JP2007304914A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器をシャットダウンする時に次回起動時の動作モードを指定することにより、起動時の操作を簡略化でき使い勝手が格段に向上した情報処理装置を提供する。
【解決手段】CPU、DRAMメモリ、不揮発性記憶装置、I/Oデバイス、充電式のバッテリ及びバッテリの充電回路によってコンピュータシステムを構成する情報処理装置において、バッテリの充電を制御するバッテリ充電制御部、システムの電源のON/OFFを制御するシステム電源ON/OFF制御部、バッテリの残量及び電圧レベル等の状態を監視する電源電圧監視部を有し、さらにシステムの電源を切る直前の状態のレジューム情報を不揮発性記憶装置に保存してから電源を切り、再度電源を入れたときに、保存したレジューム情報を基に電源を切る直前の状態から作業を再開するレジューム機能を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特にシステムの電源を切る時に直前の状態をバックアップメモリ又は不揮発性記憶装置に保存しておき、次に再度電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能(以下、「レジューム機能」と略す)を有する情報処理装置に関する。
従来例について以下に説明する。パーソナルコンピュータ(PC)の普及とともに家電の分野においてもコンピュータシステムが導入され、デジタル家電と呼ばれる新たな分野が生まれ、デジタル化が急速に進んできている。このような家電機器のデジタル化は、家電機器のコンピュータ化が顕著で、新しい機器を短期間で開発する上でソフトウェア開発が最重要課題となってきている。ソフトウェアを短期間のうちに効率よく開発する為には、一度開発したソフトウェア資産を次の新しい機器においても利用できるライブラリ化することが重要となってきているが、そのためにはハードウェア構成が同じであるという条件がある。しかしそれは現状の機器開発においてありえないことになっている。なぜなら、技術は日進月歩で進んでおり、性能の良いハード部品が次から次へと登場しているので、全く同じハード構成の機器を何年にもわたって維持するということは性能やコストの点から考えるとありえないことである。
このようなハード事情を解決するのが基本ソフトのOS+ドライバという概念で、ハードウェアの違いをドライバレベルのソフトウェアで吸収し、アプリケーションから見るとハードウェアの違いを意識することなく動作させることが可能となっている。このようになってくると、システムソフトウェアは非常に複雑となり、そのサイズも非常に大きくなってくる。今日のPCを見れば判るように、システム性能を向上させようとした場合、CPU性能はもとより、システムに要求されるメモリ容量も年々拡大の一途で、デジタル家電の機器に対しても同様のことが言える。
このようにシステムのサイズが大きくなってくると機器の起動においても時間がかかるようになり、1回起動したらそのまま使い続けるといった機器においてはよいが、頻繁にON/OFFするようなアプリケーションの場合、起動までの時間が大きいと非常に使いづらいものになり、現状無視できないレベルとなってきている。このような問題を解決する手段として"レジューム"という機能がある。
レジューム(Resume)とは、広義には、コンピュータの電源を切る直前の状態を保存し、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能である。コンピュータをサスペンドすると、作業中の内容はメモリに保存されるので、レジュームのときには、メモリの情報を元にデバイスの電源を入れて元の設定に戻すなどの作業が自動的に行われる。バッテリで駆動するノートパソコンなどでは、コンピュータの使用をいったん中断する際に、作業状態を保存しつつ電力の消費を抑えることができるので、いちいちOSやアプリケーションソフトウエアの終了や起動を行なう場合よりも時間や手間がかからず、消費電力も抑えることができる。レジュームするためには、通常、キーボードのキーを押したりマウスを動かしたりするが、ネットワーク・アダプタやモデムなどに何らかのデータが送られてきた場合にレジュームできる機能を持ったものもある。
中断する際にメモリ上のデータをハードディスクに丸ごとコピーする「ハイバネーション」機能や、作業状態を省電力モードでメモリに保存する「サスペンド」機能がこれに含まれる。
次に、ハイバネーション(Hibernation)を説明する。中断する際に、メモリ上のデータをハードディスクに丸ごとコピーしておき、再開時にはハードディスクからメモリの内容を読み出し、電源を切る直前の状態に戻す。ハイバネーション中はコンピュータの電源を完全に切ってしまうため、(バッテリの自由放電を除いて)電力を消費しない。ハイバネーションを行なうためには、メモリ内容を保存できるだけの空き領域がハードディスクに存在する必要がある。
