JP2007313811A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置に添付してあるマニュアルには循環制御処理以外の操作や部品交換を記述した部分がまだまだ存在する。これらの部分も循環制御処理と同様に画面表示することで作業者の作業ミスとマニュアルなし状態でも作業できるようにする必要がある。本発明は、手元にマニュアルがない状態またはインクジェット記録装置の近くにマニュアルを広げるスペースがない状態でも作業者が循環制御処理を部品名称や操作方法を間違えることなく処理できるようにする。
【解決手段】図または写真による説明データを記憶する記憶媒体(フラッシュメモリ)と格納する記憶媒体(CF)の容量を大幅に増加させることで解決できる。
【選択図】図1
【解決手段】図または写真による説明データを記憶する記憶媒体(フラッシュメモリ)と格納する記憶媒体(CF)の容量を大幅に増加させることで解決できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、インクジェット記録装置の操作性に関するものである。
インクジェット記録装置(以下、IJPという)において、装置で使用するインクや補力液をIJP内のインク容器や補力液容器に充填したり、定期的にインクを交換したりする作業(以下、循環制御処理という)はIJPにとって必要不可欠な作業となっている。しかしこのIJP内のインク容器や補力液容器に接続されているチューブや電磁弁、ポンプ(以下、循環ユニット装置という)にはIJP固有の部品名称が付いており、循環制御処理を行なう際にはこれらの部品を操作しながら処理を進めていく必要がある。現状のIJPは循環制御処理で部品を操作するタイミングになると部品名称とその操作方法をIJPの操作パネル上に文字で表示して操作を促しているが、多くの作業者はマニュアルに記述されている図または写真により該当部品と操作方法を解読して処理を行なっている。つまり手元にマニュアルがないと循環制御処理を動作させることが難しい装置になっている。
本発明にて解決する課題は、手元にマニュアルがない状態またはインクジェット記録装置の近くにマニュアルを広げるスペースがない状態でも作業者が循環制御処理を部品名称や操作方法を間違えることなく処理できるようになることである。
本発明を解決するには、循環制御処理で操作する部品名称や操作方法をインクジェット記録装置上に表示するための表示パネルとそのための表示用ソフトウェアと部品名称や操作方法の図または写真による説明データを記憶する記憶媒体とその記憶用ソフトウェアを用いることで解決できる。
本発明によれば装置に付属するマニュアルの記載頁数を減らすことが可能となる。また将来に向けてマニュアルレス化の方向に進む手段となる。
以下、本発明の実施例を図1〜6にて説明する。
まずIJPの動作原理について述べる。図2において、21はノズル、22は作成されたインク粒子を帯電させる帯電電極、23は帯電したインク粒子を偏向する偏向電極、24は印字に使用しないインク粒子や洗浄時の補力液を回収するガター、25はインク、補力液の供給および回収を行うためのポンプ、26はメインインク容器、27はサブインク容器、28は補力液容器、29はインクをノズルに供給するインク供給経路、30は印字に使用しなかったインク粒子、洗浄時の補力液をガターから回収する回収経路、31はインクをザブインク容器からメインインク容器に補充するインク補給経路、32は補力液を補力液からメインインク容器に補充する補力液補給経路、33は洗浄経路、34は電磁弁である。まず、IJPの印字動作概要について述べる。ノズル21より噴出されたインクは、帯電電極22内にて粒子化され階段波状の文字信号に比例した電荷を受け、偏向電極23により偏向され被印字物へインクが飛行、付着して印字される。印字に使用されなかった無帯電インク粒子はガター24よりポンプ25にてメインインク容器26に回収され、ポンプ25により再びノズル21へインクを供給される。また、インクは一定時間ごとに補給されサブインク容器27からポンプ25によりメインインク容器26へ補給される。インク補給と同時に揮散したインク内の補力液成分を補給するため補力液容器28からポンプ25によりメインインク容器26へ補力液が補給される。インク停止時は補力液容器28からポンプ25によってノズル21へ供給されガター24により回収されてメインインク容器26に戻る。
次に、全体構成について述べる。
図1において、1はIJPを制御するMPU(マイクロプロセッシングユニット)、2はIJPのプログラムと各種データが格納されているフラッシュメモリ、3はIJPで一時的にデータを記憶しておくRAM(ランダムアクセスメモリー)、4はパネルインターフェース回路、5はタッチパネル、6は表示インターフェース回路、7は表示パネル、8は被印字物検知回路、9はセンサ、10は印字内容を文字信号にする文字信号発生回路、11はポンプ、電磁弁を制御する循環制御回路、12はCFインターフェース回路、13はCFメモリ、14は時刻を得るためのカレンダーIC、15はデータ等を送るバスラインである。
次に、本発明の概要を説明する。
