JP5548305B2 - パケット交換通信ネットワークにおけるパケットの累積滞留時間の更新 - Google Patents
パケット交換通信ネットワークにおけるパケットの累積滞留時間の更新 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5548305B2 JP5548305B2 JP2013505415A JP2013505415A JP5548305B2 JP 5548305 B2 JP5548305 B2 JP 5548305B2 JP 2013505415 A JP2013505415 A JP 2013505415A JP 2013505415 A JP2013505415 A JP 2013505415A JP 5548305 B2 JP5548305 B2 JP 5548305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- virtual
- egress
- time stamp
- node
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 22
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 92
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012913 prioritisation Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/10—Active monitoring, e.g. heartbeat, ping or trace-route
- H04L43/106—Active monitoring, e.g. heartbeat, ping or trace-route using time related information in packets, e.g. by adding timestamps
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
- H04J3/0697—Synchronisation in a packet node
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/08—Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
- H04L43/0852—Delays
- H04L43/0858—One way delays
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0682—Clock or time synchronisation in a network by delay compensation, e.g. by compensation of propagation delay or variations thereof, by ranging
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5603—Access techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Cardiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
a)出口回路において、同期パケットを入口回路から受け取るステップと、
b)出口回路の出口タイムスタンプ生成器において、出口タイムスタンプを生成するステップと、
c)出口回路において、出口タイムスタンプと、出口タイムスタンプ生成器の下流に配置されるバッファにおけるバッファリングが原因で、同期パケットによって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想タイムスタンプを計算するステップと、
d)出口回路において、同期パケットをまた別のノードに送信する前に、累積滞留時間を更新するために仮想タイムスタンプを使用するステップと
を含む。
− 同期パケットを受信するように構成された入口回路であって、累積滞留時間を、同期パケットを生成した別のノードとノードの間に介在するパケット交換ネットワークのノードでの同期パケットの滞留時間の累積和に等しく関連付ける、入口回路と、
− 同期パケットを入口回路から受け取り、同期パケットをパケット交換通信ネットワークのまた別のノードに送信するように構成された出口回路であって:
− 出口タイムスタンプを生成するように構成された出口タイムスタンプ生成器と、
− 出口タイムスタンプと、出口タイムスタンプ生成器の下流に配置されるバッファにおけるバッファリングが原因で、同期パケットによって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想タイムスタンプを計算するように構成された計算モジュールと
を備える、出口回路とを備え、
出口回路は、累積滞留時間を更新するために仮想タイムスタンプを使用するようにさらに構成される。
RT=VIRTUAL_TS(EG,PHY)−TS(IN,PHY) [2]
として計算する(ステップ207)。
− 書き込みビットレートWR。
− 読み取りビットレートRR。
− 書き込み粒度WG、すなわち、出口バッファBegに並列して書き込まれるビットの数。
− 読み取り粒度RG、すなわち、出口バッファBegから並列して読み取られるビットの数。
− 書き込みカットスルー待ち時間WC、すなわち、パケットが出口バッファBegに書き込まれるときに経験する一定の遅延。
− 読み取りカットスルー待ち時間RC、すなわち、パケットが出口バッファBegから読み取られるときに経験する一定の遅延。
− 書き込みビットレートWRと読み取りビットレートRRの間の差を考慮する調整係数A。特に、書き込みビットレートWRと読み取りビットレートRRが等しい(例えば、両方が同じPLLにロックされている)理想的なケースでは、Aは1に等しい。しかし、一般に、WRとRRの間の差は+/−200ppmであり、したがって、Aは1よりも大きい。
a)計算モジュールCMは、同期パケットSPのシーケンス番号SNとビット数L(SN)とを検出する。
