JP4577230B2 - トークンバケットによるトラヒック制御装置、方法及びプログラム - Google Patents

トークンバケットによるトラヒック制御装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、トークンバケットを用いたトラヒック制御技術に関する。
通信装置におけるトラヒック制御方式の1つとして、トークンバケットと呼ばれる方式が提案され、使用されている(例えば、非特許文献1参照。)。図4は、トークンバケットによるトラヒック制御のブロック図であり、通信装置の送信側及び/又は受信側に設けられる。
図4によると、トークンバケットによるトラヒック制御は、トークン生成部11と、トークンバッファ12と、読出部13と、データバッファ14とを備えている。
トークン生成部11は、トークン10をある周期(以後、トークン出力頻度という)で生成してトークンバッファ12に出力し、トークンバッファ12は、トークン生成部11が生成するトークン10を保持する。一方、データバッファ14は、データ20を保持するバッファである。尚、通信装置の送信側におけるトラヒック制御の場合、データ20は、ネットワークに送信されるデータ又はパケットであり、通信装置の受信側におけるトラヒック制御の場合、ネットワークから受信するデータ又はパケットであり、通信装置内の他の機能ブロックや、共通バス等に出力される。
トークン10とは読出し権利のことであり、読出部13はトークンバッファ12に保持されているトークン10を1つ消費するごとに、所定量のデータ20をデータバッファ14から読み出して出力する。ここで、1つのトークン10を消費する度にデータバッファ14から読み出すことができるデータ量(ビット)と、トークン生成部11によるトークン出力頻度(トークン/秒)との積を、以後トークンレートと呼ぶ。つまり、トークンレートは、データ20の量が十分にあるとしたきの読出部13によるデータ20の読出し速度の平均値に等しい値である。
トークンバケットによるトラヒック制御では、出力すべきデータ20が少ない場合、使用しないトークン10をトークンバッファ12に蓄えておくため、読出部13は、一時的に、トークンレートを超える速度でデータ20を読み出すことが可能であるという特徴がある。
A.Parekh、R.Gallerger、"A generalized processor sharing approach to flow control in integrated services network: the single node case"、IEEE/ACM transaction on Networking Vol.1、 no.3、 1993年1月
トークンバケットによるトラヒック制御を通信装置の送信側に適用する場合を考える。このとき、ネットワーク内部で輻輳が発生した場合でも、読出部13は、トークンバッファ12に保持されているトークン10を消費して、データ20をネットワークに送信しようとする状態が発生する。これらデータ20は、ネットワーク内部にて廃棄される可能性が高く、トークン10が無駄に消費されてしまうことになる。
特に、複数の異なる優先度の通信を並行して行っている場合、優先度の高低に係らずデータ20の廃棄が生じ得るが、各通信に対するトークン10の生成頻度を、つまり、トークンレートを、ネットワークの状態等及び各通信の優先度に応じて変更することで、データ廃棄を回避して、優先度に応じた帯域を割り当てることが可能となる。
したがって、本発明は、ネットワークの状態を推定して、推定したネットワークの状態をトークンバケットの制御に使用するトラヒック制御装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によるトラヒック制御装置によれば、
データを保持するデータバッファと、トークン出力頻度を決定するレート決定手段と、レート決定手段が決定するトークン出力頻度でトークンを出力するトークン生成手段と、トークン生成手段が出力したトークンを保持するトークンバッファと、トークンバッファに保持されているトークンを消費するたびに、データバッファから所定量のデータを読み出す読出手段と、トークンバッファに保持されているトークンを監視するトークンバッファ監視手段と、読出手段の出力側又はデータバッファの入力側でデータのスループットを監視するスループット監視手段とを備え、レート決定手段は、トークンバッファに保持されたトークンが減少しているトークン減少状態におけるデータのスループットから、トークン出力頻度の更新後の値を決定することを特徴とする。
