JP2007308704A - ポリエーテルアミド組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】破断伸び百分率が100%未満のエタノール可溶性または分散性ポリエーテルアミドポリマーであって、該ポリマーは少なくとも1種類以上のポリ(アルキレンオキシ)ジアミンおよび1種類以上の二酸を含んでなる反応混合物から生成される。その反応混合物には、所望により、1種類以上のポリ(アルキレンオキシ)ジアミンの他に、1種類以上の脂肪族ジアミンを含めることができる。該ポリエーテルアミドポリマーは、毛髪固定剤組成物、例えば、ヘアスプレー処方のようなパーソナルケア組成物に適用される。
【選択図】なし
Description
現在では、ポリエーテルアミドポリマーを美容ヘアケア処方に使用することができ、その美容ヘアケア処方は優れた性能および美的成果を有し、環境および規制基準も満たしているということが分かっている。性能利益としては、手触りが良く柔らかい感じ、耐湿性、低粘着性(それらの全てがスキンケア組成物において有用な属性である)、梳かし易さ、低フレーク、中程度のpH、および洗髪による除去し易さなどがある。
一態様において、本発明のポリエーテルアミドポリマーは、25℃においてアルコールの最小重量パーセントが約50重量パーセントのアルコール−水ブレンドに溶解する。
HOOC−RX−COOH
(式中、RXは2個〜32個の炭素を有する基を含む)
の二酸である。そのような二酸の例としては、1,4−ブタン二酸(コハク酸)、1,6−ヘキサン二酸(アジピン酸)、1,7−ヘプタン二酸(ピメリン酸)、1,8−オクタン二酸(スベリン酸)、1,9−ノナン二酸(アゼライン酸)、1,10−デカン二酸(セバシン酸)、1,11−ウンデカン二酸、1,12−ドデカン二酸(1,10−デカンジカルボン酸)、1,13−トリデカン二酸(ブラシル酸) 1,14−テトラデカン二酸(1,12−ドデカンジカルボン酸)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(CHDA)、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸(CHDA)、フタル酸、重合脂肪酸、またはそれらの混合物が挙げられる。
さらなる実施形態において、パーソナルケア組成物は毛髪固定剤組成物であり、そのポリマーは、21℃(70°F)および湿度90%において2時間後に約30パーセントを上回るカール保持性を与える。一態様において、毛髪固定剤組成物はヘアスプレー組成物である。ヘアスプレー組成物には、エアゾールと非エアゾールの両方が含まれる。
一態様において、本発明のパーソナルケア組成物において有用な1種類以上のジカルボン酸は、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸およびそれらの混合物からなる群から選択される。
本明細書において「美容上の利益」とは、消費者によって認識および/または知覚される有益な特性を意味する。
本明細書において「有機溶媒に溶解する」とは、材料を有機溶媒に加えるか、または有機溶媒を材料に加えると、その材料がその有機溶媒と混ざって、その材料の重量に対して約15重量パーセント未満の濃度の溶液またはコロイド分散液を構成するということを意味する。
本明細書において「溶液」とは、澄明な混合物(すなわち、5重量パーセントポリエーテルアミドにおいて10NTU未満の濁度)を意味し、それにはコロイド分散液も含まれる。
本明細書において「有機溶媒」とは、双極子モーメントを有するC1〜C6炭素鎖を持つ溶媒を意味し、それにはエタノールなどの溶媒が含まれることが意図される。
本明細書において「非水性溶媒」および「無水溶媒」とは、溶媒の総重量に対して2パーセント未満の水を含む溶媒を意味する。
本明細書において「化粧料用成分」とは、化粧料処方および/またはパーソナルケア処方において使用することができるいずれもの成分を意味する。
「ヘアスプレーポリマー」とは、ヘアスプレー処方において典型的な用量の有機溶媒中で低粘度溶液または分散液を構成する毛髪固定ポリマー、あるいは剪断により希薄化して、ポリマー、溶媒、任意の他の添加剤、噴射剤、および/またはヘアスプレー成分を、エアゾールまたは非エアゾールスプレー装置を使用して毛髪に噴霧し、乾燥させて、毛髪をある形態で固めることができるほどに十分に低い粘度を与える毛髪固定ポリマーを意味する。
本明細書において、「PAODA」とは、ポリ(アルキレンオキシ)ジアミンを意味する。
本明細書において「パーソナルケア組成物」とは、美容上の利益を与えるために毛髪または皮膚に適用することを目的としている組成物を意味する。
本明細書において「ポリアミド」とは、複数のアミド基(すなわち、式−NR−C(=O)−および/または−C(=O)−NR−の基)(式中、Rは水素、脂肪族基、脂環式基または芳香族基である)を含む高分子を意味する。
に従って、ポリオキシアルキレンジアミンと、所望により、脂肪族ジアミンを、ジカルボン酸と反応させることによって製造される。
36.1重量%PAODAおよび45.6重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水207.4gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。次いで、その攪拌水溶液に、1,2−ジアミノシクロヘキサン57.0g(0.50モル、18.3重量%)、約230g/molのMnを含有するポリオキシプロピレンジアミン(PAODA)(米国ユタ州Salt Lake CityのHuntsman CorporationからJEFFAMNE(登録商標)D−230として入手可能)112.4g(0.50モル、36.1重量%)、アジピン酸141.8g(0.97モル、45.6重量%)、および50%次亜リン酸水溶液(触媒および酸化防止剤として)0.62gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続けられるように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で20時間続けて、取り出した。
61.3重量%PAODAおよび38.7重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水244.3gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。次いで、その攪拌水溶液に、JEFFAMINE(登録商標)D−230 224.7g(1.00モル、61.3重量%)、アジピン酸141.8g(0.97モル、38.7重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.73gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続けられるように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で20時間続けて、取り出した。