次に、サスペンド(Suspend)、別名スタンバイを説明する。中断する際に、作業状態を省電力モードでメモリに保存し、再開時には省電力モードを解除し、電源を切る直前の状態に戻す。サスペンド中もメモリの内容が失われないよう電力を消費するため、バッテリなどを使ってあまり長時間サスペンドしていると作業内容が失われてしまう。たとえば、移動中などでしばらくの間コンピュータを使わないが、作業中の状態を維持しておきたいので電源は切りたくない、しかしバッテリは節約したい、といったような場合に、サスペンドは有効である。サスペンド状態でキーボードのキーを押すなどすれば、サスペンドする前の状態に復帰(レジューム)することができる。サスペンド中でも、メモリやいくつかのデバイスには電源が供給されているので、電源を抜いたり、バッテリが切れると作業内容は失われてしまう。省電力機能を持ったコンピュータでは、一定時間何も操作しないと自動的にサスペンド状態になるように設定することもできるが、手動でサスペンド状態にすることもできる。「ハイバネーション」機能に似ているが、サスペンドは作業状態をメモリに、ハイバネーションはハードディスクに保存する点が異なる。
このような従来のハイバネーション及びサスペンドに対応したシステム構成例及び処理フロー例について、図1〜6及び図13〜21を用いて説明する。最初にハイバネーション対応システムについて簡単に説明する。図3に示すシステム構成例では、ハイバネーションモードへの移行は、図14のフローに示すように、入力電源電圧のチェック(S701)と電源SWのチェック(S704)を行い、システム電源がONの時に電源SWがOFFになると、電源制御部はシステムに対してPOW_OFF_REQ信号をアサートする(S705)ことでシステムに対して電源OFF要求が発生したことを知らせ、その後システムからシステム電源をOFFしても良い状態に移行したときにPOW_OFF信号をアサートしPOW_OFF_REQ信号をネゲートするする(S707)ことで電源回路にシステム電源のOFFを許可する方法と、図からはイメージできないが、ユーザーによるソフトによる処理でシステムから電源回路にPOW_OFF要求信号をアサートすることによる方法が考えられるが、ここでは前者の方法のみで制御するものとする。上記方法では、図16に示すように、POW_OFF_REQ信号がアサートしたことをシステムが認識する(S901)と、実行中の処理を一旦中断し(S902)、次回システムが起動した時に今中断した処理を継続させる為に必要なシステム情報をレジューム情報として上記HDDに全て退避し(S904)、これらの退避処理が完了すると、システムはPOW_OFF信号をアサート(S906)して電源をOFFさせる。
図14のフローに示すように、電源SWがONになると、電源回路はシステム電源をONにし(S722)、システムを起動させる。システムは、図17に示すパワーアップ処理を実行し、システム初期化(S1002)後、HDD上のレジューム情報の有無及び有効性をチェックし(S1003)、有効である場合HDDからレジューム情報を読み出し(S1004)、システムの状態を電源が切れる前の状態に戻すように処理している(S1006)。なお、HDD上のレジューム情報が壊れているかまたは無効であることを認識した場合、システムは通常の初期化起動(OSの再ブート)を実行する(S1012)。この場合は当然ながら起動時間が長くなる。
以上のように、ハイバネーション対応のシステムは、前述の方法でシステムの電源をOFFする機能及びレジュームデータ格納用の大容量不揮発性記憶装置(HDD)を実装することが特徴で、このような機能を実装しないシステムとの相違点はハードの点ではほとんどないので、比較的容易にシステムを実現することができる。
次に、サスペンド対応のシステムについて簡単に説明する。図1、図2はサスペンド対応システムのシステム構成図である。ハイバネーション対応システムと比較して大きく異なる点は、サスペンドモード中も一部の回路(CPU、バックアップメインメモリ(DRAM)、パワーダウン機能ありのI/Oデバイス)に電源を供給する必要があるためのバックアップ電源系統と、サスペンドモード中は電源供給が停止するシステム電源系統との2系統があることと、このバックアップ電源の供給元用にバッテリが実装されている点がある。また、電源ON/OFFスイッチのほかにWakeUpスイッチが別途設けられており、このスイッチはサスペンドモードからシステムを復帰する為のトリガーとして利用している。また、ここではサスペンドモードの移行処理はシステムソフトによる制御で行うものとする。即ち、図1、図2上にはサスペンドモードへのトリガーとなる信号は示されていない。
