JP2007316896A - 株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラム - Google Patents

株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客に自己の注文の執行タイミングを予測させやすくする。
【解決手段】売買処理装置30から、銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を受信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した市場用注文情報が示す銘柄識別情報、価格、並びに売り又は買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する市場用注文識別情報に対応付けて受信する板情報受信部206と、板情報受信部206が受信した市場用注文情報に対応する社内用注文識別情報を注文情報記憶部から読み出し、読み出した社内用注文識別情報に含まれる顧客識別情報を用いて、銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び優先約定株数を顧客に認識させる情報を、顧客の端末装置10に送信する情報送信部210とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラムに関する。特に本発明は、顧客に自己の注文の執行タイミングを予測させやすくした株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラムに関する。また本発明は、顧客に市場の動向と自分の発注タイミングの関係を容易に把握させることができる株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラムに関する。
株式の売買を行う場合、価格別の注文株式数(以下、板情報と記載)、及び約定価格の時間推移を認識することは、自己の注文の執行タイミングを予測する上で非常に重要である。
図17(A)は、従来の株式売買システムにおいて顧客に提供される板情報を示す図である。本図に示すように、従来の板情報は、価格別の注文株式数をそのまま示すものであった(例えば非特許文献1参照)。
図17(B)は、従来の株式売買システムにおいて、顧客提供用の約定価格チャートを示す図である。本図に示すように、従来の約定価格チャートは、約定価格の推移をそのまま示すものであった(例えば非特許文献2)
松井証券株式会社、オンライントレードデモ画面、[online]、[平成18年4月20日検索]、インターネット<URL:http://www.matsui.co.jp/beginner/netstock_tour/index.html> Eトレード証券株式会社、オンライントレード画面、[online]、[平成18年4月20日検索]、インターネット<URL:https://newtrading.etrade.ne.jp/ETGate/>
株式取引において同じ価格の注文が複数ある場合、先に発注された注文が優先して約定される。しかし、上記した従来技術では、自分の注文と同じ価格において、自分の注文が時間的にどの位置にあるかを把握することはできなかった。このため、自己の注文の執行タイミングを精度よく予測ことは難しかった。
また、株式売買で利益を得るためには、発注価格及び発注タイミングが、市場の動向に適していたかを事後的に把握し、その結果に応じて注文の訂正又は取消を行うことも重要である。しかし、従来の約定価格チャートのみでは、市場の動向と自分の発注タイミングの関係を把握することは難しかった。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、顧客に自己の注文の執行タイミングを精度よく予測させることができる株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラムを提供することにある。また本発明の他の目的は、顧客に市場の動向と自分の発注タイミングの関係を容易に把握させることができる株式売買システム、売買注文仲介装置、売買処理装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る売買システムは、証券会社が管理する複数の売買注文仲介装置と、株式の売買注文を示す市場用注文情報を前記複数の売買注文仲介装置それぞれから受信し、該市場用注文情報に基づいて株式の売買処理を行う売買処理装置とを具備し、
前記売買注文仲介装置は、
顧客の端末装置から、売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を受信し、該受信した各情報からなる注文詳細情報に、顧客識別情報を含む社内用注文識別情報を設定する社内用注文識別情報設定部と、
前記注文詳細情報に、当該売買注文仲介装置を管理する証券会社の会社識別情報を含む市場用注文識別情報を付することにより、前記市場用注文情報を生成し、該市場用注文情報を前記売買処理装置に送信する発注部と、
前記注文詳細情報、前記社内用注文識別情報、及び前記市場用注文識別情報を互いに対応付けて記憶する注文情報記憶部と、
を具備し、
前記売買処理装置は、
前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に、前記市場用注文情報を受信時刻が早い順に並べるとともに注文株数を集計する注文管理部と、
前記複数の売買注文仲介装置それぞれに、前記注文管理部が集計した銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を送信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報と同一の前記銘柄識別情報、価格及び売り買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する前記市場用注文識別情報とともに送信する板情報送信部と、
を具備し、
更に前記売買注文仲介装置は、
前記板情報送信部から受信した前記市場用注文識別情報に対応する前記社内用注文識別情報を前記注文情報記憶部から読み出し、読み出した前記社内用注文識別情報に含まれる顧客識別情報を用いて、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する優先約定数送信部を具備する。
この売買システムによれば、顧客は、自己の注文と同一の価格において先に約定処理される株数を、前記優先約定株数により認識することができる。従って、顧客は自己の注文の執行タイミングを精度よく予測することができる。
