JP2007310634A - 座席選択のためのオンライン情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、オンライン座席予約等の場面で快適性の指数を取り入れたデータベースを備え、ユーザーの多様なニーズに応じた幅広い座席選択の機会をユーザーに提供するものであって、サービス向上による旅客増大を図る座席選択のためのオンライン情報提供システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、便名、機種、空席情報含む予約データと機種毎の快適性データを蓄積したデータ部を備え、ユーザーが指定する条件に応じて該当空席表示する手段と、表示された該当空席の中から座席選択する手段と、選択した座席の快適性情報をデータ部から読み出して表示する手段と、表示された選択座席情報を確認した上で座席指定を確定する手段とからなる。
【選択図】図5

Description

本発明は航空機、列車等の交通機関における指定座席の選択において交通機関利用者に幅広い選択余地を与えるサービスを提供する座席選択のためのオンライン情報提供システムに関する。
現在、航空機、列車等の交通機関における指定席予約を店頭やオンライン経由で行うと、空席を選択することができる。予約及び座席指定には携帯電話を使うサービスも普及しており、利用者(ユーザー)は、いつ、どこにいても交通機関の空席状況を把握しつつ、自己の都合に合った予約及び解約をすることが可能となっている。ネットワークコンピュータや携帯電話等の端末(以下、総じて端末)には、オンライン等の双方向通信を通じた空席情報、便情報、料金等の情報が画面表示され、ユーザーは自らの機器の操作により自由に予約等の作業ができ、利便性は高まっている。交通機関を提供する側にとってみれば、オンラインを使った迅速な予約発券機能に加えて一層のきめ細かいサービスが必要とされる。
特許文献1の「座席指定券の当日分発券管理システム」は、座席指定券を持っていながら乗車しなかった場合や途中下車などにより生じた空席に対し、各停車駅毎にその空席数を正確に把握し表示できる座席指定券の当日分発券管理システムを提供することを目的としたものであって、各着席センサからの着席/未着席のデータと各停車駅での乗降客カウンタの乗車数、降車数データを無線送信機付き乗客集計装置で停車駅の発券管理装置に送信する。該発券管理装置は座席指定券発行センタからの販売データを得て、無線受信機で受信した列車からのデータに基づいてその停車駅での列車毎の発券可能数を演算し表示するというものである。駅員、車掌などは空席数を正確に掴むことができ、空席の販売増につなげることができる。
特許文献2の「航空券予約販売システム」は、国際航空会社における航空券の空き状況を、複雑な操作や特定のシステムを利用しないで簡単にアクセスして把握することができる航空券予約販売システムを提供することを目的としたもので、各航空会社が発行している航空券を主体とした航空券情報が蓄積されているデータベースを備えた航空券情報サーバーと、航空座席予約及び照会を行う航空座席予約・照会サーバーとからなり、航空座席予約・照会サーバーは航空券情報サーバーに専用回線で接続して航空券情報を受信できるようにすると共に、所定のネットワーク上において航空券を専門に扱う旅行代理店を含むエンドユーザが航空券情報に基いて航空券料金の閲覧及び航空座席予約ができるようにしたことを特徴とする航空券予約販売システムである。
特許文献3の「ID情報利用の搭乗券発行システム」は、 設置スペース上の問題を解消し、システム導入コストおよびシステムメンテナンスコストを低減するとともに、各ユーザ機関毎に航空券利用状況を管理することが容易で、各ユーザ機関毎に種々のサービスを提供できる搭乗券発行システムを提供することを目的としたもので、搭乗券発行機関にホストコンピュータが設けられ、各ユーザ機関に汎用パソコンが設けられ、空港に搭乗券発券機が設けられている。汎用パソコンは、各ユーザ機関毎のID情報を表示して航空券予約を行う。ホストコンピュータは、航空券予約情報とID情報とを空港の搭乗券発券機に送信する。搭乗券発券機は、ID記録媒体から利用者ID情報を読取り、送信されたID情報と照合して搭乗券を発券する。搭乗券の発券結果情報は搭乗券発券機からホストコンピュータに送信されて蓄積されるというものである。
特開平10−247261号公報 「座席指定券の当日分発券管理システム」 平成10年9月14日公開 特開2002−117266号公報 「航空券予約販売システム」平成14年4月19日公開 特開2003−162568号公報 「ID情報利用の搭乗券発行システム」 平成15年6月6日公開