ここで説明するサスペンド対応システムは、図13からもわかるように次に示す3つの状態をとる。
状態1:バックアップ電源がOFF&システム電源がOFF。
状態2:バックアップ電源がON&システム電源がOFF(サスペンドモード)。
状態3:バックアップ電源がON&システム電源がON。
なお、バックアップ電源がOFFのとき、システム電源がONとなることはない。そして、サスペンドモードは状態2のときのことを言う。
図13において、まず、状態1で入力電源(ACアダプタ供給電圧又はバッテリ供給電圧)の状態が正常である場合、電源ON/OFFスイッチをONにすると電源回路はシステムを状態3へ移行させる(S622、S623)。システムは、状態3を検出すると、図18に示す処理フローでシステムを起動し処理を開始する(S1101−S1103)。状態3において、システムソフトが例えばユーザー操作によりサスペンドモードへ移行する旨の要求を認識する(S1201)と、システムは、図19の処理フローでレジューム情報をDRAM上に残してPWREN信号をネゲートし(S1206)、電源回路にシステム電源のOFFを要求する。電源回路は、図13の処理フローにしたがって状態3にあるときにPWRENのネゲートを検出する(S605)と、システム電源をOFF(S641)して状態2のサスペンドモードへ移行させる。状態2のサスペンドモードにあるときにWakeUpスイッチが押されると、このスイッチからの信号がCPUに対してサスペンドモードから復帰するトリガー信号として働き、CPUは、図20の処理フローにしたがってまずPWRENをアサートし(S1302)、電源回路にシステム電源のONを要求する。電源回路では、図13のフローにしたがってサスペンドモードにおいてPWREN信号のアサートを検出する(S631)と、システム電源をONにし(S623)、状態3へ移行させる。システムは、システム電源のONを認識すると、図20のフローにしたがって起動し(S1301−S1304)、DRAM上のレジューム情報が有効(S1305)であった場合、この情報を元にシステム復帰処理を行い(S1306)、前回のサスペンドモード移行前の処理を継続して実行する。なお、このシステムでは、電源ON/OFFスイッチをOFFにすると、状態2及び状態3であっても、状態1の電源OFF状態になるように制御している。また、システムにACアダプタが接続され、その供給電圧が有効である場合、図2のバッテリ充電制御部は図15のフローにしたがってバッテリを充電する(S801−S803)。
バッテリで動作する機器において、上記レジューム機能はコンピュータの電源を切る直前の状態を保存し、次に電源を入れた時に電源を切る直前の状態から作業を再開する機能であるため、次に電源を入れた時に電源を切った時と異なる作業をすばやく実行させることはできない。これを実現するには以下に示す方法をとる必要があるが、どの方法も結局はユーザーが全て操作しなければならないので使い勝手の悪いものであった。
方法1:電源を切る前に現在作業中の処理を終了させてから、次回起動時に実行させたい作業を一度立上げてからレジューム機能を使って電源をOFFする。次回電源ON時は所望の作業を再開する。
方法2:現在作業中の処理を終了させてから、レジューム機能を使って電源をOFFする。次回電源ONしてからレジューム復帰後に所望の処理を起動させる。
方法3:現在作業中の処理を中断してレジューム機能を使って電源を切る。次回電源ONにより前回電源OFFの直前の状態に復帰後、現在の処理を終了させ、所望の処理を起動させる。
このような機器を快適に利用することを考えると、やはり起動時間を短縮し、待ち時間を減少させる事でストレスをなくす事が最重要である。そこで通常は、サスペンドで動作し高速起動を実現させ、以下に示す手段を備えることにより上述の問題点を解決する。システムがシャットダウンしてサスペンドモードに移行する前に、システムがユーザーに対して次回起動時の動作モードを指定させ、これらの設定情報に従ってシャットダウンする前に動作モードを切替えてからシャットダウンするように制御する。また同時にこれらの情報をバックアップメモリ又は不揮発性メモリ上に配置し内容を保持する。これにより、次回起動時はすでに動作モード変更されたレジューム情報を元にサスペンド復帰するので、起動時においてユーザーの操作が無く、起動に要する時間も最短で起動できる。
