JP2007313432A - 廃棄物処分場を覆う盛土部における設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の技術には、ソーラーパネルを敷設したり、ヘリポートを設置することはできないという欠点があった。
【解決手段】 選択した平坦な土を掘削して埋立地1を形成し、その掘削土で外周に堰堤2を築き、前記埋立地1の下部に遮水層を形成し、前記埋立地1に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰6の塊が一定量溜まると、それを埋立地1に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部に上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の3面にはソーラーパネル11を敷設し、一面をヘリポート10への階段12を設けた廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。
【選択図】図1
【解決手段】 選択した平坦な土を掘削して埋立地1を形成し、その掘削土で外周に堰堤2を築き、前記埋立地1の下部に遮水層を形成し、前記埋立地1に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰6の塊が一定量溜まると、それを埋立地1に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部に上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の3面にはソーラーパネル11を敷設し、一面をヘリポート10への階段12を設けた廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。
【選択図】図1
Description
本発明は、廃棄物処分場の埋立ピット内を遮水層に形成し、その埋立ピット内に、石灰等で無害安定化して形成した焼却灰を固めて袋詰めにして一時保管しておいた、その焼却灰を砕いて投入し、重機等により踏み固め、この作業を繰り返してグランドレベルまで埋め立て、その上部にさらに同様の作業を繰り返して略四角錐形状に踏み固め、上部はヘリポートを形成できるように平坦部を形成し、さらに上部に遮水層を形成して砂利、砂、覆土、芝等で覆い、そこにソーラーパネルや階段等の昇降手段を形成した埋立地である廃棄物処分場を覆う盛土部における設備に関するものである。
従来は、廃棄物処分場を被覆する施設である建築構造物として、地上に突出する形状となるため、周辺環境との調和を図るように配慮したもので、固定式として常時外界と遮断するテント式のアーチ、トラス、ラーメン、スペースフレーム、シェル、サスペンション、ハイブリッド等の設備と、これらを開閉式として必要に応じて降雨および日射の侵入、大気の移動を許して環境を制御する方式とかがあるが、その一例として、廃棄物を投棄する埋立てピットの両側に、隣接する組立ヤードに跨る区間に亘り走行レールを敷設したならば、前記組立ヤードにおいて走行レール上に収縮状態で蛇腹式テント屋根構造物を組み立てるとともに、該蛇腹式テント屋根構造物の内部にフレームを利用して被覆用遮水シートを取付け、次いで前記蛇腹式テント屋根構造物を前記走行レール方向に伸長させると同時に、前記被覆用遮水シートを展張し、前記埋立てピットを覆う屋根体を構築する屋根設備の構築工程と、前記埋立てピット内に廃棄物を投棄し埋め立てを行う埋立て処理工程と、埋立てピット内に廃棄物の投棄を終えたならば、前記被覆用遮水シートを蛇腹式テント屋根構造物から切り離し、埋立て領域を被覆する遮水シートを敷設する被覆処理工程と、前記蛇腹式テント屋根構造物を収縮し撤去するとともに、前記被覆用遮水シートの上面に覆土を行う埋立て最終処理工程と、からなることを特徴とする埋立て処理方法(例えば、特許文献1参照)が存在している。
また、被覆施設の設置方法として、埋立地全体を一つの構造物で覆うタイプと、埋立地を分割して一部の区画のみ覆い、埋立の進行に合わせて被覆施設を順次移設・移動していくタイプとがある。
特開2002−177919号公報(特許請求の範囲の欄、図1、図4、図6、図7を参照)
また、被覆施設の設置方法として、埋立地全体を一つの構造物で覆うタイプと、埋立地を分割して一部の区画のみ覆い、埋立の進行に合わせて被覆施設を順次移設・移動していくタイプとがある。
