JP2007312074A - 送信ビットレートに同期したビットレートの推定方法、同期クロック生成方法及びデータ受信装置 - Google Patents
送信ビットレートに同期したビットレートの推定方法、同期クロック生成方法及びデータ受信装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】データ受信装置は、所定の送信ビットレートのデータから生成され第1のビット数のデータを含むパケットを受信し、受信したパケット数と、推定したビットレートでの送信データ数を第2のビット数で割った値の整数部の、第1のビット数に基づくパケット数への換算値との差に基づきビットレートを推定するが、第2のビット数として、第1のビット数未満の値を使用する。
【選択図】図2
Description
所定の送信ビットレートのデータから生成された第1のビット数のデータを含むパケットを受信するデータ受信装置において、送信ビットレートを推定するビットレート推定方法であって、受信パケット数と、推定したビットレートでの送信データ数を第2のビット数で割った値の整数部の、第1のビット数に基づくパケット数への換算値との差に基づきビットレートを推定し、第2のビット数は、第1のビット数未満の値であることを特徴とする。
受信パケット数と、前記換算値との差が、所定の目標値より大きい場合には、推定ビットレートを増加させ、所定の目標値より小さい場合には、推定ビットレートを減少させることも好ましい。
蓄積パケットカウンタを具備し、パケットを受信するたびに蓄積パケットカウンタの値を増加させ、推定したビットレートでの送信データ数が第2のビット数の自然数倍に達するたびに、蓄積パケットカウンタの値を減少させ、蓄積パケットカウンタの値に基づきビットレートを推定することも好ましい。
パケット受信により増加させる蓄積パケットカウンタの値は1であり、推定したビットレートでの送信データ数が第2のビット数の自然数倍に達するたびに減少させる蓄積パケットカウンタの値は、第2のビット数の第1のビット数に対する比であることも好ましい。
所定の送信ビットレートのデータから生成された第1のビット数のデータを含むパケットを受信するデータ受信装置において、送信ビットレートに同期したクロック信号を生成する同期クロック生成方法であって、前記送信ビットレート推定方法により送信ビットレートを推定し、推定ビットレートを定数倍してクロックを生成することを特徴とする。
所定の送信ビットレートのデータから生成され、所定のパケット送信周期で送信されるパケットを受信し、受信パケットに含まれるデータを送信するデータ受信装置であって、仮想的に蓄積しているパケット数を表示する、つまり、データ受信装置が受信したパケット数と、データ受信装置が送信したデータから換算されるパケット数との差分を表示する蓄積パケットカウンタと、蓄積パケットカウンタの値に基づき、送信ビットレートの推定値を示す推定ビットレート信号を出力するビットレート制御・生成手段と、受信パケットに含まれるデータを、推定ビットレート信号が示す速度にて送信する受信データ処理手段とを有し、蓄積パケットカウンタは、送信したデータのビット数が1つのパケットに含まれるデータのビット数未満であるときに対応して、1未満の分解能で蓄積パケット数を表示可能であることを特徴とする。
ビットレート制御・生成手段は、蓄積パケットカウンタの値が、所定の目標値より大きい場合には、推定ビットレート信号が示す値を増加させ、所定の目標値より小さい場合には、推定ビットレート信号が示す値を減少させることも好ましい。
推定ビットレート信号が示す値に基づき時間を計測し、計測した時間がパケット送信周期より短い所定の減算周期に達するたびに、蓄積パケットカウンタに減算通知を行う変換手段を更に有し、蓄積パケットカウンタは、パケット受信のたびにその値を増加させ、減算通知のたびにその値を減少させることも好ましい。
蓄積パケットカウンタは、パケット受信のたびに値を1増加させ、減算通知のたびに減算周期のパケット送信周期に対する比だけ値を減少させることも好ましい。
推定ビットレート信号が示す値を定数倍することにより、動作クロックを生成することも好ましい。
y(t)=a(x(t)−x0)+y0 (1)
とする。ここで、aは正の比例定数である。
x´(t)=−by(t) (2)
となる。ここで、x´(t)は、x(t)の導関数であり、bは正の比例定数である。
