JP2007303128A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作レバーなどの操作部の操作に対して操作反力を付与する機能をもつ建設機械において、オペレータの誤操作を防止できるようにすること。
【解決手段】同じ回動支点をもつ複数軸の操作部材のある1軸に付与された操作反力に応じて、他の軸にも誤操作防止のための操作反力を付与する。
【選択図】図7

Description

本発明は、作業装置の駆動を指令する操作レバーなどの操作に対して操作反力を付与する機能をもつ建設機械に関する。
油圧ショベルなどの建設機械においては、運転席からバケットの位置を目視しにくい状態で掘削を行うことがある。このような状況の下、角度センサ等によりバケットの位置を検出し、操作レバーの操作に対してバケットの位置に応じた操作反力を付与するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。これらの技術によれば、予めバケットの制限作業領域を設定し、バケットがこの制限作業領域の境界に近づくに従って操作反力を増加させるような制御を行っている。
特開平11−158930号公報 特開平11−210015号公報
しかしながら、上記の特許文献に記載の技術では、例えば、2軸操作(本願でいう2軸操作とは、1本の操作桿で2つの操作対象を操作可能な2自由度操作のことを指し、ある1軸とはある1つの操作対象を操作するため操作方向軸を指す)が可能な操作レバー(操作桿)のある1軸にのみ反力(操作反力)を与えた場合に、このように、ある1軸に対してのみ反力を与えたことによって、オペレータは、反力を与えていないもう一方の軸の方が操作し易くなるため、オペレータの意図に関係なく誤って反力を与えていない方の軸を操作してしまう虞がある。油圧ショベルなどの操作装置では、2軸操作の操作レバーに割り当たられるアクチュエータは、例えば、油圧ショベルのブーム用アクチュエータとバケット用アクチュエータといったように、全く異なるアクチュエータの動作に割り当てられるため、上述したように、オペレータの意図に関係なく誤って操作してしまうことは、好ましくない。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、操作レバーなどの操作部の操作に対して操作反力を付与する機能をもつ建設機械において、オペレータの誤操作を防止できるようにすることにある。
本発明による建設機械の操作装置は、上記した目的を達成するため、
複数の作業部材駆動用のアクチュエータに対応して設けられ、これらの各アクチュエータの駆動をそれぞれ指令する複数の操作方向軸を有する操作部材と、
前記操作部材の操作による駆動指令に応じて、対応する前記アクチュエータをそれぞれ駆動する駆動手段と、
前記操作部材による操作に対して、操作反力を付与可能な反力付与手段と、
前記操作部材による操作に対して、前記操作反力を付与するように前記反力付与手段を制御する反力制御手段と、
前記操作部材のある1軸に付与された前記操作反力に応じて、他の軸にも誤操作防止のための操作反力を付与するように前記反力付与手段を制御する誤操作防止用反力制御手段とを、
備える。
本発明によれば、同じ回動支点をもつ複数軸の操作部材のある1軸に付与された操作反力に応じて、他の軸にも誤操作防止のための操作反力を付与するようにしているので、操作がし易い方向へ誤って操作することを防止できて、誤操作による事故発生をなくすことができ、また、誤操作がなくなるので作業効率も向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図16は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による油圧ショベルに係り、図1は、本実施形態の油圧ショベルが掘削を行っている様子を示す油圧ショベルの外観斜視図である。
図1に示すように、油圧ショベルは、それぞれ地面に対する垂直面内で回動するブーム1a、アーム1b、バケット1cを備えたフロント作業装置1Aと、上部旋回体1d、下部走行体1eを備えた車体1Bとにより構成されている。
フロント作業装置1Aのブーム1aは、上部旋回体1dの前部にブームシリンダ3aを回動駆動源として回動可能に支持され、アーム1bは、ブーム1aの先端部にアームシリンダ3bを回動駆動源として回動可能に支持され、バケット1cは、アーム1bの先端部にバケットシリンダ3cを回動駆動源として回動可能に支持されている。ブーム1aの基端部には、上部旋回体1dに対するブーム角度αを検出する角度検出器8aが設けられ、アーム1bの基端部には、ブーム1aに対するアーム角度βを検出する角度検出器8bが設けられ、バケット1cの基端部には、アーム1bに対するバケット角度γを検出する角度検出器8cが設けられている。