従来の廃棄物処分場における屋根設備は、単に屋根が設備されているだけである。それは、蛇腹式テント屋根で、組み立ての際は、小面積の組立ヤードにより構築できる効果はあるが、埋立ピット全体を一つのテント屋根で覆うタイプの場合は、大容量の埋立地を造成できるため、スケールメリットによるイニシャルコストの低減が期待できるが建築法上の制約があり、強風、雪の重さ等に対応する必要がある。また、被覆施設の移動がないので、一定の環境管理を継続すれば安定した環境保全が図られるが、一方、換気および照明設備などの維持管理施設と環境保全施設とが大規模となり、施設の維持管理費が嵩む可能性もある。また、埋立ピットを分割して一部の区画毎に覆うタイプの場合は、埋立地を分割するための構造物が必要となるが、各埋立地が小規模となるため、被覆施設や浸出水処理設備などの建設費を軽減できる。また、埋立地として利用する範囲が制限でき、跡地利用および環境保全面で有利となる。さらに、小規模な埋立地となるため、管理が容易となる。しかし、全体として制作費が嵩むという欠点がある。
さらに、従来の技術には、ソーラーパネルを敷設したり、ヘリポートを設置することはできないという欠点があった。
さらに、従来の技術には、ソーラーパネルを敷設したり、ヘリポートを設置することはできないという欠点があった。
これに対して、本発明に係る廃棄物処分場を覆う盛土部における設備は、略四角錐状の略30度傾斜の斜面を利用してソーラーパネルを安定的に多数敷設でき、またヘリポートも石灰等で固めた焼却灰を砕いて埋め立て重機等で踏み固めてあるので、地震等があっても崩れることがなく、ビルの屋上等のヘリポートと比較しても極めて安全に機能できるものである。
本発明は、このような事情に鑑み、建築法上の制約も回避でき、地震、強風、雪の重さにも全く問題のない上記の課題を解決した廃棄物処分場を覆う盛土部における設備を提案するものである。
本発明は、このような事情に鑑み、建築法上の制約も回避でき、地震、強風、雪の重さにも全く問題のない上記の課題を解決した廃棄物処分場を覆う盛土部における設備を提案するものである。
上記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りの廃棄物処分場を覆う盛土部における設備であり、次のようなものである。
廃棄物を投棄する埋立ピットを覆う盛土部における設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地を形成し、その掘削土で外周に堰堤を築き、前記埋立地の下部を不透水層と保護マットで覆い、その上に遮水シートを敷設し、さらに保護マットと保護土によって遮水層を形成し、前記埋立地に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰の塊が一定量溜まると、それを埋立地に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部にキャッピングシート、保護マット、砂利、砂、覆土、芝とで上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の傾斜した3面にはソーラーパネルを敷設し、傾斜した1面にはヘリポートへの昇降手段を設ける構成である。
廃棄物を投棄する埋立ピットを覆う盛土部における設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地を形成し、その掘削土で外周に堰堤を築き、前記埋立地の下部を不透水層と保護マットで覆い、その上に遮水シートを敷設し、さらに保護マットと保護土によって遮水層を形成し、前記埋立地に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰の塊が一定量溜まると、それを埋立地に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部にキャッピングシート、保護マット、砂利、砂、覆土、芝とで上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の傾斜した3面にはソーラーパネルを敷設し、傾斜した1面にはヘリポートへの昇降手段を設ける構成である。
上記課題を解決するための本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りの廃棄物処分場を覆う盛土部における設備であり、次のようなものである。
請求項1に記載の発明に加えて、前記大きな一埋立地に換えて、埋立地を略20m×20m角になるように区分して、その各区分毎に遮水層を形成し、各々の区分された埋立地毎に無害安定化された焼却灰で順次埋め立てていく構成である。
請求項1に記載の発明に加えて、前記大きな一埋立地に換えて、埋立地を略20m×20m角になるように区分して、その各区分毎に遮水層を形成し、各々の区分された埋立地毎に無害安定化された焼却灰で順次埋め立てていく構成である。
本発明に係る廃棄物処分場を覆う盛土部における設備は、前記説明のような構成であるので、以下に記載する効果を奏する。
(1)廃棄物処分場の有効利用を可能にし、地震等でも確実にヘリポートの機能を活かせることができる。