b)計算モジュールCMは、同期パケットSPが出口バッファBegに完全に書き込まれる時刻TT(SN)を、以下の式を用いて計算する:
TT(SN)=TS(EG,LOG)+WC+WG×ceil(L(SN)/WG)/WR [3]
ここで、ceil(L(SN)/WG)は、L(SN)とWGの間の比を下回らない最小の整数を表す。
c)計算モジュールCMは、同期パケットSPが出口バッファBegに書き込まれ始める前に出口バッファBegにすでに格納されているビットを読み取る動作のみを考慮し、同期パケットSPを書き込む動作を考慮しない、時刻TT(SN)における出口バッファBegの充満レベルFLb(SN)を、以下の式を用いて計算する:
FLb(SN)=max{0,[FLa(SN−1)−A×RR×(TT(SN)−TT(SN−1))]} [4]
FLa(SN−1)は、読み取りカットスルー待ち時間RCも考慮した、同期パケットSPに先行するパケット(すなわち、SN−1に等しいシーケンス番号を有するパケット)が出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルである。表記max{−}は、FLb(SN)が中括弧の内部に含まれる値のうちの最大値に等しいことを表し、一方、TT(SN−1)は、同期パケットSPに先行するパケットが出口バッファBegに完全に書き込まれた時刻である。したがって、FLb(SN)は、充満レベルFLa(SN−1)と読み取りビットレートRRが、時間間隔TT(SN)−TT(SN−1)において、出口バッファBegが完全に空になるようなものである場合、ゼロに等しい。
d)計算モジュールCMは、仮想出口物理タイムスタンプVIRTUAL_TS(EG,PHY)を、以下の式を用いて計算する:
VIRTUAL_TS(EG,PHY)=TT(SN)+[RG×ceil(FLb(SN)/RG)/RR]+RC [5]
e)計算モジュールCMは、同期パケットSPが出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルFLa(SN)を、以下の式を用いて計算する:
FLa(SN)=FLb(SN)+RC×RR+L(SN) [6]
a)第1の同期パケットSP3のシーケンス番号SN=3とビット数L(3)とを検出する。
b)時刻TT(3)を、上記の式[3]を用いて計算する。すなわち:
TT(3)=TS3(EG,LOG)+WC+WG×ceil(L(3)/WG)/WR
c)時刻TT(3)における出口バッファBegの充満レベルFLb(3)を、上記の式[4]を用いて計算する。すなわち:
FLb(3)=max{0,[FLa(2)−A×RR×(TT(3)−TT(2))]}
ここで、FLa(2)は、第1の同期パケットSP3に先行するパケット(すなわち、2に等しいシーケンス番号を有するパケット)が出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルである。以下においては、簡単にするために、FLb(3)がゼロに等しいことを、すなわち、第1の同期パケットSP3が出口バッファBegに完全に書き込まれたとき、他のパケットのビットは出口バッファBeg内に存在しないことを仮定する。
d)仮想出口物理タイムスタンプVIRTUAL_TS3(EG,PHY)を、上記の式[5]を用いて計算する。すなわち:
VIRTUAL_TS3(EG,PHY)=TT(3)+[RG×ceil(FLb(3)/RG)/RR]+RC
e)第1の同期パケットSP3が出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルFLa(3)を、上記の式[6]を用いて計算する。すなわち:
FLa(3)=FLb(3)+RC×RR+L(3)
a)データパケットDP4のシーケンス番号SN=4とビット数L(4)とを検出する。
b)時刻TT(4)を、上記の式[3]を用いて計算する。すなわち:
TT(4)=TS4(EG,LOG)+WC+WG×ceil(L(4)/WG)/WR
c)時刻TT(4)における出口バッファBegの充満レベルFLb(4)を、上記の式[4]を用いて計算する。すなわち:
FLb(4)=max{0,[FLa(3)−A×RR×(TT(4)−TT(3))]}
サブステップd)は、好ましくは、省略される。
e)データパケットDP4が出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルFLa(4)を、上記の式[5]を用いて計算する。すなわち:
FLa(4)=FLb(4)+RC×RR+L(4)
a)第2の同期パケットSP5のシーケンス番号SN=5とビット数L(5)とを検出する。
b)時刻TT(5)を、上記の式[3]を用いて計算する。すなわち:
TT(5)=TS5(EG,LOG)+WC+WG×ceil(L(5)/WG)/WR
c)時刻TT(5)における出口バッファBegの充満レベルFLb(5)を、上記の式[4]を用いて計算する。すなわち:
FLb(5)=max{0,[FLa(4)−A×RR×(TT(5)−TT(4))]}
d)仮想出口物理タイムスタンプVIRTUAL_TS5(EG,PHY)を、上記の式[5]を用いて計算する。すなわち:
VIRTUAL_TS5(EG,PHY)=TT(5)+[RG×ceil(FLb(5)/RG)/RR]+RC
e)第2の同期パケットSP5が出口バッファBegに完全に書き込まれたときの、出口バッファBegの充満レベルFLa(5)を、上記の式[6]を用いて計算する。すなわち:
FLa(5)=FLb(5)+RC×RR+L(5)
RT’=VIRTUAL_TS2(IN,LOG)−TS1(IN,PHY) [7]
として計算する(ステップ603)。
− 書き込みビットレートWR’。
− 読み取りビットレートRR’。
− 書き込み粒度WG’、すなわち、入口バッファB2inに並列して書き込まれるビットの数。
− 読み取り粒度RG’、すなわち、入口バッファB2inから並列して読み取られるビットの数。
− 書き込みカットスルー待ち時間WC’、すなわち、パケットが入口バッファB2inに書き込まれるときに経験する一定の遅延。
− 読み取りカットスルー待ち時間RC’、すなわち、パケットが入口バッファB2inから読み取られるときに経験する一定の遅延。
− 調整係数A’(第1の実施形態の調整係数Aに関連して上で説明したのと同じ考察が、調整係数A’にも適用されるので、それを繰り返すことはしない)。