上記のように、乗り物の座席指定を行う発券管理システムにおいて、種々の改良がなされ、利用したい交通機関の便、時間、料金、座席等の予約については、機器の操作性、通信処理の迅速性が向上している。指定座席の選択は旅客提供者のサーバー上に格納されたデータベースにユーザーが端末からネットワークを経由してアクセスして双方向で通信しながら行っている。例えば航空機の場合には、使用する機体と座席の概略図が表示されて所望の座席を選択するなどの方式が採られている。しかし、選択の場面ではオンライン経由で端末に表示される空席を、例えば前方か後方か、エンジンから近いか遠いか、窓側か通路側か、出入口や御手洗に近いかどうか、といった基準で座席を選択しているのが現状である。他に列車については禁煙席か喫煙席かも判断基準となる。
一方、ユーザーの嗜好・ニーズはこれらの判断基準では網羅できないほど多様化しているのも事実であるが、長距離旅客の座席選択の自由はこれら多様な要求に応えられていない。航空旅客を例にすると、長時間に渡って着座する長距離路線では、単にファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスという分類がなされるが、快適性の幅がこの分類ではカバーしきれない場合もありうる。快適性の最たるものは音環境である。一般的に、大型機の前方側では一般的にエンジン音の影響が少ないため全騒音レベルは低い傾向にあるが、発達前の境界層による高周波音の影響が考えられる。これに対して、後方側座席は境界層の発達による比較的低周波数の音に加えてジェット排気による轟音の影響を受ける。この他、ドア付近における空力音の伝播や通路中央側での音の減衰効果など、場所によっては全騒音レベルだけでなく、特定の帯域に特徴ある分布が想定される。図1に模式的に示すように、騒音源としてはエンジンのファンや圧縮機から発生するファン騒音、高揚力装置や脚部からの機体騒音、排気ジェットが発生するジェット騒音、機体段差部等の境界層が発生する機体騒音などがあり、これらがドア部や機体自身を伝搬して各座席位置に到達する。
長距離路線の交通機関を利用するユーザーの側に立つと、長時間睡眠を欲するユーザー、読書や仕事を欲するユーザー、高周波音には感度の高いユーザー、騒音を気にしないユーザーなど、ユーザー個々の事情によって幅広いニーズが存在する。このようなニーズに対応した座席選択が可能となれば、ユーザーの満足度は向上しうる。
本発明の課題は、オンライン座席予約等の場面で快適性の指数を取り入れたデータベースを備え、ユーザーの多様なニーズに応じた幅広い座席選択の機会をユーザーに提供するものであって、ユーザーの満足度を向上させ、旅客需要の増加に寄与しうる座席選択のためのオンライン情報提供システムを提供することにある。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、便名、機種、空席情報含む予約データと機種毎の快適性データを蓄積したデータ部を備え、ユーザーが指定する条件に応じて該当空席表示する手段と、表示された該当空席の中から座席選択する手段と、選択した座席の快適性情報をデータ部から読み出して表示する手段と、表示された選択座席情報を確認した上で座席指定を確定する手段とからなる基本構成を備えるものとした。
前記ユーザーが指定する条件は快適性指数に基づくものであって、指数種別は座席の音圧、騒音レベル、実効感覚騒音レベル、又は機外の景観、出入口の利便、化粧室等との距離を数値化したデータのいずれかであるものとした。
また、前記ユーザーが指定する条件は快適性指数に基づくものであって、本発明では座席の音圧、騒音レベル、実効感覚騒音レベル、又は機外の景観、出入口の利便、化粧室等との距離を数値化したデータの内、複数を組み合わせて総合したものとした。
また、前記データ部に蓄積した快適性データとしての音のデータは、一般的な物理量の他に、ユーザーの嗜好にあった指数を設定またはユーザーの聴力特性に応じて加工・演算したものとした。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、上記基本構成に加え、ユーザーが指定する条件として快適性指数種別を選択する手段と、選択した種別の快適性データを客室の座席画像上にコンター表示する手段とを備えるものとした。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、上記基本構成に加え、選択された快適性指数種別の閾値を入力設定する手段と、該閾値条件と空席情報とから割り出して該当空席を特定表示する手段とを備えることにより、ユーザーが指定する条件に応じた該当空席を表示することを特徴とする。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムの他の形態では、上記基本構成に加え快適性を代償とする特典選択機能を備えるものとした。