油圧ショベルは、ブーム1a、アーム1b、バケット1cの回動により、図1に示すように、地面を掘削する。ここで、例えば地下に埋設物がある場合には、埋設物を損傷しないように、掘削深さを制限する必要がある。そこで、本実施形態では、目標掘削深さ(以下、これを目標面と記す)を作業領域の境界面として設定し、バケット1cの先端が目標面に近づくと、操作方向と逆向きに操作反力を付与することにより、オペレータにバケット1cの目標面への接近状態を体感させるようになっている。
図2は、本実施形態の油圧ショベルにおける油圧アクチュエータの駆動回路図である。図2に示すように、油圧ショベルには、ブームシリンダ3a、アームシリンダ3b、バケットシリンダ3cの他に、上部旋回体1dを旋回させる旋回モータ3d、下部走行体1eを走行駆動する左右1対の走行モータ3e、3fなどの油圧アクチュエータが設けられている。これら油圧アクチュエータ3a〜3fには、それぞれ電磁式方向制御・流量制御弁(以下、流量制御弁と記す)5a〜5fを介して油圧ポンプ2からの駆動圧油が供給される。なお、油圧ポンプ2の最高圧はリリーフ弁6により規制される。
流量制御弁5a〜5fは、それぞれ操作量に応じた操作信号を発生する操作レバー部(電気レバー)4a〜4fの操作量に応じて駆動される。すなわち、制御ユニット9に操作レバー部4a〜4fの操作信号がそれぞれ入力され、操作信号に応じた制御信号が制御ユニット9から流量制御弁5a〜5fのソレノイドに出力される。この制御信号により流量制御弁5a〜5fがそれぞれ切り換わり、油圧アクチュエータ3a〜3fへの圧油の流れが制御されて、油圧アクチュエータ3a〜3fが駆動される。
ここで、上記の操作レバー部4a、4cは、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)で構成され(1本の操作レバーで2つの操作対象を操作可能な2自由度操作タイプの操作レバーで構成され)、操作レバー部4aはブーム操作用のレバー部であり、操作レバー部4cはバケット操作用のレバー部である。同様に、操作レバー部4b、4dも、2軸操作可能な1本の操作レバーで構成され、操作レバー部4bはアーム操作用のレバー部であり、操作レバー4dは上部旋回体操作用のレバー部である。なお、操作レバー部4e、4fについては、それぞれが1軸操作の1本の操作レバーで構成され、操作レバー部4eは例えば右走行系操作用の操作レバーであり、操作レバー部4fは例えば左走行系操作用の操作レバーである。
また、制御ユニット9には、角度検出器8a〜8cからの信号、設定器7からの信号もそれぞれ入力される。設定器7は、操作パネルあるいは操作レバーのグリップ上に設けられるスイッチ7a、7bを有し、スイッチ7aの操作により反力制御の開始/終了の指示を行い、スイッチ7bの操作により後記するように目標面の設定の指示を行う。
本実施形態の操作レバー部4a〜4fには、それぞれ操作レバー部4a〜4fの操作に対して操作反力を付与する反力発生部40a〜40d(後記の図3参照)が付設されている。反力発生部40a〜40dは、例えば操作レバー部4a〜4dの回動軸に設けられた電磁アクチュエータであり、この電磁アクチュエータに出力する制御信号に応じて、任意の大きさの操作反力を発生させる。なお、電磁アクチュエータの代わりに、例えば、反力シリンダ(油圧シリンダ)と反力シリンダの駆動を制御する電磁比例弁とにより反力発生部40a〜40dを構成し、油圧により操作反力を発生させることもできる。
図3は、本実施形態の油圧ショベルの制御回路系の構成を示すブロック図である。制御ユニット9は、角度検出器8a〜8c、操作レバー部4a〜4f、設定器7のスイッチ7a、7bからの各信号をそれぞれ取り込んでデジタル信号に変換するA/D変換器91と、後述する制御プログラムを実行するCPU92と、制御プログラムや制御に必要な各種定数を格納するROM93と、演算結果あるいは演算途中の数値を一時的に記憶するRAM94と、流量制御弁5a〜5fおよび反力発生部40a〜40dへの制御信号をアナログ信号に変換するD/A変換器95とを含むシングルチップマイコン96、および、フロント作業装置1Aと車体1Bの各寸法データ(ブーム長さやアーム長さ等)を記憶する不揮発性メモリ(EEPROM)97、および、反力発生部40a〜40dへの制御信号を増幅するアンプ98を含んで構成される。
制御ユニット9では、設定器7からの指示により、例えば以下のようにバケット先端部の目標深さ(目標面)を設定する。図4は、目標面の設定による演算処理の内容を説明するための図である。操作レバー部4a〜4cを操作して、図4に示すようにバケット先端部P1を目標面まで移動し、スイッチ7bを1回押し操作する。このスイッチ7bの操作により、制御ユニット9に目標面演算指令信号が入力され、制御ユニット9は角度検出器8a〜8cからの信号を読み込んで、バケット先端部P1の位置を演算する。