a)計算モジュールCM1は、同期パケットSPのシーケンス番号SNとビット数L(SN)とを検出する。
b)計算モジュールCM1は、同期パケットSPが入口バッファB2inに完全に書き込まれる時刻TT(SN)を、以下の式を用いて計算する。
TT(SN)=TS1(EG,PHY)+WC’+WG’×ceil(L(SN)/WG’)/WR’ [8]
ここで、ceil(L(SN)/WG’)は、L(SN)とWG’の間の比を下回らない最小の整数を表す。
c)計算モジュールCM1は、同期パケットSPが書き込まれ始める前に入口バッファB2inにすでに格納されているビットを読み取る動作のみを考慮し、同期パケットSPを書き込む動作を考慮しない、時刻TT(SN)における入口バッファB2inの充満レベルFLb(SN)を、以下の式を用いて計算する:
FLb(SN)=max{0,[FLa(SN−1)−A’×RR’×(TT(SN)−TT(SN−1))]} [9]
FLa(SN−1)は、読み取りカットスルー待ち時間RC’も考慮した、同期パケットSPに先行するパケット(すなわち、SN−1に等しいシーケンス番号を有するパケット)が入口バッファB2inに完全に書き込まれたときの、入口バッファB2inの充満レベルである。表記max{−}は、FLb(SN)が中括弧の内部に含まれる値のうちの最大値に等しいことを表し、一方、TT(SN−1)は、同期パケットSPに先行するパケットが入口バッファB2inに完全に書き込まれた時刻である。したがって、FLb(SN)は、充満レベルFLa(SN−1)と読み取りビットレートRR’が、時間間隔TT(SN)−TT(SN−1)において、入口バッファB2inが完全に空になるようなものである場合、ゼロに等しい。
d)計算モジュールCM1は、仮想入口論理タイムスタンプVIRTUAL_TS2(IN,LOG)を、
以下の式を用いて計算する:
VIRTUAL_TS2(IN,LOG)=TT(SN)+[RG’×ceil(FLb(SN)/RG’)/RR’]+RC’ [10]
e)計算モジュールCM1は、同期パケットSPが入口バッファB2inに完全に書き込まれたときの、入口バッファB2inの充満レベルFLa(SN)を、以下の式を用いて計算する:
FLa(SN)=FLb(SN)+RC’×RR’+L(SN) [11]
RT”=VIRTUAL_TS2(IN,LOG)−TS1(IN,PHY) [12]
として計算する(ステップ804)。
Claims (15)
- パケット交換通信ネットワークのノード(N、N1)において受信された同期パケット(SP)の累積滞留時間(CRT)を更新するための方法であって、前記累積滞留時間(CRT)が、前記同期パケット(SP)を生成した別のノードと前記ノード(N、N1)の間に介在する前記パケット交換ネットワークのノードでの前記同期パケット(SP)の滞留時間の累積和に等しく、前記ノード(N、N1)が、前記同期パケット(SP)を受信するように構成された入口回路(IC)と、前記同期パケット(SP)を前記パケット交換通信ネットワークのさらに別のノード(N2)に送信するように構成された出口回路(EC、EC1)とを備え、前記方法が、
a)前記出口回路(EC、EC1)において、前記同期パケット(SP)を前記入口回路(IC)から受け取るステップと、
b)前記出口回路(EC、EC1)の出口タイムスタンプ生成器(TSGeg、TSG1eg)において、出口タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,PHY)、TS1(EG,LOG))を生成するステップと、
c)前記出口回路(EC、EC1)において、前記出口タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,PHY)、TS1(EG,LOG))と、前記出口タイムスタンプ生成器(TSGeg、TSG1eg)の下流に配置されるバッファ(Beg、B1eg、B2in)におけるバッファリングが原因で、前記同期パケット(SP)によって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を計算するステップと、
d)前記出口回路(EC、EC1)において、前記同期パケット(SP)を前記さらに別のノード(N2)に送信する前に、前記累積滞留時間(CRT)を更新するために前記仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を使用するステップと
を含む、方法。 - 前記ステップb)が、出口論理タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,LOG))を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップc)が、前記出口論理タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,LOG))と、前記出口回路(EC、EC1)に含まれ、前記出口タイムスタンプ生成器(TSGeg、TSG1eg)の下流に配置される、出口バッファ(Beg、B1eg)におけるバッファリングが原因で、前記同期パケット(SP)によって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想出口物理タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY))を計算するステップを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記ステップc)が、前記仮想出口物理タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY))と、前記また別のノード(N2)の別の入口回路(IC2)に含まれる入口バッファ(B2in)におけるバッファリングが原因で、前記同期パケット(SP)によって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想入口論理タイムスタンプ(VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を計算するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