前記売買処理装置の板情報送信部は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記会社識別情報を含む前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、受信時刻が最も早い前記会社識別情報を含む前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該会社識別情報を含む前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び受信時刻が最も遅い当該会社識別情報を含む前記市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該会社識別情報を含む前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計値の間に位置させつつ送信し、
前記売買注文仲介装置の優先約定数送信部は、
前記顧客端末から前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に対応する前記市場用注文情報より受信時刻が前である場合及び後である場合に分けて、受信した前記顧客識別情報を含まない前記市場用注文情報が示す株数、及び前記板情報送信部から受信した集計値を集計し、該集計結果を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信するのが好ましい。
本発明に係る売買注文仲介装置は、顧客の端末装置から受信した株式の売買注文を、取引市場によって管理されていて株式の売買処理を行う売買処理装置に送信する装置であって、
売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を顧客の端末装置から受信し、受信した各情報を含む注文詳細情報に、顧客識別情報を含む社内用注文識別情報を設定する社内用注文識別情報設定部と、
前記注文詳細情報に、当該売買注文仲介装置を管理する証券会社を識別する会社識別情報を含む市場用注文識別情報を付することにより、市場用注文情報を生成し、該市場用注文情報を前記売買処理装置に送信する発注部と、
前記売買注文詳細情報、前記社内用注文識別情報、及び前記市場用注文識別情報を互いに対応付けて記憶する注文情報記憶部と、
前記売買処理装置から、銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を受信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報が示す銘柄識別情報、価格、並びに売り又は買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する市場用注文識別情報に対応付けて受信する板情報受信部と、
前記板情報受信部が受信した前記市場用注文情報に対応する社内用注文識別情報を前記注文情報記憶部から読み出し、読み出した前記社内用注文識別情報に含まれる顧客識別情報を用いて、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する優先約定株数送信部と、
を具備する。
前記売買処理装置は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も早い前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も遅い市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該売買注文仲介装置から受信した前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計地の間に位置させつつ送信し、
前記優先約定数送信部は、前記顧客端末から前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に対応する前記市場用注文情報より受信時刻が前である場合及び後である場合に分けて、受信した前記顧客識別情報を含まない前記市場用注文情報が示す株数、及び前記板情報から受信した集計値を集計し、該集計結果を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信するのが好ましい。
前記優先約定株数送信部は、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報として、銘柄識別情報別かつ売り買い別に価格別の注文株数を表示し、かつ前記市場用注文情報の位置を識別可能に表示する棒グラフを生成して前記顧客の端末装置に送信してもよい。
前記顧客のメールアドレスを、前記顧客識別情報に対応付けて保持する顧客情報保持部と、前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記注文情報記憶部が保持している顧客識別情報に基づいて前記顧客のメールアドレスを前記顧客情報保持部から読み出し、該読み出したメールアドレスにメール送信を行うメール送信部とを更に具備してもよい。
前記発注部は、前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記市場用注文情報が示す価格を約定価格から離れる方向に更新し、更新後の市場方注文情報を注文訂正情報として前記売買処理装置に送信してもよい。
前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記市場用注文情報に対応する前記売買注文詳細情報を訂正又は取消するための画面を前記顧客の端末装置に表示させる訂正画面表示部を更に具備し、
前記発注部は、前記顧客の端末装置から前記売買注文詳細情報の訂正情報又は取消情報を受信した場合、受信した訂正情報又は取消情報に従って前記市場用注文情報を更新し、更新後の市場方注文情報を注文訂正情報として前記売買処理装置に送信してもよい。
前記規定数は、前記顧客の端末装置から受信してもよい。また、約定価格から予め定められた値幅内にある注文株数に定数を乗ずることにより前記規定数を設定する規定数設定部を更に具備してもよい。
本発明に係る売買処理装置は、証券会社が管理する複数の売買注文仲介装置それぞれから株式の売買注文を示す市場用注文情報を受信し、該市場用注文情報に基づいて株式の売買処理を行う装置であって、
売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、価格、売買注文仲介装置を管理する証券会社の会社識別情報、並びに市場用の注文識別情報を含む市場用注文情報を、前記複数の売買注文仲介装置それぞれから受信し、受信した前記注文情報を銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に受信時刻が早い順に並べ、かつ前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に注文株数を集計する注文管理部と、
前記注文管理部の集計結果によって約定価格を決定し、該約定価格に対応する前記市場用注文情報を受信時刻が早い順に約定処理する約定部と、