(2)ソーラーパネルを大規模に設けることができるので、ゴルフ場やリゾートホテルに設置することで、廃棄物の処分と同時に、大気汚染を回避し、電力源として機能するし、緊急時のヘリコプターの発着にも寄与することになる。
(1)廃棄物処分場の有効利用を可能にし、地震等でも確実にヘリポートの機能を活かせることができる。
(2)ソーラーパネルを大規模に設けることができるので、ゴルフ場やリゾートホテルに設置することで、廃棄物の処分と同時に、大気汚染を回避し、電力源として機能するし、緊急時のヘリコプターの発着にも寄与することになる。
廃棄物を投棄する埋立ピットを覆う盛土部における設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地を形成し、その掘削土で外周に堰堤を築き、前記埋立地を略20m×20m角になるように区分して各々区分された埋立地の下部を不透水層と保護マットで覆い、その上に遮水シートを敷設し、さらに保護マットと保護土によって遮水層を形成し、前記埋立地に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰の塊が一定量溜まると、それを埋立地に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部にキャッピングシート、保護マット、砂利、砂、覆土、芝とで上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の傾斜した3面にはソーラーパネルを敷設し、傾斜した1面にはヘリポートへの昇降手段を設けたことを特徴とする廃棄物処分場を覆う盛土部における設備である。
先ず、本発明の廃棄物処分場について簡単に説明する。
ゴミ(主にリサイクルの輪から外れた可燃ゴミの焼却灰)を資源として活用するための廃棄物処分場である。これは「最終処分場」ではなく、「セメント原料等のリサイクル資源の保管施設」として機能し、貝殻と同じ「カルシウム」を用いて国土の環境保全に努めながら、安定した循環型社会を築き、加えて、電力源としてソーラーシステムを利用でき、エコ化が可能であり、緊急時のヘリポートとしての活用ができる廃棄物処分場である。
ゴミ(主にリサイクルの輪から外れた可燃ゴミの焼却灰)を資源として活用するための廃棄物処分場である。これは「最終処分場」ではなく、「セメント原料等のリサイクル資源の保管施設」として機能し、貝殻と同じ「カルシウム」を用いて国土の環境保全に努めながら、安定した循環型社会を築き、加えて、電力源としてソーラーシステムを利用でき、エコ化が可能であり、緊急時のヘリポートとしての活用ができる廃棄物処分場である。
それは、図1〜図4に示すように埋立前の作業として、選択した平坦な土地を掘削して埋立地1(掘削地)を形成する。なお、埋立地1は、例えば区分けをしながら(図5、図6を参照)、その掘削土で外側に堰堤2を築き、基礎地盤に敷石3を敷いて底部と側部に不透水層4を施し、この不透水層4を覆うように保護マット、遮水シート5、保護マット、保護土の順に設け、さらに上部に防水シート7を張る。
また、埋立地1の区分けとしては、例えば複数個の20m×20m角の区分け埋立地にすることで、遮水シートをつぎはぎすることなく、1枚のシートで行えるようにすることも可能である。
また、埋立地1の区分けとしては、例えば複数個の20m×20m角の区分け埋立地にすることで、遮水シートをつぎはぎすることなく、1枚のシートで行えるようにすることも可能である。
次に、埋立地1に対して図3に示すように埋立中として、石灰系の薬剤で安定化した焼却灰6(図4参照)を埋め立て、図1に示すように略四角錐状で四面の傾斜面を形成し、さらに上部を平坦にしてヘリポート10が設けられるように重機等により踏み固め、キャッピングシート、保護マット、砂利、砂、最終覆土8を順に施し、さらに覆土8を保護するために法面を緑化9するように芝を植え込み、前記四面の傾斜面の内、少なくとも1面、できれば3面にソーラーパネル11を敷き詰め、残りの1面に階段12等の昇降手段を設けるものである。
さらに図1に示すように埋立後の作業として、覆土8の全面を緑化9して安定化した焼却灰6を保管しながら、ヘリポート10を設け、安定化した焼却灰6は循環型社会を築いてからセメント原料等としてリサイクルするものである。
前述した通り、この廃棄物処分場(ゴミを捨てない保管型処分場)は選択した土地の広さにより、図5に示すように掘削広さに合わせて区分けをし、廃棄物を順次石灰系の薬剤で安定化した焼却灰6を埋め立てて、複数の埋立区画を埋め立てるものである。さらに、区画するには、その土地に合わせて種々の形状が採用できることはいうまでもない。
そして、適宜の部分には、水処理施設、すなわち井戸、浸出水浸透枡、浸出水浄化装置、浸出水ピット、雨水調整池、及び物資保管庫等を設けるものである。