- 前記ステップb)が、出口物理タイムスタンプ(TS1(EG,PHY))を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ステップc)が、前記出口物理タイムスタンプ(TS1(EG,PHY))と、前記また別のノード(N2)の別の入口回路(IC2)に含まれる入口バッファ(B2in)におけるバッファリングが原因で、前記同期パケット(SP)によって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想入口論理タイムスタンプ(VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を計算するステップを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記ステップa)の前に、前記入口回路(IC)が前記同期パケット(SP)を受信したときに、前記入口回路(IC)において入口タイムスタンプ(TS(IN,PHY))を生成するステップをさらに含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
- 前記ステップa)の前に、前記入口回路(IC)において前記入口タイムスタンプ(TS(IN,PHY))を前記同期パケット(SP)に書き込むステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記ステップd)が、前記入口タイムスタンプ(TS(IN,PHY))を前記同期パケット(SP)から読み取るステップと、前記仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))と前記入口タイムスタンプ(TS(IN,PHY))の間の差として、滞留時間(RT、RT’、RT”)を計算するステップと、前記滞留時間(RT、RT’、RT”)を前記累積滞留時間(CRT)に加算することによって、前記累積滞留時間(CRT)を更新するステップとを含む、請求項8に記載の方法。
- 前記ステップa)の前に、前記入口回路(IC)において前記入口タイムスタンプ(TS(IN,PHY))を前記累積滞留時間(CRT)から減算するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記ステップd)が、前記仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を前記累積滞留時間(CRT)に加算するステップを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記ステップd)が、前記同期パケット(SP)を前記また別のノード(N2)に送信する前に、前記更新された累積滞留時間(CRT)を前記同期パケット(SP)に書き込むステップをさらに含む、請求項1から11のいずれかに記載の方法。
- 請求項1から12のいずれかに記載の方法のステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータ実行可能命令を含む、コンピュータプログラム。
- パケット交換通信ネットワークのためのノード(N、N1)であって、
− 同期パケット(SP)を受信するように構成された入口回路(IC)であって、累積滞留時間(CRT)を、前記同期パケット(SP)を生成した別のノードと前記ノード(N、N1)の間に介在する前記パケット交換ネットワークのノードでの前記同期パケット(SP)の滞留時間の累積和に等しく関連付ける、入口回路(IC)と、
− 前記同期パケット(SP)を前記入口回路(IC)から受け取り、前記同期パケット(SP)を前記パケット交換通信ネットワークのまた別のノード(N2)に送信するように構成された出口回路(EC、EC1)であって、
− 出口タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,PHY)、TS1(EG,LOG))を生成するように構成された出口タイムスタンプ生成器(TSGeg、TSG1eg)と、
− 前記出口タイムスタンプ(TS(EG,LOG)、TS1(EG,PHY)、TS1(EG,LOG))と、前記出口タイムスタンプ生成器(TSGeg、TSG1eg)の下流に配置されるバッファ(Beg、B1eg、B2in)におけるバッファリングが原因で、前記同期パケット(SP)によって経験されると推定される可変遅延とに基づいて、仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を計算するように構成された計算モジュール(CM、CM1)と
を備える、出口回路(EC、EC1)とを備え、
前記出口回路(EC、EC1)が、前記累積滞留時間(CRT)を更新するために前記仮想タイムスタンプ(VIRTUAL_TS(EG,PHY)、VIRTUAL_TS2(IN,LOG))を使用するようにさらに構成される、
ノード(N、N1)。 - 請求項14に記載のノード(N、N1)を含む、パケット交換通信ネットワーク。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP10305432A EP2381622B1 (en) | 2010-04-23 | 2010-04-23 | Update of a cumulative residence time of a packet in a packet-switched communication network |
EP10305432.6 | 2010-04-23 | ||
PCT/EP2011/055904 WO2011131556A1 (en) | 2010-04-23 | 2011-04-14 | Update of a cumulative residence time of a packet in a packet-switched communication network |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013526167A JP2013526167A (ja) | 2013-06-20 |