すなわち、本発明は、CPU、DRAMメモリ、不揮発性記憶装置、I/Oデバイス、充電式のバッテリ及びバッテリの充電回路によってコンピュータシステムを構成する情報処理装置において、前記バッテリの充電を制御するバッテリ充電制御部、システムの電源のON/OFFを制御するシステム電源ON/OFF制御部、前記バッテリの残量及び電圧レベル等の状態を監視する電源電圧監視部を有しており、システムの電源を切る直前の状態のレジューム情報を前記不揮発性記憶装置に保存してから電源を切り、再度電源を入れたときに、保存したレジューム情報を基に電源を切る直前の状態から作業を再開するレジューム機能を備える情報処理装置である。
また、本発明は、前記レジューム情報をDRAMメモリに保持できる機能を備える情報処理装置である。
そして、本発明は、システムの現在動作中のモードを認識する手段を有し、認識したモード情報を格納するカレント動作モード情報領域を有する情報処理装置である。
更に、本発明は、システムがシャットダウンする前に次回起動する時の動作モードを設定する手段を有する情報処理装置である。
また、本発明は、設定された次回起動動作モード情報を格納する次回起動モード情報領域を有する情報処理装置である。
そして、本発明は、設定可能な動作モードとして指定可能であるオペレーティング・システムを有する情報処理装置である。
更に、本発明は、設定可能な動作モードとして指定可能であるアプリケーション・プログラムを有する情報処理装置である。
また、本発明は、設定可能な動作モードとして指定可能である、アプリケーション・プログラムが利用するコンテンツを有する情報処理装置である。
そして、本発明は、設定可能な動作モードとして指定可能である、動作に関連する付加情報を有する情報処理装置である。
更に、本発明は、上記カレント動作モード情報領域の情報が有効かどうかを示すフラグを備える情報処理装置である。
また、本発明は、上記次回起動モード情報領域の情報が有効かどうかを示すフラグを備える情報処理装置である。
そして、本発明は、動作モードの変更をシャットダウン処理時に実行する情報処理装置である。
更に、本発明は、前記格納情報は全て前記不揮発性メモリ上に配置される情報処理装置である。
本発明の作用は、以下の通りである。
作用1:シャットダウン時にシステムは次回起動時の動作モードをユーザーに対して訊いてくる。
作用2:シャットダウンする前に指定された動作モードに変更する。
作用3:カレント動作モード情報を不揮発性メモリに格納することでサスペンドしなくても次回起動時に設定情報に従った動作モードの起動が可能となる。
作用4:変更が無い時は従来と同様の継続動作となる。
本発明によれば、機器をシャットダウンする時に次回起動時の動作モードを指定することにより以下に示す効果を得ることができる。
効果1:起動時の操作を簡略化でき使い勝手が格段に向上する。
効果2:起動時の操作が必要ないのでその分起動時間が短縮される。
効果3:動作モードの変更をシャットダウン時に行うので、次回起動時間を短縮できる。
効果4:バックアップメモリ上のレジューム情報が消えた場合においても、カレント動作モード情報が不揮発性メモリ上に配置されている場合においては次回起動時にそれらの設定情報が利用できるので、再起動後も指定の動作モードで起動することができる。
ただし、バッテリ残量の少ない場合にこの処理を実行させるとさらにバッテリ残量が減ることになるが、通常このような機器は利用後にバッテリの充電を行うのでこの時のバッテリ消費は充電で補うことが可能である。デメリットとしては次回起動時に前回終了時に設定した内容とは違う動作モードにしたい時には全くの無駄な処理となってしまうことが考えられる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の情報処理装置の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例を説明する。図1、図2は本実施例を適用できるシステム構成の例である。本実施例は、シャットダウン時と起動時のシステムによる処理プログラムによるものであるため、ハード的なシステム構成は従来と同じものを利用できる。本実施例は、図7に示す情報を図5のバックアップメインメモリ(DRAM)上に設けることにより実現することが可能となる。
図7(a)に示すカレント動作モード情報領域は、現在のシステムの動作状態を示す情報を格納するメモリ上の領域で本システムがシャットダウンされてもサスペンド機能によりメモリの内容はバックアップされるように制御される。この領域に格納させる情報を以下に示す。
情報1:カレント動作モード情報
情報2:動作モード情報有効フラグ
カレント動作モード情報を説明する。ここではカレント動作モード情報領域に以下に示す4つのシステム情報を格納するようにした場合について説明するが、格納する情報の数や形式は任意に設定することが可能である。
カレント動作モード情報1:起動しているアプリケーション・プログラムは何か?