図4に示した例の場合、バケット先端部P1の位置は、ブーム1aの回動支点を原点としたXY座標系の座標値(X1,Y1)として、次の(1式)、(2式)により求まる。
X1=L1sinα+L2sin(α+β)+L3sin(α+β+γ) (1式)
Y1=L1cosα+L2cos(α+β)+L3cos(α+β+γ) (2式)
なお、(1式)、(2式)において、L1はブーム1aの回動支点とアーム1bの回動支点との間の距離(ブーム長さ)、L2はアーム1bの回動支点とバケット1cの回動支点との間の距離(アーム長さ)、L3はバケット1cの回動支点とバケット1cの先端との間の距離(バケット長さ)であり、これらは制御ユニット9の不揮発性メモリ97に予め記憶されている。制御ユニット9のRAM94には、バケット先端部P1のY座標であるY1が目標面として記憶される。
制御ユニット9は、上記の目標面Y1に基づき、以下のように反力制御を行う。図5は、反力制御処理の1例を示すフローチャートである。まず、ステップS110において、設定器7のスイッチ(反力制御ON/OFFスイッチ)7aがオンか否か、すなわち、反力制御を行う設定状態となっているか否かを判定する。ステップS110でNo(否)判定されるとステップS250に進んで、操作レバー部4a〜4fからの操作信号を読み込み、ステップS240で操作信号に対応した制御信号を流量制御弁5a〜5fのソレノイドにそれぞれ出力する。この場合は、反力発生部40a〜40dへの信号は出力されず、操作反力は発生しない。
一方、ステップS110でYes(肯定)判定されるとステップS120に進んで、操作レバー部4a〜4fからの操作信号を読み込み、ステップS130で角度検出器8a〜8cからの信号を読み込む。次いで、ステップS140において、検出した角度α、β、γと予め記憶されたフロント作業装置1Aの各部寸法(L1、L2、L3)に基づき、前記(1式)、(2式)によって、バケット先端部P1の現在位置(X,Y)を演算する。
次いで、ステップS190において、バケット先端部P1が反力制御領域にあるか否かを判定する。ここで、反力制御領域とは、図6に示すように、バケット先端部P1と目標面との距離Dが所定値Da以内にある領域であり、ステップS190では、この距離Dを演算して所定値Daと比較することで、反力制御領域内か否かを判定する。なお、所定値Daは、不揮発性メモリ97あるいはRAM94に予め記憶されている。ステップS190でYes判定されるとステップS200に進み、操作レバー部4a〜4cに付与する操作反力の大きさを演算する。
図7にステップS200の処理の詳細を示す。まず、ステップS201において、操作レバー部4a〜4cの各操作に対応した、バケット先端部P1の動作速度ベクトルの方向と大きさをそれぞれ演算する。ここで、操作レバー部4aの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの方向はブーム1aの回動方向に等しく、ブーム1aの回動支点とバケット先端部P1とを結ぶ線分に対して垂直な方向である。同様に、操作レバー部4bの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの方向は、アーム1bの回動支点とバケット先端部P1とを結ぶ線分に対して垂直な方向であり、操作レバー部4cの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの方向は、バケット1cの回動支点とバケット先端部P1とを結ぶ線分に対して垂直な方向である。
また、操作レバー部4aの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの大きさは、操作レバー部4aの操作速度とブームシリンダ3aの動作特性により求まり、同様に、操作レバー部4bの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの大きさは、操作レバー部4bの操作速度とアームシリンダ3bの動作特性により求まり、操作レバー部4cの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトルの大きさは、操作レバー部4cの操作速度とバケットシリンダ3cの動作特性により求まる。なお、シリンダ3a〜3cの動作特性とは、それぞれ操作レバー部4a〜4cの操作速度に対するシリンダ3a〜3cの駆動速度の関係であり、これらはフロント作業装置1Aに固有の値として、予め不揮発性メモリ97に記憶されている。