JP5548305B2 true JP5548305B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=42244862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013505415A Expired - Fee Related JP5548305B2 (ja) | 2010-04-23 | 2011-04-14 | パケット交換通信ネットワークにおけるパケットの累積滞留時間の更新 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9203725B2 (ja) |
EP (1) | EP2381622B1 (ja) |
JP (1) | JP5548305B2 (ja) |
KR (1) | KR101413506B1 (ja) |
CN (1) | CN102859941B (ja) |
WO (1) | WO2011131556A1 (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8718482B1 (en) * | 2009-11-10 | 2014-05-06 | Calix, Inc. | Transparent clock for precision timing distribution |
JP5682391B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2015-03-11 | 富士通株式会社 | データ転送装置、並列計算機システムおよびデータ転送装置の制御方法 |
WO2013070797A1 (en) | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Vitesse Semiconductor Corporation | Physical layer processing of timestamps and mac security |
IL217232A0 (en) * | 2011-12-27 | 2012-03-29 | Eci Telecom Ltd | Technique for monitoring and management of data networks |
US8958327B2 (en) * | 2012-08-10 | 2015-02-17 | Cisco Technology, Inc. | Passive network latency monitoring |
EP2712099B1 (en) * | 2012-09-19 | 2015-04-01 | Alcatel Lucent | Method for managing and maintaining an accurate distribution of time in a network when a failure occurs |
US9450846B1 (en) * | 2012-10-17 | 2016-09-20 | Cisco Technology, Inc. | System and method for tracking packets in a network environment |
US8879586B2 (en) * | 2012-12-20 | 2014-11-04 | Broadcom Corporation | Inband timestamping |
JP5850180B2 (ja) * | 2013-01-04 | 2016-02-03 | 日本電気株式会社 | 通信装置及び同期制御方法 |
US20140293825A1 (en) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | Broadcom Corporation | Timestamping data packets |
US10374735B2 (en) | 2013-06-18 | 2019-08-06 | Nec Corporation | Communication system, communication system control method, transmission device, and reception device |
US20160128012A1 (en) * | 2013-06-18 | 2016-05-05 | Nec Corporation | Communication system, communication system control method, transmission device, and reception device |
US9667370B2 (en) * | 2013-09-05 | 2017-05-30 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Communication device with peer-to-peer assist to provide synchronization |
US9306693B2 (en) * | 2013-11-15 | 2016-04-05 | Broadcom Corporation | Time synchronization architecture in a network device |
US9288112B2 (en) * | 2013-11-21 | 2016-03-15 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Automatic network discovery in precision time protocol networks |
EP2919400A1 (en) * | 2014-03-13 | 2015-09-16 | Alcatel Lucent | Method and device for forwarding a clock synchronization message |
WO2016070947A1 (en) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Transmitting residence time information in a network |
US10015048B2 (en) | 2014-12-27 | 2018-07-03 | Intel Corporation | Programmable protocol parser for NIC classification and queue assignments |
