JP2007307967A - 船舶 - Google Patents

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序 柳原
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Abstract

【課題】構造体を昇降可能に保持しつつも重心を低くでき安定性を向上できる、船舶を提供する。
【解決手段】船舶10は船体12を備え、船体12には船底12aを上方に凹ませることによって収容部20が設けられる。収容部20にはソナー28を昇降可能に保持するための保持機構30が設けられる。保持機構30は、収容部20に収容されるフレーム72、およびそれぞれパンタグラフ式に構成される一対の伸縮リンク機構74a,74bを含む。伸縮リンク機構74a,74bはリンク機構36の回転軸80に連結される。電動シリンダ34のプランジャ34bが直線運動することによって、リンク機構36の回転軸80が回転し、伸縮リンク機構74a,74bを伸縮させる。これによってソナー28が収容位置と突出位置との間で昇降される。
【選択図】図7

Description

この発明は船舶に関し、より特定的には、構造体を昇降させる船舶に関する。
従来、ソナーを備える船舶では、船体の側面に取り付けられるアームにソナーを固定し、必要に応じてソナーを水中に下ろしていた。しかし、小型の船舶では幅方向の一方に重量物であるソナーを配置すると船体が不安定になってしまう。このために小型の船舶では幅方向の中央かつ船体の底(船底)にソナーを設けることが好ましいが、船底にソナーを設けると推進抵抗が増大してしまい、航行速度や燃費が低下してしまう。
そこで、船底に開口部を有する収容部にソナーを収容し、必要に応じてソナーを開口部から突出させることが考えられる。バウスラスタ等の構造体を必要に応じて開口部から突出させる技術は、特許文献1〜3に開示されている。
特許文献1には、収容部の上方に設けられる油圧シリンダによって、構造体を昇降可能に保持し、必要に応じて構造体を開口部から突出させる技術が開示されている。特許文献2には、回転可能に設けられるねじ軸とねじ軸が螺入される雌ねじ体とを含む保持手段を収容部の上方に設ける技術が開示されている。特許文献2では、ねじ軸の回転に伴って雌ねじ体が昇降することによって、柱状部材を介して雌ねじ体に連結される構造体が昇降される。特許文献3には特許文献2と同様の保持手段によって構造体を昇降可能に保持する技術が開示されているが、特許文献3の保持手段ではねじ軸が2本となっている。
特開2000−272590号公報 特開平8−332997号公報 特開2002−356198号公報
しかし、特許文献1〜3の技術では、いずれも保持手段が収容部から上方に延びるように設けられているので、船舶の重心が高くなり、船舶が不安定になってしまうという問題があった。保持手段が船体から上方に突出してしまうような小型の船舶では、この問題が顕著であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、構造体を昇降可能に保持しつつも重心を低くでき安定性を向上できる、船舶を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の船舶は、収容部を有する船体、船体の収容部に収容される構造体を船体の底から突出できるように構造体を昇降可能に保持する保持手段、構造体を昇降させるための動力を発生させる駆動手段、および駆動手段の動力を保持手段に伝達する動力伝達手段を備え、保持手段は、動力伝達手段を介して伝達される駆動手段の動力によって伸縮し構造体を昇降させる伸縮部を含む。
請求項2に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、保持手段は収容部に収容されることを特徴とする。
請求項3に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、駆動手段は水平方向に収容部と並べられることを特徴とする。
請求項4に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、伸縮部はパンタグラフ式の伸縮リンク機構であることを特徴とする。
請求項5に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、駆動手段は船体内に設けられることを特徴とする。
請求項6に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、収容部は貫通孔を有し、動力伝達手段は貫通孔に挿通される回転軸を含み、貫通孔と回転軸との隙間を塞ぐシール部材をさらに含むことを特徴とする。