前記複数の売買注文仲介装置それぞれに、前記注文管理部が集計した銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を送信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報と同一の前記銘柄識別情報、価格及び売り買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する前記市場用注文識別情報とともに送信する板情報送信部とを具備する。
前記板情報送信部は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も早い前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も遅い市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該売買注文仲介装置から受信した前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計地の間に位置させつつ送信してもよい。
本発明に係る他の売買注文仲介装置は、顧客の端末装置から受信した株式の売買注文を、取引所によって管理されていて株式の売買処理を行う売買処理装置に送信する装置であって、
売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を含む売買注文詳細情報を顧客の端末装置から受信し、該売買注文詳細情報を、前記顧客識別情報に対応付けて保持する注文情報記憶部と、
前記売買注文詳細情報に従って市場用の注文情報を生成して前記売買処理装置に送信する発注部と、
前記売買処理装置から約定価格及びその時刻を銘柄別に受信し、前記売買注文詳細情報に対応する銘柄の約定価格の推移をチャートとして表示するとともに、該チャート中に、前記売買注文詳細情報が示す価格を、前記発注部が前記市場用の注文情報を送信した時刻、又は前記売買処理装置が前記発注情報を受信した時刻からチャート表示する為のチャート情報を、前記顧客の端末装置に送信するチャート情報送信部と、
を具備する。
この売買注文仲介装置によれば、約定価格の推移を示すチャートに加え、顧客の注文価格を示すチャートが、受信時刻を始点として表示される。このため、顧客は市場の動向と自分の発注タイミングの関係を視覚的に把握することができる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記したいずれかの売買注文仲介装置として機能させるためのプログラムである。
また本発明に係る他のプログラムは、コンピュータを、上記したいずれかの売買処理装置として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、顧客に自己の注文の執行タイミングを精度よく予測させることができる。また、顧客に市場の動向と自分の発注タイミングの関係を容易に把握させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る株式売買システムの構成を説明する為のブロック図である。本実施形態に係る株式売買システムは、複数の売買注文仲介装置20及び売買処理装置30を有している。売買処理装置30は取引所が管理している装置であり、株式の取引(約定)処理を実際に行う装置である。売買注文仲介装置20は複数の証券会社それぞれが管理している装置であり、顧客端末10と売買処理装置30を仲介する装置である。複数の売買注文仲介装置20それぞれと売買処理装置30は専用回線を介して接続されており、売買注文仲介装置20と顧客端末10は、例えばインターネット等の公衆通信回線を介して接続されている。なお、顧客端末10はパーソナルコンピュータであっても良いし、携帯電話等の携帯通信端末であっても良い。
本実施形態において、売買注文仲介装置20は、顧客が発注した注文より優先して約定される株式数を認識させる情報を、顧客端末10に表示させる。また株式注文仲介装置20は、顧客端末10において、株式の約定価格の推移を示すチャート中に、顧客が発注した売買注文の価格及び発注時刻を別のチャートとして重ねて表示させる。また売買注文仲介装置20は、顧客が発注した注文の約定が近づいたと判断できる場合、その旨を示す情報又は注文訂正画面データを顧客の端末装置等に送信する。
以下、詳細に説明する。
図2は、売買注文仲介装置20の構成を説明する為のブロック図である。売買注文仲介装置20は、社内用注文情報設定部202、発注部204、板情報受信部206、約定情報処理部208、及び情報送信部210を有している。情報送信部210は、本発明におけるチャート情報送信部、優先約定数送信部、メール送信部、及び訂正画面表示部を兼ねている。これらの動作の詳細については、フローチャートを用いて後述する。また売買注文仲介装置20は、顧客データベース(以下、顧客DBと記載)220、社内注文データベース(以下、社内注文DBと記載)230、板情報データベース(以下、板情報DBと記載)240に接続可能である。これらのDBは売買注文仲介装置20の中の記憶装置に格納されていてもよいし、外部の記憶装置に格納されていてもよい。なお、これらのDBのデータ構成については図を用いて後述する。
図3は、顧客DB220のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図である。本図において顧客DB220は、顧客の氏名、顧客のメールアドレス、顧客が顧客端末10からログインしているか否かを示す情報、及び顧客が発注した注文の詳細を示す注文詳細情報を、顧客IDに対応付けて保持している。注文詳細情報は、銘柄コード、売り又は買いを示す情報、株数、価格(又は成行き)を含んでおり、社内用注文ID、注文が約定したか否かを示す情報、及び規定数に対応付けて保持されている。規定数についてはフローチャートを用いて後述する。なお、社内用注文IDは、売買注文仲介装置20を管理している会社内で注文を整理するためのIDであり、例えば顧客IDに、当該顧客が行った注文の順番を付することにより生成される。
図4は、社内注文DB230のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図である。本図において社内注文DB230は、注文詳細情報、社内用注文ID、規定数、及び約定の有無を示す情報の組み合わせに、市場用注文ID及び注文詳細情報に従って発注が行われた時刻を対応付けて保持している。注文詳細情報は、上記したように銘柄コード、売り又は買いを示す情報、株数、及び価格(又は成行き)を含んでいる。市場用注文IDは、取引所の売買処理装置において注文を識別するためのIDであり、例えば証券会社別に割り振られたID(以下会社IDと記載)に、当該証券会社が行った注文の順番を付することにより生成される。また、社内注文DB230は、顧客に約定が近づいたことを通知したか否かを示す情報、及びこの通知に対応して顧客が注文価格を修正したか否かを示す情報を保持している。