以下、本発明の具体的な一実施例を図1に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第一実施例を示し、例えば地震の多い地域、台風等、強風にさらされる地域、雪の多い地域に設置する場合に有効なものである。
一実施例としては、図1に示すような設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地1を形成し、その掘削土で外周に堰堤2を築き、埋立地1は前記した通り、遮水処理を行い、物資保管庫に一時的にプールしてあった袋詰めされている石灰系の薬剤で安定化した焼却灰6を破砕してこれを盛土として埋立地1に搬送埋立てて、重機等で踏み固めて略四角錐形状にしながら、上部は平坦なヘリポート10を形成していくもので、該ヘリポート10を含め、略四角錐形状の4面の傾斜面を上部遮水層として、キャッピングシート、保護マット、砂利、砂、最終覆土8を順次施し、覆土8を保護するために法面を芝等で植え込み緑化9する。
この4面の傾斜面の1面にヘリポート10を利用するための階段等の昇降設備を設け、残りの3面の傾斜面にはソーラーパネル11を敷設し、廃棄物処分場を覆う設備を得ることができる。
図1は、本発明の第一実施例を示し、例えば地震の多い地域、台風等、強風にさらされる地域、雪の多い地域に設置する場合に有効なものである。
一実施例としては、図1に示すような設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地1を形成し、その掘削土で外周に堰堤2を築き、埋立地1は前記した通り、遮水処理を行い、物資保管庫に一時的にプールしてあった袋詰めされている石灰系の薬剤で安定化した焼却灰6を破砕してこれを盛土として埋立地1に搬送埋立てて、重機等で踏み固めて略四角錐形状にしながら、上部は平坦なヘリポート10を形成していくもので、該ヘリポート10を含め、略四角錐形状の4面の傾斜面を上部遮水層として、キャッピングシート、保護マット、砂利、砂、最終覆土8を順次施し、覆土8を保護するために法面を芝等で植え込み緑化9する。
この4面の傾斜面の1面にヘリポート10を利用するための階段等の昇降設備を設け、残りの3面の傾斜面にはソーラーパネル11を敷設し、廃棄物処分場を覆う設備を得ることができる。
本発明の設備は以上のような構成を有しているので、地震等の災害時でもヘリポート10は安全に確実に使用可能であり、強風や豪雪に耐える構造である。
本発明は、以上の構成を採用した結果、土地の豊富な、例えばゴルフ場、リゾートホテル等の空き地に採用することで、頑丈なヘリポートは緊急時、例えば病人の搬送、災害時のゴルフ場、リゾートホテル利用者の現地からの迅速な脱出を可能にするものである。また、多量のソーラーパネルを設置することができるので、環境に優しい電源を入手することができる。
1・・・・埋立地 2・・・・堰堤
3・・・・敷石 4・・・・不透水層
5・・・・遮水シート 6・・・・焼却灰
7・・・・防水シート 8・・・・覆土
9・・・・緑化 10・・・・へリポート
11・・・・ソーラーパネル 12・・・・階段
3・・・・敷石 4・・・・不透水層
5・・・・遮水シート 6・・・・焼却灰
7・・・・防水シート 8・・・・覆土
9・・・・緑化 10・・・・へリポート
11・・・・ソーラーパネル 12・・・・階段
Claims (2)
- 廃棄物を投棄する埋立ピットを覆う盛土部における設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地を形成し、その掘削土で外周に堰堤を築き、前記埋立地の下部を不透水層と保護マットで覆い、その上に遮水シートを敷設し、さらに保護マットと保護土によって遮水層を形成し、前記埋立地に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰の塊が一定量溜まると、それを埋立地に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部にキャッピングシート、保護マット、砂利、砂、覆土、芝とで上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の傾斜した3面にはソーラーパネルを敷設し、傾斜した1面にはヘリポートへの昇降手段を設けたことを特徴とする廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。
- 前記大きな一埋立地に換えて、埋立地を略20m×20m角になるように区分して、その各区分毎に遮水層を形成し、各々の区分された埋立地毎に無害安定化された焼却灰で順次埋め立てていくことを特徴とする請求項1に記載の廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。
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