JP2007304777A - ポイント利用システム及びポイント利用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄積されたポイントを容易に利用する。
【解決手段】注文機110−1のカード読み取り部112によってポイント管理カードに記憶された利用者コードが読み出され、読み出された利用者コードに対応付けられて利用者情報データベース134に格納されているポイントがデータベース管理部133によって読み出され、商品情報データベース135及びサービス情報データベース136に格納されている商品及びサービスの情報のうちの利用者情報データベース134から読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報がデータベース管理部133によって読み出され、注文機110−1の表示部114に表示され、表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券が注文機110−1の伝票出力部116から出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品またはサービスと交換することができるポイントを利用するポイント利用システム及びポイント利用方法に関し、特にガソリンスタンド向けセルフ式POS(Point Of Sales)システムにおけるポイント利用システム及びポイント利用方法に関する。
近年、小売り店舗や銀行などの企業が、商品またはサービスと交換することができるポイントを店舗の利用者向けに発行するポイントシステムは、企業の顧客囲い込みや販売促進の手法として定着している。
従来のセルフシステムを運用しているセルフ式のガソリンスタンドやガスステーション等の店舗(以下、SSと称する)においても同様であり、当該SSにて給油を行った際に、その金額に応じたポイントが蓄積され、蓄積されたポイントを当該SSにて商品またはサービスと交換するポイントシステムの運用が一般化されている。ここで、ポイントとサービスとの交換には、現金の還元(値引き)も含まれる。
図7は、従来のセルフシステムの運用方法の一例を説明するためのフローチャートである。ここでは、利用者がセルフ注文機を操作してガソリンを給油する場合を例に挙げて説明する。このときに使用されるカードは、一般的に使用されるポイント蓄積型のポイントカードである。また、ポイントと交換する対象が商品である場合を例に挙げて説明する。
まず、利用者がポイントカードをセルフ注文機に入力し(ステップS701)、給油指定操作を行うと(ステップS702)、給油が行われる(ステップS703)。
給油が完了すると、それに対応した伝票がセルフ注文機から出力される(ステップS704)。出力される伝票には、給油量に応じた金額のほか、当該給油により獲得されたポイント数が印字されている。また、カード自体にポイントが記憶されるポイントカードを使用する場合は、今まで蓄積されたポイント数と今回の給油により獲得されたポイント数との合計ポイント数が伝票に印字されるものであっても良い。
出力された伝票を利用者が確認して店内へ移動した後(ステップS703)、店内に設置された店内POS端末にポイントカードを入力し(ステップS704)、交換する商品に相当するポイント数を店内POSに入力すると(ステップS705)、ポイントカードに記憶されているポイント数が更新される(ステップS706)。これは、獲得されたポイント数を加算した合計ポイント数から、商品と交換するポイント数を差し引いたポイント数に更新されることとなる。その後、利用者が所望の商品を手渡される(ステップS707)。このステップS704〜S707のポイント交換処理は、店舗係員が行うのが一般的である。
また、蓄積されたポイント数の合計が、商品またはサービスと交換可能なポイント数に達した際、その旨を記載した券を発行し、当該ポイントを有する利用者に知らせる方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ポイントシステムにおいて、ポイントを管理するサーバに接続された端末から当該サーバへアクセスすることにより、蓄積されたポイントが、何の商品またはサービスと交換できるかを認識する方法が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−008140号公報 特開2002−041929号公報
しかしながら、従来の技術においては、蓄積されたポイントを商品またはサービスと交換する際に、SSに設置されたPOS本体を用いて当該SSの店舗係員が交換処理を行うため、交換作業に時間がかかってしまい、利用者の回転率の低下が生じてしまう虞があるという問題点がある。また、店舗係員の作業が増大し、店舗係員を対象に交換処理に関するPOS本体の操作方法の教育を行わなければならないという問題点がある。さらに、店舗係員による処理のため入力ミスの虞もあり、特にポイントとの交換対象が現金還元の場合は、多大な損失が生じてしまう虞があるという問題点がある。
また、特許文献1に記載された方法においては、蓄積されたポイントの合計が、商品またはサービスと交換可能なポイント数に達した旨が利用者に知らされるに過ぎず、そのポイントと商品またはサービスとの交換処理は店舗定員が行わなければならないという問題点がある。
また、特許文献2に記載された方法においては、サーバにアクセスするために利用者のIDやパスワードを入力しなければならないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、蓄積されたポイントを容易に利用できるポイント利用システム及びポイント利用方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