次いで、ステップS202において、操作レバー部4a〜4cの操作による速度ベクトルに基づき、操作レバー部4a〜4c毎に、所定時間後のバケット先端部P1と目標面との距離Dea〜Dec(推定距離)を演算する(図10〜図12参照)。次いで、ステップS203において、推定距離Dea〜Decのいずれかが、前記ステップS190で演算したバケット先端部P1の現在位置と目標面との距離Dより短いか否かを判定する。ステップS203でYes判定されるとステップS204に進み、ステップS203でNo判定されると、ステップS204、205をパスして、図5のステップS210に進む。
ステップS204では、予め設定された図8の特性に基づき、推定距離Dea〜Decに応じた目標操作反力Ta〜Tcを、各操作レバー部4a〜4c毎にそれぞれ演算する。なお、図8の特性によれば、D>Daのときは目標操作反力Tは0であり、D≦Daでは距離Dが減少するに従い目標操作反力Tが増加し、D=0のときに目標操作反力Tが最大(Tmax)となる。
次いで、ステップS205において、上述した手法によって、目標面との接近度合いに応じて操作反力を与えたある1軸の操作レバー部4aまたは4bまたは4cと異なる、いま一方の軸の操作レバー部4cまたは4dまたは4aへ、誤操作防止のために(操作がし易い方向へ誤って操作することを防止するために)与える目標操作反力Tc’、Td’、Ta’を、目標操作反力Ta〜Tcを求めた手法と同様の手法で演算する。
以上のように、目標操作反力Ta、Tb、Tc、Ta’、Tc’、Td’が演算されると、図のステップS210において、目標操作反力Ta、Tb、Tc、Ta’、Tc’、Td’に対応する制御信号を演算する。この場合、不揮発性メモリ97には、予め図9に示すように、目標操作反力Tの増加に対し出力電圧Vが比例的に増加するような関係が定められており、ステップS210では、この関係を用いて目標操作反力Ta、Tb、Tc、Ta’、Tc’、Td’に対応する出力電圧Vを演算し、反力発生部40a〜40dに出力する。次いで、ステップS240で、ステップS120の操作信号に対応した制御信号を、流量制御弁5a〜5fのソレノイドにそれぞれ出力する。
次に、本実施形態の動作を、より具体的に説明する。
予め、バケット先端部P1の目標面をセットした後、設定器7のスイッチ7aをオンにし、ブーム用操作レバー部4aとアーム用操作レバー部4bを同時に操作すると、その操作量に応じて流量制御弁5a、5bがそれぞれ駆動され、ブームシリンダ3aとアームシリンダ3bが伸縮する。
ここで例えば、操作レバー部4a、4bを複合操作して、掘削作業に対応したブーム下げ動作およびアーム引き動作を行うと、各操作レバー部4a、4bの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトル4A、4Bは、それぞれ図10に示すようになる。図10では、バケット先端部P1は反力制御領域内にあり、速度ベクトル4A、4Bは双方とも目標面に向いている。このため、操作レバー部4a、4bの操作による所定時間後のバケット先端部P1と目標面との推定距離Dea、Deb(ステップS202)は、バケット先端部P1と目標面との距離Dよりも短く、操作レバー部4a、4bの複合操作(速度ベクトル4A、4Bの合成)によりバケット先端部P1が目標面に近づく。
図10の例では、速度ベクトル4Aが目標面に向かう大きさは、速度ベクトル4Bが目標面に近づく大きさより大きく、操作レバー部4bの操作よりも操作レバー部4aの操作による方が、バケット先端部P1の目標面への接近度合いが大きい。この場合、推定距離Dea、Debに応じた目標操作反力Ta、Tbが、図8の特性により演算されるが、図8では推定距離Dea、Debが小さいほど目標操作反力Tが大きいため、操作レバー部4aの操作に対する操作反力Taは、操作レバー部4bの操作に対する操作反力Tbよりも大きい。これにより、オペレータは、操作レバー部4a、4bの操作によるバケット先端部P1の目標面への接近の度合いを体感することができ、操作レバー部4a、4bの適切な操作が可能となる。
一方、バケット先端部P1が反力制御領域内にあるときに、例えば、操作レバー部4a、4bを複合操作して、放土作業に対応したブーム下げ動作およびアーム上げ動作を行うと、各操作レバー部4a、4bの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトル4A、4Bは、それぞれ図11に示すようになる。この場合、速度ベクトル4Aは目標面に向いているのに対し、速度ベクトル4Bは目標面の反対側に向いている。このため、Dea<D、Deb>Dとなり、操作レバー部4aの操作によりバケット先端部P1は目標面に近づき、操作レバー部4bの操作によりバケット先端部P1は目標面から離れる。