US9825862B2 (en) | 2015-08-26 | 2017-11-21 | Barefoot Networks, Inc. | Packet header field extraction |
US9912774B2 (en) | 2015-12-22 | 2018-03-06 | Intel Corporation | Accelerated network packet processing |
US9929928B1 (en) * | 2015-12-24 | 2018-03-27 | Microsemi Solutions (U.S.), Inc. | Packet transmitter and method for timestamping packets |
US10237587B2 (en) * | 2016-06-10 | 2019-03-19 | Nokia Of America Corporation | Transporting out-of-band signals in distributed cable systems |
CN108155982B (zh) * | 2016-12-02 | 2020-02-21 | 深圳市中兴微电子技术有限公司 | 一种时间戳处理方法及设备 |
US11223520B1 (en) | 2017-01-31 | 2022-01-11 | Intel Corporation | Remote control plane directing data plane configurator |
US10694006B1 (en) | 2017-04-23 | 2020-06-23 | Barefoot Networks, Inc. | Generation of descriptive data for packet fields |
US11503141B1 (en) | 2017-07-23 | 2022-11-15 | Barefoot Networks, Inc. | Stateful processing unit with min/max capability |
US10616085B2 (en) * | 2017-08-31 | 2020-04-07 | Zte Corporation | Residence time measurement for optimizing network services |
US10887211B2 (en) * | 2017-09-18 | 2021-01-05 | Microsemi Storage Solutions, Inc. | Indirect packet classification timestamping system and method |
US11477100B2 (en) | 2017-09-26 | 2022-10-18 | Zte Corporation | Residence time measurement for traffic engineered network |
US10594630B1 (en) | 2017-09-28 | 2020-03-17 | Barefoot Networks, Inc. | Expansion of packet data within processing pipeline |
US11171856B2 (en) * | 2017-12-07 | 2021-11-09 | Intel Corporation | Distributed timestamping in networks |
JP6977668B2 (ja) * | 2018-06-04 | 2021-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 測定システム、及び測定方法 |
US10505651B1 (en) * | 2018-08-03 | 2019-12-10 | Whelen Engineering Company, Inc. | Precision time synchronization over standardized networking protocols |
CN111327386B (zh) * | 2018-12-14 | 2023-08-08 | 深圳市中兴微电子技术有限公司 | 一种延时抖动补偿方法、装置及计算机存储介质 |
US11171866B2 (en) * | 2019-12-30 | 2021-11-09 | Juniper Networks, Inc. | Measuring packet residency and travel time |
CN111918380B (zh) * | 2020-07-27 | 2021-08-20 | 深圳大学 | 电子设备与无线网络中的参考节点同步的方法及电子设备 |
US11711283B2 (en) * | 2021-03-11 | 2023-07-25 | Mellanox Technologies, Ltd. | Cable latency measurement |
US12068971B2 (en) * | 2022-02-25 | 2024-08-20 | Google Llc | Robust age-saturation mechanism for age-based arbitration in packet networks |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5793976A (en) * | 1996-04-01 | 1998-08-11 | Gte Laboratories Incorporated | Method and apparatus for performance monitoring in electronic communications networks |
US6502222B1 (en) * | 2000-09-28 | 2002-12-31 | Lsi Logic Corporation | Method of clock buffer partitioning to minimize clock skew for an integrated circuit design |
US6728209B2 (en) * | 2001-07-25 | 2004-04-27 | Overture Networks, Inc. | Measurement of packet delay variation |