セルフシステムを運用する店舗において、利用者を識別可能な利用者コードが記憶されたポイント管理カードを用いた給油により獲得された給油量に応じた金額に基づいたポイントを、前記ポイント管理カードを用いて利用するためのポイント利用システムであって、
前記利用者コードと前記利用者によって獲得されたポイントとを対応付けて格納する利用者情報データベースと、
前記利用者に提供される商品及びサービスの情報を、前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する交換情報データベースと、
前記利用者コードに対応付けられて前記利用者情報データベースに格納されているポイントを該利用者情報データベースから読み出し、前記交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの前記利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報を読み出すデータベース管理部と、
前記獲得されたポイントを前記利用者情報データベースに格納されているポイントに加算し、前記利用されたポイントを前記利用者情報データベースに格納されているポイントから減算するポイント演算と、
前記利用者が給油をするために操作し、前記ポイント管理カードに記憶された前記利用者コードを読み出し、前記データベース管理部によって読み出された商品及びサービスの情報を表示し、前記表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券を出力する操作端末とを有する。
また、前記利用者データベースと、前記交換情報データベースと、前記データベース管理部と、前記ポイント演算部とを具備する管理サーバを有することを特徴とする。
また、前記交換情報データベースは、
前記商品の情報を前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する商品情報データベースと、
前記サービスの情報を前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納するサービス情報データベースとから構成されることを特徴とする。
また、前記ポイント管理カードは、前記ポイントを記憶し、
前記操作端末は、前記ポイント管理カードに記憶された前記ポイントを読み出し、前記ポイント演算部にて演算されたポイントを前記ポイント管理カードに書き込むことを特徴とする。
また、利用者が給油を注文するために操作する操作端末と、利用者を識別可能な利用者コードと前記利用者によって獲得されたポイントとを対応付けて格納する利用者情報データベースと、前記利用者に提供される商品及びサービスの情報を、前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する交換情報データベースと、前記利用者情報データベースと前記交換情報データベースとを管理するデータベース管理部と、前記ポイントを演算するポイント演算とを有し、前記利用者コードが記憶されたポイント管理カードを用いた給油により獲得された給油量に応じた金額に基づいたポイントを、前記ポイント管理カードを用いて利用するためのポイント利用システムにおけるポイント利用方法であって、
前記操作端末が、前記ポイント管理カードに記憶された前記利用者コードを読み出す処理と、
前記データベース管理部が、前記読み出された利用者コードに対応付けられて前記利用者情報データベースに格納されているポイントを該利用者情報データベースから読み出す処理と、
前記データベース管理部が、前記交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの前記利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報を読み出す処理と、
前記操作端末が、前記交換情報データベースから読み出された商品及びサービスの情報を表示する処理と、
前記操作端末が、前記表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券を出力する処理と、
前記ポイント演算部が、前記獲得されたポイントを前記利用者データベースに格納されているポイントに加算する処理と、
前記ポイント演算部が、前記利用されたポイントを前記利用者データベースに格納されているポイントから減算する処理とを有する。
また、前記操作端末が、前記ポイント管理カードに記憶された前記ポイントを読み出す処理と、
前記操作端末が、前記ポイント演算部にて演算されたポイントを前記ポイント管理カードに書き込む処理とを有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、操作端末によってポイント管理カードに記憶された利用者コードが読み出され、読み出された利用者コードに対応付けられて利用者情報データベースに格納されているポイントがデータベース管理部によって利用者情報データベースから読み出され、交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報がデータベース管理部によって読み出されて操作端末に表示され、表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券が操作端末から出力される。また、ポイント演算部によって、利用者データベースに格納されているポイントに獲得されたポイントが加算され、また、利用者データベースに格納されているポイントから利用されたポイントが減算される。