この際には、操作レバー部4aの操作に対してのみ、すなわち、バケット先端部P1を目標面に接近させる操作に対してのみ、推定距離Deaに応じた操作反力Taが付与される(ステップS203→ステップS204)。これにより、オペレータは、操作レバー部4aの操作によってバケット先端部P1が目標面に接近状態にあることを認識することができる。この場合、速度ベクトル4Aが大きいほど推定距離Deaは短く、操作反力Taは大きくなるため、オペレータは、バケット先端部P1の目標面への接近の程度を良好に体感することができる。
図12に示すように、バケット先端部P1が反力制御領域の外側にあるときは、操作レバー部4a、4bの操作により推定距離Dea、Debが距離Dより短くなったとしても、操作レバー部4a、4bに操作反力は付与されない(ステップS190→ステップS240)。これにより、バケット先端部P1が目標面に接近状態にない場合には、操作レバー部4a、4bを少ない操作力でスムーズに操作することができ、良好な操作性が得られる。スイッチ7aをオフしたときも同様に、操作レバー部4a、4bに操作反力は付与されない。したがって、目標面を設定する必要がない場合にはスイッチ7aをオフすることで、良好な操作性を確保できる。
なお、上述では、図4に示すように目標面が水平な場合について説明したが、図13に示すように、目標面が水平面に対して角度θで傾斜している場合にも、同様に操作反力制御を行うことができる。この場合、ブーム基端部から鉛直方向下方の目標面までの距離(または、ブーム基端部から鉛直方向下方の目標面の仮想延長面までの距離)をLθとすると、目標面とバケット先端部P1との距離Dは、次の(3式)で求まる。
D=│−X1tanθ+Y1−Lθ│×cosθ (3式)
目標面が傾斜した状態で掘削作業を行うと、例えば図14に示すように、操作レバー部4bの操作によるバケット先端部P1の速度ベクトル4Bの方向が、目標面と平行になる(Deb=D)。これにより、上述した図10の場合と異なり、操作レバー部4aのみに操作反力Taが付与される。すなわち、目標面の傾斜角θに応じて、操作レバー部4a、4bの操作に対し異なる操作反力が付与され、オペレータは適切な掘削作業を行うことができる。
なお、上述の例では、バケット先端部P1の高さ(深さ)方向の移動を制限するように目標面を設定するようにしたが、バケットやアームやブームの高さ方向、幅方向、前後方向の移動を制限するように、目標面を設定してもよい。したがって、操作レバー部4a、4b、4cを単独ないし複合操作する以外にも、操作レバー部4a〜4dを単独ないし複合操作する際にも、操作に応じた操作反力を付与するようもできる。
次に、図7のステップS205について、図15、図16を用いて具体的に説明する。図15は、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)で構成された操作レバー部4a、4cと、操作レバー部4b、4dとを示す図で、1本の操作レバーは前後左右(2自由度)の傾動で、2つの油圧アクチュエータへの動作を指令することが可能となっており、操作レバー部4a〜4dの図中矢印方向の操作で、図中に文字で示した操作が行われるようになっている。
図16は、ステップS205の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS206では、操作レバー部4aと4cにおいて、ステップS204にて目標操作反力が計算された操作レバー部が、操作レバー部4aのみか、操作レバー部4cのみか、操作レバー部4a、4cの両者かを判断する。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4a(ある1軸)のみに加わる場合には、ステップS206aに進み、操作レバー部4aと同じ回動支点をもつ操作レバー(操作桿)のもう一方の操作レバー部(もう一方の軸)4cに対し、誤操作防止のための目標操作反力を演算し、ステップS207に進む。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4c(ある1軸)のみに加わる場合には、ステップS206bに進み、操作レバー部4cと同じ回動支点をもつ操作レバー(操作桿)のもう一方の操作レバー部(もう一方の軸)4aに対し、誤操作防止のための目標操作反力を演算し、ステップS207に進む。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4aと4cとに加わる場合には、誤操作防止のための目標操作反力の演算は行わず、そのままステップS207に進む。