図5は板情報DB240のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図である。本図において板情報DB240は、銘柄別に板情報を格納している。詳細には、銘柄別に、銘柄コード、価格別の売り注文数、及び価格別の買い注文数を格納している。また、板情報DB240は、当該売買注文仲介装置20が発注処理した注文と同じ価格の売り板又は買い板については、当該注文より先に売買処理装置30が受注した株式数、当該注文、当該注文より後に売買処理装置30が受注した株式数を、別々に保持している(例えば符号241で示す欄を参照)。板情報DB240は、同一の銘柄、価格及び売り買いに複数の注文が当該売買注文仲介装置20から発注処理されていた場合、当該売買注文仲介装置20からの発注処理時刻が最も早い注文より優先して約定処理される株数の集計値、各注文それぞれの間で約定処理される株数の間別の集計値、及び当該売買注文仲介装置20からの発注処理時刻が最も遅い注文の後に約定処理される株数の集計値を保持している。なお、これらの情報は、後述するように売買処理装置30から送信される。
図6は、売買処理装置30の構成を説明する為のブロック図である。売買処理装置20は注文管理部302、板情報送信部304、及び約定部306を有している。これらの動作の詳細については、フローチャートを用いて後述する。また売買処理装置30は取引所注文データベース(以下、売買処理装置DBと記載)320に接続可能である。取引所注文DB320は売買処理装置30の外部の記憶装置に格納されていてもよいし、内部の記憶装置に格納されていても良い。なお、取引所注文DB320のデータ構成については図を用いて後述する。
図7は取引所注文DB320のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図である。本図において取引所注文DB320は、銘柄別かつ売り買い別かつ価格別に、市場用の注文情報を受信時刻が早い順に並べて保持している。市場用の注文情報には、市場用注文ID、注文株数、及び受信時刻が含まれている。また取引所注文DB320は銘柄別かつ売り買い別かつ価格別に、注文株数の集計値を保持している。
また取引所注文DB320は、約定価格の時間推移を示す情報、及び約定した注文の詳細情報(市場用注文ID、約定価格及び注文株数を含む)を保持している。
図8は、図1に示した取引システムにおける株式の売買注文の処理を説明する為のフローチャートである。まず、顧客端末10が売買注文仲介装置20に注文入力画面を要求する(S2)と、売買注文仲介装置20の情報送信部210は、注文入力画面を表示する為のデータを顧客端末10に送信する(S4)。次いで、顧客端末10は注文入力画面を表示し、顧客に株式の売買注文の詳細情報(銘柄コード、売り又は買いを示す情報、株数、並びに価格又は成行き指示する情報を含む:以下、注文詳細情報と記載)入力させる(S6)。その後、顧客端末10は、売買注文仲介装置20に注文詳細情報及び顧客IDを送信する(S8)。
売買注文仲介装置20の社内用注文情報設定部は、顧客端末10から注文詳細情報及び顧客IDを受信すると、受信した注文詳細情報に社内用注文IDを設定し(S10)、顧客情報DBに格納する(S11)。次いで発注部204は、注文詳細情報に市場用注文IDを設定し、注文詳細情報及び市場用注文IDを含む市場用注文情報を生成する(S12)。次いで、発注部204は市場用注文情報を売買処理装置30に送信する(S14)。
売買処理装置30の注文管理部302は、売買注文仲介装置20の発注部204から市場用注文情報を受信すると、受信した市場用注文情報を取引所注文DB320に格納し、かつ対応する価格の注文株数の集計値を更新する(S15)。また注文管理部302は、その格納時刻を受信時刻として取引所注文DBに格納する(S15)とともに、受信時刻及び市場用注文IDを売買注文仲介装置20の発注部204に送信する(S16)。
売買注文仲介装置20の発注部204は、売買処理装置30の注文管理部302から受信時刻及び市場用注文IDを受信すると、受信した市場用注文IDに対応する市場用注文情報を、社内用注文ID及び受信時刻に対応付けて社内注文DB230に格納する(S18)。なお、受信時刻は注文の受注時刻として管理される。その後情報送信部210は、例えば社内注文DB230に情報が格納されたことをトリガーとして、発注完了を示すデータを顧客端末10に送信する(S20)。顧客端末10は、発注完了を示すデータを受信すると、受信したデータに従った画面表示を行い、顧客に発注完了を認識させる(S22)。
図9は、売買注文仲介装置20が板情報DB240を更新するときの売買システムの動作を説明する為のフローチャートである。まず売買注文仲介装置20の板情報受信部206は、会社ID及び板情報の要求を売買処理装置30に送信する(S30)。売買処理装置30の板情報送信部304は、板情報の要求を受信すると、取引所注文DB320が格納している市場用注文情報、及び現在の約定価格を銘柄コード順に読み出す(S32)。そして、読み出した市場用注文情報のうち、受信した会社ID以外の会社IDを有する情報が示す株数を、銘柄コード別かつ売り買い別かつ価格別に集計する。このとき、受信した会社IDを有する市場用注文情報が示す価格については、当該市場用注文情報より受信時刻が先の市場用注文情報が示す株数と、当該市場用注文情報より受信時刻が後の市場用注文情報が示す株数とを、別々に集計する(S34)。また同一の銘柄コードにおいて同一の価格に、S32において受信した会社IDを有する市場用注文情報が複数ある場合、これらの市場用注文情報のうち受信時刻が最も早い市場用注文情報より受信時刻が先の市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が受信した会社IDを有する市場用注文情報それぞれの間に位置する市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び受信した会社IDを有する市場用注文情報のうち受信時刻が最も遅い市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値それぞれを算出する。
次いで、板情報送信部304は、S34の集計結果、及び現在の約定価格を板情報として売買注文仲介装置20の板情報受信部206に送信する(S36)。板情報受信部206は、受信した板情報を板情報DB240に格納する。また、板情報受信部206は、現在の約定価格を時刻に対応付けてチャート情報として板情報DB240に格納する。このようにして、板情報DB240が更新される(S38)。
なお、図9に示した処理は、一定間隔(例えば1秒)ごとに繰り返し行われる。
図10は顧客端末10に板情報及びチャートを表示させるときの売買注文仲介装置20の動作を説明する為のフローチャートである。まず、顧客端末10は売買注文仲介装置20に相場情報の要求、顧客ID、及び銘柄コードを売買注文仲介装置20に送信する(S50)。売買注文仲介装置20の情報送信部210は、顧客端末10から相場情報の要求、顧客ID、及び銘柄コードを受信すると、受信した銘柄コードに対応する板情報、チャート情報、及び現在の約定価格を板情報DB240から読み出す(S52)。