カレント動作モード情報2:モード情報1のアプリの動作モードを指定
カレント動作モード情報3:モード情報1のアプリが利用しているコンテンツを指定
カレント動作モード情報4:モード情報1のアプリに関する付加情報を指定
動作モード情報有効フラグを説明する。カレント動作モード情報領域に有効な情報が格納されている場合においてセットされるフラグ情報である。このフラグ情報の利用については、本発明のシステム初期化起動処理の説明を参照できる。
図7(b)に示す次回起動モード情報領域は、次回システムが起動する際の動作状態の設定情報を格納するメモリ上の領域でこの領域の情報はバックアップする必要はない。この領域に格納させる情報を以下に示す。
情報1:次回起動モード情報
情報2:動作モード変更フラグ
次回起動モード情報を説明する。この領域の情報は、前記カレント動作モード情報領域に格納されている情報に対応した情報となる。このためここでの説明においてはこの領域の情報も4つのシステム情報を格納することになる。これらの上記2つの領域のシステム情報[1〜4]は必ずしも1対1に対応させる必要はないが対応させたほうが発明の理解が容易となるため、ここでは1対1対応させた内容で説明する。以下に、次回起動モード情報[1〜4]の詳細を示す。
次回起動モード情報1:次回起動させるアプリケーション・プログラムを指定
次回起動モード情報2:モード情報1のアプリの動作モードを指定
次回起動モード情報3:モード情報1のアプリが利用するコンテンツを指定
次回起動モード情報4:モード情報1のアプリに関する付加情報を指定
動作モード変更フラグを説明する。本発明の動作モード変更処理を実行するかしないかを制御するフラグ情報である。このフラグが有効の時動作モードの変更処理が実行されるが、このフラグが無効の時動作モードの変更処理は実行されない。
上述の図7に示す情報領域に格納された情報を利用し、本実施例は、図8〜図12、図20に示すフローに従って以下に示すように動作する。本実施例の特徴となる処理は、シャットダウン時の処理と起動時の処理の2つの処理に分けられる。まず最初に、図8〜図11で本実施例のシステムのシャットダウン処理を説明する。次に、図20、図12で本システムの起動時の処理を説明する。
本実施例におけるシャットダウン処理を示すメインフローチャートが図8になる。本実施例では動作モードの変更処理をシャットダウン時に実行することを特徴としているため、図22に示す従来のサスペンドモードへの移行処理フローにおいて、「サスペンドモード移行処理を開始」する前に「動作モード変更処理」(S103)を追加することで本実施例の特徴を実現している。「動作モード変更処理」の詳細を図9に示す。またサスペンドモードへの移行に関する動作処理に関しては、従来例にて詳細に説明しているのでここでは割愛する。
本実施例に関するシャットダウン時の処理は、図9に集約される。図9に示されている図8の「動作モード変更処理」(S103)は、以下に示すように動作する。サスペンドモードに移行するシャットダウン要求により現在動作中の処理を中断したシステムプログラムは、まず中断した動作モード(動作状態)を図7(a)に示すカレント動作モード情報領域に格納する(S201)。例えば、現在のシステムの動作状態が「ビデオコンテンツ1を視聴していたが、視聴を途中で停止した」といった場合には以下のように設定する。
カレント動作モード情報1:現在動作中のアプリは、AVプレイヤ
カレント動作モード情報2:情報1の動作モードは、コンテンツ再生(一時停止)
カレント動作モード情報3:情報1のコンテンツは、ビデオコンテンツ1
カレント動作モード情報4:情報1の付加情報は、再生ポイント=先頭から20分30秒
ステップS201で格納した情報が有効であることを示すために、動作モード情報有効フラグをセットする(S202)。次に、システムがユーザー(機器の利用者)に対して次回起動時の動作モードをどうするかについて、まず現在のモードを次回起動時も継続するかしないかユーザーに問い合わせをして確認する(S203)。この時の方法は特に決まった方法をここでは規定しないが、一般的にはメニュー形式でユーザーにUI(ユーザーインタフェース)を介して選択させる方法があるので、ここではこの方法を採用することとする。ステップS204で継続する(Yes)場合には、次回起動モード情報領域にある「動作モード変更フラグ」をリセットし(S211)、「動作モード変更処理」を終了する。
ステップS204で継続せず動作モードを変更する(No)場合には、続いてUIにより次回起動時の動作モードを訊いてユーザーに設定させ(S205)、そしてユーザーはここでメニュー形式の選択方法で次回起動時の動作モードを選択決定する。