ステップS207では、操作レバー部4bと4dとにおいて、ステップS204にて目標操作反力が計算された操作レバー部が、操作レバー部4bのみか、操作レバー部4dのみか、操作レバー部4b、4dの両者かを判断する。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4b(ある1軸)のみに加わる場合には、ステップS207aに進み、操作レバー部4bと同じ回動支点をもつ操作レバー(操作桿)のもう一方の操作レバー部(もう一方の軸)4dに対し、誤操作防止のための目標操作反力を演算し、図5のステップS210に進む。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4d(ある1軸)のみに加わる場合には、ステップS207bに進み、操作レバー部4dと同じ回動支点をもつ操作レバー(操作桿)のもう一方の操作レバー部(もう一方の軸)4bに対し、誤操作防止のための目標操作反力を演算し、ステップS210に進む。ステップS204で目標操作反力が操作レバー部4bと4dとに加わる場合には、誤操作防止のための目標操作反力の演算は行わず、そのままステップS210に進む。
例えば、図10を用いて説明した例のように、操作レバー部4aと操作レバー部4bとに操作反力を加える場合、ステップS206からステップS206aに進んで、操作レバー部4aと同じ回動支点をもつ操作レバー部4cに誤操作防止用の操作反力を与え、次いで、ステップS207からステップS207aに進んで、操作レバー部4bと同じ回動支点をもつ操作レバー部4dに誤操作防止用の操作反力を与える。
これは、操作反力を操作レバー部4a、4bのみに与えると、操作反力を与えない操作レバー部4c、4dの操作力が相対的に軽くなり、オペレータが誤って操作してしまうことを防ぐためである。つまり、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)のある1軸に対してのみ操作反力を与える演算をステップS204で行った場合には、同じ回動支点をもついま一方の軸に対しても同様の操作反力を与え、2つの軸(2つの操作レバー部)の操作力を変更する。なお、ステップS204までの過程で、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)の2つの軸(2つの操作レバー部)に操作反力を与えないとした場合には、誤操作防止用の操作反力も与えない。また、ステップS204で、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)の2つの軸(2つの操作レバー部)の双方に対して操作反力を与える演算を行った場合にも、誤操作防止用の操作反力も与えない。
なおまた、誤操作防止用の操作反力の大きさは、ステップS204で演算した操作反力と同等のものでも、誤操作を防止できる範囲であれば、ステップS204で演算した操作反力以下の値であってもよい。
以上の本実施形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)例えば、操作レバー部4a、4bの各操作によるバケット先端部P1の速度ベクトル4A、4Bをそれぞれ求め、この速度ベクトル4A、4Bにより、各操作レバー部4a、4bの操作に応じたバケット先端部P1の目標面への接近度合いをそれぞれ求め、接近度合いに応じた操作反力Ta、Tbを操作レバー部4a、4bの操作に対しそれぞれ付与するようにしている。したがって、これにより、オペレータは、操作レバー部4a、4bの操作によるバケット先端部P1の目標面への接近度合いの違いを、操作反力を介して覚知することができ、適切な複合操作を行うことができる。
(2)また例えば、バケット先端部P1の現在位置と操作レバー部4a、4bの操作速度により、各操作レバー部4a、4bの操作による所定時間後のバケット先端部P1の位置と目標面との推定距離Dea、Debをそれぞれ演算し、推定距離Dea、Debが短いほど操作反力が大きくなるようにしている。このように、所定時間後のバケット先端部P1の位置を予測して操作反力を付与するため、目標面への接近速度に応じた適切な操作反力付与の制御を行うことができる。
(3)また、バケット先端部P1の位置が反力制御領域内(目標面からの距離がDa以内)にあるときのみ、操作反力を付与するようにしたので、操作反力の付与を必要最小限に抑えることができる。
(4)反力制御を行うか否かを指令するスイッチ7aを設け、スイッチ7aがオフのときには操作反力の付与を停止するようにしたので、目標面の設定が不要な作業ではスイッチ7aをオフとしておくことで、操作性が向上する。
(5)2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)のある1軸(操作レバー部)に対してのみ操作反力を与える演算をステップS204で行った場合には、同じ回動支点をもついま一方の軸(いま一方の操作レバー部)に対しても同様の操作反力を与えるようにしたので、操作がし易い方向へ誤って操作することを防止することができ、作業効率および操作性が向上する。