読み出した板情報に当該売買注文仲介装置20に対応する会社IDを含む市場用注文情報が一つ又は複数含まれる場合(S54:Yes)、情報送信部210は、社内注文DB230から、これら市場用注文情報に含まれる市場用注文IDに対応する社内用注文IDをそれぞれ読み出す。情報送信部210は、読み出した社内用注文IDが有する顧客IDと、顧客端末から受信した顧客IDが一致した場合(S55:Yes)、一致した社内用注文IDに対応する市場用注文情報(以下、顧客注文情報と記載)以外の市場用注文情報が示す株数を、買い注文又は売り注文別かつ価格別に、売買処理装置30の板情報送信部304から受信した株数に加えることにより、送信用の板情報を生成する。このとき、顧客注文情報と同一価格の市場用注文情報については、顧客注文情報より受信時刻が前である注文の株数と、受信時刻が後である注文の株数を別々に集計することにより、送信用の板情報を生成する(S56)。ここで集計される株数には、予め取引処理システムの板情報送信部304が集計した株数、及び当該売買注文仲介装置20に対応する会社IDを含む市場用注文情報のうち顧客注文情報以外の市場用注文情報が示す株数それぞれが含まれる。
また、読み出した社内用注文IDが有する顧客IDが、いずれも顧客端末から受信した顧客IDと一致しない場合(S55:No)、すべての市場用注文情報が示す株数を、買い注文又は売り注文別かつ価格別に、売買処理装置30の板情報送信部304から受信した株数に加えることにより、送信用の板情報を生成する(S58)。なお、読み出した板情報に当該売買注文仲介装置20が送信した市場用注文情報が含まれない場合(S54:No)、読み出した板情報をそのまま送信用の板情報とする。
次いで情報送信部210は、チャート情報及び送信用の板情報に基づいて、顧客端末10にチャート及び板情報を表示させるための画面データを生成する(S60)。
ここで情報送信部210は、S55において顧客IDが一致していた場合(すなわち顧客が当該銘柄の売買注文を発注していた場合)、当該注文の内容を示す情報を表記するように画面データを生成し、かつ顧客注文情報に対応する価格の株数については、顧客注文情報より受信時刻が前である株数と、後である株数とを別々に表記するように画面データを生成する。
また、情報送信部210は、S55において顧客IDが一致していた場合、社内注文DBから対応する市場用注文情報における価格及び受信時刻を読み出し、読み出した価格及び受信時刻を、株式の約定価格の推移を示すチャート中に別のチャートとして重ねて表示させるように、画面データを生成する。
次いで、情報送信部210は、生成した画面データを顧客端末10に送信する(S62)。顧客端末10は、受信した画面データに従って板情報及び株式の約定価格の推移を示すチャートを表示する(S64)。
図11は、図10のS64において顧客端末10が表示した画面の一例を示す図である。本図において顧客端末10は、顧客の注文の詳細(注文を行った銘柄、売り又は買いを示す情報、株数、価格、及び受信時刻)及び現在の約定価格を詳細に示す欄11に加えて、チャート情報12及び板情報13を表示する。
チャート情報12においては、約定価格の推移を示すチャート12aに加え、顧客の注文価格を示すチャート12bが、受信時刻を始点として重ねて表示される。このため、顧客は市場の動向と自分の発注タイミングの関係を視覚的に把握することができる。
板情報13においては、棒グラフで板情報を表示しているが、顧客の注文と同じ売り買い及び価格においては、顧客の注文より受信時刻が前である株数、顧客の注文、顧客の注文より受信時刻が後である株数の順に積み上げた形式で棒グラフを生成している。また顧客の注文を示す領域を、棒グラフの他の領域とは別の形式(色又は模様)で表示している。このため顧客は自分の注文の執行状況、例えば約定する確率及び予想される約定タイミングを精度良くかつ視覚的に把握することができる。
図12は、顧客に約定が近づいたことを通知する第1の処理例を説明する為のフローチャートである。まず売買注文仲介装置20の情報送信部210は、社内注文DB230に格納されている市場用注文情報のうち、当該市場用注文情報より優先して約定処理される注文の株数の合計値が、当該市場用注文情報における規定数以下になっており、かつ顧客にその旨を通知していない情報を抽出する(S70)。この処理の詳細については後述する。
次いで情報送信部210は、抽出された市場用注文情報に対応する社内用注文IDを社内注文DB230から読み出し、読み出した社内注文DB230に含まれる顧客IDを抽出する。次いで、抽出した顧客IDを用いて、注文を出した顧客がログイン中であるか否かを顧客DB220から読み出す。顧客がログイン中である場合(S72:Yes)、情報送信部210は注文訂正を行うための画面データを生成し(S78)、生成した注文訂正画面データを顧客端末10に送信する(S80)。この注文訂正画面データには社内用注文IDが含まれる。
顧客端末10は、注文訂正画面データを受信すると、受信した注文画面データに従って注文訂正画面を表示する(S82)。このため、顧客は約定が近づいたときに、注文条件をもう一度確認することができる。なお、この表示はポップアップ表示であっても良いし、ポップアンダー表示であっても良い。
顧客が注文訂正画面に注文の訂正情報(例えば訂正後の価格又は数量)又は取消情報を入力する(S84)と、顧客端末10は入力された注文訂正情報を、顧客ID及び社内用注文IDに対応付けて送信する(S86)。
売買注文仲介装置20の社内用注文情報設定部202は、顧客端末10から注文訂正情報を受信すると、社内注文DB230のうち受信した顧客ID及び社内用注文IDに対応する注文詳細情報を、受信した注文訂正情報にしたがって更新する(S88)。また発注部204は、社内注文DB230のうち受信した社内用注文IDに対応する市場用注文情報を、受信した注文訂正情報にしたがって更新し、かつ訂正後の市場用注文情報を売買処理装置30に送信する(S90)。その後、情報送信部210は訂正完了画面データを顧客端末10に送信する(S92)。顧客端末10は、受信した訂正完了画面データにしたがって訂正完了画面を表示する(S94)。また注文仲介装置20は、社内注文DB230を更新し、顧客に通知済みである旨の情報を格納する(S96)。
なお、売買処理装置30は、訂正後の市場用注文情報を受信すると、受信した市場用注文情報に含まれる注文詳細情報に基づいて、更新すべき市場用注文情報が含まれるテーブルを検索し、当該テーブルに格納されている市場用注文情報を更新する。
また、顧客がログイン中ではない場合(S72:No)、顧客DB220から顧客のメールアドレスを読み出し(S74)、該メールアドレス宛に約定が近づいている旨を通知する情報を送信する(S76)。このため、顧客はメールを確認することにより、自分が行った注文の約定が近づいていることを認識することができる。
図13は、図12のS70の詳細を説明する為のフローチャートである。まず情報送信部210は、社内注文DB230から、約定していない市場用注文情報及び社内用注文IDを読み出し、市場用注文情報に含まれる銘柄IDに対応する板情報を、板情報DB240から読み出す(S702)。次いで、読み出した板情報のうち、当該市場用注文情報が示す価格より約定価格が近い株数の合計数を算出する(S704)。次いで、当該市場用注文情報が示す価格と同じ価格の板情報のうち当該市場用注文情報より受信時刻が早い株数を抽出し(S706)、抽出した株数をS704で算出した株数に加算する。このようにして、情報送信部210は、当該市場用注文情報より先に約定処理される株数を算出する(S708)。