また、前記快適性を代償とする特典は、運賃割引、次回予約時の割引率増加、乗車又は搭乗距離ポイント加算、会員特典用ポイント加算のいずれかであるものとした。
さらに、前記特典付与の程度は、混雑度に差が出る月日や時間帯の便あるいは事前の予約時期に応じて可変とする機能を持たせたものとした。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、実測等に基づいた快適性に関するデータベースを構築し、このデータベースを適宜加工してオンライン経由でユーザーが活用できるようにしたものであるから、オンライン予約等の場面で快適性の指数を取り入れた幅広い座席選択の機会をユーザーに提供することができる。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、便名を特定することにより機種、空席情報と当該機種の快適性データを特定することができ、ユーザーが指定する条件に応じた該当空席を表示された空席の中から容易に選択することができるだけでなく、選択した座席の快適性情報をデータ部から読み出して表示する手段を備えたものであるから、表示された選択座席情報を確認した上でユーザーの嗜好をよりよく反映させた座席選択をすることができる。
また、前記データ部に蓄積した快適性データとしての音のデータは、一般的な物理量の他に、ユーザーの嗜好にあった指数を設定またはユーザーの聴力特性に応じて加工・演算したものとした本発明の実施形態ではよりきめの細かなユーザーへのサービスが可能となる。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、上記基本構成に加え、ユーザーが指定する条件として快適性指数種別を選択する手段と、選択した種別の快適性データを客室の座席画像上にコンター表示する手段とを備えるものとしたので、ユーザーが極室内の快適性指数状態を容易に把握することができる。
上記基本構成に加え快適性を代償とする特典選択機能を備えるものとした本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムの他の形態では、単に快適性の観点からでなく、代償としての特典をバランスして考慮したユーザー選択の幅を広くすることができる。
また、前記快適性を代償とする特典は、運賃割引、次回予約時の割引率増加、乗車又は搭乗距離ポイント加算、会員特典用ポイント加算のいずれかであるものとしたことにより、よりきめの細かいサービスを実現できる。
さらに、前記特典付与の程度は、混雑度に差が出る月日や時間帯の便あるいは事前の予約時期に応じて可変とする機能を持たせたものとしたことにより、よりきめの細かいユーザーサービスを実現できる。
以下の実施形態は航空旅客を例にして説明するが、本発明は交通機関を航空機に限定するものではなく、鉄道、乗用車、船舶による旅客についても適用することとする。
ユーザーがオンライン上で航空券予約をする時と同時に又は航空券を予約した後に座席を指定する際の判断基準となる快適性の指数を提示する。快適性の指数は、予め実測又は予測して得られた座席の音圧、騒音レベル、実効感覚騒音レベル等のデータベース、又はこれらの音のデータベースに加えて、機外の景観、出入口の利便、化粧室等との距離などを数値化したデータベースを組み合わせた快適性の指数たるデータベースとして構成されるものとする。図1は旅客機の騒音源と客室座席への影響を示した概念図である。
航空機における快適性に関するデータベースとしては、長時間着座の場合に最も大きな影響をもたらす音環境のデータベース、及び、景観や利便性を数値化した一般的環境のデータベースを備えるようにした。そして、各データベースは機種毎に取得するものとし、繁忙期などの季節毎にデータベースの内容を変更して使用するようにした。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、ユーザーからのアクセスに対して、快適性に関するデータベースを加工、演算して、ユーザーの端末上に座席毎の快適性や快適性の分布を表示してユーザーに座席選択の判断基準となる情報を提供するようにした。
本発明の座席選択のためのオンライン情報提供システムは、上記情報提供機能に加えて、快適性の代償としてユーザーに特典を付与する機能を有するようにした。
以上説明したように本件発明では、交通旅客を利用するユーザーの事情に応じてきめ細かく快適性の指数を提示することにより、指定座席の選択の幅を広げることができ、ユーザーの満足度向上による旅客利用増大が見込まれる。