請求項7に記載の船舶は、請求項6に記載の船舶において、貫通孔は収容部の側壁に設けられることを特徴とする。
請求項8に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、駆動手段は直線運動する移動部材を含み、動力伝達手段は移動部材の直線運動を回転運動に変換するリンク機構であることを特徴とする。
請求項9に記載の船舶は、請求項1に記載の船舶において、収容部は船体に継ぎ目なく設けられることを特徴とする。
請求項10に記載の船舶は、収容部を閉じるための蓋部材、および駆動手段の動力によって動作し伸縮部の伸縮に伴って蓋部材を開閉させる開閉手段をさらに含む。
請求項1に記載の船舶では、動力伝達手段を介して伝達される駆動手段の動力で保持手段の伸縮部が下方に伸ばされることによって、構造体を下降させる。また、駆動手段の動力で保持手段の伸縮部が上方に縮められることによって、構造体を上昇させる。このような伸縮部を用いて保持手段を構成することによって、特に伸縮部が縮んだ状態では保持手段を小さくできる。したがって、保持手段が収容部から上方に延びる従来技術と比較して、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
請求項2に記載の船舶では、保持手段を収容部に収容することによって、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
請求項3に記載の船舶では、駆動手段を水平方向に収容部と並べることによって、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
請求項4に記載の船舶では、伸縮部としてパンタグラフ式の伸縮リンク機構を用いることによって、構造体を水中で安定して保持できる。
請求項5に記載の船舶では、駆動手段を船体内に設けることによって、駆動手段に防水処理を施す必要がなく、駆動手段を簡素に構成できる。
請求項6に記載の船舶では、動力伝達手段の回転軸が収容部の貫通孔に挿通され、貫通孔と回転軸との隙間がシール部材によって塞がれる。これによって収容部から船体内に水が浸入することを防止できる。
請求項7に記載の船舶では、貫通孔を収容部の側壁に設けることによって、動力伝達手段を水平方向に収容部と並べることができ、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
請求項8に記載の船舶では、動力伝達手段であるリンク機構が駆動手段に含まれる移動部材の直線運動を回転運動に変換し、該回転運動によって伸縮部が伸縮する。これによって駆動手段の移動部材を上下に移動させずとも伸縮部を上下に伸縮させることができる。このように移動部材を上下以外の方向に移動させるように駆動手段を配置できるので、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
請求項9に記載の船舶では、収容部が船体に継ぎ目なく設けられることによって、船体内に水が浸入することを防止できる。
請求項10に記載の船舶では、伸縮部が伸びているときには開口部に設けられる蓋部材が開閉手段によって開かれ、伸縮部が縮んでいるときには蓋部材が開閉手段によって閉じられる。このように蓋部材を開閉させることによって、構造体を収容位置で保持しているときには、開口部から収容部に流入する水の勢いを蓋部材によって低減でき、推進抵抗を小さくできる。
この発明によれば、構造体を昇降可能に保持しつつも重心を低くでき安定性を向上できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1および図2を参照して、この発明の一実施形態の船舶10は、遠隔操作またはコントローラ48(後述)に格納されるプログラムによって自動的に航行する小型の無人船舶であり、繊維強化プラスチック(FRP)等からなる船体12を含む。船体12は、上面開口の本体に上部カバーを被せることによって密閉された容器状に設けられる。なお、図2には船体12の上部カバーを取り外した状態が示されている。
船体12内には仕切り板14,16が設けられ、仕切り板14,16によって船体12内が船首部18aと中央部18bと船尾部18cとに区画される。この実施形態における前後、左右、上下とは、中央部18b側から船首部18a側をみた状態を基準とした、前後、左右、上下を意味する。
図3をも参照して、中央部18bの略中央には側面視五角形状かつ正面視四角形状の収容部20が収容空間を区画形成するように設けられる。収容部20は、船体12の底12a(以下、船底12aという)を上方に凹ませることによって船体12に継ぎ目なく設けられ、船底12aに開口部20aを有する。図3に示すように、収容部20の右側壁には回転軸80(後述)を挿通させるための貫通孔20bが形成される。なお、図3においては船体12内に設けられる部材が省略されている。