次いで、情報送信部210は、当該市場用注文情報に対応する規定数を社内注文DB230から読み出す。そしてS708で算出した株数が読み出した規定数以下であり、かつ顧客に通知済みである旨の情報が社内注文DB230に保持されていない場合(S710:Yes)、当該市場用注文情報を抽出してS72以降の処理を行う。S708で算出した株数が読み出した規定数超である場合(S710:No)、次の市場用注文情報に対してS700以下の処理を行う。
なお、規定数は、例えば顧客が設定する。この場合、例えば図8のS6において顧客が規定数を顧客端末10に入力し、S8において顧客端末10が売買注文仲介装置20に規定数を送信し、S11及びS18において社内用注文情報設定部202及び発注部204が規定数を顧客DB220及び社内注文DB230に格納する。
また、規定数は情報送信部210が設定してもよい。この場合、情報送信部210は、本発明に係る規定数設定部を兼ねることになり、規定数を、例えば現在の約定価格から予め定められた値幅内にある注文数に、定数を乗ずることにより設定する。
図14は、図12のS82において端末装置10が表示する注文訂正画面の一例を説明する為の図である。本図に示す例において、注文訂正画面には、予め訂正対象となる注文の詳細情報(銘柄名、売り又は買いを示す情報、株数、及び価格)が表示されている。そして顧客は、必要に応じて所定の欄に訂正後の株数又は価格を入力し(又は取消欄を選択する)、発注ボタンをクリックする。すると、端末装置10は売買注文仲介装置20に入力された情報を送信する。送信する情報には、社内用注文IDが含まれる。注文仲介装置20は、受信した情報に従って訂正後の市場用注文情報を生成し、売買処理装置30に送信する。また注文仲介装置20は、受信した情報に従って顧客DB220及び社内用注文DB230を更新する。このため、顧客は簡単な手順で注文訂正情報を売買注文仲介装置20に送信することができる。
図15は、顧客に約定が近づいたことを通知する第2の処理例を説明する為のフローチャートである。本図に示す例は、顧客がログイン中ではない場合(S72:No)の処理を除いて、図12に示した第1の処理例と同様である。以下、図12と同様の処理については同一のステップ番号を付して説明を省略する。
顧客がログイン中でない場合(S72:No)、情報送信部210は社内用注文情報設定部202に社内用注文IDを出力する。社内用注文情報設定部202は、受信した社内用注文IDに対応して顧客DB220に格納されている注文詳細情報の価格を、現在の約定価格から離れる方向に更新する。また発注部204は、社内用注文情報設定部202が受信した社内用注文IDに対応して顧客DB220に格納されている市場用注文情報の価格を、顧客DB220と同様に更新する(S100)。次いで、発注部204は更新後の市場用注文情報を売買処理装置30に送信する(S102)。
その後、情報送信部210は、顧客DB220から顧客のメールアドレスを読み出し(S74)、該メールアドレス宛に、注文価格を更新した旨を通知する情報を送信する(S76)。このため、顧客はメールを確認することにより、自分が行った注文の約定が近づいていることを認識することができる。また、顧客は再び注文条件の見直しをすることができる。
図16は、図1に示した取引システムにおける約定処理を説明する為のフローチャートである。売買処理装置30の約定部306は、株式の売買の約定処理を行う(S110)と、約定処理を行った市場用注文情報に対応する市場用注文ID、及び当該市場用注文情報が約定処理された旨を示す情報を、市場用注文情報を送信した売買注文仲介装置20に送信する(S112)。
売買注文仲介装置20の約定情報処理部208は、売買処理装置30の約定部306から市場用注文ID及び当該市場用注文情報が約定処理された旨を示す情報を受信すると、社内注文DB230を更新し、受信した市場用注文IDに対応する注文を約定済みにする(S114)。また約定情報処理部208は、受信した市場用注文IDに対応する社内用注文IDを社内注文DBから読み出し(S116)、読み出した社内注文DBに対応する注文を約定済みにすることにより、顧客DB220を更新する(S118)。次いで、約定情報処理部208は顧客端末10に約定画面データを送信する(S120)。顧客端末10は受信した約定画面データにしたがって約定画面を表示し、顧客に約定した旨を認識させる(S122)。
なお、売買注文仲介装置20及び売買処理装置30は、それぞれ、上記した機能を有するプログラムをコンピューターシステムにインストールすることにより、実現される。このプログラムは、例えば、記録媒体を介してコンピューターシステムにインストールされる。プログラムを格納する記録媒体は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、DVD−RAM、MO、及び半導体メモリー等のリムーバブルディスク、若しくはハードディスクであるが、これら以外であってもよい。また、このプログラムは、インターネット等の通信回線を介してダウンロードされることにより、コンピューターシステムにインストールされてもよい。
以上、本実施形態によれば、棒グラフで板情報を表示するが、顧客の注文と同じ価格においては、顧客の注文より受信時刻が前である株数、顧客の注文、顧客の注文より受信時刻が後である株数の順に積み上げた形式で棒グラフを生成している。また顧客の注文を示す領域を、棒グラフの他の領域とは別の形式(色又は模様)で表示している。このため顧客は自分の注文の執行状況、例えば約定する確率及び予想される約定タイミングを正確かつ視覚的に把握することができる。
また、顧客端末10には、約定価格の推移を示すチャート12aに加え、顧客の注文価格を示すチャート12bが、受信時刻を始点として表示される。このため、顧客は市場の動向と自分の発注タイミングの関係を視覚的に把握することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
例えば顧客端末10の代わりに各支店内に設置された支店端末を用いてもよい。この場合、支店の従業員は、窓口またはコールセンターで受け付けた注文を支店端末に入力する。