本発明に係るコンピュータシステムは、オンライン経由でユーザーがシステム管理サーバーにアクセスして座席選択する時に、前記データベースにアクセスして、機内の快適性の指数を分布化した情報(コンター情報)をユーザー端末の画面上に表示できる。コンターとは、平面的に数値が分布する場合に、所定の間隔で同一値の地点を線で結んでできる所謂等高線表示をいい、本発明では音圧レベルの高低を表すのに用いている。コンターの例を図2と図3に示す。図2は高周波数帯域成分のエネルギー積算値の分布を想定して描画したものであり、図3は同じく低周波数帯域についての描画である。なお、これらの表示はコンター表示についてのイメージの理解を助けるためのものであって、コンター表示や機種は仮想のものである。従って、現実の客室内の高周波数音レベルがかかる表示となるわけではない。以下に示すコンター表示も同様である。
例えばこのように異なる周波数帯域で異なるコンターが表示されると、ユーザーは自らの嗜好に沿った音環境についてのコンター表示と、これと同時に表示される空席の一つをクリックすると当該座席を選択することができ、選択を確定すると、航空券を管理するシステムに指定座席に関する情報を転送することができる。また、このコンピュータシステムは、ユーザーが端末上である座席を選択すると、当該座席の快適性の指数やユーザーの分類に応じた適合度をユーザー端末上に表示し、ユーザーに座席選択のための幅広い情報を提供することができる。
音のデータベースの構成にはまず、巡航時に機内全座席の乗客頭部付近の音を時系列信号として収録する。計測する空間的間隔は座席間隔よりも取ってもよい。分析精度を上げるために座席のない部分(ドア付近、通路など)についても計測をすることも望ましい。音に関するデータベースには、基本的に巡航中の音を採用するものとし、航空機の離着陸時の音については短時間のことなのでに重みを付けをして評価にくわえるようにしてもよい。また、インテリアの変更や改装の際にはそれによる効果を加味する手法が採用できる。
各時系列信号についてオクターブバンド分析(1/3オクターブバンド分析を含む)や狭帯域バンド分析(データ内容はデータ種別によって区分帯域を細かくとった方がよいものもあり適宜設定される。)を行い、バンド中心周波数、周波数、オーバーオールについて音圧レベルを取得する。この際、想定するユーザーの感度に応じて、人の聴覚補正であるA特性のみならず所望のハイパス、ローパスフィルターを乗じる手法が採用できる。
得られた音圧レベルについて座席毎の音の指数を演算する。単純な例としては、A特性のオーバーオールレベル、高周波に感度の高いユーザー向けに3〜8kHzのみ抽出するバンドパスフィルターをかけたオーバーオールレベル、特定の機器に起因する音を避ける等の理由から狭帯域周波数特性の結果から得られる特定の周波数の音圧レベルなどを求める。
これらの指数を整理して座標番号とその位置情報(座席情報)を縦軸とし、音に関する指数を横軸とするマトリクス状のデータベースを構築する。座席情報には座席のない地点も含むので、座席のない地点の音情報もデータベースに含まれる。データベースには個々の座席において実測された又は予測された時系列の音信号も含まれる。
音のデータベースにはこれら一般的な物理量の他に、音情報を加工・演算してユーザーの嗜好にあった指数を設定することが可能である。例えば、読書を目的とするユーザーには、会話に関わる3〜4kHz以外の帯域に遮断フィルターを掛けたレベルを用いて指数としたり、年齢による聴力特性に応じたフィルター処理を施したレベルを指数としたり、季節によって又は混雑状況によって指数に補正をかける等の手法が採用できる。なお、ユーザーの分類や指数の設定方法はこれらに限定されない。
音圧レベル以外の指数化も考えられる。例えば、平均的な被験者を使った実測により、ある座席の音環境で受忍できる最大時間や離着陸を含めた総暴露エネルギー量を指数として採用することもできる。総暴露エネルギー量の定量化は、例えば音圧をエネルギー表記したものに搭乗時間を掛けたもので表す。
音のデータベースの概念を拡張して、快適性のデータベースとすることができる。この快適性の指数には音を含んでいて、音以外の要素を組み込んだ総合的な指数とする。1例を示せば、音以外の快適性、例えば座席からの景観、座席の明るさ、出入の利便性等を個々の座席について数値化する。数値化には平均的な観測者の主観や距離・構造などの設計データを参照してもよい。これら数値化した指数をそのままデータベースとして構築してもよいし、音のデータベースと組み合わせたデータベースを構築してもよい。
オーバーオールレベルと組み合わせた指数の演算方法として、