58.2重量%PAODAおよび41.8重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水257.2gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)224.7g(1.00モル、58.2重量%)およびテレフタル酸161.1g(1.00モル、41.8重量%)を加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
49.6重量%PAODAおよび41.8重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水226.2gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)168.5g(0.75モル、49.6重量%)、ヘキサメチレンジアミン29.1g(0.25モル、8.6重量%)、アジピン酸141.8g(0.97モル、41.8重量%)、およびフェノール系酸化防止剤1.7gと、安定剤として亜リン酸塩(Ciba Specialty Chemicalsから入手可能なIRGANOX(登録商標)B1171)を加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で20時間続けて、取り出した。
7.0重量%PAODAおよび45.4重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水214.6gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、JEFFAMINE(登録商標)D−230 22.5g(0.10モル、7.0重量%)、イソホロンジアミン153.3g(0.90モル、47.6重量%)、アジピン酸146.1g(1.00モル、45.4重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.64gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で8時間続けて、取り出した。
10.5重量%PAODAおよび44.4重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水214.0gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)33.7g(0.15モル、10.5重量%)、イソホロンジアミン144.8g(0.85モル、45.1重量%)、アジピン酸142.5g(0.98モル、44.4重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.32gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で3時間続けて、取り出した。
13.7重量%PAODAおよび44.7重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水218.2gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)44.9g(0.20モル、13.7重量%)、イソホロンジアミン136.2g(0.80モル、41.6重量%)、アジピン酸146.1g(1.00モル、44.7重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.33gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で4時間続けて、取り出した。
17.0重量%PAODAおよび44.3重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水220.0gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)56.2g(0.25モル、17.0重量%)、イソホロンジアミン127.7g(0.75モル、38.7重量%)、アジピン酸146.1g(1.00モル、44.3重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.33gを加えた。その反応が窒素ブランケット下で続けられるように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で4時間続けて、取り出した。
32.7重量%PAODAおよび42.5重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水229.1gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間そのパージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)112.4g(0.50モル、32.7重量%)、イソホロンジアミン85.2g(0.50モル、24.8重量%)、アジピン酸146.1g(1.00モル、42.5重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.69gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で18時間続けて、取り出した。
11.8重量%PAODAおよび43.1重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水181.0gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、約400g/molのMnを含有するポリオキシプロピレンジアミン(ユタ州Salt Lake CityのHuntsman CorporationからJEFFAMINE(登録商標)D400として入手可能)32.0g(0.08モル、11.8重量%)、イソホロンジアミン122.6g(0.72モル、45.1重量%)、アジピン酸116.9g(0.80モル、43.1重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.54gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で18時間続けて、取り出した。