本発明のトラヒック制御装置における他の実施形態によれば、
レート決定手段は、トークン減少状態からトークンバッファのトークンが枯渇しているトークン枯渇状態に遷移したときに、トークン出力頻度を、前記更新後の値に更新することも好ましい。
また、本発明のトラヒック制御装置における他の実施形態によれば、
レート決定手段は、トークン枯渇状態遷移時に、遷移前のトークン減少状態におけるデータのスループットの最大又は最後の値と、所定の係数からトークン出力頻度の更新後の値を決定することも好ましい。
更に、本発明のトラヒック制御装置における他の実施形態によれば、
トークン調整手段を備え、レート決定手段は、トークン枯渇状態が第1の所定時間以上継続した場合、トークンバッファに追加するトークンの数を決定し、トークン調整手段は、前記決定した数のトークンをトークンバッファに追加することも好ましい。
更に、本発明のトラヒック制御装置における他の実施形態によれば、
レート決定手段は、トークンバッファに保持されたトークンの増加が第2の所定時間以上継続した場合、トークン出力頻度を減少させることも好ましい。
本発明によるトラヒック制御方法によれば、
通信装置における、トークンバケットによるトラヒック制御方法であって、トークンバッファに保持されているトークンと、データバッファの入力側又は出力側でデータのスループットを監視する第1のステップと、第1のステップでの監視結果からトークン出力頻度の更新後の値を決定する第2のステップとを有し、前記更新後の値は、トークンバッファに保持されたトークンが減少している間の、データのスループットから決定することを特徴とする。
本発明によるプログラムによれば、コンピュータを上記トラヒック制御装置として機能させることを特徴とする。
レート決定手段が決定するトークンレートに、平均的なデータの出力スループットを制限するトラヒック制御装置において、トークンバッファのトークンが減少又は増加している状態とは、トークンによるスループットの制限が行われていない状態である。このうち、トークンが減少している状態のスループットを使用してトークンレートを増加させるように更新し、トークンが増加している状態のスループットを使用してトークンレートを減少させるように更新する。これにより、ネットワークの状態に応じ自律的にトークンレートを更新することが可能となる。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明によるトラヒック制御装置のブロック図である。図1によると、トラヒック制御装置は、トークン生成部1と、トークンバッファ2と、読出部3と、データバッファ4と、スループット監視部5と、トークンバッファ監視部6と、トークン調整部7と、レート決定部8とを備えている。
トークン生成部1は、レート決定部8が決定するトークン出力頻度でトークン10を生成してトークンバッファ2に出力し、トークンバッファ2は、トークン生成部1が生成するトークン10を保持する。一方、データバッファ4は、ネットワークに送信されるデータ20を保持するバッファである。
読出部3はトークンバッファ2に保持されているトークン10を1つ消費するごとに、所定量のデータ20をデータバッファ4から読み出して出力する。
スループット監視部5は、読出部3の出力から、ネットワークへ送信されるデータ20のスループットを測定してレート決定部8に出力し、トークンバッファ監視部6は、トークンバッファ2に保持されているトークン10が減少しているか、増加しているか、枯渇しているかを監視して、監視結果をレート決定部8に出力する。
レート決定部8は、トークンバッファ監視部6の監視結果に基づき、トークン減少状態と、トークン増加状態と、トークン枯渇状態の3つの状態を管理してトークンレートを決定し、決定したトークンレートとなるトークン出力頻度をトークン生成部1に通知する。ここで、トークン出力頻度(トークン/秒)は、決定したトークンレート(ビット/s)を、読出部3がトークン10を1つ消費するごとにデータバッファ4から読出すデータ量(ビット)で除することにより求められる。更に、レート決定部8は、必要に応じてトークン調整部7を制御して、トークンバッファ2に強制的にトークン10を追加させる。