H = αXn+βXv+γXe+δXr+‥‥
と設定することもできる。ここに、Hは快適性の指数を表し、大きいほうが音を含めて快適であるとする。Xnはオーバーオールレベルに関する指数であり、例えば、最大のオーバーオールレベルLoa,sとi番座席のオーバーオールレベルLoa,iについて
Xn = Loa,s−Loa,i
と表すことができる。Xvは景観に関する指数、Xeは出入口へのアクセスに関する指数、Xrは御手洗との距離に関する指数である。また、α、β、γ等は重み関数である。これらは例示に過ぎないので、他にも指数を定める演算方法は可能である。騒音が小さく、景観がよい等の方向で指数を大きくする関数関係にあれば、他の演算方法を採用しても構わない。関数化の方法は、快適性とその評価関数を一対一に対応させていればよく、演算方式に限定はない。
マトリクス形式のデータベースの構成例を図4に表す。ユーザーがコンピューターネットワークを介して座席予約するときのシステム構成を図5に示す。
データベース使用方法の一つはコンター表示である。ユーザーが端末上で、音の指数としてオーバーオールレベルを選択したときに、本発明のコンピュータシステムは、データベースから座席情報位置とオーバーオールレベルからなるデータを抽出して、空席状況を管理する別のデータベースと連係して、客室形状、座席位置、座席番号、空席情報とともにオーバーオールレベルのコンターをユーザー端末の画面上に表示する。コンターを表示する形式は等高線にレベルを書き込む形式でもよいし、レベルを色分けして色と音圧レベルを対応させたカラーバーを併記した形式でもよい。ユーザーは他の指数を選択することもできる。例えば、オクターブバンド、1/3オクターブバンド、A特性値、実効感覚騒音レベル、狭帯域特性などである。オクターブや狭帯域の場合には、選択した周波数バンド毎にコンターを表示でき、自己の注目する周波数帯域について最適な音環境を持つ座席を選択することができる。例えば、中心周波数3150Hzの帯域に敏感なユーザーにとっては、3150Hz帯域の音圧レベルをコンター表示することで、その影響の少ない空席を探すことができるし、特定の機器が発する1150Hzの音が気になる場合には、狭帯域周波数特性のうち任意の周波数音を指定したコンターを表示することができる。指定レベル以下にある座席を端末画面上に表示することもコンター表示機能の一つである。この機能によってユーザーは所望の空席を早期に選定することができる。
物理量のコンター表示に加えて、ユーザーの嗜好に沿った指数でコンター表示することも可能である。前記の広義の快適性指数をデータベース化しておき、端末からの指令によって所定のコンター表示をするものである。具体例として、「読書適合レベル」、「高齢者にお薦めレベル」、「安眠レベル」、「乳幼児に優しいレベル」についてコンター表示する。「安眠レベル」のコンター表示するときのイメージを図6に示す。前記の通り、この図は理解を助けるためのものであり、現実のデータに基づいていない。
データベースを利用したユーザー嗜好の快適性指数を提供するシステムのフローチャートを図7に示す。ユーザーがそれぞれの端末において座席選択を開始すると、ステップ1で予約データの読み込みを実行する。すなわち、便名、機種その空席情報といった予約データをセンターのメインサーバーからワークエリアへ取り込む。利用したい便名を指定するとステップ2にすすみ、該当する便の機種の快適性データを読み込む。すなわち、該当機種についての音に関する快適性指数、他の一般的快適性指数及びユーザー種別毎の指数に関わる快適性データをセンターのシステム管理サーバーからワークエリアへ取り込む。このデータベースを備えていることが本発明の重要なポイントの一つである。ステップ3で、ディスプレイに初期画面の表示がなされる。この画面は客室の座席配置図が表示されると共に、指数種別とその種別選択ボタンを示す表示が含まれている。種別選択機能はこれに限らず指数種別とそのコードの対応表を表示しキー入力で選択するなど適宜の手法が採用できる。ステップ4では指数種別の選択をするかどうかを聞き、する(Yes)を選択した場合には後述する図8に示すAのコースへ進み、しない(No)すなわち、単に空席表示を選択した場合にはステップ5へと進み、ステップ5では空席情報の基づいて示された座席を画面表示する。ユーザーはその画面上で希望する座席位置にカーソルを移動してクリックする等して座席を選択入力し、ステップ6へ進む。もし、ステップ5で空席情報に基づいて示された座席中に希望する座席がない場合には座席を選択しない(No)ボタンを押し、ステップ10へ移る。ステップ10ではこの座席選択作業を継続するか否か、すなわち、この便の予約を止めるか他の条件で席を選択するかを聞いてくる。