42.7重量%PAODAおよび39.0重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水199.8gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−400)128.0g(0.32モル、42.7重量%)、1,2−ジアミノシクロヘキサン54.7g(0.48モル、18.3重量%)、アジピン酸116.9g(0.80モル、39.0重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.60gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を190℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を190℃で20時間続けて、取り出した。
59.3重量%PAODAおよび18.7重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水202.2gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)179.8g(0.80モル、59.3重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸66.8g(0.39モル、22.0重量%)、アジピン酸56.7g(0.39モル、18.7重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.30gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
58.3重量%PAODAおよび41.7重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水205.6gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)179.8g(0.80モル、58.3重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸100.2g(0.58モル、9.2重量%)、アジピン酸28.4g(0.19モル、41.7重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.31gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
57.4重量%PAODAおよび42.6重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水208.9gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)179.8g(0.80モル、57.4重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸133.6g(0.78モル、42.6重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.31gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
62.6重量%PAODAおよび37.4重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水200.3gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)118.0g(0.53モル、39.3重量%)、JEFFAMINE(登録商標)D−400 70.0g(0.18モル、23.3重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸87.7g(0.51モル、29.2重量%)、アジピン酸24.8g(0.17モル、8.2重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.30gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
66.9重量%PAODAおよび33.1重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水202.3gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−230)73.0g(0.33モル、24.1重量%)、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−400)130.0g(0.33モル、42.8重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸54.3g(0.32モル、17.9重量%)、アジピン酸46.1g(0.32モル、15.2重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.30gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
72.2重量%PAODAおよび27.8重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水203.3gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。次いで、その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−400)220.0g(0.55モル、72.2重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸45.9g(0.27モル、15.0重量%)、アジピン酸39.0g(0.27モル、12.8重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.30gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続けられるように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で5時間続けて、取り出した。