なお、各操作レバー4a〜4cの操作によるバケット先端部P1の目標面への接近度合いに応じて操作反力を付与するのであれば、反力制御手段としての制御ユニット9における処理は上述したものに限るものではない。また、目標操作反力Tを図8の特性により演算したが、操作反力を付与することでバケット先端部P1が目標面に近づいたことをオペレータに覚知させることができるのであれば、操作反力の算出手法は上述の手法に限るものではない。例えば、速度ベクトル4A、4Bの目標面に対する垂直成分、すなわち、目標面に垂直に近づく成分をそれぞれ求め、この速度成分に比例する操作反力を付与するようにしてもよい。その他、本発明の精神を逸脱しない範囲での変形は種々考えられるところである。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、油圧アクチュエータの駆動回路図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、制御回路系の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、目標面の設定による演算処理の理解を補佐するための説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、制御ユニットによる処理の1例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、反力制御領域を示す説明図である。 図5中のステップS200の処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、目標操作反力の特性の例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、目標操作反力と出力電圧との関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、操作例と速度ベクトルとの関係などを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、操作例と速度ベクトルとの関係などを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、操作例と速度ベクトルとの関係などを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、目標面の設定による演算処理の理解を補佐するための説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、操作例と速度ベクトルとの関係などを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける、2軸操作可能な1本の操作レバー(操作桿)で構成された操作レバー部4a、4cと、操作レバー部4b、4dとを示す説明図である。 図7中のステップS205の処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1A フロント作業装置
1B 車体
1a ブーム
1b アーム
1c バケット
1d 上部旋回体
1e 下部走行体
2 油圧ポンプ
3a ブームシリンダ
3b アームシリンダ
3c バケットシリンダ
3d 旋回モータ
3e、3f 走行モータ
4a〜4f 操作レバー部
5a〜5f 流量制御弁
6 リリーフ弁
7 設定器
7a、7b スイッチ
8a〜8c 角度検出器
9 制御ユニット
40a〜40d 反力発生部
91 A/D変換器
92 CPU
93 ROM
94 RAM
95 D/A変換器
96 シングルチップマイコン
97 不揮発性メモリ
98 アンプ
P1 バケット先端部

Claims (2)

  1. 複数の作業部材駆動用のアクチュエータに対応して設けられ、これらの各アクチュエータの駆動をそれぞれ指令する複数の操作方向軸を有する操作部材と、
    前記操作部材の操作による駆動指令に応じて、対応する前記アクチュエータをそれぞれ駆動する駆動手段と、
    前記操作部材による操作に対して、操作反力を付与可能な反力付与手段と、
    前記操作部材による操作に対して、前記操作反力を付与するように前記反力付与手段を制御する反力制御手段と、
    前記操作部材のある1軸に付与された前記操作反力に応じて、他の軸にも誤操作防止のための操作反力を付与するように前記反力付与手段を制御する誤操作防止用反力制御手段とを、
    備えることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械の操作装置において、
    前記反力付与手段による操作反力の付与を行うか否かを選択する選択スイッチを備えることを特徴とする建設機械。
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