本発明の実施形態に係る株式売買システムの構成を説明する為のブロック図。 売買注文仲介装置20の構成を説明する為のブロック図。 顧客DB220のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図。 社内注文DB230のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図。 板情報DB240のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図。 売買処理装置30の構成を説明する為のブロック図。 取引所注文DB320のデータ構成の一例をテーブル形式で示す図。 図1に示した取引システムにおける株式の売買注文の処理を説明する為のフローチャート。 売買注文仲介装置20が板情報DB240を更新するときの売買システムの動作を説明する為のフローチャート。 顧客端末10に板情報及びチャートを表示させるときの売買注文仲介装置20の動作を説明する為のフローチャート。 図10のS64において顧客端末10が表示した画面の一例を示す図。 顧客に約定が近づいたことを通知する第1の処理例を説明する為のフローチャート。 図12のS70の詳細を説明する為のフローチャート。 図12のS82において端末装置10が表示する注文訂正画面の一例を説明する為の図。 顧客に約定が近づいたことを通知する第2の処理例を説明する為のフローチャート。 図1に示した取引システムにおける約定処理を説明する為のフローチャート。 (A)は従来の株式売買システムにおいて顧客に提供される板情報を示す図、(B)は従来の株式売買システムにおいて、顧客提供用の約定価格チャートを示す図。
符号の説明
10…顧客端末、20…売買注文仲介装置、30…売買処理装置、202…社内用注文設定部、204…発注部、206…板情報受信部、208…約定情報処理部、210…情報送信部、220…顧客DB、230…社内注文DB、240…板情報DB、302…注文管理部、304…板情報送信部、306…約定部、320…取引所注文DB

Claims (15)

  1. 証券会社が管理する複数の売買注文仲介装置と、
    株式の売買注文を示す市場用注文情報を前記複数の売買注文仲介装置それぞれから受信し、該市場用注文情報に基づいて株式の売買処理を行う売買処理装置と、
    を具備する株式売買システムであって、
    前記売買注文仲介装置は、
    顧客の端末装置から、売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を受信し、該受信した各情報からなる注文詳細情報に、顧客識別情報を含む社内用注文識別情報を設定する社内用注文識別情報設定部と、
    前記注文詳細情報に、当該売買注文仲介装置を管理する証券会社の会社識別情報を含む市場用注文識別情報を付することにより、前記市場用注文情報を生成し、該市場用注文情報を前記売買処理装置に送信する発注部と、
    前記注文詳細情報、前記社内用注文識別情報、及び前記市場用注文識別情報を互いに対応付けて記憶する注文情報記憶部と、
    を具備し、
    前記売買処理装置は、
    前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に、前記市場用注文情報を受信時刻が早い順に並べるとともに注文株数を集計する注文管理部と、
    前記複数の売買注文仲介装置それぞれに、前記注文管理部が集計した銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を送信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報と同一の前記銘柄識別情報、価格及び売り買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する前記市場用注文識別情報とともに送信する板情報送信部と、
    を具備し、
    更に前記売買注文仲介装置は、
    前記板情報送信部から受信した前記市場用注文識別情報に対応する前記社内用注文識別情報を前記注文情報記憶部から読み出し、読み出した前記社内用注文識別情報に含まれる顧客識別情報を用いて、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する優先約定数送信部を具備する株式売買システム。
  2. 前記売買処理装置の板情報送信部は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記会社識別情報を含む前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、受信時刻が最も早い前記会社識別情報を含む前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該会社識別情報を含む前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び受信時刻が最も遅い当該会社識別情報を含む前記市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該会社識別情報を含む前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計値の間に位置させつつ送信し、
    前記売買注文仲介装置の優先約定数送信部は、
    前記顧客端末から前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に対応する前記市場用注文情報より受信時刻が前である場合及び後である場合に分けて、受信した前記顧客識別情報を含まない前記市場用注文情報が示す株数、及び前記板情報送信部から受信した集計値を集計し、該集計結果を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する請求項1に記載の株式売買システム。
  3. 顧客の端末装置から受信した株式の売買注文を、取引市場によって管理されていて株式の売買処理を行う売買処理装置に送信する売買注文仲介装置であって、
    売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を顧客の端末装置から受信し、受信した各情報を含む注文詳細情報に、顧客識別情報を含む社内用注文識別情報を設定する社内用注文識別情報設定部と、
    前記注文詳細情報に、当該売買注文仲介装置を管理する証券会社を識別する会社識別情報を含む市場用注文識別情報を付することにより、市場用注文情報を生成し、該市場用注文情報を前記売買処理装置に送信する発注部と、
    前記売買注文詳細情報、前記社内用注文識別情報、及び前記市場用注文識別情報を互いに対応付けて記憶する注文情報記憶部と、
    前記売買処理装置から、銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を受信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報が示す銘柄識別情報、価格、並びに売り又は買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する市場用注文識別情報に対応付けて受信する板情報受信部と、
    前記板情報受信部が受信した前記市場用注文情報に対応する社内用注文識別情報を前記注文情報記憶部から読み出し、読み出した前記社内用注文識別情報に含まれる顧客識別情報を用いて、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する優先約定株数送信部と、
    を具備する売買注文仲介装置。
  4. 前記売買処理装置は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も早い前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も遅い市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該売買注文仲介装置から受信した前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計地の間に位置させつつ送信し、
    前記優先約定数送信部は、前記顧客端末から前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に対応する前記市場用注文情報より受信時刻が前である場合及び後である場合に分けて、受信した前記顧客識別情報を含まない前記市場用注文情報が示す株数、及び前記板情報から受信した集計値を集計し、該集計結果を顧客に認識させる情報を、前記顧客の端末装置に送信する請求項3に記載の売買注文仲介装置。
  5. 前記優先約定株数送信部は、前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数及び前記優先約定株数を顧客に認識させる情報として、銘柄識別情報別かつ売り買い別に価格別の注文株数を表示し、かつ前記市場用注文情報の位置を識別可能に表示する棒グラフを生成して前記顧客の端末装置に送信する、請求項3又は4に記載の売買注文仲介装置。
  6. 前記顧客のメールアドレスを、前記顧客識別情報に対応付けて保持する顧客情報保持部と、
    前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記注文情報記憶部が保持している顧客識別情報に基づいて前記顧客のメールアドレスを前記顧客情報保持部から読み出し、該読み出したメールアドレスにメール送信を行うメール送信部と、
    を更に具備する請求項3又は4に記載の売買注文仲介装置。
  7. 前記発注部は、前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記市場用注文情報が示す価格を約定価格から離れる方向に更新し、更新後の市場方注文情報を注文訂正情報として前記売買処理装置に送信する請求項3〜6のいずれか一項に記載の注文情報仲介装置。
  8. 前記市場用注文情報が示す価格より約定価格に近い価格の注文株数と前記優先約定株数の和が規定数以下になった場合に、前記市場用注文情報に対応する前記売買注文詳細情報を訂正又は取消するための画面を前記顧客の端末装置に表示させる訂正画面表示部を更に具備し、
    前記発注部は、前記顧客の端末装置から前記売買注文詳細情報の訂正情報又は取消情報を受信した場合、受信した訂正情報又は取消情報に従って前記市場用注文情報を更新し、更新後の市場方注文情報を注文訂正情報として前記売買処理装置に送信する請求項3〜6のいずれか一項に記載の注文情報仲介装置。
  9. 前記規定数を、前記顧客の端末装置から受信する請求項6〜8のいずれか一項に記載の注文情報仲介装置。
  10. 約定価格から予め定められた値幅内にある注文株数に定数を乗ずることにより前記規定数を設定する規定数設定部を更に具備する請求項6〜8のいずれか一項に記載の注文情報仲介装置。
  11. 証券会社が管理する複数の売買注文仲介装置それぞれから株式の売買注文を示す市場用注文情報を受信し、該市場用注文情報に基づいて株式の売買処理を行う売買処理装置であって、
    売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、価格、売買注文仲介装置を管理する証券会社の会社識別情報、並びに市場用の注文識別情報を含む市場用注文情報を、前記複数の売買注文仲介装置それぞれから受信し、受信した前記注文情報を銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に受信時刻が早い順に並べ、かつ前記銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別に注文株数を集計する注文管理部と、
    前記複数の売買注文仲介装置それぞれに、前記注文管理部が集計した銘柄識別情報別かつ価格別かつ売り買い別の注文株数を送信し、かつ該売買注文仲介装置が送信した前記市場用注文情報と同一の前記銘柄識別情報、価格及び売り買いについては、該市場用注文情報より優先して約定処理される株式の数である優先約定株数を、該市場用注文情報が有する前記市場用注文識別情報とともに送信する板情報送信部と、
    を具備する売買処理装置。
  12. 前記板情報送信部は、同一の銘柄識別情報において、同一の前記売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報が同一の価格に複数ある場合、当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も早い前記市場用注文情報より受信時刻が先の前記市場用注文情報が示す株数の集計値、受信時刻が当該売買注文仲介装置から受信した前記市場用注文情報それぞれの間に位置する前記市場用注文情報が示す株数の間別の集計値、及び当該売買注文仲介装置からの受信時刻が最も遅い市場用注文情報より受信時刻が遅い市場用注文情報が示す株数の集計値をそれぞれ算出して、算出した集計値を前記優先約定株数として、当該売買注文仲介装置から受信した前記複数の市場用注文情報それぞれが有する前記市場用注文識別情報を各集計地の間に位置させつつ送信する請求項11に記載の売買処理装置。
  13. 顧客の端末装置から受信した株式の売買注文を、取引所によって管理されていて株式の売買処理を行う売買処理装置に送信する売買注文仲介装置であって、
    売買対象となる銘柄の銘柄識別情報、株数、売りまたは買いを特定する情報、並びに価格を含む売買注文詳細情報を顧客の端末装置から受信し、該売買注文詳細情報を、前記顧客識別情報に対応付けて保持する注文情報記憶部と、
    前記売買注文詳細情報に従って市場用の注文情報を生成して前記売買処理装置に送信する発注部と、
    前記売買処理装置から約定価格及びその時刻を銘柄別に受信し、前記売買注文詳細情報に対応する銘柄の約定価格の推移をチャートとして表示するとともに、該チャート中に、前記売買注文詳細情報が示す価格を、前記発注部が前記市場用の注文情報を送信した時刻、又は前記売買処理装置が前記発注情報を受信した時刻からチャート表示する為のチャート情報を、前記顧客の端末装置に送信するチャート情報送信部と、
    を具備する売買注文仲介装置。
  14. コンピュータを、請求項3〜10,13のいずれか一項に記載の売買注文仲介装置として機能させるためのプログラム。
  15. コンピュータを、請求項11又は12に記載の売買処理装置として機能させるためのプログラム。
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