収容部20の左側壁かつ開口部20a近傍には、凹部20cが前後に2つ設けられる(図9参照)。同様に、収容部20の右側壁かつ開口部20a近傍にも凹部20cが前後に2つ設けられる(図6参照)。図3に示すように、各凹部20cには取付板22が設けられる。前方の凹部20cの取付板22には揺動部材24aが揺動可能に取り付けられ(図9参照)、後方の凹部20cの取付板22には開閉リンク機構106(後述)に連結される揺動部材24bが揺動可能に取り付けられる。また、収容部20の開口部20aには、開口部20aを閉じるための蓋部材26a,26bが設けられる。蓋部材26aは左側の揺動部材24a,24bに取り付けられ、蓋部材26bは右側の揺動部材24a,24bに取り付けられる(図6参照)。
図1に示すように、このような収容部20には、構造体であるソナー(sound navigation and ranging)28を船底12aから下方に突出できるようにソナー28を昇降可能に保持する保持機構30が設けられる。保持手段である保持機構30については後に詳しく説明する。
また、図1および図2に示すように、中央部18bにおいて、船底12aの上方には床板32が設けられる。図2に示すように、床板32の上面かつ収容部20の右斜め後方には電動シリンダ34が設けられる。駆動手段である電動シリンダ34は、駆動部34aと駆動部34aによって直線運動されるプランジャ34bとを含む。移動部材であるプランジャ34bと収容部20に収容される保持機構30とは、収容部20の右側壁に設けられる貫通孔20b(図3参照)から後方に延びるリンク機構36によって連結される。動力伝達手段であるリンク機構36については後に詳しく説明する。
図1からわかるように、船舶10では、電動シリンダ34が収容部20の上方ではなく収容部20の外周に設けられ、収容部20、電動シリンダ34およびリンク機構36が水平方向(ここでは前後方向)に並べられる。特に船舶10では、収容部20に収容される保持機構30、電動シリンダ34およびリンク機構36が収容部20の上端部(天板)よりも低い位置で前後方向に並べられる。
図2に示すように、床板32には、収容部20の後方に開口部32aが形成される。船底12aの上面には、開口部32aの下方かつ収容部20の左斜め後方の位置に取付板38aが設けられ、開口部32aの下方かつ収容部20の右斜め後方の位置に取付板38bが設けられる。取付板38a,38bはそれぞれ後方に斜め下方に延び、取付板38a,38bの上面にはそれぞれ床板32に対して傾くようにモータ40a,40bが取り付けられる。モータ40a,40bの回転軸にはそれぞれ後方に斜め下方に延びて船底12aから水中に突出するロッド42a,42bが連結され、ロッド42a,42bの水中側端部にはそれぞれスクリュー44a,44bが連結される。船舶10では、モータ40a,40bがロッド42a,42bひいてはスクリュー44a,44bを回転させることによって、航行のための推進力を発生させる。
床板32の前方端部には、船首を左右に振るためのバウスラスタ46が設けられる。図4をも参照して、バウスラスタ46は、床板32の前方端部で左右に延びる両端開口の円筒部46a、円筒部46a内に回転可能に配置されるスクリュー46b、円筒部46aの上方に配置されるモータ46c、およびスクリュー46bの回転軸とモータ46cの回転軸とを連結するベルト46dを含む。このようなバウスラスタ46は、モータ46cがスクリュー46bを回転させることによって、船首を右または左に振るための推進力を発生させる。
床板32の上面かつバウスラスタ46と収容部20との間には、船舶10の動作を制御するためのコントローラ48が設けられる。また、床板32の上面かつ収容部20の左右および開口部32aの左右にはそれぞれ、各種モータや電動シリンダ34等に供給すべき電力を蓄えるバッテリ50が設けられる。
一方、船尾部18cにおいて、船底12aの上面にはモータ52a,52bが左右に設けられ、船底12aの下方にはラダー54a,54bが左右に設けられる。モータ52aの回転軸と船底12aの上面に突出するラダー54aの回転軸とはリンク機構によって連結され、モータ52aによってラダー54aが左右に揺動される。モータ52bの回転軸とラダー54bの回転軸とについても同様であり、モータ52bによってラダー54bが左右に揺動される。
ついで、図5を参照して、船舶10の電気的構成について説明する。