継続する場合はYesを選択することによりステップ3に戻るが、予約を止める場合はNoを選択し、この作業を終了する。ステップ5で座席を指定しステップ6へ進んだ場合には選択した座席についての情報が表示される。これも本発明の重要なポイントの一つである。ここでユーザーは表示された情報内容を確認し、問題が無いときはステップ7で座席確定(Yes)を選択入力する。するとステップ8へ進み座席指定がを確定され、センターのシステム管理サーバーへ送信されて予約データに書き込まれる。以上のステップを経て座席選択作業は終了する。一方、ステップ6で表示された選択した座席についての情報をみて、問題があると判断されたときはステップ7で座席確定をしない(No)を選択し、ステップ9へ移り他の空席を選択するか否かを聞いてくる。Yesを選択するとステップ5に戻り再度座席選択画面での選択ができる。Noを選択するとステップ10へ行きに前述した座席選択作業を継続するか否かが問われる。
上記したステップ4で指数種別選択を行いAコースを採用した場合は、よりユーザー個人のニーズに応えることができる選択手法となる。この場合は図8に示すようにステップ11へ進み、どの指数種別を選択するか或いは過去データを利用するかの選択画面が表示されるので、そのいずれかをカーソル移動等によって特定し入力する。過去データの利用を選択したときは後述するHコースに入るが、いずれかの指数種別を選択したときはステップ12でその指数種別についての情報が読み出され、コンター表示がなされる。ステップ13ではその指数種別についてユーザーが特定する閾値条件を満たす空席表示を行うかどうかを聞いてくる。このコンター表示を見て希望する座席がないことが明らかな場合はNoを選択する。するとステップ10に移り座席選択作業を継続するか否かを聞いてくるので、継続する場合はYesを選択することにより図7のステップ3に戻るが、予約を止める場合はNoを選択し、この作業を終了する。一方、ステップ13で条件に合う座席を探したいときは閾値を入力設定してYesを選択する。すると、ステップ14で閾値条件を満たす空席が表示されるので、ユーザーは希望する席があるかどうかを判断し、ある場合にはステップ15で表示された空席を選択して特定入力する。もし、希望する席がないときはNoを選択してステップ14に戻り閾値条件を緩和して再度閾値条件を満たす空席が表示される。ステップ16で選択した座席の情報が表示されるので、情報内容を確認し、問題が無いときはステップ17で座席確定(Yes)を選択入力する。すると図7のステップ8へ進み座席指定が確定され、センターのメインサーバーへ送信されて予約データに書き込まれ、以上のステップを経て座席選択作業は終了する。ステップ16で選択した座席の情報内容に問題があるときはステップ17でNoを選択する。するとステップ18でこの条件で他の空席を選択するか否かを聞いてくる。Yesを選択するとステップ14に戻り再度表示された空席情報の中から選択をしてやり直す。ステップ18で他の空席を選択しない場合はNoを選択する。すると、図7のステップ10に移り前述したように座席選択の作業を継続するか否かを聞いてくる。継続する場合はYesを選択することによりステップ3に戻るが、予約を止める場合はNoを選択し、この作業を終了する。
データベースのもう一つの使用方法は、座席選択のためではなく、個々の座席の音情報を提示するための使用である。特定の座席を選択するときの最終判断の材料となり得るからである。ユーザー端末上に表示された座席(空席)のうち所望の空席をクリックすると、本発明のコンピュータシステムはデータベースにアクセスして、座席情報に係る全ての快適性の指数を読み出して端末画面に選択的に表示する。例えば、オーバーオール値、実効感覚騒音値、オクターブバンド特性、狭帯域特性の他に、ユーザーの嗜好に合わせて数値化した指数を表示しうる。これらは例えば、「この座席は読書には良好です」とか「この座席は会話をするには60点です」とか「この席は安眠には向きません」などである。音のデータとして、当該座席の実測音をダウンロードしてユーザーが端末上で実際に如何なる音なのかを聞く機能を付けてもよい。