まずは図または写真による部品名称や操作方法を説明するデータ(以下、説明データという)を装置に記憶する処理を説明する。説明データにも多少の文書を用いているためIJPを使用する国や地域によって異なる言語表記に対応した国や地域毎の説明データを用意しなければならない。IJPは出荷する際に国内向け=日本語、輸出向け=英語と画面表示する言語表記データを分類している。また輸出後以降は英語の表示をそれぞれ使用される国、地域の言語表記にさらに言語表記データを変更して使用することになる。今回の説明データを装置に記憶する処理はこのタイミングで行なう。説明データは図1のCF13に国、地域毎に名称付けされたファイル形式で保有している(図5を参照)。MPUは言語表記データを設定または変更するタイミングで国、地域毎に名称付けされた説明データのファイル名称を判断しCFインターフェース回路12を経由してCF13より取り出してくる。取り出したデータは図1のフラッシュメモリ2に書き込み処理して記憶する。これを説明データの数だけ繰り返し言語表記毎に必要な説明データをすべて記憶することとする。説明データはその説明する部品名称や操作方法または図による説明か写真による説明かでデータの容量が変わってくる。そのため説明データをフラッシュメモリ2に記憶する際にはそれぞれの大きさもフラッシュメモリ2中に記憶しなければならない(図6を参照)。
つぎにフラッシュメモリ2に書き込みされている説明データを表示する処理を説明する。図3はIJPで使用するインクを交換する作業を行なう処理で最初に表示パネル7に表示される表示データである。表示パネル7に表示するには表示データを表示インターフェース回路6を経由して表示パネル7に転送する処理が必要となる。インクを交換する作業の初期状態では文字による表示データで操作を促すこととする。ただしIJP固有の部品名称については青色文字表示で強調表示し、その操作方法の部分についてはアンダーライン表示で強調表示を行い、そこをタッチすることにより説明データによる表示が行なわれることを画面上でアピールする(図3では「配管(D)」「インクフィルタ」「回収チューブ」「ビーカー」の4箇所が青色文字表示による強調表示部分で、「配管(D)が下側にくるようになっているかインクフィルタの向きを確認し」と「回収チューブをはずしてビーカーにいれてください」の2箇所がアンダーライン表示による強調表示部分である)。
画面上の強調表示部をタッチされたかどうかはパネルインターフェース回路4を経由してタッチパネル5の座標取り込みによりタッチされた部分を判定する。次に強調表示部分をタッチした時の処理について記述する(図4は「配管(D)」「インクフィルタ」「配管(D)が下側にくるようになっているかインクフィルタの向きを確認し」のいずれかの強調表示部分がタッチされた時の表示データである)。MPUは表示パネル7に現在表示している操作ガイドとタッチパネル5によりタッチされた強調表示部分により対応する説明データのデータ番号を判断する。そのデータ番号を元にフラッシュメモリ2に書き込まれている説明データの先頭位置と大きさを取得して実際に読み込み処理を行なう。読み込んだデータは表示パネル7にそのまま表示させる。この時表示パネル7には「戻る」キーも表示して元の画面(図3)に戻れるようにする。作業者は表示パネル7に表示された説明データを見て該当部品を操作することで部品の選択ミスと操作ミスをすることなく操作をすることができる。操作が終了したら「戻る」キーで元の画面に戻り以降の処理を継続して行なうことになる。
1…MPU、2…フラッシュメモリ、3…RAM、4…パネルインターフェース回路、5…タッチパネル、6…表示インターフェース回路、7…表示パネル、8…被印字物検知回路、9…センサ、10…文字信号発生回路、11…循環制御回路、12…CFインターフェース回路、13…CF、14…カレンダーIC、15…バスライン、21…ノズル、22…帯電電極、23…偏向電極、24…ガター、25…ポンプ、26…メインインク容器、27…サブインク容器、28…補力液容器、29…供給経路、30…回収経路、31…インク補給経路、32…補力液補給経路、33…洗浄経路、34…電磁弁。
Claims (1)
- 加圧インクをノズルより噴出し、該ノズルを一定周期で振動させることにより、インクを一定周期で粒子化せしめ、この粒子化の周期に同期した階段波状の帯電信号を帯電電極に与えることにより、前記インク粒子に電荷を付与し該荷電粒子を偏向電界中に飛行させ垂直偏向し、被印字物をインク粒子の垂直偏向とほぼ直角に相対移動させることにより文字を形成するインクジェット記録装置においてインクジェット記録装置で使用するインクや補力液を装置内のインク容器や補力液容器に充填する作業や定期的にインクを交換したりする作業を行なう際にインクジェット記録装置特有の部品名称やその操作方法を図または写真により記述したマニュアル等が手元になくても操作パネルによる画面表示で操作できるインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147560A JP2007313811A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147560A JP2007313811A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007313811A true JP2007313811A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38848106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006147560A Pending JP2007313811A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007313811A (ja) |
-
2006
- 2006-05-29 JP JP2006147560A patent/JP2007313811A/ja active Pending
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