コントローラ48は、必要な演算を行い船舶10の動作を制御するCPU56、ならびに船舶10の動作を制御するためのプログラム、データおよび演算データ等を格納するメモリ58を含む。このようなコントローラ48には、電動シリンダ34、4つのバッテリ50、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPSアンテナ60、船舶10の進行方向を検出するための方位センサ62、船舶10の航行速度を検出するためのジャイロ加速度計64、アンテナ66aを有し外部の通信機器と通信するための無線通信機器66、アンテナ68aを有し非常停止時に外部の通信機器と通信するための非常停止用無線通信機器68、およびモータ40a,40b,46c,52a,52bを駆動させるモータドライバ70が接続される。
無線通信機器66には、船舶10の外部映像を撮影するテレビカメラ71、およびソナー28が接続される。無線通信機器66は、テレビカメラ71によって撮影した映像に関する情報やソナー28によって検出した水中の状態に関する情報をコントローラ48の指示に従って外部の通信機器に発信する。ソナー28は、たとえば発生させた音波の反射波を受信することによって水中の状態を検出するアクティブソナーである。
ここで注目すべきはソナー28を昇降可能に保持するために収容部20に設けられる保持機構30である。
ついで、図6〜図9を参照して、保持機構30および保持機構30に電動シリンダ34の動力を与えるためのリンク機構36について詳しく説明する。なお、図8および図9においてはソナー28が省略されている。
図6および図7に示すように、保持機構30は、収容部20に収容されるフレーム72、左右に配置される一対の伸縮リンク機構74a,74b、およびソナー28を取り付けるために伸縮リンク機構74a,74bの間に設けられる取付部76を含む。また、リンク機構36は、電動シリンダ34のプランジャ34bに連結される揺動腕78、および揺動腕78に固定される回転軸80を含む。なお、図6には収容部20に収容される収容位置でソナー28が保持機構30によって保持されている状態が示されており、図7には開口部20aから突出する突出位置でソナー28が保持機構30によって保持されている状態が示されている。
フレーム72は、左右に配置される一対の横板72a,72b、横板72aの後方端部と横板72bの後方端部とを連結する後板72c、および横板72aの前方端部と横板72bの前方端部とを連結する前板72dを含む。横板72a,72bはそれぞれ中空略三角形状に形成される。後板72cは、前面視四角形状に形成され、中央部に円形の貫通孔を有する。前板72dは短冊状に形成される。このようなフレーム72は、図示しないボルトによって後板72cが収容部20に固定されることによって、収容部20に固定される。
図8に示すように、収容部20には、収容部20の貫通孔20bと回転軸80との隙間を塞ぐために、ゴム等からなる円環状のシール部材82が貫通孔20bに対応して設けられる。リンク機構36の回転軸80は、貫通孔20bおよびシール部材82に挿通され、収容部20で横板72a,72bの下端部近傍を貫通する。
図7からよくわかるように、伸縮リンク機構74a,74bはそれぞれ、上下に配置される単位リンク84a,84bを含む。単位リンク84aは、棒状に形成される内リンク86と、一対の板状部材からなり内リンク86を左右から挟む外リンク88とを含む。内リンク86と外リンク88とは、互いの中央部にピン89aが貫通されることによって互いに揺動可能に連結される。同様に、単位リンク84bは内リンク90と外リンク92とを含み、内リンク90と外リンク92とは互いの中央部にピン89bが貫通されることによって互いに揺動可能に連結される。
単位リンク84aの内リンク86と単位リンク84bの外リンク92とは、互いの前方端部にピンを貫通させることによって互いに揺動可能に連結される。同様に、単位リンク84aの外リンク88と単位リンク84bの内リンク90とは、互いの後方端部にピンを貫通させることによって互いに揺動可能に連結される。このように単位リンク84a,84bを連結させることによって、伸縮リンク機構74a,74bはそれぞれ上下に伸縮可能な下枠交差型のパンタグラフ式に構成される。
伸縮リンク機構74aの内リンク86はフレーム72内かつ横板72a近傍で回転軸80に固定され、伸縮リンク機構74bの内リンク86はフレーム72内かつ横板72b近傍で回転軸80に固定される。また、伸縮リンク機構74aの外リンク88の前方端部はロッド94aによってフレーム72の横板72aに連結され、伸縮リンク機構74bの外リンク88の前方端部はロッド94bによってフレーム72の横板72bに連結される。
ロッド94a,94bはそれぞれ、横板72a,72bへの取付部を支軸として前後に揺動可能に設けられる。このようなロッド94a,94bを用いることによって、伸縮リンク機構74a,74bをフレーム72に簡単に連結できる。