これにより、操作端末における操作のみでポイント交換処理及びポイントの自動更新が行われるため、店舗係員の作業負担が軽減され、操作ミスや不正等を防止することができる。
以上説明したように本発明においては、操作端末がポイント管理カードに記憶された利用者コードを読み出し、読み出された利用者コードに対応付けられて利用者情報データベースに格納されているポイントをデータベース管理部が利用者情報データベースから読み出し、交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報をデータベース管理部が読み出して操作端末に表示し、表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券を操作端末から出力する。また、ポイント演算部が、利用者データベースに格納されているポイントに獲得されたポイントを加算し、また、利用者データベースに格納されているポイントから利用されたポイントを減算する構成としたため、蓄積されたポイントを容易に利用できる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のポイント利用システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、計量機100−1〜100−nと、注文機110−1〜110−nと、POS端末120と、管理サーバ130とから構成されている。
計量機100−1〜100−nは、本形態を利用する利用者によって利用者が所有する自動車等に供給されるガソリン等の給油量を計量する。注文機110−1〜110−nは、利用者が給油を注文するために操作する操作端末である。POS端末120は、利用者による給油の精算を行う。管理サーバ130は、利用者の情報やポイントを管理する。
さらに計量機100−1には、計量部101が設けられている。なお、計量機100−2〜100−nについても計量機100−1が有する構成と同様の構成を有する。
また、注文機110−1は、通信部111と、カード読み取り部112と、操作部113と、表示部114と、表示制御部115と、伝票出力部116とから構成されている。通信部111は、POS端末120との間にて通信を行う。カード読み取り部112は、利用者が給油の際に入力するカードを読み取る。操作部113は、注文を行う利用者が注文機を操作するための操作ボタンやタッチパネル等である。表示部114は、利用者によって操作部113が操作された内容や、POS端末120及び管理サーバ130から送信されてきた情報を表示するためのディスプレイ等である。表示制御部115は、表示部114への表示内容を制御する。伝票出力部116は、利用者による給油やポイント交換についての情報が印字された伝票を出力する。なお、注文機110−2〜110−nについても注文機110−1が有する構成と同様の構成を有する。
また、POS端末120には、通信部121と、ポイント計算部122と、精算部123とが設けられている。通信部121は、計量機100−1〜100−n、注文機110−1〜110−n、及び管理サーバ130との間にて通信を行う。ポイント計算部122は、計量部101にて計量されたガソリン等の給油量に基づいて加算されるポイント数を計算する。精算部123は、利用者が支払う金額を精算する。
また、管理サーバ130は、通信部131と、ポイント演算部132と、データベース管理部133と、利用者情報データベース134と、商品情報データベース135と、サービス情報データベース136とから構成されている。通信部131は、POS端末120との間にて通信を行う。ポイント演算部132は、蓄積されたポイント数への給油によるポイント数の加算や交換によるポイント数の減算を行う。データベース管理部133は、利用者情報データベース134、商品情報データベース135、及びサービス情報データベース136を管理する。利用者情報データベース134は、利用者の情報が予め格納された第1のデータベースである。商品情報データベース135は、ポイントと交換可能な商品情報が予め格納された第2のデータベースである。サービス情報データベース136は、ポイントと交換可能なサービス情報が予め格納された第3のデータベースである。
以下に、図1に示した形態におけるポイント利用方法について説明する。
図2は、図1に示した形態におけるポイント利用方法を説明するためのフローチャートある。ここでは、利用者が注文機110−1を用いてガソリンを注文し、給油されたガソリンの給油量が計量機100−1によって計量される場合を例に挙げて説明する。
前提として、本形態を利用可能なポイント管理カードを予め作成しておく必要がある。このポイント管理カードは、本形態を有するSSにて使用できるカードであり、例えば、クレジットカード、プリペイドカード、フェリカや掛カード等の決済機能付きカードであっても良いし、また現金カード等の決済機能無しカードであっても良い。本ポイント管理カードを用いて給油によりポイントを取得し、取得されたポイントが管理されることとなる。
このポイント管理カードは、利用者を識別可能な利用者固有の利用者コードにてポイントを管理する必要があるため、カード種類毎に一意の利用者コードを有していることが前提となる。また、ポイント管理カードはポイント管理をするだけではなく従来の決済方法にも使用できるものとする。さらに、プリカやリライトカードはチャージ機能付きとし、1人の利用者に対して1つの利用者コードが継続的に使用できることとする。
以下に記述する例において使用されるポイント管理カードには、当該SSで作成された際に付与された利用者コードのみが記憶されており、蓄積されたポイントについては、管理サーバ130に利用者コードと対応付けられて格納されているものとする。