ユーザーが選択決定した内容を次回起動モード情報領域に格納する(S206)。例えば、次回の起動時に「ビデオコンテンツ2を先頭から視聴する」といった状態で起動させたい場合には以下のように設定する。
次回起動モード情報1:次回起動するアプリは、AVプレイヤ
次回起動モード情報2:情報1の動作モードは、コンテンツ再生(一時停止)
次回起動モード情報3:情報1のコンテンツは、ビデオコンテンツ2
次回起動モード情報4:情報1の付加情報は、再生ポイント=先頭
次回起動モード情報領域にある「動作モード変更フラグ」をセットして次回起動モード情報領域のデータが有効であることを示す(S207)。現在動作中の動作モードからステップS206で設定した情報を元に動作モードの変更処理を実行し(S208)、「動作モード変更処理」を終了する。
この変更処理の詳細について、図10及び図11に示す2通りの方法を使って説明する。まず、図10は図9のステップS208の「動作モードの終了と起動処理」の詳細な処理内容を示す処理例1である。
カレント動作モード情報領域に格納されているカレント動作モード情報1〜4をロードし(S301)、現在の動作モードがAVプレイヤアプリを起動させてビデオコンテンツ1の先頭から20分30秒のポイントで一時停止していることを認識する(S302)。
次回起動モード情報領域に格納されている次回起動モード情報1〜4をロードし(S303)、次回起動時の動作モードがAVプレイヤアプリを起動させてビデオコンテンツ2の先頭から再生させることを認識する(S304)。
ステップS301〜S304で得られた情報を元に差分を分析し、差分情報を導き出す(S305)。ステップS305で得られた差分情報から次回起動時に必要ないメモリ上にロードされているビデオコンテンツ1をメモリから開放するために、まずコンテンツ再生モードを終了させ、それからビデオコンテンツ1を開放処理する(S306)。
ステップS305で得られた差分情報から次回起動時に必要なビデオコンテンツ2の先頭部分をメモリ上にロードし、AVプレイヤの動作モードをコンテンツ再生モードに移行させた状態に移行した状態で一時停止する(S307)。
動作モードの変更処理を実行したのでセットされている動作モード変更フラグをリセットする(S308)。
次回起動モード上領域のデータをカレント動作モード情報領域にコピーし、動作モードが次回起動モードに設定された動作モードに現在の動作モード状態が変更されたことを示す(S309)。ステップS309により有効な動作モード情報データがカレント動作モード情報領域に格納されていることを示すため、動作モード情報有効フラグをセットする(S310)。以上の処理を実行すると図10の動作モードの終了と起動処理例1のフローを終了する。
次に図11は、図9のステップS208の「動作モードの終了と起動処理」の詳細な処理内容を示す処理例2である。簡単に言うと、図11の処理方法は図10の処理からステップS301〜S305の処理を省略した処理内容となっている。ただステップS301〜S305を省略することで現在の動作モードと次回起動時の動作モードの差分情報が得られないため、図10のステップS306に該当するステップS401の動作モードの終了処理により、今の動作モードがどのような状態にあるかにかかわらず現在起動しているアプリ以下全てを終了させる。
次回起動モード情報領域に格納されている次回起動モード情報1〜4をロードすることで次回起動時の動作モードがAVプレイヤアプリを起動させてビデオコンテンツ2の先頭から再生させることを認識する(S402)。
ステップS402で得た情報を元にAVプレイヤアプリをまず起動し、次にビデオコンテンツ2の先頭部分をメモリ上にロードし、AVプレイヤの動作モードをコンテンツ再生モードに移行させた状態に移行した状態で一時停止する(S403)。
動作モードの変更処理を実行したので、セットされている動作モード変更フラグをリセットする(S404)。次回起動モード上領域のデータをカレント動作モード情報領域にコピーし、動作モードが次回起動モードに設定された動作モードに現在の動作モード状態が変更されたことを示す(S405)。ステップS5により有効な動作モード情報データがカレント動作モード情報領域に格納されていることを示すため、動作モード情報有効フラグをセットする(S406)。以上の処理を実行すると、図11の動作モードの終了と起動処理例2のフローを終了する。