図8および図9に示すように、ソナー28を取り付けるための取付部76は、伸縮リンク機構74a,74bに連結される支持フレーム96、および支持フレーム96によって支持される取付フレーム98を含む。支持フレーム96は、左右に配置される一対の横板96a,96b、および左右に延びて横板96aと96bとを連結する連結板96cを含む。
図9に示すように、横板96bの前方端部近傍には前後に延びる貫通孔100が設けられ、貫通孔100にはローラ102が前後に移動可能に配置される。ローラ102は、伸縮リンク機構74bの内リンク90の前方端部に回転可能に設けられる。横板96aについても同様に貫通孔100が設けられ、横板96aの貫通孔100には伸縮リンク機構74aに設けられるローラ102が配置される。また、横板96bの後方端部近傍には伸縮リンク機構74bの外リンク92の後方端部が連結される。横板96aについても同様に、後方端部近傍に伸縮リンク機構74aの外リンク92の後方端部が連結される。
図8および図9に示すように、取付フレーム98は、左右に配置される一対の棒状部材98a,98b、棒状部材98aと98bとを連結しかつソナー28が取り付けられる取付板98c、および棒状部材98a,98bに立設される板状部材98dを含む。図6に示すように、取付板98cは棒状部材98a,98bの前方端部と後方端部とを連結するように前後に2つ設けられ、取付板98cの上面にはソナー28が取り付けられる。
図9に示すように、棒状部材98bには板状部材98dが前後に2つ設けられる。棒状部材98bの前方側の板状部材98dは、支持フレーム96の横板96bに連結される。棒状部材98bの後方側の板状部材98dは、複数の貫通孔が形成される俯角調節リンク104を介して支持フレーム96の横板96bに連結される。後方側の板状部材98dと俯角調節リンク104とは、板状部材98dの上端部近傍に設けられるピンを俯角調節リンク104のいずれか1つの貫通孔に挿通させることによって連結される。棒状部材98aについても同様に板状部材98dが設けられ、棒状部材98aの2つの板状部材98dについても同様に支持フレーム96に連結される。このように俯角調節リンク104を介して支持フレーム96と取付フレーム98とを連結することによって、水平面に対するソナー28の傾き(俯角)を任意に設定できる。
また、図10をも参照して、フレーム72内には、蓋部材26a,26bを開閉させるための開閉リンク機構106が設けられる。開閉手段である開閉リンク機構106は、フレーム72の横板72a,72bを跨ぐように設けられるトグル金具108、フレーム72の後板72cに左右に設けられる正面視三角形状のベルクランク110a,110b、トグル金具108とベルクランク110a,110bとを連結する連結部112、蓋部材26aが取り付けられる揺動部材24bとベルクランク110aとを連結するロッド114a、および蓋部材26bが取り付けられる揺動部材24bとベルクランク110bとを連結するロッド114bを含む。
トグル金具108は、左右に延びる棒状部材108a、棒状部材108aの左側端部に設けられる板状部材108b、板状部材108bに設けられる回転軸108c、棒状部材108aの右側端部に設けられる側面視L字状の板状部材108d、板状部材108dに設けられる回転軸108e、および棒状部材108aの中央部から後方に延びる断面T字状の揺動腕108fを含む。
図8に示すように、トグル金具108は、回転軸108cをフレーム72の横板72aに貫通させかつ回転軸108eをフレーム72の横板72bに貫通させることによって、フレーム72に揺動可能に設けられる。また、トグル金具108の板状部材108dは、ロッド116によって伸縮リンク機構74bの内リンク86に連結される。
ベルクランク110aは左側の隅部に設けられる回転軸118aをフレーム72の後板72cに貫通させることによって後板72cに揺動可能に設けられる。同様に、ベルクランク110bは右側の隅部に設けられる回転軸118bをフレーム72の後板72cに貫通させることによって後板72cに揺動可能に設けられる。
連結部112は、トグル金具108の揺動腕108fに揺動可能に取り付けられる揺動金具112a、揺動金具112aとベルクランク110aの上側の隅部とを連結するロッド112b、および揺動金具112aとベルクランク110bの上側の隅部とを連結するロッド112cを含む。
ロッド114aはベルクランク110aの下側の隅部と蓋部材26aに取り付けられる揺動部材24bとを連結し、ロッド114bはベルクランク110bの下側の隅部と蓋部材26bに取り付けられる揺動部材24bとを連結する。
ついで、このような船舶10におけるソナー28の昇降動作について説明する。
ここでは、収容位置(図6参照)から突出位置(図7参照)にソナー28を下降させる場合について説明する。