まず、利用者が注文機110−1にてポイント管理カードを入力すると(ステップS1)、カード読み取り部112にて入力されたカードが使用可能かどうか、つまり入力されたカードを用いてガソリン等が給油できるかどうかが判断される(ステップS2)。これは、例えば、利用者が間違えて銀行のキャッシュカードやテレフォンカード等を入力してしまった場合、使用不可能であると判断される。使用不可能と判断された場合、処理は終了する。このとき、表示部114に使用不可能である旨が表示されても良い。
一方、入力されたカードがステップS2にて使用可能であると判断された場合は、ポイント交換可能かどうかが判断される(ステップS3)。具体的には、カード読み取り部112にて読み取られた利用者コードが通信部111からPOS端末120を介して、管理サーバ130へ送信される。管理サーバ130の通信部131にて受信された利用者コードは、データベース管理部133によって、利用者情報データベース134に格納された利用者情報が読み出されて比較される。
図3は、図1に示した利用者情報データベース134に格納された利用者情報の一例を示す図である。
図1に示した利用者情報データベース134には図3に示すように、利用者コードと、利用者の氏名と、蓄積ポイント数とが対応付けられて利用者情報として格納されている。例えば、利用者コードが「00000001」である福沢諭吉さんの蓄積ポイント数は「10834」ポイントであり、また、例えば、利用者コードが「00000002」である樋口一葉さんの蓄積ポイント数は「5872」ポイントであり、また、例えば、利用者コードが「00000003」である野口英世さんの蓄積ポイント数は「1876」ポイントであることが格納されている。
ここで、カード読み取り部112にて読み取られた利用者情報が「00000003」である場合、利用者は野口英世さんであり、現在の蓄積ポイントが「1876」ポイントであることが認識される。
また、このときデータベース管理部133によって、商品情報データベース135に格納された商品情報及びサービス情報データベース136に格納されたサービス情報が読み出されて参照される。
図4は、図1に示した商品情報データベース135に格納された商品情報の一例を示す図であり、また、図5は、図1に示したサービス情報データベース136に格納されたサービス情報の一例を示す図である。
図1に示した商品情報データベース135には図4に示すように、ポイント数と、そのポイント数と交換できる交換商品とが対応付けられて商品情報として予め格納されている。例えば、ポイント数「1000」と交換できる商品は、携帯ストラップまたは特製タオルであり、また、ポイント数「2000」と交換できる商品は、写真立てまたは携帯ラジオであり、また、ポイント数「5000」と交換できる商品は、時計または食器セットであり、また、ポイント数「10000」と交換できる商品は、バッグまたは日帰りバスツアー券であり、また、ポイント数「20000」と交換できる商品は、特製ジャケットであることが格納されている。
また、図1に示したサービス情報データベース136には図5に示すように、ポイント数と、そのポイント数と交換できる交換サービスとが対応付けられてサービス情報として予め格納されている。例えば、ポイント数「1000」と交換できるサービスは、500円の現金還元または洗車であり、また、ポイント数「2000」と交換できるサービスは、1000円の現金還元またはワックス洗車であり、また、ポイント数「5000」と交換できるサービスは、2500円の現金還元または車体コーティングであり、また、ポイント数「10000」と交換できるサービスは、5000円の現金還元またはオイル交換であり、また、ポイント数「20000」と交換できるサービスは、10000円の現金還元であることが格納されている。
ここで、野口英世さんの現在の蓄積ポイント数が「1876」ポイントであり、商品またはサービスと交換できるポイントの最小値が「1000」ポイントであるため、ポイント交換が可能と判断される。
ポイント交換が可能であると判断されると、データベース管理部133によって、商品情報データベース135及びサービス情報データベース136の中から交換可能な商品及びサービスの情報が取得される。
データベース管理部133にて取得された商品及びサービス情報は、通信部131から送信され、POS端末120を介して注文機110−1の通信部111にて受信される。そして受信された商品及びサービスの情報は、表示制御部115によって表示部114に表示される(ステップS4)。
図6は、ポイントと交換できる商品及びサービスの情報が表示された表示部114の一例を示す図である。
表示部114には図6に示すように、野口英世さんの現在の蓄積ポイント数である「1876」ポイントと交換できる商品及びサービスが表示される。例えば、交換できる商品として、「1000」ポイントと交換できる携帯ストラップ及び「1000」ポイントと交換できる特製タオルが表示され、また、交換できるサービスとして、「1000」ポイントと交換できる500円の現金還元及び「1000」ポイントと交換できる洗車が表示される。
表示部114に表示された商品及びサービスの中から、利用者が所望の商品またはサービスを指定すると(ステップS5)、給油が可能となる(ステップS6)。商品またはサービスの指定方法は、操作部113を操作することにより、所望の商品またはサービスを選択できるものであれば良く、詳細な方法についてはここでは特に規定しない。また、ステップS5にて、商品またはサービスを選択せず、獲得されたポイントをさらに蓄積する場合は、表示部114に表示された「交換しない」キーを選択することにより、ポイントと商品またはサービスとの交換は行われない。