図10または図11の処理を完了すると、次にシステムは図8のステップS104以降の処理によりサスペンドモードへ移行する。サスペンドモード中はバックアップメモリ上に上述のカレント動作モード情報領域及びレジューム情報が保持される。
続いて、サスペンドモードからの復帰起動処理についてであるが、これは図20に示すサスペンドモードからの復帰起動処理フローで起動できる。即ち従来例の方法と同様である。サスペンドに関する動作に関しては、従来例にて詳細に説明しているので、ここでは割愛する。
これまでの説明は「動作モード情報有効フラグ」と「カレント起動モード情報」を格納する領域がバッテリ等によりバックアップされた領域にある場合の動作説明であった。これらの情報領域はバックアップメモリ上に配置しているため、バックアップメモリの電源電圧が低下又は電圧レベルに異常があった場合にはそれらの領域に格納している情報は保証されなくなる。この為、バッテリ残量がなくなった場合には情報が消えてしまうため、このような場合にはこれらの情報を利用することができなくなる。
ここで不揮発性メモリ(例えばフラッシュメモリ)を備えるシステムでは、これらの情報を不揮発性メモリ上に配置することでバックアップ電源の低下や異常があった場合においてもこれらの情報を保持することが可能となるため、一度設定した情報はそれらの情報を無効化するまで有効な情報として利用することが可能となる。また、不揮発性メモリを備える場合にはバッテリを装備しないサスペンドモードに対応していないシステムにおいてもこれらの情報を元にして次回起動時の動作モードとして格納された情報に合わせて起動することが可能となる。
以下は不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)を実装したシステムにおいて「カレント動作モード情報領域」をこの不揮発性メモリ上に配置した場合の動作について以下に説明する。
これらの情報が不揮発性メモリ上に保持されるということは、バッテリが全く無い状態においてもこれらの情報は保持され、このような状態からシステムを初期化起動させる時においても不揮発性メモリ上のカレント動作モード情報領域のデータが有効であるならば、そこに保持された動作モードで起動させることが可能となることを示す。但し、サスペンド用のレジューム情報は無効化され再起動となるため、サスペンドモードから復帰する場合と比較すると起動に要する時間は多くなる。
以下にカレント動作モード情報領域が不揮発性メモリ上に配置された場合の図12に示すシステム初期化起動処理について説明する。また、この時のカレント動作モード情報領域には以下の内容が格納されているものとする。
カレント動作モード情報1:AVプレイヤ for Linux(登録商標)
カレント動作モード情報2:コンテンツ再生(一時停止)
カレント動作モード情報3:ビデオコンテンツ2
カレント動作モード情報4:再生ポイント=先頭
従来のシステム初期化起動処理(図18参照)と異なる点は、「システムの初期化」実行後に「動作モード情報有効フラグ」の状態をチェックする(S503)点にある。
ステップS503で「動作モード情報有効フラグ」の状態が無効である場合、従来と同様に初期化状態で起動するためにデフォルトに指定されているシステム及びアプリケーション・プログラムが起動する(S511)。
また、このフラグが有効である場合、「カレント動作モード情報1〜4」をロードする(S504)。「カレント動作モード情報1」から起動設定されているアプリケーションが「AVプレイヤ for Linux」であることからシステムとしてLinux(OS)を起動する(S505)。ここでは起動するシステムをLinuxとしたが、Windows(登録商標)でもITRON(登録商標)等のシステムでもよい。
「カレント動作モード情報1〜4」に従って、アプリケーションとして「AVプレイヤ」を起動し、ビデオコンテンツ2の先頭部データをロードし、このコンテンツを再生するモードに設定後、一時停止状態まで起動する(S506)。
またサスペンドモードを利用しないシステムにおいては、バックアップメモリ自体が実装されていないのでシステムのシャットダウン処理時に図10または図11での現在の動作モードの終了処理と次回起動モードの起動処理を実行する必要は無くなる。
不揮発性メモリ上に「カレント動作モード情報」を配置した場合、前述のバックアップメモリ上に配置されていた場合の「カレント動作モード情報」の意味はここに設定されている動作モードの状態でサスペンドモードに正常に移行し、レジューム情報がバックアップメモリ上に保持されていること示していたので、現在の動作モード情報ということであったが、それらの領域を不揮発性メモリ上に配置した場合において初期化起動時にそれらの情報を利用して起動モードを設定する意味においては図7(b)の次回起動モード情報を不揮発性メモリ上に配置して残しておくことで同様の機能を実現させることが可能となる。