まず、図9に示す状態から、電動シリンダ34のプランジャ34bを矢印A方向に直線運動させることによって、リンク機構36の揺動腕78が回転軸80を支軸として矢印B方向に揺動する。これによって、回転軸80が矢印B方向に回転し、伸縮リンク機構74a,74bの内リンク86が回転軸80を支軸として矢印B方向に揺動する。これとともに、伸縮リンク機構74a,74bの外リンク88がピン89aを支軸として矢印C方向に揺動し、ロッド94a,94bがフレーム72への取付部を支軸として後方に揺動する。つまり伸縮リンク機構74a,74bの単位リンク84aが下方に伸びる。これによって、外リンク88に連結される内リンク90がピン89bを支軸として矢印B方向に揺動するとともに、内リンク86に連結される外リンク92がピン89bを支軸として矢印C方向に揺動する。つまり、伸縮リンク機構74a,74bの単位リンク84bが下方に伸びる。
このように伸縮リンク機構74a,74bが下方に伸びることによって、図11および図12に示すように取付部76が下降する。ひいてはソナー28が下降する。なお、図11および図12においてはソナー28が省略されている。また、図12においては蓋部材26a,26bが省略されている。
また、回転軸80が矢印B方向に回転することによって、ロッド116を介して内リンク86に連結されるトグル金具108が回転軸108cおよび108eを支軸として矢印C方向に揺動する。これによって、連結部112のロッド112b,112cがベルクランク110a,110bを下方に押し、ベルクランク110a,110bが回転軸118a,118bを支軸として下方に揺動する。これによって、図11に示すように、蓋部材26aが取り付けられる揺動部材24bがロッド114aによって下方に揺動され、蓋部材26bが取り付けられる揺動部材24bがロッド114bによって下方に揺動される。つまり、電動シリンダ34の動力によって、開閉リンク機構106が動作し、伸縮リンク機構74a,74bが下方に伸びることに伴って蓋部材26a,26bが開かれる。
その後、さらにプランジャ34bを矢印A方向に直線運動させることによって、図13および図14に示すように取付部76が開口部20aから突出し、図7に示すようにソナー28が突出位置で保持される。なお、図13および図14においてはソナー28が省略されている。また、図14においては蓋部材26a,26bが省略されている。
なお、プランジャ34bを矢印A方向の逆方向に直線運動させることによって、ソナー28が突出位置から収容位置に上昇し、蓋部材26a,26bが閉じることはいうまでもない。
このような船舶10によれば、リンク機構36を介して伝達される電動シリンダ34の動力で保持機構30の伸縮リンク機構74a,74bが下方に伸ばされることによって、ソナー28を下降させる。また、電動シリンダ34の動力で保持機構30の伸縮リンク機構74a,74bが上方に縮められることによって、ソナー28を上昇させる。このような伸縮リンク機構74a,74bを用いて保持機構30を構成することによって、特に伸縮リンク機構74a,74bが縮んだ状態では保持機構30を小さくできる。したがって、保持手段が収容部から上方に延びる従来技術と比較して、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
伸縮リンク機構74a,74bが縮んだ状態では保持機構30が収容部20に収容されることによって、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
電動シリンダ34を水平方向に収容部20と並べることによって、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
パンタグラフ式の伸縮リンク機構74a,74bを用いることによってソナー28を水中で安定して保持できる。
電動シリンダ34を船体12内に設けることによって、電動シリンダ34に防水処理を施す必要がなく、電動シリンダ34を簡素に構成できる。
収容部20の貫通孔20bと回転軸80との隙間をシール部材82で塞ぐことによって、収容部20から船体12内に水が浸入することを防止できる。
貫通孔20bを収容部20の側壁に設けることによって、リンク機構36を水平方向に収容部20と並べることができ、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
プランジャ34bの直線運動を回転運動に変換するリンク機構36を用いることによって、プランジャ34bを上下に移動させずとも伸縮リンク機構74a,74bを上下に伸縮させることができる。このようにプランジャ34bを上下以外の方向(ここでは矢印A方向またはその逆方向)に移動させるように電動シリンダ34を配置できるので、より一層、重心を低くでき、安定性を向上させることができる。