また、ステップS3にて、ポイント交換ができないと判断された場合、商品やサービスの表示がされずに、給油が可能となる。
ステップS5にて「交換しない」キーが選択されたかどうかが、給油が完了した後に判断され(ステップS7)、「交換しない」キーが選択された場合、給油のみの売り上げの金額が記載された伝票が、伝票出力部116から出力される(ステップS8)。
一方、「交換しない」キーが選択されずに、ポイントと交換する商品またはサービスが選択されたと判断された場合は、操作部113によって選択された商品またはサービスの情報が管理サーバ130のポイント演算部132へ送信され、ポイント演算部132にて、交換されるポイントのポイント数が現在の蓄積ポイント数から差し引かれる。そして、差し引かれた結果のポイント数が利用者情報データベース134の蓄積ポイント数に上書きされることにより、蓄積ポイント数が更新される(ステップS9)。例えば、野口英世さんがポイントと交換する商品またはサービスとして携帯ストラップを選択した場合、利用者情報データベース134に格納されている蓄積ポイント数が、1876−1000=876ポイントに更新されることとなる。またこのとき、今回の給油により獲得されたポイント数が加算されて更新される。
そして、ステップS5にてポイントと交換する商品またはサービスが現金還元であるかどうかが判断され(ステップS10)、現金還元である場合、計量部101にて計量された給油量に応じた金額からポイントと交換された還元金額が差し引かれた金額が記載された伝票が伝票出力部116から出力される(ステップS11)。
また、ステップS5にてポイントと交換する商品またはサービスが現金還元ではないと判断された場合、つまり商品または現金還元以外のサービスが選択されたと判断された場合は、計量部101にて計量された給油量に応じた金額が記載された伝票と、選択された商品またはサービスの引換券とが伝票出力部116から出力される(ステップS12)。
その後、ステップS8、ステップS11及びステップS12にて出力された伝票を用いて、POS端末120の精算部123にて精算が行われる。また、利用者がステップS12にて出力された引換券をSSの店舗係員に手渡すことにより、引換券に記載された商品またはサービスを受けることが可能となる。
ステップS12にて引換券が出力された際に、注文機110−1からPOS端末120へ何らかのアラーム通知が行われるものであっても良い。これにより、POS端末120が設置された店内の店舗係員へのタイムリーな通知が可能となる。
以上により、利用者が各自目標ポイントを設定することができるため、従来よりも幅広い販売促進活動が可能となる。また、セルフ端末である注文機110−1〜110−nにてポイントが自動更新されるため、店舗係員の作業負担が軽減され、加えて操作ミスや不正等を防止することができる。また、現金還元が行われた場合、注文機110−1〜110−nにて作業が終了する為、回転率の向上が可能となる。さらに、注文機110−1〜110−nからPOS端末120へ何らかのアラーム通知を組み合わせる事により、店舗係員がタイムリーに作業を行なうことが可能となる。
なお、図1に示した管理サーバ130に設けられたポイント演算部132、データベース管理部133、利用者情報データベース134、商品情報データベース135及びサービス情報データベース136が、POS端末120に設けられているものであっても良い。
また、商品情報データベース135及びサービス情報データベース136に格納された情報が、1つの交換情報データベース(不図示)に格納されるものであっても良い。
また、ポイント管理カード自体が蓄積ポイントを記憶するもの、つまりポイント書き込み機能を有するカードであっても良い。この場合、当該ポイント管理カードに記憶された蓄積ポイント数が注文機110−1〜110−nによって読み取られ、上述した処理が行われ、演算されたポイント数が注文機110−1〜110−nによってポイント管理カードに書き込まれるため、利用者情報データベース134には、当該SSを利用できる利用者であるかどうかの情報のみが格納されていれば良い。
本発明のポイント利用システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した形態におけるポイント利用方法を説明するためのフローチャートある。 図1に示した利用者情報データベースに格納された利用者情報の一例を示す図である。 図1に示した商品情報データベースに格納された商品情報の一例を示す図である。 図1に示したサービス情報データベースに格納されたサービス情報の一例を示す図である。 ポイントと交換できる商品及びサービスの情報が表示された表示部の一例を示す図である。 従来のセルフシステムの運用方法の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100−1〜100−n 計量機
101 計量部
110−1〜110−n 注文機
111,121,131 通信部
112 カード読み取り部
113 操作部
114 表示部
115 表示制御部
116 伝票出力部
120 POS端末
122 ポイント計算部
123 精算部
130 管理サーバ
132 ポイント演算部
133 データベース管理部
134 利用者情報データベース
135 商品情報データベース
136 サービス情報データベース

Claims (6)

  1. セルフシステムを運用する店舗において、利用者を識別可能な利用者コードが記憶されたポイント管理カードを用いた給油により獲得された給油量に応じた金額に基づいたポイントを、前記ポイント管理カードを用いて利用するためのポイント利用システムであって、