以上実施例で説明したが、本発明で示したACアダプタを使ったシステム、バッテリの充電制御処理方法、システム電源、バックアップ電源の制御、システムのバックアップ回路の構成等は1つの例であり、他の電源供給方法によるシステムにおいても本発明を適用できる。また、ここでは不揮発性のメモリとしてフラッシュメモリを用いて説明したが不揮発性の大容量記憶装置に他のメディアを用いても本発明を適用できる。
実施例のサスペンド対応のシステム構成例の説明図。 実施例における電源回路部の詳細構成例の説明図。 実施例のハイバネーション対応のシステム構成例の説明図。 実施例における電源回路部の詳細構成例の説明図。 実施例におけるDRAM上のフラグ格納領域の説明図。 実施例におけるHDD上のフラグ格納領域の説明図。 実施例におけるカレント動作モード情報領域の説明図。 実施例における次回起動モード情報領域の説明図。 システムシャットダウン処理の説明図。 動作モード変更処理の説明図。 動作モードの終了と起動処理例1の説明図。 動作モードの終了と起動処理例2の説明図。 システム初期化起動処理>の説明図。 サスペンドに対応したシステム電源ON/OFF制御部の処理フローの説明図。 ハイバネーションに対応したシステム電源ON/OFF制御部の処理フローの説明図。 バッテリ充電制御部の処理フローの説明図。 従来例−ハイバネーションモードへ移行時の処理フローの説明図。 従来例−ハイバネーション対応のシステム起動処理フローの説明図。 従来例−システムパワーアップ起動処理フローの説明図。 従来例−サスペンドモードへ移行時の処理フローの説明図。 サスペンドモードからの復帰時の起動処理フローの説明図。 従来例−システムパワーオフ処理フローの説明図。

Claims (13)

  1. CPU、DRAMメモリ、不揮発性記憶装置、I/Oデバイス、充電式のバッテリ及びバッテリの充電回路によってコンピュータシステムを構成する情報処理装置において、
    前記バッテリの充電を制御するバッテリ充電制御部、システムの電源のON/OFFを制御するシステム電源ON/OFF制御部、前記バッテリの残量及び電圧レベル等の状態を監視する電源電圧監視部を有しており、システムの電源を切る直前の状態のレジューム情報を前記不揮発性記憶装置に保存してから電源を切り、再度電源を入れたときに、保存したレジューム情報を基に電源を切る直前の状態から作業を再開するレジューム機能を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記レジューム情報をDRAMメモリに保持できる機能を備える請求項1記載の情報処理装置。
  3. システムの現在動作中のモードを認識する手段を有し、認識したモード情報を格納するカレント動作モード情報領域を有する請求項1記載の情報処理装置。
  4. システムがシャットダウンする前に次回起動する時の動作モードを設定する手段を有する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 設定された次回起動動作モード情報を格納する次回起動モード情報領域を有する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 設定可能な動作モードとして指定可能であるオペレーティング・システムを有する請求項1記載の情報処理装置。
  7. 設定可能な動作モードとして指定可能であるアプリケーション・プログラムを有する請求項1記載の情報処理装置。
  8. 設定可能な動作モードとして指定可能である、アプリケーション・プログラムが利用するコンテンツを有する請求項1記載の情報処理装置。
  9. 設定可能な動作モードとして指定可能である、動作に関連する付加情報を有する請求項1記載の情報処理装置。
  10. 上記カレント動作モード情報領域の情報が有効かどうかを示すフラグを備える請求項1記載の情報処理装置。
  11. 上記次回起動モード情報領域の情報が有効かどうかを示すフラグを備える請求項1記載の情報処理装置。
  12. 動作モードの変更をシャットダウン処理時に実行する請求項1記載の情報処理装置。
  13. 前記格納情報は全て前記不揮発性メモリ上に配置される請求項3又は請求項5に記載の情報処理装置。
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