x´(t)+ab(x(t)−x0+y0/a)=0 (3)
を得る。これを解くと、
x(t)=Ce−abt+x0−y0/a (4)
となる。ここで、Cはある定数であり、蓄積パケット数はある時定数1/abにて変動する。
2 シーケンス番号検査部
3 ビットレート制御部
4 ビットレート生成部
5 変換部
6 受信データ処理部
100 データ受信装置
101、103 端末装置
102 データ送信装置
104 通信網
Claims (10)
- 所定の送信ビットレートのデータから生成された第1のビット数のデータを含むパケットを受信するデータ受信装置において、送信ビットレートを推定するビットレート推定方法であって、
受信パケット数と、推定したビットレートでの送信データ数を第2のビット数で割った値の整数部の、第1のビット数に基づくパケット数への換算値との差に基づきビットレートを推定し、
第2のビット数は、第1のビット数未満の値であること、
を特徴とするビットレート推定方法。 - 受信パケット数と、前記換算値との差が、所定の目標値より大きい場合には、推定ビットレートを増加させ、所定の目標値より小さい場合には、推定ビットレートを減少させること、
を特徴とする請求項1に記載のビットレート推定方法。 - 蓄積パケットカウンタを具備し、
パケットを受信するたびに蓄積パケットカウンタの値を増加させ、
推定したビットレートでの送信データ数が第2のビット数の自然数倍に達するたびに、蓄積パケットカウンタの値を減少させ、
蓄積パケットカウンタの値に基づきビットレートを推定すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載のビットレート推定方法。 - パケット受信により増加させる蓄積パケットカウンタの値は1であり、推定したビットレートでの送信データ数が第2のビット数の自然数倍に達するたびに減少させる蓄積パケットカウンタの値は、第2のビット数の第1のビット数に対する比であること、
を特徴とする請求項3に記載のビットレート推定方法。 - 所定の送信ビットレートのデータから生成された第1のビット数のデータを含むパケットを受信するデータ受信装置において、送信ビットレートに同期したクロック信号を生成する同期クロック生成方法であって、
請求項1から4のいずれか1項に記載の方法により送信ビットレートを推定し、推定ビットレートを定数倍してクロックを生成すること、
を特徴とする同期クロック生成方法。 - 所定の送信ビットレートのデータから生成され、所定のパケット送信周期で送信されるパケットを受信し、受信パケットに含まれるデータを送信するデータ受信装置であって、
データ受信装置が受信したパケット数と、データ受信装置が送信したデータから換算されるパケット数との差分を表示する蓄積パケットカウンタと、
蓄積パケットカウンタの値に基づき、送信ビットレートの推定値を示す推定ビットレート信号を出力するビットレート制御・生成手段と、
受信パケットに含まれるデータを、推定ビットレート信号が示す速度にて送信する受信データ処理手段と、
を有し、
蓄積パケットカウンタは、送信したデータのビット数が1つのパケットに含まれるデータのビット数未満であるときに対応して、1未満の分解能で蓄積パケット数を表示可能であること、
を特徴とするデータ受信装置。 - ビットレート制御・生成手段は、蓄積パケットカウンタの値が、所定の目標値より大きい場合には、推定ビットレート信号が示す値を増加させ、所定の目標値より小さい場合には、推定ビットレート信号が示す値を減少させること、
を特徴とする請求項6に記載のデータ受信装置。 - 推定ビットレート信号が示す値に基づき時間を計測し、計測した時間がパケット送信周期より短い所定の減算周期に達するたびに、蓄積パケットカウンタに減算通知を行う変換手段を更に有し、
蓄積パケットカウンタは、パケット受信のたびにその値を増加させ、減算通知のたびにその値を減少させること、
を特徴とする請求項6又は7に記載のデータ受信装置。 - 蓄積パケットカウンタは、パケット受信のたびに値を1増加させ、減算通知のたびに減算周期のパケット送信周期に対する比だけ値を減少させること、
を特徴とする請求項8に記載のデータ受信装置。 - 推定ビットレート信号が示す値を定数倍することにより、動作クロックを生成する請求項6から9のいずれか1項に記載のデータ受信装置。
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