収容部20が船体12に継ぎ目なく設けられることによって、船体12内に水が浸入することを防止できる。
保持機構30がソナー28を収容位置で保持しているときには開閉リンク機構106によって蓋部材26a,26bが閉じられるので、開口部20aから収容部20に流入する水の勢いを蓋部材26a,26bによって低減でき、推進抵抗を小さくできる。
なお、上述の実施形態では、駆動手段として電動シリンダ34を用いる場合について説明したが、駆動手段はこれに限定されない。電動シリンダ34に代えて、たとえばエアシリンダや油圧シリンダを駆動手段として用いてもよい。
また、図15に示すように、駆動手段としてモータ120を用い、動力伝達手段としてチェーン伝達機構122を用いてもよい。チェーン伝達機構122は、回転軸80、モータ120の回転軸に設けられるギア124、回転軸80に設けられるギア126、およびギア124と126とを連結するチェーン128を含み、モータ120の駆動によって回転軸80を回転させることで伸縮リンク機構74a,74bを伸縮させる。
さらに、駆動手段としてモータを用い、モータの回転軸に伸縮リンク機構74a,74bを直接的に連結するようにしてもよい。この場合モータの回転軸が動力伝達手段としても機能する。
なお、上述の実施形態では構造体としてソナー28を昇降可能に保持する場合について説明したが、構造体はソナーに限定されず、ナローマルチビーム型の地形測量機器やADCP(Acoustic Doppler Current Profiler)の音響流速計等であってもよい。
この発明の一実施形態の船舶を示す側面図解図である。 図1の船舶において船体の上部カバーを取り外した状態を示す平面図解図である。 図1の船舶のX1−X1断面図解図である。 図1の船舶のX2−X2断面図解図である。 図1の船舶の電気的構成を示すブロック図である。 収容位置でソナーを保持した状態を示す斜視図解図である。 突出位置でソナーを保持した状態を示す斜視図解図である。 収容位置でソナーを保持する際の保持機構を示す正面図解図である。 収容位置でソナーを保持する際の保持機構を示す側面図解図である。 開閉リンク機構を示す斜視図である。 ソナーを昇降させる際の保持機構を示す正面図解図である。 ソナーを昇降させる際の保持機構を示す側面図解図である。 突出位置でソナーを保持する際の保持機構を示す正面図解図である。 突出位置でソナーを保持する際の保持機構を示す側面図解図である。 この発明の他の実施形態を示す斜視図解図である。
符号の説明
10 船舶
12 船体
12a 船底
20 収容部
20a,32a 開口部
20b 貫通孔
26a,26b 蓋部材
28 ソナー
30 保持機構
34 電動シリンダ
34b プランジャ
36 リンク機構
40a,40b,46c,52a,52b,120 モータ
74a,74b 伸縮リンク機構
80,108c,108e,118a,118b 回転軸
82 シール部材
106 開閉リンク機構
122 チェーン伝達機構

Claims (10)

  1. 収容部を有する船体、
    前記船体の前記収容部に収容される構造体を前記船体の底から突出できるように前記構造体を昇降可能に保持する保持手段、
    前記構造体を昇降させるための動力を発生させる駆動手段、および
    前記駆動手段の動力を前記保持手段に伝達する動力伝達手段を備え、
    前記保持手段は、前記動力伝達手段を介して伝達される前記駆動手段の動力によって伸縮し前記構造体を昇降させる伸縮部を含む、船舶。
  2. 前記保持手段は前記収容部に収容される、請求項1に記載の船舶。
  3. 前記駆動手段は水平方向に前記収容部と並べられる、請求項1に記載の船舶。
  4. 前記伸縮部はパンタグラフ式の伸縮リンク機構である、請求項1に記載の船舶。
  5. 前記駆動手段は前記船体内に設けられる、請求項1に記載の船舶。
  6. 前記収容部は貫通孔を有し、
    前記動力伝達手段は前記貫通孔に挿通される回転軸を含み、
    前記貫通孔と前記回転軸との隙間を塞ぐシール部材をさらに含む、請求項1に記載の船舶。
  7. 前記貫通孔は前記収容部の側壁に設けられる、請求項6に記載の船舶。
  8. 前記駆動手段は直線運動する移動部材を含み、
    前記動力伝達手段は前記移動部材の直線運動を回転運動に変換するリンク機構である、請求項1に記載の船舶。
  9. 前記収容部は前記船体に継ぎ目なく設けられる、請求項1に記載の船舶。
  10. 前記収容部を閉じるための蓋部材、および
    前記駆動手段の動力によって動作し前記伸縮部の伸縮に伴って前記蓋部材を開閉させる開閉手段をさらに含む、請求項1に記載の船舶。
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