71.3重量%PAODAおよび28.7重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水205.6gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。次いで、その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−400)220.0g(0.55モル、71.3重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸68.9g(0.40モル、22.4重量%)、アジピン酸19.5g(0.13モル、6.3重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.31gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続けられるように、水面下の窒素パージを変更した。この反応物を窒素ブランケット下で240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で4時間続けて、取り出した。
70.5重量%PAODAおよび29.5重量%二酸を含んでなるポリエーテルアミドポリマーの合成
撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に水207.9gを入れた。攪拌しながら、水面下をおよそ10分間窒素でパージし、残りの試薬を加えている間その水面下の窒素パージを続けた。次いで、その攪拌水溶液に、PAODA(JEFFAMINE(登録商標)D−400)220.0g(0.55モル、70.5重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸91.9g(0.53モル、29.5重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.31gを加えた。この反応が窒素ブランケット下で続くように、水面下の窒素パージを変更した。この反応混合物を240℃に加熱した。全ての水を留去したところで、その反応を240℃で4時間続けて、取り出した。
JEFFAMINE(登録商標)D−2000(約2000g/molのMnを含有するポリオキシプロピレンジアミン、米国ユタ州Salt Lake CityのHuntsman Corporationから入手可能)149.5g(0.08モル、46.0重量%)、VERSAMINE(登録商標)551(ドイツ国DusseldorfのHenkel KGaAから入手可能なC36ダイマージアミン)120.3g(0.21モル、37.0重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(CHDA)55.3g(0.32モル、17.0重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.3gを、撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に入れた。この反応混合物を、激しい窒素気流下で攪拌しながら、約2時間かけて220℃に加熱し、さらに4時間この温度に維持して、取り出した。
JEFFAMINE(登録商標)D−230 75.0g(0.33モル、25.0重量%)、Versamine 551 135.0g(0.24モル、45.0重量%)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸27.0g(0.16モル、9.0重量%)、アジピン酸54.0g(0.37モル、18.0重量%)、イソステアリン酸9.0g(0.03モル、3.0重量%)、および50%次亜リン酸水溶液0.3gを、撹拌器、加熱マントル、蒸留ヘッド、および窒素パージを備えた2000mL反応槽に入れた。この反応混合物を、激しい窒素気流下で攪拌しながら、約2時間かけて220℃に加熱し、さらに4時間この温度に維持して、取り出した。
以下の手順を、実施例1〜19、ならびに比較実施例1および2のポリマーの試験で用いた。
ガラス転移温度
ASTM法D3418−99に従って、ガラス転移温度をTA Instrument DSC 2920で測定した。
以下のとおり引張試験を実施した。
1.ポリマーの20%固体エタノール溶液を作製した。
2.その溶液をASTM No.4ドッグボーン型(試験領域6.35mm×38.10mm)の1.5mm厚金型に注ぎ入れた。
3.そのサンプルを室温にて20時間、その後、60℃にて20時間乾燥させた。
4.そのサンプルを80%RHで24〜48時間調整した後、取り出し、すぐに試験した。
5.MTS Synergie 200で50Nロードセル、引張速度50mm/分を用いて測定を行った。
「剛性」は、速度50mm/分で毛髪見本10mmを撓ませるのに要する仕事量である。以下の手順を用いて剛性を測定する。
各試験サンプルに対して6インチのバージンブラウンの毛髪見本5本を使用する。各処方に対し、ポリマー固体を0.75%にし、各毛髪見本に対して55%ポリマーのエタノール/水溶液2gを適用する。各毛髪見本の風袋を計った後、その毛髪見本が完全に湿るまでそのポリマー水溶液に浸液する。次いで、その毛髪見本を親指と人差し指で引き抜き、毛髪見本の重量がそれぞれ、風袋重量よりも2.0g±0.1g多い状態までペーパータオルで吸い取る。この超過重量が毛髪見本に適用された溶液の重量であり、ポリマー.015gが毛髪見本に適用されたことになる。溶液を適用した後、22.2℃(72°F)、50%相対湿度に維持された一定の温湿度の部屋で毛髪見本を風乾させ、その後、試験を行う。
高湿度カール保持性は、固定剤処方が高湿度条件において毛髪を所定のスタイルでどの程度維持するかの尺度であり、毛髪固定剤の性能の標準的で重要な試験であるということが分かっている。試験する各毛髪固定剤サンプルに対して7.25インチのバージンブラウンの毛髪見本9本を使用する。本発明の毛髪固定ポリマーのカール保持性を互いに比較し合い、市販のbenchmarksとも比較する。試験は21℃(70°F)および90%相対湿度で24時間かけて行う。この方法により処方の変数の統計分析ができる。
1.毛髪を湿らせ、梳かしてもつれをとる。
2.毛髪見本を親指と人差し指ではさんで走らせ、余分な水分を絞る。
3.長さ3”−直径1/2”のテフロン(登録商標)製マンドレルに毛髪を巻いて、毛髪をコイル形状にカールする。マンドレルに巻いた毛髪をプラスチッククリップで留める。
4.毛髪、マンドレル、クリップを48.9℃(120°F)で乾燥させる。
5.毛髪が乾燥し、冷めたら、マンドレルからクリップ、毛髪のカールを慎重に外す。
6.固定端から毛髪を吊るす。制御された方法で制御された量のヘアスプレーを塗布する。非エアゾールヘアスプレーの評価では、6インチの距離からカール表面と裏面の両方に均一に4回噴射を行う。
7.噴霧したてのカールを水平表面に置き、48.9℃(120°F)で1時間乾燥させる。
8.乾燥させたカールを澄明で透明なプレキシガラスの目盛り付きカール保持ボードから乱雑に吊るす。
9.L0を示す最初のカール高さ(curl height)を測り、カール保持ボードを環境室にセットする。