    前記利用者コードと前記利用者によって獲得されたポイントとを対応付けて格納する利用者情報データベースと、
    前記利用者に提供される商品及びサービスの情報を、前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する交換情報データベースと、
    前記利用者コードに対応付けられて前記利用者情報データベースに格納されているポイントを該利用者情報データベースから読み出し、前記交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの前記利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報を読み出すデータベース管理部と、
    前記獲得されたポイントを前記利用者情報データベースに格納されているポイントに加算し、前記利用されたポイントを前記利用者情報データベースに格納されているポイントから減算するポイント演算と、
    前記利用者が給油をするために操作し、前記ポイント管理カードに記憶された前記利用者コードを読み出し、前記データベース管理部によって読み出された商品及びサービスの情報を表示し、前記表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券を出力する操作端末とを有するポイント利用システム。
  2. 請求項1に記載のポイント利用システムにおいて、
    前記利用者データベースと、前記交換情報データベースと、前記データベース管理部と、前記ポイント演算部とを具備する管理サーバを有することを特徴とするポイント利用システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のポイント利用システムにおいて、
    前記交換情報データベースは、
    前記商品の情報を前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する商品情報データベースと、
    前記サービスの情報を前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納するサービス情報データベースとから構成されることを特徴とするポイント利用システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のポイント利用システムにおいて、
    前記ポイント管理カードは、前記ポイントを記憶し、
    前記操作端末は、前記ポイント管理カードに記憶された前記ポイントを読み出し、前記ポイント演算部にて演算されたポイントを前記ポイント管理カードに書き込むことを特徴とするポイント利用システム。
  5. 利用者が給油を注文するために操作する操作端末と、利用者を識別可能な利用者コードと前記利用者によって獲得されたポイントとを対応付けて格納する利用者情報データベースと、前記利用者に提供される商品及びサービスの情報を、前記ポイントと交換可能なポイント数に対応付けて格納する交換情報データベースと、前記利用者情報データベースと前記交換情報データベースとを管理するデータベース管理部と、前記ポイントを演算するポイント演算とを有し、前記利用者コードが記憶されたポイント管理カードを用いた給油により獲得された給油量に応じた金額に基づいたポイントを、前記ポイント管理カードを用いて利用するためのポイント利用システムにおけるポイント利用方法であって、
    前記操作端末が、前記ポイント管理カードに記憶された前記利用者コードを読み出す処理と、
    前記データベース管理部が、前記読み出された利用者コードに対応付けられて前記利用者情報データベースに格納されているポイントを該利用者情報データベースから読み出す処理と、
    前記データベース管理部が、前記交換情報データベースに格納されている商品及びサービスの情報のうちの前記利用者情報データベースから読み出されたポイントと交換可能な商品及びサービスの情報を読み出す処理と、
    前記操作端末が、前記交換情報データベースから読み出された商品及びサービスの情報を表示する処理と、
    前記操作端末が、前記表示された商品及びサービスの情報のうち選択された商品またはサービスの引換券を出力する処理と、
    前記ポイント演算部が、前記獲得されたポイントを前記利用者データベースに格納されているポイントに加算する処理と、
    前記ポイント演算部が、前記利用されたポイントを前記利用者データベースに格納されているポイントから減算する処理とを有するポイント利用方法。
  6. 請求項5に記載のポイント利用方法において、
    前記操作端末が、前記ポイント管理カードに記憶された前記ポイントを読み出す処理と、
    前記操作端末が、前記ポイント演算部にて演算されたポイントを前記ポイント管理カードに書き込む処理とを有することを特徴とするポイント利用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010117743A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Tatsuno Corp 給油所システム
JP2013235399A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Japan Research Institute Ltd ポイント処理システム、ポイント処理方法およびポイント処理プログラム

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