US8095640B2 (en) * | 2003-12-12 | 2012-01-10 | Alcatel Lucent | Distributed architecture for real-time flow measurement at the network domain level |
US20080175275A1 (en) | 2007-01-22 | 2008-07-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Time synchronization method between nodes in network and apparatus for implementing the same |
US8370110B2 (en) * | 2007-12-19 | 2013-02-05 | International Business Machines Corporation | Network performance management |
JP5228714B2 (ja) | 2008-09-02 | 2013-07-03 | 富士通株式会社 | 時刻同期方法および中継装置 |
JP2010213101A (ja) | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Toshiba Corp | メッセージを中継する中継装置およびプログラム |
-
2010
- 2010-04-23 EP EP10305432A patent/EP2381622B1/en not_active Not-in-force
-
2011
- 2011-04-14 JP JP2013505415A patent/JP5548305B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-04-14 KR KR1020127030438A patent/KR101413506B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2011-04-14 US US13/637,887 patent/US9203725B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-04-14 CN CN201180020475.1A patent/CN102859941B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2011-04-14 WO PCT/EP2011/055904 patent/WO2011131556A1/en active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130028265A1 (en) | 2013-01-31 |
JP2013526167A (ja) | 2013-06-20 |
CN102859941A (zh) | 2013-01-02 |
CN102859941B (zh) | 2016-07-06 |
KR101413506B1 (ko) | 2014-07-02 |
US9203725B2 (en) | 2015-12-01 |
EP2381622B1 (en) | 2012-06-20 |
WO2011131556A1 (en) | 2011-10-27 |
EP2381622A1 (en) | 2011-10-26 |
KR20130018306A (ko) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5548305B2 (ja) | パケット交換通信ネットワークにおけるパケットの累積滞留時間の更新 | |
KR101506138B1 (ko) | 원격통신 네트워크에서 시간 분배를 위한 방법, 장치 및 시스템 | |
US9571376B2 (en) | Timestamp predictor for packets over a synchronous protocol | |
US8428045B2 (en) | Media clock recovery | |
EP3664375B1 (en) | Packet processing method and network device | |
JP5518191B2 (ja) | 光伝送網が時刻同期プロトコルをキャリングする方法及びシステム | |
EP2807785B1 (en) | Packet-based timing measurement | |
JP2012222833A (ja) | 揺らぎの蓄積を克服して大きなネットワーク上で精密なクロック分配を達成するシステムおよび方法 | |
CN115333660A (zh) | 精确时间戳校正 | |
WO2020164100A1 (zh) | 时钟同步的方法和装置 | |
WO2016092243A1 (en) | Method and devices for time transfer using end to end transparent clocks | |
US9442511B2 (en) | Method and a device for maintaining a synchronized local timer using a periodic signal | |
JP2018125768A (ja) | データ伝送装置及びプログラム | |
WO2019196319A1 (zh) | 一种基于令牌的时间戳生成系统及方法 | |
Kong et al. | A new design for precision clock synchronization based on FPGA | |
WO2020217402A1 (ja) | 時刻ずれ計算装置、時刻ずれ計算プログラム及び時刻ずれ計算方法 | |
KR20120116842A (ko) | 대형 네트워크 상에서 정밀한 클록 분배를 달성하기 위한 원더 누적을 극복하기 위한 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5548305 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |