記録されるデータ面と、その光でレーベル画像が描画されるレーベル面とを有するレーベル描画型のDVDを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明にいう記録メディアは、例えば、レーベル面への光学的な画像の出力が可能なレーベル出力型のCD−RやCD−RWであっても良く、あるいは、レーベル画像が印刷されたシールがレーベル面に貼付される等といったレーベル非出力型のDVDやCD−RやCD−RWやフレキシブルディスク(FD)等であっても良い。また、上記ではレーベル描画型のDVDの具体例については言及しなかったが、このレーベル描画型のDVDとしては、例えばLabelflash(登録商標)対応のDVDや、Lightscribe(登録商標)対応のDVD等が挙げられる。ここで、Labelflash(登録商標)対応のDVDを用いる場合には、Labelflash(登録商標)対応のDVDドライブが必要となり、Lightscribe(登録商標)対応のDVDを用いる場合には、Lightscribe(登録商標)対応のDVDドライブが必要となる。
10 コンピュータシステム
100 パーソナルコンピュータ
110 本体装置
110a FD装填口
110b CD−ROM装填口
111 CPU
112 主メモリ
113 ハードディスク装置
114 FDドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 I/Oインタフェース
117 バス
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
140 マウス
200 DVDドライブ
200a DVD装填口
201 光ピックアップ
202 スピンドルモータ
203 回転検出器
204 RFアンプ
205 デコーダ
206 サーボ回路
207 ステッピングモータ
208 モータドライバ
209 インタフェース回路
210 バッファメモリ
211 エンコーダ
212 ストラテジ回路
213 フレームメモリ
214 データ変換器
215 レーザパワー自動制御回路(ALPC)回路
216 レーザドライバ
217 制御回路
300 DVD
310 レーベル面
320 データ面
410 FD
420 CD−ROM
500 レーベル画像描画プログラム
510 編集部
520 レーベル画像描画部
530 レイアウト保存部
540 レイアウト入手部
550 レイアウト表示部
600 レーベル画像編集装置
610 編集部
620 レーベル画像描画部
630 レイアウト保存部
640 レイアウト入手部
650 レイアウト表示部
660 データベース
100 パーソナルコンピュータ
110 本体装置
110a FD装填口
110b CD−ROM装填口
111 CPU
112 主メモリ
113 ハードディスク装置
114 FDドライブ
115 CD−ROMドライブ
116 I/Oインタフェース
117 バス
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
140 マウス
200 DVDドライブ
200a DVD装填口
201 光ピックアップ
202 スピンドルモータ
203 回転検出器
204 RFアンプ
205 デコーダ
206 サーボ回路
207 ステッピングモータ
208 モータドライバ
209 インタフェース回路
210 バッファメモリ
211 エンコーダ
212 ストラテジ回路
213 フレームメモリ
214 データ変換器
215 レーザパワー自動制御回路(ALPC)回路
216 レーザドライバ
217 制御回路
300 DVD
310 レーベル面
320 データ面
410 FD
420 CD−ROM
500 レーベル画像描画プログラム
510 編集部
520 レーベル画像描画部
530 レイアウト保存部
540 レイアウト入手部
550 レイアウト表示部
600 レーベル画像編集装置
610 編集部
620 レーベル画像描画部
630 レイアウト保存部
640 レイアウト入手部
650 レイアウト表示部
660 データベース
Claims (7)
- データが記録されるデータ面と、該データ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
前記編集部で編集されたレーベル画像を前記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
前記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、該レーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
前記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
前記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、前記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを備えたことを特徴とするレーベル画像描画装置。 - 前記レイアウト保存部が、前記レイアウト情報として、前記レーベル画像を表す画像データを保存するものであり、
前記レイアウト表示部が、前記画像データが表すレーベル画像を表示することによって前記レイアウトを表示するものであることを特徴とする請求項1記載のレーベル画像描画装置。 - 前記レイアウト保存部が、前記レイアウト情報を、前記記録メディアを特定する特定情報とともに保存することで、該レイアウト情報と該記録メディアとを対応付けるものであることを特徴とする請求項1記載のレーベル画像描画装置。
- 前記レイアウト保存部が、前記レイアウト情報を前記記録メディアのデータ面に保存することで該レイアウト情報と該記録メディアとを対応付けるものであることを特徴とする請求項1記載のレーベル画像描画装置。
- 前記記録メディアが、データが光で記録されるデータ面と、その光で前記レーベル画像が描画されるレーベル面とを有するものであることを特徴とする請求項1記載のレーベル画像描画装置。
- コンピュータに組み込まれ、該コンピュータ上に、
データが記録されるデータ面と、該データ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
前記編集部で編集されたレーベル画像を前記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
前記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、該レーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
前記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
前記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、前記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築することを特徴とするレーベル画像描画プログラム。 - コンピュータに組み込まれ、該コンピュータ上に、
データが記録されるデータ面と、該データ面の記録内容を視覚的に確認するためのレーベル画像が描画されるレーベル面とを有する記録メディアについてレーベル画像を編集する編集部と、
前記編集部で編集されたレーベル画像を前記記録メディアに描画するレーベル画像描画部と、
前記レーベル画像のレイアウトを表すレイアウト情報を、該レーベル画像が描画された記録メディアに対応付けて保存するレイアウト保存部と、
前記編集部による編集に際し、編集対象のレーベル画像が描画される記録メディアに対応付けられて保存されているレイアウト情報を入手するレイアウト入手部と、
前記レイアウト入手部によって入手されたレイアウト情報が表すレイアウトを、前記編集部によるレーベル画像編集のベースとして表示するレイアウト表示部とを構築するレーベル画像描画プログラムが記憶されてなることを特徴とするレーベル画像描画プログラム記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094493A JP2007272347A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | レーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094493A JP2007272347A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | レーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007272347A true JP2007272347A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38675122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006094493A Withdrawn JP2007272347A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | レーベル画像描画装置、レーベル画像描画プログラム、およびレーベル画像描画プログラム記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007272347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010119607A1 (ja) * | 2009-04-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 光ディスク記録装置、及び光ディスク描画方法 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006094493A patent/JP2007272347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010119607A1 (ja) * | 2009-04-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 光ディスク記録装置、及び光ディスク描画方法 |
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