本発明にかかるシステムは、ユーザーが快適性の指数に基づいて座席を選択した結果をユーザー情報に関するデータベースに蓄積し、次回以降に同一ユーザーが座席を選択する時にユーザーの快適性嗜好に合わせた座席情報を優先的に提供するように支援することができる。ユーザーの選択内容を長期的に分析することで、ユーザーの所望の快適性を把握し、いち早くその情報を提示すれば、旅行業者の顧客満足につながる。個人の過去蓄積データを利用するときはステップ11でHコースに進む。ステップ19でユーザー情報データベースから過去に設定した最も高いレベルの閾値で該当する空席を明示させる。ステップ20で閾値条件を満たす空席が表示されるので、ユーザーは希望する席があるかどうかを判断し、ある場合にはステップ21で表示された空席を選択して特定入力する。もし、希望する席がないときはNoを選択してステップ23に進み、閾値条件を緩和して再度選択を実行するか否かを聞いてくるので、Yesを選択するとステップ24で閾値条件を緩めた空席が表示され、ステップ20に戻る。ステップ23でNoを選択すると図7のステップ10に移る。また、ステップ20において希望する空席があり選択したときはステップ21で選択した座席の情報が表示されるので、情報内容を確認し、問題が無いときはステップ22で座席確定(Yes)を選択入力する。すると図7のステップ8へ進み座席指定が確定され、センターのメインサーバーへ送信されて予約データに書き込まれ、以上のステップを経て座席選択作業は終了する。ステップ21で選択した座席の情報内容に問題があるときはステップ22でNoを選択してステップ23にゆき前述のフローとなる。この過去データ提供は機種が変わっても行える点に意義がある。快適性に関する指数は機種に依らない絶対的な指数なので、別路線の別機種に搭乗するときでも、ユーザーの希望に添った条件で座席選択を実行することができる。
次に示す実施形態は、先の実施形態に特殊な機能を付加した実施形態である。本実施形態は、快適性について低い指数の座席を選択したユーザー又は自らの意思により指数の低い座席を選択して他のユーザーに快適性の高い座席選択の余地を譲ったユーザーについては快適性を損じた代償として特典を与えるコンピュータシステムである。特典として、運賃割引、次回予約時の割引率増加、乗車又は搭乗距離ポイント加算、会員特典用ポイント加算などを提示する。例えば、余り音を気にしない人には、他者が避けたがる騒音が大きい座席を選び、その見返りとして割引運賃が適用されたり、広い座席がとれれば喜ばれることになる。また、これらの特典付与の程度は、混雑度に差が出る月日や時間帯の便あるいは事前の予約時期に応じて可変とする機能を持たせることも有効である。例えば、繁忙期には座席変更の自由度が少ないので、自らの意思で快適性の劣る座席を選択したユーザーには、閑散期で同じ条件の選択をしたユーザーに比べて高い特典を与えることも可能である。また、時期や混雑状況によって快適性のデータを可変とすることもできる。
本実施形態のコンピュータシステムは、サーバーの上の快適性に関する前記データベースと予約に関するデータベースとを組み合わせて演算加工を行う。ユーザー端末上で座席を選択した時に快適性の指数に併せてこれらの特典に関する情報、例えば現在の会員特典ポイントと当該座席を選択して快適性を損じた場合の加算ポイントなど、を提供してユーザーに快適性とその代償のいずれを選択するかの余地を与えることができる。
快適性の代償としてユーザーに与えられ得る特典についての情報を提供する部分のフローチャートを図10に示す。この実施形態では図7のステップ4の処理後空席情報が示された後、Dコースに入る。ステップ25で快適性を代償とする特典を受けたいか否かが問われ、特典を受けないときはNoを選択し図7のステップ5へ戻り、Yesを選択したときはステップ26へ進む。このステップ26ではディスプレイ上に快適性を代償とする特典の一覧表示がなされ、ユーザーは快適性の犠牲とそれに対する特典を勘案し、ユーザーが快適性を落としても良いとする種別を選択する。このとき種別は1つに限らず複数種別を選択することができる。ステップ27では選択した種別についてのコンター画像が表示される。ユーザーは快適性の分布状況を頭に入れてステップ28に進める。このステップ28でユーザーが許容できる快適限界を上下限閾値として入力設定するが、種別が複数の時はそれぞれに入力設定する。閾値の入力がないときは平均値に基づき選別するようにしても良い。ステップ29で条件に該当する空席をディスプレイ上に明示する。複数の種別を選択したときはそれぞれの条件を満たす該当空席をディスプレイ上に明示する。示された座席に適当なものがないときはNoを選択し、図7のステップ10へ移る。希望する座席があるときは座席を選択しYesを選択すると、ステップ30で選択した座席情報と共に特典ポイント値を表示する。この内容を確認しステップ31でユーザーが座席を確定するか否かを聞いてくるが、選択した座席の情報内容に問題がないときはYesを選択し、ステップ32に進む。このステップ32ではこの特典ポイントをどの特典に使うかを選択画面が表示されるので、その種別を選択する。この種別にはポイントを溜めるという選択もある。選択がなされると選択された情報がセンターのメインサーバーに転送され、顧客情報としてユーザー情報データベースに書き込まれると共に図7のステップ8へ移る。ユーザーがステップ30で表示された座席の情報内容に不満があるときはステップ31でNoを選択し、ステップ33へ移る。するとステップ33でこの条件で他の空席を選択するか否かを聞いてくる。Yesを選択するとステップ29に戻り再度表示された該当座席情報の中から選択をしてやり直す。ステップ33で適当な座席が無く他の座席を選択しない場合はNoを選択する。すると、快適性を代償とする特典を受けるコースを終了し、図7のステップ10に移る。