具体的には、トークン減少状態の間にスループット監視部5が監視するスループットに基づき、トークン枯渇状態への遷移時に更新して使用するトークンレートを決定する。また、トークン増加状態が一定時間以上継続したときには、トークンレートを減少させるように更新する。更に、トークン枯渇状態が一定時間以上継続したときには、トークン調整部7を制御してトークンバッファ2にトークン10を追加し、トークン減少状態に強制的に遷移させる。以下、その詳細について説明する。
図2は、レート決定部8が管理する、トークンバッファ監視部6の監視結果に基づく状態遷移図である。図2において、トークン減少状態とは、読出部3の出力のスループットがトークンレートを上回っている状態、つまり、トークンバッファ2に入力されるトークン10以上に、読出部3がトークン10を消費している状態である。本状態は、トークン10によるトラフィックの制限が行われていない状態であり、本状態の間にスループット監視部5が測定するスループットは、ネットワークのスループットを表している。したがって、本状態時にスループット監視部5が測定するスループットから、トークン枯渇状態への遷移時に更新して使用するトークンレートを後述する方法にて決定する。
トークン増加状態とは、読出部3の出力のスループットがトークンレートを下回っている状態、つまり、読出部3が消費するトークン10以上に、トークンバッファ2にトークン10が入力されている状態である。本状態は、トークン10によるトラフィック制限が緩すぎる状態であるため、本状態が一定時間以上継続した場合、レート決定部8はトークンレートを後述する方法にて減少させる。
トークン枯渇状態とは、トークンバッファ2に入力されるトークン10が入力と同時に消費されている状態であり、読出部3の出力のスループットとトークンレートが一致している。本状態に遷移したことは規制が過剰であることを意味し、したがって、トークン減少状態時にスループット監視部5が測定するスループットから計算しておいた、新たなトークンレートに更新を行う。また、本状態が一定時間以上継続した場合、レート決定部8は、トークン調整部7を制御して、トークン10をトークンバッファ2に追加してトークン減少状態へ強制的に遷移させる。
続いて、図2の状態遷移の発生原因について説明する。トークン増加状態からトークン減少状態への遷移は、読出部3の出力のスループットが増加して、トークンレートを上回ったことにより、又は、レート決定部8がトークンレートをスループット以下に更新したことにより生じる。また、トークン減少状態からトークン増加状態への遷移は、読出部3の出力のスループットが減少して、トークンレートを下回ったことにより発生する。
トークン枯渇状態からトークン増加状態への遷移は、読出部3の出力のスループットが減少して、トークンレートを下回ったことにより、または、トークン枯渇状態への遷移時におけるトークンレートの更新に伴い、スループットがトークンレートを下回ったことにより生じる。
トークン枯渇状態からトークン減少状態への遷移は、レート決定部8の制御により、トークン調整部7が強制的にトークンバッファ2にトークン10を挿入したことにより生じる。また、トークン減少状態からトークン枯渇状態への遷移は、トークン10が減少してトークンバッファ2が保持するトークン10が枯渇したときに生じる。
図3は、上記各状態と、トークンレート及び読出部3の出力スループットの関係を示す図である。符号90から符号92で示す区間においては、トークンレートはスループットより大きく、トークン量は時間と共に増大していく。トークン増加状態が一定時間以上継続したため、符号91に示す時点で、トークンレートを減少させているが、スループットよりは大きいためトークン増加状態が継続している。
符号92に示す時点において、データバッファ4に入力されるデータ20が増加し、スループットがトークンレートより大きくなったため、トークン減少状態に遷移する。その後、符号93に示す時点において、トークンバッファ2に保持されているトークン10が枯渇し、トークン枯渇状態に遷移する。このときレート決定部8は、使用するトークンレートを、符号92から符号93に示す区間におけるスループットから求めた値に更新する。図3においては、トークンレートを若干上昇させている。しかしながら、データバッファ4に入力されるデータ20の量が依然多いことから、トークン枯渇状態が継続している。
トークン枯渇状態が一定時間以上継続したことにより、符合94に示す時点において、レート決定部8は、トークン調整部7を制御し、トークン調整部7は、レート決定部8により指示された数のトークン10を、トークンバッファ2に追加する。これにより、トークンバッファ2に保持されているトークン10が一時的に増加して、トークン減少状態に遷移する。また、後述するようにレート決定部8は、トークン調整部7が追加したトークン10によるトークンレートの増加を補償するため、トークンレートを一時的に減少させる。図3においては、符号94から符号95に示す期間、トークンレートを減少させている。
符号96に示す時点において、再びトークン枯渇状態に遷移するが、このとき、レート決定部8は、トークンレートを符号94から符号96に示す区間におけるスループットから求めた値に更新する。図3においては、符号96に示す時点においてトークンレートを上昇させているが、データバッファ4に入力されるデータ20の量が依然多いことから、トークン枯渇状態が継続している。
その後、符号97に示す時点にて、データバッファ4に入力されるデータ20が減少し、トークン増加状態に遷移している。
続いて、トークン減少状態におけるスループットの値から、トークン枯渇状態へ遷移したときに更新して使用するトークンレートを算出する方法について説明する。まず、スループットに対するトークンレートの許容する割合を、許容係数と呼び、あらかじめトラフィック制御装置に設定されているものとする。トークンレートを算出する簡易な方法としては、トークン減少状態終了時点でのスループット又はトークン減少状態中の最大スループットに許容係数を乗じた値を、更新後のトークンレートとして使用する。
また、トークン減少状態中に定期的にサンプリングしたスループットに対して、指数平滑化平均処理を行い、指数平滑化平均処理後の最大値、又は、最後の値に許容係数を乗じた値を使用してもよい。以下に指数平滑化平均処理の具体例を説明する。
スループットのn番目のサンプル値Xが時刻tで得られたとすると、指数平滑化平均処理後の値Aは、
=(1−C)An−1+CX
C=1−exp(−1/T)Δt
として求める。ここで、Δt=t−tn−1であり、Tは、任意の定数である。
更に、あらかじめ、最大トークンレート及び/又は最小トークンレートを決めておき、上記計算で求めたスループットが、最大トークンレートを超える場合には最大トークンレートに等しい値を、最小トークンレートを下回る場合には最小トークンレートに等しい値を、更新後に使用するトークンレートとすることも可能である。
トークン増加状態が一定時間以上継続したときに、トークンレートを減少させる方法も上述した方法と基本的に同一である。つまり、トークン増加状態開始時から、一定時間経過時のスループット又はその間の最大スループットに許容係数を乗じた値や、その間のスループットのサンプル値に指数平滑化平均処理を行い、指数平滑化平均処理後の最大値や最後の値に許容係数を乗じた値を使用する。
続いて、トークン枯渇状態が一定時間以上継続したときに行う、トークン10のトークンバッファ2への追加について説明する。トークン枯渇状態は、トークン10によるトラフィック制限が行われている状態であり、本状態におけるスループットはネットワークのスループットを表したものではない。したがって、トークン調整部7がトークン10をトークンバッファ2に追加して、トークン減少状態に強制的に遷移させた上で、新しいスループットの計算を行う。そのため、まずレート決定部8は、トークン調整部7に対して追加するトークン10の数を通知する。トークンバッファ2に追加するトークン10の数は、あらかじめ固定的に決めておくことも、所定の時間をあらかじめ決めおき、現在のトークンレートに所定の時間を乗じて得られるデータ量に相当するトークン10の数とすることも可能である。
また、トークン調整部7がトークン10を追加することは、その瞬間におけるトークンレートが増加したこと等価であり、この増加分を補償するため、レート決定部8は、トークン10追加後の一定期間トークンレートを減少させる。トークンレートの減少については、あらかじめ期間を定めておき、その期間から減少後のトークンレートを決定する方法と、トークンレートの減少割合をあらかじめ定めておき、減少割合から算出される減少後のトークンレートに基づき、減少させる期間を決定する方法とがある。
図1に示す実施形態においては、スループット監視部5が、読出部3の出力側でデータのスループットを監視する形態で説明を行ったが、データバッファ4の入力側でスループットを測定しても良い。その理由を以下に説明する。まず、スループット監視部5がデータバッファ4の入力側でスループを測定する場合、トークン枯渇状態における測定スループットは、図3に示す読出部3の出力側で測定したトークンレートと一致するスループットより大きな値を示すことになるが、トークン増加状態及びトークン減少状態におけるスループットは、図3に示す読出部3の出力側で測定したスループットと同じ値になる。本発明によるトラヒック制御では、トークン増加状態及びトークン減少状態のスループットに基づき、更新して使用する新たなトークンレートを決定するため、スループット監視部5によるデータのスループット監視位置がデータバッファ4の入力側であっても、読出部3の出力側であっても、決定されるトークンレートは同じ値となるからである。
本発明によるトラヒック制御装置のブロック図である。 レート決定部が管理する状態遷移図である。 各状態と、トークンレート及びスループットの関係を示す図である。 トークンバケットによるトラヒック制御のブロック図である。
符号の説明
10 トークン
20 データ
1、11 トークン生成部
2、12 トークンバッファ
3、13 読出部
4、14 データバッファ
5 スループット監視部
6 トークンバッファ監視部
7 トークン調整部
8 レート決定部
90〜97 位置

Claims (7)

  1. データを保持するデータバッファと、
    トークン出力頻度を決定するレート決定手段と、
    レート決定手段が決定するトークン出力頻度でトークンを出力するトークン生成手段と、
    トークン生成手段が出力したトークンを保持するトークンバッファと、
    トークンバッファに保持されているトークンを消費するたびに、データバッファから所定量のデータを読み出す読出手段と、
    トークンバッファに保持されているトークンを監視するトークンバッファ監視手段と、
    読出手段の出力側又はデータバッファの入力側でデータのスループットを監視するスループット監視手段と、
    を備え、
    レート決定手段は、トークンバッファに保持されたトークンが減少しているトークン減少状態におけるデータのスループットから、トークン出力頻度の更新後の値を決定すること、
    を特徴とするトラヒック制御装置。
  2. レート決定手段は、トークン減少状態からトークンバッファのトークンが枯渇しているトークン枯渇状態に遷移したときに、トークン出力頻度を、前記更新後の値に更新すること、
    を特徴とする請求項1に記載のトラヒック制御装置。
  3. レート決定手段は、トークン枯渇状態遷移時に、遷移前のトークン減少状態におけるデータのスループットの最大又は最後の値と、所定の係数からトークン出力頻度の更新後の値を決定すること、
    を特徴とする請求項2に記載のトラヒック制御装置。
  4. トークン調整手段を備え、
    レート決定手段は、トークン枯渇状態が第1の所定時間以上継続した場合、トークンバッファに追加するトークンの数を決定し、
    トークン調整手段は、前記決定した数のトークンをトークンバッファに追加すること、
    を特徴とする請求項2又は3に記載のトラヒック制御装置。
  5. レート決定手段は、トークンバッファに保持されたトークンの増加が第2の所定時間以上継続した場合、トークン出力頻度を減少させること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のトラヒック制御装置。
  6. 通信装置における、トークンバケットによるトラヒック制御方法であって、
    トークンバッファに保持されているトークンと、データバッファの入力側又は出力側でデータのスループットを監視する第1のステップと、
    第1のステップでの監視結果からトークン出力頻度の更新後の値を決定する第2のステップと、
    を有し、
    前記更新後の値は、トークンバッファに保持されたトークンが減少している間の、データのスループットから決定すること、
    を特徴とするトラヒック制御方法。
  7. コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載のトラヒック制御装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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