10.15分、30分、60分、90分、2時間、3時間、4時間、5時間および24時間の時間をおいてカール長さLtを記録する。
カール保持率%=100×(L−Lt)/(L−L0)
(式中、L=完全に伸ばしたときの毛髪の長さ、L0=最初のカール長さ、Lt=特定の時点tにおけるカール長さ)
により算出される。
2ポリマーがエタノールにもエタノール/水にも溶解しなかったため、引張試験は行わなかった。
3ポリマーがエタノール/水にもエタノールにも溶解しないため、毛髪見本における剛性の測定は行わなかった。
4ポリマーが55%VOC非エアゾールヘアースプレーを作るのに使用する55%エタノール/水溶液に溶解しないため、カール保持性の測定は行わなかった。
5手順が行えるように、ポリマーを100%エタノールに溶かした。
1.エタノールと水(含める場合)を合わせ、混合して溶媒を作る。
2.溶媒にポリエーテルアミドを加え、溶液または分散液が得られるまで混合する。
3.溶液/分散液を容器に充填し、噴射剤を加える。
1.エタノールと水(含める場合)を合わせ、混合して溶媒を作る。
2.溶媒にポリエーテルアミドを加え、溶液または分散液が得られるまで混合する。
3.溶液/分散液を容器に充填する。
Claims (20)
- 前記少なくとも1種類のポリ(アルキレンオキシ)ジアミン成分の数平均分子量が、150〜2,000ダルトン(「Da」)である、請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 前記反応生成物が、前記少なくとも1種類のポリ(アルキレンオキシ)ジアミンブロック成分の他に、1種類以上のジアミン成分がさらに含む、請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 前記1種類以上のジアミン成分が、1,2−ジアミノシクロヘキサン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジアミン、フェニレンジアミン、キシリレンジアミン、1,2−ペンタンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、イソホロンジアミン、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項3に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 前記ポリマーの重量平均分子量が、5,000〜70,000Daである、請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 前記ポリマーが、25℃においてアルコールの最小重量パーセントが50重量パーセントのアルコール−水ブレンドに溶解する、請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 前記1種類以上のジカルボン酸が、下式:
HOOC−RX−COOH
(式中、RXは2〜32個の炭素を有する基を含む)
の二酸である、請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマー。 - 前記二酸が、1,4−ブタン二酸(コハク酸)、1,6−ヘキサン二酸(アジピン酸)、1,7−ヘプタン二酸(ピメリン酸)、1,8−オクタン二酸(スベリン酸)、1,9−ノナン二酸(アゼライン酸)、1,10−デカン二酸(セバシン酸)、1,11−ウンデカン二酸(1,11-undecanedoic acid)、1,12−ドデカン二酸(1,10−デカンジカルボン酸)、1,13−トリデカン二酸(ブラシル酸) 1,14−テトラデカン二酸(1,12−ドデカンジカルボン酸)、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(CHDA)、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸(CHDA)、フタル酸、重合脂肪酸、またはそれらの混合物からなる群から選択される、請求項6に記載のポリエーテルアミドポリマー。
- 請求項1に記載のポリエーテルアミドポリマーおよび溶媒を含んでなるパーソナルケア組成物であって、
前記ポリマーが25℃において6重量パーセントポリマーの溶媒で35センチポアズ未満の低粘度溶液およびまたは分散液を構成し、かつ
前記溶媒がアルコールまたはアルコール−水ブレンドである、
パーソナルケア組成物。 - 前記ポリマーの100%モジュラスが、8〜40kgf/cm2の間にはない、請求項9に記載のパーソナルケア組成物。
- 前記組成物が毛髪固定剤組成物であって、前記ポリマーが、21℃(70°F)および湿度90%において2時間後に30パーセントを上回るカール保持性を与える、請求項9に記載のパーソナルケア組成物。
- 前記組成物が毛髪固定剤組成物であって、前記ポリマーが、0.005〜0.020ジュールの毛髪見本剛性を与える、請求項9に記載のパーソナルケア組成物。
- 前記剛性毛髪固定剤組成物が、ヘアスプレー組成物である、請求項11に記載のパーソナルケア組成物。
- 前記1種類以上のジカルボン酸が、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項9に記載のパーソナルケア組成物。
- 前記アルコールが、エタノールである、請求項9に記載のパーソナルケア組成物。
- パーソナルケア組成物を製造するための方法であって、
5〜85重量パーセントの1種類以上のポリ(アルキレンオキシ)ジアミンの混合物を15〜95重量パーセントの1種類以上の二酸と反応させ、そうすることによって、ポリエーテルアミドポリマーを生成させる工程(重量パーセントは前記ポリマーの総重量パーセントに基づく)、および
前記ポリマーを溶媒に溶解または分散させる工程
を含み、
ここで、25℃における得られたポリエーテルアミドポリマーのアルコール中6重量パーセント溶液または分散液の粘度が35センチポアズ未満である、
方法。 - 前記反応工程が、前記1種類以上のポリ(アルキレンオキシ)ジアミンの他に、5〜50重量パーセントの1種類以上のジアミンを反応させることをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記ポリマーに加えて他の添加剤を溶媒に溶解または分散させることをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記他の添加剤が、可塑剤、有効成分、中和剤、着色剤または香料を含む、請求項18に記載の方法。
- 前記反応混合物が、アミン基または酸性基のいずれかと反応する一官能価反応体を含まない、請求項16に記載の方法。
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