なお、図7乃至図9に示したフローチャートは標準的な1例であって、これに限られるものではなく、ユーザー向けに適宜のバリエーションが設計できることは当然である。
騒音源が客室に及ぼす影響の概念図である。 客室内の高周波数音の分布をコンター表示したイメージ図である。 客室内の低周波数音の分布をコンター表示したイメージ図である。 データベースのマトリックス構成の例を示す図である。 本発明のネットワークを介した快適性指数に基づく座席予約システムの構成を示すブロック図である。 客室内の安眠指数分布をコンター表示したイメージ図である。 本発明のデータベースを利用した快適性指数を提供する座席予約システムのフローチャートである。 快適性指数のコンターを利用してユーザー嗜好の快適性指数を提供する座席予約システムのフローチャートである。 ユーザーの過去データを利用した座席予約システムのフローチャートである。 快適性の代償とした特典情報を提供する座席予約システムのフローチャートである。

Claims (9)

  1. 便名、機種、空席情報を含む予約データと機種毎の快適性データを蓄積したデータ部を備え、ユーザーが指定する条件に応じて該当空席表示する手段と、表示された該当空席の中から座席選択する手段と、選択した座席の快適性情報をデータ部から読み出して表示する手段と、表示された選択座席情報を確認した上で座席指定を確定する手段とからなる座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  2. ユーザーが指定する条件は快適性指数に基づくものであって、指数種別は座席の音圧、騒音レベル、実効感覚騒音レベル、又は機外の景観、出入口の利便、化粧室等との距離を数値化したデータのいずれかである請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  3. ユーザーが指定する条件は快適性指数に基づくものであって、座席の音圧、騒音レベル、実効感覚騒音レベル、又は機外の景観、出入口の利便、化粧室等との距離を数値化したデータの内、複数を組み合わせて総合したものである請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  4. データ部に蓄積した快適性データとしての音のデータは、一般的な物理量の他に、ユーザーの嗜好にあった指数を設定またはユーザーの聴感に応じて加工・演算したものである請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  5. ユーザーが指定する条件として快適性指数種別を選択する手段と、選択した種別の快適性データを客室の座席画像上にコンター表示する手段とを備えた請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  6. 選択された快適性指数種別の閾値を入力設定する手段と、該閾値条件と空席情報とから割り出して該当空席を特定表示する手段とを備えることにより、ユーザーが指定する条件に応じた該当空席を表示することを特徴とする請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  7. 快適性を代償とする特典選択機能を備えた請求項1に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  8. 快適性を代償とする特典は、運賃割引、次回予約時の割引率増加、乗車又は搭乗距離ポイント加算、会員特典用ポイント加算のいずれかである請求項7に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
  9. 特典付与の程度は、混雑度に差が出る月日や時間帯の便あるいは事前の予約時期に応じて可変とする機能を持たせたものである請求項7または8に記載の座席選択のためのオンライン情報提供システム。
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